JPH0637465A - カバーの取付装置 - Google Patents
カバーの取付装置Info
- Publication number
- JPH0637465A JPH0637465A JP21369592A JP21369592A JPH0637465A JP H0637465 A JPH0637465 A JP H0637465A JP 21369592 A JP21369592 A JP 21369592A JP 21369592 A JP21369592 A JP 21369592A JP H0637465 A JPH0637465 A JP H0637465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- latch
- spring
- stopper
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種箱体に使用されるカバーの取付けにおい
て、引掛式カバー取付方式により複数個の取付ネジを排
除する事を目的とする。 【構成】 箱体1に止め金5を、カバー2に掛金4を設
けるとともに、上記止め金又は掛金には、バネ付ローラ
を付設してカバーを箱体に密着の状態で取付けできるよ
うにした。 【効果】 カバー取付けの作業性を良くする事により、
作業時間の短縮が図れ、かつ外観上の体裁もよくなる。
て、引掛式カバー取付方式により複数個の取付ネジを排
除する事を目的とする。 【構成】 箱体1に止め金5を、カバー2に掛金4を設
けるとともに、上記止め金又は掛金には、バネ付ローラ
を付設してカバーを箱体に密着の状態で取付けできるよ
うにした。 【効果】 カバー取付けの作業性を良くする事により、
作業時間の短縮が図れ、かつ外観上の体裁もよくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電気機器など
の各種箱体に使用されるカバーの取付装置に関するもの
である。
の各種箱体に使用されるカバーの取付装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のカバー取付方法を示す図で
あり、aは正面図、bはそのA−A断面図、cは側面図
である。図5において、1は箱体、2はカバー、3は取
付ネジ又は取付ボルトである。
あり、aは正面図、bはそのA−A断面図、cは側面図
である。図5において、1は箱体、2はカバー、3は取
付ネジ又は取付ボルトである。
【0003】次に動作について説明する。箱体1にカバ
ー2を当てがいこれを多数の取付ネジ又は取付ボルト3
によって固定する。
ー2を当てがいこれを多数の取付ネジ又は取付ボルト3
によって固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカバー取付けは
以上のように多数の取付ネジで固定しており、余程精度
良く加工しないと箱体のネジ穴とカバーの取付穴が合わ
ないことが多く、また、多数のネジを締める作業が必要
である。この為、カバー取付穴の加工が必要であり、カ
バー取付けにも多くの時間を要するという問題点があっ
た。
以上のように多数の取付ネジで固定しており、余程精度
良く加工しないと箱体のネジ穴とカバーの取付穴が合わ
ないことが多く、また、多数のネジを締める作業が必要
である。この為、カバー取付穴の加工が必要であり、カ
バー取付けにも多くの時間を要するという問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、カバー自体に固定機能を備える
事により取付ネジを不要にし、取付けを容易にする事を
目的とする。
ためになされたもので、カバー自体に固定機能を備える
事により取付ネジを不要にし、取付けを容易にする事を
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカバーの
取付装置は、箱体とカバーの対向位置にそれぞれ止め金
と掛金を取付け、その何れか一方にバネ付ローラまたは
板バネを固着したものである。
取付装置は、箱体とカバーの対向位置にそれぞれ止め金
と掛金を取付け、その何れか一方にバネ付ローラまたは
板バネを固着したものである。
【0007】
【作用】この発明におけるカバー取付装置は、掛金また
は止め金に取付けられたバネ付ローラまたは板バネのバ
ネ作用により、箱体とカバーは密着して固定される。
は止め金に取付けられたバネ付ローラまたは板バネのバ
ネ作用により、箱体とカバーは密着して固定される。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1は箱体、2はネジ穴
を加工していないカバーであり、4はこのカバーの内面
に取付けられたL形掛金、5はこの掛金に対向して箱体
1に取付けられた止め金、6は掛金4に付設されたバネ
付ローラである。
ついて説明する。図1において、1は箱体、2はネジ穴
を加工していないカバーであり、4はこのカバーの内面
に取付けられたL形掛金、5はこの掛金に対向して箱体
1に取付けられた止め金、6は掛金4に付設されたバネ
付ローラである。
【0009】以上のように構成することにより、箱体1
に取付けられた止め金5に、カバー2に取付けの掛金4
を引掛ける事によりカバーを固定することができ、更に
このとき掛金に取付けられたバネ付ローラ6により掛金
4が押され、カバーと箱体とが密着して固定されるよう
になる。
に取付けられた止め金5に、カバー2に取付けの掛金4
を引掛ける事によりカバーを固定することができ、更に
このとき掛金に取付けられたバネ付ローラ6により掛金
4が押され、カバーと箱体とが密着して固定されるよう
になる。
【0010】実施例2.尚、上記実施例では、掛金4に
バネ付ローラ6を取付けたものを示したが、図2のよう
に、止め金5にバネ付ローラ6を取付けてもよい。
バネ付ローラ6を取付けたものを示したが、図2のよう
に、止め金5にバネ付ローラ6を取付けてもよい。
【0011】実施例3.また、上記実施例では、バネ付
ローラ6を取付けたものを示したが、このバネ付ローラ
の代わりに図3及び図4のように、板バネ7を取付けて
もよい。なお図3はこの板バネを掛金4に取付けた場
合、図4は止め金5に取付けた場合を表している。
ローラ6を取付けたものを示したが、このバネ付ローラ
の代わりに図3及び図4のように、板バネ7を取付けて
もよい。なお図3はこの板バネを掛金4に取付けた場
合、図4は止め金5に取付けた場合を表している。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カバー
の取付けをバネ付掛金による引掛式構造にしたので、取
付けの作業性が良くなり、作業時間の短縮が図れ、ま
た、カバー表面に取付ボルト類の突起物がなくなり、フ
ラットにできるので、外観上の見栄えも良くなる。
の取付けをバネ付掛金による引掛式構造にしたので、取
付けの作業性が良くなり、作業時間の短縮が図れ、ま
た、カバー表面に取付ボルト類の突起物がなくなり、フ
ラットにできるので、外観上の見栄えも良くなる。
【図1】この発明の実施例1を示す正面図aとそのA−
A断面図bとB−B矢視図cである。
A断面図bとB−B矢視図cである。
【図2】この発明の実施例2を示す正面図aとそのA−
A断面図bとB−B断面図cである。
A断面図bとB−B断面図cである。
【図3】この発明の実施例3を示す正面図aとそのA−
A断面図bとB−B断面図cである。
A断面図bとB−B断面図cである。
【図4】この発明の実施例3を示す正面図aとそのA−
A断面図bとB−B断面図cである。
A断面図bとB−B断面図cである。
【図5】従来のカバー取付方法を示す正面図aとそのA
−A断面図bと側面図cである。
−A断面図bと側面図cである。
1 箱体 2 カバー 3 取付ネジ 4 掛金 5 止め金 6 バネ付ローラ 7 板バネ
フロントページの続き (72)発明者 重信 節雄 神戸市兵庫区浜山通6丁目1番1号 三菱 電機エンジニ アリング株式会社神戸事業 所内
Claims (2)
- 【請求項1】 箱体の面にカバーを密着して取付けるも
のにおいて、上記箱体に止め金を設け、カバーにはこの
止め金と掛り合う掛金を設けるとともに、この止め金と
掛金のいずれか一方にバネ機構を付設し、上記止め金と
掛金の係合状態において上記バネ機構のバネ作用により
掛金が押され、カバーと箱体とが密着した状態で固定さ
れるようにしたことを特徴とするカバーの取付装置。 - 【請求項2】 箱体に止め金を設け、カバーにはこの止
め金と掛り合うL形の掛金を設けるとともに、この止め
金と掛金の間のいずれか一方にバネ付ローラまたは板バ
ネを付設し、上記止め金と掛金のが対向して係合した状
態においてバネ作用により掛金が押され、カバーと箱体
とが密着した状態で固定されるようにしたことを特徴と
する請求項1記載のカバーの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21369592A JPH0637465A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | カバーの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21369592A JPH0637465A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | カバーの取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637465A true JPH0637465A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16643464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21369592A Pending JPH0637465A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | カバーの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637465A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210056996A (ko) | 2018-09-12 | 2021-05-20 | 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 | 말레이미드 수지, 경화성 수지 조성물 및 그 경화물 |
KR20220152203A (ko) | 2020-03-11 | 2022-11-15 | 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 | 말레이미드 수지 및 그의 제조 방법, 말레이미드 용액, 그리고, 경화성 수지 조성물 및 그의 경화물 |
KR20230150253A (ko) | 2021-02-25 | 2023-10-30 | 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 | 경화성 수지 조성물, 프리프레그 및 그 경화물 |
KR20230161451A (ko) | 2021-03-30 | 2023-11-27 | 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 | 말레이미드 수지 혼합물, 경화성 수지 조성물, 프리프레그 및 그의 경화물 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP21369592A patent/JPH0637465A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210056996A (ko) | 2018-09-12 | 2021-05-20 | 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 | 말레이미드 수지, 경화성 수지 조성물 및 그 경화물 |
US11958940B2 (en) | 2018-09-12 | 2024-04-16 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Maleimide resin, curable resin composition, and cured product thereof |
KR20220152203A (ko) | 2020-03-11 | 2022-11-15 | 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 | 말레이미드 수지 및 그의 제조 방법, 말레이미드 용액, 그리고, 경화성 수지 조성물 및 그의 경화물 |
KR20230150253A (ko) | 2021-02-25 | 2023-10-30 | 니폰 가야꾸 가부시끼가이샤 | 경화성 수지 조성물, 프리프레그 및 그 경화물 |
KR20230161451A (ko) | 2021-03-30 | 2023-11-27 | 닛뽄 가야쿠 가부시키가이샤 | 말레이미드 수지 혼합물, 경화성 수지 조성물, 프리프레그 및 그의 경화물 |
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