JPH0639356U - 研削ホイールの目直し装置 - Google Patents

研削ホイールの目直し装置

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JPH0639356U
JPH0639356U JP094216U JP9421691U JPH0639356U JP H0639356 U JPH0639356 U JP H0639356U JP 094216 U JP094216 U JP 094216U JP 9421691 U JP9421691 U JP 9421691U JP H0639356 U JPH0639356 U JP H0639356U
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wheel
axis
carriage
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マーティン・エイ・ジャーマン
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プラット・アンド・フィットニー・カンパニー ・インコーポレーテッド
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    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/06Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24B5/02Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work
    • B24B5/04Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding cylindrical surfaces externally

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研削ホイールの輪郭目直しを自動化するこ
と。 【構成】 研削ホイールの目直し装置は、工作物を支持
する機構と、工作物を研削できるように定置可能な少な
くとも1つの研削ホイールと、該研削ホイールの研削面
に係合しかつ目直しをするように定置可能であって、前
記研削ホイールに関し互いにずらされた2つの第1目直
しダイヤモンドとからなる工作物研削用2軸研削機械に
用いられる。この装置は、前記目直しダイヤモンドのう
ちの一方を移動させて前記研削機械のZ軸にそう第1方
向におよび該研削機械のX軸にそう第2方向に前記研削
ホイールの研削面に横断させる機構と、該機構を制御し
てZ軸およびX軸の両者にそう前記目直しダイヤモンド
に関する前記研削ホイールの所定の同時移動を行って該
研削ホイールを所望の入り組んだ輪郭に目直しするプロ
グラム組込み可能制御器とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、研削ホイールの目直し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
角送り研削機械は当該技術において周知である。 米国特許第4205488号は角送り研削機械の実例である。直線送り研削機 械も当該技術で周知である。米国特許第3076296号は直線送り研削機械を 述べている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題および手段】
本考案は、ベース、ベース上に調節自在に装架されるスイベル・テーブル、ス イベル・テーブル上に設置される被駆動加工ヘツド、スイベル・テーブル上に設 置され加工ヘツドと共同してその間に工作物を支持するフート・ストツクを備え る工作物を研削するための機械において、ベース上に設置される第1対のウエイ 、これら第1対のウエイ上に装架されこれらに沿つて送られるように駆動される キヤリジ、該第1対のウエイに対し直角方向に延在するように該キヤリジ上に設 置される第2対のウエイ、これら第2対のウエイ上に装架されこれらに沿つて送 られるように駆動されるホイール・スライド、独立的に駆動される1対の外研削 ホイールを装架しこれら研削ホイールのいずれかを工作物研削位置に持つていく ように角位置決めをすることができるホイール・ヘツドを備えることを特徴とす る研削機械を提示する。
【0004】 本考案は、直線と角ホイール送りとを行える外円筒研削機械を提供する。この 研削機械は、研削ホイール・ヘツド組立体上に装架される1対の独立的に駆動さ れる研削ホイールを備え、ヘツド組立体はいろいろなストツプ地点に枢動でき、 これによつて研削ホイールのいずれかを工作物研削位置へ持つていく。研削機械 のベースが、フート・ストツクと被駆動加工ヘツドとを装架するスイベル・テー ブル、及びこのスイベル・テーブルの後方に設けられる1対の平形の長手方向に 延在するウエイを支持する。キヤリジがそれら長手方向ウエイに沿つて送られる ように支持される。キヤリジは、サーボ・モータで駆動される予負荷ナツト及び ポール・スクリユ装置によつて駆動される。ボール・スクリユと共に操作する増 分エンコーダが、キヤリジの位置決めに用いられる情報を提供する。キヤリジの 送りを案内し且つベースの熱歪み効果を少なくするための細長いキヤリジ送り案 内が工作物位置の実質的下方に設けられる。このキヤリジ送り案内は、キヤリジ を支持する2つの平らなウエイを利用できる。キヤリジの頂面に1対の後方に延 びるウエイが備えられ、スイベル・テーブルに対し前後に送られる上部ホイール ・スライドを支持する。ホイール・ヘツド組立体はピボツト結合の周りで割出が 行われるようにそのホイール・スライドから支持され、それによつていずれかの 研削ホイールを工作物研削位置へ動かす。
【0005】 キヤリジに対するホイール・スライドの位置決めは、サーボ・モータで駆動さ れる予負荷ナツト及びボール・スクリユ組立体によつて行われる。ホイール・ス ライド・ボール・スクリユと一緒に操作する増分エンコーダが、ホイール・スラ イドの位置決めに用いられる情報を提供する。ホイール・スライドの送り軸心は ベースに沿つたキヤリジの送り軸心に対し直角である。
【0006】 研削ホイールの目直しを行うための2つのダイアモンドがフート・ストツクに 固定装架される。直線的な段付き直径、角度、面取り、及び丸み(R)付きの組 合せを含む所要のホイール輪郭を作るように組まれたプログラムに従つてキヤリ ジとホイール・スライドとを動かすことにより、目直しは行われる。さまざまな 研削ホイール面の目直しを行うためには、2つの目直しダイアモンドまたは目直 しダイアモンド位置をフート・ストツク上に備える必要がある。2つの目直しダ イアモンドを使えば、研削ホイールの輪郭成形を2つの方向から行える。この2 方向輪郭成形を行うための2つの目直しダイアモンド間のずれは機械の制御装置 内に入れておくことができる。2つの目直しダイアモンドの代りに、2つの目直 し位置の間に動かせる1つのダイアモンドを使用することもできよう。
【0007】 ここに開示する研削センタは、種々な機械操作を制御するためのプログラムを 組込めるマイクロ・コンピユータを有するCNC制御装置を備える。キヤリジと ホイール・スライドとの直交する送り軸心は、研削機械を直線送り総形研削盤あ るいは角送り研削盤として働かせるように、絶対的あるいは相対的な送り率で個 別あるいは同時に作動させるように選択的にプログラム組込みを行える。それら 軸心の同時的な送りによつて、角度、半径、及び面取りのような形状のホイール 輪郭目直しと研削ができる。本考案の機械は非常に融通性に富み、そして普通2 台または3台の別々の機械を必要とする加工を行える。
【0008】
【実施例】
図面は本考案に従つて構成される複ホイール研削センタ10を示す。ここに 開示される複ホイール自動外研削センタ10はホイールの直線送りと角送りの両 方ができる。
【0009】 入力ステーション14から入力データを受けるプログラム組込み可能制御装置 12が研削センタ10の様々な機能を制御する。研削センタ10はベース16を 備え、これの上にスイベル・テーブル20と研削ヘツド組立体50が支持される 。研削センタ10の操作中、流体冷却システム120が冷却液を送給する。据付 けられた研削センタ10のベース16は3つのパツド18によつて床上に支持さ れる。
【0010】 スイベル・テーブル20は、ピボツト結合具によつて形成される軸心21の周 りで調節自在に位置決めされるようにベース16に装架される。目盛りスケール 22がスイベル・テーブル20の調節された位置を表示する。スイベル・テーブ ル20はベース16の長手方向軸心の周りで20゜の範囲で調節できる。加工ヘ ツド24及びこれから離間したフート・ストツク26がスイベル・テーブル20 上に支持される。加工ヘツド24とフート・ストツク26はそれぞれスンタ25 と27とを備え、これらセンタの間に工作物を支持する。加工ヘツド24はスピ ンドル駆動モータ28を備え、このモータはベルト駆動によつて工作物駆動プレ ート30を50から1000rpmの速度で回わす。加工ヘツド24は加工ヘツ ド支持プレート32から支持され、そして適当な装置によつて調節自在に締結さ れる。加工ヘツド支持32はスイベル・テーブル20に固定される。加工プレー ト32に対する加工ヘツド24の位置はピボット結合ピン34周りで手動的に調 節される。加工ヘツド24は結合ピン34の周りで加工ヘツド・プレート32に 対して手動的に位置決めできる。正確な位置決めを容易にするため、加工ヘツド 24の零基準位置の両側に目盛りが設けられる。加工ヘツド・プレート32の位 置はスイベル・テーブル20に沿つて長手方向に調節できる。従つて加工ヘツド 24は、チヤツクによる加工と両センタ間による加工のいずれにも使用できる。 加工ヘツド24はライブ・スピンドルとデツド・スピンドルとの組合せ設計にな つており、そこで工作物をデツド・スピンドルで支持して加工物駆動プレート3 0により駆動ドツク及び駆動ピンを介し工作物を駆動したり、あるいは工作物を チヤツクまたは面プレートで把持してライブ・スピンドル操作を行わせることが できる。
【0011】 加工ヘツドモータ28は複数個のVベルト40を通してシーブ42を駆動する 。シーブ42は加工ヘツド24のモータ28を支持する部分から軸受によつて支 持される。センタ25(#10Jarno)は加工ヘツド24の同じ部分の中に 回転自在に支持される。工作物駆動プレート30がシーブ42に結合されてこれ を回わす。
【0012】 フート・ストツク26は加工ヘツド24から離間してスイベル・テーブル2 0上に装架される。フート・ストツク26の位置は、加工ヘツド24と同様に、 スイベル・テーブル20上で長手方向に手動的に調節できる。第6図に示される ように、目直しダイアモンド36と38とがフート・ストツク26上に備えられ る。
【0013】 スイベル・テーブル20の後側で、1対の長手方向に延びる平形のキヤリア・ ウエイ52と54とがベース16から支持される。それら平形キヤリア・ウエイ 52,54は、ベース16に沿つて長手方向に送られる研削組立体50を支持す る。可動キヤリジ56がそれらウエイ52と54とに支持され、これらに沿つて 摺動する。キヤリジ56は予負荷ナツト58及びボールスクリユ60によりウエ イ52,54に沿つて位置決めされる。ナツト58はキヤリジ56に固定されて いる。ボール・スクリユ60はキヤリジ駆動モータ62により回転駆動される。 キヤリジ駆動モータ62でボール・スクリユ60を回わすことにより、キヤリジ 56はウエイ52と54とに沿つて位置決めされる。光学増分エンコーダ64が キヤリジ駆動モータ62と結合されてボール・スクリユ60と一緒に駆動され、 キヤリジ56の位置を表示する出力信号を発生する。
【0014】 平形ウエイ52と54とに沿うキヤリジ56の送りを案内するキヤリジ送り案 内66が、キヤリジ56に結合された摺動パツド68及び70と係合する。キヤ リジ56がウエイ52と54に沿つて動いていくとき、パツド68と70がキヤ リジ案内66と係合してキヤリジ56の位置決めを正確にする。案内ウエイ66 は加工ヘツド24とフート・ストツク26の垂直方向下側で,研削機械10の前 部の方ヘ正確に位置決めされる。 キヤリジ56を案内するここに開示された装置は、熱及び研削荷重による歪み 効果を少なくし、また通常のV形ウエイ及び平形ウエイ構造の代りに平形ウエイ 52と54の使用を可能にする。
【0015】 キヤリジ56の頂部に1対のスライド・ウエイ72と74とが備えられ、キ ヤリジ・ウエイ52と54の上方でこれらに対し全体的に直角方向に延在する。 ホイール・スライド76がスライド・ウエイ72と74に支持される。ホイール ・スライド76は、予負荷ナツト78及びボール・スクリユ80によつて、スラ イド72と74との上でスイベル・テーブル20に対し前後に動かされる。スラ イド76はウエイ72の両側で案内されて正確に整合される。ホイール・スライ ド駆動モータ82がボール・スクリユ80に結合されて回わし、これによつてス ライド76が所要の位置へ動かされる。光学増分エンコーダがサーボモータ82 に装架されてボール・スクリユ80と共に駆動され、ホイール・スライド76の 位置を表示する出力信号を発する。
【0016】 ホイール・ヘツド組立体84がホイール・スライド76上で回転位置決め自在 に支持される。ホイール・ヘツド84はピボツト結合具85の周りでホイール・ スライド76に対し角位置決めできる。1対の離間した研削ホイール86と88 とがホイール・ヘツド組立体84上でスピンドル90と92とによつて装架され る。1対のAC駆動モータ94,96が駆動ベルトによりスピンドル90,92 を介して研削ホイール86,88を回転駆動する。ホイール・ヘツド84は所要 の位置へ回わすことができ、これによつて研削ホイール86と88とのいずれか を所要の研削を行う位置へ持つていくことができる。研削ホイール86と88と の周囲を防護するための適当なフード装置98と100が備えられる。駆動され る研削ホイール86と88との2つの軸心方向の送りを完全に行うために、ボー ル・スクリユ60と80とは個別または相関的な送り率で個別または同時に駆動 できる。プログラムを組込めるマイクロ・コンピユータ制御装置12が研削ホイ ール86,88の研削または目直し送りを制御する。
【0017】 図示の実施例において、研削ホイール86は角送りホイール・ヘツドであり 、そして研削ホイール88は直線送りホイール・ヘツドとして形成される。研削 センタ10は同時的な2軸心位置決めによつて肩部研削に用いられる角ホイール 送り研削盤あるいは直線送り総形研削盤として使用できる。駆動モータ94と9 6とは、研削ホイール86と88とを約8500sfpm の速度で駆動する7 1/2hpACモータである。
【0018】 容量50ガロンのタンクを有し、毎分35ガロンの流量で冷却液を供給する 冷却システム120が備えられる。可撓性パイプ122が冷却ポンプ出口をホイ ール・ヘツド84に結合して適当な研削ホイールに冷却液を供給する。冷却パイ プ122は、冷却液をホイール86,88に送る冷却パイプ123,124に接 続される。冷却液は、研削位置にある研削ホイールだけに送られるように適当な 弁装置によつて制御される。研削ホイール86,88へ冷却液を供給する冷却パ イプ123,124は、ホイール・ヘツド84がある選択された位置に動かされ るとき、パイプ122の下側を動くように作られる。
【0019】 ハンド・ホイール102を用いて適当な連動装置を介してホイールヘツド8 4をピボツト結合具85の周りで回すことができる。ホイール・ヘツド84を所 要の位置に決めるためには、ホイール・ヘツド84をホイール・スライド76に 結合するボルトを緩め、それからハンド・ホイール102を回してホイール・ヘ ツド84を所要の位置へ持つていく。次いで、ボルトを締めてホイール・ヘツド 84をホイール・スライド76に固定して一緒に動けるようにする。ホイール・ スライド76に対するホイール・ヘツド84の角整合を正確に行わせるためいろ いろな位置にストツプとマークが設けられる。
【0020】 研削ホイール86または88の目直しをするため2つの固定の目直しダイアモ ンド36,38がフート・ストツク26に装架される。目直しは、キヤリジ56 とホイール・スライド76をこれらの軸心に沿つて、プログラムに組まれた率と 距離だけ動かすことにより行われる。これによつて、直線的段付き直径、角度、 面取り、及び丸み付けの組合せを含む所要のホイール輪郭が得られる。ホイール ・スライド76及び研削ホイール86と88の所要の送りを制御するために、制 御装置12内のプログラム組込み自在のマイクロ・コンピユータが使われる。制 御装置12は、肩部、直径、ねじ条、丸み付け、及び屈曲部の角度の組合せを含 む複雑なホイール形状の目直しを行えるようなプログラムを入れることができる 。図9と図10は、研削センタ10で作ることができる研削ホイール86,88 の形状の様々な組合せの実例を示す。いうまでもなくそれら形状は図示のものに 限定されることはなく、その他の多くの形状の組合せが可能である。
【0021】 ダイアモンド目直し構造は、研削ホイール86,88の前でフート・ストツク 26に固定される2つのダイアモンド36と38によつて構成される。これら2 つのダイアモンドは、X軸とZ軸に沿つたホイール・ヘツド軸心運動の2つの平 面内で相互にずらされる。X軸ずれとZ軸ずれは第9図に示される。右側の目直 しダイアモンド38を用いるなら、このダイアモンド38に研削ホイール86, 88を右から左方向(−Z軸方向)に通すことにより、直線的及び増大するホイ ール直径セグメントの組合せを含むホイール形状の全ての目直しを行える。左側 の目直しダイアモンド36は、これに対し研削ホイールを左から右方向(+Z軸 方向)に通すことによつて、ホイール形状の全ての目直しに使用できる。ホイー ルの目直しされる形状には、直線と増大する直径セグメントの組合せが含まれて もよい。もちろん、所要の形状を作るのにも必要であれば、研削ホイールはまた 前から後方向(X軸方向)に間欠的または同時的に送ることができる。
【0022】 X軸ずれとZ軸ずれは研削センタ10の最初の設定の研削ホイール86,88 に軽く触れて測定される。それからそのX軸ずれとZ軸ずれを用いて、各ダイア モンド36,38により目直しされるホイール形状セグメント相互間の寸法制御 と割付けが自動的に行われるように制御装置12を調整する。設定された2つの ダイアモンドが実際に使われる場合、それらダイアモンドの摩耗は等しくなく、 従つてこれらダイアモンド36,38間のX軸ずれとZ軸ずれは違つてくる。こ の非均等なダイアモンド摩耗の補正は制御装置12内に入れてあるずれ値を調節 することにより容易に行われる。
【0023】 目直し構造は2つのダイアモンドを備えるものが好適ではあるが、図11に示 すように、1つのダイアモンド35を用い、目直しが変わるとき研削ホイールが Z軸方向に動く場合、その1つのダイアモンド35が右向きから左向きへ自動的 に枢動するような構造にしても、同じ結果を得ることができる。目直しダイアモ ンド35の右向き位置と左向き位置を正確に位置決めするため、固定のストツプ が備えられ、そしてそれら2つの位置間のずれ値は先と同様にして制御装置に入 れられよう。
【0024】
【考案の効果】
研削センタ10は研削ホイールの設定された直線送り及び角送りによつて様 々な形状の研削を行うことができる。研削センタ10は、研削ホイールの交換ま たは修正を行うことなく直線送り研削盤と角送り研削盤の特徴を併せ持つ。研削 ホイールの輪郭目直しは2軸運動としてプログラムに組むことができ、これによ つて、補正装置や総形バーを使わずに複雑な形状を作製できる。キヤリジ送りの ための本考案により開示されるキヤリジ案内システムは熱及び研削荷重による歪 みの効果を最小限に抑える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による研削機械の正面図である。
【図2】図1の研削機械の平面図である。
【図3】図1の研削機械の右側面図である。
【図4】図2のIV−IV線による断面図であつて図面
を明瞭にするため部品のあるものを省略または概略示し
た図面である。
【図5】図4のV−V線による断面図である。
【図6】1対の目直しダイアモンドを示すテール・スト
ツクの断面図である。
【図7】ホイール・ヘツドが研削ホイールの角送り位置
へ動かされた図2と同様な図面である。
【図8】ヘツド・ストツクの断面図である。
【図9】研削ホイールが研削機械前部に直角に置かれ1
対の目直しダイアモンドによる輪郭目直しが行われる位
置にあるところを示す概略図である。
【図10】研削ホイールが研削機械前部に対しある角度
で置かれているところを示す図9と同様な図面である。
【図11】ずれ位置間を動けるように枢架された単一の
目直しダイアモンドの概略図である。
【符号の説明】
10…研削機械 16…ベース 20…スイベル・テーブル 24…加工ヘツド 26…フート・ストツク 35,36,38…目直しダイアモンド 50…研削ヘツド組立体 52,54…キヤリア・ウエイ 56…キヤリジ 66…キヤリジ案内 72,74…スライド・ウエイ 76…ホイール・スライド 84…ホイール・ヘツド 86,88…研削ホイール。
フロントページの続き (72)考案者 ジョセフ・エフ・フォルク アメリカ合衆国オハイオ州44020,チャグ リン・フォールズ,メリー・オークス・ト レイル 17651

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を支持する機構と、工作物を研削
    できるように定置可能な少なくとも1つの研削ホイール
    と、該研削ホイールの研削面に係合しかつ目直しをする
    ように定置可能であって、前記研削ホイールに関し互い
    にずらされた2つの第1目直しダイヤモンドとからなる
    工作物研削用2軸研削機械において、前記目直しダイヤ
    モンドのうちの一方を移動させて前記研削機械のZ軸に
    そう第1方向におよび該研削機械のX軸にそう第2方向
    に前記研削ホイールの研削面に横断させる機構と、該機
    構を制御してZ軸およびX軸の両者にそう前記目直しダ
    イヤモンドに関する前記研削ホイールの所定の同時移動
    を行って該研削ホイールを所望の入り組んだ輪郭に目直
    しするプログラム組込み可能制御器とを有することを特
    徴とした研削ホイールの目直し装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラム組込み可能制御機はCN
    C制御機であることを特徴とした請求の範囲第1項に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】前記研削機械がベースを有し、前記目直し
    ダイヤモンドが前記ベースから支持されていることを特
    徴とした請求の範囲第1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記研削機械が、ヘッド・ストックとフー
    ト・ストックとからなり工作物を支持する機構を備え、
    前記目直しダイヤモンドが該機構から支持されているこ
    とを特徴とした請求の範囲第1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記の工作物を支持する機構が可動キヤ
    リッジであり、前記Z軸にそう前記研削ホイールに関す
    る前記目直しダイヤモンドの移動が前記プログラム組込
    み可能制御機に応答した前記キヤリッジの移動によって
    制御されることを特徴とした請求の範囲第1項記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記研削ホイールは前記X軸にそう移動
    ができるように滑動自在に装着された集合体内に装着さ
    れ、前記X軸にそう前記研削面に関する前記目直しダイ
    ヤモンドの移動が前記プログラムに組込み可能制御器に
    応答した前記集合体の移動によって制御されることを特
    徴とした請求の範囲第1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記研削ホイールは、前記第1軸および
    第2軸に平行に移動できるキヤリッジに滑動自在に装着
    された集合体内に装着され、前記両軸にそう前記研削面
    に関する前記目直しダイヤモンドの移動が前記プログラ
    ム組込み可能制御器に応答した前記キヤリッジの移動に
    よって行われることを特徴とした請求の範囲第1項に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 前記研削機械は、ヘッド・ストックとフ
    ート・ストックたからなる工作物を支持する機構を備
    え、前記目直しダイヤモンドが前記機構から支持される
    ことを特徴とした請求の範囲第5項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記研削機械は、ヘッド・ストックとフ
    ート・ストックとからなる工作物を支持する機構を備
    え、前記目直しダイヤモンドが前記機構から支持される
    ことを特徴とした請求の範囲第7項に記載の装置。
  10. 【請求項10】ベース(16)、該ベース上に調節自在
    に装架されるスイベル・テーブル(20)、該スイベル
    ・テーブル上に設置される被駆動加工ヘッド(24)、
    該スイベル・テーブル上に設置され該加工ヘッドと共同
    してその間に工作物を支持するフート・ストック(2
    6)、独立に駆動される1対の外研削ホイール(86)
    を装架し、研削ホイールを工作物研削位置へ持っていく
    ように角位置決めをすることができるホイール・ヘッド
    (84)、前記ベースから支持されかつ前記研削ホイー
    ルに関し互いにずらされた2つの目直しダイヤモンド
    (36,38)からなる請求の範囲第1項に記載の装
    置。
JP1991094216U 1981-01-26 1991-09-02 研削ホイールの目直し装置 Expired - Lifetime JPH0715724Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/228,424 US4443975A (en) 1981-01-26 1981-01-26 Dual wheel cylindrical grinding center
US228424 1981-01-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0639356U true JPH0639356U (ja) 1994-05-24
JPH0715724Y2 JPH0715724Y2 (ja) 1995-04-12

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