JPH0638864U - 包丁ケース - Google Patents

包丁ケース

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Publication number
JPH0638864U
JPH0638864U JP8276892U JP8276892U JPH0638864U JP H0638864 U JPH0638864 U JP H0638864U JP 8276892 U JP8276892 U JP 8276892U JP 8276892 U JP8276892 U JP 8276892U JP H0638864 U JPH0638864 U JP H0638864U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
knife
stopper
kitchen knife
kitchen
Prior art date
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Pending
Application number
JP8276892U
Other languages
English (en)
Inventor
太 長尾
Original Assignee
株式会社長尾庖丁製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社長尾庖丁製作所 filed Critical 株式会社長尾庖丁製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】包丁の陳列をより安全的にすると共に、購入者
のニーズに応えることができる。 【構成】包丁の刃身を被覆可能な側板が一対、包丁の刃
身の厚みに対応する距離を隔てて連結され、少なくとも
一方の側板に外部に開口させた刃身露出口が設けられ、
各側板の長手方向の一端に刃身抜出防止用小孔が設けら
れ、この小孔に止具が装着されてなるものであり、包丁
の前方から包丁ケースを挿入させ、小孔に止具を装着さ
せることにより、止具が包丁の把手側の刃身の周縁に当
接し、包丁ケースが刃身に確実に固定される。購入者は
包丁の刃身を、側板の刃身露出口から、手で触れたり、
目で見たりすることができる。また、止具を施錠可能な
部材とすることにより、犯罪に使用されることを防止で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、包丁の陳列の際に使用する包丁ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、百貨店、金物店等の包丁販売店における包丁の陳列は、包丁全体を透明 ケースにより包装して陳列するか、あるいは包丁の刃身のみを透明ケースに包装 して陳列していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来は前記の通り、包丁全体を透明ケースにより包装して陳列する場合、購入 者には包丁を直に手に取って見たいというニーズがあるため、透明ケースから包 丁を取り出す際、刃身の刃先で手を傷め易いことが問題となっていた。
【0004】 また、販売店側においては、包丁の刃身に手垢が付着して包丁の商品価値が低 下し易いため、何回も包丁を拭く必要があり、この作業が非常に煩雑であること が問題となっていた。
【0005】 また、透明ケースから容易に包丁を取り出すことができるため、不意の侵入者 がこのままの状態で包丁を取り出して、犯罪に使用され易いことが問題となって いた。
【0006】 また、包丁の刃身のみを透明ケースに包装して陳列する場合、購入者はそのま ま手に取って見ることができるが、透明ケースが非常に薄い物であるため、前記 同様購入者が刃身の刃先で手を傷め易く、また包丁を犯罪に使用され易いことが 問題となっていた。
【0007】 従って、販売店側において、包丁の陳列の安全性を考慮した包丁ケースが要望 されていた。
【0008】 本考案は、このような要望に対処するため、包丁の陳列をより安全的にすると 共に、購入者のニーズに応えることができる包丁ケースを提供することを目的と するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、包丁の刃身を被覆可能な側板が一対、包丁の刃身の厚みに対応する 距離を隔てて連結され、少なくとも一方の側板に外部に開口させた刃身露出口が 設けられ、各側板の長手方向の一端に刃身抜出防止用小孔が設けられ、この刃身 抜出防止用小孔に止具が装着されてなるものである。
【0010】
【作用】
本考案の作用を説明する。
【0011】 本考案に係る包丁ケースを包丁に装着する際、包丁の刃身の前方から、包丁ケ ースを挿入させる。この際、包丁ケースの各側板の長手方向の上下周縁(刃身の 棟および刃先側)および各側板の長手方向の先端(図1、図2において右側端) が連結させてあるため、包丁の刃身が包丁ケースから抜出ることはない。
【0012】 次に、包丁ケースの各側板の長手方向の基端(図1、図2において左側)の刃 身抜出防止用小孔に止具を装着させる。この際、止具が包丁の把手側の刃身の周 縁部に当接されるため、包丁ケースが刃身に確実に固定され、包丁の刃身の包丁 ケースからの抜出しを防止することができる。
【0013】 この際、購入者は包丁ケースの少なくとも一方の側板の刃身露出口から、包丁 の刃身を自由に手で触れたり、目で見たりすることができ、購入者のニーズに充 分応えることができる。
【0014】 また、止具を施錠可能とすることにより、第三者には容易に包丁ケースから包 丁を取り出すことが不可能となり、犯罪に使用されることを防止できる。
【0015】
【実施例】
本考案に係る包丁ケースは、図1〜図3に示すように、以下の構成からなるも のである。
【0016】 包丁12の刃身14を被覆可能な側板16が一対、包丁12の刃身14の厚み に対応する距離を隔てて連結されている。本実施例において、各側板16の長手 方向の先端(図1、図2において右側端)および上下周縁(刃身の棟および刃先 側)がそれぞれ連結されている。従って、各側板16の長手方向の基端(図1、 図2において左側)のみが開放されている。
【0017】 一方の側板16に外部に開口させた刃身露出口18が設けられている。本実施 例において、刃身露出口18は刃身14の刃先20以外の部分を露出させてある 。これは、刃身14の刃先20を露出させない(被覆させる)ことにより、購入 者の手を保護することができ、安全性の向上を図るためである。
【0018】 各側板16の長手方向の基端(図において左側)に刃身抜出防止用小孔22が 設けられている。本実施例において、刃身抜出防止用小孔22は側板16の高さ 方向の刃身14の中子24より下部に設けられ、後述の止具26を装着した際に 刃身14の抜出防止を確実にするためである。
【0019】 この刃身抜出防止用小孔22に止具26が装着されている。本実施例において 、止具26は回転開閉式鍵であり、施錠可能とすることが望ましいが、単にピン 、ボルトおよびナット等、刃身抜出防止用小孔22に装着されるものであればよ い。
【0020】 なお、図中28は陳列用孔、30は包丁12の把手を示す。
【0021】 また、図4に別の実施例が示してある。
【0022】 本実施例は、包丁12の刃身14の刃先20を被覆可能な側板16が一対、包 丁12の刃身14の厚みに対応する距離を隔てて連結されている。本実施例にお いて、各側板16は帯板状のものであり、各側板16の長手方向の一端(図にお いて左側端)が開口され、この開口端に突出部32が形成され、各側板16の長 手方向の先端(図において右側端)および下縁全域が連結され、各側板16間に 包丁12の刃身14の刃先20の収納溝34が形成されている。この突出部32 は側板16の高さ方向の包丁12の把手30より上部に位置させてある。
【0023】 従って、各側板16の上方が刃身露出口として利用される。
【0024】 各側板16の突出部32に刃身抜出防止用小孔22が設けられている。
【0025】 この刃身抜出防止用小孔22に止具26が装着されている。本実施例の止具2 6も前記実施例同様、回転開閉式鍵である。
【0026】
【考案の効果】
本考案に係る包丁ケースによれば、包丁の刃身の前方から、包丁ケースを挿入 させ、包丁ケースの各側板の長手方向の一端の刃身抜出防止用小孔に止具を装着 させることにより、止具が包丁の把手側の刃身の周縁部に当接し、包丁ケースが 刃身に確実に固定されるため、包丁の刃身が包丁ケースから抜出ることがなく、 確実に包丁の刃身を保護することができる。
【0027】 また、購入者は陳列された包丁の刃身を、包丁ケースの少なくとも一方の側板 の刃身露出口から、自由に手で触れたり、目で見たりすることができ、本包丁ケ ースの使用により、購入者のニーズに充分応えることができる。
【0028】 また、止具を施錠可能とすることにより、第三者には容易に包丁ケースから包 丁を取り出すことが不可能となり、犯罪に使用されることを防止でき、包丁の陳 列の安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る包丁ケースの分解斜視図。
【図2】同、使用状態を示す斜視図。
【図3】図2のA−A線縦断面図。
【図4】本考案に係る包丁ケースの別の実施例を示す斜
視図。
【符号の説明】
12 包丁 14 刃身 16 側板 18 刃身露出口 22 刃身抜出防止用小孔 26 止具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包丁(12)の刃身(14)を被覆可能な側板(1
    6)が一対、包丁(12)の刃身(14)の厚みに対応する距離を
    隔てて連結され、少なくとも一方の側板(16)に外部に開
    口させた刃身露出口(18)が設けられ、各側板(16)の長手
    方向の一端に刃身抜出防止用小孔(22)が設けられ、この
    刃身抜出防止用小孔(22)に止具(26)が装着されてなる包
    丁ケース。
JP8276892U 1992-11-05 1992-11-05 包丁ケース Pending JPH0638864U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276892U JPH0638864U (ja) 1992-11-05 1992-11-05 包丁ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8276892U JPH0638864U (ja) 1992-11-05 1992-11-05 包丁ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638864U true JPH0638864U (ja) 1994-05-24

Family

ID=13783619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8276892U Pending JPH0638864U (ja) 1992-11-05 1992-11-05 包丁ケース

Country Status (1)

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JP (1) JPH0638864U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000005464A (ja) * 1998-06-23 2000-01-11 Hasegawa Hamono Kk 刃物の保護具
JP2015016278A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 しづ子 佐藤 中華包丁ケース

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