JPH0639060U - 打球の戻り防止装置 - Google Patents

打球の戻り防止装置

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JPH0639060U
JPH0639060U JP8604492U JP8604492U JPH0639060U JP H0639060 U JPH0639060 U JP H0639060U JP 8604492 U JP8604492 U JP 8604492U JP 8604492 U JP8604492 U JP 8604492U JP H0639060 U JPH0639060 U JP H0639060U
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健吉 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遊技板内に打ち出された打球が打球誘導路に戻
るのを内バンドの先端部において止める弾性舌片を簡便
に且つ正確に取付けられるようにした打球の戻り防止装
置を提供すること。 【構成】縦長に形成される取付基板7の上端部には弾性
舌片8を補助台部14と共同して挟持する取付台部9を
設け、下端部にはランプ基板19とランプケース10を
止着する取付板部11を各一体に備えて、該取付基板を
内バンド3の先端部からその内側面に沿って遊技板面に
ビス止めすることによって前記弾性舌片8を内バンド先
端部から外バンドに向けて突き出すように取付けられる
ようにすると共に、内バンドの内側にランプケース10
を同時に設備できるようにした打球の戻り防止装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内外バンドによって構成される発射誘導路を通して遊技板内に発射 された打球が発射誘導路に戻るのを防止するパチンコ機における打球の戻り防止 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
発射装置から打ち出された球が発射誘導路を逆戻りすることは、次に打ち出さ れる球と衝突し、連続的な発射を妨げるばかりか、この衝突によってガラスを破 損することがあることから回避される必要がある。ことに発射力が弱く誘導路の 途中で戻る球の場合は一般に次の打球が発射される前にファール口から退避し衝 突が回避されることが多く、また衝突しても衝撃力が小さくてすむが、一旦誘導 路から遊技板内に打ち出された球が戻される場合には障害釘に弾かれて戻ること に加え落差が大きくなることから衝突時の衝撃が大きくなり危険である。 この様なことから本出願人は戻り球を防止する手段につき考案し、先に実公平 3−30138号を以て有効な防止策を提案した。 この既提案に係る防止装置は内バンドの先端部に弾性体からなる舌片を設け、 発射された打球はこの舌片を押しのけて遊技板内に飛入し、遊技板内から戻る球 があった場合には障害となってその侵入を防ぐようにしたもので、所期の効果を 充分達成するものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかし、この既提案に係る防止装置は内バンドの先端部に戻り球防止の舌片を 取付けるのが厄介で作業性に欠ける問題があった。特に提案に係る舌片は内バン ドに直接取付けたり、或いは内バンドを遊技板に取付けるのに併せて止め付けた り、更には小さな部品である舌片をそのまゝ取付けたりするものとなっているこ とから指先の細かい作業が求められるものとなっており正確且つ迅速な取付けの 障害となっている。 本考案はこの様な問題点に鑑み迅速且つ正確な組付けを図り製造性を高めるた めに考案されたもので、更には前記舌片の取付けに加えて内バンド内方の遊技部 に装備される表示用乃至照明用の照明部を取付られるようにしてなるパチンコ機 における打球戻り防止装置を提供せんとするものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
即ち、本考案は上述問題点を解決するため内バンドの先端部に取付けられる舌 片の新たな装着手段を提案せんとするもので、その特徴とするところは内バンド の内側面に沿って遊技板面に付設される縦長の取付基板を有し、該基板の上端部 には弾性舌片を保持する取付台部を形成すると共に連結爪片を立設し、別体に形 成する補助台部を該連結爪片に係止して両者間に前記舌片を挟持し、その先端を 前記内バンドの先端部を超えて外バンド側に突き出すように支持する一方、前記 取付基板の下端部にはランプケースの取付板部を一体に設け、該板部にリード線 の引き入れ穴を開設すると共にランプ基板の係止爪とランプケースの係止つめを 各立設し、各該係止爪を介してランプ基板、ランプケースを止め付け照明部を一 体に設けてなる打球の戻り防止装置を提供することにある。
【0005】
【作 用】
上述構成に係ることから内バンドの内側面に沿って取付基板を添わせ、これを 釘等適宜の固着手段によって遊技板面に止め付けると上端部に支持した舌片が内 バンドの先端部から外バンドに向けて突き出すように自動的に取付けられること になる。そしてこの取付基板の固着に伴って照明用乃至表示用ランプが内バンド の内側面に取付けられることになり、従来別体に取付けていた作業が省略される ことになる。 次に、本考案を図示する実施例について更に詳述することにする。
【0006】
【実施例】
図示する実施例は本考案に係る打球の戻り防止装置の一例を示したものであり 、図1は遊技板の所要部所に実施した使用状態の正面図、図2は要部の拡大分解 斜視図である。図面において、1はパチンコ機内部に着脱自由に組込まれる分離 式パチンコ機における遊技板で、2は図示しないパチンコ機本体に備えられる発 射装置から発射される打球を遊技板内に誘導する発射誘導路、3,4はこの誘導 路を形成すると共に遊技板の前面中央部に遊技部5を構成する内、外のバンドで あり、6は内バンド3の先端部から内側面に沿って縦長に付設した本考案に係る 打球の戻り防止装置である。
【0007】 防止装置6は合成樹脂を素材とした取付基板7をベースにしており、この基板 の上端部に弾性舌片8を固定する取付台部9を、下端にランプケース10を取付 ける取付板部11を一体に有している。 取付基板7は内バンド3の内側面の曲面に沿って弧状に形成してあり、上端部 の取付台部9は所要の肉厚をもったブロック形に形成して基端部に断面半円形状 の溝部12を設け、この溝部に弾性舌片8の基端縁に設ける筒形部13を嵌入さ せて止め付けられるようにしてある。
【0008】 14は上記取付台部9と共同して弾性舌片8を保持する補助台部で、取付台部 9と略同一の形状に形成してあり、基端部に設ける溝部(図2に破線で示される )に舌片8の筒形部13の半分を受け入れ、他の半分を前記取付台部9の溝部1 2に嵌入させてこの弾性舌片を保持できるようにしてある。 上記補助台部14は図示するように舌片8を溝部に嵌入させて組付けたのち、 取付台部9に重ね合わせて両者で舌片8を挟持するが、このとき補助台部14の 当接面に突設する突起15を取付台部の凹部16に嵌入させ、取付台部に立設す る連結爪片17を縁に掛け止めることによって一体に結合し、取付基板の上端か ら舌片8を突き出す形で取付けることになる。
【0009】 一方、ランプケースの取付板部11にはリード線(図示せず)を引き入れる穴 18を開設すると共に、この穴18を挟んでランプ基板19を止め付ける一対の 係止爪20と、ランプケース10を止め付ける係止爪21を各立設してある。 ランプ基板19は両縁の切欠き部22を係止爪20に臨ませ押付けることで穴 18を塞ぐようにして係止される。 ランプケース10は透明若しくは着色して半透明にした合成樹脂によってキャ ップ形に形成してあり、ランプ基板19を止め付けたのち、これに被せるように して係止爪21間に押し入れ、その凹部23に爪を掛け止めて止着される。
【0010】 上端部の取付台部9に弾性舌片8を取付け、下端部の取付板部11にランプ基 板19とケース10を取付けて完成される上記取付基板7はその弧状の外側縁を 内バンド3の内側面に沿わせ、穴24を通してビスを遊技板1に揉み込むことに よって取付けられる。このとき遊技板を通してその背後から引き込むリード線を 穴18に通してランプ基板19に接続し、同時に取付台部9に取付けた舌片8を 内バンドの上端部を超えて外バンド側に突き出させ、誘導路の出口の半程までを 塞ぐようにする。
【0011】
【考案の効果】
本考案防止装置は上述説明のように構成されるもので、小さな弾性舌片を予め 取付基板に組付け、この取付基板の止め付けを介して内バンド先端部に装着でき ることから容易に且つ正確、迅速に取付けられる利点がある。 しかも本考案装置によれば、取付基板の連結爪片の係合を外すことで補助台部 を外し弾性舌片を抜き取ることができるため、この舌片を破損した場合など取付 基板を外すことなく舌片のみを簡単に交換できる利点がある。 また本考案装置においては、ランプケースを一体に有することから従来個別に 取付けていた照明ランプ或いは表示ランプ等の取付作業を省略することができ製 造性を向上させられる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を説明する正面図。
【図2】要部の拡大分解斜視図。
【符号の説明】 1 遊技板 2 打球誘導路 3 内バンド 4 外バンド 6 打球の戻り防止装置 7 取付基板 8 弾性舌片 9 取付台部 10 ランプケース 11 取付板部 14 補助台部 17 連結爪片 18 穴 19 ランプ基板 20 ランプ基板の係止爪 21 ランプケースの係止爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内バンドの内側面に沿って遊技板面に付
    設される縦長の取付基板を有し、該基板の上端部には弾
    性舌片を保持する取付台部を形成すると共に連結爪片を
    立設し、別体に形成する補助台部を該連結爪片に係止し
    て両者間に前記舌片を挟持し、その先端を前記内バンド
    の先端部を超えて外バンド側に突き出すように支持する
    一方、前記取付基板の下端部にはランプケースの取付板
    部を一体に設け、該板部にリード線の引き入れ穴を開設
    すると共にランプ基板の係止爪とランプケースの係止爪
    を各立設し、各該係止爪を介してランプ基板、ランプケ
    ースを止め付け照明部を一体に設けてなる打球の戻り防
    止装置。
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JPH0639060U true JPH0639060U (ja) 1994-05-24
JP2585331Y2 JP2585331Y2 (ja) 1998-11-18

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