JPH0635541U - エントランスポールの組立て構造 - Google Patents

エントランスポールの組立て構造

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JPH0635541U
JPH0635541U JP7175692U JP7175692U JPH0635541U JP H0635541 U JPH0635541 U JP H0635541U JP 7175692 U JP7175692 U JP 7175692U JP 7175692 U JP7175692 U JP 7175692U JP H0635541 U JPH0635541 U JP H0635541U
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裕章 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能ポールの左右勝手の変更を可能にする。 【構成】 機能ポール4の両側の接続部4a,4bが同
一形状に形成されている。エンドキャップ5の被接続部
5aとエルボ3の被接続部3aとが同一形状に形成され
ている。機能ポール4を支柱2の左側又は右側のいずれ
かに方向変換する際、エルボ3の被接続部3aに機能ポ
ール4の両側の接続部4a,4bのいずれか一方を接続
する。機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれ
か他方にエンドキャップ5の被接続部5aを接続する。
機能ポール4を支柱2の左側又は右側に簡単に方向変換
でき、機能ポール4の左右勝手の変更が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、門廻りに設置されるエントランスポールの組立て構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種エントランスポール1′としては、例えば図8に示すように、 地上に立設される支柱2の上端部に機能ポール30を横架し、この機能ポール3 0内に門廻り器具(照明器具)11を装着すると共に、支柱2の側面に別の機能 ポール31を横架し、この機能ポール31内に他の門廻り器具(室内のインター ホンで対応できるドアホン子機11a、表札11c)を装着したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の機能ポール30,31は、支柱2の右側(又は左側)に固定 されているため、門廻り器具11,11b,11cは右側又は左側のいずかに固 定化され、エントランスポール1′の施工時などにおいて現場状況に応じた方向 変換ができなくなる。このため、左専用の機能ポールと右専用の機能ポールとを 現場に応じて使い分ける必要があり、施工に手間がかかるという問題がある。
【0004】 本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは 、機能ポールの左右勝手の変更を可能にしたエントランスポールの組立て構造を 提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、地上に立設される中空の支柱2と、上 記支柱2の上部にエルボ3を介して接続される機能ポール4と、機能ポール4の 先端部に装着されるエンドキャップ5とを備え、上記機能ポール4に門廻り器具 11が装着されて成るエントランスポール1の組立て構造において、上記機能ポ ール4の両側の接続部4a,4bが同一形状に形成されると共に、エンドキャッ プ5の被接続部5aとエルボ3の被接続部3aとが同一形状に形成される。上記 エルボ3の被接続部3aに機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか一 方を接続可能とし、且つ機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか他方 にエンドキャップ5の被接続部5aを接続可能としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案によれば、機能ポール4の両側の接続部4a,4bが同一形状に形成さ れると共に、エンドキャップ5の被接続部5aとエルボ3の被接続部3aとが同 一形状に形成されているから、エントランスポール1の施工時などに機能ポール 4を支柱2の右側から左側(又は左側から右側)に方向変換させるにあたっては 、エルボ3の被接続部3aに機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか 一方を接続し、機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか他方にエンド キャップ5の被接続部5aを接続するだけで、機能ポール4を左側から右側(或 いは右側から左側)に方向変換自在となり、機能ポール4の左右勝手の変更が可 能となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。本実施例に用いられるエ ントランスポール1は、図2(a)(b)に示すように、支柱2、エルボ3、機 能ポール4、エンドキャップ5とを備える。上記支柱2は長尺の中空管体から成 り、支柱2の下部には点検用開口部を開閉自在に塞ぐ点検口パネル6と、端子台 7を支持する端子台パネル8とが装着されると共に、この端子台7には地上から 配線される電源線及びアース線(図示せず)が配線されている。
【0008】 エルボ3は、例えば90°エルボから成り、その両側に被接続部3a,3bが 夫々設けられている。エルボ3の一方の被接続部3bは支柱2の接続部2aと同 一形状に形成され、本実施例では、エルボ3は支柱2に対して回転可能に嵌合接 続されており、エルボ3を回転させることによって機能ポール4を左側或いは右 側に方向変換可能となっている。また、エルボ3の他方の被接続部3aは、機能 ポール4の接続部4aに嵌合接続されている。また、エルボ3の被接続部3aの 内面には、図1(a)(b)に示すように、リブ状の補強支持片15が形成され ている。この補強支持片15は、その先端側が被接続部3aの端面よりもさらに 外方に突出して機能ポール4の内面に沿って配置されるものであって、機能ポー ル4からエルボ3にかかる荷重を補強支持片15によって受け止めることが可能 となっている。
【0009】 機能ポール4は、上記支柱2よりも短尺の中空管状体から成る。この機能ポー ル4の両側の接続部4a,4bは同一形状に形成されており、エルボ3の被接続 部3aに機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか一方が接続可能とさ れ、且つ機能ポール4の両側の接続部4a,4bのいずれか他方にエンドキャッ プ5の被接続部5aが接続可能となっている。本実施例では、支柱2と機能ポー ル4とは、例えば同一のアルミ押出材料から成り、同一の断面形状の押出し成形 された型材が用いられる。機能ポール4の側面には、コンポーネントボックス装 着用の開口部20が設けられる。コンポーネントボックス10には、門廻り器具 である照明器具11が収納されており、この照明器具11の電源線及びアース線 等の配線9aは、一対のコネクタ50,51を介して端子台7側の電源線及びア ース線等の配線9に個別に配線接続されている。なお、機能ポール4の最下面に は水抜き穴12が設けられており、また、門廻り器具11が照明器具の場合には 、機能ポール4にセンサ用孔(図示せず)が設けられ、夜間時に照明器具を自動 的に点灯させるようになっている。
【0010】 次に、エントランスポール1を組立てるにあたっては、支柱2を基礎穴に立設 して支柱2の回り止め施工を行った後に、支柱2の接続部2aにエルボ3の被接 続部3bを接続し、このエルボ3の被接続部3aに機能ポール4、エンドキャッ プ5とを夫々接続する。このとき、エルボ3を支柱2を中心に回転させながら左 右の方向を決めた後に、エルボ3を支柱2にねじ止めする。また、機能ポール4 をエルボ3を中心に回転させながらその角度調整(照明方向、ドアホン子機の方 向)を行い、機能ポール4のねじ孔14aから固定ねじ41を夫々締め込んで、 機能ポール4をエルボ3に固定する。また、エンドキャップ5の被接続部5aを 機能ポール4の接続部4bに嵌め込み、機能ポール4のねじ孔14bから固定ね じ40を夫々締め込んで、エンドキャップ5を機能ポール4に固定する。また、 機能ポール4の側面の開口部20から照明器具11を収納したコンポーネントボ ックス10を装着し、照明器具11の各配線9aをコネクタ50,51を介して 端子台7側の配線9に接続する。
【0011】 一方、上記機能ポール4の方向を例えば支柱2の右側(図4(a)に示す状態 )から左側(図4(b)に示す状態)に方向変換させる手順として、例えば図1 (a)に示すように、固定ねじ40,41を緩めてエルボ3から機能ポール4と エンドキャップ5とを夫々取外すと共に、コネクタ50,51とコンポーネント ボックス10とを夫々取外した後に、図1(b)に示すように、エルボ3を支柱 2を中心に180°回転させる。その後、コネクタ50,51を逆に出し、エル ボ3の被接続部3aに機能ポール4の一方の接続部4bを接続し、機能ポール4 の他方の接続部4aにエンドキャップ5の被接続部5aを接続し、コンポーネン トボックス10を機能ポール4に夫々嵌め込む。さらに、コネクタ50,51に よる配線9,9aの結線を行い、機能ポール4の水抜き孔12を下方に向けた状 態で、固定ねじ40,41を締め付けることにより、機能ポール4の方向変換を 終了する。
【0012】 このように、機能ポール4の両側の接続部4a,4bが同一形状に形成されて おり、しかもエンドキャップ5の被接続部5aとエルボ3の被接続部3aとが同 一形状に形成されているから、エルボ3を支柱2に対して180°回転させた場 合、機能ポール4を表裏反転させることなく支柱2の右側から左側(或いは左側 から右側)に方向変換でき、機能ポール4の左右勝手の変更が可能となる。しか も、門廻り器具11の配線の引き出し方向が逆になってもコネクタ50,51を 離脱・結線を行うだけで機能ポール4の方向変換に支障は生じない。従って、従 来のように左専用の機能ポールと右専用の機能ポールとを現場状況に応じて使い 分けたりする必要がなくなり、省施工化を図ることができる。
【0013】 また、本実施例では、支柱2と機能ポール4とは同一断面形状を有しているの で、1つの成形型を用いて夫々成形できるので、成形型の数は1つで済み、エン トランスポール1の作製の手間が省かれ、生産コストの低減を図ることができる 。しかも、同一断面形状の支柱2と機能ポール4とをエルボ3を介してアーム状 に接続することによって、その外観において統一性をもたせることができ、門廻 り(或いは玄関回り)にふさわしいデザイン性に優れたエントランスポール1を 作製できる、さらに、図3に示すエルボ3の被接続部3aに補強支持片15を設 け、機能ポール4がエルボ3に嵌合された状態で、補強支持片15が機能ポール 4の内面に沿って配置するようのしたので、機能ポール4からエルボ3にかかる 荷重を補強支持片15によって受け止めることができるので、エルボ3の補強効 果が得られる。
【0014】 本考案の他の実施例として、図5(a)(b)に示すように、支柱2と機能ポ ール4とを90°エルボ3と135°エルボ3′とで接続し、この135°エル ボ3′よりも下方位置に別のT字管17を接続し、このT字管17に門廻り器具 (ドアホン子機、カメラ11a等)が装着された機能ポール4′を接続するよう にしてもよい。この場合、図6(a)に示すように、135°エルボ3′と支柱 2との固定ねじ52を緩め、135°エルボ3′を支柱2を中心として矢印方向 に180°回転させ、さらに、図6(b)に示すように、90°エルボ3を13 5°エルボ3′を中心として矢印方向に180°回転させることにより、機能ポ ール4,4′の方向を支柱2の右側(図7(b)に示す状態)から左側(図7( a)に示す状態)に方向変換させることができる。なお、機能ポール4とエンド キャップ5の取付け及び取外し、さらにはコネクタ50,51による結線は上記 実施例と同様であり、これにより、機能ポール4の左右勝手の変更が135°エ ルボ3′、T字管17等を用いた構成においても可能となる。
【0015】 上記実施例では、エルボ3,3′を回転させて機能ポール4の方向変換を行う ようにしたけれど、これに限定されるものではなく、エルボ3,3′を支柱2に 固定し、支柱2全体を回転させる構成であってもよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上述のように、機能ポールの両側の接続部が同一形状に形成されると 共に、エンドキャップの被接続部とエルボの被接続部とが同一形状に形成され、 エルボの被接続部に機能ポールの両側の接続部のいずれか一方を接続可能とし、 且つ機能ポールの両側の接続部のいずれか他方にエンドキャップの被接続部を接 続可能とした構成であるから、機能ポールを支柱の左側又は右側に接続自在とな り、機能ポールの左右勝手の変更が可能となる。その結果、従来のように左専用 の機能ポールと右専用の機能ポールとを現場状況に応じて使い分けたりする必要 がなくなり、現場施工の手間を省くことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、(a)は右側の機能
ポールの分解斜視図、(b)は左側の機能ポールの分解
斜視図である。
【図2】(a)は同上のエントランスポールの正面図、
(b)は側面図である。
【図3】(a)は同上の機能ポールを外した状態のエン
トランスポールの正面図、(b)は側面図である。
【図4】(a)は同上の機能ポールの左側の状態を示す
斜視図、(b)は機能ポールの右側の状態を示す斜視図
である。
【図5】本考案の他の実施例に用いられるエントランス
ポールを示し、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図6】(a)は図5の135°エルボを左側に回転さ
せた状態を示す斜視図、(b)は90°エルボを右側に
回転させた状態を示す斜視図である。
【図7】(a)は図5の機能ポールの左側の状態を示す
斜視図、(b)は機能ポールの右側の状態を示す斜視図
である。
【図8】従来のエントランスポールを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 エントランスポール 2 支柱 3 エルボ 3a 被接続部 4 機能ポール 4a,4b 接続部 5 エンドキャップ 5a 被接続部 11 門廻り器具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上に立設される中空の支柱と、上記支
    柱の上部にエルボを介して接続される機能ポールと、機
    能ポールの先端部に装着されるエンドキャップとを備
    え、上記機能ポールに門廻り器具が装着されて成るエン
    トランスポールの組立て構造において、上記機能ポール
    の両側の接続部が同一形状に形成されると共に、エンド
    キャップの被接続部とエルボの被接続部とが同一形状に
    形成され、上記エルボの被接続部に機能ポールの両側の
    接続部のいずれか一方を接続可能とし、且つ機能ポール
    の両側の接続部のいずれか他方にエンドキャップの被接
    続部を接続可能としたことを特徴とするエントランスポ
    ールの組立て構造。
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