JPH06349528A - 蓄電池電極板の物理的パラメータを求める方法及び装置 - Google Patents

蓄電池電極板の物理的パラメータを求める方法及び装置

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JPH06349528A
JPH06349528A JP6061571A JP6157194A JPH06349528A JP H06349528 A JPH06349528 A JP H06349528A JP 6061571 A JP6061571 A JP 6061571A JP 6157194 A JP6157194 A JP 6157194A JP H06349528 A JPH06349528 A JP H06349528A
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Rainer Wagner
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Peter Scharf
シャルフ ペーター
Eberhard Nann
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Hagen Batterie AG
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄電池電極板の少なくとも1つの物理的パラ
メータを求めるにあたり、コストの低減及び作業時間の
短縮を図る。 【構成】 実際の板厚Pd 、活物質の見かけ密度Ds 、
活物質の実際の密度Dw、多孔体積Pv 、多孔率Po 又
は多孔構造のような、蓄電池電極板の少なくとも1つの
物理的パラメータを求めるため、実際の電極板の代わり
に得られる測定液体の板の重量が各種重量測定によって
測定され、これから所望の物理的パラメータが求めら
れ、かつ製造工程の制御のために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実際の板厚、見かけ密
度、実際の密度、多孔体積及び多孔率又は少なくともそ
のいずれか一方、並びに多孔構造、あるいはそれらの少
なくとも1つ又は複数のような、請求項1の上位概念に
よる蓄電池電極板の物理的パラメータの少なくとも1つ
を求めるための方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フリースを備えた再結合可能な鉛‐硫酸
蓄電池では従来の鉛‐硫酸蓄電池と同様に陽極及び陰極
の電極板が用いられる。これらの電極板は実質的に、活
物質担体として並びに電流を導くために用いられる金属
格子体と、陽極又は陰極の活物質とから成っている。大
容量及び大放電電流、あるいは少なくともそのいずれか
一方を得るためには、陽極側で二酸化鉛から成り陰極側
で鉛から成る活物質と、電解質として用いられる硫酸と
の間に大きな接触面が必要である。なぜならば、鉛‐硫
酸蓄電池における周知の電気化学反応は実質的にこの接
触面で起こるからである。この理由から活物質は多孔構
造を有していなければならない。
【0003】さらに注意が必要なのは、蓄電池自体の放
電時に硫酸が電気化学反応の進行にかかわっており、そ
の際に消費されることである。したがって活物質内の中
空空間は、放電の間に必要な硫酸量の貯蔵空間としても
重要である。
【0004】その上さらに放電の間に陽極板でもまた陰
極板でも形成された硫酸鉛は初期よりも体積が増加する
ので、放電の間に多孔空間が減少する。このことは、電
極板間の空間から電極板内へ硫酸をさらに移送するのに
大きな欠点となる。これらの理由から活物質は適切な多
孔構造を有していなければならない。すなわち、電気化
学反応と結びついたすべての移送経過を必要な速度で進
行させるためには、活物質の体積全体に占める多孔空間
の割合が所定値に達していなければならない。つまり、
活物質の見かけ密度と実際の密度とが所定比率でなけれ
ばならない。
【0005】その際に見かけ密度とは、活物質の重量
と、多孔体積を含む活物質の全体積との商のことであ
る。活物質の実際の密度は、活物質の重量を、多孔体積
を差し引いた全体積によって除算することによって得ら
れる。
【0006】したがって、陽極及び陰極の蓄電池電極板
の活物質を製造する場合に非常に重要なのは、最適な多
孔構造を生成することである。この最適構造とは、活物
質の中空空間の割合が相対的に大きいものではあるが、
しかし過度に大きくならないことを意味している。その
理由は、このようにしなければ電極板の寿命が短くなる
からである。
【0007】ガラスフリース隔離体を備えた再結合蓄電
池では、隔離体の酸充填率は蓄電池の機能性能に対して
決定的な意味がある。したがって電極板厚は正確に所定
値になるようにして、隔離体の自由多孔体積と設定押圧
力とを一定に保持しなければならない。その際に特に重
要なのは、実際の電極板厚を求めることである。すなわ
ち、例えば表面の割れのような電極板の非平滑度をすべ
て考慮した場合の実際の体積から得られる厚さである。
【0008】製造工程の過程でその後の活物質構造並び
に電極板厚に影響を及ぼすパラメータは多数ある。最も
重要なのは、調合並びに湿潤ペーストの製造時及び格子
体材料への塗布時の諸条件並びに電極板の熟成、乾燥及
び形成時のパラメータである。
【0009】電極板厚を測定するには多数の方法が知ら
れている。非常に簡単な方法は、ノギスを用いて又は他
の機械式厚さ測定機器を用いて手で測定することであ
る。ペースト処理されたばかりの電極板の厚さを求める
ためにレーザ式厚さ測定装置を使用することはすでに公
知である(ドイツ連邦共和国特許公開公報第38265
16号参照)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ド
イツ特許公開公報に示される法は大きな技術的費用を伴
う。
【0011】また、前述した公知技術にはすべて共通の
欠点がある。すなわち、特に再結合蓄電池にとって重要
な実際の電極板厚ではなく、板厚測定結果として過度に
大きな電極板厚が得られることである。その原因は粗く
て不規則的な電極板表面にあり、これによって、厚さ測
定時に表面の隆起が特に大きな役割を果たすからであ
る。
【0012】従来の測定方法では、活物質の構造につい
て述べることもできない。公知の測定方法は費用がかか
り精度が悪いので、今日では製造工程監視のために電極
板を製造する間に活物質の多孔構造を試験することは行
われない。それゆえ公知の測定方法は、製造検査及び製
造制御量として用いることができない。
【0013】全体に占める中空空間の割合及びその構造
に関して多孔性固体を的確に示すためには、水銀多孔測
定法又は次の文献個所による多孔率測定法のような方法
が知られている:C.ドロッチュマン著:鉛蓄電池、ヴ
ァインハイム 1951年、132頁(Drotschmann,C.
Bleiakkumulatoren, Weinheim 1951 );C.ドロッチ
ュマン著:バッテリ 11(1943年)、207頁
(Drotschmann,C. Batterien 11(1943) );E.マネゴ
ールド著:コロイド電池 81(1937年)(Manego
ld,E. Kolloid-Z. 81(1937) );P.D.サムソノフ、
N.G.クズネゾヴァ著:「応用化学」誌 4(194
1年)、318頁(Samsonov,P.D. Kuznezova,N.G., J.
angew. Chem. 4(1941) )。
【0014】その際に例外なく問題となっているのは、
基本的に製造監視には適していない実験室的方法であ
る。なぜならば、その方法では高価な機器類及び長い所
要時間さらに資格を有する作業者が必要となるからであ
る。
【0015】こうして水銀多孔測定法では多孔体内の非
湿潤液体の侵入が液体圧力に応じて測定され、これから
多孔空間の量や分布が推定される。この方法は高圧機器
を用いるので非常に費用がかかる。またこの試験は、特
別に訓練を受けた者だけによって行われ得るものであ
り、かつ陰極活物質の場合には容易に応用できない。多
孔試験体に侵入したこの液体の量を測定し液体で満たさ
れた試験体全体の体積を浮力測定によって求めるこの置
換方法は同様に非常に費用がかかり、さらに少なくとも
24時間の解析時間を要する。
【0016】またこれまで公知の方法の問題点は、硫酸
とは違う他の物理的特性を、例えば他の表面張力を有し
ている。したがって、硫酸とは違う他の多孔空間を占め
る測定液体を使用することである。
【0017】本発明は、機械的パラメータを、特に蓄電
池電極板の実際の板厚及び活物質の構造の自動測定を可
能とする請求項1の前提部分による方法及び装置、即ち
実際の板厚、活物質の見かけ密度、活物質の実際の密
度、活物質の多孔体積及び多孔率又は少なくともそのい
ずれか一方、並びに多孔構造、あるいは少なくともそれ
らのいずれか1つもしくは複数のような、所定面積を有
する蓄電池電極板の物理的パラメータの少なくとも1つ
を求めるための方法であって、前記電極板が、好適には
鉛又は鉛合金から成っている所定重量及び体積の金属格
子体と、これに配置された多孔性活物質とから形成され
ており、かつ硫酸のような電解質の内部での作用のため
に定められている方法及びその方法を実施するための装
置を提供する。自動測定は、蓄電池製造工程の間に実施
することができ、その制御に用いることのできるもので
ある。特に本発明による方法及び本発明による装置は、
再結合蓄電池の製造時に適するものといえる。
【0018】本発明の目的は人的コスト及び設備コスト
を低く抑えることができ、さらには作業時間の短縮が可
能な蓄電池電極板の物理的パラメータを求める方法及び
装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記し
た目的を達成するために、請求項1においては、容器内
の所定液体レベルまで入っている既知密度の液体の重量
が測定されることと、電極板が前記容器内に入れられた
前記液体内に完全に沈められることと、前記電極板が沈
められて液体を一杯に吸収したときに容器内の所定液体
レベルになるよう設定されることと、この状態で容器内
容の重量が測定されることと、液体が容器から排出さ
れ、その結果、液体を含浸した電極板のみが容器内に残
ることと、この状態で容器内容の重量が測定されること
と、測定された重量と測定された重量との差が形成され
ることと、測定された重量とステップによる前記差との
差が形成されることと、並びに実際の電極板の代わりに
置き換えられた同面積の液体板の重量)が、物理的パラ
メータを求めるために用いられることとのステップ群に
よりなることをその要旨とする。
【0020】したがって、本発明の技術思想は、請求項
1に述べた重量測定及び各方法ステップによって実際の
電極板の代わりに置き換えられた液体板の重量が測定さ
れることにある。但し、この液体板は実際の電極板と同
じ面積を有しているが、電極板の実際の板厚、すなわち
平均板厚と合致する均等厚さを有しているものである。
本発明によれば、実際の板厚は、ペースト処理後又は
予乾燥後の場合のように多孔がすべて又は部分的に液体
ですでに満たされている電極板によっても測定できる。
【0021】しかしながら、乾燥状態での電極板に対し
て本発明が用いられる場合には、請求項2に従って行わ
れる。即ち、活物質の多孔内に侵入する液体に乾燥電極
板を好適には完全に沈めて、次に少なくとも実質的に前
記活物質の多孔内の液体含有が飽和に達してしまうまで
待つことと、場合によってはすでに液体を吸収する間に
も所定の液体レベルに達してしまうまで、連続的に又は
1つのもしくは複数のステップで液体が補給され又は排
出される。 次にこの重量を用いれば請求項3、即ちに
従って実際の板厚を非常に正確に求めることができる。
【0022】活物質の重量を同様に測定可能とするに
は、請求項4に従って行われる。 そして次には請求項
5に従って活物質の見かけ密度を求めることができる。
請求項6は、測定値の適切な差分計算によって多孔体積
を正確に求める方法を述べている。
【0023】次に実際の密度は請求項7に従って求める
ことができる。請求項8は、本発明に従って多孔率を求
める方法を開示している。多孔構造を求めるには請求項
9に従って行うことができる。
【0024】本発明による方法ステップはすべて、請求
項10に従って特に電子制御装置による方法に適してい
る。特に重要なのは、請求項11に従って使用液体が電
解質に対して物理的及び化学的に、あるいは少なくとも
そのいずれか一方に類似であることである。したがって
測定液体は、測定液体が活物質の多孔を電解質と同じ方
法で満たすために、後で用いられる電解質と、例えば硫
酸と同じ又は類似の表面張力を備えているべきである。
請求項5に従った実際の多孔体積は、測定液体が蓄電池
電解質、例えば硫酸の物理的特性に類似の物理的特性を
有している場合にのみ求めることができる。
【0025】電解質として硫酸を用いる場合には、多孔
体積を正確に測定するために請求項12に従った形態が
可能である。請求項13は、本発明による方法の好適な
応用可能性を示している。
【0026】請求項14は、本発明によって定められた
パラメータの好適な使用を定義している。本発明による
方法を実施するための特に好適な装置は請求項15によ
って特徴付けられている。
【0027】
【実施例】次に図面を用い例を挙げて本発明を説明す
る。 図1は、ブロック回路図による、本発明の方法を
実施するのに適した装置の略図である。
【0028】図1によればこの装置は、蓄電池電極板を
収納するための容器11が上に配置されているはかり1
3から成っている。容器11の上端には液体供給導管1
4が開口している。この液体供給導管は、電磁弁16を
介して液体貯蔵容器19に接続されている。
【0029】容器11の下端には液体流出導管15が分
岐しており、この液体流出導管の途中に電磁弁17が接
続されている。容器11にある液体は、電磁弁17を開
けることによって液体流出導管15を通り捕集容器20
に排出できるようにされている。この捕集容器は、満た
された後では液体を貯蔵容器19に補充するために空に
することができる。したがって貯蔵容器19にある測定
液体は何度も使用可能である。
【0030】容器11の上部区域には、容器11の目標
液体レベルSに応答する液体レベルスイッチ18が配置
されている。はかり13の出力部には、内容物を伴った
容器11の重量に応じた電気信号が発生し、この電気信
号は導線21を介して電子制御装置12に印加されてい
る。また電子制御装置12は、導線22、23、24を
介して電磁弁16、電磁弁17、液体レベルスイッチ1
8にそれぞれ接続されている。
【0031】電子制御装置12の出力部25には、本発
明に従って行われる重量測定及び計算によって形成され
蓄電池電極板を製造する際の製造過程制御のために用い
られる出力信号が出力される。
【0032】液体が容器11内で目標レベルSに達した
場合には、容器11内の液体は所定体積となる。好適な
実施例によれば本発明に従った方法におけるプログラム
の流れは次のとおりである:まず最初に目標液体レベル
Sにおける貯蔵容器19から容器11に満たされた測定
液体の重量Gflが測定される。但し、その際には容器1
1内に測定液体以外にはまだ何もないようにされてい
る。この測定は例えば最初に空の容器11を測定し次に
電磁弁16を開けて貯蔵容器19から測定液体を目標液
体レベルSに至るまで容器11に満たすことによって行
うことができる。測定液体が目標液体レベルSに達する
と液体レベルスイッチ18はこのことを電子制御装置1
2に伝える。この電子制御装置は引き続いて瞬間的に電
磁弁16を閉じるので、所定の液体体積が容器11内に
存在することになる。したがって容器11内にある液体
の重量Gflは差分計算によって算出できる。
【0033】続いて次に、製造工程からの1つ又は複数
の蓄電池電極板が、乾燥した空の容器11内に入れられ
乾燥状態で重量測定される。乾燥重量Gc は電子制御装
置12に記憶される。この電子制御装置は例えばマイク
ロプロセッサによって実現されていてもよい。
【0034】その次に第2作業段階において容器11
は、電磁弁16を開くことによって目標液体レベルSに
至るまで貯蔵容器19からの測定液体で満たされる。電
極板の活物質が、多孔体積によって決まる液体量を吸収
してしまうまで、幾らかの時間を要する。この時間内に
は、目標液体レベルSを維持するために貯蔵容器19か
ら液体を繰り返し補給しなければならない。この補給
は、間欠的に又は多孔体積が完全に満たされた後で一度
に行ってもよい。
【0035】多孔を液体で完全に満たすまでの時間は、
活物質の多孔構造によって決まる。したがって多孔構造
が違えば、満たされる速度も違うことになる。このこと
は多孔を液体で完全に飽和させる前にすでに多孔構造の
測定を確実に行うことで測定技術的に把握できる。すな
わち、乾燥した電極板を液体の中に沈めた後の短い所定
時間に目標液体レベルSでの容器内容11の重量Gd を
測定しこれから下記に述べる方法で見かけの短時間多孔
率P’0 を求めることによって把握できるのである。
【0036】活物質の多孔体積が測定液体で可能な限り
充填されていることから出発できるので、容器内に配置
された電極板と目標液体レベルSまでの高さの液体とを
含めた容器内容11の重量Ga が測定され、電子制御装
置12によって記録されかつ記憶される。
【0037】これが行われるとすぐに、次の作業段階で
は電磁弁17が電子制御装置12によって開かれ、測定
液体が容器11から捕集容器20内に完全に流出され
る。その次には、ここでなお湿った電極板を含んではい
るがそのほかには中の液体が空となった容器内容11の
重量Gb が測定され、電子制御装置12に記憶される。
【0038】その外に電子制御装置には、電極板面積
F、格子体重量Gg 、格子体体積Vg及び測定液体の密
度ρのそれぞれの値が記憶されている。本発明による方
法を実施する前にこれらの値は、適切な入力装置26に
よって電子制御装置12に入力することができる。
【0039】ここで電子制御装置12は、内蔵された適
切な演算装置又はソフトウェアに基づいて下記の式から
次の物理的電極板パラメータ類のうちの1個又は複数個
を計算する: 1.実際の板厚Pd :{Gfl−(Ga −Gb )}/ρ・
F 2.活物質の見かけ密度Ds :( Gc −Gg)/ {[〔G
fl−(Ga −Gb )〕/ρ]−Vg } 3.多孔体積Pv : (Gb −Gc )/ρ 4.活物質の実際の密度Dw :(Gc −Gg )/
{[〔Gfl−(Ga −Gb )−(Gb −Gc )〕/ρ]
−Vg } 5.多孔率Po :{(Gb −Gc )/ρ}/{[〔Gfl
−(Ga −Gb )〕/ρ]−Vg } 6.多孔充填率 : P’o /Po この際にP’o は、多孔の一部がようやく液体で充填さ
れている短時間後に測定された見かけの短時間多孔率で
あって、その算定には部分的に液体が充填された電極板
を含む容器11の重量測定が目標液体レベルSにおいて
行われ、それに対応する重量Gd が測定される。短時間
多孔率P’o を求めるには、式5において重量Ga がG
d によって置き換えられる。
【0040】これらに対応する電子制御装置12での計
算段階は、図1において1、2、3、4、5及び6でそ
れぞれ示されている。電子制御装置12の出力導線25
は個々の各パラメータ信号を伝達するために複数線であ
ってもよい。しかしこの伝達はマルチプレックス方法に
従って時間的に順次に行うこともできる。
【0041】電子制御装置12には機械的パラメータ
1、2、3、4、5及び6の目標値がそれぞれ記憶可能
であり、これらを、現実に求められた実際値と比較する
こともできる。実際値が目標値からずれている場合には
それに従って、対応する制御信号が出力導線25を介し
て個々の製造段階に伝達され、その製造段階では実際値
が目標値に近付くような製造時の変更が行われ得る。
【0042】次に機械的パラメータを求めるための実際
の例を挙げる。ガラスフリース隔離体を備えた再結合蓄
電池の活物質として鉛格子体及びPbO2 を有する成形
陽極電極板が次の寸法で用いられた: 電極板面積F: 150cm2 格子体重量Gg : 119g 格子体体積Vg : 11cm3 測定液体としては水が用いられたので、密度ρは1とみ
なすことができた。これらの値は入力装置26によって
電子制御装置12に入力された。
【0043】これに引き続いて、はかり13を用いて各
種重量が次のように測定され、電子制御装置12に記憶
された: Gfl =1045g Gc = 257g Ga =1276g Gb = 276g Gd =1273g 前記式1、2、3、4もしくは5に代入すれば、電子制
御装置12によって求められる次の値が得られる: 実際の板厚 Pd : 0.30cm ノギスを用いた比較測定では0.32cmの値となっ
た。
【0044】 見かけの密度 Ds : 4.06g/cm3 多孔体積 Pv : 19.0cm3 実際の密度 Dw : 9.20g/cm3 多孔率 Po : 56%、 P’o :51% P’o /Po =0.91 実際の密度として得られた値9.20g/cm3 は、P
bO2 の文献値9.40g/cm3 からずれている。そ
の理由は、約2%のPbSO4 が含まれており並びに測
定液体の到達し得ない、PbO2 内に閉じ込められた多
孔が存在するからである。理論的多孔率も58%であっ
て測定多孔率からずれている。その際に測定多孔率は、
硫酸の到達し得る実際値に合致している。したがって本
発明による方法の利点は、電解質に対する活物質の実際
の吸収性を求めるのであって理論的な吸収性を求めるの
ではないということである。 本発明による方法及び本
発明による装置の応用における利点は、取扱いが簡単で
あることと並んで何よりもまず柔軟性に優れていること
である。蓄電池電極板が非破壊検査されることによっ
て、必要な場合には試験品の数を大幅に増やすことがで
きる。試験されるべき蓄電池電極板に関する情報のうち
のどれが特に重要であるかに従って試験プログラムの継
続時間を変更することもできる。このようにして例え
ば、実際の板厚のみが測定されるべきである場合には非
常に短時間のプログラム走行で十分である。
【0045】さらに、異なる製造ステップから成る蓄電
池電極板を試験することができる。こうして、ペースト
処理又は予乾燥した後ですぐに実際の板厚を測定するこ
とが可能である。活物質の多孔構造試験及び板厚の測定
は、熟成及び乾燥の後にもまた陽極及び陰極の電極板の
形成後にも可能である。わずかに進行する陰極物質と測
定液体との反応は、測定方法の精度になんら影響を及ぼ
さない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、人的コスト及び設備コストを低く抑えることがで
き、さらには作業時間の短縮が可能になるという優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するのに適した装置を概略
的に示すブロック回路図である。
【符号の説明】 容器…11、見かけ密度…Ds、実際の密度…Dw、面
積…F、容器内容の重量…Ga,Gb、液体の重量…G
f1、液体板の重量…Gfp、所定重量Gg、液体レベ
ル…S、体積…Vg、既知密度…ρ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エバーハルト ナン ドイツ連邦共和国 デー−59494 ゼスト シュミュッカースベーク2

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実際の板厚(Pd )、活物質の見かけ密
    度(Ds )、活物質の実際の密度(Dw )、活物質の多
    孔体積(Pv )及び多孔率(Po )又は少なくともその
    いずれか一方、並びに多孔構造、あるいは少なくともそ
    れらのいずれか1つもしくは複数のような、所定面積
    (F)を有する蓄電池電極板の物理的パラメータの少な
    くとも1つを求めるための方法であって、前記電極板
    が、好適には鉛又は鉛合金から成っている所定重量(G
    g )及び体積(Vg )の金属格子体と、これに配置され
    た多孔性活物質とから形成されており、かつ硫酸のよう
    な電解質の内部での作用のために定められている方法に
    おいて、 (a)容器(11)内の所定液体レベル(S)まで入っ
    ている既知密度(ρ)の液体の重量(Gfl)が測定され
    ることと、 (b)前記電極板が、前記容器(11)内に入れられた
    前記液体内に完全に沈められることと、 (c)前記電極板が沈められて前記液体を一杯に吸収し
    たときに前記容器(11)内の前記所定液体レベル
    (S)になるよう設定されることと、 (d)この状態で容器内容(11)の重量(Ga )が測
    定されることと、 (e)液体が前記容器(11)から排出され、その結
    果、前記液体を含浸した電極板のみが容器内に残ること
    と、 (f)この状態で容器内容の重量(Gb )が測定される
    ことと、 (g)ステップd)で測定された重量(Ga )とステッ
    プf)で測定された重量(Gb )との差(Ga −Gb )
    が形成されることと、 (h)ステップa)に従って測定された重量(Gfl)と
    ステップg)による前記差との差(Gfl−(Ga −Gb
    ))が形成されることと、並びに (i)こうして形成された、実際の電極板の代わりに置
    き換えられた同面積(F)の液体板の重量(GFP)が、
    物理的パラメータを求めるために用いられることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 前記活物質の多孔内に侵入する液体に乾
    燥電極板を好適には完全に沈めて、次に少なくとも実質
    的に前記活物質の多孔内の液体含有が飽和に達してしま
    うまで待つことと、それから次に並びに場合によっては
    すでに液体を吸収する間にも所定の液体レベル(S)に
    達してしまうまで、連続的に又は1つのもしくは複数の
    ステップで液体が補給され又は排出されることとを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(h)に従った前記重量(GF
    P)が、前記液体の密度(ρ)及び前記電極板の面積
    (F)によって除算され、それによって実際の前記板厚
    (Pd )が形成されることを特徴とする、請求項1又は
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記電極板が、ステップ(a)の前に乾
    燥状態で空の前記容器(11)に入れられ、次に前記容
    器内容(11)の乾燥重量(Gc )が測定されることを
    特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記乾燥重量(Gc )と前記格子体重量
    (Gg )との差が形成され、該差が、ステップ(h)に
    従って前記液体の密度(ρ)によって除算された前記重
    量(GFP)と前記格子体体積(Vg )との差によって除
    算されて、前記活物質の見かけ密度(Ds )が得られる
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記液体の密度(ρ)によって除算され
    た、ステップ(f)に従った前記重量(Gb )と請求項
    4に従った前記重量(Gc )との差が多孔体積(Pv )
    として形成されることを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記多孔体積(Pv )が、さらに請求項
    5に定義された、ステップh)に従って前記液体の密度
    (ρ)によって除算された前記重量(GFP)から差し引
    かれて、前記活物質の実際の密度(Dw )が得られるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記多孔体積(Pv )が、ステップh)
    に従って前記液体の密度(ρ)によって除算された前記
    重量(GFP)と前記格子体体積(Vg )との差によって
    除算されて、多孔率(Po )が得られることを特徴とす
    る請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記容器内容(11)の前記重量(Gd
    )が、乾燥した電極板を前記液体内に沈めた後の短時
    間でも前記活物質の多孔が液体で初めて部分的に満たさ
    れておりかつ請求項8と同様に前記重量(Gd )から見
    かけ短時間多孔率(P’o )が求められるように、前記
    液体を補給又は排出することによって調整される前記目
    標液体レベル(S)で測定されることと、例えば短時間
    多孔率と最終多孔率との商(P’o /Po )の形成によ
    って多孔構造に特徴的なパラメータが得られることとを
    特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 個々の前記方法ステップが電子制御装
    置(12)によって行われることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 使用液体が蓄電池の電解質に対して物
    理的及び化学的に、あるいは少なくともそのいずれか一
    方に類似であることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 電解質として硫酸を使用する場合に前
    記液体が硫酸塩水溶液であることを特徴とする、請求項
    11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 フリースを備えた再結合可能な鉛‐硫
    酸蓄電池用の電極板の場合に使用されることを特徴とす
    る、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 得られた1つ又は複数の前記パラメー
    タが、蓄電池製造工程において製造パラメータの検査及
    び修正のために用いられることを特徴とする請求項1〜
    13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 容器(11)がはかり(13)の上に
    配置されており、該はかりの重量測定値が電子制御装置
    (12)に印加されていることと、前記容器(11)
    に、前記電子制御装置(12)によって付勢される弁
    (16、17)を通って選択的に液体が前記容器(1
    1)内に流入し、もしくは該容器から流出することので
    きる液体流入口及び液体流出口(14もしくは15)が
    設けられていることと、前記容器(11)に、所定の液
    体レベル(S)に応答する液体レベルスイッチ(18)
    が設けられており、該液体レベルスイッチが同様に前記
    電子制御装置(12)に接続されていることとを特徴と
    する請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法を実施
    するための装置。
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