JPH0636258U - ピンプラグ - Google Patents
ピンプラグInfo
- Publication number
- JPH0636258U JPH0636258U JP7679192U JP7679192U JPH0636258U JP H0636258 U JPH0636258 U JP H0636258U JP 7679192 U JP7679192 U JP 7679192U JP 7679192 U JP7679192 U JP 7679192U JP H0636258 U JPH0636258 U JP H0636258U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded
- shield
- strength
- tip
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のピンプラグは、円筒形のシールド部3
0に溝を設けてバネ性を出していたため、横倒し強度
とコジリ強度が小さく、コジリに対してシールド部30
の口が開くことがある、高周波漏れが大きい、等の問
題があった。これらを解消する。 【構成】 シールド部30の先端部を内側に折り返し、
その折返し部36に、先端38に達するスリット40を
設ける。このようにすると、折返し部36のスリット4
0の間にバネ部42が形成され、ジャックとの嵌合が支
障なく行われる。折返し部36の外側の部分のシールド
部30には、溝や隙間が無いから、横倒し強度とコジリ
強度が大きくて、コジリに対してシールド部30の口が
開くことがなく、また高周波漏れが、非常に少なくな
る。
0に溝を設けてバネ性を出していたため、横倒し強度
とコジリ強度が小さく、コジリに対してシールド部30
の口が開くことがある、高周波漏れが大きい、等の問
題があった。これらを解消する。 【構成】 シールド部30の先端部を内側に折り返し、
その折返し部36に、先端38に達するスリット40を
設ける。このようにすると、折返し部36のスリット4
0の間にバネ部42が形成され、ジャックとの嵌合が支
障なく行われる。折返し部36の外側の部分のシールド
部30には、溝や隙間が無いから、横倒し強度とコジリ
強度が大きくて、コジリに対してシールド部30の口が
開くことがなく、また高周波漏れが、非常に少なくな
る。
Description
【0001】
この考案は、移動体通信機器・テレビ・ビデオ・コードレス電話機などの高周 波機器に用いるピンプラグに関するものである。
【0002】
図2に、基板用ピンプラグの一例を示す。(a)は正面図、(b)は断面図、 (c)は平面図である。 10はピンで、内部導体を構成する。 20は絶縁体で、リング状である。 30はシールド部で、外部導体を構成する。 ピン10とシールド部30とは、同軸状に配置される。 シールド部30は、板状の素材を円筒状に丸め、合わせ目32に形成される隙 間と、溝34とで、バネ性を出している。35は脚部を示す。 50は基板である。
【0003】
上記の構造のものは、 (1)合わせ目32の隙間があるために、横倒し強度とコジリ強度が小さく、コ ジリに対してシールド部30の口が開くことがある。 (2)合わせ目32の隙間や34があるために、高周波漏れが大きい。
【0004】
図1のように、 シールド部30の先端部を内側に折り返し、 その折返し部36に、先端38に達するスリット40を設ける。
【0005】
【作用】 (1)折返し部36のスリット40の間の部分が、バネ部42を形成する。 (2)折返し部36にはスリット40があるが、その外側の部分のシールド部3 0には、溝や隙間が無いから、高周波漏れが、非常に少ない。
【0006】
図1の(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は平面図である。 折返し部36の内径dは39mm、高さhは30mmである。約20mmの長さのスリット 40を6本設け、6個のバネ部42を形成し、良好なバネ性を得た。
【0007】 なお、絶縁体20は、ピン10と一緒にインサート成形で作成した(12は凸 部)。そのため、絶縁体20とシールド部30との間の隙間が完全に無くなり、 ハンダ付け工程に起きる、ピン10へのフラックス上がりを完全防ぐことができ 、洗浄工程が不要になった。
【0008】 この考案は、基板用以外のピンプラグにも、適用することができる。
【0009】
シールド部30の先端部を内側に折り返し、その折返し部36に、先端38に達 するスリット40を設けるようにしたので、 (1)スリット40の間にバネ部42が形成され、ジャックとの嵌合が支障なく 行われる。 (2)折返し部36の外側の部分のシールド部30には、溝や隙間が無いから、 横倒し強度とコジリ強度が大きく、コジリに対してシールド部30の口が開 くことがなく、 高周波漏れが、非常に少ない。
【図1】この考案の実施例に係り、(a)は正面図、
(b)は断面図、(c)は平面図。
(b)は断面図、(c)は平面図。
【図2】従来のピンプラグの一例に係り、(a)は正面
図、(b)は断面図、(c)は平面図。
図、(b)は断面図、(c)は平面図。
10 ピン 12 凸部 20 絶縁体 30 シールド部 32 合わせ目 34 溝 35 脚部 36 折返し部 38 先端 40 スリット 42 バネ部
Claims (1)
- 【請求項1】 内部導体を構成するピンと外部導体を構
成する円筒状のシールド部とが、絶縁体を介して同軸状
に配置してあるピンプラグにおいて、 前記シールド部の先端部が内側に折り返され、その折返
し部に、先端に達するスリットが設けてある、ピンプラ
グ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7679192U JPH0636258U (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | ピンプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7679192U JPH0636258U (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | ピンプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636258U true JPH0636258U (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=13615453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7679192U Pending JPH0636258U (ja) | 1992-10-09 | 1992-10-09 | ピンプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636258U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143805A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-05-25 | Berg Technol Inc | 連続的な薄片接触子を有する電気コネクタ |
-
1992
- 1992-10-09 JP JP7679192U patent/JPH0636258U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143805A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-05-25 | Berg Technol Inc | 連続的な薄片接触子を有する電気コネクタ |
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