JPH0638338U - ワイヤレススピーカ装置 - Google Patents

ワイヤレススピーカ装置

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JPH0638338U
JPH0638338U JP4113792U JP4113792U JPH0638338U JP H0638338 U JPH0638338 U JP H0638338U JP 4113792 U JP4113792 U JP 4113792U JP 4113792 U JP4113792 U JP 4113792U JP H0638338 U JPH0638338 U JP H0638338U
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wireless speaker
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音響機器のステレオ音声信号をワイヤレスによ
りスピーカに送信するに際し、回路構成を簡単にしてシ
ステムを構成できるようにしたものである。 【構成】ステレオ音響装置11の低周波出力信号を一対
として設けられるスピーカ4の一方側に伝送し、該スピ
ーカ4の内部には一方チャンネルの音声信号を直接再生
する増幅機17と、他方側チャンネルの音声信号をFM
変調信号に変換して送信する送信機33を設けると共
に、他方側のスピーカ4には送信された他方チャンネル
の音声信号を受信して復調増幅する受信機34を設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は音響機器の音声信号をワイヤレスにより鳴動させるワイヤレススピ ーカ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種、小型のワイヤレスシステムを採用したスピーカ装置では ステレオ装置からのL、R音声信号をマトリックス回路に入れL信号とR信号の 和のL+R信号と差のL−R信号をつくり副搬送波で振幅変調してメイン信号に 加え、パイロット信号を加えて合成ステレオ信号をつくり周波数変調をして送信 している。
【0003】 そして、各々のスピーカに接続した受信機によりL、Rの各々のチャンネル毎 に分離して復調回路および低周波増幅回路により再生させスピーカを鳴動させて いた。また、類似の手段としてFM電波による以外に赤外線による信号伝達手段 もしられているが、FM電波による手段と同様に、混同されたL、R信号を、各 々のスピーカに接続した受信機によりL、Rのセパレート信号として分離しスピ ーカを鳴動させていたため、送信機1台に対して受信機2台が必要であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の装置では、完全に音響装置とスピーカとを別置きして自由にレ イアウトできる利点を有する反面、回路構成が複雑となった。また、FM電波を 使用する場合、送受信のアンテナを内蔵したり外部に設けるためスピーカユニッ トや他の電子部品、発振回路の影響により動作が不安定になるなどの問題があり 、特にアンテナを外部に設けた場合、外観を損なったり、邪魔になるという問題 があった。このため回路構成を簡単にして容易にステレオ音響装置の音声信号を ワイヤレススピーカで楽しむことができることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
これらの問題を解決するためにこの考案はステレオ音響装置の低周波出力信号 を一対として設けられるスピーカの一方側に伝送し、該スピーカの内部には一方 チャンネルの音声信号を直接再生する増幅器と、他方チャンネルの音声信号をF M変調信号に変換して送信する送信機を設けると共に、他方側のスピーカには送 信された他方チャンネルの声音信号を受信して復調増幅する受信機を設けたもの である。
【0006】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。 図1、図2はこの考案実施例の説明図であり、図3、4、5、6は電気回路構 成を示している。
【0007】 1はスピーカ本体であり、L音声用1L、R音声用1Rの一対として設けられ 筐体2の前面に穿設された窓3に臨ませてスピーカ4を取付けている。5はスピ ーカ4のネットであり、表面を装飾処理した金属により形成されている。6はス ピーカ4の固定片、7は裏蓋である。8は接続端子でプラグ9を任意に接続させ 信号ケーブル10により音声信号を導くものである。
【0008】 11はステレオ音響装置で図示例ではヘッドホンステレオを示しているが、こ の例に限定されるものでなくステレオ音響装置であれば良い。12は作動表示ラ ンプ、13は電源スイッチ、14は音響調整用の可変抵抗器、15は電源となる 電池である。16はスピーカ本体1に設けられる受信機でありLまたはRの音声 信号の一方を低周波増幅器17を介してスピーカ4に導くと共に、低周波増幅器 17をバイパスさせてステレオ音響装置11よりの音声信号を直接スピーカ4に 導くバイパススイッチ18を低周波増幅器17と並列に設けている。19はLま たはRの音声信号の他方の信号を増幅する低周波増幅器で、局部発振器20によ る発振周波数を混合器21により混合してFM変調器22により変調したのち逓 信器23により所定倍し電力増幅して送信回路24により送信する。33はこれ らにより構成される送信機である。
【0009】 送信されたFM音声信号は受信機34の高周波増幅器25により増幅され局部 発振器26よりの発振周波数と混合器27により混合され、中間周波数増幅器2 8、FM検波器29、低周波増幅器30を介してスピーカ4を鳴動させるように している。31、32は送信および受信アンテナとするスピーカネット5への信 号線である。
【0010】 また、他方実施例として示す図4について共通する回路構成については共通の 符号を与えている。35はFM変調された信号に対応した発光制御を行なわせる 駆動増幅回路36でありスピーカ本体1の側面に取付けられる赤外発光素子37 を発光制御させる。38は赤外受光素子であり他方のスピーカ本体1の側面に取 付けられフィルター回路39、増幅回路40、中間周波数増幅回路41を介した 信号をFM復調回路42により復調して低周波増幅器43によりLまたはR音声 信号をスピーカにより鳴動させるようにしている。
【0011】 尚、図5、6に示す回路構成図は従来における一般的な使用例であるL、Rそ れぞれの受信機で受信する手段を示している。
【0012】 以上のようにこの考案は構成され、ステレオ音響装置の低周波出力信号を一対 として設けられるスピーカの一方側に伝送し、該スピーカの内部には一方チャン ネルの音声信号を直接再生する増幅器と、他方チャンネルの音声信号をFM変調 信号に変換して送信する送信機を設けると共に、他方側のスピーカには送信され た他方チャンネルの声音信号を受信して復調増幅する受信機を設けたので、特に ヘッドホンステレオのような机上において使用する小型のステレオ音響機器を外 部スピーカで聴く場合、L、Rの音声信号毎に信号線を配線する必要がなく簡易 的なワイヤレスシステムとして自由にレイアウトでき、使用に不都合なものであ り、また、送信機と受信機を個々に備えるものと比較して単独の送信機を不要と できるため経済的なものであり、外観も損なうものである。更にこの考案におい ては、L、Rのステレオ信号の一方を増幅機によって直接スピーカを鳴動させ他 方の信号をFM変調信号として離れたスピーカにワイヤレス伝送するので送信機 の回路構成も簡略化できる利点があり、ステレオ再生を必要としない場合、一方 のスピーカのみによって有線により送られた信号をモノラル再生できる使用の利 便差を持ったものであると共に、送信機、受信機を個々に通断電制御することも なく音源となる。例えばステレオヘッドホンとスピーカとの通断電、およびレイ アウトだけ考慮すれば良いため極めて操作性が改善されるものとなる。また、F M電波による手段と別に赤外線発受光素子によることも可能であり、電波を使用 しない場合、高周波ノイズによる雑音などの影響もなくすことができクリアーな 再生ができるものである。また、FM電波による場合、送受信のアンテナをスピ ーカのネットと兼用させたことによって別のアンテナを設けるものと比較して外 観と損なわず自由なレイアウトとできると共にコスト低減に寄与できるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用例の説明図である。
【図2】本考案のスピーカ部の説明図である。
【図3】本考案の回路構成図である
【図4】本考案の光による手段を示す回路構成図
【図5】従来における電波を使用した回路構成の説明図
【図6】従来における光を使用した回路構成図
【図7】従来におけるシステム例図である。
【符号の説明】
1 スピーカ本体 5 スピーカネット 11 ステレオ音響装置 16 受信ユニット 33 送信機 34 受信機 37 赤外発光素子 38 赤外受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04B 10/04 10/06

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステレオ音響装置の低周波出力信号を一
    対として設けられるスピーカの一方側に伝送し、該スピ
    ーカの内部には一方チャンネルの音声信号を直接再生す
    る増幅器と、他方チャンネルの音声信号をFM変調信号
    に変換して送信する送信機を設けると共に、他方側のス
    ピーカには送信された他方チャンネルの音声信号を受信
    して復調増幅する受信機を設けて成るワイヤレススピー
    カ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1項に記載のワイヤレススピーカ
    装置において、ステレオ音響装置の低周波出力信号を他
    方側のスピーカに送信する送信機のアンテナと受信機の
    アンテナをスピーカ前面に貼設されるスピーカネットと
    兼用させて成るワイヤレススピーカ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1項に記載のワイヤレススピーカ
    装置において、伝送された低周波出力信号をFM変調信
    号に変更し、他方側のスピーカに送信するに際し、一方
    側のスピーカの側面に赤外受光素子を設けて光伝送によ
    り一方のチャンネル信号を送信するようにして成るワイ
    ヤレススピーカ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1項ないし請求項3項に記載の一
    対と成るスピーカの各々に電源および低周波増幅器を設
    け、電源の断続、低周波増巾器の増巾レベルを各々操作
    できるようにして成るワイヤレススピーカ装置。
JP1992041137U 1992-05-22 1992-05-22 ワイヤレススピーカー装置 Expired - Lifetime JP2602691Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011091666A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Alpine Electronics Inc 車室内音楽再生システムおよび音楽再生用アダプタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757676U (ja) * 1980-09-20 1982-04-05
JPS5778692U (ja) * 1980-10-29 1982-05-15
JPS5791352U (ja) * 1980-11-26 1982-06-05

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