JPH0637020B2 - 金型加工方法および装置 - Google Patents

金型加工方法および装置

Info

Publication number
JPH0637020B2
JPH0637020B2 JP25878189A JP25878189A JPH0637020B2 JP H0637020 B2 JPH0637020 B2 JP H0637020B2 JP 25878189 A JP25878189 A JP 25878189A JP 25878189 A JP25878189 A JP 25878189A JP H0637020 B2 JPH0637020 B2 JP H0637020B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
model
stylus
processing
copying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25878189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03121747A (ja
Inventor
敬三 内海
啓 川名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makino Milling Machine Co Ltd filed Critical Makino Milling Machine Co Ltd
Priority to JP25878189A priority Critical patent/JPH0637020B2/ja
Publication of JPH03121747A publication Critical patent/JPH03121747A/ja
Publication of JPH0637020B2 publication Critical patent/JPH0637020B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は板金プレスやプラスチック射出成形に用いるオ
ス・メス一対の金型を与えられた1個のマスタモデルか
ら製作する金型加工方向および装置に関する。
〔従来の技術〕
一対の金型のうちマスタモデルの製作においては、まず
自動プログラミングシステムを利用して第1次試作モデ
ルを作り上げる。一般にこの第1次試作モデルは最終の
マスタモデルではなく、複雑な自由曲面を有する難しい
金型の場合では手作業によって部分的に修正したり、更
には金型の発注者やデザイナーの最終承認を得る前に幾
度か手作業による修正が入るのが常である。
こうして作られたマスタモデルを基に、該マスタモデル
と同形状の一方側の金型を加工する。そしてこの一方側
の金型と対を成す他方側の金型の製作に際しては、樹脂
や石膏を前記マスタモデルに流し込んで写し取りにより
反転モデルを作成する。更には上記一対の金型により製
造する製品の板厚分だけのクリアランスを設けるべく、
上記反転モデルを均一に削る作業を必要とする。こうし
てできた反転モデルから他方側の金型を作る。
他方側の金型を作るには上記方法の他、マスタモデルを
ディジタイジングして多数の点群データを得、この点群
データからマイナスオフセット量を演算し、更にX軸又
はY軸のいずれか1軸とZ軸との2軸方向にミラーイメ
ージをかけてNC加工する方法もある。
更には比較的簡単な型形状の場合には、マスタモデルの
形状を数学モデルで表現することができ、該数学モデル
からマイナスオフセットの演算並びにミラーイメージの
演算を施して他方側の金型をNC加工により製作する方
法もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しながら、上述した写し取りによる反転モデルを使用
する方法の場合には、該反転モデルの作成には多くの労
力と時間を要し、更にはクリアランスを一定にしたり、
収縮、変形等を無くすることが困難である。
また、ディジタイジングによる方法では点群データが膨
大な量となり、オフセットをかける演算処理が実質的に
は不可能に近く、可能な場合でも迅速な処理ができな
い。更には工具径路の干渉、即ち削り過ぎを完全になく
す様チェックすることが困難である。
更には数学モデルにおいては、手作業修正等による任意
形状を反映させることができない他、上記と同様に工具
径路の干渉の完全なチェックが不可能である。そして数
学モデルが定義できないような複雑な形状には不向きで
ある。
依って本発明は斯る問題点の解決を図るべく、工具径路
の干渉が無く、精度の高い反転型を短時間でしかも省力
化して作成する金型加工方法および装置の提供を目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に鑑みて本発明は、マイナスオフセットした中
間モデルを作成する方法を採用する。詳述すると、倣い
装置又はディジタイジング装置のトレーサヘッドに求心
作用をもって自由支持され、先端に球部を有するスタイ
ラスでモデルを走査し、得た情報に基づき加工機を制御
して前記モデルに対応したワークを加工する加工システ
ムを用い、一つのマスタモデルからオス・メス一対の金
型を加工する金型加工方法において、前記マスタモデル
に対応した形状の一方側の金型を加工し、更に前記スタ
イラスの先端球部の径より実質的に大きな径の工具を前
記加工機に装着して前記マスタモデルよりマイナスオフ
セットした中間モデルを一旦加工し、次に該中間モデル
を前記トレーサヘッドで走査して得た情報を前記加工機
へ出力する際、X軸又はY軸のいずれか1軸とZ軸とに
ミラーイメージをかけて軸の送り方向を逆転させ前記中
間モデルの反転形状をした他方側の金型を加工するよう
にしたことを特徴とする金型加工方法を提供する。また
倣い装置のトレーサヘッドに求心作用をもって自由支持
され先端に球部を有するスタイラスでモデルを走査し、
得た情報に基づき倣い加工機を制御する連動倣い加工シ
ステムを用い、マスタモデルに対応した形状の一方側の
金型を加工し、前記スタイラスの先端球部の径より実質
的に大きな径の工具を前記倣い加工機に装着して前記マ
スタモデルよりマイナスオフセットした中間モデルを一
旦加工し、次に該中間モデルを前記トレーサヘッドで走
査して得た情報を前記倣い加工機へ出力する際、軸送り
方向制御手段を用いてX軸又はY軸のいずれか1軸とZ
軸とにミラーイメージをかけ、前記中間モデルの反転形
状をした他方側の金型を自動的に加工しオス・メス一対
の金型を得る金型加工装置であって、前記軸送り方向制
御手段は、X,Y,Zの各送り軸にミラーイメージをか
けたり切ったりするミラーイメージオン・オフ手段と、
前記倣い装置と倣い加工機との連動関係を断続する連動
関係オン・オフ手段と、前記倣い装置のスタイラスZ軸
方向逃げ位置のZ座標値及び該スタイラスZ軸方向逃げ
位置とモデル表面に対して反対側に定義した倣い加工機
Z軸方向逃げ位置のZ座標値を予め記憶する記憶手段
と、前記倣い装置から得る前記スタイラスのZ軸方向逃
げ開始位置のZ座標値とZ軸方向アプローチエンド位置
のZ座標値と前記記憶手段のスタイラスZ軸方向逃げ位
置のZ座標値と前記倣い加工機Z軸方向逃げ位置のZ座
標値とから前記倣い加工機のアプローチ量を演算する演
算手段と、前記倣い装置からの指令に基づいて前記ミラ
ーイメージオン・オフ手段、連動関係オンオフ手段を作
動させ、前記記憶手段の内容を前記演算手段に送って結
果を前記倣い制御手段に出力するミラーイメージ制御手
段とから構成される金型加工装置を提供する。更にディ
ジタイジング制御手段によってディジタイジング装置の
トレーサヘッドに求心作用をもって自由支持され先端に
球部を有するスタイラスをモデルに対して走査させ、得
た情報をNC加工データ作成手段に送ってNC加工デー
タを作成し、該NC加工データでNC加工機を制御する
加工システムを用い、マスタモデルに対応した形状の一
方側の金型を加工し、更に前記スタイラスの先端球部の
径より実質的に大きな径の工具を前記NC加工機に装着
して前記マスタモデルよりマイナスオフセットした中間
モデルを一旦加工し、次に該中間モデルを前記トレーサ
ヘッドで走査して得た情報で前記NC加工データを作成
する際、軸送り方向制御手段を用いてX軸又はY軸のい
ずれか1軸とZ軸とにミラーイメージをかけ、前記中間
モデルの反転形状をした他方側の金型を加工するNC加
工データを自動的に作成し、前記NC加工機で前記他方
側の金型を加工してオス・メス一対の金型を得る金型加
工装置であって、前記軸送り方向制御手段は、X,Y,
Zの各送り軸にミラーイメージをかけたり切ったりする
ミラーイメージオン・オフ手段と、前記ディジタイジン
グ制御手段と前記NC加工データ作成手段との間の軸送
り動作の連動関係を断続する連動関係オン・オフ手段
と、前記ディジタイジング装置のスタイラスZ軸方向逃
げ位置のZ座標値及び該スタイラスZ軸方向逃げ位置と
モデル表面に対して反対側に定義したNC加工機Z軸逃
げ位置のZ座標値を予め記憶する記憶手段と、前記ディ
ジタイジング装置から得る前記スタイラスのZ軸方向逃
げ開始位置のZ座標値とZ軸方向アプローチエンド位置
のZ座標値と前記記憶手段のスタイラスZ軸方向逃げ位
置のZ座標値と前記NC加工機Z軸方向逃げ位置のZ座
標値とから前記NC加工機のアプローチ量を演算する演
算手段と、前記ディジタイジング装置からの指令に基づ
いて前記ミラーイメージオン・オフ手段、連動関係オン
・オフ手段を作動させ、前記記憶手段の内容を前記演算
手段に送って結果を前記NC加工データ作成手段に出力
するミラーイメージ制御手段とから構成される金型加工
装置を提供する。
〔作用〕
上記中間モデルは一定量マイナスオフセットしているた
め、該中間モデルを倣うスタイラスの先端球部の径と最
終のワークである他方側の金型を加工する工具の径とを
夫々現実的な所要寸法に設定することができると共に、
複雑な計算をすることなくマスタモデルと中間モデルと
を夫々倣うことによってオス・メス反転させた一対の金
属加工が完了する。
また、ディジタイジング装置を用いると、NCデータを
集積することができ、該NCデータに基づき独立したN
C工作機械によってオス・メス反転させた一対の金型の
加工を行うことができる。
〔実施例〕 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。まず第2図を参照してスタイラスSTによ
る倣い作動と、その倣い作動に基づくワークの倣い加工
との関係を説明する。
スタイラスSTはトレーサヘッド4(第5図)に自由支
持状態、つまり常に中心位置に保持されるよう求心作用
をもって装着され、スタイラスSTがマスタモデルMM
に接触すると、モデル表面10に対して法線方向に変位
し、トレーサヘッド4はそのX,Y,Z方向の変位を検
出することができるようになっている。倣い加工は、ス
タイラスSTのX,Y,Z方向の合成変位が予め決めら
れた基準変位量εになるようにスタイラスSTをモデ
ルに喰い込ませ、その基準変位量をεを常に保持する
ようにX,Y,Z方向の軸送り量を倣い制御手段5(第
5図)で制御しながら加工を進渉させて行くものであ
る。二点鎖線10で示すマスタモデルの表面を先端が半球
形状を成したスタイラスSTで倣う。この場合の半球部
の中心SCの描く軌跡16が倣い加工機1の工具主軸2
(第5図)に伝達され、該工具主軸2の保持している工
具(ボールエンドミル)TOを上記軌跡16に従って動か
すことによりワークを倣い加工する。即ち、工具TOの
先端は半球形状を成しており、該半球部の中心TCが上
記軌跡16と同一の軌跡を描く様に移動するのである。こ
うして倣い加工された金型の表面を参照番号12で示して
いる。第2図は工具先端半球部の半径T1がスタイラス
STの先端半球部の半球S1よりも大きい場合を図示し
ており、金型はマスタモデルよりも寸法UC(=T1−
S1)だけ切下げ加工されている。金型とマスタモデル
との関係が本図の様な関係になることをマイナスオフセ
ットと称する。ここで言うスタイラスSTの先端半球部
の半径S1は、前述の基準変位量εを考慮すると実際
の先端球部半径S10からεを引いた値である。
倣い加工における上述の基本的な事項を念頭におき、模
式的な説明図である第1図を参照して、以下に本発明の
説明を行なう。第1図はマスタモデルMM、中間モデル
TM、及び他方側の金型FGの各断面を相対関係が明瞭
となるように重ね合わせて描いている。図面が煩雑にな
るのを回避するため、各断面実体部の一部にのみハッチ
ングを施している。第1図の右下部にはマスタモデルM
Mと反転形状をした他方側の金型FGとの外形を参考図
として小さく略示している。
まずマスタモデルMMの表面10をスタイラスST(第2
図)で倣う。この場合のスタイラス先端半球部の中心S
C(第2図)の軌跡を16で示している。このスライラス
先端半径はS1(=S10−ε)であり、この半径S
1よりも大きな先端半径T1を有する工具(ボールエン
ドミル)を使用して第1のワークを倣い加工すると、表
面12を有する中間モデルTMが製作される。この中間モ
デルTMの表面12はマスタモデルMMに対して寸法UC
(=T1−S1)だけマイナスオフセットしている。
次にこの中間モデルTMを先端半径S2を有した他のス
タイラスによって倣う。このスタイラスの先端中心の軌
跡を破線18によって示す。この倣いに応じて第2のワー
クを倣い加工することにより他方側の金型FGを作る。
ここではオス状のマスタモデルMMと対を成す、即ち互
いに係合し合う関係となるメス状の金型FGを作るの
で、まず高さZ軸方向において一点鎖線O−O′を含む
XY平面に対してミラーイメージをかける。更には、O
−O′を含むXZ平面に対して、第1図の場合にはY軸
方向にミラーイメージをかける。
このため上述したスタイラスの先端中心の軌跡18をO−
O′を含むXY平面に対してミラーイメージをかけたも
のを破線20で示す。半径T2から成る先端部を有した他
の工具を先端部の中心が破線20を通るように倣い作動さ
せると他方側の金型FGが製作できる。この倣い加工に
おいては、上述した様にY軸方向にミラーイメージをか
けた上で行なうことは再述を要しないであろう。この工
具先端部の半径T2は前述した切下げ寸法UCから他の
スタイラスの先端半径S2を差し引いた寸法以上に設定
すればよい。オス状のマスタモデルMMとメス状の他方
側の金型FGとを互いに係合させた場合に設定すべき隙
間寸法をΔtとすると次式が成立する。
T2=UC−S2−Δt =T1−(S1+S2+Δt) 本明細書で用いているスタイラスの先端半球部の半径S
1,S2の値は、実際には前述のトレーサヘッドの基準
変位量εを考慮した有効半径のことである。実際のス
タイラスの先端半球部の半径をS10,S2、中間モデ
ルTMを製作する際のトレーサヘッドの基準変位量をε
01、他方側の金型FGを製作する際のトレーサヘッドの
基準変位量をε02とすれば、 S1=S1−ε01,S2=S2−ε02となる。
第1図はΔt=0の場合を図示しており、マスタモデル
MMと同一形状の一方側の金型と他方側の金型FGとが
隙間なく係合する。この両者が対を成す金型であれば、
両者間に挾持する板金、或いは流し込む樹脂材料の厚さ
のために所要の隙間を設けなければならない。
上述の例ではZ軸方向のミラーイメージの他Y軸方向に
ミラーイメージをかけてオス・メスの反転した形態の加
工を行なったが、第4図に示す様にY軸に限らずX軸方
向にミラーイメージをかけて倣い加工してもよい。即
ち、マスタモデルMMに対してY軸方向にミラーイメー
ジをかけ、更にZ軸方向にもミラーイメージをかけた場
合の他方側の金型がFG1で示されている。またX軸方
向とZ軸方向とにミラーイメージをかけた場合をFG2
で示している。FG1とFG2とは結果的には同じ形状
である。
倣い工作機械でミラーイメージをかける場合は、倣い装
置のX,Y,Z軸と加工機のX,Y,Z軸とがそれぞれ
独立した送り軸を有しており、両者は同期して連動制御
できる構成になっていることは言うまでもない。また以
上の例ではオス状マスタモデルからメス状の金型を作る
場合を図示しているが、メス状マスタモデルからオス状
の金型を作る場合も全く同様である。更には、中間モデ
ルTMを作成後、他方側の金型FGを製作する場合も倣
い加工機による倣い加工として説明したが、例えば中間
モデルTMをディジタイジング機を用いてそのスタイラ
スで走査することによりNCデータを収集し、これによ
り独立した機械であるNC工作機械により他方側の金型
をNC加工することができる。即ち、NCデータを自動
生成するディジタイジング機と、NC工作機械とを完全
に離隔して配置することができ、NC工作機械の作動に
伴う振動をディジタイジング機に及ぼすことなく、マス
タモデルから正確なNCデータを収集することができ
る。
次に第2図と第3図を参照して、中間モデルTMを倣い
ながら他方側の金型を倣い加工する場合の手順につき説
明する。第3図は第2図のマスタモデル10に対して上下
方向Z並びに左右方向Xにミラーイメージをかけて作ら
れた他方側の金型FGを示すものとする。まずスタイラ
スと工具とを夫々第2図の点P1′と第3図の点P1と
へ同時にアプローチさせる。スタイラスと工具とが夫々
点P1′とP1とへ到達すると工具側をZとX方向にミ
ラーイメージをかける。即ち、スタイラスが中間モデル
TMの表面に沿って右方向へ移動すると、工具は左方向
へ移動する。当然のことながら上下方向の動きも逆にな
る。こうしてスタイラスは中間モデルTMの右端点P
2′へ、工具は第2ワークの左端点P2へ到達して他方
側の金型FGが完成する。この後、工具側にかけていた
ミラーイメージを元に戻し、スタイラスと工具を同時に
上下方向へ退避させる。
以上で1つの加工が終了するわけであるが、この様な加
工を倣い制御装置によって制御しながら連続して行なう
場合、各作業のつなぎ部分にミラーイメージをかける、
又は元へ戻すという情報をプログラム化しておけば完全
自動化が可能となる。倣い情報を予めプログラム化し、
倣い加工の自動化を図る技術は、本出願人による特公昭
61-19382号公報に倣い加工における多工程自動化装置と
して開示されている。
第5図は本発明の金型加工装置のうち連動倣い加工シス
テムを用いた場合の機能ブロック図、第6図はディジタ
イジング装置とNC加工機の組合せで金型を加工する場
合の機能ブロック図、第7図は第5図又は第6図に示す
金型加工システムのZ軸の送り方向制御手段を説明した
解説図である。
トレーサヘッド4に自由支持されたスタイラスSTがマ
スタモデルMMに接触しながら走査している。トレーサ
ヘッド4とマスタモデルMMとはX,Y,Zの各送り軸
に設けられたサーボモータM1x,M1Y,M1によって
相対的に互いに直交する3軸方向に移動可能である。倣
いモード、倣い領域、ピックフィード量、工程順序等の
必要な倣い情報は予め倣い制御手段5に入力しておく。
X,Y,Zの軸送り量は倣い制御手段5からサーボコン
トローラ6に送られて各軸サーボモータM1x,M1Y,M
に出力され、トレーサヘッド4の基準変位量ε
一定値を保つ様に走査される。倣い領域はX,Y,Zの
各軸送り量を検出する位置読取手段7によって刻々監視
されている。倣い制御手段5はサーボコントローラ6に
送出したのと同じ情報を同期的に倣い加工機1用のサー
ボコントローラ8に送出して、主軸2とワークWとの相
対移動を司どるX,Y,Zの各送り軸のサーボモータM
x,M2Y,M2に送出して倣い加工機1の動作も制御
する。この様にX,Y,Zの少くとも1軸の動きが独立
している倣い装置3と倣い加工機1を同期的に運転する
装置を連動倣い加工機という。本願発明の金型加工装置
は少くともX又はY軸のいずれか1軸とZ軸の2軸が独
立している連動倣い加工機で実現することができる。本
願ではトレーサヘッド4がモデルを走査する機構、倣い
制御手段5、サーボコントローラ6,8、位置読取手段
7を総称して倣い装置3と言っている。更に本願発明の
マスタモデルMMの反転形状をした他方側の金型FGを
加工する際、倣い装置3側と倣い加工機1側とでX又は
Y軸のいずれか1軸とZ軸の計2軸の送り方向を必要に
応じて自動的に逆転させる。この制御を司どるのが軸送
り方向制御手段9である。
次に軸送り方向制御手段9の構成を説明する。倣い制御
手段5に予め入力されている多工程の倣い指令のうち、
ミラーイメージをかける指令をミラーイメージ制御手段
30によってとり出し、ミラーイメージオン・オフ手段32
から倣い制御手段5にミラーイメージをかける指令を発
する。すると倣い制御手段5は、倣い加工機1の送り軸
方向が逆転する様サーボコントローラ8に逆転指令を発
する。一実施例として第7図に示す一方向倣いモードに
おいて、反転加工するときの倣い装置側と倣い加工機側
との動きの関係を考える。倣い装置3においてスタイラ
スSTが中間モデルTMに対してZ方向を上から下へア
プローチし、点Aで所定の基準変位量分喰い込んで停止
する。中間モデルTMの表面に沿って倣い運動し、点B
に達したらD1だけZ方向に上昇し、その後左方へ移動
後、再度D2だけZ方向に下降し、スタイラスSTは中
間モデルTMにアプローチする。このとき、倣い装置側
に加工機Z逃げ位置という概念を導入する。これはスタ
イラスのZ方向逃げ動作時に、倣い加工機側の逃げ動作
の目標値となるもので、第7図(a)に示すように、ス
タイラスSTの倣い動作の最下点より更に下に設定する
のである。この例ではアプローチエンド点Aから下へD
4、逃げ開始点Bから下へD3の距離の所にある。そし
て実際の連動倣い加工機で反転加工を行う動作を順を追
って説明する。作業者は倣い装置側の中間モデルTMと
倣い加工機側のワークWとのX,Y方向の心出しを行
う。次に、Z方向からスタイラスSTを中間モデルTM
にアプローチさせるとともに、倣い加工機の工具TOを
ワークWのZ基準点まで移動させる。次に連動関係オン
オフ手段34をオンし、倣い装置3と倣い加工機1を連動
関係にする。と同時にX又はYのいずれか1軸とZ軸と
にミラーイメージオンオフ手段32をオンしてミラーイメ
ージをかけ、倣い動作を開始する。スタイラスSTが逃
げ開始点Bに達したことを倣い制御装置5が位置読取手
段7からの出力によって知り、ミラーイメージ制御手段
30は、そのB点のZ座標値を記憶手段36に記憶させる。
連動関係オンオフ手段34をオフして倣い装置3と倣い加
工機1の連動を解除する。そしてスタイラスSTは予め
記憶手段36に記憶されているスタイラスZ逃げ位置まで
Z方向に上昇し、その後一方向倣いモードの動きに従っ
てA点の真上まで左行する。このとき倣い加工機1は工
具TOがワークWからB′点真上の上記加工機Z逃げ位
置まで逃げ、その後、加工開始点A′の真上まで右行す
る(第7図(b))。スタイラスSTは中間モデルTMに
アプローチし、所定の基準変位量スタイラスSTがトレ
ーサヘッド4に喰い込んだ点でアプローチが停止され、
その点のZ座標値が記憶手段36に記憶される。その時の
スタイラスSTのZ方向のアプローチ量D2が算出さ
れ、先に求まっているD1,D3の値を使い演算手段38
によってD4=D3−(D2−D1)なる演算を行っ
て、倣い加工機1の工具TOがワークWにアプローチす
べきZ方向の距離D4を求める。倣い加工機1の工具T
OがワークWに接触したら連動関係をオンして、再び倣
い加工を行うのである。このアプローチ動作は最初は早
送りで行い、スタイラスSTが中間モデルTMに接近し
たら、または工具TOがワークWに接近したら切削送り
速度にする様なアプローチ速度制御を実際には行うので
ある。
スタイラスSTが中間モデルTMから逃げずに、連続し
て倣う表面倣いモードでは、連動関係オンオフ手段は、
加工の最初と最後にだけ作動することになる。今までは
連動倣いについて説明したが、同じことがディジタイジ
ング装置40とNC加工機を使ってもできる。第6図にお
いて、ディジタイジング制御手段42に予め入力された指
令に基づいて中間モデルを走査する。倣い装置3と同様
に所定の基準変位量を維持するようにサーボコントロー
ルされる。その時のX,Y,Zの位置情報が位置読取手
段7から出力され、かつトレーサヘッド4の変位信号と
を加味して、そのモデルを加工する時のNC加工機の動
きを制御するNC加工データをNC加工データ作成手段
44によって作り出される。その結果を紙テープにパンチ
したり、フロッピディスクに記憶させたり、またはNC
加工機のNC装置に直接送って連動加工システムにした
りできる。中間モデルTMをこのディジタイジング装置
40を用いて走査し、反転ワークを加工する送り軸制御手
段9の構成は連動倣いシステムと同じである。ディジタ
イジング制御手段42からミラーイメージをかけたり切っ
たりする情報や、ディジタイジング装置40側とNC加工
機側との軸送り量を変えたりする連動関係オンオフ情報
をミラーイメージ制御手段30がもらう。記憶手段36や演
算手段38の結果と合わせて、最終的にNC加工データ作
成手段44に送り、反転ワークを加工するNC加工データ
を作成する。このモデルを走査したデータからNC加工
データを得る方法や装置に関しては、本出願人による特
公昭58−4962号公報に詳述されている。
本願発明は、一方側の金型を加工する方法として、倣い
加工を用いても良いし、ディジタイジング装置とNC加
工機の組合せを用いても良い。また中間モデルを加工す
る方法として倣い加工を用いても良いし、ディジタイジ
ング装置とNC加工機の組合せを用いても良い。更に他
方側の金型を加工する方法として連動倣いシステムを用
いても良いし、ディジタイジング装置とNC加工機の組
合せを用いても良い。つまり、一対の金型を加工する方
法としては、上記いろいろな加工方法を適宜組み合わせ
れば良いのである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、マイナス
オフセットした中間モデルを用いるため、マスタモデル
並びに該中間モデルを倣うだけでクリアランスが一様な
一対の金型が形成できると共に、オフセット演算や工具
径路の干渉計算が不要なため、短時間で金型の加工が終
了する。また上記クリアランスはスタイラスや工具の径
を選定するだけで任意の値に設定することができる。
また倣い工作機械でなく、ディジタイジング機でモデル
形状をNCデータ化し、加工をNC加工機で行なう場合
には、そのNCデータを収集するディジタイジング装置
は上述と同様オフセット演算や工具径路の干渉を計算す
る必要がなく稼動率が向上する。更に、NC加工機の加
工作業に伴う振動の影響を回避できるためディジタイジ
ング装置は精度の高いデータが収集可能となる。
そして、軸送り制御手段により、作業者の介在なく、自
動的にミラーイメージのオン・オフや連動関係のオンオ
フ、およびZ軸の逃げ量やアプローチ量が算出でき、反
転型を短時間で省力化して製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る金型加工方法を説明する模式図、 第2図は倣い加工の説明図、 第3図は第2図に対応した他方側の金型の断面図、 第4図はマスタモデルに対するミラーイメージをかける
場合の説明図、 第5図は、本発明の金型加工装置のうち、連動倣い加工
システムを用いた場合の機能ブロック図、 第6図は、ディジタイジング装置とNC加工機の組合せ
で金型を加工する場合の機能ブロック図、 第7図(a)は反転型を加工する際のスタイラスの動作
を図示し、(b)は加工機の工具の動作を図示したもの
である。 1……倣い加工機、2……工具主軸、 3……倣い装置、4……トレーサヘッド、 5……倣い制御手段、9……軸送り方向制御手段、 10……マスタモデルの表面、 12……倣い加工された製品の表面、 16……スタイラスまたは工具の半球部中心の軌跡、 18……中間モデルを倣うスタイラスの半球部中心の軌
跡、 20……18の軌跡にミラーイメージをかけた軌跡、 30……ミラーイメージ制御手段、 32……ミラーイメージオンオフ手段、 34……連動関係オンオフ手段、 36……記憶手段、38……演算手段、 40……ディジタイジング装置、 42……ディジタイジング制御手段、 44……NC加工データ作成手段、 FG……他方側の金型、MM……マスタモデル、 S1……マスタモデルを倣うスタイラスの半球部半径 S2……中間モデルを倣うスタイラスの半球部半径 SC……スタイラスの半球部の中心、 ST……スタイラス、 T1……中間モデルを加工する工具の半球部半径、 T2……他方側の金型と加工する工具の半球部半径、 TC……工具の半球部の中心、 TM……中間モデル、TO……工具。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/403 J 9064−3H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】倣い装置又はディジタイジング装置のトレ
    ーサヘッドに求心作用をもって自由支持され、先端に球
    部を有するスタイラスでモデルを走査し、得た情報に基
    づき加工機を制御して前記モデルに対応したワークを加
    工する加工システムを用い、一つのマスタモデルからオ
    ス・メス一対の金型を加工する金型加工方法において、
    前記マスタモデルに対応した形状の一方側の金型を加工
    し、更に前記スタイラスの先端球部の径より実質的に大
    きな径の工具を前記加工機に装着して前記マスタモデル
    よりマイナスオフセットした中間モデルを一旦加工し、
    次に該中間モデルを前記トレーサヘッドで走査して得た
    情報を前記加工機へ出力する際、X軸又はY軸のいずれ
    か1軸とZ軸とにミラーイメージをかけて軸の送り方向
    を逆転させ前記中間モデルの反転形状をした他方側の金
    型を加工するようにしたことを特徴とする金型加工方
    法。
  2. 【請求項2】倣い装置のトレーサヘッドに求心作用をも
    って自由支持され先端に球部を有するスタイラスでモデ
    ルを走査し、得た情報に基づき倣い加工機を制御する連
    動倣い加工システムを用い、マスタモデルに対応した形
    状の一方側の金型を加工し、前記スタイラスの先端球部
    の径より実質的に大きな径の工具を前記倣い加工機に装
    着して前記マスタモデルよりマイナスオフセットした中
    間モデルを一旦加工し、次に該中間モデルを前記トレー
    サヘッドで走査して得た情報を前記倣い加工機へ出力す
    る際、軸送り方向制御手段を用いてX軸又はY軸のいず
    れか1軸とZ軸とにミラーイメージをかけ、前記中間モ
    デルの反転形状をした他方側の金型を自動的に加工しオ
    ス・メス一対の金型を得る金型加工装置であって、前記
    軸送り方向制御手段は、X,Y,Zの各送り軸にミラー
    イメージをかけたり切ったりするミラーイメージオン・
    オフ手段と、前記倣い装置と倣い加工機との連動関係を
    断続する連動関係オン・オフ手段と、前記倣い装置のス
    タイラスZ軸方向逃げ位置のZ座標値及び該スタイラス
    Z軸方向逃げ位置とモデル表面に対して反対側に定義し
    た倣い加工機Z軸方向逃げ位置のZ座標値を予め記憶す
    る記憶手段と、前記倣い装置から得る前記スタイラスの
    Z軸方向逃げ開始位置のZ座標値とZ軸方向アプローチ
    エンド位置のZ座標値と前記記憶手段のスタイラスZ軸
    方向逃げ位置のZ座標値と前記倣い加工機Z軸方向逃げ
    位置のZ座標値とから前記倣い加工機のアプローチ量を
    演算する演算手段と、前記倣い装置からの指令に基づい
    て前記ミラーイメージオン・オフ手段、連動関係オンオ
    フ手段を作動させ、前記記憶手段の内容を前記演算手段
    に送って結果を前記倣い制御手段に出力するミラーイメ
    ージ制御手段とから構成される金型加工装置。
  3. 【請求項3】ディジタイジング制御手段によってディジ
    タイジング装置のトレーサヘッドに求心作用をもって自
    由支持され先端に球部を有するスタイラスをモデルに対
    して走査させ、得た情報をNC加工データ作成手段に送
    ってNC加工データを作成し、該NC加工データでNC
    加工機を制御する加工システムを用い、マスタモデルに
    対応した形状の一方側の金型を加工し、更に前記スタイ
    ラスの先端球部の径より実質的に大きな径の工具を前記
    NC加工機に装着して前記マスタモデルよりマイナスオ
    フセットした中間モデルを一旦加工し、次に該中間モデ
    ルを前記トレーサヘッドで走査して得た情報で前記NC
    加工データを作成する際、軸送り方向制御手段を用いて
    X軸又はY軸のいずれか1軸とZ軸とにミラーイメージ
    をかけ、前記中間モデルの反転形状をした他方側の金型
    を加工するNC加工データを自動的に作成し、前記NC
    加工機で前記他方側の金型を加工してオス・メス一対の
    金型を得る金型加工装置であって、前記軸送り方向制御
    手段は、X,Y,Zの各送り軸にミラーイメージをかけ
    たり切ったりするミラーイメージオン・オフ手段と、前
    記ディジタイジング制御手段と前記NC加工データ作成
    手段との間の軸送り動作の連動関係を断続する連動関係
    オン・オフ手段と、前記ディジタイジング装置のスタイ
    ラスZ軸方向逃げ位置のZ座標値及び該スタイラスZ軸
    方向逃げ位置とモデル表面に対して反対側に定義したN
    C加工機Z軸逃げ位置のZ座標値を予め記憶する記憶手
    段と、前記ディジタイジング装置から得る前記スタイラ
    スのZ軸方向逃げ開始位置のZ座標値とZ軸方向アプロ
    ーチエンド位置のZ座標値と前記記憶手段のスタイラス
    Z軸方向逃げ位置のZ座標値と前記NC加工機Z軸方向
    逃げ位置のZ座標値とから前記NC加工機のアプローチ
    量を演算する演算手段と、前記ディジタイジング装置か
    らの指令に基づいて前記ミラーイメージオン・オフ手
    段、連動関係オン・オフ手段を作動させ、前記記憶手段
    の内容を前記演算手段に送って結果を前記NC加工デー
    タ作成手段に出力するミラーイメージ制御手段とから構
    成される金型加工装置。
JP25878189A 1989-10-05 1989-10-05 金型加工方法および装置 Expired - Lifetime JPH0637020B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25878189A JPH0637020B2 (ja) 1989-10-05 1989-10-05 金型加工方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25878189A JPH0637020B2 (ja) 1989-10-05 1989-10-05 金型加工方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03121747A JPH03121747A (ja) 1991-05-23
JPH0637020B2 true JPH0637020B2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=17324991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25878189A Expired - Lifetime JPH0637020B2 (ja) 1989-10-05 1989-10-05 金型加工方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0637020B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05204435A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Okuma Mach Works Ltd デジタイズデータ処理方法及び装置
US7700028B2 (en) * 2003-03-12 2010-04-20 Epoch Composite Products, Inc. Method for manufacturing roofing products
JP6758457B1 (ja) * 2019-07-17 2020-09-23 株式会社日立製作所 プロセス設計システム、プロセス設計方法、及びプロセス設計プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03121747A (ja) 1991-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7269471B2 (en) Tool path data generation apparatus for NC machine tool and numerical controller provided with it
JP4787548B2 (ja) 薄板の成形方法および装置
CN1291344C (zh) Cam系统和程序以及控制cam系统的方法
JP4233147B2 (ja) 工作機械用に適応可能なフィードレートを決定する方法
JPH0736191B2 (ja) 構造物のグラフィック表示方法
JP3784282B2 (ja) トランスファプレスの干渉チェック装置
KR100756828B1 (ko) 금형의 제조 방법 및 그 제조 장치
US4215960A (en) Copying-milling apparatus
JPH0637020B2 (ja) 金型加工方法および装置
JPS61125754A (ja) 金型加工用ncデ−タ作成装置
JPS601139B2 (ja) 倣い工作機械の自動工具寸法補正方法
JP4602927B2 (ja) 仮想倣い加工における干渉計算方法、工具経路生成方法、仮想スタイラス制御方法、及びフライス加工制御システム
JPH0698567B2 (ja) 自由曲面加工機
JP3411477B2 (ja) 切削装置の制御方法
CN101596617A (zh) 一种辊锻模膛数控加工方法
ITTO980812A1 (it) Procedimento e sistema per la lavorazione di un pezzo tramite macchine utensili a controllo numerico.
JP3676139B2 (ja) 押し通し曲げ加工機用制御データ作成方法
JP2792764B2 (ja) 数値制御データ編集装置
Nakagawa Recent manufacturing technologies for auto-body panel forming tools
JP2003295917A (ja) 加工制御装置
JP2534531B2 (ja) スピニングマシンの絞り加工方法
JP2810502B2 (ja) 折曲げ加工機の工程編集装置
CN113579643A (zh) 一种大型非标景观模具工件生产工艺
JP2622303B2 (ja) デジタイズデータ処理装置
JPH06102914A (ja) 数値制御装置用機械加工プログラムの作成方法