JPH06186311A - ディジタルsquid磁束計 - Google Patents

ディジタルsquid磁束計

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JPH06186311A
JPH06186311A JP4340545A JP34054592A JPH06186311A JP H06186311 A JPH06186311 A JP H06186311A JP 4340545 A JP4340545 A JP 4340545A JP 34054592 A JP34054592 A JP 34054592A JP H06186311 A JPH06186311 A JP H06186311A
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JP
Japan
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pulse
signal
pulse signal
pulse train
pulses
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JP4340545A
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Takao Goto
隆男 後藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、微小磁束に対応するパルス列信号を
得るディジタルSQUID磁束計に関し、バイアス電流
の高周波化を図り、これにより一層高感度な磁束計を構
成する。 【構成】両極性のパルス列信号を単極性のパルス列信号
に変換して増幅し、その後、再び両極性のパルス信号の
うちの第1の極性のパルスと第2の極性のパルスにそれ
ぞれ対応する第1のパルスと第2のパルスとに分けてそ
れらの差を積算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小磁束の高感度測定
に用いられるSQUID(超電導量子計)を用いた磁束
計に関し、詳細には信号パルス列として取り出すディジ
タルSQUID磁束計の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生体などから発生する微小磁界の
測定にSQUID(超電導量子干渉計)を利用した高感
度な磁束計が利用されている。特に、脳及び心臓の磁界
分布を測定することにより、磁界を発生させている電流
源の推定が可能であり、これは診断上非常に有意義な情
報を提供すると共に、生体内の神経活動の解明に役立つ
ことが指摘されている。このようなSQUIDを用いた
磁束計には、従来から、出力が微小なアナログ信号とし
て得られるdc−SQUIDやrf−SQUIDが用い
られてきた。しかし、これらのSQUIDでは、信号を
増幅するプリアンプの雑音を極めて低いレベルに低減す
る必要があり、また、SQUIDの出力を線形化するフ
ィードバック回路には、位相検波器のようなアナログ回
路が必要とされる。これに対し、出力としてパルスが直
接得られるディジタルSQUIDと呼ばれるSQUID
も近年盛んに研究、試作されている。ディジタルSQU
IDではパルス出力が得られるため、後段のフィードバ
ック回路にはパルスの有無を伝えれば良いので、SQU
IDを用いてS/Nのよい磁界情報を得ることができる
という利点がある。即ち、アナログタイプのSQUID
のように、微小な入力信号にプリアンプ内部で発生する
雑音が混入しこの結果観測信号のS/Nが劣化してしま
うということがない。ただし、ディジタルSQUIDの
出力パルスの波高値は、そのままではSQUIDのギャ
ップ電圧に等しい2.8mV程度であるため、後段のフ
ィードバック回路でディジタル処理をするためには、更
に増幅する必要がある。
【0003】パルス出力の得られるディジタルSQUI
Dとしては、2接合量子干渉素子からなるSQUIDを
交流バイアスして、パルス出力するSQUID(特開昭
63−290979号公報参照)や、アナログ動作する
dc−SQUIDの電圧出力を超電導コンパレータもし
くは1ビットA/D変換器に入力してパルス出力を得る
もの(D.Drung, Cryogenics, v
ol.26, pp623−627,1986)が知ら
れている。
【0004】図7は2接合量子干渉素子からなるSQU
IDを交流バイアスしてパルス出力を得るタイプのディ
ジタルSQUID磁束計を用いた磁束計の構成図、図8
は、図7に示す磁束計における信号波形図である。液体
ヘリウム等により内部が絶対零度近傍の温度に保たれた
デュワ10内に磁束センサ20及び超電導フィードバッ
ク回路60が備えられている。磁束センサ20には、2
個のジョゼフソン接合31,32を備え、閉ループを形
成するSQUID30が備えられている。このSQUI
D30には発信器40で生成された周波数fb (例えば
b =10MHz)の交流バイアス電流Ib (図8参
照)が抵抗41を介して供給される。このSQUID3
0は二股に分かれた左右の経路のインダクタンスが互い
に異なり、このためこのSQUID30から図8に示す
ような両極性のパルス信号SP が取り出される。また磁
束センサ20には、外部磁束Φをピックアップするピッ
クアップコイル51と、このピックアップコイル51で
ピックアップされた磁束をSQUID30に伝える、S
QUID30と磁気的に結合した入力コイル52が閉ル
ープを形成するように接続された超電導ループ50が備
えられている。さらにこの磁束センサ20には、超電導
フィードバック回路60に接続されたフィードバックコ
イル61が備えられている。このフィードバックコイル
61は、入力コイル52との磁界結合によりSQUID
30に鎖交する磁束φ1 を打ち消す方向に磁束φ2 を生
じさせるようにSQUID30と磁気的に結合されてい
る。
【0005】SQUID20から出力された両極性のパ
ルス信号SP は、超電導フィードバック回路60に入力
される。超電導フィードバック回路60を構成する書き
込みゲート62はパルス信号S P としての正極性ないし
負極性のパルスが入力される毎に、それら正極性のパル
スの数と負極性のパルスの数との差に見合った電流を超
電導インダクタンス63に流し出すものであり、超電導
インダクタンス63と接続されたフィードバックコイル
61との磁界結合により、SQUID30に鎖交する磁
束φ2 が変化する。
【0006】SQUID30に鎖交する磁束φ1 ,φ2
が互いに打ち消し合いSQUID30と鎖交する磁束の
総計がゼロの時はパルス信号SP は正極性のパルスと負
極性のパルスが同一の確率で発生する均衡状態にある
が、外部磁束Φが変化すると入力コイル52との磁界結
合によりSQUID30に鎖交する磁束φ1 が変化し、
これに応じてパルス信号SP は正極性のパルス列ないし
負極性のパルス列からなる信号となり、この信号が超電
導フィードバック回路60に入力されて磁束φ1と再び
均衡にするように磁束φ2 が変化する。
【0007】また、SQUID30から出力されたパル
ス信号SP は増幅器70に入力される。この増幅器70
は、ピーク電圧2.8mVのパルス信号SP をコンパレ
ータでコンパレートできるレベルまで増幅する増幅器で
あり、増幅されたパルス信号は正パルスコンパレータ8
1及び負パルスコンパレータ82に入力される。正パル
スコンパレータ81及び負パルスコンパレータ82に入
力されたパルス信号はそれぞれしきい値+VTH、−VTH
と比較され、それぞれ図8に示すアップ側パルス信号S
u 及びダウン側パルス信号Sd に変換されて出力され、
アップダウンカウンタ90に入力される。アップダウン
カウンタ90では、これらアップ側パルス信号Su のパ
ルス数及びダウン側パルス信号Sd のパルス数の差が積
算される。この積算された差は、外部磁束Φの強度に対
応する情報であり、これにより微弱な外部磁束Φが測定
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のディジタルSQ
UID30は、バイアス電流Ib の周波数fb が高い程
その周波数fb のルート(fb 1/2)に逆比例して雑音が
減少し、より微弱な外部磁束Φの測定が可能となる。一
方、パルス信号SP は両極性の信号であるため増幅器7
0は直流増幅器である必要があり、しかもこのパルス信
号SP は微小な信号であるため、増幅器70には極めて
高い低ドリフト性能が要求される。
【0009】ところが、バイアス電流Ib として例えば
b =100MHz,1GHz等の高周波のバイアス電
流Ib を採用しようとすると、増幅器70はそれに対応
して非常に広い帯域を有し、しかもドリフトを所望とす
るレベル以下に押えた直流増幅器である必要があるが、
このような性能を満足する直流増幅器を構成することは
極めて難しく、性能上満足できる直流増幅器を構成する
ことが可能であったとしても、回路規模の増大,コスト
アップは避けられないという問題がある。
【0010】本発明は、この点を解決し、高周波化に適
したディジタルSQUID磁束計を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のディジタルSQUID磁束計は、2以上のジ
ョセフソン接合を有する量子干渉素子に交流バイアス電
流を入力して両極性のパルス列信号を得、該パルス列信
号に基づいて磁界計測を行うディジタルSQUID磁束
計において、(1)上記両極性のパルス列信号を単極性
のパルス列信号に変換する極性反転器、(2)極性反転
器から出力された単極性のパルス列信号を交流増幅する
交流増幅器、(3)交流増幅器から出力されたパルス列
信号を構成する複数のパルスのうち、上記両極性のパル
ス列信号を構成する第1及び第2の極性パルスそれぞれ
に対応する第1のパルスの数と第2のパルスの数との差
を積算する積算器を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】ここで、上記積算器を、上記交流バイアス
電流に同期した同期信号を入力し、この同期信号により
上記第1のパルスと上記第2のパルスを分別してそれら
の差を積算する構成としてもよく、あるいは、上記積算
器を、上記交流バイアス電流に同期した同期信号を入力
し、この同期信号により、交流増幅器から出力されたパ
ルス列信号を上記第1のパルスと上記第2のパルスとに
分別して出力する分別器と、この分別器から出力された
第1のパルス及び第2のパルスの一方及び他方をそれぞ
れアップカウントパルス及びダウンカウントパルスとす
るアップダウンカウンタとの組合せで構成してもよい。
【0013】また、上記極性反転器は、上記交流バイア
ス電流に同期した同期信号を入力し、この同期信号によ
り、上記両極性のパルス列信号を単極性のパルス列信号
に変換する構成のものであってもよく、あるいは、この
極性反転器を全波整流回路で構成してもよい。
【0014】
【作用】本発明のディジタルSQUID磁束計は、両極
性のパルス信号を単極性のパルス信号に変換した後交流
増幅器で増幅し、増幅後にその単極性のパルス信号を第
1の極性のパルスと第2の極性のパルスとに弁別してそ
れらのパルス数の差を積算する構成としたため、極めて
広帯域、低ドリフトの直流増幅器を備えることに代え、
交流増幅器を備えればよく、したがって、周波数の高い
バイアス電流を用いることができ、従来よりも一層高感
度な磁束計を実現させることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は、本発明のディジタルSQUID磁束計の第1の実施
例の構成図である。また、図2は、図1に示す磁束計に
おける信号波形図である。これらの図において、前述し
た従来例と対応する要素には図7,図8に付した符号と
同一の符号を付して示し、相違点についてのみ説明す
る。
【0016】ディジタルSQUID30から出力された
パルス信号SP は、極性反転回路100に入力される。
この極性反転回路100には、発信器40で生成され遅
延回路102で位相調整されたクロック信号CLKが入
力され、極性判定回路100では、このクロック信号C
LKに同期して両極性のパルス信号SP が単極性のパル
ス信号SPu(図2参照)に変換される。ここで、遅延回
路102は、発信器40で生成されたバイアス電流Ib
がデュワ10内のSQUID40に入力されこのSQU
ID40で生成されたパルス信号SP がデュワ10の外
部へ取り出されて極性反転回路100に入力されるまで
の間に時間遅れがあるために、この時間遅れを補正する
ためのものである。
【0017】極性反転回路100から出力された単極性
のパルス信号SPuは、コンデンサ104により直流成分
がカットされて交流増幅器106に入力され、100倍
の信号に増幅される。この増幅された単極性のパルス信
号SPuはコンパレータ108に入力されて所定のしきい
値VTHと比較され波形成形されたパルス信号SPdに変換
される。このパルス信号SPdは、積算回路110に入力
される。積算回路110には、遅延回路102から出力
されたクロック信号CLKも入力され、このクロック信
号CLKにより、パルス信号SPdが、両極性のパルス信
号SP の正のパルス及び負のパルスにそれぞれ対応する
パルスSPd1 ,SPd2 (図2参照)に区別されてそれら
のパルス数の差が積算される。
【0018】このように、本実施例では両極性のパルス
信号SP に同期したクロック信号CLKを用いてこの両
極性のパルス信号SP を単極性のパルス信号SPuに変換
し、交流増幅,コンパレートした後、クロック信号CL
KによりパルスSPd1 ,SPd 2 を互いに区別してそれら
の差を積算する構成としたため、高帯域,低ドリフトの
直流増幅器を備える必要はなく、したがってバイアス電
流Ib の周波数fb を例えば100MHz,1GHz等
にあげ、従来よりも一層高感度な磁束計を構成すること
ができる。
【0019】図3は、本発明のディジタルSQUID磁
束計の第2の実施例の構成図である。図1に示す第1の
実施例の構成要素と対応する構成要素には図1に付した
符号と同一の符号を付し、第1の実施例との相違点につ
いてのみ説明する。この第2の実施例には、図1に示す
第1の実施例における積算回路110に代えて、パルス
弁別回路112とアップダウンカウンタ114が備えら
れている。
【0020】パルス弁別回路112は、図4に示すよう
な回路構成を備えており、入力された単極性のパルス信
号SPdとクロック信号CLKが入力され、パルス信号S
Pd1,SPd2 (図2参照)に分別されて出力される。こ
れらのパルスSPd1 ,SPd2 は、アップダウンカウンタ
114の、それぞれアップ側入力端子,ダウン側入力端
子からこのアップダウンカウンタ14に入力され、この
アップタウンカウンタ114ではそれらのパルスS
Pd1 ,SPd2 のパルス数の差が積算される。
【0021】図5は、本発明のディジタルSQUID磁
束計の第3の実施例の構成図である。図1,図3に示す
第1及び第2の実施例の構成要素と対応する構成要素に
は、図1,図3に付した符号と同の符号を付し、第1及
び第2の実施例との相違点についてのみ説明する。この
実施例では、デュワ10内には、磁気センサ20のみが
備えられており、超電導フィードバック回路60(図
1、図3参照)は備えられていない。このため、アップ
ダウンカウンタ114の出力がD/A変換器116によ
りアナログ信号に変換され、このアナログ信号が抵抗1
18を経由してフィードバックコイル61に印加され
る。アップダウンカウンタ114の出力は、外部磁束
Φ、したがって、入力コイル52との電磁結合によりS
QUID30に鎖交する磁束φ1 に比例しており、した
がって、このような構成によってもフィードバックコイ
ル61により磁束φ1 を打ち消す磁束φ2 を発生させる
ことができる。
【0022】またこの実施例における極性反転回路10
1には、遅延回路102から出力されたクロックCLK
は入力されていない。この極性反転回路101は、図6
に示すような、ダイオードを用いた全波整流回路で構成
されており、両極性のパルス信号SP がクロック信号C
LKとは無関係に単極性のパルス信号に変換される。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ルSQUID磁束計は、両極性のパルス列信号を単極性
のパルス列信号に変換して増幅し、その後、再び両極性
のパルス信号のうちの第1の極性のパルスと第2の極性
のパルスにそれぞれ対応する第1のパルスと第2のパル
スとに分けてそれらの差を積算する構成としたため、極
めて広帯域かつ低ドリフトの直流増幅器を備える必要が
なく、したがって、バイアス電流の周波数を上げて従来
よりも一層高感度な磁束計を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルSQUID磁束計の第1の
実施例の構成図である。
【図2】図1に示す磁束計における信号波形図である。
【図3】本発明のディジタルSQUID磁束計の第2の
実施例の構成図である。
【図4】パルス弁別回路の一構成例である。
【図5】本発明のディジタルSQUID磁束計の第3の
実施例の構成図である。
【図6】極性反転回路の一構成例である。
【図7】2接合量子干渉素子からなるSQUIDを交流
バイアスしてパルス出力するタイプのディジタルSQU
ID磁束計の構成図である。
【図8】図7に示す磁束計における信号波形図である。
【符号の説明】
10 デュワ 20 磁束センサ 30 SQUID 31,32 ジョセフソン接合 50 超電導ループ 51 ピックアップコイル 52 入力コイル 60 超電導フィードバック回路 61 フィードバックコイル 62 書き込みゲート 63 超電導インダクタンス 100,101 極性反転回路 102 遅延回路 104 コンデンサ 106 交流増幅器 108 コンパレータ 110 積算回路 112 弁列回路 114 アップダウンカウンタ 116 D/A変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上のジョセフソン接合を有する量子
    干渉素子に交流バイアス電流を入力して両極性のパルス
    列信号を得、該パルス列信号に基づいて磁界計測を行う
    ディジタルSQUID磁束計において、 前記両極性のパルス列信号を単極性のパルス列信号に変
    換する極性反転器と、 該極性反転器から出力された単極性のパルス列信号を交
    流増幅する交流増幅器と、 該交流増幅器から出力されたパルス列信号を構成する複
    数のパルスのうち、前記両極性のパルス列信号を構成す
    る第1及び第2の極性パルスそれぞれに対応する第1の
    パルスの数と第2のパルスの数との差を積算する積算器
    とを備えたことを特徴とするディジタルSQUID磁束
    計。
  2. 【請求項2】 前記積算器が、前記交流バイアス電流に
    同期した同期信号を入力し該同期信号により前記第1の
    パルスと前記第2のパルスを分別して前記差を積算する
    ものであることを特徴とする請求項1記載のディジタル
    SQUID磁束計。
  3. 【請求項3】 前記積算器が、 前記交流バイアス電流に同期した同期信号を入力し、該
    同期信号により、前記交流増幅器から出力されたパルス
    列信号を前記第1のパルスと前記第2のパルスとに分別
    して出力する分別器と、 該分別器から出力された前記第1のパルス及び前記第2
    のパルスの一方及び他方をそれぞれアップカウントパル
    ス及びダウンカウントパルスとするアップダウンカウン
    タとの組合せからなることを特徴とする請求項1記載の
    ディジタルSQUID磁束計。
  4. 【請求項4】 前記極性反転器が、前記交流バイアス電
    流に同期した同期信号を入力し、該同期信号により、前
    記両極性のパルス列信号を単極性のパルス列信号に変換
    するものであることを特徴とする請求項1記載のディジ
    タルSQUID磁束計。
  5. 【請求項5】 前記極性反転器が、全波整流回路からな
    ることを特徴とする請求項1記載のディジタルSQUI
    D磁束計。
JP4340545A 1992-12-21 1992-12-21 ディジタルsquid磁束計 Withdrawn JPH06186311A (ja)

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