JP2001197405A - インデックス画像作成装置および方法 - Google Patents

インデックス画像作成装置および方法

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JP2001197405A
JP2001197405A JP2000006818A JP2000006818A JP2001197405A JP 2001197405 A JP2001197405 A JP 2001197405A JP 2000006818 A JP2000006818 A JP 2000006818A JP 2000006818 A JP2000006818 A JP 2000006818A JP 2001197405 A JP2001197405 A JP 2001197405A
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JP2000006818A
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Mitsuaki Nakamura
三津明 中村
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Original Assignee
Sharp Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インデックス画像の枚数制限がある場合でも
映像全体の内容を適切に代表でき、少ない冗長度で検索
効率の向上が図られるインデックス画像作成装置および
方法を提供する。 【解決手段】 インデックス画像作成装置は、逐次入力
される画像を記憶する画像メモリ2と、記憶された入力
画像から画像特徴を抽出する画像特徴抽出部3と、抽出
された画像特徴を記憶する画像特徴記憶部4と、抽出し
た画像特徴から入力画像が所定の情報を含むことを検出
し、インデックス画像に適合しているかを判定するイン
デックス画像適合判定部5と、適合する入力画像と既に
記憶されている複数のインデックス画像とを比較しイン
デックスの冗長度が減少するようにインデックス画像を
選択するインデックス画像選択部6と、選択したインデ
ックス画像を記憶するインデックス画像記憶制御部7
と、インデックス画像の付随時間情報、画像特徴等を記
憶するインデックス情報記憶部8等で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像の早見、拾い
見、検索等を容易に行なうために、映像中からその映像
を代表するインデックス画像を抽出して、所定数のイン
デックス画像を作成するためのインデックス画像作成装
置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインデックス画像作成装置とし
て、特公平5−74273号には入力される映像の各フ
レーム間の差分値列を求め、画像変化の有無を判定し、
画像変化ありと判定した場合、画像変化前後の画像を1
枚選択してインデックス画像を記憶する手法が提案され
ている。
【0003】図4は、従来のインデックス画像作成方法
の一例を示す説明図である。フレーム列F1,…,F9,…が
逐次入力されると場面変化点の検出を行ない、図4に示
すように、フレームF10の直前で場面変化点C0、フレー
ムF2,F3の間で場面変化点C1、フレームF6,F7の間で場面
変化点C2、フレームF8,F9の間で場面変化点C3をそれぞ
れ検出している。したがって、場面変化点C0〜C3の前後
のフレームのいずれかが選択可能であり、図4において
場面変化点の直後のフレームを選択した場合には、フレ
ームF1,F3,F7,F9がインデックス画像として記憶され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、映像
内の場面を1つの単位として捉え、それぞれの場面から
1フレームもしくは数フレームを選択してインデックス
画像としているため、映像内容の把握や早見には有効で
ある。
【0005】しかしながら、表示装置の表示可能枚数や
印刷装置の印刷可能枚数が予め決っている場合や記憶装
置の記憶容量制限によってインデックス画像の作成可能
枚数が予め定まっている場合、インデックス画像の枚数
が制限されてしまう。
【0006】従来の方法では映像内容に応じてインデッ
クス画像の枚数が変動するため、一定枚数のインデック
ス画像が映像全体の内容を適切に代表しているとは限ら
ない。たとえば、映像が多くの場面切替えを含んでいる
場合、場面切替え回数と同じかそれ以上の枚数のインデ
ックス画像が選択されるため、インデックス画像の枚数
制限によって映像の前半しか作成できない可能性があ
る。逆に、映像の場面切替えが少ない場合には、カメラ
移動や被写体変化等によって様々の画像が存在していて
も1つの場面につき1枚のインデックス画像しか選択さ
れないため、インデックス画像の機能を果たさないこと
になる。
【0007】また、インデックス画像の枚数が非常に多
くなった場合、表示装置や印刷装置に出力すると、1頁
に複数の画像を2次元配列させる縮小マルチ構成で配置
したとしても何枚もの画面頁にもなり、検索時に画面ス
クロール操作や頁めくり操作など煩雑な操作が必要にな
る。そのため、1つの映像を1頁に収まる枚数でインデ
ックス画像を作成することが望ましく、検索時の操作も
簡単になる。また、一度視聴した映像であれば、より少
ない枚数のインデックス画像だけで映像内容を思い出す
ことができるため、インデックス画像の枚数が少ないほ
ど検索効率が向上する。
【0008】ただし、限られた枚数で映像を代表する画
像を作成する場合、何も写っていないフレームや動きの
激しいフレーム、あるいは相互に類似したフレームはイ
ンデックス画像としてふさわしくない。何も写っていな
いフレームは元の映像情報を含んでおらず、インデック
ス画像の機能を果たさない。また、動きの激しいフレー
ムは、被写体が写っていなかったり、ぶれている可能性
が高く、静止画で見たとしても画像が不鮮明であり、イ
ンデックス画像としてふさわしくない。類似のフレーム
は、映像が重複して情報が冗長になり、インデックス画
像の枚数制限がある場合にはインデックス画像としてふ
さわしくない。
【0009】従来のように、場面変化点を検出して場面
変化点前後の画像を選択する手法では、インデックス画
像としてふさわしくないフレームが選択されることがあ
る。たとえば図4に示したように、フレームF3は何も写
っていないフレームでありインデックス画像の機能を果
たさない。またフレームF1,F7は相互に類似したフレー
ムであり、いずれか1枚のインデックス画像で足りる。
また従来の手法では映像の動きが激しくなるほど、場面
変化点が多くなる傾向があるため、不鮮明なインデック
ス画像が数多く選択されてしまう。
【0010】本発明の目的は、インデックス画像の枚数
制限がある場合でも映像全体の内容を適切に代表でき、
少ない冗長度で検索効率の向上が図られるインデックス
画像作成装置および方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、逐次入力され
る画像を記憶する画像メモリ部と、画像メモリ部に記憶
された入力画像から画像特徴をそれぞれ抽出する画像特
徴抽出手段と、抽出した画像特徴から入力画像が所定の
情報を含むことを検出し、インデックス画像に適合して
いるかを判定するインデックス画像適合判定手段と、イ
ンデックス画像適合判定手段が適合すると判定した入力
画像と、既に記憶されている複数のインデックス画像と
を比較して、インデックスの冗長度が減少するようにイ
ンデックス画像を選択し新たなインデックス画像に更新
するインデックス画像選択手段と、インデックス画像選
択手段が選択したインデックス画像を記憶するインデッ
クス画像記憶手段とを備えることを特徴とするインデッ
クス画像作成装置である。
【0012】本発明に従えば、入力画像の画像特徴を抽
出してインデックス画像の適合性を判定することによっ
て、インデックス画像にふさわしくない画像、たとえば
情報が少ない画像や動きの激しい画像等を未然に排除で
きる。
【0013】また、インデックスの冗長度が減少するよ
うにインデックス画像を更新することによって、類似し
た画像が複数選択されるのを防止できる。さらに、イン
デックス画像の枚数制限がある場合でも、できるだけ多
種多様な画像から成るインデックス画像を作成できるた
め、多くの場面切替えを含む映像であっても、場面切替
えが少ない映像であっても、場面数に左右されず所定の
枚数で冗長度が小さく適切なインデックス画像が得られ
る。
【0014】また本発明は、インデックス画像適合判定
手段は、入力画像に含まれる輝度または色の階調数が予
め定めた基準を満たすか否かを判定することを特徴とす
る。
【0015】本発明に従えば、入力画像に含まれる輝度
または色の階調数を判定することによって、被写体が単
純で画像情報量が少ない画像がインデックス画像として
選択されるのを防止できる。
【0016】また本発明は、インデックス画像適合判定
手段は、入力画像に含まれるエッジの強さまたは量が予
め定めた基準を満たすか否かを判定することを特徴とす
る。
【0017】本発明に従えば、入力画像に含まれるエッ
ジの強さまたは量を判定することによって、際立った輝
度や色の変化が存在しない画像、輝度や色の変化した部
分が少なく全体がぼんやりしている画像等がインデック
ス画像として選択されるのを防止できるまた本発明は、
インデックス画像適合判定手段は、入力画像に含まれる
予め定めた指定色の割合または分布が予め定めた基準を
満たすか否かを判定することを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、入力画像に含まれる予め
定めた指定色の割合または分布を判定することによっ
て、指定色を多く含み関心の高い画像が優先されるた
め、関心が低く対象としない画像がインデックス画像と
して選択されるのを防止できる。
【0019】また本発明は、インデックス画像適合判定
手段は、判定対象の入力画像と以前に入力された画像と
の差異の大きさが予め定めたフレーム入力間隔以上連続
して、予め定めた基準を満たすか否かを判定することを
特徴とする。
【0020】本発明に従えば、判定対象の入力画像と以
前に入力された画像との差異の大きさを判定することに
よって、動きの激しい画像やぶれが多く静止画として見
にくい画像等がインデックス画像として選択されるのを
防止できるまた本発明は、インデックス画像選択手段
は、入力画像と更新前に選択されていた複数のインデッ
クス画像とを含む全ての画像間の画像間距離から、入力
画像をインデックス画像中のいずれかと置き換えた各イ
ンデックス画像間距離の変化を元に冗長度の減少を判定
し、入力画像をインデックス画像として選択することを
特徴とする。
【0021】本発明に従えば、各インデックス画像間距
離の変化を調べることによって、インデックス画像中に
類似画像が存在するか否か、あるいは画像相互間の類似
の程度を把握できるため、インデックス画像の適合性を
示す冗長度を判定できる。したがって、入力画像とイン
デックス画像中のいずれかと置換したとき、冗長度が減
少すれば、入力画像の置換によってより適切なインデッ
クス画像に更新できる。一方、入力画像の置換によって
も冗長度が減少しないときは、画像の更新を行なう必要
がないと判定できる。
【0022】また本発明は、インデックス画像選択手段
は、前記画像間距離を画像から抽出した特徴に基づいて
計算することを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、画像間距離を画像から抽
出した特徴に基づいて計算することによって、インデッ
クス画像間の画像間距離を多面的に計算できるため、冗
長度がより減少したインデックス画像を作成できる。た
とえば、画像特徴として色数を採用した場合、色数の少
ないものから多いものまで多種多様の画像を含むインデ
ックス画像を選定できる。また画像特徴として画像中の
指定色割合を採用した場合、指定色割合の少ないものか
ら多いものまで多種多様の画像を含むインデックス画像
を選定できる。
【0024】また本発明は、インデックス画像記憶手段
は、インデックス画像とともに該インデックス画像の出
現した映像中での出現時間情報を記憶することを特徴と
する。
【0025】本発明に従えば、インデックス画像の出現
した映像中での出現時間情報を記憶することによって、
選択されたインデックス画像と元の映像での出現タイミ
ングとの関連付けが可能になるため、一覧しているイン
デックス画像が映像のどの位置で出現しているかが容易
に判る。
【0026】また本発明は、逐次入力される入力画像か
ら画像特徴をそれぞれ抽出する画像特徴抽出工程と、抽
出した画像特徴から入力画像が所定の情報を含むことを
検出し、インデックス画像に適合しているかを判定する
インデックス画像適合判定工程と、インデックス画像に
適合すると判定した入力画像と、既に記憶されている複
数のインデックス画像とを比較して、インデックスの冗
長度が減少するようにインデックス画像を更新し新たな
インデックス画像を選択するインデックス画像選択工程
とを含むことを特徴とするインデックス画像作成方法で
ある。
【0027】本発明に従えば、入力画像の画像特徴を抽
出してインデックス画像の適合性を判定することによっ
て、インデックス画像にふさわしくない画像、たとえば
情報が少ない画像や動きの激しい画像等を未然に排除で
きる。
【0028】また、インデックスの冗長度が減少するよ
うにインデックス画像を更新することによって、類似し
た画像が複数選択されるのを防止できる。さらに、イン
デックス画像の枚数制限がある場合でも、できるだけ多
種多様な画像から成るインデックス画像を作成できる。
その結果、多くの場面切替えを含む映像であっても、場
面切替えが少ない映像であっても、場面数に左右されず
所定の枚数で冗長度が小さく適切なインデックス画像が
得られる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
構成を示すブロック図である。インデックス画像作成装
置は、画像メモリ2と、画像特徴抽出部3と、画像特徴
記憶部4と、インデックス画像適合判定部5と、インデ
ックス画像選択部6と、インデックス画像記憶制御部7
と、インデックス情報記憶部8等で構成される。
【0030】画像メモリ2は、ビデオカメラやビデオレ
コーダ等の映像発生装置から逐次入力される映像信号1
を記憶する。画像特徴抽出部3は、画像メモリ2に記憶
された入力画像から画像中の特徴を抽出する。画像特徴
記憶部4は、画像特徴抽出部3で抽出された画像特徴を
順次記憶する。
【0031】インデックス画像適合判定部5は、画像特
徴記憶部4に記憶された入力画像の画像特徴を用いて、
入力画像がインデックス画像に適合しているか否かを判
定する。
【0032】インデックス画像選択部6は、インデック
ス画像適合判定部5が適合すると判定した入力画像とイ
ンデックス情報記憶部8に記憶され既に選択済みの複数
のインデックス画像とを比較して、よりふさわしいイン
デックス画像を選択する。
【0033】インデックス画像記憶制御部7は、インデ
ックス画像選択部6で選択したインデックス画像を用い
て、インデックス情報記憶部8に記憶されていたインデ
ックス画像を新たなインデックス画像に更新する。イン
デックス情報記憶部8は、インデックス画像やこれに付
随する時間情報、画像特徴等を記憶する。
【0034】図2は動作を示すフローチャートである。
図3はインデックス画像の更新動作を示す説明図であ
る。図3において、フレームF1,…,F9は逐次入力される
入力画像である。インデックス情報記憶部8には3枚の
インデックス画像を格納するためのバッファA,B,C
が確保され、そのうち太線枠で囲まれた画像は画像入力
時に新たに更新されたインデックス画像である。
【0035】まずステップS001において、複数のフレー
ム画像から成る映像信号1が画像メモリ2に入力され、
所定の場所に所定の順番で入力画像を格納する。次にス
テップS002において画像特徴抽出部3は、画像メモリ2
に記憶された入力画像から画像中の特徴を抽出して、抽
出結果を画像特徴記憶部4に格納する。画像特徴とし
て、たとえば入力画像の色ヒストグラム情報、エッジ情
報、直前の入力画像との画像間差分情報などが例示でき
る。
【0036】色ヒストグラム情報とは、入力画像中の各
画素の色に関して各色に該当する画素数を計数したもの
であり、ここでは配列H[N]で表現する。変数Nは色
数であり、配列の各要素にはその色番号に該当する画像
中の画素数が格納される。
【0037】エッジ情報とは、たとえば入力画像におけ
るエッジの最大強度および総量であり、本実施形態では
公知のラプラシアンを用いて次式(1)のように算出で
きる。ここで、F(x,y)は入力画像の座標(x,y)における
輝度、E(x,y)は入力画像の座標(x,y)におけるエッジ強
度である。 E(x,y)=|F(x-1,y)+F(x+1,y)+F(x,y-1)+F(x,y+1)+4F(x,y)| …(1)
【0038】エッジの最大強度Emaxは、次式(2)の
ようにエッジ強度E(x,y)の中の最大値として求まる。
【0039】
【数1】
【0040】またエッジの総量Esumは、次式(3)の
ようにエッジ強度E(x,y)の合計として求まる。
【数2】
【0041】画像間差分情報とは、直前の入力画像と現
在の入力画像との差分値を示すものであり、次式(4)
のようにフレーム間差分を計算する。ここで、DFn は
n番目の入力画像における画像間差分値であり、Fn(x,
y)はn番目の入力画像の座標(x,y)における輝度値また
は色情報であり、Fn-1(x,y)はn−1番目の入力画像の
座標(x,y)における輝度値または色情報である。
【数3】
【0042】次にステップS003において、インデックス
画像適合判定部5は、ステップS002で抽出され、画像特
徴記憶部4に記憶された入力画像の画像特徴を用いて、
入力画像が所定の情報を含むか否かを調べて、入力画像
がインデックス画像に適合しているか否かを判定する。
たとえば図3のフレーム画像F3は画像情報が無く、複数
の色もエッジも含まれておらず、インデックス画像とし
て不適と判断する。
【0043】インデックス画像の適合性に関して種々の
判定手法が可能であり、判定情報として、a)入力画像に
含まれる輝度または色の階調数、b)入力画像に含まれる
エッジの強さまたは量、c)入力画像に含まれる予め定め
た指定色の割合または分布、d)判定対象の入力画像と以
前に入力された画像との差異の大きさ、等がある。
【0044】まずa)に関して、入力画像特徴のうち色ヒ
ストグラム情報を持つ配列H[N]の所定の値以上の要
素数を計数することによって、入力画像に含まれる色数
NCの情報が得られる。色数NCが小さいと、画像中に
含まれる色数が少ないことになる。画像内の被写体が単
純なもの、たとえば空が被写体で変化が乏しい画像は、
画像情報量が少ないためインデックス画像には不向きで
ある。画像中に含まれる色数NCが次式(5)を満たす
場合、インデックス画像の適合性ありと判定できる。こ
こで、THncは定数である。 NC ≧ THnc …(5)
【0045】たとえば、THnc=5としたとき、少なく
とも5色以上の色数を含む入力画像はインデックス画像
の適合性ありとする。
【0046】次にb)に関して、画像特徴抽出部3で抽出
した画像特徴量のうち、エッジ情報であるエッジ最大強
度Emaxおよびエッジの総量Esumは、入力画像中の情報
の有無や被写体の鮮鋭度を示す目安となる。たとえば、
エッジ最大強度Emaxが小さ過ぎるとき、画像中には際
立った輝度や色の変化が存在しないことになり、画像全
体がぼんやりしている。また、エッジの総量Esumxが小
さいときは画像中に輝度や色の変化した部分が少ないこ
とになり、エッジの総量Esumxが大きいときは画像中に
輝度や色の変化した部分が多いことになる。したがっ
て、画像のエッジ最大強度Emaxおよびエッジ総量Esum
が次式(6)を満たす場合、インデックス画像の適合性
ありと判定できる。ここで、THemax、THesumは定数
である。 Emax > THemax かつ Esum > THesum …(6)
【0047】次にc)に関して、画像特徴抽出部3で抽出
した色ヒストグラム情報を持つ配列H[N]から画像中
に指定の色がどの程度含まれるかを調べることができ
る。たとえば、肌色をRGBで表したとき、一般的に次
式(7)の関係を満たす。ただし、G成分とB成分の差
は小さいものとする。 R > G ≧ B …(7)
【0048】実際のRGB値は、光の当っている部分や
影になる部分等で異なるため、式(7)の関係を満たす
ような色に相当する画素数を配列H[N]の対応色番号
における出現頻度で調べることによって、画像中に肌色
がどの程度含まれるかが判る。人物を含む画像がインデ
ックス画像としてふさわしい場合、指定色(たとえば肌
色)の画素数をPとして次式(8)を満たすときインデ
ックス画像の適合性ありと判定できる。ここでTHpは
定数であり、入力画像のサイズに応じて適切な値に設定
できる。 P > THp …(8)
【0049】複数の指定色を判定パラメータとして選択
した場合、指定色毎に式(8)を用いた判定を行ない、
全てあるいは一部の指定色について式(8)を満たした
とき、インデックス画像に適していると判定できる。
【0050】また、画像全体の色ヒストグラム情報では
なく、画像を複数の領域に分割して、分割領域毎に色ヒ
ストグラムを作成し、上述のような色探索を行なうこと
によって、画像のどの領域に指定色(たとえば肌色)が
含まれるかを判定できる。たとえば、中心付近の分割領
域に指定色が存在しない場合にはインデックス画像に適
さないという重み付け条件を加えることも可能である。
【0051】次にd)に関して、画像特徴として、判定対
象となる入力画像とそれ以前に入力された画像との差分
を計算し、その差分量を調べることによって画像変化の
有無および大きさを判定できる。たとえば、入力画像と
それ以前に入力された画像との差分量が複数画面分に渡
って小さければ、動きの少ない映像部分と判定できる。
また、差分量が複数画面分に渡って大きければ、動きの
激しい映像部分と判定できる。動きの激しいフレーム画
像は、被写体や画像全体がぶれていることが多く、静止
画として観察したとき画像内容の判別が難しい傾向があ
る。したがって、判定対象となる入力フレーム画像とそ
れ以前に入力されたフレーム画像とのフレーム間差分量
DFi(i=n,n−1,n−2,…,n−k)が次式
(9)を満たすときインデックス画像の適合性ありと判
定できる。ここでTHdfは定数であり、nは最新の入力
画像のフレーム番号であり、kは定数である。 DFi < THdf, i=n,n−1,n−2,…,n−k …(9)
【0052】これは、nフレーム目の入力画像とkフレ
ーム分前の入力画像のフレーム間差分量が予め定めた閾
値より小さいか否かを判定するもので、フレーム間差分
量が小さい場合は画像ぶれが少なく、静止画として観察
可能であるため、インデックス画像に適していると判定
できる。
【0053】ステップS003で不適と判断した場合は、ス
テップS001に戻って次の入力画像を処理する。入力画像
が一定の情報を含む場合は、インデックス画像の適合性
ありと判定してステップS004に移行する。
【0054】ステップS004において、インデックス画像
選択部6は、ステップS003でインデックス画像の適合性
ありと判定した入力画像とこれまでに選択されているイ
ンデックス画像との間で置き換えを行なった場合に、イ
ンデックス画像間での冗長度が減少するか否かを判定す
る。
【0055】冗長度が大きいことはインデックス画像間
に類似画像が存在することを意味し、冗長度が小さいこ
とはインデックス画像間の類似性が低いことを意味す
る。したがって、インデックス画像の冗長度の変化を調
べることによって、インデックス画像を更新すべきか否
かを判定できる。
【0056】具体的な手法として、それまでに選択され
ているインデックス画像間での冗長度をRaとし、これ
らのインデックス画像のうちの1つと新しい入力画像と
を置換した場合のインデックス画像間での冗長度をRb
とする。冗長度Ra,Rbはインデックス画像の枚数分
だけ計算可能であり、そのうちの最小値とする。そこ
で、インデックス画像選択部6は冗長度Raと冗長度R
bと比較して、Ra>Rbであれば冗長度が減少したと
判定できる。
【0057】冗長度の増減は、インデックス画像間の画
像間距離の変化を調べることによって判定できる。たと
えばインデックス画像間の画像間距離が小さい場合、イ
ンデックス画像中に類似画像が存在することを意味する
ため、冗長度は大きくなる。逆にインデックス画像間の
画像間距離が大きい場合、インデックス画像中に類似画
像が存在しないことを意味するため、冗長度は小さくな
る。
【0058】インデックス画像間の画像間距離の判定手
法として、たとえば画像の最小値や最大値、平均値など
の変化を調べることで、冗長度の変化を判定できる。
【0059】すなわち、判定対象となる入力画像とそれ
までに選択されているインデックス画像との画像間距離
を次式(10)のように計算して、画像間距離テーブル
を作成する。ここで、ID(I1,I2)は画像I1と画像
I2との画像間距離、I1(x,y)は画像I1の座標(x,y)に
おける輝度または色、I2(x,y)は画像I2の座標(x,y)に
おける輝度または色である。
【数4】
【0060】得られた画像間距離テーブルを用いて、入
力画像置換前のインデックス画像間の画像間距離の最大
値IDmaxおよび最小値IDminを抽出する。次に各イン
デックス画像と入力画像とを置換したときのインデック
ス画像間の画像間距離の最大値IDbmaxおよび最小値
IDbminを抽出する。画像間距離の最大値IDbmaxお
よび最小値IDbminが共に増加して、次式(11)を
満たす場合、冗長度の減少ありと判定できる。 IDmax ≦ IDbmax かつ IDmin ≦ IDbmin …(11)
【0061】ここで図3を参照して、フレームF6が入力
された場合、式(10)に基づいて計算した画像間距離
テーブルを次の(表1)に示す。
【0062】
【表1】
【0063】ここで、テーブル中のA,B,Cはそれま
でに選択されているインデックス画像、IはフレームF6
の入力画像である。テーブル中の数値は画像間距離を表
し、数値が大きいほど画像間の差が大きいことを意味す
る。フレームF5までのインデックス画像においては、イ
ンデックス画像Aとインデックス画像Bとは類似画像で
あるため画像間距離は10と小さいが、インデックス画
像Cはインデックス画像A,Bと類似していないため画
像間距離は30,25と大きくなっている。
【0064】(表1)に示す入力画像置換前の画像間距
離テーブルにおいて、画像間距離の最大値IDmax=3
0、最小値IDmin=10である。
【0065】次に入力画像Iをインデックス画像Aと置
換した場合の画像間距離テーブルを次の(表2)に示
す。このとき画像間距離の最大値IDbmax=30、最
小値IDbmin=20となる。
【0066】
【表2】
【0067】次に入力画像Iをインデックス画像Bと置
換した場合の画像間距離テーブルを次の(表3)に示
す。このとき画像間距離の最大値IDbmax=35、最
小値IDbmin=20となる。
【0068】
【表3】
【0069】次に入力画像Iをインデックス画像Cと置
換した場合の画像間距離テーブルを次の(表4)に示
す。このとき画像間距離の最大値IDbmax=35、最
小値IDbmin=10となる。
【0070】
【表4】
【0071】こうした3つの画像間距離テーブルのう
ち、式(11)を満たすものは入力画像Iをインデック
ス画像Aまたはインデックス画像Bと置換した場合であ
り、このとき冗長度の減少ありと判定できる。さらに、
入力画像Iをインデックス画像Aと置換した(表2)よ
りもインデックス画像Bと置換した(表3)の方が画像
間距離の最大値IDbmaxが大きくなるため、冗長度が
より減少していることになる。
【0072】次にインデックス画像間の画像間距離を判
定する別の手法として、たとえば画像から抽出した画像
特徴を用いることができる。すなわち、式(10)の代
わりに次式(12)を使用する。ここで、ID(I1,I
2)は画像I1と画像I2との画像間距離、Q1,Q2は画
像I1,I2からそれぞれ抽出した画像特徴の空間座標表
示である。 ID(I1,I2)= |Q1 − Q2| …(12)
【0073】たとえば、画像特徴として画像中に含まれ
る指定色の割合を抽出する場合、画像I1,I2の指定色
割合がx1,x2となったとき、画像特徴としてQ1=x
1,Q2=x2となる。これらの2点間距離を画像間距離
として取扱うことができる。このときQ1,Q2の距離が
小さいほど、画像I1,I2の指定色割合が似ていること
になり、画像I1,I2は類似画像となって、画像I1,
I2を含むインデックス画像の冗長度は大きくなる。し
たがって、冗長度が減少するようにインデックス画像を
選択した場合、指定色割合が少ない画像から多い画像ま
で多様な画像が含まれるようになる。たとえば指定色と
して肌色を指定した場合、インデックス画像として肌色
を含む画像が候補となり、さらに肌色の占める割合が異
なる画像、たとえば被写体を望遠で撮影したような画像
からズームアップで撮影したような画像までバリエーシ
ョンのあるインデックス画像を作成できる。
【0074】さらに、複数の画像特徴を採用してもよ
く、m個の画像特徴を用いた場合、空間座標表示Q1,
Q2はQi=(X1,X2,…Xm)(i=1,2)としてベクトル表
示となり、式(12)の |Q1 − Q2|はベクトル座
標間距離として計算可能である。こうした複数の画像特
徴を用いることによってインデックス画像間の画像間距
離を多面的に計算できるため、冗長度がより減少したイ
ンデックス画像を作成できる。
【0075】新しい入力画像の置換によって冗長度が減
少した場合、ステップS005に移行し、冗長度が減少しな
い場合、ステップS005を飛ばしてステップS006に移行す
る。
【0076】ステップS005において、インデックス画像
選択部6は入力画像の置換対象となったインデックス画
像のアドレス情報をインデックス画像記憶制御部7に伝
達し、インデックス画像記憶制御部7はインデックス情
報記憶部8を制御して、置換対象となったインデックス
画像の格納場所に新しい入力画像を上書きする。
【0077】ここでインデックス画像の更新の様子につ
いて説明する。図3に示すように、入力画像としてフレ
ームF1〜F4が逐次入力されると、バッファA,B,Cに
空きがあるうちは、インデックス画像の置換ではなく空
きバッファに入力画像を格納して冗長度判定を行ない、
冗長度が減少する場合にインデックス画像として選択格
納される。フレームF5,F7,F8は、各入力時点でバッファ
A,B,Cに存在したインデックス画像と類似してお
り、画像置換後の冗長度が減少しないためインデックス
画像は更新されていない。フレームF6,F9は、各入力時
点でバッファA,B,Cに存在したインデックス画像と
非類似であり、画像置換後の冗長度が減少したためイン
デックス画像は更新されている。
【0078】インデックス情報記憶部8に記憶する情報
として、インデックス画像データおよびこれに付随する
情報とともに、そのインデックス画像の出現時間情報を
記憶することが好ましい。出現時間情報を記憶すること
によって、選択されたインデックス画像と元の映像での
出現タイミングとの関連付けが可能になるため、一覧し
ているインデックス画像が映像のどの位置で出現してい
るかが容易に判るようになり、内容把握の助けになる。
また、インデックス画像の出現時間情報と映像再生装置
の動作とをリンクすることで、インデックス画像の頭出
し、サーチ等を実現できる。
【0079】次にステップS006において、未処理の入力
画像があればステップS001に戻って処理を続行するが、
予め指定されたフレーム処理数や映像時間の経過または
最終フレームの検出によってインデックス画像作成処理
を終了する。
【0080】次のステップS007において、インデックス
情報記憶部8に記憶されているインデックス画像を表示
装置や印刷装置、記憶媒体等に出力して全体の処理を終
了する。
【0081】以上の説明において、インデックス画像の
冗長度判定方法として、画像の輝度または色の階調数、
エッジの強さまたは量、指定色の割合または分布、フレ
ーム間差分、画像間距離、画像特徴を用いた画像間距離
等を例示したが、本発明ではこれらの方法に限定される
ものでなく、種々の方法によっても冗長度判定を行なう
ことができる。
【0082】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、入
力画像の画像特徴を抽出してインデックス画像の適合性
を判定することによって、インデックス画像にふさわし
くない画像、たとえば情報が少ない画像や動きの激しい
画像等を未然に排除できる。
【0083】また、インデックスの冗長度が減少するよ
うにインデックス画像を更新することによって、類似し
た画像が複数選択されるのを防止できる。さらに、イン
デックス画像の枚数制限がある場合でも、できるだけ多
種多様な画像から成るインデックス画像を作成できるた
め、多くの場面切替えを含む映像であっても、場面切替
えが少ない映像であっても、場面数に左右されず所定の
枚数で冗長度が小さく適切なインデックス画像が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【図3】インデックス画像の更新動作を示す説明図であ
る。
【図4】従来のインデックス画像作成方法の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
2 画像メモリ 3 画像特徴抽出部 4 画像特徴記憶部 5 インデックス画像適合判定部 6 インデックス画像選択部 7 インデックス画像記憶制御部 8 インデックス情報記憶部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逐次入力される画像を記憶する画像メモ
    リ部と、 画像メモリ部に記憶された入力画像から画像特徴をそれ
    ぞれ抽出する画像特徴抽出手段と、 抽出した画像特徴から入力画像が所定の情報を含むこと
    を検出し、インデックス画像に適合しているかを判定す
    るインデックス画像適合判定手段と、 インデックス画像適合判定手段が適合すると判定した入
    力画像と、既に記憶されている複数のインデックス画像
    とを比較して、インデックスの冗長度が減少するように
    インデックス画像を選択し新たなインデックス画像に更
    新するインデックス画像選択手段と、 インデックス画像選択手段が選択したインデックス画像
    を記憶するインデックス画像記憶手段とを備えることを
    特徴とするインデックス画像作成装置。
  2. 【請求項2】 インデックス画像適合判定手段は、入力
    画像に含まれる輝度または色の階調数が予め定めた基準
    を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項1記
    載のインデックス画像作成装置。
  3. 【請求項3】 インデックス画像適合判定手段は、入力
    画像に含まれるエッジの強さまたは量が予め定めた基準
    を満たすか否かを判定することを特徴とする請求項1記
    載のインデックス画像作成装置。
  4. 【請求項4】 インデックス画像適合判定手段は、入力
    画像に含まれる予め定めた指定色の割合または分布が予
    め定めた基準を満たすか否かを判定することを特徴とす
    る請求項1記載のインデックス画像作成装置。
  5. 【請求項5】 インデックス画像適合判定手段は、判定
    対象の入力画像と以前に入力された画像との差異の大き
    さが予め定めたフレーム入力間隔以上連続して、予め定
    めた基準を満たすか否かを判定することを特徴とする請
    求項1記載のインデックス画像作成装置。
  6. 【請求項6】 インデックス画像選択手段は、入力画像
    と更新前に選択されていた複数のインデックス画像とを
    含む全ての画像間の画像間距離から、入力画像をインデ
    ックス画像中のいずれかと置き換えた各インデックス画
    像間距離の変化を元に冗長度の減少を判定し、入力画像
    をインデックス画像として選択することを特徴とする請
    求項1記載のインデックス画像作成装置。
  7. 【請求項7】 インデックス画像選択手段は、前記画像
    間距離を画像から抽出した特徴に基づいて計算すること
    を特徴とする請求項6記載のインデックス画像作成装
    置。
  8. 【請求項8】 インデックス画像記憶手段は、インデッ
    クス画像とともに該インデックス画像の出現した映像中
    での出現時間情報を記憶することを特徴とする請求項1
    記載のインデックス画像作成装置。
  9. 【請求項9】 逐次入力される入力画像から画像特徴を
    それぞれ抽出する画像特徴抽出工程と、 抽出した画像特徴から入力画像が所定の情報を含むこと
    を検出し、インデックス画像に適合しているかを判定す
    るインデックス画像適合判定工程と、 インデックス画像に適合すると判定した入力画像と、既
    に記憶されている複数のインデックス画像とを比較し
    て、インデックスの冗長度が減少するようにインデック
    ス画像を更新し新たなインデックス画像を選択するイン
    デックス画像選択工程とを含むことを特徴とするインデ
    ックス画像作成方法。
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