JPH0636796Y2 - カーテン用吊り具 - Google Patents

カーテン用吊り具

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JPH0636796Y2
JPH0636796Y2 JP13895488U JP13895488U JPH0636796Y2 JP H0636796 Y2 JPH0636796 Y2 JP H0636796Y2 JP 13895488 U JP13895488 U JP 13895488U JP 13895488 U JP13895488 U JP 13895488U JP H0636796 Y2 JPH0636796 Y2 JP H0636796Y2
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JP
Japan
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curtain
hook
plate
loop
folding
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JP13895488U
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JPH0259683U (ja
Inventor
康三 天満
Original Assignee
三光商事株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カーテンレールのスライダーに引掛けるカ
ーテン用の吊り具に関するものである。
〔従来の技術およびその課題〕
従来、この種の吊り具は、カーテンの上縁に沿って所定
の間隔で設けられたループ部に下方から挿し込まれる上
向きの挿し込み杆と、この挿し込み杆の下端を上方に折
り返し、その上端を下方に折り曲げた下向きのフック杆
とによって形成されている。
ところが、上記構造の吊り具は、カーテンのループ部
に、挿し込み杆を下方から挿し込んで取付けるものであ
るから、カーテンに取付けたまま洗濯すると、洗濯中に
ループ部から挿し込み杆が抜け出して外れてしまう。
このため、従来、カーテンを洗濯する場合には、洗濯前
に、吊り具をループ部から取外し、洗濯後に、吊り具を
あらためて取付けなければならないので、特に、病院な
どカーテンを頻繁に行なう必要があるところでは、甚だ
面倒であった。
また、洗濯の際に、カーテンレールのスライダーからフ
ック杆を取外したり、あるいはフック杆をスライダーに
引掛けたりする作業も甚だ面倒であった。
そこで、この考案は、カーテンのループ部に挿し込んだ
まま洗濯が可能で、しかもカーテンレールのスライダー
との着脱を容易に行なうことができるカーテン用吊り具
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この考案における吊り具
は、カーテンのループ部に取り付ける取付け部と、カー
テンレールのスライダーに引掛けるフック部とをそれぞ
れ別体に形成し、上記取付け部を、カーテンのループ部
に挿し込まれる挿し込み板と、この挿し込み板の上端を
ループ部の前面側に下方折り返して形成した巻込み板
と、上記挿し込み板の下端を上記巻込み板の前面側に下
方に折り返して形成した折り返し板と、この折り返し板
の上端に形成された左右一対の鉤片とによって形成し、
上記フック部を、下向きのフック杆と、このフック杆の
一端に設けた上記鉤片に対して係脱自在のリング体とに
よって形成したのである。
〔作用〕
上記吊り具の取付け部を構成する鉤片と折り返し板を、
下方に向けて、カーテンのループ部に挿し込み、ループ
部の下方から鉤片と折り返し板を引き出して上方へ回転
させると、ループ部が、挿し込み板と巻込み板の間に巻
き込まれた状態になるので、そのまま洗濯しても取付け
部はループ部から抜け落ちたりしない。
また、取付け部の鉤片とフック部のリング体とが係脱自
在に構成されているので、フック杆をカーテンレールの
スライダーに引掛けたまま、取付け部の着脱が行なえ
る。
〔実施例〕
次に、この考案の実施例を説明する。
この考案における吊り具は、カーテン1のループ部2に
取付ける取付け部3と、カーテンレール4のスライダー
5に引掛けるフック部6とからなり、これらはそれぞれ
合成樹脂によって別体に形成されている。
上記取付け部3は、カーテン1のループ部2に挿し込ま
れる挿し込み板7と、この挿し込み板7の上端をループ
部2の前面側に下方に折り返して形成した巻込み板8
と、上記挿し込み板7の上端を上記巻込み板8の前面側
に上方に折り返して形成した折り返し板9と、この折り
返し板9の上端に形成した左右一対の鉤片10とによって
形成されている。この左右一対の鉤片10の外側辺には鉤
部11が形成されている。
上記フック部6は、下向きのフック杆12と、このフック
杆12の後端に設けられた角筒形のリング体13とによって
形成され、このリング体13に左右一対の鉤片10を挿し込
むことによって、鉤片10の鉤部11がリング体13の内側両
側に引掛かるようになっている。
次に、カーテン1の上縁に沿ってループ部2を形成する
手段としては、所定の間隔でループ部2を設けた芯地テ
ープ14をカーテン1の上縁に縫い合わせる方法がある。
この芯地テープ14としては、縦糸と横糸を粗く織ったメ
ッシュ材の一側縁に横糸を密にした帯状部15を形成し、
この帯状部15に所定の間隔で縦糸と横糸との織りをとば
して横糸が表面側に浮くようにループ部2を形成したも
のを使用することができる。
上記のように構成された吊り具を使用して、カーテン1
をカーテンレール4に吊り下げる場合には、次のように
する。
まず、カーテン1の上縁に、上記芯地テープ14を縫い合
わせて、所定の間隔でループ部2を設ける。
次いで、吊り具の取付け部3を構成する鉤片10と折り返
し板9を、第2図の右側に示すように、下方に向けて、
カーテン1のループ部2に挿し込み、ループ部2の下方
から鉤片10と折り返し板9を引き出して上方へ回転させ
て、第2図の左側に示すようにループ部2を、挿し込み
板7と巻込み板8との間に巻き込む。これにより、取付
け部3がカーテン1のループ部2に取付けられる。
一方、カーテンレール4のスライダー5には、第1図に
示すように、吊り具のフック部6を形成するフック杆12
を引掛けておく。
この後、リング体13内に取付け部3の鉤片10を挿し込む
と、鉤片10の鉤部11がリング体13に引掛かって、フック
部6と取付け部3とが結合する。
カーテンレール4からカーテン1を取外す場合には、左
右一対の鉤片10を両側からつまんで、鉤片10の鉤部11と
リング体13との係合を解除すればよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、以上のように、カーテンのループ部
に挿し込んだまま洗濯が可能で、しかもカーテンレール
のスライダーとの着脱を容易に行なうことができるカー
テン用吊り具が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付け部とフック部を外したこの考案の吊り具
の使用状態を示す正面図、第2図は同上の部分拡大斜視
図、第3図は取付け部とフック部とを結合させた状態の
同上の斜視図である。 1……カーテン、2……ループ部、 3……取付け部、4……カーテンレール、 5……スライダー、6……フック部、 7……挿し込み板、8……巻込み板、 9……折り返し板、10……鉤片、 11……鉤部、12……フック杆、 13……リング体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーテンのループ部に取付ける取付け部
    と、カーテンレールのスライダーに引掛けるフック部と
    をそれぞれ別体に形成し、上記取付け部を、カーテンの
    ループ部に挿し込まれる挿し込み板と、この挿し込み板
    の上端をループ部の前面側に下方に折り返して形成した
    巻込み板と、上記挿し込み板の下端を上記巻込み板の前
    面側に上方に折り返して形成した折り返し板と、この折
    り返し板の上端に形成した左右一対の鉤片とによって形
    成し、上記フック部を、下向きのフック杆と、このフッ
    ク杆の一端に設けた上記鉤片に対して係脱自在のリング
    体とによって形成したことを特徴とするカーテン用吊り
    具。
JP13895488U 1988-10-25 1988-10-25 カーテン用吊り具 Expired - Fee Related JPH0636796Y2 (ja)

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JPH0259683U JPH0259683U (ja) 1990-05-01
JPH0636796Y2 true JPH0636796Y2 (ja) 1994-09-28

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