JPH0638941U - コンドーム - Google Patents
コンドームInfo
- Publication number
- JPH0638941U JPH0638941U JP075943U JP7594392U JPH0638941U JP H0638941 U JPH0638941 U JP H0638941U JP 075943 U JP075943 U JP 075943U JP 7594392 U JP7594392 U JP 7594392U JP H0638941 U JPH0638941 U JP H0638941U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- fragrance
- condom
- thin film
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 匂いのあるコンドームを得ること。
【構成】 コンドーム本体Aの薄膜1面に、香料入りの
潤滑剤2´を付着せしめるか、または薄膜1面に潤滑剤
2を塗布して該潤滑剤2面に香料3を付着せしめるか若
しくは薄膜1面に香料3を塗布して該面に潤滑剤2を付
着せしめる。 【効果】 ゴムの匂いがなく香りのあるコンドームが提
供できた。
潤滑剤2´を付着せしめるか、または薄膜1面に潤滑剤
2を塗布して該潤滑剤2面に香料3を付着せしめるか若
しくは薄膜1面に香料3を塗布して該面に潤滑剤2を付
着せしめる。 【効果】 ゴムの匂いがなく香りのあるコンドームが提
供できた。
Description
【0001】
本考案はコンドーム,詳しくは香りのするコンドームに関するものである。
【0002】
従来のコンドームは天然ゴムラテックスを主材料としている。
【0003】
したがって天然ゴムの極薄膜からなるためそのゴムの匂いがして好ましいもの ではなかった。
【0004】
本考案はこのような事情に鑑みて考案されたものであり、その解決手段はコン ドーム本体の薄膜面に香料を塗布せしめて香りのするコンドームを提供するもの である。
【0005】
本考案の実施の一例を図面について説明すると、コンドーム本体Aは此種の技 術分野において周知な形態、すなわち、浸漬方法で製造されたものであり、その 薄膜1面に香りのする潤滑剤2を付着せしめる。このコンドーム本体Aはピンホ ールの防止やゴムの老化防止等のために表面処理を施したり、薄膜面1を複数層 にすることは任意である。
【0006】 香りのする潤滑剤2はシリコンオイルなど潤滑性を有するものに香料3をブレ ンドした潤滑剤2´とするか、シリコンオイルなど潤滑剤を塗布した面に香料3 を付着せしめるか、あるいは香料3を塗布した面にシリコンオイルなど潤滑剤を 付着せしめることなどにより構成するものであり、この香りのする潤滑剤2をコ ンドーム本体Aの薄膜1面に付着せしめる。この場合、該潤滑剤2は所定の粘度 を有するもので、50〜500C/sの範囲の粘度が好ましい。粘度が50 c/s以下の場合 は潤滑剤としての効果がなく、500C/s以上の場合は塗膜性がなく適さないもので ある。
【0007】 香料3はRIFM(香料原料調査機関)によって安全性(慢性,悪急性,急性 の各毒性や皮膚刺激性,アレルギー性等)の試験を行い香料選定基準に適合した 香料を、更にIFAR(国際香料協会)の自主基準によって選定されたフレーバ ー及びフレグランス香料原料成分の1〜30種類程度をブレンドしてなる植物性 天然香料,動物性天然香料,合成香料,調合香料からなるものであり、この香料 3を潤滑剤2に混合する場合にはシリコンオイル 100に対して 0.001〜 2.0%を 混入して混合攪拌せしめる。 0.001%より少ないと香りがせず、 2.0%を超える とオイルと相溶性がなく分離して実用に供し得なくなる。
【0008】 前記香料入り潤滑剤をコンドーム本体Aの薄膜1面に付着せしめるには例えば 図3の様にコンドーム本体Aを巻き上げた状態で滴下して付着せしめる。また、 この香料3を直接潤滑剤2に混合せず、例えばコンドーム本体Aを展延させた状 態で回転させながら薄膜1面に潤滑剤2を噴霧して塗布し、その潤滑剤2面に香 料3を噴霧して付着せしめたり、または前記の回転するコンドーム本体Aの薄膜 1面に香料3を直接塗布して付着することもある。
【0009】 前記の如くコンドーム本体Aの薄膜1面に、香料3入りの潤滑剤3を付着せし める場合(図2のイ)、または薄膜1面に潤滑剤2を塗布して該潤滑剤2面に香 料3を付着せしめる場合(図2のロ)若しくは薄膜1面に香料3を塗布して該面 に潤滑剤2を付着せしめる場合(図2のハ)においてその付着はコンドーム本体 Aの薄膜1の内面,外面,内外両面のいずれでも任意である。
【0010】 香料原料の数種類の成分を列挙すると、フェニルエチルアルコール,ハイドロ キシサイトロネラルヂメチルアセタール,サイクロペンタデカノライド,メチル ヂハイドロジャスモネート,アルファー−ヘキシルサイナミックアルデヒド,セ ダールウッドオイル,トリエチルサイテローテ,サイトロネロール,ジェラニオ ル,ベンジルアセテート,サイトロネリールアセテート等であり、これら成分の 適宜数を適宜量混合してなるものである。
【0011】
本考案はコンドーム本体の薄膜面に、香料入りの潤滑剤を付着せしめるか、ま たは薄膜面に潤滑剤を塗布して該潤滑剤面に香料を付着せしめるか若しくは薄膜 面に香料を塗布して該面に潤滑剤を付着せしめてなるから天然ゴムの匂いを消去 すると共に香りのあるコンドームを提供する事ができる。
【図1】本考案コンドームの実施例を示す正面図で一部
切欠する。
切欠する。
【図2】イは断面図、ロは他の実施例を示す断面図、ハ
は他の実施例を示す断面図。
は他の実施例を示す断面図。
【図3】香料入り潤滑剤を付着せしめる状態の一部切欠
する正面図。
する正面図。
Aはコンドーム本体、1はコンドーム本体の薄膜、2は
潤滑剤、2´は香料入り潤滑剤、3は香料。
潤滑剤、2´は香料入り潤滑剤、3は香料。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンドーム本体の薄膜面に香料入り潤
滑剤を付着せしめてなるコンドーム - 【請求項2】 コンドーム本体の薄膜面に潤滑剤を塗
布し、該潤滑剤面に香料を付着せしめてなるコンドーム - 【請求項3】 コンドーム本体の薄膜面に香料を塗布
し、該面に潤滑剤を付着せしめてなるコンドーム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP075943U JPH0638941U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | コンドーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP075943U JPH0638941U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | コンドーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638941U true JPH0638941U (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=13590823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP075943U Pending JPH0638941U (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | コンドーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638941U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639010B2 (ja) * | 1972-11-10 | 1981-09-10 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP075943U patent/JPH0638941U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639010B2 (ja) * | 1972-11-10 | 1981-09-10 |
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