JPH06350957A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JPH06350957A
JPH06350957A JP5137167A JP13716793A JPH06350957A JP H06350957 A JPH06350957 A JP H06350957A JP 5137167 A JP5137167 A JP 5137167A JP 13716793 A JP13716793 A JP 13716793A JP H06350957 A JPH06350957 A JP H06350957A
Authority
JP
Japan
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video
video signal
information
superimpose
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5137167A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouji Imabetsupu
良二 今別府
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、監視対象画像の要部を隠すような
位置にス−パ−インポ−ズ情報を挿入しないようにする
ことを目的としている。 【構成】 本発明において、キャラクタジェネレータ6
はマイクロコンピュータ7から与えられた表示開始位置
が来ると、同マイクロコンピュータ7から入力されるス
−パ−インポ−ズ情報に従ってビデオスイッチ9を端子
a、端子b側に切り替えることにより、映像信号S1に
前記ス−パ−インポ−ズ情報を重畳してモニタテレビジ
ョン10に出力する。前記ス−パ−インポ−ズ情報挿入
期間、メモリ3はA/D変換回路2によりデジタル化さ
れた輝度信号を記憶する。マイクロコンピュータ7は次
フレームの映像信号S1の前記ス−パ−インポ−ズ情報
挿入部分の輝度信号と前記メモリ3に記憶されている輝
度信号とを比較し、両者に違いがあった場合のみ、キャ
ラクタジェネレータ6に与える前記表示開始位置情報を
変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防犯用の監視等を目的
としてビデオカメラ等で撮像して得た映像信号をモニタ
テレビジョンに表示する監視装置に係わり、特に画面に
ス−パ−インポ−ズする日付時刻情報等の挿入位置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の監視装置は防犯のための監
視や工場における作業分析等を目的として、ビデオカメ
ラで撮像して得た映像信号をモニタテレビジョンに投映
したり、或いはビデオテープレコーダ等に録画する。こ
のような監視装置は前記ビデオカメラから得られた映像
信号に日付や時刻等の情報を重畳して、前記モニタテレ
ビジョンに出力したり、或いは前記VTRに録画するス
−パ−インポ−ズ機能を有している。ところで、上記し
た日付や時刻情報等のスーパーインポーズ情報が図3に
示したモニタテレビジョンの画面例の如く、例えば監視
対象物イの一部を隠してしまうような位置に挿入される
場合がある。この際、前記監視対象物イが重要な意味を
持つ場合には、前記ス−パ−インポ−ズ情報の下に隠れ
て見えなくなってしまった部分が、防犯監視にとって致
命的な欠落となってしまうことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の監
視装置では、監視対象の映像信号に重畳して、時刻や日
付等の情報をス−パ−インポ−ズするようになっている
が、このス−パ−インポ−ズ部分の画面上の位置によっ
ては、前記映像信号の重要な部分が見えなくなってしま
う欠点があり、防犯監視を行っているような場合、前記
見えなくなった部分が大変重要な意味を持っことがあ
り、情報の致命的な欠落となってしまうという欠点があ
った。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、モニ
タテレビジョンの画面に写し出されている監視対象画像
の要部を隠すような位置にス−パ−インポ−ズ情報を挿
入しないようにすることができる監視装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は映像信号に任意
の挿入映像情報を重畳して映像表示画面の任意の位置に
前記挿入映像情報をス−パ−インポ−ズする機能を備え
た監視装置において、前記挿入映像情報をス−パ−イン
ポ−ズ開始位置から前記映像信号に重畳する映像挿入手
段と、この映像挿入手段により前記挿入映像情報が挿入
される部分の前記映像信号を記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶されている映像信号と1フレーム後の同
フィールドで同一部分の前記映像信号とを比較する比較
手段と、この比較手段により前記両映像信号に違いがあ
ることが分かると、前記ス−パ−インポ−ズ開始位置を
変更する位置変更手段と、前記映像信号の1フレーム毎
の画面全体に亙る映像信号を記憶し、この記憶した映像
信号と次のフレームの同フィールドの画面全体の映像信
号とを比較することにより前記映像信号全体に動きがあ
るか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前
記映像信号全体に動きがあると判定された場合は、前記
挿入映像情報のス−パ−インポ−ズを停止する制御手段
とを具備した構成を有する。
【0006】
【作用】本発明の監視装置において、映像挿入手段は挿
入映像情報をス−パ−インポ−ズ開始位置から映像信号
に重畳する。記憶手段は前記映像挿入手段により前記挿
入映像情報が挿入される部分の前記映像信号を記憶す
る。比較手段は前記記憶手段に記憶されている映像信号
と1フレーム後の同フィールドで同一部分の前記映像信
号とを比較する。位置変更手段は前記比較手段により前
記両映像信号に違いがあることが分かると、前記ス−パ
−インポ−ズ開始位置を変更する。判定手段は前記映像
信号の1フレーム毎の画面全体に亙る映像信号を記憶
し、この記憶した映像信号と次のフレームの同フィール
ドの画面全体の映像信号とを比較することにより、前記
映像信号全体に動きがあるか否かを判定する。制御手段
は前記判定手段により前記映像信号全体に動きがあると
判定された場合は、前記挿入映像情報のス−パ−インポ
−ズを停止する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の監視装置の一実施例を示したブ
ロック図である。1は映像信号S1から輝度信号成分を
抜き出すローパスフィルタ(以下、LPF)、2は輝度
信号を量子化してデジタル輝度信号に変換するA/D変
換回路、3はA/D変換回路2で変換されたデジタル輝
度信号を格納するためのメモリ、4は映像信号S1から
垂直及び水平同期信号を抜き出すための同期分離回路、
5は映像信号S1が偶数フィールドの映像か、奇数フィ
ールドの映像かを判別する偶奇フィールド判別回路、6
はスーパーインポーズ情報を対応する映像信号に変換す
るキャラクタジェネレータ、7は各回路をコントロール
したり、データの比較を行ったりするマイクロコンピュ
ータ、8は日付、時刻等の情報を供給するタイムデート
ジェネレータ、9は映像信号S1か、或いはスーパーイ
ンポーズ情報を表示するDCレベルの信号S2のいずれ
か一方を選択するビデオスイッチ、10は映像信号の投
映を行うモニタテレビジョンである。
【0008】図2は上記したモニタテレビジョン10の
画面例を示した図である。図2(A)は映像が変化する
前のモニタテレビジョン10の画面例を示し、図2
(B)はス−パ−インポ−ズ情報に隠れてしまっている
部分の映像に変化があった直後の同モニタテレビジョン
10の画面例を示した図である。
【0009】次に本実施例の動作について説明する。先
ず、本装置に入力された映像信号S1はLPF1、同期
分離回路4及びビデオスイッチ9の端子aに入力され
る。ス−パ−インポ−ズ情報がない場合、ビデオスイッ
チ9は端子a側に切り替わっているため、前記映像信号
S1はビデオスイッチ9を通してモニタテレビジョン1
0に入力され、その画面に投映される。一方、同期分離
回路4に入力された前記映像信号S1はここで垂直及び
水平同期信号に分離され、この分離された垂直及び水平
同期信号が偶奇フィールド判別回路5及びキャラクタジ
ェネレータ6に入力される。偶奇フィールド判別回路5
は入力される同期信号から現在入力されている映像信号
S1が偶数フィールドか、或いは奇数フィールドかを判
別し、この判別結果をマイクロコンピュータ7に出力す
る。
【0010】ところで、マイクロコンピュータ7には予
めス−パ−インポ−ズ情報を表示する開始位置が入力さ
れており、マイクロコンピュータ7はこの開始位置情報
をキャラクタジェネレータ6に与える。尚、ス−パ−イ
ンポ−ズ情報を映像信号S1に重畳する開始位置は、垂
直同期信号を基準として水平同期信号をカウントした際
のカウント値と同水平同期信号からのディレイ時間によ
って決まるため、キャラクタジェネレータ6は同期分離
回路4から入力される水平同期信号をカウントし、この
カウント値とマイクロコンピュータ7から入力される前
記開始位置情報とを比較して、前記ス−パ−インポ−ズ
情報を挿入するタイミングを得る。マイクロコンピュー
タ7はタイムデートジェネレータ8から得られる日付及
び時間情報をス−パ−インポ−ズするための形式に整え
てから、これらス−パ−インポ−ズ情報をキャラクタジ
ェネレータ6に与える。従って、キャラクタジェネレー
タ6はス−パ−インポ−ズ情報を映像信号S1に挿入す
るタイミングが来ると、マイクロコンピュータ7から与
えられたス−パ−インポ−ズ情報に従って、ビデオスイ
ッチ9を端子a、端子b側に切り替える制御を行う。即
ち、キャラクタジェネレータ6はス−パ−インポ−ズ情
報の文字信号がある部分で前記ビデオスイッチ9を端子
b側に切り替えて、モニタテレビジョン10へ入力され
る映像信号S1にス−パ−インポ−ズ情報を重畳する。
これにより、モニタテレビジョン10の画面には図2
(A)の100で示すような日付及び時刻情報がス−パ
−インポ−ズされる。
【0011】LPF1は入力される映像信号S1から輝
度信号を抽出し、これをA/D変換回路2に出力して、
前記輝度信号の輝度レベルを量子化する。マイクロコン
ピュータ7はス−パ−インポ−ズ情報の表示開始位置が
来ると、メモリ3に前記A/D変換回路2から得られる
デジタル輝度信号を書き込む制御を行い、ス−パ−イン
ポ−ズ情報の表示終了位置が来ると、この書き込みを停
止する制御を行う。マイクロコンピュータ7はこのよう
なデジタル輝度信号のメモリ3への書き込みをス−パ−
インポ−ズ情報の表示が終了するラインまで繰り返す。
次にマイクロコンピュータ7は上記メモリ3に書き込ん
だデジタル輝度信号と同じフィールド(これは偶奇フィ
ールド判別回路の判別結果により判定される。)で1フ
レーム後の映像信号S1が入力された時、前記ス−パ−
インポ−ズ情報の表示開始位置が来ると、メモリ3に書
き込んだデジタル輝度信号と、A/D変換回路2から今
回得られるデジタル輝度信号とを比較する。この比較に
より両輝度信号間に1ビット、或いは数ビットの違いが
あれば、マイクロコンピュータ7はス−パ−インポ−ズ
情報の表示開始位置が現在の位置とは別の位置になるよ
うに、新たな表示開始位置を演算して求め、この新たな
表示開始位置情報をキャラクタジェネレータ6に与え
る。これにより、キャラクタジェネレータ6はこの新た
な表示開始位置情報に基づいてビデオスイッチ9の切り
替え制御を行うため、モニタテレビジョン10に表示さ
れた日付及び時刻情報等のス−パ−インポ−ズ位置が次
のフレームから図2(B)に示すように変更されること
になる。しかし、上記両輝度信号を比較した結果、両信
号が同じか、或いは、数ビット以内の違いであれば、マ
イクロコンピュータ7は表示開始位置情報を変更しな
い。
【0012】尚、メモリ3に映像信号S1の画面全体の
輝度信号を1フレーム毎に記憶するようにして、このメ
モリ3に記憶された画面全体の輝度信号と次に入力され
るフレームの同フィールドの画面全体の輝度信号とを比
較することにより、マイクロコンピュータ7に映像信号
S1全体に動きがあるか否かを判定させる。これによ
り、映像信号S1全体に動きがあり、ス−パ−インポ−
ズ情報を表示する位置を決定することができない場合、
マイクロコンピュータ7はビデオスイッチ9を端子a側
に固定して、ス−パ−インポ−ズ情報をモニタテレビジ
ョン10に表示させない制御を行う。
【0013】本実施例によれば、モニタテレビジョン1
0の画面でス−パ−インポ−ズ情報によって隠れる部分
の映像信号(デジタル輝度信号)をメモリ3に蓄えてお
き、次のフレームの映像信号(デジタル輝度信号)の前
記ス−パ−インポ−ズ情報で隠れる部分と前記メモリ3
に蓄えた映像信号とを比較し、両映像信号間に変化があ
る場合、次フレームのス−パ−インポ−ズ情報の表示位
置を前記画面の別の場所に変更して表示することができ
るため、画面上で変化がある重要な映像情報が前記ス−
パ−インポ−ズ情報によって隠れて見えなくなることを
防止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の監視装置によ
れば、モニタテレビジョンの画面に写し出されている監
視対象画像の要部を隠すような位置にス−パ−インポ−
ズ情報を挿入しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視装置の一実施例を示したブロック
図。
【図2】図1に示したモニタテレビジョンの画面例を示
した図。
【図3】従来の監視装置におけるモニタテレビジョンの
画面例を示した図。
【符号の説明】
1…ローパスフィルタ 2…A/D変換
回路 3…メモリ 4…同期分離回
路 5…偶奇フィールド判別回路 6…キャラクタ
ジェネレータ 7…マイクロコンピュータ 8…タイムデー
トジェネレータ 9…ビデオスイッチ 10…モニタテ
レビジョン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に任意の挿入映像情報を重畳し
    て映像表示画面の任意の位置に前記挿入映像情報をス−
    パ−インポ−ズする機能を備えた監視装置において、前
    記挿入映像情報をス−パ−インポ−ズ開始位置から前記
    映像信号に重畳する映像挿入手段と、この映像挿入手段
    により前記挿入映像情報が挿入される部分の前記映像信
    号を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されてい
    る映像信号と1フレーム後の同フィールドで同一部分の
    前記映像信号とを比較する比較手段と、この比較手段に
    より前記両映像信号に違いがあることが分かると、前記
    ス−パ−インポ−ズ開始位置を変更する位置変更手段と
    を具備したことを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 映像信号に任意の挿入映像情報を重畳し
    て映像表示画面の任意の位置に前記挿入映像情報をス−
    パ−インポ−ズする機能を備えた監視装置において、前
    記挿入映像情報をス−パ−インポ−ズ開始位置から前記
    映像信号に重畳する映像挿入手段と、この映像挿入手段
    により前記挿入映像情報が挿入される部分の前記映像信
    号を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されてい
    る映像信号と1フレーム後の同フィールドの前記映像信
    号とを比較する比較手段と、この比較手段により前記両
    映像信号に違いがあることが分かると、前記ス−パ−イ
    ンポ−ズ開始位置を変更する位置変更手段と、前記映像
    信号の1フレーム毎の画面全体に亙る映像信号を記憶
    し、この記憶した映像信号と次のフレームの同フィール
    ドの画面全体の映像信号とを比較することにより前記映
    像信号全体に動きがあるか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記映像信号全体に動きがあると判
    定された場合は、前記挿入映像情報のス−パ−インポ−
    ズを停止する制御手段とを具備したことを特徴とする監
    視装置。
JP5137167A 1993-06-08 1993-06-08 監視装置 Withdrawn JPH06350957A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244114A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Mitsubishi Electric Corp 時刻情報表示位置制御装置
WO2020250353A1 (ja) * 2019-06-12 2020-12-17 日本電信電話株式会社 情報提示装置、方法およびプログラム

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