JPH0637874A - 携帯用電話器 - Google Patents

携帯用電話器

Info

Publication number
JPH0637874A
JPH0637874A JP4193449A JP19344992A JPH0637874A JP H0637874 A JPH0637874 A JP H0637874A JP 4193449 A JP4193449 A JP 4193449A JP 19344992 A JP19344992 A JP 19344992A JP H0637874 A JPH0637874 A JP H0637874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
handset
microphone
portable telephone
cord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4193449A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yasuda
洋 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4193449A priority Critical patent/JPH0637874A/ja
Publication of JPH0637874A publication Critical patent/JPH0637874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用電話器の小型軽量化を図る。 【構成】 無線機本体1にコード29を介してマイクロ
ホン30とイヤホン31とを着脱可能に接続し、イヤホ
ン31を使用者の耳に装着した状態でマイクロホン30
を口の近辺に垂下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線機本体と送受話器と
からなる携帯用電話器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯用電話器は図10に示すよう
に、無線機本体1と送話器としてのマイクロホン2と受
話器としてのスピーカ3とは一体に構成されていた。そ
して通常マイクロホン2は無線機本体1に対して矢印A
−A方向に回動可能に取り付けられており、アンテナ4
は無線機本体に伸縮自在に設けられていた。なお通常の
卓上型または壁掛型の電話器は図11に示すように、電
話器本体11上に送受話器12が着脱可能に載置されて
おり、送受話器12が電話器本体11に設けられたフッ
クスイッチ13を入切することにより、電源の入切が行
なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された従来の携帯用電話器によると、無線機本
体と送受話器とが一体となっているため、大型となり重
くなって携帯に不便であるという問題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、小形軽量で携帯に便利な携帯用電話器を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の携帯用
電話器は、無線機本体1と送受話器とからなる携帯用電
話器において、送受話器を無線機本体1に対し着脱可能
としたことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の携帯用電話器は、送受話
器をそれぞれコード29を介して無線機本体1に着脱可
能に接続されたイヤホン31とマイクロホン30とで構
成したことを特徴とする
【0007】請求項3に記載の携帯用電話器は、送受話
器としてのスピーカ3とマイクロホン2とを無線機本体
1に対して着脱可能な筺体72内に収納したことを特徴
とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の携帯用電話器においては、無
線機本体1と送受話器とを分離したので、それぞれを小
型軽量化することができ、携帯に便利となる。
【0009】請求項2に記載の携帯用電話器において
は、送受話器をイヤホン31とマイクロホン30とで構
成し、それぞれをコード29で無線機本体1と接続した
ので、例えば無線機本体1を使用者の着衣のポケット6
2に収納し、イヤホン31を耳63に装着し、マイクロ
ホン30をコード29を介して垂下することにより、電
話器を手で持つ必要がなくなる。しかも送受話器を超小
型軽量化することができる。
【0010】請求項3に記載の携帯用電話器において
は、スピーカ3とマイクロホン2とが収納された筺体7
2を無線機本体1に装着することにより、従来通り電話
器を耳に押し当てて使用することもできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の携帯用電話器の実施例を図面
を参照して説明する。
【0012】図1乃至図4に本発明の第1の実施例の構
成を示し、図6乃至図9に第2の実施例の構成を示す。
これらの図において、図10に示す従来例の部分と対応
する部分には同一の符号を付してある。
【0013】図1において、縦長凾状に形成された無線
機本体1の前面には、キーボード21及びLCD表示部
22が設けられており、本体1内の下部にはガイドレー
ル23及び凹溝24を介して、電池ケース25が着脱可
能に装着されている。また電池ケース25の上面には接
点26が設けられている。無線機本体1の後面上部には
凹溝27が形成されており、凹溝27の内面には図示し
ない本体側のコネクタが設けられている。
【0014】凹溝27にはコネクタ28が着脱自在に嵌
合されており、コネクタ28と本体側のコネクタとは電
気的に接続される。またコネクタ28にはコード29の
一端が接続されており、コード29にはマイクロホン3
0及びイヤホン31が接続されている。さらに無線機本
体1の上部にはアンテナ4が伸縮自在に取り付けられて
いる。
【0015】電池ケース25には図2に示すように図示
しない電池が収納される電池収納部32が設けられてお
り、電池収納部32の上部内面には接点33が取り付け
られている。また接点33は本体1側の図示しない接点
及びリード線34を介して、無線機本体1内に設けられ
たプリント基板35の所定の位置に接続されており、プ
リント基板35と電池ケース25の上面との間にはコイ
ルバネ36が装着されている。
【0016】電池ケース25の下部には係止部37が設
けられており、係止部37には図2,3に示すように、
電子ケース25の後面側に形成された孔38を介して外
側に突出する係止爪39が設けられている。係止爪39
は保持部40により電池ケース25の後面に対して直角
方向に移動可能に保持されており、係止爪39に形成さ
れたフランジ部39aと保持部40の内面との間にはコ
イルバネ41が装着されている。そしてコイルバネ41
は係止爪39を電池ケース25から突出する方向に付勢
している。
【0017】係止爪39の内側の一端にはピン42を介
してレバー43の一端が回動可能に連結されている。ま
たレバー43は係止部37内に設けられた支点44によ
り回動可能に支持されており、レバー43の他端は係止
部37の外側の壁に設けられた押釦45に当接してい
る。さらに押釦45に設けられた鍔部45aとレバー4
3との間にはコイルバネ41より弱い付勢力のコイルバ
ネ46が装着されている。そして電池ケース25をガイ
ドレール23に沿って無線機本体1内に挿入したとき、
係止爪39の先端が無線機本体1に設けられた係合孔4
7に係合して、電池ケース25が無線機本体1に保持さ
れるようになっている。また押釦45を押すことにより
係止爪39による係合が解除される。
【0018】図4に本実施例の電気的接続を示す。アン
テナ4が受信した信号は送受信切換回路51を介して受
信回路52に送られ、さらに受信アンプ53により増幅
されてコネクタ54の受信端子54aに送られる。コネ
クタ54にはコネクタ28が接続されており、コネクタ
54に設けられた受信端子54a及び送信端子54b
は、それぞれコネクタ28の受信端子28a及び送信端
子28bに接続されている。そして受信端子28aが受
けた受信信号はコード29aを介してイヤホン31に送
られる。
【0019】同様にマイクロホン30から発する信号は
コード29b、端子28b、54bを介して送信アンプ
55に送られる。送信アンプ55により増幅された信号
は送信回路56、送受信切換回路51を経てアンテナ4
により発信される。これら各部の制御はCPUに57に
より行なわれ、電源の供給は電池58により行なわれ
る。
【0020】上記のように構成された携帯用電話器を使
用する場合、図5に示すように使用者61の胸ポケット
62に無線機本体1を入れ、イヤホン31を耳63に装
着し、マイクロホン30をコード29を介して垂下する
ことにより、手を使う必要がなくなる。このときイヤホ
ン31とマイクロホン30との間の距離を約15cmと
することにより、使用者の話す声をマイクロホン30に
より効率よく集音することができる。
【0021】本実施例によれば、送受話器をマイクロホ
ン30とイヤホン31とで無線機本体1から分離して構
成したので、無線機本体1及び送受話器を大幅に小型軽
量化することができ、手を自由に使うことができる。特
に山などの周囲の騒音が少ない場所で使うときに有効で
ある。
【0022】図6乃至図9に第2の実施例の構成を示
す。本実施例による無線機本体1の構成は第1の実施例
とほぼ同様であり、受送話器の構成は図10に示す従来
例とほぼ同様である。そして送受話器71を無線機本体
1に対して着脱可能としたものである。受送話器71は
無線機本体1の後面に整合する形状の筺体72の上部に
スピーカ3を設け、下部にマイクロホン2を設けて、無
線機本体1に着脱可能とした。また筺体72の上部には
無線機本体1の凹溝27に設けられた図示しないコネク
タと接続するコネクタ73が設けられている。
【0023】マイクロホン2と無線機本体1とは軸74
を介して回動可能に接続されており、マイクロホン2と
無線機本体1とは図8に示すように、軸74を貫通する
コード75で電気的に接続されている。また筺体72の
下端面が軸74に当接することにより、筺体72の回動
角が所定の角度に規制される。さらに無線機本体1には
筺体72のマイクロホン2を閉じたときにOFFとなり
開いたときにONとなる図示しないフックスイッチが設
けられている。
【0024】図9に筺体72内の電気的接続を示す。マ
イクロホン2から発する信号はアンプ81により増幅さ
れて、コネクタ73の送信端子73bに送られる。ま
た、無線機本体1側から送られる受信信号は受信端子7
3a入り、アンプ82により増幅されてスピーカ3に送
られる。筺体72に設けれらたコネクタ73は無線機本
体1側のコネクタに接続されている。なおアンプ81,
82は省略してもよい。
【0025】本実施例によれば、送受話器71を無線機
本体1に取り付けることにより、図10に示す従来例と
同様の形状となり、スピーカ3を耳に押し当てて使用す
ることができる。特に騒音が多い場所で使うときに有効
である。なお無線機本体側のコネクタをファクシミリな
どに接続して使用することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
携帯用電話器によれば、無線機本体と送受話器とを分離
したので、それぞれを小型軽量化することができる。
【0027】また、請求項2に記載の携帯用電話器によ
れば、送受話器をそれぞれコードで無線機本体に接続し
たイヤホンとマイクロホンで構成したので、送受話器を
大幅に小型軽量化することができ、使用時に電話器を手
で持つ必要がなくなる。
【0028】また、請求項3に記載の携帯用電話器によ
れば、スピーカとマイクロホンとを収納した筺体を無線
機本体に着脱可能としたので、筺体を無線機本体に装着
することにより、従来通り電話器を耳に押し当てて使用
することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用電話器の第1の実施例の構成を
示す分解斜視図である。
【図2】図1の要部縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】第1の実施例の機能ブロック図である。
【図5】第1の実施例の携帯用電話器の使用状態を示す
説明図である。
【図6】本発明の第2の実施例の構成を示す分解斜視図
である。
【図7】図6の組立斜視図である。
【図8】図7の要部縦断面図である。
【図9】第2の実施例の送受話器の機能ブロック図であ
る。
【図10】従来の携帯用電話器の一例の構成を示す斜視
図である。
【図11】一般的な卓上型電話器の一例の構成を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 無線機本体 2,30 マイクロホン 3 スピーカ(受話器) 29 コード 31 イヤホン 71 送受話器 72 筺体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線機本体と送受話器とからなる携帯用
    電話器において、 前記送受話器を前記無線機本体に対し着脱可能としたこ
    とを特徴とする携帯用電話器。
  2. 【請求項2】 送受話器をそれぞれコードを介して無線
    機本体に着脱可能に接続されたイヤホンとマイクロホン
    とで構成したことを特徴とする請求項1記載の携帯用電
    話器。
  3. 【請求項3】 送受話器を無線機本体に対し着脱可能な
    筺体内に収納したことを特徴とする請求項1記載の携帯
    用電話器。
JP4193449A 1992-06-26 1992-06-26 携帯用電話器 Pending JPH0637874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4193449A JPH0637874A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 携帯用電話器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4193449A JPH0637874A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 携帯用電話器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637874A true JPH0637874A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16308184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4193449A Pending JPH0637874A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 携帯用電話器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637874A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5626979A (en) * 1994-04-08 1997-05-06 Sony Corporation Battery device and electronic equipment employing the battery device as power source

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5626979A (en) * 1994-04-08 1997-05-06 Sony Corporation Battery device and electronic equipment employing the battery device as power source

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5724667A (en) Portable telephone having removable transducer
JPH02261224A (ja) 携帯無線機
US20020043545A1 (en) Holder for a portable electronic device
JPH03160851A (ja) 携帯電話機
KR20000034939A (ko) 와치 타입 휴대용 무선단말기
JPH06152463A (ja) 携帯形無線端末装置
EP1225750A2 (en) Portable telephone
JPH0730626A (ja) 無線電話用取付け組立体
JP2570149B2 (ja) 携帯電話機
JP2000504889A (ja) クリップと一体となった電子通信装置
KR100312546B1 (ko) 외면에 디스플레이가 장착된 덮개가 슬라이딩개폐되는 폴더형휴대폰
JPH0637874A (ja) 携帯用電話器
EP2299661A2 (en) Electronic device for accommodating an earphone
JPH03263957A (ja) 携帯電話機
KR100690756B1 (ko) 핸즈프리로 사용가능한 스피커부를 갖는 이동통신 단말기
JPH1168904A (ja) マイク・イヤホン分離型携帯電話機
JPH03162024A (ja) 携帯電話機
KR20090006372A (ko) 다기능 커버를 구비한 휴대용 전자 기기
KR100348293B1 (ko) 무선이동통신 단말기용 목걸이형 이어폰 조립체
JP2002171112A (ja) 携帯電話機
JP2001326712A (ja) イヤホーン付きハンドストラップ
JPH0669851A (ja) 無線機端末
JPH04334103A (ja) 携帯無線機
KR200175106Y1 (ko) 휴대용 단말기의 안테나
JPH0738598B2 (ja) 無線機器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010529