JPH0637200U - エア式底弁システム - Google Patents

エア式底弁システム

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Publication number
JPH0637200U
JPH0637200U JP7992492U JP7992492U JPH0637200U JP H0637200 U JPH0637200 U JP H0637200U JP 7992492 U JP7992492 U JP 7992492U JP 7992492 U JP7992492 U JP 7992492U JP H0637200 U JPH0637200 U JP H0637200U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
tank
bottom valve
pipe
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7992492U
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English (en)
Inventor
恒男 岸
敏郎 相原
悌恵 勝田
正嗣 吉葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyu Car Corp
Original Assignee
Tokyu Car Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyu Car Corp filed Critical Tokyu Car Corp
Priority to JP7992492U priority Critical patent/JPH0637200U/ja
Publication of JPH0637200U publication Critical patent/JPH0637200U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンクロ−リにエア式底弁を取り付け、配管
を構成することにより、タンクロ−リの操作を簡略化し
てなるエア式底弁システムに関する。 【構成】 タンク本体(13)の各室(14〜20)に
設けたエア式底弁(1〜7)に吐出用パイプ(29)を
取り付けて配管を構成し、一方エアタンク(9)からエ
ア配管(10)を導出し、このエア配管(10)を前記
エア式底弁(1〜7)に接続し、前記タンク本体(1
3)の側面に取り付けたエアの断切スイツチ(11)を
介して、タンク本体後部側面において各室内の積載物の
選択的荷卸しを可能としてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はタンクロ−リにエア式底弁を取り付け、配管を構成することにより 、タンクロ−リの操作を簡略化してなるエア式底弁システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、タンクロ−リの底弁は、ねじ駆動式であつて、タンク上部からのハン ドルの回動操作により、底弁を開閉させ、積載物の荷卸し作業を行なうものであ る。
【0003】 この場合、荷卸し作業に当つて、作業者は梯子を使用してタンク上部に上り、 底弁ハンドルを回転させて底弁を開放し、再び地上に戻つて吐出作業を開始する のである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように従来は積載物の荷卸しに際して、その都度作業者がタンクの上 部に上つて、底弁を開放する操作を要するため、作業が煩わしいと同時に、作業 者の安全を確保するという面で問題があつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ここにおいてこの考案は、タンク本体の各室に設けたエア式底弁に吐出用パイ プを取り付けて配管を構成し、一方エアタンクからエア配管を導出し、このエア 配管を前記エア式底弁に接続し、前記タンクの側面に取り付けたエアの断切スイ ツチを介して、タンク後部側面において各室内の積載物の選択的荷卸しを可能と してなるエア式底弁システムを提案し、これによつて作業者はタンク上部へ上る という煩わしさから解放され、かつ作業の省力化、安全性の向上を達成し、しか も荷卸し時間を短縮化するものである。
【0006】
【作用】
作業者がタンク側面のエアの断切スイツチを押すことにより、エアが送られて 底弁を作用させ、タンク内の積載物は配管内を吐出弁に向つて流れる。そこで作 業者が吐出弁を開放することにより、荷卸しが開始される。
【0007】
【実施例】
先ず図1において、1ないし7は7室に仕切られたタンク本体の各室に設けた エア式底弁である。これらエア式底弁1ないし7を作動させるシステムの構成は 同様であるので煩雑を避けるためにエア式底弁1を例にとつて説明すると、この エア式底弁1を開閉作動するためのエアバルブ8に対して、エアタンク9からの エア配管10が接続されており、前記エアバルブ8にはこのエアバルブ8を操作 するためのエアの断切スイツチ11が付設される。
【0008】 前記断切スイツチ11の投入によつて、前記エアバルブ8が開放されると、エ ア配管10のエア圧が作動シリンダ12を駆動し、前記エア式底弁1を開放し、 この底弁1が設けられている室の積載物の荷卸しが行なわれるのである。
【0009】 前記エアバルブ8、エアタンク9、エア配管10、エアの断切スイツチ11を 含むシステムの概要は上記のとおりであるが、図2には上記システムを取り込ん だ配管構成が示される。
【0010】 すなわちタンク本体13内は室14ないし20に仕切られ、それぞれの室14 ないし20に前記エア式底弁1ないし7が付設され、これらエア式底弁1ないし 7から導出される配管21ないし27は配管28に合流し、更に吐出用パイプ2 9に導かれる。
【0011】 実用上、各エア式底弁1ないし7の各エアバルブ8は、それぞれ、タンク本体 13の後部側面にまとめて配設し、これらエアバルブ8から前記エア式底弁1な いし7に付設した作動シリンダ12に動作用エアを送給して所定の室14〜20 のエア式底弁1〜7を開放するのであつて、これらエアバルブ8を開閉操作する 断切スイツチ11も前記エアバルブ8と同様にタンク本体13の後部側面に配設 するのが便利である。
【0012】 上記実施例ではタンク本体13内が7つの室に仕切られた場合について説明し たが、前記室の数は任意増減可能であつて、この考案の限定要素ではない。
【0013】
【考案の効果】
上述のようなシステムによれば、次のような効果が得られる。すなわち、タン クロ−リのタンクの上部は、約3mの高さがあつて高所作業となつて危険が伴な うと共に、地上からの昇降にはかなりの労力を要するものであつて、従来タンク 上部に上つて底弁の操作を行なつていた場合は、危険でありかつ重労働であると いう過酷な条件下の作業であるために、誤操作を起しかねないという問題があつ たが、この考案によれば底弁操作をすべて地上で行なえるようになるため、安全 の確保と共に、作業の省力化と誤操作の回避とを可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のシステムの概要を示す配置図であ
る。
【図2】図1に示したシステムをより実態に即して表し
た構成図である。
【符号の説明】
1〜7 エア式底弁 8 エアバルブ 9 エアタンク 10 エア配管 11 エアの断切スイツチ 12 作業シリンダ 13 タンク本体 14〜20 室 29 吐出用パイプ
フロントページの続き (72)考案者 吉葉 正嗣 埼玉県大宮市櫛引町2丁目610番地の1 東急車輛製造株式会社大宮工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク本体の各室に設けたエア式底弁に
    吐出用パイプを取り付けて配管を構成し、一方エアタン
    クからエア配管を導出し、このエア配管を前記エア式底
    弁に接続し、前記タンクの側面に取り付けたエアの断切
    スイツチを介して、タンク後部側面において各室内の積
    載物の選択的荷卸しを可能としてなるエア式底弁システ
    ム。
JP7992492U 1992-10-26 1992-10-26 エア式底弁システム Pending JPH0637200U (ja)

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JPH0637200U true JPH0637200U (ja) 1994-05-17

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