JPH0637726Y2 - 電動歯ブラシの収納ケース - Google Patents

電動歯ブラシの収納ケース

Info

Publication number
JPH0637726Y2
JPH0637726Y2 JP7084788U JP7084788U JPH0637726Y2 JP H0637726 Y2 JPH0637726 Y2 JP H0637726Y2 JP 7084788 U JP7084788 U JP 7084788U JP 7084788 U JP7084788 U JP 7084788U JP H0637726 Y2 JPH0637726 Y2 JP H0637726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
lid
electric toothbrush
opening
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7084788U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01177527U (ja
Inventor
洋司 川本
克己 福富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7084788U priority Critical patent/JPH0637726Y2/ja
Publication of JPH01177527U publication Critical patent/JPH01177527U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0637726Y2 publication Critical patent/JPH0637726Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電動歯ブラシ本体を携帯する時に使用する収納
ケースに関する。
〔従来の技術〕
従来、筒状ケーシングの周側面に電源スイッチの操作子
を突設した電動歯ブラシ本体を収納するケースとして、
合成樹脂等の剛体でできた有底で上面が開口した筐体
と、この筐体の開口部に開閉自在な蓋体とで構成された
ものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の収納ケースにあっては、通常電源スイッチを上向
けにして筐体上面の開口部に電源スイッチを臨ませた状
態で電動歯ブラシ本体を筐体に収納し、この状態で蓋体
を筐体開口部に閉じるものである。ところが、誤って電
源スイッチを下向けにして筐体底面に電源スイッチを臨
ませた状態で収納した場合、電源スイッチに電動歯ブラ
シ本体の重量がかかることになり、この電動歯ブラシ本
体が電池や、モータ、駆動手段を収納している為に重い
ために、収納ケースに強い衝撃を加えたり、机等の上に
手荒く置いたりすると、電源スイッチが勝手にオンして
しまうことがある。スイッチがオンしたことに気付かず
にいると、電池が消耗してしまったり、電池が充電池で
ある場合には過放電してしまって充電池の寿命を著しく
縮めてしまうことがある。
本考案は誤って電源スイッチを下向けにして筐体底面に
電源スイッチを臨ませた状態で収納した場合、蓋体が閉
じられず、正しく収納されていないことを使用者に気付
かせて、常に正しく収納されるようにする収納ケースを
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の電動歯ブラシの収
納ケースは、筒状ケーシング内にブラシの駆動手段を内
蔵するとともにケーシング周側面に電源スイッチの操作
子を突設してなる電動歯ブラシ本体を収納する収納ケー
スであって、この収納ケースは有底で上面開口の筐体
と、この筐体上面開口部に開閉自在な蓋体とで構成さ
れ、前記蓋体の筐体開口部に臨む内面に突起を突設し、
電動歯ブラシ本体を筐体内に収納した時、その電源スイ
ッチを筐体開口部に臨ませて収納した場合に前記蓋体は
筐体開口部に重合して閉じられ、逆に電動歯ブラシ本体
をその電源スイッチを筐体底面に臨ませて収納した場合
に前記突起は蓋体が筐体開口部に重合するより先に電動
歯ブラシ本体に当接して蓋体が閉じないようにその高さ
が決定されているものである。
〔作用〕
上記のように構成された電動歯ブラシの収納ケースに、
電動歯ブラシ本体を誤って電源スイッチを下向けにして
筐体底面に電源スイッチを臨ませて収納した場合、蓋体
が筐体開口部に重合して閉じられるより先に蓋体の内面
に突設した突起が電動歯ブラシ本体に当接するために、
蓋体が閉じられず、よって電動歯ブラシ本体が正しく収
納されていないことを使用者に気付かせることができ
る。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図において、収納ケース1は合成樹脂等
の剛体でできた筐体11と蓋体12とで構成されている。蓋
体12は筐体11の開口部の一縁において開閉自在に枢支さ
れている。2は電動歯ブラシ本体3、ブラシ4及び歯磨
き剤入りのチューブ(図示せず)を夫々収納する凹部2
1,22,23が形成された支持体である。各凹部21,22,23に
は取り出しを容易にするために指挿入部24,25が形成さ
れている。
ブラシを収納するための凹部22には、子供用や成人用、
歯槽膿漏用といった異種のブラシが収納される。そのた
めこれらの各種のブラシは、その長さ及び電動歯ブラシ
本体の駆動軸に取り付けられる柄の端部の径が等しくさ
れている。而して、凹部22に収納される各ブラシは凹部
22の長手方向の両端部にて受けられて支持される。
電動歯ブラシ本体3は、第5図に示すように、筒状のケ
ーシング10の先端より駆動軸5が突出しており、この駆
動軸5にブラシ4が着脱自在に取り付けられるようにな
っている。ケーシング10の内部にはモータ16、モータ16
の電源である電池14及び、モータ16の回転出力を往復揺
動運動に変換して駆動軸5に伝達する駆動手段15が内蔵
されている。
筒状ケーシング10の周側面には電源スイッチの操作子7
が突設されている。ケーシング10内に駆動手段15及びモ
ータ16を組み付けた後で電源スイッチのスイッチレバー
20が臨むケーシング10周側面の開口部に、ゴム製の操作
子7がケーシング10の外側より配設される。その後操作
子7はケーシング10とスイッチパネル9とで挟持されて
固定される。ゴム製の操作子7の裏面にはケーシング10
の側面の開口部に臨むスイッチレバー20を押し操作する
ための突起6が一体に形成されている。この突起6とし
てはスイッチレバー20の一端部に対向する突起6aと、ス
イッチレバー20の他端部に対向する突起6bとがある。更
に、各突起6a,6bにはスイッチレバー20の押し操作を確
実にするために、金属等の剛体でできたカバー8が嵌め
られている。操作子7の表面には突起6a,6bに対応して
夫々操作部7a,7bが設けてあり、その操作部7a,7bは夫々
異なる形状としてあって、オン側、オフ側が識別できる
ようになっている。操作子7の一方の操作部7aを押す
と、突起6aによりスイッチレバー20の一端部が押されて
オンとなり、逆に他方の操作部7bを押すと、突起6bによ
りスイッチレバー20の他端部が押されてスイッチレバー
20が回動してオフとするものである。ここで、突起6は
段状に形成されて、当たり部6cが設けられており、又前
記カバー8には当たり部6cに対応する鍔部が形成され、
当たり部6cによって操作子7の押し操作のストロークが
規制されている。
第1図は電動歯ブラシ本体3を誤って電源スイッチの操
作子7を下向きにして筐体11の底面に操作子7を臨ませ
た状態で収納した場合を示す。蓋体12を閉じようとする
と、蓋体12の筐体11開口部に臨む内面に突設された突起
13が、筐体11の開口部に蓋体12が重合して閉じるより先
に電動歯ブラシ本体3に当接するようその高さが決定さ
れているため、蓋体12が閉じられず、よって使用者は電
動歯ブラシ本体3が正しく筐体11に収納されていないこ
とに気付くことができる。これにもかかわらず、更に蓋
体12を閉じようとすると、突起13にて電動歯ブラシ本体
3が押し込まれ、電源スイッチの操作子7のオン側の操
作部7aが電動歯ブラシ本体3に押されてオンするため、
駆動軸5が駆動され使用者に正しく収納されていないこ
とが報知される。
第2図は電動歯ブラシ本体3を筐体11に正しく収納した
状態を示し、電源スイッチの操作子7を上向きにして筐
体11の開口部に臨ませた状態で筐体11に収納されてい
る。この状態では蓋体12は筐体11の開口部に重合されて
閉じられ、この時蓋体12内面に突設された突起13は電動
歯ブラシ本体3に突設するようにその高さが決定されて
いる。このため、蓋体12を閉じた状態で蓋体12を強い力
で押し付けても、突起13が電動歯ブラシ本体3に当接し
ているので、蓋体12が撓まず操作子7が押されて電源ス
イッチが勝手にオンするということが防止できる。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の通り構成されているので、以下に記載
する効果を奏する。
開閉自在な蓋体の内面に突起を突設して、電動歯ブラシ
本体を筐体内に収納した時、誤って電源スイッチを筐体
底面に臨ませて収納した場合に、前記突起は蓋体が筐体
開口部に重合するより先に電動歯ブラシ本体に当接して
蓋体が閉じないようにその高さが決定されているので、
電動歯ブラシ本体を間違った方向に収納した場合に、蓋
体が閉じられず、よって使用者に正しく収納し直すよう
に気付かせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は収納ケースに電動歯ブラシ本体を誤った
状態で収納した状態の平面図、第1図(b)は蓋体を閉
じようとした時の第1図(a)のb−b線断面図、第2
図(a)は収納ケースに電動歯ブラシ本体を正しく収納
した状態の平面図、第2図(b)は蓋体を閉じた時の第
2図(a)のb−b線断面図、第3図(a)は収納ケー
スに何も収納しない状態の平面図、第3図(b)は蓋体
を閉じた時の第3図(a)のb−b線断面図、第4図は
収納ケースの斜視図、第5図は電動歯ブラシ本体の断面
図である。 1……収納ケース、4……ブラシ、7……電源スイッチ
の操作子、10……筒状ケーシング、11……筐体、12……
蓋体、13……突起、15……駆動手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状ケーシング内にブラシの駆動手段を内
    蔵するとともにケーシング周側面に電源スイッチの操作
    子を突設してなる電動歯ブラシ本体を収納する収納ケー
    スであって、この収納ケースは有底で上面開口の筐体
    と、この筐体上面開口部に開閉自在な蓋体とで構成さ
    れ、前記蓋体の筐体開口部に臨む内面に突起を突設し、
    電動歯ブラシ本体を筐体内に収納した時、その電源スイ
    ッチを筐体開口部に臨ませて収納した場合に前記蓋体は
    筐体開口部に重合して閉じられ、逆に電動歯ブラシ本体
    をその電源スイッチを筐体底面に臨ませて収納した場合
    に前記突起は蓋体が筐体開口部に重合するより先に電動
    歯ブラシ本体に当接して蓋体が閉じないようにその高さ
    が決定されていることを特徴とする電動歯ブラシの収納
    ケース。
JP7084788U 1988-05-27 1988-05-27 電動歯ブラシの収納ケース Expired - Lifetime JPH0637726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084788U JPH0637726Y2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 電動歯ブラシの収納ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084788U JPH0637726Y2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 電動歯ブラシの収納ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01177527U JPH01177527U (ja) 1989-12-19
JPH0637726Y2 true JPH0637726Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31296070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7084788U Expired - Lifetime JPH0637726Y2 (ja) 1988-05-27 1988-05-27 電動歯ブラシの収納ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637726Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01177527U (ja) 1989-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3274631A (en) Electric cordless toothbrush
US5590434A (en) Electric toothbrush
WO2013141359A1 (ja) 電動歯ブラシ
JPH1043106A (ja) 把手付き清掃装置、把手付き動力工具およびそのハウジング組立方法
JP4773489B2 (ja) 電動ヘアーブラシ
US4957128A (en) Compact, vibrating-type contact lens cleaner
JPH0637726Y2 (ja) 電動歯ブラシの収納ケース
KR100625801B1 (ko) 범용 칫솔을 장착 가능하게 한 전동 칫솔
US5653343A (en) Container for an electric toothbrush
JPH09168554A (ja) 電動歯ブラシ
JPH08358A (ja) 電気ハブラシ
JPH08117258A (ja) 電動歯ブラシ
JP2005261462A (ja) 電動歯ブラシ
JPH08193U (ja) 押ボタンスイッチ
JPH0128695Y2 (ja)
CN211512149U (zh) 一种u型分离式电动牙刷
JP2531599B2 (ja) 電動歯ブラシ装置
WO2001082825A1 (en) Toothbrush
JPH08252201A (ja) 一つの電源オン/オフ及び巻線装置作動用スイッチボタンを備えた掃除機
JPH0127747Y2 (ja)
JPH0711717Y2 (ja) 調理器
JPH0114297Y2 (ja)
JPS5938894Y2 (ja) 電動歯刷子のスタンド
JPH0593254U (ja) ポータブル電動歯ブラシ
JP2866445B2 (ja) 電動歯ぶらし