JPH0638785Y2 - オートバイの盗難防止スイッチ取付け装置 - Google Patents

オートバイの盗難防止スイッチ取付け装置

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Publication number
JPH0638785Y2
JPH0638785Y2 JP2143889U JP2143889U JPH0638785Y2 JP H0638785 Y2 JPH0638785 Y2 JP H0638785Y2 JP 2143889 U JP2143889 U JP 2143889U JP 2143889 U JP2143889 U JP 2143889U JP H0638785 Y2 JPH0638785 Y2 JP H0638785Y2
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JP
Japan
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switch
upper frame
theft
frame
guide cylinder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2143889U
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JPH02113587U (ja
Inventor
哲雄 山下
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Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、オートバイの盗難防止スイッチ取付け装置
の改良に関する。
〔従来の技術〕
オートバイでは、運転者以外のものがオートバイを動か
したときに警報装置が作動して、ブザーを吹鳴し続けて
盗難信号を発し、盗難を防止できる装置を取付けること
がある。その場合、盗難防止スイッチを設けて、運転者
がオートバイから離れる場合に作動するようにし、運転
者自身が使用するときは作動を切って盗難信号を発しな
いようにしている。通常、盗難防止スイッチは、第４図
に示すように、盗難防止スイッチＡのブラケットＢを、
フレームＣに設けたネジ孔Ｄに、シエアボルトＥなど、
取外しができなくなるもので締着している。そしてリー
ド線Ｆでブザーなどに配線している。
〔考案が解決しようとする課題〕
盗難防止スイッチＡは、露出して設けられているので、
シエアボルトＥなどで外せないように取付けてあって
も、盗難防止スイッチＡ自体がもぎ取られたり、破壊さ
れたり、リード線Ｆが切断されたりして、作動不能にさ
れることがあって不都合である。
この考案は、かかる点に鑑み、盗難防止スイッチをフレ
ーム内に設けたガイド筒内に外せないように取付けると
共にリード線をフレーム内を通して配線し、破壊される
心配がないオートバイの盗難防止スイッチ取付け装置を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案のオートバイの盗
難防止スイッチ取付け装置は、フレームの左右の上フレ
ームの片側の内側にエンジンが近接する個所に、内側か
らガイド筒を挿入して取付け、このガイド筒にスイッチ
を挿入してスイッチのキー孔部分を上フレーム外側に設
けた貫孔に覗かせ、ガイド筒入口にナットを螺合してス
イッチを固定し、スイッチのリード線を上フレーム内を
通して配線するようにしたことにある。
〔作用〕
スイッチは、フレームの上フレーム内に取付けられてい
て、手を掛けることができない。又、スイッチを挿入し
たガイド筒の入口ナットは、内側にエンジンが近接して
搭載されているので、エンジンを降さなければ外せな
い。そして、スイッチのリード線は上フレーム内を通し
て配線してあるので、手を加えることができない。こう
して、スイッチが破壊されたり、リード線が切断され
て、作動不能になることを防止できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第１図乃至第３図によって説明
する。
オートバイのフレーム１の左右の上フレーム２の片側
で、内側にエンジン３が近接して搭載される部分に、内
側からガイド筒４を挿入して溶着する。そして、ガイド
筒４内に、盗難防止のスイッチ５を挿入する。スイッチ
５は、先端のキー孔６にキー７を差込んで操作するよう
になっており、上フレーム２の外側に設けた貫孔８にキ
ー孔６を覗かせてある。スイッチ５は、ガイド筒４の入
口にナット９を螺着して固定する。ナット９は、エンジ
ン３との隙間ｌがナット９のネジ長さＬより小さく、エ
ンジン３を外さなければ外れない。スイッチ５のリード
線10は、上フレーム２内を通して配線する。
スイッチ５は、上フレーム２内にあって外せないだけで
なく触ることもできないので破壊される心配がない。
又、リード線10も上フレーム２内にあって触ることがで
きないので切断されることもない。そして、スイッチ５
は、キー孔６だけが上フレーム２の貫孔８から覗いてい
て目立つことも少い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、上述のように構成し
たので、盗難防止のスイッチを外したり触ったりでき
ず、破壊されることがない。又、リード線も上フレーム
内を通して配線され目立つことがなく切断されることも
ない。こうして、破壊行為を防止できる。又、スイッチ
はキー孔だけ覗いていて目立つことも少い。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し、 第１図は斜視図、 第２図は全体側面図、 第３図は横断面図、 第４図は従来例を示す横断面図である。 １……フレーム、２……上フレーム、３……エンジン、
４……ガイド筒、５……スイッチ、６……キー孔、８…
…貫孔、９……ナット、10……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】フレームの左右の上フレームの片側の内側
    にエンジンが近接する個所に、内側からガイド筒を挿入
    して取付け、このガイド筒にスイッチを挿入してスイッ
    チのキー孔部分を上フレーム外側に設けた貫孔に覗か
    せ、ガイド筒入口にナットを螺合してスイッチを固定
    し、スイッチのリード線を上フレーム内を通して配線す
    るようにしたことを特徴とするオートバイの盗難防止ス
    イッチ取付け装置。
JP2143889U 1989-02-28 1989-02-28 オートバイの盗難防止スイッチ取付け装置 Expired - Lifetime JPH0638785Y2 (ja)

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JPH02113587U JPH02113587U (ja) 1990-09-11
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JP5656818B2 (ja) * 2011-12-27 2015-01-21 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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