JPH0639521Y2 - 雑草引抜装置 - Google Patents

雑草引抜装置

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JPH0639521Y2
JPH0639521Y2 JP1989121447U JP12144789U JPH0639521Y2 JP H0639521 Y2 JPH0639521 Y2 JP H0639521Y2 JP 1989121447 U JP1989121447 U JP 1989121447U JP 12144789 U JP12144789 U JP 12144789U JP H0639521 Y2 JPH0639521 Y2 JP H0639521Y2
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JP
Japan
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weed
actuating
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fork
bottom plate
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JP1989121447U
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JPH0361801U (ja
Inventor
礼子 大貫
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礼子 大貫
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、たとえば、芝生の雑草を芝生を傷付けること
なく取り除くために使用される雑草引抜装置に関する。
(従来の技術) 一般に、小さい雑草を除去するための雑草引抜装置とし
て、小さい鎌や、先に割れ目の入ったフオークがある
が、この種の雑草引抜装置は、雑草を根部分から切り取
ったり、比較的大きく掘り起こしたりして、雑草を地面
から取り除くものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記雑草引抜装置では、芝生を傷付けることなく雑草を
根元とともに全部取り除くことが難しく、また、雑草取
除作業に相当の労力および時間を必要とするという難点
がある。
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、簡単かつ
確実にかつ作業に必要以上の労力および時間を必要とせ
ずに、芝生を傷付けることなく雑草を根とともになるべ
く全部除去しようとする雑草引抜装置を提供することを
目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案の雑草引抜装置は、取り除こうとする雑草を囲む
程度の略馬蹄形をなす底板とこの底板から上方に延びる
脚部とこの脚部の上部に設けられた回転支持部を有する
雑草引抜装置本体と、上下方向に延びる作動軸を有し雑
草引抜装置本体の支持部に上下動および回転自在に支持
された作動装置と、断面L形をなす金属片を各端面にの
ごぎり歯を形成してらせん形に成形し一端面が上端で他
端面が半径方向内側に位置するように作動装置の作動軸
に取付けられたフオーク装置とから構成される。
(作用) 本考案の雑草引抜装置においては、雑草引抜装置本体の
略馬蹄形をなす底板を取り除こうとする雑草の根部分を
囲む位置に置き、作動装置を回転させるとともに下降さ
せるように動かし、作動軸を介してフオーク装置を回転
かつ下動させることにより、フオーク装置を地中に突き
刺して、回転するフオーク装置の半径方向内側に設けた
歯部で雑草の根を引き抜きまたは切断し、引き抜きまた
は切断した雑草の根を、回転するフオーク装置の上端に
設けた歯部で上方に移動させることで雑草を地面から抜
き取る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第1図および第2図において符号1は雑草引抜装置本体
を示し、この雑草引抜装置本体1は、上端部を環状体1a
で連結した3本のロッド(脚部)1bとこれらロッド1bの
下端に溶接された略馬蹄状をなす底板1cとから構成さ
れ、全体形状を筒状ないし切頭円錐形としている。略馬
蹄状をなす底板1cは、取り除くこうとする雑草を囲む程
度の開口を有している。この雑草引抜装置本体1の上端
部に設けた環状体1aには着脱自在に支持部2が装着され
ている。上記雑草引抜装置本体1の内部空間3には全体
形状をらせん形としたフオーク装置4が配置されてい
る。
上記フオーク装置4は、第3図に示すように断面L形を
なす2本の対向する金属片5から構成され、各金属片5
はらせん形に成形されらせん形部分の各端面に鋸歯状を
なす歯部6、6が形成されている。フオーク装置4のら
せん形に成形されたL形金属片は、一辺の下端から他辺
が半径方向内側に延びるように位置されている。上記歯
部の鋸歯状には、雑草を切断する機能があれば凹部であ
ってもよい。上記フオーク装置4のらせん形部分の長
さ、数および各らせん部分間の間隔は使用条件に応じて
設定される。
一方、上記雑草引抜装置本体1の支持部2には、上下動
自在および回転自在に作動装置7が支持されている。こ
の作動装置7は、モータ装置8を内蔵した柄部9と、こ
のモータ装置8の作動軸10に外装された案内軸11とを有
し、案内軸11は支持部2に上下動自在に挿通され、案内
軸11より突出する作動軸10の端部に上記フオーク装置4
の上端部が装着される。また、上記支持部2と作動装置
7との間にはコイルばね12が設けられていて、作動装置
7を雑草引抜装置本体1から離れる方向に弾圧してい
る。すなわち、上記フオーク装置4は、作動装置7をコ
イルばね12の力に抗して押し下げることにより雑草引抜
装置本体1の下端開口部を通って下方に突き出される。
なお、上記モータ装置8は、取扱いを考慮すれば乾電池
ないし蓄電池と直流モータから構成されるものである
が、使用条件を考慮すれば、交流モータであることが望
ましい。
しかして、使用に際しては、雑草引抜装置本体1を、下
端に位置する馬蹄状底板1cが取り除こうとする雑草(図
示せず)の根部分を囲むように地面の上に置き、図示し
ないスイッチを押してモータ装置8を作動させる。
モータ装置8が作動すると、モータ装置8に連結された
フオーク装置4が回転し、作動装置7の柄部9を手で持
って、作動装置7をコイルばね12の力に抗して押し下げ
ると、モータ装置8により回転するフオーク装置4が、
雑草引抜装置本体1の底板1cを通って下方に突き出され
て、地面に突き刺さり、これによりフオーク装置4のら
せん形部分の半径方向内端に設けた歯部6が雑草の根部
分を引き抜きまたは切り取る。この操作で引き抜かれた
または切り取られた雑草は、フオーク装置4のらせん形
部分の上端に設けた歯部6により地中から地面の方向に
移動し、作動装置7を持ち上げることにより地面から抜
き取られる。
第4図は本考案の他の実施例を示し、この実施例は、特
に軟質な地面に生えた雑草を引き抜くために適したもの
であり、この実施例の雑草引抜装置では作動装置20が手
動式になっている。
上記手動式作動装置20は、内面にらせん溝21を有する作
動部22とこのらせん溝21に係合し回転かつ上下動する部
材23とを有し、部材23の上部に作動軸24が硬質ボール24
aおよび止めリング24bとバネ12aを介して装着されてい
る。また部材23の下部に作動軸10が一体的に装着されて
いる。
すなわち、作動軸24は硬質ボール24aおよびを止めリン
グ24bにより上下動部材23と一体的に動くとともに、上
下動部材23に対して回転自在に装着されている。また作
動部22の上部には柄部25が一体に設けられ、作動軸24の
上端には柄部26がそれぞれ設けられている。
しかして、作動部22に設けた柄部25および作動軸24に設
けた柄部26をそれぞれ手で持って、柄部26を下方に押し
下げると、作動部22のらせん溝21に係合する部材23は、
作動部22のらせん溝21に沿って回転し、部材23に作動軸
10を介して連結されたフオーク装置4は、地中に突き刺
さりかつ回転し、フオーク装置4に設けた歯部で雑草の
根を引き抜きまたは切断し、柄部26を下方への押し下げ
を止めると、ばね12aの作用で、作動部22のらせん溝21
に係合する部材23は、作動部22のらせん溝21に沿って反
対方向に回転し、フオーク4が地中から引き出され、こ
れに伴って雑草も地面から引き抜かれる。〔考案の効
果〕 以上述べたように本考案によれば、簡単かつ確実にかつ
作業に必要以上の労力および時間を必要とせずに、芝生
を傷付けることなく雑草をほとんどの根とともに楽に全
部除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による雑草引抜装置の断面図、第2図は
雑草引抜装置の本体部分の斜視図、第3図はフオーク装
置の一部を示す図、第4図は本考案による雑草引抜装置
の他の実施例を示す図である。 1……雑草引抜装置本体、2……支持部、4……フオー
ク装置、6……歯部、7……作動装置、10……作動軸、
11……案内軸、12……コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取り除こうとする雑草を囲む程度の略馬蹄
    形をなす底板とこの底板から上方に延びる脚部とこの脚
    部の上部に設けられた回転支持部を有する雑草引抜装置
    本体と、上下方向に延びる作動軸を有し雑草引抜装置本
    体の支持部に上下動および回転自在に支持された作動装
    置と、断面L形をなす金属片を各端面にのごぎり歯を形
    成してらせん形に成形し一端面が上端で他端面が半径方
    向内側に位置するように作動装置の作動軸に取付けられ
    たフオーク装置とを有する雑草引抜装置。
JP1989121447U 1989-10-17 1989-10-17 雑草引抜装置 Expired - Lifetime JPH0639521Y2 (ja)

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JP1989121447U JPH0639521Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 雑草引抜装置

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JPH0361801U JPH0361801U (ja) 1991-06-18
JPH0639521Y2 true JPH0639521Y2 (ja) 1994-10-19

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JP1989121447U Expired - Lifetime JPH0639521Y2 (ja) 1989-10-17 1989-10-17 雑草引抜装置

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KR101096469B1 (ko) * 2003-07-10 2011-12-20 마그네틱 애플리케이션 인크. 소형 고전력 교류 발전기

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JPH0361801U (ja) 1991-06-18

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