JPH01501599A - モーターによって駆動されている耕作用農具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モー　−に　れ　いる 本発明は特許請求の範囲第１頂上部概念記載の、モーターにより駆動されている 手動耕作用農具に関する。

この様な種類の耕作用農具は、今日公知であり（西ドイツ国実用新案第８５２６ ７０２号）、そして造園作業、小規模造園、ぶどう園などの耕作に使用されてい る。

この様な公知の装置における問題点は、実際の耕作用農具、例えば掘砕円板の高 い回転数に強制的に導（駆動モーターの高い回転数であり、その際この様な高い 回転数は実際に望ましくないものである。

減速装置を備えた駆動モーターを装備するという試みはこれまで成功しなかった 、何故ならば駆動モーターの領域に設けられた減速装置は耕作用農具の重心を移 動させるという不都合を生じ、そして他方では軸の回転モーメントが非常に大き く、従って軸の安定性と軸の案内が困難になるからである。

本発明の目的は、減速装置を装備した手動耕作用農具を提供することにあり、そ の際減速装置を据え付けることによって一方では装置の操作性が悪い影響を受け ないこと、及び他方ではこの減速装置が容易に交換可能であり・そして最後に減 速装置は一緒に耕作装置の作業へッＦを形成するように取り込まれることが可能 にすることである。

上記した本発明の目的は、特許請求の範囲第１項記載の構成によって達成される 。

本発明の有利な形態が特許請求の範囲第２項〜第５項に記載されている。

別の言葉で表現すれば、本発明により１つの保護管を有する手動耕作用農具が提 案され、前記保護管は駆動モーターに下方から接続し、そしてこの保護管の中で 駆動軸が案内されている。今やこの保護管の上に減速装置が差込まれることが可 能であり、その際このことにより同時に駆動軸と耕作用農具との間の軸の結合が 行われ、その際この差込み可能な構成部材は減速装置として形成されている。ｆ Ｉｉ速装覆装置−ター軸の下端に配置されていることにより、低い回転モーメン トがモーター軸に達するが、高い回転モーメントが耕作用農具のヘッドに達し、 斯くして耕作用農具の作動も改善されそして軸の案内も簡単になる。

同時に減速装置は本来の作業器具、たとえば耕作円板のための保護ケーシングと して役立っている。

公知の手動耕作用農具では、工具担持体は凸形に湾曲した円板体として形成され 、この円板の地面に面した担持面に、断面が三角形で自由端に向かって尖ってお り工具担持体の回転方向と反対に傾いた歯が耕作用工具として保持されている。

上側には、工具担持体を支えている保持軸もしくは案内軸に保護キャップが可動 に保持されており、その際、工作担持体の上側と保護キャップの下部縁との間に あってキャップが持ち上げられた時に増大する隙間を通って柔らか（はぐされた 土壌や雑草が保護キャップの内部領域に到達することが可能である。実際の使用 で比較的短い運転時間に発生するこの様な状態においては、回転する工具担持体 には非常に負荷がかかり、斯くして農具は操作が困難となりそしておまけに土地 は、土壌の流動が妨げられそして工具担持体の能率が下がるため耕作されるとい うところまでに到達しない。従って比較的短い運転時間の後で農具を停止しそし て工具担持体並びにキャップは侵入した材料を取り除いて自由にしてやらなけれ ばならない、さらに回転方向に対して傾いて尖った先端を有している、公知の農 具には運転中に雑草が巻き付き、これも又前同様に取り除く作業が必要である。

総体的に運転中負荷を受ける工具担持体を有する公知の農具は手動には非常に困 難であり、そして総体的に取り扱いが困難である。

さらに本発明の目的は、容易にそしてほとんど手入れする必要なく有効にそして 都電に雑草を根絶しながら土地を柔らかくほぐすことを可能ならしめる、冒頭に 述べた種類の耕作用農具を提供することである。

上記の問題を解決するため、本発明による耕作のための装置は、工具担持体が側 面を突当て物体に取り囲まれそしてこの突当て物体と工具担持体との間には外部 に向かう自由な貫通空間が設けられていることを特徴とするものである。突当て 物体と工具担持体との間に形成された自由な貫通空間を通ってほぐされた土壌又 は破砕された物質が耕作用農具の作動範囲から外部に到達可能である。工具担持 体の側面を取りまいている突当て物体は農具を例えば花壇、樹木、目的物、境界 等に沿って農具を正確に導く、工具担持体の上側に配置された保護キャップは省 略することが可能である。回転する工具担持体の上側には農具を運転している際 に土壌や物質が侵入せず、従って負荷を受ける事がない。この農具の保持特性及 び案内特性はこのことにより公知の農具に対して遥かに改善されている。掃除作 業又は手入れの作業は通常作業時間の間には不必要である。

突当て物体は構造的に簡単な方法で、地面に対する農具の案内を有利な態様で行 う様に形成されそして設けられている。従って突当て物体は工具担持体の緑を下 方向に向かって覆い、斯くして農具は運転中、この突当て物体により、一定の作 業の深さの処に支えられている。さらに、土地を耕作する工具によって柔らかく ほぐされそして上に投げあげられた土壌は突当て物体によって動きを止められ、 そのことはさらに農具の取り扱いに有利に働いている。

上記以外の有利な形態に関しては特許請求の範囲の第２項以下の記載、明細書及 び添付図により明らかにされる。添付図で、 第１図は、減速装置の断面図を、 第２図は、側方向の突当て物体を有する本発明の農具の工具担持体の実施例の断 面図を、 第３図は、第１図に示された工具担持体を下方から見た図を示す。

第１図において、１は作業具、たとえば耕作用作業円板を示し、この円板は伝動 装置ケーシング３の下側に配置されている。この伝動装置ケーシング３はケーシ ング上部９とケーシング下部１０とから成り、これらの２つの部分は固定手段１ ２によって互いに結合されている。

ケーシング上部９には固定底口２が接続されており、この固定底口は、図には示 されていない保護管に差し込まれることが可能になっており、その際保護管の内 部には駆動モーターの従動輪が設けられている。この従動軸は、水口２を図示さ れていない保護管に差し込む際に、軸結合部材１４と結合し、この軸結合部材は １つの傾斜伝動装置（Ｗｉｎｋｅｌｇｅｔｒｉｅｂｅ）　４と結合しており、こ の伝動装置は２つの傘歯車１５及び１６から成っている。傘歯車１５はこの際出 力軸５を有し、この出力軸は一端が第１歯車６として形成されており、その際第 １歯車６は第２歯車７と噛み合い、そしてこの第２歯車は本来の主減速装置を形 成している。総体的に減速比は例えば１ニアになっていることが可能である。

第２歯車７には作業具１の駆動軸８が結合し、その際この駆動軸８及び作業具１ はケーシング下部１０に確実に支承されそして案内されている。ケーシング下部 は一体に形成された１つの保護リング１１を有している。

上記した減速装置は少ないコストで製造可能でありそして又簡単な方法で既成の 耕作用農具に接続可能でありそしてさらにそれの重量によって耕作用農具の優れ た操作性を実現する。

第２及び第３図において全体として２．１の記号で示されている土壌を柔らかく ほぐすための、そして雑草を根絶させるための農具の工具担持体は図示されてい る実施例では凸状に湾曲した円板として形成され、そして駆動軸２２を介して回 転（矢印２３）させられる０個々には詳細が図示されていないが、工具担持体２ １は変形した保持軸又は案内軸に固定され、この軸の上端には保持具゛と１つの 電気モーターとが駆動装置として設けられている。この保持軸又は案内軸は特に 中空に形成されており、従って駆動モーターの駆動伝達要素は軸の内部に設けら れている。

運転中地面に面した工具担持体の下面２４には半径方向外側の部分に全体として ４個の耕作用工具２５が互いに間隔を隔てて配置されている。工具担持体２１の 側面は、全体として２６の記号を付けられた突当て物体２６によって取り囲まれ ている。突当て物体２６は工具担持体２１を間隔を隔てて取り囲んでおり、斯く して突当て物体２６と工具担持体２１との間に外部に向かう自由貫通空間２７が 形成されている。突当て物体２６は１つのリングによって形成されており、この リングは回転する工具担持体の緑を下方に向かって覆っている。運転中農具はリ ング２６の下端のことろで地面の上を案内されそして耕作用工具２５は一定の作 業の深さで導かれる。耕作用工具２５によって半径方向外側に運び出され又は投 げ出される土壌は突当てリング２６によって動きを止められそして貫通空間２７ を通って外部に自由に到達する。

突当て物体２６は個々には見えないが保持軸又は案内軸に固定されるが、保持軸 又は其内輪に結合した伝動装置ケーシングの下方に固定されることも可能である 。

農具の耕作用工具２５は工具担持体２１の回転方向２３において、工具担持体の 内部から工具担持体の外部に向けられ、垂直方向に傾いた縦中央平面を有してい る。

耕作用工具の地面に向けられた尖った自由端２８は突当てリング２６の下方まで 延長されている。それぞれの耕作用工具′２５の工具担持体２１の回転方向２３ の方に位置する前方の縁は回転方向において後方に傾いた刃２９を形成しており 、斯くして工具２５は切断刃として作用。

する状態にある。雑草の茎、張り巡らされた根等は斯くして切断されそして工具 担持体の内部から外部材に向がって耕作された土壌は外部から内部に向かって運 ばれる。

この様な工具担持体の内部に向かう土壌運＆運動は、農具を使用する人の手動作 業の運動を有効に援助する。斯くして耕作作業は連続的にそして容易に遂行する ことが出来る。耕作用工具２５の土壌側端２８を突当てリング２６の下まで延長 することによって、土壌は突当て緑の近辺まで耕作され、斯くして、回転方向に おいて前方に位置する耕作用工具２５の切断刃２９により長い繊維状の雑草も花 壇、塀等のすぐ近くまで有効に粉砕され又は切断される。前方に位置する刃はさ らに鋸歯状になった刃を有することも可能である。

工具２５は相異なる２つの半径の位置に配置され、そして特に相異なる長さを有 する。

工具担持体２１の担持体の地面の方に向かっている面２４には３０の記号を付け られた衝突突起（Ｐｒａｌｌａｎｓａｔ２）が設けられ、この衝突突起は図示さ れた実施例においては１つのねし結合部材３１によって工具担持体２１に固定さ れた１つの円板３２として形成されている。衝突突起３０は、同様に動く土壌が 制動されそして鎮静させられるようにして、農具の滑り及び案内特性を改善する ためのものである。

国際調査報告 □□１ＰＣ丁／ＤＥ　ｌ！７７００６０１国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）駆動モーターと、駆動軸のため前記駆動モーターに接続している保護管と 、該保護管の端部に配置され前記駆動モーターによって回転運動させられる作動 装置とを有する、モーターによって駆動される手動耕作用農具において、駆動軸 の端部に傾斜伝動装置（４）が接続可能になっており、該伝動装置の出力軸（５ ）は第１歯車（６）を担持し、該第１歯車は第２歯車（７）と協働し、該第２歯 車は農具の駆動軸（８）と回転不可能に固定されていることを特徴とするモータ ーによって駆動されている耕作用農具。 （２）傾斜伝動装置（４）及び減速装置（６，７）は２つの部分から成っている 伝動装置ケーシング（３）の内部に配置され、該ケーシングに駆動軸を収容する 保護管のための固定承口（２）が形成されてることを特徴とする、請求の範囲第 １項に記載の農具。 （３）伝動装置ケーシング（３）のケーシング上部（９）は第２歯車（７）の軸 受け及び傾斜伝動装置（４）の軸受けを収容し、一方ケーシング下部（１０）は ケーシング上部（９）に取り外し可能に固定されており、駆動軸（８）の支承と 案内に役立っていることを特徴とする、請求の範囲第１項又は第２項に記載の農 具。 （４）ケーシング下部（１０）には同一材料で保護リング（１１）が形成されて いることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第３項のいずれか１つに記載の農具 。 （５）工具担持体（２１）は側部を突当て物体（２６）によって取り囲まれてお りそして突当て物体（２６）と工具担持体（２１）との間には外部に向かって自 由な貫通空間（２７）が設けられていることを特徴とする、凸状に湾曲した円板 として形成された工具担持体（２１）を有し、該担持体の地面に面した担持面（ ２４）には互いに間隔を隔てて配置された耕作工具（２５）が保持されている、 少なくとも請求の範囲第１項記載の農具。 （６）突当て物体（２６）は工具担持体の縁部をそれの下方に向かって覆ってい ることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第５項のいずれか１つに記載の農具。 （７）突当て物体（２６）は側方向並びに下方に向かって丸められた断面を有し ていることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第６項のいずれか１つに記載の農 具。 （８）突当て物体（２６）は工具担持体（２１）を間隔を隔てて取り囲んでいる リングとして形成されていることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第７項のい ずれか１つに記載の農具。 （９）耕作工具（２５）は、工具担持体（２１）の回転方向において、工具担持 体の内側の部分から工具担持体の外側の部分に向かっている縦中央平面を有して いることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第８項のいずれか１つに記載の農具 。 （１０）耕作工具（２５）は垂直から傾いた縦中央平面を有して工具担持体（２ １）に固定されていることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第９項のいずれか １つに記載の農具。 （１１）耕作工具（２５）の地面に面している端（２８）は突当て物体（２６） の下方向まで延長されていることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第１０項の いずれか１つに記載の農具。 （１２）耕作工具（２５）は尖った自由端（２８）及び夫々１つの前部切断刃（ ２９）を有していることを特徴とする、請求の範囲第１項〜第１１項のいずれか １つに記載の農具。 （１３）耕作工具（２５）の切断刃（２９）は鋸刃状になった刃輪郭を有してい ることを特徴とする請求の範囲第１２項記載の農具。 （１４）工具担持面（２４）の耕作工具（２５）の間にある内部領域で衝突突起 （３０）が工具担持体（２１）を支え可能であることを特徴とする、請求の範囲 第１項〜第１３項のいずれれか１つに記載の農具。 （１５）衝突突起（３０）はほぼ円錐状の形態を有していることを特徴とする、 請求の範囲第１４項記載の農具。 （１６）衝突突起（３０）は１つのねじ結合部材（３１）によって工具担特牛（ ２１）に固定可能な湾曲した円板（３２）によって形成されていることを特徴と する、請求の範囲第１４項または第１５項に記載の農具。 （１７）工具（２５）は種々異なる半径上に配置されていることを特徴とする、 請求の範囲第１項〜第１６項のいずれか１つに記載の農具。