JPH0638946Y2 - 衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造 - Google Patents

衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造

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JPH0638946Y2
JPH0638946Y2 JP12564188U JP12564188U JPH0638946Y2 JP H0638946 Y2 JPH0638946 Y2 JP H0638946Y2 JP 12564188 U JP12564188 U JP 12564188U JP 12564188 U JP12564188 U JP 12564188U JP H0638946 Y2 JPH0638946 Y2 JP H0638946Y2
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JP
Japan
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amplifier
hot water
amplifier case
mounting
sanitary
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JP12564188U
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JPH0247278U (ja
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重成 門松
昌英 鈴木
明夫 藤井
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、衛生温水洗浄装置の着座センサにおいて、セ
ンサ部への水の浸入を防止したアンプの取付構造に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より衛生温水洗浄装置を備えた便器において、使用
者が着座しているか否かを検出する着座センサを具備し
たものが使用されているが、該センサのアンプ部は、一
般に温水ノズルを備えた本体内に収容されている。その
ため第4図に示すように、該着座センサのアンプ部50
は、プリント基板組立体51をアンプケース52に収容した
ものを本体内の取付基板53に浮上した状態を保持するよ
うに、ねじ54によって固着している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、プリント基板組立体51をアンプケース52に収容
した状態でも、該アンプケース52に直接温水ノズル等か
らの飛沫水が侵入した場合には、プリント基板への水の
浸入を生ずるものであり、また、このアンプケース52に
水が入りやすいケース構造であるために、完全に蒸発す
るまでに長時間ケース内に水が溜まった状態に成り、絶
縁不良又は誤動作等の原因と成って機能上好ましくない
ものであった。また従来の構成では、アンプケース52を
取付用ねじ54,54によって取付基板53に螺合締結してい
たため、着座センサのアンプ部50の組み付けに時間を要
するものであった。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、衛
生温水洗浄装置の本体に内蔵する着座センサアンプのプ
リント基板組立体へ水が浸入し難い構造にすると共に、
例え水が浸入した場合でも早急に乾燥するように成る衛
生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造を提供す
ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係る衛生温水洗浄
装置の着座センサアンプの取付構造は、衛生温水洗浄装
置の本体内に固設した取付基板に対して、着座センサの
アンプを構成するプリント基板組立体を収容した偏平有
底状のアンプケースを組付構造を介して反転状態で浮上
設置したことによってプリント基板への水の浸入を防止
することができるものであり、更に該アンプケース反転
状態で傾斜するように設置することにより水切り効果を
生ずるものである。
また、上記アンプケースと取付基板の組付構造を、取付
基板又はアンプケース側に構成した弾性係合片の弾性嵌
合によって係合する構造とする。
〔作用〕
而して、上記構成によれば、着座センサのアンプは本体
内でプリント基板組立体が偏平有底状のアンプケースの
傘を被ったように反転状態で浮上設置してあり、上から
の覆水による水の浸入を生じることがない。また、該ア
ンプケースを反転状態荷設置して、更に有角度に傾斜す
ることによって、アンプケース上に被着した水滴が流れ
落ち易く、乾燥を促進することができる。
更に、アンプケースと取付基板の組付構造が、取付基板
側に構成して成る弾性係合片の先端に構成した係合突起
を、アンプケースに構成した嵌合凹部に弾性嵌合する
か、逆にアンプケース側に構成した係合突起を、取付基
板側に構成して成る嵌合凹部に弾性嵌合するワンタッチ
組付構造にしたことによって組立作業の簡略化を図るこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る衛生温水洗浄装置の着座センサアン
プの取付構造の一実施例を第1図乃至第3図に従って説
明する。
図面において、1は洋風便器の上端後部に固設する衛生
温水洗浄装置の取付基板であり、該取付基板1の上面か
ら側面を覆うようにカバー状の本体2を取り付け、装置
の機構を収容する内腔3の略中央には温水ノズル駆動機
構4に基部を枢着した温水ノズル5が伸縮自在に取り付
けられており、温水供給用バルブ6から供給する温水を
適宜位置で噴出する構造に成っている。
本考案の着座センサアンプ部7は、該温水ノズル5が収
容される温水供給用バルブ6に隣接して設けられてい
る。着座センサのアンプを構成するプリント基板組立体
8を収容したアンプケース9は、硬質合成樹脂等により
成形され、偏平有底形状を呈しており、該両側壁には前
記取付基板1の上面に突設した一対の弾性係合片10,10
の先端に構成した係合突起10aと対応して嵌合凹部11,11
を構成して成り、弾性係合片10,10の弾性嵌合によって
アンプケース9を反転した状態で係合固設する。また1
2,12は、取付基板1に突設したアンプケース浮上リブで
あり、取付基板1に対してアンプケース9を浮上した状
態に、かつ有角度θに傾斜支持する構造に成る。
尚、上記実施例では、取付基板1側に弾性係合片10を構
成し、アンプケース9側に嵌合凹部11を構成した組付構
造を示したが、該部の構成は逆であっても同様の作用を
為すものである。
〔考案の効果〕
本考案に係る衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取
付構造は、以上のように構成したから、弾性係合片の弾
性によってアンプケースの両側から挟持するように嵌め
込むものであり、プリント基板組立体はアンプケースを
被せた状態で下面側が取付基板から浮上した状態に支持
されている。したがって、プリント基板組立体はアンプ
ケースの傘を被ったように成り、上からの覆水による水
の浸入を生じることがない。また、該アンプケースが有
角度θに傾斜していることによって、アンプケースの上
に被着した水滴も流れ落ち易く、乾燥を促進することが
できる。
更に、アンプケースと取付基板の組付構造が、一方の部
材から突設した弾性係合片の先端を、他方に構成した嵌
合凹部に弾性嵌合するワンタッチ組付構造に成るため、
ねじ等の固定部材を用いることなく、組立作業の簡略化
を図ることができるものである等の特徴を有し、本考案
実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る衛生温水洗浄装置の着座センサア
ンプの取付構造の一実施例を示す要部分解斜視図、 第2図は同一部切欠した平面図、 第3図は第2図におけるIII-III線拡大断面図、 第4図は従来の着座センサアンプケース取付構造を示す
要部分解斜視図である。 1……取付基板、2……本体 7……着座センサアンプ部 8……プリント基板組立体 9……アンプケース、10……弾性係合片 11……嵌合凹部 12……アンプケース浮上リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤井 明夫 福岡県北九州市小倉南区朽網東5丁目1番 1号 東陶機器株式会社小倉第二工場内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛生温水洗浄装置の本体内に固設した取付
    基板に対して、着座センサのアンプを構成するプリント
    基板組立体を収容した偏平有底状のアンプケースを組付
    構造を介して反転状態で浮上設置したことを特徴とする
    衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造。
  2. 【請求項2】上記アンプケースが反転状態で、かつ有角
    度に傾斜するように設置したことを特徴とする請求項1
    記載の衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構
    造。
  3. 【請求項3】上記アンプケースと取付基板の組付構造
    が、取付基板側に構成して成る弾性係合片の先端に構成
    した係合突起と、アンプケース側に該係合突起と対応し
    て構成して成る嵌合凹部を弾性嵌合によって係合したも
    のであることを特徴とする請求項1又は2記載の衛生温
    水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造。
  4. 【請求項4】上記アンプケースと取付基板の組付構造
    が、アンプケース側に構成して成る弾性係合片の先端に
    構成した係合突起と、取付基板側に該係合突起と対応し
    て構成して成る嵌合凹部を弾性嵌合によって係合したも
    のであることを特徴とする請求項1又は2記載の衛生温
    水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造。
JP12564188U 1988-09-28 1988-09-28 衛生温水洗浄装置の着座センサアンプの取付構造 Expired - Lifetime JPH0638946Y2 (ja)

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JPH0247278U JPH0247278U (ja) 1990-03-30
JPH0638946Y2 true JPH0638946Y2 (ja) 1994-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021256741A1 (ko) * 2020-06-15 2021-12-23 코웨이 주식회사 비데

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WO2021256741A1 (ko) * 2020-06-15 2021-12-23 코웨이 주식회사 비데

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JPH0247278U (ja) 1990-03-30

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