JPH0639166B2 - 記録器具 - Google Patents
記録器具Info
- Publication number
- JPH0639166B2 JPH0639166B2 JP60200521A JP20052185A JPH0639166B2 JP H0639166 B2 JPH0639166 B2 JP H0639166B2 JP 60200521 A JP60200521 A JP 60200521A JP 20052185 A JP20052185 A JP 20052185A JP H0639166 B2 JPH0639166 B2 JP H0639166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- recording device
- polypropylene
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S138/00—Pipes and tubular conduits
- Y10S138/07—Resins
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、インク（記録液）を用いて記録を行なう記録
装置、例えばインク小滴を吐出噴射させて記録を行なう
インクジェット記録装置などに用いる記録器具に関し、
特にインクに対する耐蝕性を向上させた記録器具に関す
る。
装置、例えばインク小滴を吐出噴射させて記録を行なう
インクジェット記録装置などに用いる記録器具に関し、
特にインクに対する耐蝕性を向上させた記録器具に関す
る。
［従来の技術］ 従来より、上記のようなインクを用いる記録装置におい
ては、記録効率等を考慮して、インクを頻繁に供給する
必要がないように、ある程度の貯蔵容量を有するインク
貯蔵容器などのインク貯蔵部材や、インク貯蔵部材に貯
蔵したインクを、例えばインク小滴を吐出噴射させる吐
出機構等を備えた記録手段に供給するインク供給チュー
ブ等のインク供給部材など機能分離することが一般に行
なわれる。
ては、記録効率等を考慮して、インクを頻繁に供給する
必要がないように、ある程度の貯蔵容量を有するインク
貯蔵容器などのインク貯蔵部材や、インク貯蔵部材に貯
蔵したインクを、例えばインク小滴を吐出噴射させる吐
出機構等を備えた記録手段に供給するインク供給チュー
ブ等のインク供給部材など機能分離することが一般に行
なわれる。
そして、このようなインク貯蔵部材やインク供給部材等
を備えた記録器具を構成する材料は、インクに対する耐
蝕性（以下、耐インク性）に、特にインクとの接液面に
おける耐インク性に優れ、耐インク性の劣化に基づく不
純物等をインク中に溶出しないと言った特性を有するこ
とが要求される。また、材料の加工、成型あるいは組立
てが簡易にできる等の記録器具製作工程上の特性も要求
され、更に場合によってはインクの有無が判別できる程
度の透明性を要求されることもある。
を備えた記録器具を構成する材料は、インクに対する耐
蝕性（以下、耐インク性）に、特にインクとの接液面に
おける耐インク性に優れ、耐インク性の劣化に基づく不
純物等をインク中に溶出しないと言った特性を有するこ
とが要求される。また、材料の加工、成型あるいは組立
てが簡易にできる等の記録器具製作工程上の特性も要求
され、更に場合によってはインクの有無が判別できる程
度の透明性を要求されることもある。
従来、このような記録装置の記録器具には、各種の樹
脂、ガラス、セラミックスあるいは金属などが、その構
成材料として一般に利用されており、樹脂中でもポリプ
ロピレンは、耐薬品性が良好で衝撃強度も良好であり、
また流動性も良好なことから、厚さの薄いものや複雑な
形状の型物が容易に成型できること、更には透明性も得
られることから、上記記録器具に利用されることが多か
った。
脂、ガラス、セラミックスあるいは金属などが、その構
成材料として一般に利用されており、樹脂中でもポリプ
ロピレンは、耐薬品性が良好で衝撃強度も良好であり、
また流動性も良好なことから、厚さの薄いものや複雑な
形状の型物が容易に成型できること、更には透明性も得
られることから、上記記録器具に利用されることが多か
った。
しかしながら、このような優れた性状を有するポリプロ
ピレンを用いた記録器具にあっても、例えばインクの長
期間滞留などによって、該記録器具が溶損され、これに
よって生じる繊維状浮遊物などの溶出物がインク中に形
成され、これが記録手段やインク供給部材を目詰りさ
せ、記録手段からのインクの吐出が不安定になったり、
インクが途切れたり、甚しい場合にはインクの吐出不能
による記録不能を招くと言った問題があった。
ピレンを用いた記録器具にあっても、例えばインクの長
期間滞留などによって、該記録器具が溶損され、これに
よって生じる繊維状浮遊物などの溶出物がインク中に形
成され、これが記録手段やインク供給部材を目詰りさ
せ、記録手段からのインクの吐出が不安定になったり、
インクが途切れたり、甚しい場合にはインクの吐出不能
による記録不能を招くと言った問題があった。
［発明が解決しようとする問題点］ 本発明はこのような問題点に鑑み成されたものであっ
て、本発明の主要な目的は、上述した従来の記録器具の
問題点を解消し、記録手段へのインクの供給を円滑に行
なうことが可能で、記録手段からのインクの吐出不安定
や、インク途切れ、あるいはインク吐出不能などを生じ
ることのない、新規な記録器具を提供することにある。
て、本発明の主要な目的は、上述した従来の記録器具の
問題点を解消し、記録手段へのインクの供給を円滑に行
なうことが可能で、記録手段からのインクの吐出不安定
や、インク途切れ、あるいはインク吐出不能などを生じ
ることのない、新規な記録器具を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成する本発明は、少なくともインク貯蔵部
材とインク供給部材を備えた記録器具において、該器具
のインクに接する部位が炭酸カルシウム又は炭酸マグネ
シウムを重合時の触媒の中和剤として添加して得られる
ポリプロピレンを主成分として形成されて成ることを特
徴とする記録器具である。
材とインク供給部材を備えた記録器具において、該器具
のインクに接する部位が炭酸カルシウム又は炭酸マグネ
シウムを重合時の触媒の中和剤として添加して得られる
ポリプロピレンを主成分として形成されて成ることを特
徴とする記録器具である。
［発明の実施態様］ 本発明の記録器具は、例えば前述したようなインク貯蔵
部材およびインク供給部材を少なくとも備えたインクジ
ェット記録装置などに用いられる。その形状や大きさ
は、上記の記録装置に応じた所望のものとし得る。
部材およびインク供給部材を少なくとも備えたインクジ
ェット記録装置などに用いられる。その形状や大きさ
は、上記の記録装置に応じた所望のものとし得る。
このような本発明の記録器具は、具体的には炭酸カルシ
ウム又は炭酸マグネシウムを重合時の触媒の中和剤とし
て添加して得られるポリプロピレンを主成分として用
い、必要に応じてこれに各種の充填剤、分散剤等を添加
し、公知の種々の成型方法を利用して形成される。
ウム又は炭酸マグネシウムを重合時の触媒の中和剤とし
て添加して得られるポリプロピレンを主成分として用
い、必要に応じてこれに各種の充填剤、分散剤等を添加
し、公知の種々の成型方法を利用して形成される。
本発明におけるポリプロピレンは、重合時の触媒、例え
ばチーグラー・ナッタ触媒等として知られている触媒の
中和剤として炭酸カルシウム又は炭酸マグネシウムを添
加して得られるものであり、炭酸カルシウム又は炭酸マ
グネシウムを添加する以外はポリプロピレンの製造方法
として知られている公知の方法を用いて得ることができ
る。
ばチーグラー・ナッタ触媒等として知られている触媒の
中和剤として炭酸カルシウム又は炭酸マグネシウムを添
加して得られるものであり、炭酸カルシウム又は炭酸マ
グネシウムを添加する以外はポリプロピレンの製造方法
として知られている公知の方法を用いて得ることができ
る。
この触媒の中和剤は触媒残渣の処理のために加えられる
ものである。触媒残渣があると、得られたポリプロピレ
ンが腐食性を有する等の問題がある。チーグラー・ナッ
タ触媒等の触媒の中和剤としては一般的にステアリン酸
カルシウムが使用されている。しかし、この従来の方法
によって得られるポリプロピレンを用いた記録器具は先
述した様にインクの長期滞留などによって記録器具が溶
損されてしまうという問題があり、この問題解決のため
に本発明がなされたものである。
ものである。触媒残渣があると、得られたポリプロピレ
ンが腐食性を有する等の問題がある。チーグラー・ナッ
タ触媒等の触媒の中和剤としては一般的にステアリン酸
カルシウムが使用されている。しかし、この従来の方法
によって得られるポリプロピレンを用いた記録器具は先
述した様にインクの長期滞留などによって記録器具が溶
損されてしまうという問題があり、この問題解決のため
に本発明がなされたものである。
これら酸カルシウム又は炭酸マグネシウムの作用は、必
ずしも定かではないが、これらを重合時の触媒の中和剤
として用いて得られるポリプロピレンは、後述するよう
に耐インク性の極めて向上したものとなる。
ずしも定かではないが、これらを重合時の触媒の中和剤
として用いて得られるポリプロピレンは、後述するよう
に耐インク性の極めて向上したものとなる。
これら炭酸カルシウム又は炭酸マグネシウムは、その１
種以上が適宜選択されて用いられる。添加方法として
は、好ましくは粒状で、０．１〜１．５ｐｈｒ（per hu
ndred resin）程度の添加が良好である。
種以上が適宜選択されて用いられる。添加方法として
は、好ましくは粒状で、０．１〜１．５ｐｈｒ（per hu
ndred resin）程度の添加が良好である。
次に、図面に基づいて、本発明の記録器具の具体例を説
明する。
明する。
第１図は、本発明の記録器具を用いたインクジェット記
録装置の一例の模式的断面図である。
録装置の一例の模式的断面図である。
この記録装置は、メインインクタンク７に貯蔵されてい
るインク６を、インク供給チューブ４、８およびサブイ
ンクタンク５を通じてインクジェットノズル２に供給
し、このインク６をインクジェットノズル2aからインク
小滴として飛翔させ、このインク小滴を紙送りローラー
１によって送られてくる記録紙Ｐに着弾させて記録を行
なうものである。
るインク６を、インク供給チューブ４、８およびサブイ
ンクタンク５を通じてインクジェットノズル２に供給
し、このインク６をインクジェットノズル2aからインク
小滴として飛翔させ、このインク小滴を紙送りローラー
１によって送られてくる記録紙Ｐに着弾させて記録を行
なうものである。
本例の装置は、本発明に言うインク貯蔵部材の一例であ
るところのメインインクタンク７、および該貯蔵部材か
らのインクを記録手段（本例では、インクジェットノズ
ル２、2aとピエゾ素子３で構成されている）に供給する
ためのインク供給部材の一例であるインク供給チューブ
４、８とサブインクタンク５を、炭酸カルシウム又は炭
酸マグネシウムを重合時の触媒の中和剤として用いて得
られるポリプロピレンで構成したものである。
るところのメインインクタンク７、および該貯蔵部材か
らのインクを記録手段（本例では、インクジェットノズ
ル２、2aとピエゾ素子３で構成されている）に供給する
ためのインク供給部材の一例であるインク供給チューブ
４、８とサブインクタンク５を、炭酸カルシウム又は炭
酸マグネシウムを重合時の触媒の中和剤として用いて得
られるポリプロピレンで構成したものである。
このようなポリプロピレンを用いた本発明の記録器具
は、耐インク性に極めて優れており、長期間の使用に際
しても該記録器具、特にインクと接する部位の溶損によ
る溶出物をインク中に生じることがなく、記録手段への
円滑なインク供給を行なうことが可能であり、記録手段
からのインクの吐出不安定や、インク途切れ、あるいは
インクの吐出不能などのない安定な記録を長期に亘って
行なうことが可能である。
は、耐インク性に極めて優れており、長期間の使用に際
しても該記録器具、特にインクと接する部位の溶損によ
る溶出物をインク中に生じることがなく、記録手段への
円滑なインク供給を行なうことが可能であり、記録手段
からのインクの吐出不安定や、インク途切れ、あるいは
インクの吐出不能などのない安定な記録を長期に亘って
行なうことが可能である。
尚、上記例では、インク貯蔵部材およびインク供給部材
の全てを本発明に言うところのポリプロピレンで構成し
たが、インク貯蔵部材およびインク供給部材のどちらか
一方のみ、またその一部のみを該ポリプロピレンで構成
しても同様の効果が得られるものである。
の全てを本発明に言うところのポリプロピレンで構成し
たが、インク貯蔵部材およびインク供給部材のどちらか
一方のみ、またその一部のみを該ポリプロピレンで構成
しても同様の効果が得られるものである。
［実施例］ 以下に本発明の実施例を示す。
重合時の触媒の中和剤として第１表に示した炭酸カルシ
ウム又は炭酸マグネシウムを用いて得られたポリプロピ
レンを使用して、第１図に示したサブインクタンク５を
形成した。このインクタンク５を、キヤノン(株)製イン
クジェットプリンター PJ1080A用インク中に60℃の温度
条件で１ヶ月浸漬し、インク中の浮遊物の有無を観察す
ると共に、東洋精機製作所(株)製ヘイズ（HAZE）メータ
ーでインクの濁度を測定した。これとは別にインクの物
性も測定し、またインクタンク５の寸法変化、クラッチ
の有無など外観の観察も行なった。結果を第２表に示
す。
ウム又は炭酸マグネシウムを用いて得られたポリプロピ
レンを使用して、第１図に示したサブインクタンク５を
形成した。このインクタンク５を、キヤノン(株)製イン
クジェットプリンター PJ1080A用インク中に60℃の温度
条件で１ヶ月浸漬し、インク中の浮遊物の有無を観察す
ると共に、東洋精機製作所(株)製ヘイズ（HAZE）メータ
ーでインクの濁度を測定した。これとは別にインクの物
性も測定し、またインクタンク５の寸法変化、クラッチ
の有無など外観の観察も行なった。結果を第２表に示
す。
ＰＪ１０８０Ａ用インク 物性；粘度 ５．４ｃｐ ｐＨ ７ 表面張力 ３８．７ｄｙｎｅ／ｃｍ 組成（重量基準）； 水溶性染料 ２部 ジエチレングリコール １５部 Ｎメチル２ピロリドン １５部 ポリエチレングリコール １５部 添加剤 ２．４部 水 ５０．６部 さらに以下に記載した物性、組成の３種類のインクを使
用して、実施例１〜２と同様に操作、及び評価を行なっ
たところ、実施例１〜２と同様にインク中に浮遊物はな
く、インクの濁度も変化しなかった。更に、インクの物
性も変化しておらず、インクタンクの外観も全く変化し
ていなかった。
用して、実施例１〜２と同様に操作、及び評価を行なっ
たところ、実施例１〜２と同様にインク中に浮遊物はな
く、インクの濁度も変化しなかった。更に、インクの物
性も変化しておらず、インクタンクの外観も全く変化し
ていなかった。
インク２ 物性；粘度 ３．４ｃｐ ｐＨ ７ 表面張力 ５５．０ｄｙｎｅ／ｃｍ 組成（重量基準）； 水溶性染料 ２部 ジエチレングリコール ３０部 Ｎメチル２ピロリドン １０部 水 ５８部 インク３ 物性；粘度 ２．９ｃｐ ｐＨ ７ 表面張力 ５７．６ｄｙｎｅ／ｃｍ 組成（重量基準）； 水溶性染料 ３部 ジエチレングリコール ３０部 水 ６７部 インク４ 物性；粘度 ６．９ｃｐ ｐＨ ７ 表面張力 ５０．０ｄｙｎｅ／ｃｍ 組成（重量基準）； 水溶性染料 ３．２部 エチレングリコール ２５部 ジエチレングリコール ２０部 Ｎメチル２ピロリドン ５部 ポリエチレングリコール １０部 添加剤 ２部 水 ３４．８部 〔比較例〕 重合時の触媒の中和剤をステアリン酸カルシウムとする
以外は、実施例と同様にしてサブインクタンク５を得、
実施例と同様の評価を行なった。結果を第２表に示す。
以外は、実施例と同様にしてサブインクタンク５を得、
実施例と同様の評価を行なった。結果を第２表に示す。
これら実施例および比較例から明らかなように、本発明
の記録器具は、耐インク性に極めて優れたものである。
の記録器具は、耐インク性に極めて優れたものである。
［発明の効果］ 以上に説明した如く、本発明によって、記録手段へのイ
ンクの供給を円滑に行なうことが可能で、記録手段から
のインクの吐出不安定や、インク途切れ、あるいはイン
クの吐出不能などを生じることのない、新規な記録器具
を提供することができるようになった。
ンクの供給を円滑に行なうことが可能で、記録手段から
のインクの吐出不安定や、インク途切れ、あるいはイン
クの吐出不能などを生じることのない、新規な記録器具
を提供することができるようになった。
第１図は、本発明の記録器具を用いたインクジェット記
録装置の一例の模式的断面図である。 １……紙送りローラー ２、2a……インクジェットノズル ３……ピエゾ素子 ４、８……インク供給チューブ ５……サブインクタンク ６……インク ７……メインインクタンク Ｐ……記録紙
録装置の一例の模式的断面図である。 １……紙送りローラー ２、2a……インクジェットノズル ３……ピエゾ素子 ４、８……インク供給チューブ ５……サブインクタンク ６……インク ７……メインインクタンク Ｐ……記録紙
Claims (1)
- 【請求項１】少なくともインク貯蔵部材とインク供給部
材を備えたインクジェット用記録器具において、該器具
のインクに接する部位が炭酸カルシウム又は炭酸マグネ
シウムを重合時の触媒の中和剤として添加して得られる
ポリプロピレンを主成分として形成されて成ることを特
徴とするインクジェット用記録器具。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60200521A JPH0639166B2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 記録器具 |
| US06/904,050 US4689640A (en) | 1985-09-12 | 1986-09-04 | Recording implement and ink jet recording device equipped with the same |
| DE19863630846 DE3630846A1 (de) | 1985-09-12 | 1986-09-10 | Aufzeichnungseinheit sowie eine hiermit ausgeruestete tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung |
| GB8621881A GB2181391B (en) | 1985-09-12 | 1986-09-11 | A recording implement and ink jet recording device equipped with the same |
| HK690/91A HK69091A (en) | 1985-09-12 | 1991-08-29 | A recording implement and ink jet recording device equipped with the same |
| SG896/91A SG89691G (en) | 1985-09-12 | 1991-10-22 | A recording implement and ink jet recording device equipped with the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60200521A JPH0639166B2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 記録器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260653A JPS6260653A (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0639166B2 true JPH0639166B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16425691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60200521A Expired - Lifetime JPH0639166B2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 記録器具 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4689640A (ja) |
| JP (1) | JPH0639166B2 (ja) |
| DE (1) | DE3630846A1 (ja) |
| GB (1) | GB2181391B (ja) |
| HK (1) | HK69091A (ja) |
| SG (1) | SG89691G (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0751687B2 (ja) * | 1986-09-05 | 1995-06-05 | セイコーエプソン株式会社 | 記録用インク |
| DE3744998C2 (de) * | 1986-09-05 | 1994-05-26 | Seiko Epson Corp | Tintenspeicher für eine Tintenstrahl-Aufzeichnungsvorrichtung |
| US5150132A (en) * | 1989-04-07 | 1992-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Material containing a cured substance for use with a liquid ejection recording head and apparatus |
| JP2975190B2 (ja) * | 1991-10-29 | 1999-11-10 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録ヘッド |
| DE69224141T2 (de) * | 1991-10-31 | 1998-05-28 | Canon Kk | Tintenstrahlkopf und sein Herstellungsverfahren |
| EP0543202B1 (en) * | 1991-10-31 | 1996-08-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Transfer-molding resin composition for use to manufacture ink jet recording head, and ink jet recording head manufactured by using the same |
| FR2684106A1 (fr) * | 1991-11-22 | 1993-05-28 | Atochem North America | Composition de polyolefine stabilisee. |
| TW258695B (ja) * | 1993-02-16 | 1995-10-01 | Sakura Color Prod Corp | |
| WO1995009085A1 (fr) * | 1993-09-29 | 1995-04-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Tete a jet d'encre et appareil a jet d'encre equipe de celle-ci |
| JP3397478B2 (ja) * | 1993-11-26 | 2003-04-14 | キヤノン株式会社 | インクジェットヘッド及び該インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェット装置 |
| US5901425A (en) | 1996-08-27 | 1999-05-11 | Topaz Technologies Inc. | Inkjet print head apparatus |
| US6130696A (en) * | 1997-05-19 | 2000-10-10 | Bridgestone Corporation | Elastic member for ink-jet recording apparatus, ink tank and ink-jet recording apparatus |
| JP3495930B2 (ja) | 1997-12-09 | 2004-02-09 | キヤノン株式会社 | インクジェット用吸着剤、該吸着剤を用いた吸着部材を備えたインク保持容器及び吸着部材を備えたインク供給システム |
| US6698871B1 (en) | 1997-12-26 | 2004-03-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-contacting member, ink-absorbing member, ink tank and ink-jet cartridge, and ink-jet recording apparatus using the same |
| JP2000263813A (ja) | 1999-03-19 | 2000-09-26 | Canon Inc | インクタンク |
| EP1085031B1 (en) * | 1999-09-20 | 2004-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Alkylsiloxane-containing epoxy resin composition, surface modifying method using the same, ink-jet recording head and liquid-jet recording apparatus |
| US6846520B2 (en) * | 2002-01-17 | 2005-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Epoxy resin composition, surface treatment method, liquid-jet recording head and liquid-jet recording apparatus |
| US6992117B2 (en) * | 2002-01-17 | 2006-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Epoxy resin composition, surface treatment method, liquid-jet recording head and liquid-jet recording apparatus |
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| JP5539169B2 (ja) | 2010-11-22 | 2014-07-02 | キヤノン株式会社 | インクジェット用弾性部材 |
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| US4383263A (en) * | 1980-05-20 | 1983-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus having a suction mechanism |
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-
1985
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