JPH0636022A - 画像ぼかし処理装置 - Google Patents

画像ぼかし処理装置

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JPH0636022A
JPH0636022A JP4186481A JP18648192A JPH0636022A JP H0636022 A JPH0636022 A JP H0636022A JP 4186481 A JP4186481 A JP 4186481A JP 18648192 A JP18648192 A JP 18648192A JP H0636022 A JPH0636022 A JP H0636022A
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永峰  聡
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明夫 西村
Kiyoshi Maenobu
潔 前信
Nobuhiko Wakayama
順彦 若山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ・グラフィックスで生成された
画像に対して、レンズ特性に起因するぼかし効果を与え
る画像ぼかし処理装置を提供する。 【構成】 ぼかし範囲計算部104は、入力画像の各処
理画素ごとに奥行き値114とぼかし特性パラメータ1
13とからぼかし範囲の大きさ115を計算し、その値
をもとにぼかし画素アドレス計算部105は、ぼかし画
素アドレス127を求め、画素値計算部106は、処理
画素値116をぼかし画素アドレス127がさす画素へ
均等に分配することにより画素値バッファ107の値を
更新し、入力画像のすべての画素に対して前記の処理が
終了すると、輝度補正部109は、画素値バッファ10
7の各画素値を補正し、出力画像の各画素値125を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置でコンピ
ュータ・グラフィックスで生成された画像に対してレン
ズ特性に起因するぼかし効果を与えるのに利用される画
像ぼかし処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照しながら従来の画像ぼか
し処理装置の一例について説明する。図7は、従来の画
像ぼかし装置の構成ブロック図である。
【0003】図7において、701はぼかし処理制御
部、702は入力画素バッファ、703はぼかし画素ア
ドレス計算部、704は画素値計算部を表す。以上のよ
うに構成された従来の画像ぼかし装置の動作について説
明すると、まず、ぼかし処理制御部701は、開始命令
708を受けると、ぼかし画素アドレス計算部703と
画素値計算部704へ処理画素アドレス711を送る。
【0004】ぼかし画素アドレス計算部703は、処理
画素アドレス711を受けとると、ぼかし範囲の大きさ
706に基づき、ぼかし画素アドレス712を計算す
る。ぼかし範囲の大きさ706は、すべての処理画素ア
ドレス711に対して共通である。画素値計算部704
では、ぼかし画素アドレスのさす画素値709を入力画
素バッファ702から取りだし、それらの平均値を計算
する。この値は処理画素アドレス711に対する出力画
像の出力画素値707である。
【0005】以上の処理が終了すると、画素値計算部7
04は、ぼかし処理制御部701へ終了信号710を送
り、ぼかし処理制御部701は、終了信号710を受け
とると、次の処理画素アドレス711をぼかし画素アド
レス計算部703と画素値計算部704へ送り、以下同
様の処理をすべての処理画素アドレス711に対して終
了するまで行う。
【0006】このように、従来の画像ぼかし処理装置で
は、画素の奥行き値に無関係に、各すべての画素に対し
てぼかし範囲は同じ大きさであり、各画素においてそれ
ぞれのぼかし範囲に含まれる画素値の平均値を計算し、
それを出力画像の画素値とすることで均一なぼかし処理
を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来の構成では、画面全体について均一なぼかし処
理を行うので、単調なぼかしになり、カメラで撮影した
画像におけるぼけ方と比較して不自然であるという問題
点を有していた。
【0008】本発明は前記問題点に鑑み、カメラで撮影
した画像のようにピントのあったところは鮮明に、ピン
トのあわないところは奥行きに応じてぼかす画像ぼかし
処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の画像ぼかし処理装置は、ぼかし処理制御部
と、入力画素バッファと、奥行き値バッファと、ぼかし
範囲計算部と、ぼかし画素アドレス計算部と、画素値計
算部と、画素値バッファと、分配係数バッファと、輝度
補正部とを備え、前記ぼかし処理制御部は、開始命令を
受けると処理画素アドレスをぼかし範囲計算部とぼかし
画素アドレス計算部と画素値計算部へ送り、ぼかし範囲
計算部は、処理画素の奥行き値を奥行き値バッファから
とり出し、奥行き値とぼかし特性パラメータから画素値
のぼかし範囲の大きさを計算し、ぼかし画素アドレス計
算部は、ぼかし範囲の大きさと処理画素アドレスからぼ
かし範囲に含まれるぼかし画素アドレスを計算し、画素
値計算部はぼかし画素アドレスから分配係数を計算し、
ぼかし画素アドレスごとに、分配係数と入力画素バッフ
ァからとり出した処理画素値とから画素値バッファに格
納している画素値中間結果を更新し、さらに分配係数バ
ッファに格納している分配係数中間結果に分配係数を加
算して分配係数を更新し、すべてのぼかし画素アドレス
に対して処理が終了すると、ぼかし処理制御部へ終了信
号を送り、ぼかし処理制御部は、終了信号を受けとる
と、次の処理画素アドレスをぼかし範囲計算部とぼかし
画素アドレス計算部と画素値計算部へ送り、以下ぼかし
範囲計算部とぼかし画素アドレス計算部と画素値計算部
は、次の処理画素に対して同様の処理を行い、入力画像
バッファに格納しているすべての画素に対して処理が終
了した後、ぼかし処理制御部は、輝度補正部に実行命令
を出し、輝度補正部は、実行命令を受けとると、画素値
バッファに格納された各画素値と分配係数バッファに格
納された各分配係数とから順次出力画像の各画素値を計
算して出力する構成となっている。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、画素ごとに奥行
き値とぼかしパラメータからぼかし範囲の大きさを計算
し、その値にしたがってぼかし処理を行うので、奥行き
に応じて各画素のぼけの大きさが異なり、均一なぼかし
ではなくカメラで撮影した画像と同様のぼかし効果が得
られる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例の画像ぼかし処理装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
第1の実施例における画像ぼかし処理装置の構成ブロッ
ク図である。
【0012】図1において、101はぼかし処理制御部
で、処理画素アドレスを供給したり、各ブロックの処理
の同期をとる。102は入力画像の各画素値(以下処理
画素と呼ぶ)を格納する入力画素バッファ、103は各
画素ごとの奥行き値を格納する奥行き値バッファであ
る。104はぼかし範囲計算部で、処理画素の奥行き値
とぼかし特性パラメータ(すべての画素に対して共通)か
らぼかし範囲の大きさを計算する。105はぼかし画素
アドレス計算部で、ぼかし範囲計算部104で計算した
ぼかし範囲の大きさと処理画素アドレスとからぼかし画
素アドレスを計算する。106は画素値計算部で、処理
画素値とぼかし画素アドレスからぼかし画素の画素値を
計算する。107は画素値バッファ、108は分配係数
バッファで、それぞれ画素値計算部106の処理で中間
結果を格納するために用いる。109は輝度補正部で分
配係数と画素値の中間結果から出力画素値を計算する。
【0013】以上のように構成された画像ぼかし処理装
置について、以下図1及び図2を用いてその動作を説明
する。
【0014】まず処理を開始する前に、あらかじめ入力
画素バッファ102へ入力画像の各画素値111を、奥
行き値バッファ103へ入力画像の各奥行き値112を
それぞれ格納しておく。その後、ぼかし処理制御部10
1へ開始命令110を送り、ぼかし処理制御部101
は、開始命令110を受けると、ぼかし範囲計算部10
4とぼかし画素アドレス計算部105と画素値計算部1
06へ処理画素アドレス126を送る。例えば、640×4
80の大きさの画像では処理画素アドレスは(0,0)から始
まり(639,479)までである。
【0015】ぼかし範囲計算部104は、まず処理画素
アドレス126のさす画素(はじめは(0,0))の奥行き値
114とぼかし特性パラメータ113(すべての画素に
共通)からぼかし範囲の大きさ115を計算する。レン
ズのぼかし効果を行う場合、ぼかし範囲は処理画素を中
心とする円(以後、錯乱円と呼ぶ)となる。ぼかし範囲の
大きさ115は錯乱円の半径のことである。ぼかし特性
パラメータ113は、レンズの焦点距離、アイリス値、
ピント位置で、これらから錯乱円の半径を(数1)により
求める。
【0016】
【数1】
【0017】そして、(数1)により求めた錯乱円の半径
(ぼかし範囲の大きさ)をぼかし画素アドレス計算部10
5へ送る。
【0018】ぼかし画素アドレス計算部105では、処
理画素と処理画素の各近傍画素との距離をそれぞれ計算
し、その値が錯乱円の半径以下の画素をぼかし画素とし
て選択する。すなわち錯乱円内に含まれる画素のアドレ
スを求める。
【0019】図2はぼかし画素の説明図である。図2に
おいて、201が処理画素で、202が半径2(隣接画
素の距離を1とした単位)の錯乱円を示しており、この
とき203がぼかし画素であり、204はぼかし画素で
はない。また処理画素もぼかし画素に含まれる。例え
ば、図2において処理画素201のアドレスを(0,0)と
するとき、ぼかし画素のアドレスは、(0,0), (1,0),
(2,0), (0,1), (1,1), (2,0), (0,-1), (1,-1), (0,-
2), (-1,0), (-2,0), (-1,1), (-1,-1)の計13個であ
る。これらぼかし画素アドレス127は画素値計算部1
06に送る。
【0020】画素値計算部106では、ぼかし画素アド
レス127の総数の逆数を分配係数とし、処理画素値1
16に分配係数をかけた値を分配画素値とする。例え
ば、図2においては分配係数は1/13であり、処理画素値
を130とすると分配画素値は10である。そして、その分
配画素値を画素値バッファ107に格納されている画素
値中間結果117に加算し、その画素値118で画素値
バッファ107を更新する。 画素値バッファ107
は、画素ごとに値を保持できる記憶領域を持ち、その初
期値は0である。同時に、分配係数を分配係数バッファ
108に格納されている分配係数中間結果119に加算
し、その分配係数120で分配係数バッファ108を更
新する。分配係数バッファ108も画素値バッファ10
7と同様に画素ごとに値を保持できる記憶領域を持ち、
その初期値は0である。
【0021】画素値計算部106は、すべてのぼかし画
素アドレス127に対して処理が終了した後、ぼかし処
理制御部101へ終了信号121を出し、ぼかし処理制
御部101は、終了信号121を受けとると、次の処理
画素アドレス126(例えば、(0,0)の次は(1,0))をぼか
し範囲計算部104とぼかし画素アドレス計算部105
と画素値計算部106へ送り、以下同様の処理を繰り返
す。入力画素バッファ102に格納されたすべての画素
に対して処理が終了すれば、ぼかし処理制御部101
は、輝度補正部109に実行命令122を出す。
【0022】輝度補正部109は、ぼかし処理制御部1
01から実行命令122を受けると、画素値バッファ1
07と分配係数バッファ108から各画素値123と各
分配係数124を順次読み出し、各画素値123を各分
配画素値124でそれぞれ割る。これは、ぼかし画像が
ぼかし処理のために明暗の差が大きくなって不自然にな
らないようにするための輝度補正である。ここで得られ
た値が出力画像の画素値125となり、フレームメモリ
などに出力する。
【0023】以上のように本実施例によれば、画像ぼか
し処理装置をぼかし処理制御部101と、入力画素バッ
ファ102と、奥行き値バッファ103と、ぼかし範囲
計算部104と、ぼかし画素アドレス計算部105と、
画素値計算部106と、画素値バッファ107と、分配
係数バッファ108と、輝度補正部109とから構成
し、画素ごとの奥行き値114と、ぼかし特性パラメー
タ113から画素ごとにぼかし範囲の大きさ115を計
算し、そのぼかし範囲に含まれる画素に対し、均等に画
素値を分配し、さらに明暗の差がでないように輝度補正
することにより、出力画像は奥行き値に応じてぼかしの
程度が異なり、カメラで撮影した映像のように、ピント
のあったところは鮮明にその他は奥行きに応じてぼかし
た自然な画像を高速に生成することができる。
【0024】なお、本実施例では分配係数はぼかし画素
総数の逆数としたが、錯乱円の面積の逆数を分配係数と
してもよい。
【0025】次に本発明の第2の実施例における画像ぼ
かし処理装置について図3を参照しながら説明する。図
3は、本実施例における画像ぼかし処理装置の構成ブロ
ック図である。
【0026】図3において、301はぼかし処理制御
部、302は入力画素バッファ、303は奥行き値バッ
ファ、304はぼかし範囲計算部、305はぼかし範囲
バッファ、306は第1のぼかし画素アドレス計算部、
307は第2のぼかし画素アドレス計算部、308は画
素値計算部、309は画素値バッファ、310は分配係
数バッファ、311は輝度補正部、312はセレクタを
表す。
【0027】セレクタ312は、画素値再処理状態と、
画素値出力状態の2つの状態があり、画素値再処理状態
のときは、画素値を入力画素バッファ302へ入力し、
画素値出力状態のときは、出力画像の画素値333とし
てフレームメモリなどへ転送する。ぼかし処理制御部3
01は、開始命令313を受けると、ぼかし範囲計算部
304へ実行命令316を送る。またぼかし処理制御部
301は、セレクタ312へ状態切替え信号331を送
り、セレクタ312を画素値再処理状態に設定する。
【0028】ぼかし範囲計算部304では、各奥行き値
334を順次とり出して、その値とぼかし特性パラメー
タ317から各画素のぼかし範囲の大きさ318を計算
し、その値をぼかし範囲バッファ305へ格納してい
く。
【0029】第1の実施例との相違点は、ぼかし範囲バ
ッファ305を設け、ぼかし範囲計算部304が、各画
素のぼかし範囲の大きさ318を一度に計算してその値
をぼかし範囲バッファ305に格納することである。本
実施例では、第1のぼかし画素アドレス計算部306
と、第2のぼかし画素アドレス計算部307とで二度ぼ
かし範囲の大きさが参照されるので、ぼかし範囲バッフ
ァ305を設けた。
【0030】ぼかし範囲計算部304は、その処理が終
了すると、ぼかし処理制御部301へ終了信号319を
送る。ぼかし処理制御部301は、終了信号319を受
けとると、第1のぼかし画素アドレス計算部306と画
素値計算部308へ処理画素アドレス339を送る。第
1の画素アドレス計算部306では、ぼかし画素アドレ
スを計算するが、そのときぼかし範囲に含まれる画素の
うち、処理画素から水平方向に存在する画素のみに限定
する。
【0031】例えば、処理画素アドレス339が(100,1
00)でぼかし範囲の大きさ335が1のとき、ぼかし画
素アドレス337は、(100,100),(101,100),(99,100)の
3つである。第1の画素アドレス計算部306で求めら
れたぼかし画素アドレス337に対して、画素値計算部
308で、第1の実施例と同様の処理を行う。
【0032】輝度補正部311は、第1の実施例と同様
の処理を行い、セレクタ312へ各出力画素値329を
出力する。セレクタ312は、画素値再処理状態に設定
されているので、各出力画素値330を入力画素バッフ
ァ302に入力する。すなわち、入力画素バッファ30
2の内容は、各出力画素値330に更新される。入力画
素バッファ302の更新が終了すると、輝度補正部31
1は、ぼかし処理制御部301へ終了信号332を送
る。ぼかし処理制御部301は、セレクタ312へ状態
切替え信号331を送り、画素値出力状態に変更し、第
2のぼかし画素アドレス計算部307と画素値計算部3
08へ処理画素アドレス339を送る。
【0033】第2のぼかし画素アドレス計算部307
は、ぼかし画素アドレスを計算するが、そのときぼかし
範囲に含まれる画素のうち、垂直方向に存在する画素の
みに限定する。例えば、処理画素アドレス339が(10
0,100)でぼかし範囲の大きさ336が1のとき、ぼかし
画素アドレス338は、(100,100),(100,101),(100,99)
の3つである。第2の画素アドレス計算部307で求め
られたぼかし画素アドレス338に対して、画素値計算
部308および輝度補正部311は、同様の処理を行
う。セレクタ312は、画素値出力状態に設定されてい
るので、輝度補正部311が出力する各出力画素値32
9は、出力画像の各画素値333としてフレームメモリ
などに転送される。
【0034】以上のように本実施例によれば、ぼかし処
理制御部301と、入力画素バッファ302と、奥行き
値バッファ303と、ぼかし範囲計算部304と、ぼか
しバッファ305と、第1のぼかし画素アドレス計算部
306と、第2のぼかし画素アドレス計算部307と、
画素値計算部308と、画素値バッファ309と、分配
係数バッファ310と、輝度補正部311と、セレクタ
312とを備え、第1のぼかし画素アドレス計算部30
6でまず処理画素と同じ水平位置にあるぼかし画素に対
して、画素値計算部308と輝度補正部311で画素値
計算を行い、その結果を入力画素バッファ302に入
れ、次に第2のぼかし画素アドレス計算部307で処理
画素と同じ垂直位置にあるぼかし画素を抽出して画素値
計算部308と輝度補正部311で画素値計算を行い、
その結果を出力画像の画素値333とすることにより、
第1のぼかし画素アドレス計算部306および第2のぼ
かし画素アドレス計算部307において、画素間の距離
計算が簡単になるので第1の実施例の画像ぼかし処理装
置よりも処理時間が短縮される。
【0035】なお、本実施例において、第1のぼかし画
素アドレス計算部306では処理画素と水平位置の同じ
画素を、第2のぼかし画素アドレス計算部307では処
理画素と垂直位置の同じ画素をそれぞれ選んだが、逆に
なっても構わない。
【0036】次に本発明の第3の実施例における画像ぼ
かし処理装置について図4を参照しながら説明する。図
4は、奥行き値比較部の説明図である。
【0037】図4において、401は奥行き値比較部
で、ぼかし画素アドレス計算部から出力されたぼかし画
素アドレス403の中から奥行き値が処理画素の奥行き
値より大きいものを選ぶ。つまり画像上で処理画素より
も後方にあるものをぼかし画素の中から選ぶ。402は
各画素の奥行き値を格納する奥行き値バッファで、奥行
き値比較部401に処理画素奥行き値404とぼかし画
素奥行き値405を供給する。
【0038】奥行き値比較部401が出力する選ばれた
ぼかし画素アドレス406は、画素値計算部へ入力す
る。第2の実施例の画像ぼかし処理装置に奥行き値比較
部401を追加する場合は、第1のぼかし画素アドレス
計算部306と第2のぼかし画素アドレス計算部307
の双方の出力が奥行き値比較部401へ入力し、奥行き
値比較部401から画素値計算部308へ選ばれたぼか
し画素アドレス406を入力するようにする。
【0039】以上のように本実施例によれば、ぼかし画
素アドレスの示す画素の奥行き値と前記処理画素の奥行
き値をそれぞれ比較して、ぼかし画素アドレスの中から
奥行き値が前記処理画素の奥行き値よりも大きいものを
選択する奥行き値比較部401を備えることにより、ぼ
かし画像上で、うしろの物体のぼけが前方の物体上にぼ
けることがないので、第1および第2の実施例によるぼ
かし画像処理装置よりも実際にカメラで撮影した画像に
近い画質が得られる。
【0040】次に本発明の第4の実施例における画像ぼ
かし処理装置について図5と図6を参照しながら説明す
る。図5は本実施例における画像ぼかし処理装置のぼか
し画素アドレス計算部の構成ブロック図である。
【0041】図5において、501はぼかし画素検索テ
ーブルで、ぼかし範囲の大きさとぼかし画素相対アドレ
スとの対応表である。ぼかし範囲計算部が計算したぼか
し範囲の大きさ504からぼかし画素検索テーブル50
1を調べることによりぼかし画素相対アドレス505を
求める。502は絶対アドレス計算部で、ぼかし画素相
対アドレス505に処理画素アドレス503を加算する
ことによりぼかし画素アドレス506を計算する。
【0042】このように、ぼかし画素検索テーブル50
1と絶対アドレス計算部502とでぼかし画素アドレス
計算部507を構成する。画素値計算部や輝度補正部の
動作については、第1の実施例と同様である。
【0043】図6は、ぼかし検索テーブルの説明図であ
る。図6において、601はぼかし範囲の大きさ、60
2は検索テーブル、603は大きさ1のエントリ、60
5は絶対アドレス計算部を表す。図6は、ぼかし範囲の
大きさが1の場合を例にしている。このとき、ぼかし画
素相対アドレス604が求められ、処理画素アドレス6
06が(100,100)のとき、絶対アドレス計算部605
は、ぼかし画素相対アドレス604を607に示すぼか
し画素アドレスに変換する。
【0044】以上のように本実施例によれば、ぼかし画
素アドレス計算部が、ぼかし範囲の大きさからぼかし画
素の相対アドレスを検索するぼかし画素検索テーブル5
01と、ぼかし画素検索テーブル501の出力値に入力
画素アドレスを加算してぼかし画素アドレスを求める絶
対アドレス計算部502とを備えることにより、ぼかし
画素アドレスを求めるために画素間の距離計算を行わな
くてよいので、ぼかし画素アドレス計算部507の処理
時間を短縮することができる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像ぼかし処理
装置は、各画素ごとにぼかし範囲の大きさを計算するぼ
かし範囲計算部と、ぼかし画素アドレスを求めるぼかし
画素アドレス計算部を設けて、求められたぼかし画素ア
ドレスに対してぼかし処理を行うことにより、カメラで
撮影した画像のようにピントのあったところは鮮明に、
ピントのあわないところは奥行きに応じてぼかした画像
を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像ぼかし処理
装置の構成ブロック図
【図2】同実施例におけるぼかし画素の説明図
【図3】本発明の第2の実施例における画像ぼかし処理
装置の構成ブロック図
【図4】本発明の第3の実施例におけるぼかし画素アド
レス計算部の構成ブロック図
【図5】本発明の第4の実施例におけるぼかし画素アド
レス計算部の構成ブロック図
【図6】同実施例におけるぼかし検索テーブルの説明図
【図7】従来の画像ぼかし装置の構成ブロック図
【符号の説明】
101 ぼかし処理制御部 102 入力画素バッファ 103 奥行き値バッファ 104 ぼかし範囲計算部 105 ぼかし画素アドレス計算部 106 画素値計算部 107 画素値バッファ 108 分配係数バッファ 109 輝度補正部 110 開始命令 111 入力画像の各画素値 112 入力画像の各奥行き値 113 ぼかし特性パラメータ 114 奥行き値 115 ぼかし範囲の大きさ 116 処理画素値 117 画素値中間結果 118 画素値 119 分配係数中間結果 120 分配係数 121 終了信号 122 実行命令 123 各画素値 124 各分配係数 125 出力画像の各画素値 126 処理画素アドレス 127 ぼかし画素アドレス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若山 順彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ぼかし処理制御部と、入力画素バッファ
    と、奥行き値バッファと、ぼかし範囲計算部と、ぼかし
    画素アドレス計算部と、画素値計算部と、画素値バッフ
    ァと、分配係数バッファと、輝度補正部とを備え、前記
    ぼかし処理制御部は、開始命令を受けると処理画素アド
    レスを前記ぼかし範囲計算部と前記ぼかし画素アドレス
    計算部と前記画素値計算部へ送り、前記ぼかし範囲計算
    部は、処理画素の奥行き値を前記奥行き値バッファから
    とり出し、前記奥行き値とぼかし特性パラメータから画
    素値のぼかし範囲の大きさを計算し、前記ぼかし画素ア
    ドレス計算部は、前記ぼかし範囲の大きさと前記処理画
    素アドレスから前記ぼかし範囲に含まれるぼかし画素ア
    ドレスを計算し、前記画素値計算部は前記ぼかし画素ア
    ドレスから分配係数を計算し、前記ぼかし画素アドレス
    ごとに、前記分配係数と前記入力画素バッファからとり
    出した処理画素値とから前記画素値バッファに格納して
    いる画素値中間結果を更新し、さらに前記分配係数バッ
    ファに格納している分配係数中間結果に前記分配係数を
    加算して前記分配係数を更新し、すべての前記ぼかし画
    素アドレスに対して前記処理が終了すると、前記ぼかし
    処理制御部へ終了信号を送り、前記ぼかし処理制御部
    は、前記終了信号を受けとると、次の処理画素アドレス
    を前記ぼかし範囲計算部と前記ぼかし画素アドレス計算
    部と画素値計算部へ送り、以下前記ぼかし範囲計算部と
    前記ぼかし画素アドレス計算部と前記画素値計算部は、
    次の処理画素に対して同様の処理を行い、前記入力画像
    バッファに格納しているすべての画素に対して前記処理
    が終了した後、前記ぼかし処理制御部は、前記輝度補正
    部に実行命令を出し、前記輝度補正部は、前記実行命令
    を受けとると、前記画素値バッファに格納された各画素
    値と前記分配係数バッファに格納された各分配係数とか
    ら順次出力画像の各画素値を計算して出力する画像ぼか
    し処理装置。
  2. 【請求項2】ぼかし処理制御部と、入力画素バッファ
    と、奥行き値バッファと、ぼかし範囲計算部と、ぼかし
    バッファと、第1のぼかし画素アドレス計算部と、第2
    のぼかし画素アドレス計算部と、画素値計算部と、画素
    値バッファと、分配係数バッファと、輝度補正部と、セ
    レクタとを備え、前記ぼかし処理制御部は、開始命令を
    受けると前記セレクタを画素値再処理状態にし、前記ぼ
    かし範囲計算部に実行命令を送り、前記ぼかし範囲計算
    部は、前記実行命令を受けとると、前記奥行き値バッフ
    ァから奥行き値を順次読み出し、前記奥行き値とぼかし
    特性パラメータから各画素のぼかし範囲の大きさを計算
    し、前記ぼかし範囲バッファに入力し、すべての画素に
    対して前記処理が終了すると、前記ぼかし処理制御部へ
    終了信号を出し、前記ぼかし処理制御部は、前記終了信
    号を受けとると、前記第1のぼかし画素アドレス計算部
    と画素値計算部へ処理画素アドレスを送り、前記第1の
    ぼかし画素アドレス計算部は、前記ぼかし範囲バッファ
    から前記処理画素アドレスの示す画素のぼかし範囲の大
    きさをとり出し、前記ぼかし範囲の大きさと前記処理画
    素アドレスからぼかし範囲に含まれる水平方向(または
    垂直方向)のぼかし画素アドレスを計算し、前記画素値
    計算部は、前記ぼかし画素アドレスから分配係数を計算
    し、前記分配係数と前記入力画素バッファからとり出し
    た処理画素値とから前記画素値バッファに格納された画
    素値中間結果を更新し、さらに前記分配係数バッファに
    格納している分配係数中間結果に前記分配係数を加算し
    て前記分配係数を更新し、すべてのぼかし画素アドレス
    に対して前記処理が終了すると前記ぼかし処理制御部へ
    終了信号を送り、前記ぼかし処理制御部は、前記終了信
    号を受けとると、次の処理画素アドレスを前記第1のぼ
    かし画素アドレス計算部と前記画素値計算部へ送り、以
    下前記第1のぼかし画素アドレス計算部と前記画素値計
    算部は次の処理画素に対して同様の処理を行い、前記入
    力画素バッファに格納しているすべての画素に対して前
    記処理が終了した後、前記ぼかし処理制御部は、前記輝
    度補正部に実行命令を出し、前記輝度補正部は、前記実
    行命令を受けた後、前記画素値バッファに格納されてい
    る前記画素値中間結果と前記分配係数バッファに格納さ
    れている前記分配係数とから各画素値を順次計算し、前
    記セレクタを中継して前記各画素値を前記入力画素バッ
    ファへ入力し、すべての画素に対して前記処理が終了す
    ると、前記ぼかし処理制御部へ終了信号を出し、前記ぼ
    かし処理制御部は、前記終了信号を受けとると、前記セ
    レクタを画素値出力状態に変更し、前記第2のぼかし画
    素アドレス計算部と前記画素値計算部へ処理画素アドレ
    スを送り、前記第2のぼかし画素アドレス計算部は、前
    記ぼかし範囲バッファから前記処理画素アドレスの示す
    画素のぼかし範囲の大きさをとり出し、前記ぼかし範囲
    の大きさと前記処理画素アドレスからぼかし範囲に含ま
    れる垂直方向(または水平方向)のぼかし画素アドレスを
    計算し、前記画素値計算部は、前記ぼかし画素アドレス
    から分配係数を計算し、前記分配係数と前記入力画素バ
    ッファからとり出した処理画素値とから前記画素値バッ
    ファに格納している画素値中間結果を更新し、さらに前
    記分配係数バッファに格納している分配係数中間結果に
    前記分配係数を加算して前記分配係数を更新し、すべて
    のぼかし画素アドレスに対して前記処理が終了すると、
    前記ぼかし処理制御部へ終了信号を送り、前記ぼかし処
    理制御部は、前記終了信号を受けとると、次の処理画素
    アドレスを前記第2のぼかし画素アドレス計算部と前記
    画素値計算部へ送り、以下前記第2のぼかし画素アドレ
    ス計算部と前記画素値計算部は次の処理画素に対して同
    様の処理を行い、前記入力画素バッファに格納している
    すべての画素に対して前記処理が終了した後、前記ぼか
    し処理制御部は、前記輝度補正部に実行命令を出し、前
    記輝度補正部は、前記実行命令を受けた後、前記画素値
    バッファに格納されている前記画素値中間結果と前記分
    配係数バッファに格納されている前記分配係数とから各
    画素値を順次計算し、前記セレクタを中継して前記各画
    素値を出力画像の各画素値として出力する画像ぼかし処
    理装置。
  3. 【請求項3】奥行き値比較部を更に備え、前記奥行き値
    比較部は、ぼかし画素アドレス計算部の出力に接続し、
    前記奥行き値比較部は、前記ぼかし画素アドレス計算部
    が出力する各ぼかし画素アドレスの示す画素の奥行き値
    と、処理画素の奥行き値とをそれぞれ比較して、前記ぼ
    かし画素アドレスの中から奥行き値が前記処理画素の奥
    行き値よりも大きい(または小さい)ものを選択し、選ば
    れた前記ぼかし画素アドレスを画素値計算部へ入力する
    請求項1または2記載の画像ぼかし処理装置。
  4. 【請求項4】ぼかし画素アドレス計算部が、処理画素の
    奥行き値と、ぼかし範囲の大きさからぼかし画素の相対
    アドレスを検索するぼかし画素検索テーブルと、前記ぼ
    かし画素検索テーブルの出力値に入力画素アドレスを加
    算してぼかし画素アドレスを求める絶対アドレス計算部
    とを備える請求項1または2記載の画像ぼかし処理装
    置。
  5. 【請求項5】入力画像の各処理画素ごとに奥行き値とぼ
    かし特性パラメータとからぼかし範囲の大きさを計算す
    るぼかし範囲計算部と、前記ぼかし範囲の大きさをもと
    にぼかし画素アドレスを計算するぼかし画素アドレス計
    算部と、処理画素値を前記ぼかし画素アドレスがさす画
    素へ均等に分配することにより画素値を更新する画素値
    計算部とを備えてなる画像ぼかし処理装置。
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