JPH0638102B2 - 超電導電流検出回路 - Google Patents

超電導電流検出回路

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JPH0638102B2
JPH0638102B2 JP60241468A JP24146885A JPH0638102B2 JP H0638102 B2 JPH0638102 B2 JP H0638102B2 JP 60241468 A JP60241468 A JP 60241468A JP 24146885 A JP24146885 A JP 24146885A JP H0638102 B2 JPH0638102 B2 JP H0638102B2
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潮 川辺
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はジョセフソンデバイスを用いた電流検出回路に
関する。
〔発明の背景〕
ジョセフソンデバイスを用いた磁束計は当技術分野では
公知であり、SQUID磁束計に代表される。従来のS
QUID磁束計は外界からの熱雑音や信号の増幅に使う
前置増幅器の雑音によりSQUIDが本来持つ感度を十
分に活用できなかった。このSQUID磁束計の欠点を
補い、更に高感度の磁束計を実現するために、直流磁束
パラメトロン(DC Flux Parametron;以下DCF
Pと呼ぶ)回路を使う方法が提案されている(特願昭6
0−122526)。DCFP回路は磁束に鋭敏で、高
い回路利得を持っているため、磁束の検出回路として優
れた特性を持つ事ができる。この特許願に記載されてい
る例では、磁束を測定するのに用いる電流検出回路にD
CFP回路の出力信号を加減算する演算操作を必要とし
た。この演算は励振電流の駆動周期を短く出来ないこと
や、演算時間に多くの時間を費やすこと、更に高速の励
振周波数に演算が追従出来ないことなどの理由により、
一般に長い時間が必要であり、このため上述のDCFP
回路を使った磁束計は測定周波数範囲を広げることが出
来ず、高速の信号に追従できなかった。
また、上記特許出願に記されている従来技術では、フィ
ードバックループと毎回動作させるため出力が不安定に
なる欠点があった。また帰還ループ動作は時間がかかる
ため高速応答の磁束計を構成することは難しい欠点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は測定周波数範囲の広いDCFP回路を使
った超電導電流検出回路を提供し、ひいては高感度で高
速の信号に追従できる超電導電流検出回路を提供するこ
とにある。本発明の第2の目的はDCFP回路を用い、
外界の雑音に強い安定で高感度、高速応答の超電導検出
回路を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本願第1の発明ではDCFP
回路の出力信号を励振電流を参照入力にしてロックイン
増幅器で増幅し、励振電流と同じ周波数成分抽出し、こ
の成分が零になる様にフィードバックをかける方式の電
流比較回路を採用する。また本願第2の発明ではDCF
P回路の出力信号を励振周期の2以上の整数倍の周期で
平均化することにより該参照信号を制御した。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
第2図はDCFP回路の構成を示している。DCFP回
路はジョセフソン接合101,102と励振インダクタ
103,104からなる超電導ループと該超電導ループ
に接続された負荷インダクタ108より構成されてい
る。該超電導ループは励振電流源110より励振線10
5を介して流れる励振電流により励振される。該超電導
ループには入力線106を介して入力電流Isが、また
参照線107入を介して参照電流Irが入力される。入
力電流Isは検出すべき磁束に依存した値の電流で、ピ
ックアップコイル(図示せず)より供給される。本発明
による電流検出回路の機能は、入力電流Isと参照電流
Irを比較し、これらが一致する様に入力電流Isに対
して参照電流Irを変化させることである。この機能が
あれば入力電流Isは参照電流Irをモニタすれば観測
できることは明らか。第3図はDCFP回路の動作状態
を示す図である。DCFP回路は第3図(a)に示す周
波数foの正の単極性(ユニポーラ)パルス電流が励振
される。このとき、入力電流Isが参照電流Irより大
の場合出力電流Iは第3図(b)に示すように励振電
流に同期した正のパルス列となる。逆に入力電流Isが
参照電流Irより小の場合出力電流Iは第3図(d)
に示すように励振電流に同期した負のパルス列となる。
また入力電流Isと参照電流Irが一致した場合はDC
FP回路の動作原理から出力電流Iは正負何れの極性
にも同じ確率で現れる、第3図(c)に示すような波形
になる。第3図(b)〜(d)に示される出力電流I
の周波数分析を行い、励振周波数foのスペクトラム出
力に着目すれば、(b)(d)何れの場合も(c)に比
べ値は大きい。この励振周波数foのスペクトラム値を
使って入力電流Isと参照電流Irが一致したか否かを
判定できる。また出力電流Iを、励振電流に同期した
信号fref(周波数はfoに等しい)を参照信号にして
ロックイン増幅器201で増幅し、励振周波数foの成
分を抽出すれば第4図に示す特性を得る。即ち参照電流
Irが信号電流Isよりも小さければロックイン増幅器
201の出力は正であり、参照電流Irが信号電流Is
よりも大きければロックイン増幅器201の出力は負で
あり、参照電流Irが信号電流Isに一致すればロック
イン増幅器201の出力は零となる。ここでロックイン
増幅器201の出力信号の極性はインバータ回路を使っ
て簡単に反転出来る事は明らかであり、本実施例ではロ
ックイン増幅器の出力信号は入力信号の極性と反転した
ものであるとする。従ってロックイン増幅器の出力に比
例する電流をDCFP回路の該参照電流とすれば、Is
とIrが等しくなる様に収束する帰還回路系を構成でき
る。この第4図に示す特性を使って高性能の電流比較回
路を構成することが出来る。なお、ロックイン増幅器2
01の参照信号frefの周波数は励振周波数foの倍で
あってもよい。
第1図は本願の第1の発明の実施例である。第1図に示
す実施例は、第2図に示すDCFP回路の負荷インダク
タ108にトランス結合したインダクタ120を介して
DCFP回路の出力電流Iに相当する出力信号を取り
だし、この出力信号を前置増幅器200で増幅し、さら
にロックイン増幅器201で励振周波数fo成分を抽出
し、該出力信号の励振周波数fo成分を積分器202で
積分し、積分器202の出力を抵抗109を介して電流
に変換し、参照電流Irとして該DCFP回路に帰還す
る構成である。ここで抵抗109の全部またはその一部
を室温からの熱雑音を阻止するために極低温(液体ヘリ
ウム中)に置くことが極ましい。この第1図に示す回路
構成では、第4図より入力電流Isと参照電流Irが一
致する様に帰還がかかっており、入力電流Isの変化に
追従して参照電流Irが変化する。従って入力電流Is
の値は参照電流Irに一致し、この値は積分器202の
出力電圧をモニタすればよい。第5図は第1図に示す実
施例の変形で、第1図による回路構成の帰還ループのロ
ックイン増幅器201と積分器202の中間に差動増幅
器203を挿入し、差動増幅器の一方の入力線204の
入力信号に収束する様にしたものである。この構成では
第4図に示す特性の収束する点を変化させることができ
る。従って、この構成では測定条件に依存する好適な収
束点を選択するのに役立つ。第5図の回路構成で、差動
増幅器203の入力線204の入力信号を零にすれば、
第1図に示す実施例と全く同じ動作を行うことは明ら
か。
第6図は本出願の第1の発明の他の実施例である。第6
図の実施例ではDCFP回路の出力電流をジョセフソン
接合1,2とインダクタ3,4、および第1,第2の制
御線301,302を含む磁束結合形素子300で感知
する。第6図に示す実施例では、第2図に示すDCFP
回路の負荷インダクタ108は磁束結合形素子300の
第1の制御線301のインダクタに対応し、DCFP回
路の出力電流Iに対応する出力信号は該制御線301
を介して該磁束結合形素子300で観測する構成であ
る。該磁束結合形素子300には電流源307よりバイ
アス電流Igが供給される。また該磁束結合形素子30
0の第2の制御線302には電流源303から抵抗30
4を介して電流Ipが供給され、電流Ipに比例した電
圧が抵抗304を介してサンプルホールド回路306の
データ入力信号として使われる。該磁束結合形素子30
0の出力信号電圧Vgは増幅器305で増幅されサンプ
ルホールド回路のトリガ信号として使われる。サンプル
ホールド回路の出力は第4図の実施例と同様にロックイ
ン増幅器201,積分器202,抵抗109を介してD
CFP回路に帰還される。第7図に磁束結合形素子30
0の動作原理を示す。磁束結合形素子300は第7図に
示す閾値特性を持つ。制御電流は第1,第2の制御線3
01,302に流れる電流の和でI+Ipになる。磁
束結合形素子300のバイアス電流Igを固定すると、
該磁束結合形素子300が超電導状態から電圧状態にス
イッチするのに必要な制御電流I+Ipは一意に決
る。従って、DCFP回路の出力電流Iは電流Ipを
スキャンして、該磁束結合形素子300が超電導状態か
ら電圧状態にスイッチした時の電流Ip値に対応する。
第8図は第6図に示す該磁束結合形素子300とサンプ
ルホールド回路の動作順序を示す図である。DCFP回
路は第8図(a)に示す励振電流源110からの正の単
極性(ユニポーラ)パルス電流で励振される。同時に該
磁束結合形素子300は電流源307より第8図(b)
に示す正に単極性(ユニポーラ)パルス電流で駆動され
る。電流Ipは第8図(c)に示す鋸歯状波形で負から
正の値をスイープする。該磁束結合形素子300の出力
電流Vgは第8図(d)に示されるが、DCFP回路の
出力電流Iの値によりスイッチする時点が異なる。V
gの立上りをタイミング入力としてサンプルホールド回
路は第8図(c)に示すIpの値を取り込み第8図
(e)に示す信号を出力する。第6図に示した本発明に
よる第2の実施例の回路では、第8図で説明した動作で
DCFP回路の出力信号に対応する信号をサンプルホー
ルド回路に取り込み、第1図に示したのと同様に帰還を
かけ電流比較回路として動作する。第6図に示す実施例
は第1図または第5図に示す回路よりDCFP回路の出
力信号を大きな信号として取り出せるため、帰還回路の
感度,分解能を高くすることができる。
本発明による電流比較回路では、前述の特許出願の技術
の様に加減算操作を必要とせず、すべてアナログによる
信号処理で済むため広い周波数範囲の信号をカバーで
き、高速の信号に追従できる。
本実施例では励振電流に正の単極性(ユニポーラ)パル
ス電流を用いたが、他に負の単極性(ユニポーラ)パル
ス電流や両極性(バイポーラ)のパルス電流、さらには
パルス電流の他に正弦波電流を使える事は明らかであ
る。特に両極性(バイポーラ)の励振電流で励振する場
合はDCFP回路出力信号の励振周波数の2倍の周波数
成分を抽出し、第1,第2の実施例と同様に帰還をかけ
れば同様な動作をする電流比較回路を構成できることは
明らかである。また第6図の説明で磁束結合形素子を何
等規定しなかったが、この磁束結合形素子に単一のジョ
セフソン結合や2接合以上の磁束結合形素子干渉素子を
使えることは明らかである。また本発明の説明で使った
ロックイン増幅器の代りにボックスカー積分器を使える
事も明らかである。
第9図はDCFP回路を比較回路に用いた本発明による
磁束計の第2の実施例である。この系はアナログ信号源
によるフィードバックループを構成している。この回路
は、第2図に示すDCFP回路500、出力信号の極性
を反転させる否定回路503、その出力の値を加算する
積分回路504、ある一定周期で出力するサンプルホー
ルド回路506、減衰器507で構成されている。入力
信号線501を介して入力された入力電流Isと参照信
号線502を介して入力された参照電流IrがDCFP
回路の入力電流となり、この電流が種信号となり励振電
流により増幅される。DCFP回路500の出力信号の
正、負の極性を否定回路503で反転した値を積分回路
504で累積する。この累積演算はDCFP回路の励振
周期ごとに実行される。励振周期の整数倍の周期でサン
プルホールド回路は累積値をとり込み、減衰器507を
介しして該累積値を電流に変換して該DCFP回路50
0に出力し帰還する。否定回路503、積分回路504
は、サンプルホールド回路506はアナログ回路で構成
でき、これら3つの回路で値を更新する。つまりDCF
P回路500の出力波形が正の極性の場合は積分回路の
値が減少し、負の極性の場合は増加させることができ
る。またサンプルホールド回路506と組み合わせてD
CFP回路の出力信号を平均化した値をもとにした参照
信号をフィードバックできる。よって、ある周期毎に一
定時間内の平均値を参照信号としてフィードバックでき
るので、雑音の影響を除去することになり系は安定す
る。また系全体を動作させる信号の更新に要する時間を
高速化することは難しいが、信号の平均化は例えば10
GHz以上の高速度で励振を行なうことができる。この
ため信号の平均化は高速化が容易であり、その結果平均
化に多くの時間を必要としない高感度で安定した磁束計
を構成できる。
第10図はDCFP回路を検出回路に用いた磁束計の他
の実施例である。この系はデジタル信号源によるフィー
ドバックループを構成しており、DCFP回路500、
アップダウンカウンタ508、レジスタ509、デジタ
ル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路50
5、減衰器507からなる。DCFP回路500の出力
信号はパルス弁別回路510により正負パルスに弁別さ
れ、アップダウンカウンタ508の値は励振周期ごとに
増減する。アップダウンの値は励振周期の整数倍の周期
でレジスタ509にサンプリングされD/A変換回路5
05、減衰器507を介してDCFP回路500にフィ
ードバックされる。この構成では一定周期内の比較回路
の出力信号を平均化した値を参照信号とするので外部の
雑音などでその都度変化する出力信号を更新し、系が不
安定になるという問題が解決される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高感度で、高い分解能をもつDCFP
回路を使った電流検出回路、ひいては磁束計の周波数範
囲を広げることが出来る。また雑音の影響を受けずに安
定した応答の磁束計を作ることができる。このため高速
度の波形に追従出来る高性能の磁束計を提供でき、従来
の磁束計では難しかった高速微弱信号の計測、例えば人
体の脳磁計測等が出来るようになるため、本発明の効果
は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明による実施例、第2図はDCFP回
路の構成図、第3図はDCFP回路の動作状態図、第4
図はロックイン増幅器の入出力特性、第5図は第1図に
示す実施例の変形例、第6図は第1の発明による他の実
施例、第7図は第5図に示す実施例の出力電流検出に使
う磁束結合形素子の動作原理図、第8図は第5図に示す
実施例の出力電流を検出するための信号例を示す図、第
9図,第10図は第2の発明の実施例である。 101,102……ジョセフソン接合、 103,104……励振インダクタ、105……励振
線、106……入力線、107……参照線、 108……負荷インダクタ、109……抵抗、 110……励振電流源、120……インダクタ、 200……前置増幅器、201……ロックイン増幅器 202……積分器、203……差動増幅器、 204……入力線、300……磁束結合形素子、 301……第1の制御線、302……第2の制御線、 303……電流源、304……抵抗、305……増幅
器、 306……サンプルホールド回路、307……電流源、 500……DCFP回路、501……入力信号線、 502……参照信号線、503……否定回路、 504……積分回路、505……D/A変換回路、 506……サンプルホールド回路、507……減衰器、 508……アップダウンカウンタ、509……レジス
タ、510……パルス弁別回路、 510,511,513,514……出力信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 英一 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究所 内 (72)発明者 川辺 潮 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 宮本 信雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 波多野 睦子 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 理研シンポジウム予稿集 PP.48−51 (昭和59年3月)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電流と参照電流の大小を比較して、比
    較結果に応じて数が変化する、励振信号に同期した正又
    は負のパルスを出力する直流磁束パラメトロン回路と、
    該正および負のパルスに応答して該参照電流を入力電流
    に一致させる帰還回路とを有する超電導電流検出回路に
    おいて、該帰還回路は該正および負のパルスの内、該励
    振信号の、周波数の整数倍の周波数成分を抽出し、該抽
    出成分に比例して該参照電流を制御する手段を有するこ
    とを特徴とする超電導電流検出回路。
  2. 【請求項2】特許請求項目第1項の超電導電流検出回路
    において、該制御手段は、該直流磁束パラメトロン回路
    の出力パルス信号が入力され、該励振信号の周波数の整
    数倍の周波数を有する参照信号が入力されるロックイン
    増幅器を有することを特徴とする超電導電流検出回路。
  3. 【請求項3】入力電流を参照電流の大小で比較して、比
    較結果に応じて変化する励振信号に同期した正又は負の
    パルスを出力する直流磁束パラメトロン回路と、該正お
    よび負のパルスに応答して該参照電流に一致させる帰還
    回路とを有する超電導電流検出回路において、該直流磁
    束パラメトロンの出力信号を励振周期ごとに累積する手
    段と、累積した値に比例した参照電流を励振周波数の2
    以上の整数倍の周期で更新する手段を有することを特徴
    とする超電導電流検出回路。
JP60241468A 1985-06-07 1985-10-30 超電導電流検出回路 Expired - Lifetime JPH0638102B2 (ja)

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EP86107693A EP0205120B1 (en) 1985-06-07 1986-06-05 Superconducting current detecting circuit employing DC flux parametron circuit
DE3650062T DE3650062T2 (de) 1985-06-07 1986-06-05 Supraleitende Stromfühlerschaltung.
US07/291,338 US4866373A (en) 1985-06-07 1988-12-28 Superconducting current detecting circuit employing DC flux parametron circuit

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