JPH0638873A - システムキッチンにおける炊飯装置 - Google Patents

システムキッチンにおける炊飯装置

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Publication number
JPH0638873A
JPH0638873A JP4193604A JP19360492A JPH0638873A JP H0638873 A JPH0638873 A JP H0638873A JP 4193604 A JP4193604 A JP 4193604A JP 19360492 A JP19360492 A JP 19360492A JP H0638873 A JPH0638873 A JP H0638873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
rice cooker
rice
fan
humidity sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4193604A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomosaburo Yamazaki
友三郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP4193604A priority Critical patent/JPH0638873A/ja
Publication of JPH0638873A publication Critical patent/JPH0638873A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炊飯器室内に結露しない装置を得たい。 【構成】 炊飯器室1内に湿度センサー4を取り付け、
このセンサー4で検出される湿度値に基づいて排湿ファ
ン3の駆動を制御する。 【効果】 炊飯器室1内は常に厨房内の湿度と同じく制
御されているため、結露の心配がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムキッチンの一
部に炊飯器室(庫)を形成し、この中に炊飯器を収納し
た状態で炊飯を行うと共に炊飯器の置き場を確保した所
謂システムキッチンにおける炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のシステムキッチンにおける炊飯装
置を図4に示す。1はシステムキッチンの一部に形成さ
れた炊飯器室、2は排湿口、3は排湿口2に取り付けら
れた排湿ファン、aは炊飯器にして、炊飯器aのスイッ
チをONにすると排湿ファン3が駆動して炊飯器室1内
の排湿を行い、炊飯器aの炊飯が停止すると排湿ファン
3の駆動を停止する構成である。図5に公知例における
運転モードを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例に
おいては、次の欠点がある。
【0004】a.炊飯終了と同時に排湿ファンが停止し
てしまうため、保温中の炊飯器から出る水蒸気が炊飯器
室1内に結露する。そのため、日常的に炊飯器室1内の
結露水を拭き取ることが必要となり、手間がかかる。
【0005】b.炊飯開始からしばらくの間は水蒸気が
出ないにも拘らず、この間も排湿ファン3を駆動するた
め、省エネ的でない。
【0006】本発明の目的は上記a〜bの欠点を有しな
いシステムキッチンにおける炊飯装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は次のとお
りである。
【0008】システムキッチンの一部に排湿ファン付の
炊飯器室を形成すると共にこの炊飯器室内において一番
湿度を検出しやすい場所に湿度センサーを取り付けたこ
と、前記湿度センサーが一定値以上の湿度を検出した際
に、前記排湿ファンを駆動して炊飯器室内の湿気を排湿
する制御回路を設けたこと、を特徴とするシステムキッ
チンにおける炊飯装置。
【0009】なお、制御回路の構成を、湿度センサーを
炊飯器の駆動に連動させて駆動し、炊飯器の駆動停止後
一定時間又は炊飯器室内の湿度が一定値以下になるまで
排湿ファンを駆動するように構成してもよい。
【0010】次に、制御回路の構成を、湿度センサーに
より炊飯開始直前又は直後の炊飯器室内の湿度を検出
し、この湿度とその後の炊飯器室内で検出される湿度を
比較して、両者間に一定値以上の湿度差が生じた場合に
排湿ファンを駆動し、一定値以下又は同一値になった場
合に駆動を停止するように構成してもよい。
【0011】次に、制御回路を、炊飯器の感熱部で検出
される温度が一定値以上になったときに排湿ファンを駆
動し、一定値以下になったときに駆動を停止するように
構成してもよい。
【0012】次に、制御回路を、湿度センサーで検出さ
れる湿度値に基づいて排湿ファンの回転数を制御又はO
N、OFF制御するように構成してもよい。
【0013】
【作用】本発明の基本的な作用は、炊飯器室内の湿度を
湿度センサーが検出し、この湿度が一定値以上の場合に
排湿ファンを駆動して排湿を行い、一定値以下の場合に
駆動(排湿)を停止する。この排湿ファンの駆動の制御
は、湿度のみを検出して行う場合、湿度と炊飯器の駆動
或いは時間等との関係により複合的な要素をとり入れて
制御を行う場合及び排湿ファンの回転数(風量)を湿度
に応じて制御することにより、効率的で省エネ的な運転
を行う場合等がある。これらの運転モードの設定は、設
置条件やコスト等により決定される。
【0014】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0015】1は炊飯器室、2は排湿口、3は排湿ファ
ン、4は炊飯器室1内の天井の部分に取り付けられた湿
度センサー、5はガスバーナ、6は制御バルブ、7は制
御回路にして、次の制御を行う。
【0016】炊飯器aの駆動スイッチがONにされる
と、湿度センサー4で湿度監視状態となり、一定値以上
の湿度を検出すると排湿ファン3を駆動して排湿を行
い、一定値以下になると駆動を停止する。
【0017】その他、次のような制御回路を組み込んで
制御することもできる。
【0018】a.湿度センサー4を炊飯器aの駆動に連
動させて駆動し、炊飯器aの駆動停止後一定時間又は炊
飯器室1内の湿度が一定値以下になるまで排湿ファン3
を駆動する。
【0019】b.湿度センサー4により炊飯開始直前又
は直後の炊飯器窒1内の湿度を検出し、この湿度とその
後の炊飯器室1内で検出される湿度を比較して、両者間
に一定値以上の湿度差が生じた場合に排湿ファン3を駆
動し、一定値以下又は同一値になった場合に駆動を停止
する。
【0020】c.炊飯器aの感熱部で検出される温度が
一定値以上になったときに排湿ファンを駆動し、一定値
以下になったときに駆動を停止する。
【0021】d.排湿ファン3の回転数(風量)を湿度
に応じて制御する。
【0022】図2に、制御モードの一例を示す。
【0023】
【本発明の効果】本発明による効果は次のとおりであ
る。
【0024】a.炊飯終了後、保温中も排湿を行うた
め、炊飯器室内に水蒸気がこもって結露する心配がな
い。
【0025】b.炊飯器の運転ではなく、室内の湿度に
対応して排湿ファンを制御するため、省エネ的である。
【0026】c.図3に本件による制御と、従来例によ
る制御時の炊飯器室内における湿度の変化例を示す。こ
の図3から明らかなように、本発明によると効率的な排
湿が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る排湿装置の説明図。
【図2】制御モードの一例を示す説明図。
【図3】従来例と本件を実施した場合の炊飯器室内にお
ける温度の変化例を示す説明図。
【図4】従来の排湿装置の説明図。
【図5】従来の排湿モードの説明図。
【符号の説明】
1 炊飯器室 2 排湿口 3 排湿ファン 4 湿度センサー 5 ガスバーナ 6 制御バルブ 7 制御回路 a 炊飯器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムキッチンの一部に排湿ファン付
    の炊飯器室を形成すると共にこの炊飯器室内において一
    番湿度を検出しやすい場所に湿度センサーを取り付けた
    こと、 前記湿度センサーが一定値以上の湿度を検出した際に、
    前記排湿ファンを駆動して炊飯器室内の湿気を排湿する
    制御回路を設けたこと、 を特徴とするシステムキッチンにおける炊飯装置。
  2. 【請求項2】 制御回路の構成を、湿度センサーを炊飯
    器の駆動に連動させて駆動し、炊飯器の駆動停止後一定
    時間又は炊飯器室内の湿度が一定値以下になるまで排湿
    ファンを駆動するように構成して成る請求項1記載のシ
    ステムキッチンにおける炊飯装置。
  3. 【請求項3】 制御回路の構成を、湿度センサーにより
    炊飯開始直前又は直後の炊飯器室内の湿度を検出し、こ
    の湿度とその後の炊飯器室内で検出される湿度を比較し
    て、両者間に一定値以上の湿度差が生じた場合に排湿フ
    ァンを駆動し、一定値以下又は同一値になった場合に駆
    動を停止するように構成して成る請求項1記載のシステ
    ムキッチンにおける炊飯装置。
  4. 【請求項4】 制御回路を、炊飯器の感熱部で検出され
    る温度が一定値以上になったときに排湿ファンを駆動
    し、一定値以下になったときに駆動を停止するように構
    成して成る請求項1記載のシステムキッチンにおける炊
    飯装置。
  5. 【請求項5】 制御回路を、湿度センサーで検出される
    湿度値に基づいて排湿ファンの回転数を制御又はON、
    OFF制御するように構成して成る請求項1、2、3、
    4記載のシステムキッチンにおける炊飯装置。
JP4193604A 1992-07-21 1992-07-21 システムキッチンにおける炊飯装置 Pending JPH0638873A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4193604A JPH0638873A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 システムキッチンにおける炊飯装置

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JP4193604A JPH0638873A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 システムキッチンにおける炊飯装置

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Publication Number Publication Date
JPH0638873A true JPH0638873A (ja) 1994-02-15

Family

ID=16310713

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JP4193604A Pending JPH0638873A (ja) 1992-07-21 1992-07-21 システムキッチンにおける炊飯装置

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JP (1) JPH0638873A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112056920A (zh) * 2020-08-11 2020-12-11 华帝股份有限公司 一种祛湿结构、蒸汽烹饪装置及湿度控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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