JPH0638888B2 - 珪藻土を含有する醸造所用濾過材の回収装置ならびにこのための方法 - Google Patents

珪藻土を含有する醸造所用濾過材の回収装置ならびにこのための方法

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JPH0638888B2
JPH0638888B2 JP2248973A JP24897390A JPH0638888B2 JP H0638888 B2 JPH0638888 B2 JP H0638888B2 JP 2248973 A JP2248973 A JP 2248973A JP 24897390 A JP24897390 A JP 24897390A JP H0638888 B2 JPH0638888 B2 JP H0638888B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は充分に微粉砕された給送されるべき濾過残渣の
給送装置と、 給送された乾燥気体流中の濾過残渣を乾燥し分散させる
ための気体流乾燥装置と、 乾燥粉体分離のための、サイクロン装置及び固体フィル
ターから成る分離装置と、 処理気体流中の乾燥粉体を処理するための高温処理室
と、 処理されるべき粉体を処理気体流から分離するための高
温気体サイクロン装置と、 分離され、処理された粉体のための冷却装置とをフロー
シート中に示される順序で接続して成り、処理された粉
体を醸造所用濾過材として使用し得るようにするため
の、醸造所において機械的に圧搾脱水された、所定の粒
度分布の珪藻土、有機組成分及び場合により膨張せしめ
られたパーライトもしくはバーミキュライトを含有する
濾過残渣を回収するための装置及びこのための方法に関
するものである。
本発明において珪藻土と称されるのは、濾過材乃至濾過
媒体として使用され得る鉱物性素材(Rmpps Chemie-L
exikon(1973)1770頁参照)である。醸造所で排出され
る泥状の濾過残渣は、珪藻土のほかに他の濾過材も含有
する。例えば膨張せしめられたパーライト或はバーミキ
ュライトなどである。濾過残渣は、当然のことながら、
さらに濾過に際して分離された物質、ことに有機質を含
有する。パーライト、バーミキュライトの量は一般的に
数重量%程度の少量である。この種の濾過材において
は、機械的な理由から著しく小さい粒度に対する配慮が
ある。接触法で珪藻土と共に使用されるシリカゲルも濾
過残渣中に含まれる。そこで、濾過により生ずる残渣は
その組成において醸造所ごとに相違する。それぞれの醸
造所の操業プラクチスにより濾過が行われるので、濾過
残渣は珪藻土と主成分として含有するが、経験的に相違
する。これを分散させて、濾過残渣を「分析」し組成ま
で理解される。
(従来技術) 本発明の基礎をなす公知装置(Brauwelt、1988年刊、23
32−2347頁)は、濾過残渣を問題の生じないように浄化
するためのものである。珪藻土を含有する醸造所用濾過
材の回収は、上記公知装置においては操業安定性をもっ
て行うのは困難である。この公知の再生処理では、珪藻
土に含有される非結晶性珪酸から結晶性珪酸への好まし
くない転化が生ずる。さらにこの公知装置では操業安定
性の改善が必要である。すなわち粉体の凝集と乾燥気体
の排出が行われるべきフィルター装置における沈澱をも
たらす。ことにこの障害は、濾過残渣が種々の異なる材
料残渣を含有する場合にはなはだしい。この公知装置は
エネルギー消費量が多く、環境に悪影響を及ぼさないよ
うに使用気体の周到な浄化を必要とする。
そこで本発明により解決されるべきこの分野の技術的課
題は、冒頭の(技術分野)の項に述べた基本的構成を有
する装置において、珪藻土から成る醸造所用濾過材を効
率的に回収することができ、粉体粒子構成に関しても有
害な、珪藻土の好ましくない変化をもたらすことのない
回収装置を提供することである。
(発明の要約) しかるに上述した技術的課題は横断面図形の堅型反応室
(10)、その下方に同心的に設けられた処理気体導入用
の渦流発生装置(11)及び上記反応室(10)の上方に同
心的に設けられ、これに突入している乾燥流体導入用パ
イプ(12)を有する高温処理室(7)が渦流反応器とし
て構成され、 上記高温処理室(7) に処理気体流発生装置(13)が接続さ
れており、これが燃焼室(14)、液体状及び/或は気体
状燃料給送装置(15)、圧搾空気給送用装置(16)及び
外気給送用装置(17)を具備し、発生せしめられた処理
気体流が有機組成分を燃焼させるに充分な温度及び充分
な酸素と、充分な流動エネルギーとを有し、 約80%の固体分を分離するための、耐火性セラミック
コーティング(18)を施した高温気体サイクロン装置
(8)に、分離された固体分のための急冷装置(19)が
接続され、これが上記サイクロン装置と冷却装置(9)
との間に配置され、 高温気体サイクロン装置(8)の高温気体排出口が給送
導管系(20)を経て気体流乾燥装置(3)に接続され、 高温気体サイクロン装置(8)から排出される、約20
%の固体分を含有する高温気体が、気体流乾燥装置
(3)における乾燥空気流として使用され得るようにな
されており、 給送用導管系(20)に調節装置(21)と協働して作用す
る噴射水冷却装置(22)が設けられ、これにより濾過残
渣中に混入帯同されている組成分が気体流乾燥装置
(3)中において蒸散することを阻止するため、乾燥気
体流の温度を比較的低い導入温度に調節し得るようにな
されていることを特徴とする、濾過残渣回収装置により
解決され得ることが本発明者らにより見出された。
本発明は冒頭に述べたような、珪藻土含有醸造所用濾過
材を濾過残渣から回収するための装置が、基本的に、濾
過残渣中の有機成分が事実上安全に高温処理室に到達
し、ここでできる限り安全に燃焼せしめられるように構
成されるべきであるとの認識から出発している。さらに
また本発明は、固体フィルターにおける沈澱をもたら
し、排出されるべき廃気のための高コストの別途の浄化
設備を設けることのないようにするためには、気体流乾
燥装置内において、濾過残渣中の有機成分を蒸散させて
はならないとの認識に基づく。他方において、種々の有
機成分を含有する濾過残渣を処理する場合には、従って
その燃焼により高温処理室乃至高温ガスサイクロンから
排出される処理気体(煙道ガス)も種々であって、しか
も高温である。しかしながら本発明によれば噴霧水冷却
により乾燥気体流の温度は著しく短時間で適当温度に調
節され得るので、上記処理気体はエネルギーを大量に消
費することなく気体流乾燥装置内に導入され、しかも高
温のために有機成分の気体流乾燥装置内における蒸散も
生じない。本発明装置においては、乾燥気体流に帯同さ
れる固体分は凝集固塊化することがなく、また簡単に粉
砕され得る。高温処理室における乾燥粉体の平均滞留時
間は極めて短い。これは非結晶性珪酸から結晶性珪酸へ
の転化が行われないように設定される。高温ガスサイク
ロンから排出される、処理された粉体の急冷は、この転
化を阻止する。乾燥粉体は高温処理室における処理の際
に場合により溶岩のような流動挙動を示すことがあるが
急冷により処理された粉体は高温気体サイクロンを離脱
すると直ちに慣用の装置により搬送され、取扱われるこ
とができる。上述した種々の対策の結合により、粉体構
成に関しても、好ましくない珪藻土の変化をもたらすこ
となく、珪藻土を主成分として含有する醸造所用濾過材
を、醸造所において生ずる、機械的に圧搾脱水された泥
状濾過残渣から安定的に回収することが可能になされ
た。本発明装置は極めて少ないエネルギー消費で操業し
得る。
本発明装置の構成、配置については細部にわたり本発明
の範囲において改変可能である。本発明の好ましい実施
態様は、濾過残渣中の有機成分が極めて完全に燃焼され
得ることを特徴とし、高温処理室は縦断面電球状の反応
室、ならびにこれより横断面小径の渦流発生装置及び気
体排出口を有することを特徴とする。高温処理室は、そ
の入口温度約600 ℃より高い処理気体で操作され得る。
高温気体サイクロンは、水で冷却される勾配路乃至螺旋
路で構成される急冷装置を具備することが好ましい。被
処理粉体は、高温気体サイクロンにおける極めて短い滞
留時間で排出されるが、このときの温度は約800℃であ
り、これは550℃或はそれ以下に冷却される。噴射水冷
却装置は、極めて敏感で迅速に制御される、乾燥機体流
の温度を制御する回路を有するのが好ましい。さらに気
体流乾燥装置は、サイクロン装置より上流に衝突方向変
換装置を具備し、ここで凝集塊体が衝突により粉砕され
るようにするのが好ましい。
本発明装置は広い範囲で制御され調節され得るので、あ
らゆる条件に対応して、例えば濾過残渣が著しく多種多
様の材料、組成を有する場合にも、これを出発材料とし
て、醸造所用濾過材を回収することができる。本発明方
法の好ましい実施態様は、これに関連して、例えば各種
醸造装置乃至醸造所から排出される各種材料の濾過残渣
を装填する際に、この混合残渣を混合により装置に典型
的な組成に標準化し、次いでこれを気体流乾燥装置に給
送することを特徴とする。
本発明装置実施例を添付図面を参照しつつ以下に説明す
る。
第1図に示される装置が、醸造所において発生する機械
的圧搾濾過残渣(しぼりかす)から醸造所用濾過材とし
ての珪藻土を回収するためのものである。この濾過残渣
は、所定粒度分布の珪藻土、濾過により分離された組成
分及び場合により膨張させたパーライト或はバーミキュ
ライトもしくはシリカゲルから成る。本装置は基本的な
構成として、まず給送されるべき濾過残渣の給送装置1
を有する。これは第1図左端に示されている。給送スク
リュー2或はその他の給送手段により給送されるべき濾
過残渣が充分に微粉砕されて気体粒乾燥装置3に導入さ
れるように構成される。これは下方から上方に向って流
動する乾燥気体流により処理されこの気体流速度は、微
粉砕された濾過残渣を帯同し得るように充分な高速度と
する。本装置の基本的構成として、さらにサイクロン4
と固体フィルター5が設けられる。この両者が合体して
乾燥粉体分離装置4,5を構成する。乾燥用気体流は次
いで廃気として、熱交換器6に導入され、ここで装置中
に導入される外気を加熱する作用を果たし、しかるべき
浄化処理後に雰囲気中に排出される。
本発明装置における特に重要な点は、処理気体流中に含
まれる乾燥粉体処理のための高温処理室7に在る。高温
気体サイクロン装置8が処理された粉体を処理気体から
分離するために設けられている。次いで、さらに分離さ
れた被処理された粉体の冷却装置9が設けられている。
上記各装置は、本発明方法を実施する処理の順番に応じ
てフローシートに矢印で示された順序に配置される。な
おこのフローシートには本発明において重要な温度もし
くは温度範囲に書込まれている。フローシートはそれ以
上の詳細な記述を含まない。処理された粉体はもちろん
醸造所用濾過材として再使用される。
第1から3図を対比観察して理解されるように、濾過反
応器としての高温処理室7には、断面図形の堅型反応室
10が形成され、この下方には同心的に配置さた処理気
体流導入用渦流発生装置11が設けられ、反応室10の
上方には同心的に配置され、これに突入する乾燥粉体導
入用パイプ12が設けられている。高温処理室7の上流
には処理気体流発生装置13が接続されている。この処
理気体流発生装置13、燃焼室14、液体及び/或は気
体燃料導入用管15、圧縮空気導入用管16及び外気導
入用管17を備えている。処理気体流発生装置13は、
有機組成分燃焼のために充分な温度と酸素含有分を有す
る、充分な流速の処理気体流を高温処理室7内に給送し
得るように構成される。高温気体サイクロン装置8に
は、耐火性セラミックから成るライニング18が施され
る。約80%の9固体含有分残渣がここで処理される。
この高温気体サイクロン装置には分離された固体分急冷
装置19が接続されている。すなわち、この急冷装置は
サイクロン装置8と前述した冷却装置9との間に配置さ
れる。高温気体サイクロン装置8の高温気体排出口は、
給送導管系20を経て気体流乾燥装置3に接続される。
サイクロン装置8かららの高温ガスは約20%の固体分
を含有しており、乾燥気体流として気体流乾燥装置3に
循環給送されてもよい。ただし、他の処理方法も可能で
ある。給送導管系20には調節装置21で作動される。
水噴射冷却装置22が設けられ、濾過残渣に混入帯同さ
れている有機組成分が気体流乾燥装置13内で気体化す
るのを阻止するため、乾燥気体流の温度を比較的低い導
入気体温度に調節することができる。
第2及び3図から認められるように、高温処理室7は縦
断面電球状の反応室10ならびにこれに比し小径の渦流
発生装置11及び気体排出口23を有する。高温処理室
7はフローシート中に記入された温度に調節される。処
理気体流は、約600 ℃以上、それぞれの場合の燃焼され
るべき有機組成分の発火点以上の温度で高温処理室7内
に導入される。本発明の好ましい実施例では、高温処理
室7は減圧下になされ、かつ第1図に示されるように円
錐台状に構成され得る。
すでに言及したように、急冷装置19は水で冷却される
勾配路乃至螺旋路で構成される。噴射水冷却装置22
は、乾燥気体流温度の制御回路に属する。気体流乾燥装
置の上方部分において、サイクロン装置4の前(下流
側)に衝突方向変換装置24を設けることができここで
衝撃粉砕により凝集塊が粉砕される。ここで乾燥気体流
体から離脱落下する粉体は図示された導管25を通って
濾過残渣給送装置1に返還される。サイクロン装置4で
分離された乾燥粉体ならびにフィルター5で分離された
乾燥粉体は第1図に示される搬送装置26により高温処
理室7に給送される。一部分は給送装置1に返還される
こともできる。
渦流発生装置とも称される高温処理室7上方には、多少
とも切線方向において気体流がこの処理室中へ流入し得
るようにした装置(図示せず)を設けるのが好ましい。
これにより高温処理室7の壁面を浄化し、操作の確実性
が高められる。高温気体サイクロン壁には、同じく図示
されていない邪魔板を設けることができる。これはま
た、渦流に対応し或は振動を制御するようにサイクロン
8の中心軸線に設け、この邪魔板は充分な粉体を乾燥気
体流と共に気体流乾燥装置3に給送することを保証す
る。また高温気体サイクロン8内の円滑な流動、ならび
にこれと共に迅速な一次冷却が必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフローシートで示す本発明装置の略図、 第2図は第1図におけるA部分、高温処理室の拡大尺断
面図、 第3図は第2図のB−B線における断面図である。 本発明装置の主要部分と符号との対応関係は以下の通り
である。 1……濾過残渣給送装置、2……給送スクリュー、3…
…気体流乾燥装置、4……サイクロン、5……固体フィ
ルター、6……熱交換器、7……高温処理室、8……高
温気体サイクロン、9……(粉体)冷却装置、10……
反応室、11……渦流発生装置、12……(乾燥粉体導
入用)パイプ、13……処理気体流発生装置、14……
燃焼室、15……燃料導入用管、16……圧縮空気導入
用管、17……外気導入用管、18……セラミックライ
ニング、19……固体分急冷装置、20……給送導管
系、21……調節装置、22……水噴射冷却装置、23
……気体排出口、24……衝突方向変換装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充分に微粉砕された給送されるべき濾過残
    渣の給送装置と、 給送された乾燥気体流中の濾過残渣を乾燥し分散させる
    ための気体流乾燥装置と、 乾燥粉体分離のための、サイクロン装置及び固体フィル
    ターから成る分離装置と、 処理気体流中の乾燥粉体を処理するための高温処理室
    と、 処理されるべき粉体を処理気体流から分離するための高
    温気体サイクロン装置と、 分離され、処理された粉体のための冷却装置とをフロー
    シート中に示される順序で接続して成り、処理された粉
    体を醸造所用濾過材として使用し得るようにするため
    の、醸造所において機械的に圧搾脱水された、所定粒度
    分布の珪藻土、有機組成分及び場合により膨張せしめら
    れたパーライトもしくはバーミキュライトを含有する濾
    過残渣を回収するための装置であって、 横断面図形の堅型反応室(10)、その下方に同心的に設
    けられた処理気体導入用の渦流発生装置(11)及び上記
    反応室(10)の上方に同心的に設けられ、これに突入し
    ている乾燥流体導入用パイプ(12)を有する高温処理室
    (7)が渦流反応器として構成され、 上記高温処理室(7) に処理気体流発生装置(13)が接続さ
    れており、これが燃焼室(14)、液体状及び/或は気体
    状燃料給送装置(15)、圧搾空気給送用装置(16)及び
    外気給送用装置(17)を具備し、発生せしめられた処理
    気体流が有機組成分の燃焼させるに充分な温度及び充分
    な酸素と、充分な流動エネルギーとを有し、 約80%の固体分を分離するための、耐火性セラミック
    コーティング(18)を施した高温気体サイクロン装置
    (8)に、分離された固体分のための急冷装置(19)が
    接続され、これが上記サイクロン装置と冷却装置(9)
    との間に配置され、 高温気体サイクロン装置(8)の高温気体排出口が給送
    導管系(20)を経て気体流乾燥装置(3)に接続され、 高温気体サイクロン装置(8)から排出される、約20
    %の固体分を含有する高温気体が、気体流乾燥装置
    (3)における乾燥空気流として使用され得るようにな
    されており、 給送用導管系(20)に調節装置(21)と協働して作用す
    る噴射水冷却装置(22)が設けられ、これにより濾過残
    渣中に混入帯同されている組成分が気体流乾燥装置
    (3)中において蒸散することを阻止するため、乾燥気
    体流の温度を比較的低い導入温度に調節し得るようにな
    されていることを特徴とする、濾過残渣回収装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)による濾過残渣回収装置であっ
    て、上記高温処理室(7)が、縦断面電球形状の反応室
    (10)ならびにこれより小径の断面を有する渦流発生装
    置(11)及び気体排出口(23)を有することを特徴とす
    る装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)或は(2)による濾過残渣回収装置
    であって、高温処理室(7)が約600℃の温度の処理気
    体が操作され得るようになされていることを特徴とする
    装置。
  4. 【請求項4】請求項(1)から(3)のいずれかによる濾過残
    渣回収装置であって、高温ガスサイクロン装置(8)が
    水で冷却される急冷装置(19)を具備することを特徴と
    する装置。
  5. 【請求項5】請求項(1)から(4)のいずれかによる濾過残
    渣回収装置であって、給送用導管系(20)に接続された
    噴射水冷却装置(22)が、乾燥気体流温度の制御回路を
    具備することを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項(1)から(5)のいずれかによる濾過残
    渣回収装置であって、気体流乾燥装置(3)が、サイク
    ロン装置(4)の上流に配置された、凝集体破砕用の衝
    突方向交換装置(24)を具備することを特徴とする装
    置。
  7. 【請求項7】請求項(1)から(6)のいずれかによる濾過残
    渣回収装置を操作する方法であって、例えば各種醸造装
    置乃至醸造所から排出される各種材料の濾過残渣を装填
    する際に、この濾過残渣を混合により装置に典型的な組
    成に標準化し、しかる後に気体流乾燥装置に給送するこ
    とを特徴とする方法。
JP2248973A 1989-09-20 1990-09-20 珪藻土を含有する醸造所用濾過材の回収装置ならびにこのための方法 Expired - Lifetime JPH0638888B2 (ja)

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DE3931352 1989-09-20
DE19893935952 DE3935952A1 (de) 1989-09-20 1989-10-27 Anlage fuer die gewinnung eines aus kieselgur bestehenden brauerei-filterhilfsmittels und verfahren zum betrieb der anlage
DE3935952.2 1989-10-27
DE3931352.2 1989-10-27

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JPH03213108A JPH03213108A (ja) 1991-09-18
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