JPH0638995A - 治療器具 - Google Patents

治療器具

Info

Publication number
JPH0638995A
JPH0638995A JP6197192A JP6197192A JPH0638995A JP H0638995 A JPH0638995 A JP H0638995A JP 6197192 A JP6197192 A JP 6197192A JP 6197192 A JP6197192 A JP 6197192A JP H0638995 A JPH0638995 A JP H0638995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer skin
fixing means
bag
skin portion
therapeutic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6197192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714407B2 (ja
Inventor
Peter R Sebastian
ピーター・アール・セバスチャン
Thomas V Sebastian
トーマス・ブイ・セバスチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIFUGAADE IND CORP
Safeguard Industrial Corp
Original Assignee
SEIFUGAADE IND CORP
Safeguard Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/727,221 external-priority patent/US5122111A/en
Application filed by SEIFUGAADE IND CORP, Safeguard Industrial Corp filed Critical SEIFUGAADE IND CORP
Publication of JPH0638995A publication Critical patent/JPH0638995A/ja
Publication of JPH0714407B2 publication Critical patent/JPH0714407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/01Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
    • A61F5/02Orthopaedic corsets
    • A61F5/028Braces for providing support to the lower back, e.g. lumbo sacral supports

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適に着用でき、腰部を十分に覆い、腰椎に
対する最適の支持及び治療処置の付与を可能とし、運動
範囲を制限せずに、そして必要な随意筋肉活動を禁ずる
ことなく腰椎に対する支持を与える治療器具を提供す
る。 【構成】 腰椎部、及び仙骨上部の治療処置のために人
体の腹部の回りに、かつ効力のある方向に固定可能な治
療器具であって、人体の腹部の回りに固定可能な外皮部
と、外皮部に変位可能に取り付けられ、種々の治療用パ
ッド11を収容する袋部10とが設けられ、各袋部10
は、収容されたパッド11が胸腰筋膜、及び腰方形筋上
方に位置する第一位置と、パッド11が背柱起立筋上方
に位置する第二位置との間で位置及び方向転換可能に設
けられている。また、帯状弾性部材5が、袋部10に張
力付与可能に外皮部に固定され、その両端部は外皮部の
両端部2に沿った種々の位置に固定され、弾性部材5の
張力が変更可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腰部、及び仙骨の上部
に適用する治療器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】腰椎症は、一般的に、腰仙の脊椎(lu
mbosacral spine)、それを支持する筋
肉、及び靭帯の構造における生体力学の変化のために個
体に生じる。治療器具は、痛みの発生に伴う初期のメカ
ニズムが、筋肉の緊張、けいれん、或は疲労によると
き、個体の腰椎症の治療や予防に有益である。後に生じ
る痛みは、筋肉自身の内部で、或は腰椎の動作を規制す
る、腰椎の骨、及び靭帯の構造に対する十分かつ均衡の
とれた支持の喪失による二次的な効果によって作り出さ
れる。公知の支持手段は、上述した構造における疲労や
不都合な緊張を制限し、そして正常かつ均衡のとれた骨
の状態の回復を助けることを意図して設計されている。
斯る狙いが公知の治療器具だけを適用して達成されるこ
とは希であるが、一方このような器具は、種々の腰椎の
状態の予防や治療に役立つことがよくある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の器具でさえ1或はそれより多くの不都合を呈しがちで
ある。例えば、いくつかの支持手段は皮膚内に深く食い
込むか、或は骨の突出部に刺激をもたらすことがよくあ
る剛体エレメントや狭い弾性バンドを含んでいる。この
ことは、使用者には応じられないであろう。腰椎症に適
用するために設計された現在有用な治療器具のいくつか
は、あまりに幅が狭いか、装置の頂部、及び/又は底部
で不十分な支持エレメントを有するもので、腰部全体に
わたる支持を備えていない。他の装置は、脊椎の最も中
心の部分のみの支持に適用されるだけでその有用性は限
られている。
【0004】さらに、しっかりとした固定はある種の脊
椎損傷の場合には望ましいが、上述した筋肉状態に対す
る脊椎運動の過度な制限は、望ましいことではなく、筋
肉組織の不使用により弱体化をもたらす。さらに、肩吊
り帯を利用した公知の腰部支持器具においては、吊り紐
は器具の本体に縫着されている。このような器具は、吊
り帯が業務用設備の静止片、或は非静止片に引掛かり、
その結果使用者が設備とともに巻き込まれるという点に
おいて欠点を有している。このような巻き込みは、使用
者に重大なけがを引き起こすことになる。
【0005】本発明の目的は、快適に着用でき、腰部を
十分に覆い、腰椎に対して最適の支持及び/又は治療処
置を与え得る治療器具を提供することを目的とするもの
である。本発明の他の目的は、運動範囲を制限すること
なく、そして必要な随意筋肉活動を禁ずることなく腰椎
に対する支持を与え得る治療器具を提供することであ
る。さらに、本発明の別の目的は、設備の静止部或は非
静止部による吊り紐の引掛かりに起因して生じる器具の
使用者のけがの危険性を減ずるものであって、上記治療
器具と組合わせて使用する肩吊り帯装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る治療器具は、腰椎部と仙骨の上部の治
療処置に使用するために人体の腹部の回りに、かつ効力
のある方向に固定可能な治療器具において、外皮部と袋
部とを備え、この外皮部が、両端部と、上記治療器具の
長手方向における上記両端部間の長さであって、かつ上
記外皮部が人体の腹部の回りに延在し、取り巻くことを
可能にするのに十分な長さと、上記長手方向に対して横
方向に、腰椎部、及び仙骨の上部を覆うのに十分な幅を
有する上記両端部間の中央部と、上記治療器具が人体の
腹部の回りに取り外し可能に固定されるのを可能にする
ように上記両端部を、これと一緒に取り外し可能に固定
する上記両端部における閉止手段とを有し、上記袋部
が、上記外皮部の一側に方向転換可能に取り付けられ、
各袋部は、上記外皮部の上記両端部間の中間点のそれぞ
れの側で、上記外皮部の中央部に配置され、上記各袋部
は、上記外皮部が人体の腹部の回りに、上記治療器具の
効力のある方向に固定されたとき、胸腰筋膜(lumb
odorsal fascia)、及び腰方形筋(qu
adratuslumborum muscleと)上
方に位置する、上記中間点と上記外皮部の上記両端部の
それぞれのうちの一つとの間の位置に上記袋部が配置さ
れる第一位置と、上記外皮部が人体の腹部の回りに、上
記治療器具の効力のある方向に固定されたとき、背柱起
立筋(erector spinae muscle
s)上方に位置する、上記第一位置から上記中間点によ
り近付いた位置に上記袋部が配置される第二位置との間
で方向転換可能として構成した。
【0007】また別の発明では、上記発明の構成に加え
て、上記外皮部の上記一側にて上記袋部上に延在し、上
記外皮部の両端部に固定される両端部を有する帯状弾性
部材を設けて形成した。
【0008】さらに具体的には、本発明に係る治療器具
は、体の腹部の回りに固定可能な外皮部と、例えば発泡
パッド(a foam pad)のような種々のタイプ
の治療パッドを収容するために上記外皮部に位置調整可
能に取り付ける袋部と、膨らませ得る空気袋と、加熱又
は冷熱源とを備えている。袋部の各々は、収容されたパ
ッドの胸腰筋膜、及び腰方形筋上の位置と、背柱起立筋
上の位置との間を移動させ得るか、方向転換させ得るよ
うにしてもよい。さらに、パッドを収容した袋部が位置
する上記外皮部の中央部は上記器具が腰部と仙骨の上部
が覆われる幅を有している。
【0009】さらに、帯状弾性部材が上記袋部上に引張
り状態で上記外皮部に固定され、この弾性部材の両端部
は上記外皮部の両端部に沿った種々の位置に固定可能と
なっている。さらに、弾性織物材からなり、ホック形、
或はループ形の閉止手段(closures)によって
治療器具の外皮部に保持される離脱式肩吊り帯が設けら
れている。
【0010】
【作用】上記発明のように構成することにより、治療器
具は、快適に着用でき、腰部を十分に覆い、腰椎に対し
て最適の支持、治療処置を与え、運動範囲を制限するこ
となく、そして必要な随意筋肉活動を禁ずることなく腰
椎に対する支持を与えるようになる。特に、帯状弾性部
材を設けることにより、上記袋部内に収容されたパッド
が腰椎に押し当てられるようになる。また、これにより
上記治療器具の張力、及び/又は上記パッドが腰椎に押
し当てられる力を調整するように弾性部材の張力を変え
られるようになる。また、肩吊り帯装置のホック形、或
はループ形の閉止手段により、万一肩吊り帯が設備の一
部、即ち静止部或は非静止部に引掛かることがあって
も、肩吊り帯が治療器具の外皮部から離脱するようにな
るとともに、もし望むならば、完全に治療器具から取り
外すことができるようになる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。本発明に係る治療器具は、全体的に参照番号
1で示された中央部と、参照番号2で示された両端部を
含む外皮部を有している。中央部1と両端部2を含むこ
の外皮部は、ある程度の弾性と、図3に最もよく示され
た形状を有する材料から作られている。このような材料
としては、公知のニット材(knit materia
l)が好ましい。図1に示された外皮部の外側にて、こ
のニット材は両端部2で以下に詳述する小片2aにより
覆われている。図3に示されているように、外皮部の反
対側にニット材の端部が泡状のたてパイル織物(plu
sh foam)片2bによって覆われている。小片2
a,泡状のたてパイル織物片2b、及びそれらの間に配
置されたニット材の端部は一緒に縫着されて、外皮部を
構成するようになっている。これは、外皮部の周辺部に
バイアステープ(a biasbinding)3を縫
い合わせるによって達成できるであろう。
【0012】複数の強化部材4a−4fもまた、外皮部
に固定されている。好ましくは、この強化部材4a−4
fは、キャンブレル(商標名)のスリーブ(a CAM
BRELLE sleeve)内に包含されたカイデッ
ク(商標名:KYDEC)材からなる半剛体の帯状体を
含むのがよい。この強化部材4a−4fからなるスリー
ブは、縫い合わせることによって外皮部に固定される。
この点に関して、バイアステープ3はまた、外皮部に強
化部材4a−4fのスリーブの端部を縫い合わせるため
によく使用される。
【0013】図1、及び図2に最もよく示されているよ
うに、キャンブレルから作られ得る袋部10は、外皮部
の一側に方向転換可能に取り付けられ、好ましくは、治
療器具の使用者から離れた外側に取り付けられるのがよ
い。袋部10の各々は、両端部2の間の中間点の両側
で、外皮部の中央部1に配置されている。そして、袋部
10は、その一側だけをベルトに取り付けられている
(図1においてそれぞれ強化部材4c,4fに隣接した
側)。この結果、各袋部10は、外皮部の長手方向の中
間点と外皮部の端部の一つとの間の位置に袋部が配置さ
れている図2に示された第一位置と、第一位置より中間
点により近い位置に袋部が配置されている図1に示す第
二位置との間における、各袋部の一側の回りに方向転換
可能となっている。
【0014】図4及び図5に目を向けると、図4に示す
ように第一位置は、外皮部が人体の腹部の回りに固定さ
れたとき、袋部10が胸腰筋膜と腰方形筋の上に位置す
る箇所である。図5に示すように、第二位置は、外皮部
が人体の腹部の回りに固定されたとき、袋部10が背柱
起立筋の上に位置する箇所である。また図4から明らか
なように、外皮部の中央部1は、治療器具が腰部と仙骨
の上部を覆うのを可能にするのに充分な幅を有してい
る。そして、治療器具の下方縁部は、腸骨稜からの骨の
ブリッジ形成を制限するように形成されている。
【0015】袋部10は、本発明に係る治療用パッド1
1を収容するように、上部で開口したスリーブの形をし
ていてもよい。この治療用パッド11は腰部に所望の治
療処置を与えるのに必要なタイプのものである。例え
ば、治療用パッド11は、腰部に対する支持を与えるた
めの発泡パッド、腰部に対する支持を与えるための膨ら
ませ得る空気袋、腰部に治療のための温熱を輻射するた
めの、それ自体公知の保温パッド、或は腰部に治療のた
めの冷熱を与えるための公知のタイプの冷湿布がよい。
そして、本発明に係る治療器具は、所望の治療処置を実
施するために袋部10内に適宜選び、挿入される上述し
たタイプのいずれかの複数のパッドを含む一セット(a
kit)として提供される。
【0016】そして、袋部10が、背柱起立筋上の中央
に、或は胸腰筋膜、及び腰方形筋上の側面に位置し得る
ので、袋部10内に収容された治療用パッド11は、同
様に背柱起立筋上の中央に、或は胸腰筋膜、及び腰方形
筋上に位置し得ることは全く明らかであろう。さらに、
そして再度手近な個々のケースによって、袋部10は治
療器具の一方の側、或は両側で治療用パッド11で満た
されてもよく、或は空のままでもよい。
【0017】再度図1を参照すれば、帯状弾性部材5が
その中央部で強化部材4a,4b間の外皮部に取り付け
られている。強化部材4a,4bは、その間に配置され
た弾性部材5の中央部とともに治療器具の両側に取り付
けるように示されているが、実際には、強化部材4bは
ベルトに強化部材4aと同じ側に、しかしやはり強化部
材4a,4b間に配置された、弾性部材5の中央部とと
もに配置されてもよい。 図示する実施例において、帯
状弾性部材5は、以下に詳述される上部、下部弾性バン
ド5a,5bを有する編まれた弾性材のループの形をし
ている。上記外皮部とこの弾性部材は、弾性部材5の端
部を外皮部の端部2に沿った種々の位置に取り外し可能
に固定するために、端部に固定手段を有している。例え
ば、この固定手段は、小片2aをループ形固定手段とし
て形成することにより、或は帯状弾性部材5の端部にホ
ック形固定手段8を設けることにより、ベルクロ形固定
手段のような、よく知られたホック形、ループ形の固定
手段でもよい。
【0018】外皮部の端部に固定された帯状弾性部材5
の端部によって、弾性部材5は袋部10上の引張り状態
にある外皮部の中央部上に伸び、それにより袋部10内
に収容されたどのパッド11も腰部に押し当てられる。
弾性部材5の両端部は外皮部の両端部2に沿った種々の
位置に固定できるので、弾性部材の張力は、パッド11
が腰部に押し当てられる力を調節するために、或は単に
腹部の回りの治療器具の張力を調節するために変えるこ
とができる。再度図4、及び図5を参照すると、上部弾
性バンド5aは、治療器具が腹部の回り固定されたとき
に腰椎を横方向に横切って並ぶ位置に、外皮部の中央部
1を横切って延在している。下部弾性バンド5bは、弾
性部材5の中央部から上部弾性バンド5aに向かって上
向きに傾斜している。
【0019】さらに、治療器具を図4,図5に概略を示
す状態で人体の腹部の回りに取り外し可能に固定するこ
とを可能にするように、閉止部材(closure m
embers)が外皮部の両端部2に取り外し可能に、
この端部と一緒に設けられていることに注目すべきであ
る。もしも、小片2aが上述したようにループ形の固定
手段であるならば、フック形の固定手段7を、外皮部
の、上記ループ形の固定手段が配置された側と反対側に
固定してもよい。このようにして、ループ形の固定手段
2aは、弾性部材5の端部を外皮部の端部に固定するた
めの手段を構成し、治療器具を人体の腹部の回りに取り
外し可能に固定することを可能にするためのフック形の
固定手段7を備えた閉止手段をもまた構成する。
【0020】上述した好ましい実施例の記述から、以下
の特徴、及び長所を呈することが明らかである。 (1) 治療器具の中央部は腰椎部、及び仙骨の上部を
覆うのに十分な幅を有している。 (2) 外皮部の下方縁部は、腸骨稜からの骨のブリッ
ジ形成を制限するように形成されている。 (3) 引張りを与える上部弾性バンドが腰椎部を横方
向に横切って配置され、一方下部弾性バンドが上向き
で、かつ横方向に角度付けられている。 (4) 袋部が、取り除け得る圧力調整可能な空気袋、
発泡パッド、及び/又は温熱、或は冷熱を利用した治療
用熱袋を収容するために中間点の両側に設けられてい
る。 (5) 袋部が、背柱起立筋上の中央に、或は胸腰筋
膜、及び腰方形筋上横方向に位置することができる。 (6) 袋部が、一方の側、或は両側で治療用パッドで
満たしてもよく、或は空のままにしてもよい。
【0021】全体的な支持、或はけが防止のために、同
じようにして腰部筋肉組織、及び脊椎構造上にバランス
のとれた支持を維持するために、上記袋部を満たし、配
置することが望ましい。しかしながら、筋肉支持におけ
るアンバランス、或はけいれんが存在するある種の治療
状況においては、治療用パッド、及び/又は上記袋部の
対称性は望まれる治療の目標が達成されるまで二つの側
の間で変えてもよい。さらに、いずれかの側、或は両側
の支持の調整は、弾性部材によって与えられる張力を調
整するための、外皮部の端部の弾性部材の端部のいずれ
かの位置を変えることによって達成できる。
【0022】最後に、種々の別の変形、及び修正が、当
業者には、上記記述を精査すれば、明らかであることに
注目すべきである。例えば、袋部10、及び外角の中央
部1は、袋部10を所望の位置に取り外し可能に固定す
るために、互いに協働する固定手段を備えてもよい。そ
れ故に、斯る変形、及び修正は特許請求の範囲に記載の
本発明から外れることなく採用されることが理解される
べきである。
【0023】ここで図6を参照すれば、本発明に係る取
り外し可能な肩吊り帯が示されている。好ましい実施例
では、吊り紐20は弾性織物材からなっている。この吊
り紐20の幅、及び長さは、使用者のサイズ、及び/又
は吊り紐が支持すべき重量によって変えることができ
る。ホック形固定手段21は、吊り紐20の各端部に設
けられている。好ましい実施例では、このホック形固定
手段21は、着用時には、腰椎支持具に向かって内側に
面している。ループ形固定手段22が腰椎支持具30に
取り付けられている。このループ形固定手段22は吊り
紐20のホック形固定手段21と係合するために腰椎支
持具30から外方に面している。
【0024】各ループ形固定手段22の固定部の面積
は、吊り紐20の高さ調整、及び横方向の調整を許容す
る大きさにすればよい。例えば、各ループ形固定手段2
2の幅は、各ホック形固定手段21の幅より広くする。
この結果、肩吊り帯は、快適さを最大にし、かつ潜在的
な巻き込みの危険性を最小にするように位置させられ
る。任意であるが、肩吊り帯の吊り紐を、図5に示すよ
うに吊り紐20が交差する使用者の背中に対応する位
置、及び肩の下方の位置で、お互いに固定してもよい。
本発明に係る取り外し可能な肩吊り帯を設けることによ
り、以下の特徴、及び長所が得られることが明らかであ
る。
【0025】(1) 肩吊り帯の引掛かりから生じる使
用者の潜在的な危険性は、ホック形固定手段、及びルー
プ形固定手段を設けることによって減ぜられる。 (2) このループ形固定手段は、個々の使用者の種々
のサイズの胴体上部に対して責任が持てるように、総合
的な快適さを最大にし、かつ潜在的な巻き込みの危険性
を最小にするために肩吊り帯の縦方向、及び横方向の調
整を許容するように設けられている。 (3) 腰椎支持装置は、湿気の蒸発、及び熱の分散を
許容するために緩めることができ、一方使用者がそれを
適宜置き、及び/又は取っておくことを許容する。 (4) 肩吊り帯が望まれない場合には、肩吊り帯は腰
椎支持装置の本体から簡単に取り外せる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、腰椎部と仙骨の上部の治療処置に使用するた
めに人体の腹部の回りに、かつ効力のある方向に固定可
能な治療器具において、外皮部と袋部とを備え、この外
皮部が、両端部と、上記治療器具の長手方向における上
記両端部間の長さであって、かつ上記外皮部が人体の腹
部の回りに延在し、取り巻くことを可能にするのに十分
な長さと、上記長手方向に対して横方向に、腰椎部、及
び仙骨の上部を覆うのに十分な幅を有する上記両端部間
の中央部と、上記治療器具が人体の腹部の回りに取り外
し可能に固定されるのを可能にするように上記両端部
を、これと一緒に取り外し可能に固定する、上記両端部
における閉鎖手段とを有し、上記袋部が、上記外皮部の
一側に方向転換可能に取り付けられ、各袋部は、上記外
皮部の上記両端部間の中間点のそれぞれの側で、上記外
皮部の中央部に配置され、上記各袋部は、上記外皮部が
人体の腹部の回りに、上記治療器具の効力のある方向に
固定されたとき、胸腰筋膜、及び腰方形筋上に位置する
ように、上記中間点と上記外皮部の上記両端部のそれぞ
れのうちの一つとの間の位置に上記袋部が配置される第
一位置と、上記外皮部が人体の腹部の回りに、上記治療
器具の効力のある方向に固定されたとき、背柱起立筋上
に位置するように、上記第一位置から上記中間点により
近付いた位置に上記袋部が配置される第二位置との間で
方向転換可能としてある。
【0027】また別の発明では、上記発明の構成に加え
て、上記外皮部の上記一側にて上記袋部上に延在し、上
記外皮部の両端部に固定される両端部を有する帯状弾性
部材を設けて形成してある。
【0028】さらに具体的には、本発明に係る治療器具
は、体の腹部の回りに固定可能な外皮部と、例えば発泡
パッドのような種々のタイプの治療パッドを収容するた
めに上記外皮部に位置調整可能に取り付ける袋部と、膨
らませ得る空気袋と、加熱又は冷熱源とを備えている。
袋部の各々は、収容されたパッドの胸腰筋膜、及び腰方
形筋上の位置と、背柱起立筋上の位置との間を移動させ
得るか、方向転換させ得るようにしてもよい。さらに、
パッドを収容した袋部が位置する上記外皮部の中央部は
上記器具が腰部と仙骨の上部が覆われる幅を有してい
る。
【0029】また、帯状弾性部材が上記袋部上に引張り
状態で上記外皮部に固定され、この弾性部材の両端部は
上記外皮部の両端部に沿った種々の位置に固定可能とな
っている。さらに、弾性織物材からなり、ホック形、或
はループ形の閉止手段によって治療器具の外皮部に保持
される離脱式肩吊り帯が設けられている。
【0030】このため、快適に着用でき、腰部を十分に
覆い、腰椎に対して最適の支持及び/又は治療処置を与
えることができ、運動範囲を制限することなく、そして
必要な随意筋肉活動を禁ずることなく腰椎に対する支持
を与えることができるという効果を奏する。また、上記
帯状弾性部材によって、上記袋部内に収容されたパッド
が腰椎に押し当てられるようになるとともに、上記治療
器具の張力、及び/又は上記パッドが腰椎に押し当てら
れる力を調整するように弾性部材の張力を変えられるよ
うになるという効果を奏する。
【0031】さらに、上記肩吊り帯装置のホック形、或
はループ形閉止手段によって、万一肩吊り帯が設備の一
部、即ち静止部或は非静止部に引掛かることがあって
も、肩吊り帯が治療器具の外皮部から離脱することによ
り、治療器具の使用者のけがの危険性を減ずるととも
に、この肩吊り帯を設けることにより、治療器具の使用
者は、治療器具の固定手段を緩めて湿気を蒸発させた
り、熱を分散させたりすることができる他、不要時には
治療器具から取り外すことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る治療器具の一実施例の分解斜視
図である。
【図2】 図1に示された治療器具の斜視図であって、
異なった位置に示された袋部を備え、図面を明確にする
ために、いくつかの構成要素は省略してある。
【図3】 他の側から見た図1に示す治療器具の外皮部
の斜視図である。
【図4】 図2、及び図1に示されたものに対応するパ
ッドを備え、人体の腹部の回りに固定された、図1に示
す治療器具の概略図である。
【図5】 図2、及び図1に示されたものに対応するパ
ッドを備え、人体の腹部の回りに固定された、図1に示
す治療器具の概略図である。
【図6】 好ましい実施例の離脱式肩吊り紐を含む本発
明の治療器具の斜視図である。
【符号の説明】
1 中央部 2 両端部 2a 小片 2b たてパイル織物片 3 バイアステープ 4a−4f 強化部材 5 帯状弾性部材 5a 上部弾性バンド 5b 下部弾性バンド 10 袋部 11 治療用パッド 20 吊り紐 21 ホック形固定手段 22 ループ形固定手段 30 腰椎支持具
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ブイ・セバスチャン アメリカ合衆国19611ペンシルベニア州リ ーディング、ローズ・バージニア・ロード 1410番

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰椎部と仙骨の上部の治療処置に使用す
    るために人体の腹部の回りに、かつ効力のある方向に固
    定可能な治療器具において、外皮部と袋部とを備え、こ
    の外皮部が、両端部と、上記治療器具の長手方向におけ
    る上記両端部間の長さであって、かつ上記外皮部が人体
    の腹部の回りに延在し、取り巻くことを可能にするのに
    十分な長さと、上記長手方向に対して横方向に、腰椎
    部、及び仙骨の上部を覆うのに十分な幅を有する上記両
    端部間の中央部と、上記治療器具が人体の腹部の回りに
    取り外し可能に固定されるのを可能にするように上記両
    端部を、これと一緒に取り外し可能に固定する上記両端
    部における閉止手段とを有し、上記袋部が、上記外皮部
    の一側に方向転換可能に取り付けられ、各袋部は、上記
    外皮部の上記両端部間の中間点の両側で、上記外皮部の
    中央部に配置され、上記各袋部は、上記外皮部が人体の
    腹部の回りに、上記治療器具の効力のある方向に固定さ
    れたとき、胸腰筋膜、及び腰方形筋上方に位置するよう
    に、上記中間点と上記外皮部の上記両端部のそれぞれの
    うちの一つとの間の位置に上記袋部が配置される第一位
    置と、上記外皮部が人体の腹部の回りに、上記治療器具
    の効力のある方向に固定されたとき、背柱起立筋上方に
    位置するように、上記第一位置から上記中間点により近
    付いた位置に上記袋部が配置される第二位置との間で方
    向転換可能となっていることを特徴とする治療器具。
  2. 【請求項2】 上記外皮部の中央部上に延在し、上記外
    皮部の両端部に固定される両端部を有する帯状弾性部材
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の治療器具。
  3. 【請求項3】 上記外皮部と上記弾性部材が、この弾性
    部材の端部を上記外皮部の端部に沿った種々の位置にて
    上記外皮部に取り外し可能に固定可能とするために、そ
    れらの端部に固定手段を有することを特徴とする請求項
    2に記載の治療器具。
  4. 【請求項4】 上記弾性部材が、上記治療器具が腹部の
    回りに、効力のある方向に固定されたときに、腰椎部を
    横方向に横切って並ぶ位置にて上記中央部を横切って延
    在する上部弾性バンドと、この上部弾性バンドに向かっ
    て中央の箇所から上方に傾斜した下部弾性バンドとを有
    することを特徴とする請求項2に記載の治療器具。
  5. 【請求項5】 上記弾性部材が、上記治療器具が腹部の
    回りに、効力のある方向に固定されたときに、腰椎部を
    横方向に横切って並ぶ位置にて上記中央部を横切って延
    在する上部弾性バンドと、この上部弾性バンドに向かっ
    て中央の箇所から上方に傾斜した下部弾性バンドとを有
    することを特徴とする請求項3に記載の治療器具。
  6. 【請求項6】 上記固定手段が、ホック形及びループ形
    固定手段であることを特徴とする請求項3に記載の治療
    器具。
  7. 【請求項7】 上記袋部内に配置された発泡パッドを備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の治療器具。
  8. 【請求項8】 上記袋部内に配置された膨らませ得る空
    気袋を備えたことを特徴とする請求項1に記載の治療器
    具。
  9. 【請求項9】 腰椎部に治療用の熱を輻射するための、
    上記袋部配置された保温手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の治療器具。
  10. 【請求項10】 腰椎部に治療用の冷熱を与えるため
    の、上記袋部内に冷湿布手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載の治療器具。
  11. 【請求項11】 発泡パッドからなるグループから選ば
    れた複数のパッド、膨らませ得る空気袋、熱輻射するた
    めの保温手段、及び冷熱を与えるための冷湿布手段を含
    む一セットを備え、この一セットの各パッドが上記外皮
    部に取り付けられた袋部内に挿入可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の治療器具。
  12. 【請求項12】 上記外皮部に固定された第一固定手段
    と、相対する第一、第二端部を有し、この相対する第
    一、第二端部の各々が、上記外皮部に固定された各第一
    固定手段に離脱可能に係合するための第二固定手段を有
    する吊り紐とを備え、上記第一固定手段がホック形とル
    ープ形のうちのいずれか一方の固定手段で、上記第二固
    定部材がホック形とループ形のうちの上記固定手段とは
    別タイプの固定手段であることを特徴とする請求項1に
    記載の治療器具。
  13. 【請求項13】 上記吊り紐が弾性的であることを特徴
    とする請求項12に記載の治療器具。
  14. 【請求項14】 上記第一固定手段の固定部の面積が、
    上記吊り紐の横方向の位置調整を可能にするために、上
    記第二固定手段の固定部の面積よりも広いことを特徴と
    する請求項12に記載の治療器具。
  15. 【請求項15】 上記第一固定手段の固定部の面積が、
    上記吊り紐の横方向の位置調整を可能にするために、上
    記第二固定手段の固定部の面積よりも広いことを特徴と
    する請求項13に記載の治療器具。
  16. 【請求項16】 上記第一固定手段が上記外皮部の外面
    上に配置され、上記外皮部から外方に向いたループ形固
    定手段であることを特徴とする請求項12に記載の治療
    器具。
  17. 【請求項17】 上記第一固定手段が、上記外皮部の外
    面上に配置され、上記外皮部から外方に向いたループ形
    固定手段であることを特徴とする請求項14に記載の治
    療器具。
  18. 【請求項18】 腰椎部と仙骨の上部の治療処置に使用
    するために人体の腹部の回りに、かつ効力のある方向に
    固定可能な治療器具において、外皮部と袋部と帯状弾性
    部材とを備え、この外皮部が、両端部と、上記治療器具
    の長手方向における上記両端部間の長さであって、かつ
    上記外皮部が人体の腹部の回りに延在し、取り巻くこと
    を可能にするのに十分な長さと、上記長手方向に対して
    横方向に、腰椎部、及び仙骨の上部を覆うのに十分な幅
    を有する上記両端部間の中央部と、上記治療器具が人体
    の腹部の回りに取り外し可能に固定されるのを可能にす
    るように上記両端部を、これと一緒に取り外し可能に固
    定する上記両端部における閉止手段とを有し、上記袋部
    が、上記外皮部の一側に変位可能に取り付けられ、この
    袋部の各々は、上記外皮部が人体の腹部の回りに、上記
    治療器具の効力のある方向に固定されたとき、胸腰筋
    膜、及び腰方形筋上方に位置するように、上記中間点と
    上記外皮部の上記両端部のそれぞれのうちの一つとの間
    の位置に上記袋部が配置される第一位置と、上記外皮部
    が人体の腹部の回りに、上記治療器具の効力のある方向
    に固定されたとき、背柱起立筋上方に位置するように、
    上記第一位置から上記中間点により近付いた位置に上記
    袋部が配置される第二位置とに移動可能となっており、
    上記帯状弾性部材が、上記外皮部の上記一側にて上記袋
    部上に延在し、上記外皮部の両端部に固定される両端部
    を有することを特徴とする治療器具。
  19. 【請求項19】 上記外皮部と上記弾性部材が、この弾
    性部材の端部を上記外皮部の端部に沿った種々の位置に
    て上記外皮部に取り外し可能に固定可能とするために、
    それらの端部に固定手段を有することを特徴とする請求
    項18に記載の治療器具。
  20. 【請求項20】 上記弾性部材が、上記治療器具が腹部
    の回りに、効力のある方向に固定されたときに、腰椎部
    を横方向に横切って並ぶ位置にて上記中央部を横切って
    延在する上部弾性バンドと、この上部弾性バンドに向か
    って中央の箇所から上方に傾斜した下部弾性バンドとを
    有することを特徴とする請求項18に記載の治療器具。
  21. 【請求項21】 上記弾性部材が、上記治療器具が腹部
    の回りに、効力のある方向に固定されたときに、腰椎部
    を横方向に横切って並ぶ位置にて上記中央部を横切って
    延在する上部弾性バンドと、この上部弾性バンドに向か
    って中央の箇所から上方に傾斜した下部弾性バンドとを
    有することを特徴とする請求項19に記載の治療器具。
  22. 【請求項22】 上記固定手段が、ホック形及びループ
    形固定手段であることを特徴とする請求項19に記載の
    治療器具。
  23. 【請求項23】 上記袋部内に配置された発泡パッドを
    備えたことを特徴とする請求項18に記載の治療器具。
  24. 【請求項24】 上記袋部内に配置された膨らませ得る
    空気袋を備えたことを特徴とする請求項18に記載の治
    療器具。
  25. 【請求項25】 腰椎部に治療用の熱を輻射するため
    の、上記袋部配置された保温手段を備えたことを特徴と
    する請求項18に記載の治療器具。
  26. 【請求項26】 腰椎部に治療用の冷熱を与えるため
    の、上記袋部内に冷湿布手段を備えたことを特徴とする
    請求項18に記載の治療器具。
  27. 【請求項27】 発泡パッドからなるグループから選ば
    れた複数のパッド、膨らませ得る空気袋、熱輻射するた
    めの保温手段、及び冷熱を与えるための冷湿布手段を含
    む一セットを備え、この一セットの各パッドが上記外皮
    部に変位可能に取り付けられた袋部内に挿入可能である
    ことことを特徴とする請求項18に記載の治療器具。
  28. 【請求項28】 上記外皮部に固定された第一固定手段
    と、相対する第一,第二端部を有し、この相対する第
    一,第二端部の各々が上記外皮部に固定された各第一固
    定手段に離脱可能に係合するための第二固定手段を有す
    る吊り紐とを備え、上記第一固定手段がホック形とルー
    プ形のうちのいずれか一方の固定手段で、上記第二固定
    手段がホック形とループ形のうちの上記固定手段とは別
    タイプの固定手段であることを特徴とする請求項1に記
    載の治療器具。
  29. 【請求項29】 上記吊り紐が弾性的であることを特徴
    とする請求項28に記載の治療器具。
  30. 【請求項30】 上記第一固定手段の固定部の面積が、
    上記吊り紐の横方向の位置調整を可能にするために、上
    記第二固定手段の固定部の面積よりも広いことを特徴と
    する請求項28に記載の治療器具。
  31. 【請求項31】 上記第一固定手段の固定部の面積が、
    上記吊り紐の横方向の位置調整を可能にするために、上
    記第二固定手段の固定部の面積よりも広いことを特徴と
    する請求項29に記載の治療器具。
  32. 【請求項32】 上記第一固定手段が、上記外皮部の外
    面上に配置され、上記外皮部から外方に向いたループ型
    固定手段であることを特徴とする請求項28に記載の治
    療器具。
  33. 【請求項33】 上記第一固定手段が、上記外皮部の外
    面上に配置され、上記外皮部から外方に向いたループ型
    固定手段であることを特徴とする請求項30に記載の治
    療器具。
JP6197192A 1991-04-03 1992-03-18 治療器具 Expired - Lifetime JPH0714407B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67893891A 1991-04-03 1991-04-03
US678938 1991-04-03
US07/727,221 US5122111A (en) 1991-04-03 1991-07-03 Lumbar support having repositionable pad-accommodating pouches
US727221 1991-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0638995A true JPH0638995A (ja) 1994-02-15
JPH0714407B2 JPH0714407B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=27102132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6197192A Expired - Lifetime JPH0714407B2 (ja) 1991-04-03 1992-03-18 治療器具

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0507513B1 (ja)
JP (1) JPH0714407B2 (ja)
CA (1) CA2061355C (ja)
DE (1) DE69215414T2 (ja)
DK (1) DK0507513T3 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3016635U (ja) * 1995-04-05 1995-10-09 株式会社日本ケミカル 腰部保護帯
JPH07328049A (ja) * 1994-06-10 1995-12-19 Sanwa Gomme Kogyo Kk 腰痛用帯
JPH0956738A (ja) * 1995-08-22 1997-03-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 腰痛矯正ベルト
JPH11104159A (ja) * 1997-10-03 1999-04-20 Daiya Kogyo Kk 腰椎帯
JP2003153930A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Tomoyoshi Morita ゴムチューブとパッドを利用した腰・骨盤バンド
KR100498745B1 (ko) * 2002-03-30 2005-07-01 박창준 추간판탈출증 치료용 의료보조기
JP2015113546A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社新和 腰部サポートバンド
JP2015116461A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 昭治 中村 胸腰筋膜圧迫ベルト

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2702668B2 (ja) * 1993-07-28 1998-01-21 株式会社ワコール 腰部保護用衣類
DE4418201A1 (de) * 1994-05-25 1995-11-30 Biedermann Motech Gmbh Bandage, insbesondere zur Stabilisierung der Iliosakralgelenke
FR2768047B1 (fr) * 1997-09-05 1999-10-29 Mignard Jean Dispositif de soutien d'une partie du corps humain, tel une ceinture
DE19837096A1 (de) * 1998-08-17 2000-03-02 Irma Gutmann Vorrichtung zur Beeinflussung der Körperposition eines Säugetiers
US6564387B1 (en) 1999-10-25 2003-05-20 Jo Ann Leigh Willoughby Vest or jacket equipped with inflatable convertible seat cushion and lower back cushion
FR2938752B1 (fr) * 2008-11-27 2011-02-11 Thuasne Dispositif de soutien lombaire
FR2968927B1 (fr) * 2010-12-21 2013-01-04 Richard Freres Dispositif de soutien lombaire
FR2971703B1 (fr) * 2011-02-18 2014-02-14 Jacques Lecoeuvre Ceinture orthopedique lombaire pourvue d'elements compensateurs a la demande, pour le maintien du creux lombaire, en position couchee sur le cote, la nuit
FR2982144B1 (fr) * 2011-11-07 2013-12-27 Gibaud Kit pour la realisation d'une ceinture de soutien lombaire
FR3039059B1 (fr) * 2015-07-24 2021-05-14 Simp Soc Ind De Materiel Paramedical Orthese, systeme orthetique et procede de preparation correspondant
CN109846452B (zh) * 2019-02-27 2024-04-19 中山大学附属第三医院 电子结肠镜辅助按压器及其系统
CN115089359B (zh) * 2022-06-15 2022-11-22 郑语熙 一种可调式脊柱侧弯矫形器及其制造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3441027A (en) * 1968-07-18 1969-04-29 Ira S Lehman Compound support
FR2114033A5 (ja) * 1970-11-13 1972-06-30 Esswein Jean
US4022197A (en) * 1976-05-04 1977-05-10 Thermo-Mold Medical Products, Inc. Body support and protection appliance
US4475543A (en) * 1983-01-17 1984-10-09 Brooks William R Lumbosacral brace
US4703750A (en) * 1986-08-29 1987-11-03 Sebastian Peter R Therapeutic lumbosacral appliance

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328049A (ja) * 1994-06-10 1995-12-19 Sanwa Gomme Kogyo Kk 腰痛用帯
JP3016635U (ja) * 1995-04-05 1995-10-09 株式会社日本ケミカル 腰部保護帯
JPH0956738A (ja) * 1995-08-22 1997-03-04 Sumitomo Rubber Ind Ltd 腰痛矯正ベルト
JPH11104159A (ja) * 1997-10-03 1999-04-20 Daiya Kogyo Kk 腰椎帯
JP2003153930A (ja) * 2001-11-21 2003-05-27 Tomoyoshi Morita ゴムチューブとパッドを利用した腰・骨盤バンド
KR100498745B1 (ko) * 2002-03-30 2005-07-01 박창준 추간판탈출증 치료용 의료보조기
JP2015113546A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 株式会社新和 腰部サポートバンド
JP2015116461A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 昭治 中村 胸腰筋膜圧迫ベルト

Also Published As

Publication number Publication date
EP0507513A1 (en) 1992-10-07
CA2061355C (en) 1997-03-18
DE69215414T2 (de) 1997-03-27
JPH0714407B2 (ja) 1995-02-22
DK0507513T3 (da) 1997-05-05
CA2061355A1 (en) 1992-10-04
DE69215414D1 (de) 1997-01-09
EP0507513B1 (en) 1996-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5122111A (en) Lumbar support having repositionable pad-accommodating pouches
JPH0638995A (ja) 治療器具
EP0261809B1 (en) Therapeutic lumbosacral appliance
US5599287A (en) Hyperextension orthotic apparatus useful for treating pain associated with spinal disorders
US9452078B2 (en) Thoracic lumbar sacral posture garment device
US4836194A (en) Therapeutic lumbosacral appliance
CA2029300C (en) Back support vest
US11234853B2 (en) Thoracic lumbar sacral orthosis back brace
US4425912A (en) Knee protector/stabilizer
US5362304A (en) Thoracic lumbar sacral orthosis device
US6068606A (en) Back support belt
US7309304B2 (en) Adjustable back support device
CA2185486C (en) Industrial back support
US5967998A (en) Lumbo-sacral orthosis
US7878996B2 (en) Lumbar selective stabilization support/brace
US20070199125A1 (en) Devices for alleviating back strain and back pain
US4768499A (en) Back and abdominal muscle supporting belt
US5637067A (en) Athletic support device for the cervical-thoracic region
WO2000062642A1 (en) Backpack with abdominal support system
US8758284B1 (en) Convertible orthotic brace
KR20120015286A (ko) 신체 정렬을 위한 신체 자세교정 보조구
US5116306A (en) Adjustable clavicle strap and orthotic device using same
US10835411B2 (en) Anatomically neutral arm support apparatus
US20040262354A1 (en) Rigid hip support member for packs, bags and other articles
US7507214B2 (en) Lumbar selective stabilization support/brace