JPH0634874B2 - 圧搾用メンブレン - Google Patents
圧搾用メンブレンInfo
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- JPH0634874B2 JPH0634874B2 JP61091578A JP9157886A JPH0634874B2 JP H0634874 B2 JPH0634874 B2 JP H0634874B2 JP 61091578 A JP61091578 A JP 61091578A JP 9157886 A JP9157886 A JP 9157886A JP H0634874 B2 JPH0634874 B2 JP H0634874B2
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- Japan
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- membrane
- squeezed
- peripheral portion
- squeezing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/22—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using a flexible member, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体を含有する繊維製品から液体を絞り出す脱
液機等に適用される圧搾用加圧体に関するものである。
液機等に適用される圧搾用加圧体に関するものである。
(従来の技術) 第9図乃至第13図に従来の脱水機における圧搾部の一
例を示す。図中1はメンブレンを示し、ストッパ2とベ
ル3の間に装着され、たとえば洗たく物から水を絞り出
すためのゴム膜である。ストッパ2は椀状をしたベル3
の内周壁に溶接等により固定されている。
例を示す。図中1はメンブレンを示し、ストッパ2とベ
ル3の間に装着され、たとえば洗たく物から水を絞り出
すためのゴム膜である。ストッパ2は椀状をしたベル3
の内周壁に溶接等により固定されている。
ベル3はメンブレン1との間に形成される空間に加圧水
4を有する圧力保持容器である。5は上下面に貫通して
液体を通す穴や空間を有する搬送ベルトで、その下面に
は排水板6が配置されている。この排水板6は上面に液
体を通す溝7が形成されて、その下面を強度を有する板
または構造物からなるフレーム8で支持している。9は
クランプで、水圧10による圧力によってベル3と搬送
ベルト5が離反することを防止し保持するもので、非脱
水時には2点鎖線の位置に後退する。
4を有する圧力保持容器である。5は上下面に貫通して
液体を通す穴や空間を有する搬送ベルトで、その下面に
は排水板6が配置されている。この排水板6は上面に液
体を通す溝7が形成されて、その下面を強度を有する板
または構造物からなるフレーム8で支持している。9は
クランプで、水圧10による圧力によってベル3と搬送
ベルト5が離反することを防止し保持するもので、非脱
水時には2点鎖線の位置に後退する。
加圧水4は図示してないポンプ等により送られる圧力水
で、メンブレン1を介して洗たく物を圧搾する。なお、
11はたとえば洗たく物のような加圧中の被圧搾物、1
2は同じく加圧される前の被圧搾物であり、13は加圧
時の水の流れ方向(第9図)を、14は負圧時の水の流
れ方向(第11図)を示している。
で、メンブレン1を介して洗たく物を圧搾する。なお、
11はたとえば洗たく物のような加圧中の被圧搾物、1
2は同じく加圧される前の被圧搾物であり、13は加圧
時の水の流れ方向(第9図)を、14は負圧時の水の流
れ方向(第11図)を示している。
次にその作用を説明すると、第11図は圧搾前の状態を
示す(サクション時)。記号14で示す方向に加圧水4
が図示せぬポンプ等により抜かれ、メンブレン1はベル
3の内曲面に沿って上方に凸状に変形し、ストッパ2に
よりその周縁が止められている。
示す(サクション時)。記号14で示す方向に加圧水4
が図示せぬポンプ等により抜かれ、メンブレン1はベル
3の内曲面に沿って上方に凸状に変形し、ストッパ2に
よりその周縁が止められている。
ベル3は上下に移動可能であり、これが上方に位置する
時には被圧搾物12は前工程で予備成形されて搬送ベル
ト5によりベル3の下に搬送されてくる。
時には被圧搾物12は前工程で予備成形されて搬送ベル
ト5によりベル3の下に搬送されてくる。
その後、ベル3は下降し、このとき第11図に示す状態
となり、被圧搾物12とメンブレン1との間には空間1
5が存在することになる。次いで、第9図に示すクラン
プ9が二点鎖線の位置から実線の位置に移動されフレー
ム8とベル3を保持固定する。
となり、被圧搾物12とメンブレン1との間には空間1
5が存在することになる。次いで、第9図に示すクラン
プ9が二点鎖線の位置から実線の位置に移動されフレー
ム8とベル3を保持固定する。
クランプによる保持固定がなされると、記号14の方向
に流れる水が図示せぬ流路切換装置により記号13の方
向に切換えられ、加圧水4によりメンブレン1を介して
被圧搾物12を圧搾し、第9図に示す加圧中の状態とな
り、絞り出された水は搬送ベルト5の穴を通り、排水板
6の溝7を経由して外部へ排水される。
に流れる水が図示せぬ流路切換装置により記号13の方
向に切換えられ、加圧水4によりメンブレン1を介して
被圧搾物12を圧搾し、第9図に示す加圧中の状態とな
り、絞り出された水は搬送ベルト5の穴を通り、排水板
6の溝7を経由して外部へ排水される。
従来のメンブレン1は、第10図に示すように周縁にフ
ックを有する平板状の形状をしていて、前述したとおり
第11図に示す如く変形し、通常60〜70%伸ばされ
るもので、その伸び率が300〜700%の伸びの良い
ゴムが使用されている。そして、脱液時には第12図に
示される様に、被圧搾物16に沿って変形されながら脱
液をすることになる。
ックを有する平板状の形状をしていて、前述したとおり
第11図に示す如く変形し、通常60〜70%伸ばされ
るもので、その伸び率が300〜700%の伸びの良い
ゴムが使用されている。そして、脱液時には第12図に
示される様に、被圧搾物16に沿って変形されながら脱
液をすることになる。
ところで、被圧搾物12を上述のような方式にて圧搾す
ると、その体積が小さくなり、高さは半分以下に縮小さ
れる。しかし、加圧方向が上方からのため、被圧搾物1
2の直径は逆に大きくなり、たとえば直径950mmのも
のが、圧搾後は直径1000〜1050mmになる。この
とき、第12図に示す様にメンブレン1の外周部には挟
み込み部17,18が生じ、被圧搾物16の外周部はメ
ンブレン1によりコンベヤベルト5に押しつけられ、被
圧搾物16の外周部がロック状態になりながらその体積
が減少する。
ると、その体積が小さくなり、高さは半分以下に縮小さ
れる。しかし、加圧方向が上方からのため、被圧搾物1
2の直径は逆に大きくなり、たとえば直径950mmのも
のが、圧搾後は直径1000〜1050mmになる。この
とき、第12図に示す様にメンブレン1の外周部には挟
み込み部17,18が生じ、被圧搾物16の外周部はメ
ンブレン1によりコンベヤベルト5に押しつけられ、被
圧搾物16の外周部がロック状態になりながらその体積
が減少する。
一般に、被圧搾物は均一な密度で分布しておらず、特に
外周部では被圧搾物の内部に空間25が発生しやすい、
このため、外周部をロックされた状態で圧縮を続ける
と、メンブレン1は矢印19方向へ伸びるとともに、矢
印20方向へ移動するため伸びの少ない洗たく物は破れ
る虞れがある。
外周部では被圧搾物の内部に空間25が発生しやすい、
このため、外周部をロックされた状態で圧縮を続ける
と、メンブレン1は矢印19方向へ伸びるとともに、矢
印20方向へ移動するため伸びの少ない洗たく物は破れ
る虞れがある。
従来のメンブレン1は第10図に示す様に本体部は伸縮
性の高い材質が使われた平板状で、その周縁部の僅かな
部分だけを硬度が高くされているものもある。その割合
は半径の0%〜10%程度の部分である。このメンブレ
ン1を第13図に示す状態に装着するとき、最外周部2
1のみ硬度を高くしてあるため、メンブレン1はストッ
パ2から抜けないが、その内部近傍に三角部22が必ず
発生するため、同三角部22内に被圧搾物16の外周部
はロックされやすくなり、第12図に示す如く被圧搾物
16がメンブレン1を介して加圧水10により圧搾され
ると、23に示される部分に破れが多く発生することと
なる。
性の高い材質が使われた平板状で、その周縁部の僅かな
部分だけを硬度が高くされているものもある。その割合
は半径の0%〜10%程度の部分である。このメンブレ
ン1を第13図に示す状態に装着するとき、最外周部2
1のみ硬度を高くしてあるため、メンブレン1はストッ
パ2から抜けないが、その内部近傍に三角部22が必ず
発生するため、同三角部22内に被圧搾物16の外周部
はロックされやすくなり、第12図に示す如く被圧搾物
16がメンブレン1を介して加圧水10により圧搾され
ると、23に示される部分に破れが多く発生することと
なる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、この種脱水機等における従来のメンブレン
によると、脱水時にその最外周部近傍と搬送ベルト間に
断面三角形の被圧搾物挟み込み部が形成されて、脱水終
了時には前記被圧搾物の周縁部が前記挟み込み部に喰い
込まれ、同時にメンブレンにより中央部へと引張力を受
けて被圧搾物が破れ易いという問題点を有するものであ
った。
によると、脱水時にその最外周部近傍と搬送ベルト間に
断面三角形の被圧搾物挟み込み部が形成されて、脱水終
了時には前記被圧搾物の周縁部が前記挟み込み部に喰い
込まれ、同時にメンブレンにより中央部へと引張力を受
けて被圧搾物が破れ易いという問題点を有するものであ
った。
本発明は、これらの点を解決すべく開発されたもので、
メンブレンの構造を変更することにより、たとえメンブ
レンの最外周部近傍と搬送ベルト間に上記挟み込み部が
形成されても、そこに挟み込まれる被圧搾物に対してメ
ンブレンによる引張りの力が作用しないようにした新規
でかつ有効なメンブレンを提供しようとするものであ
る。
メンブレンの構造を変更することにより、たとえメンブ
レンの最外周部近傍と搬送ベルト間に上記挟み込み部が
形成されても、そこに挟み込まれる被圧搾物に対してメ
ンブレンによる引張りの力が作用しないようにした新規
でかつ有効なメンブレンを提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、周縁部をストッパとベル間に挟着さ
れて固定されるメンブレンを用いて被圧搾物から液を絞
り出す圧搾用メンブレンにおいて、メンブレン外周の周
縁部を30°以上の角度で立ち上がらせて椀状に形成す
ると共に、メンブレンの周縁部を前記ストッパによる挟
着部から中央部に向け、相当巾にわたって伸びを小さく
形成し、かつ前記本体の開口部直径をDm、被圧搾物の
乾燥重量をWkgとするとき、前記椀状の高さを(1.0〜
6.0)×W/D2mmの式を満足する高さとしてなるもの
で、これを問題点解決のための手段とするものである。
れて固定されるメンブレンを用いて被圧搾物から液を絞
り出す圧搾用メンブレンにおいて、メンブレン外周の周
縁部を30°以上の角度で立ち上がらせて椀状に形成す
ると共に、メンブレンの周縁部を前記ストッパによる挟
着部から中央部に向け、相当巾にわたって伸びを小さく
形成し、かつ前記本体の開口部直径をDm、被圧搾物の
乾燥重量をWkgとするとき、前記椀状の高さを(1.0〜
6.0)×W/D2mmの式を満足する高さとしてなるもの
で、これを問題点解決のための手段とするものである。
(作用) メンブレンを椀状の形とし、メンブレンの周縁部をスト
ッパによる挟着部から中央部に向け、相当巾にわたって
硬度を高くする等により伸びを小さくしたので、ベルに
メンブレンを装着して、被圧搾物の圧搾を開始しても、
メンブレンの外周部分は伸びが抑えられ、同部分は脱液
中にもメンブレンの中心に向けての変形が少なく、圧搾
方向にのみ移動する。従って、メンブレン周縁部と搬送
ベルト間の挟み込み部分で、被圧搾物の一部がたとえ喰
い込まれても被圧搾物には引張力が僅かしか作用せず、
破れるようなことがない。
ッパによる挟着部から中央部に向け、相当巾にわたって
硬度を高くする等により伸びを小さくしたので、ベルに
メンブレンを装着して、被圧搾物の圧搾を開始しても、
メンブレンの外周部分は伸びが抑えられ、同部分は脱液
中にもメンブレンの中心に向けての変形が少なく、圧搾
方向にのみ移動する。従って、メンブレン周縁部と搬送
ベルト間の挟み込み部分で、被圧搾物の一部がたとえ喰
い込まれても被圧搾物には引張力が僅かしか作用せず、
破れるようなことがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面について説明する。
ここでは、第10図に示した従来のメンブレンと異なる
部分を中心に説明する。
部分を中心に説明する。
第1図が本発明の実施例の1つであるメンブレンを示す
もので、同図において、51が天然ゴム等で製作された
メンブレンで断面形状は従来のものと比べると椀形状と
なっていて、しかも本実施例にあっては、その外周部5
2の斜線で示す相当巾に亘って硬度を高くしている。こ
れはメンブレンを椀形としたために変形量が少なく周縁
部の伸びを第10図のメンブレンに比して小さくするこ
とができ、このため硬度をかなり高くすることが出来る
ためである。
もので、同図において、51が天然ゴム等で製作された
メンブレンで断面形状は従来のものと比べると椀形状と
なっていて、しかも本実施例にあっては、その外周部5
2の斜線で示す相当巾に亘って硬度を高くしている。こ
れはメンブレンを椀形としたために変形量が少なく周縁
部の伸びを第10図のメンブレンに比して小さくするこ
とができ、このため硬度をかなり高くすることが出来る
ためである。
これを具体的に述べると、第10図に示した従来のメン
ブレンではベル3のストッパ2と係合する最外周部分の
みの硬度を高くしているものであったが、本実施例によ
ると、第2図に示す如く、ストッパ2との係合部分は勿
論のこと、メンブレン51と搬送ベルト間に形成される
挟み込み部56を越えて被圧搾物を包み込む相当の部分
にまで硬度を高めている。これを更に具体的に説明する
と、第1図に示す外周の周縁部の立ち上がり角度θを3
0°以上とし、メンブレン本体の直径をDm、洗たく物
12の乾燥時の重量をWkgとするとき、椀状の高さH
を、(1.0ないし6.0)×W/D2mmで示される値として
いる。
ブレンではベル3のストッパ2と係合する最外周部分の
みの硬度を高くしているものであったが、本実施例によ
ると、第2図に示す如く、ストッパ2との係合部分は勿
論のこと、メンブレン51と搬送ベルト間に形成される
挟み込み部56を越えて被圧搾物を包み込む相当の部分
にまで硬度を高めている。これを更に具体的に説明する
と、第1図に示す外周の周縁部の立ち上がり角度θを3
0°以上とし、メンブレン本体の直径をDm、洗たく物
12の乾燥時の重量をWkgとするとき、椀状の高さH
を、(1.0ないし6.0)×W/D2mmで示される値として
いる。
次に、この高さHの導出根拠について説明する。
まず、本発明では洗たく物の洗たく後の形状を円錐台と
仮定することから始まる。
仮定することから始まる。
このときの洗たく物の体積Vは次式で与えられる。
ただし、h:洗たく物の高さ R:大径部半径 r:小径部半径 ここで、実物データから、r=0.75Rとす。また、洗た
く物の比体積ρは、圧力が25kg/cm2の時に1.33、同
圧力が35kg/cm2の時には1.29であるが、圧力が解放
された時点では、比体積ρは2.0に復元すると推定され
る。
く物の比体積ρは、圧力が25kg/cm2の時に1.33、同
圧力が35kg/cm2の時には1.29であるが、圧力が解放
された時点では、比体積ρは2.0に復元すると推定され
る。
いま、洗たく物の1バッチ当りの重量をWkg、洗たく物
の直径D1mとすると、その体積Vは上記式により、 従って、 D1は洗たく物の直径であるから、これをメンブレンの
径Dに補正して、例えばD1=0.97,D=1.11(D1=
0.87D)とすればメンブレンの椀状高さHは、 となる。
の直径D1mとすると、その体積Vは上記式により、 従って、 D1は洗たく物の直径であるから、これをメンブレンの
径Dに補正して、例えばD1=0.97,D=1.11(D1=
0.87D)とすればメンブレンの椀状高さHは、 となる。
ここで、洗たく物の高さの低い方はゴムの伸びでカバー
できるが、高い方はカバーしにくいことを考慮して下記
の如く係数を決定した。
できるが、高い方はカバーしにくいことを考慮して下記
の如く係数を決定した。
第1図には斜線部52の長さlを中心53までの半径の
15%〜35%、好ましくは18%〜32%を占めるよ
うに、硬度を上げるもの(例えば斜線部52以外をHs
40°とし、斜線部52をHs60°とする組み合せ等
が考えられる。)を示したが、本発明にあってはこの部
分の硬度を上げず全体が同一硬度の椀形状のままでも上
記問題の解決には相応の効果が期待できるものである。
15%〜35%、好ましくは18%〜32%を占めるよ
うに、硬度を上げるもの(例えば斜線部52以外をHs
40°とし、斜線部52をHs60°とする組み合せ等
が考えられる。)を示したが、本発明にあってはこの部
分の硬度を上げず全体が同一硬度の椀形状のままでも上
記問題の解決には相応の効果が期待できるものである。
ここで、本発明が限定した数値以外の範囲、即ち椀形状
の立ち上がり角度θを30°以下とし、椀状の高さHを
1.0×W/D2mm以下又は6.0×W/D2mm以上とする
と、メンブレン51を伸びやすくするために伸び率の良
いゴムを使う必要ができて、そうなると第2図において
メンブレン51の外周部分が矢印54方向、即ちメンブ
レン51の中心方向に変形してしまい上記問題の解決に
はならなくなる。
の立ち上がり角度θを30°以下とし、椀状の高さHを
1.0×W/D2mm以下又は6.0×W/D2mm以上とする
と、メンブレン51を伸びやすくするために伸び率の良
いゴムを使う必要ができて、そうなると第2図において
メンブレン51の外周部分が矢印54方向、即ちメンブ
レン51の中心方向に変形してしまい上記問題の解決に
はならなくなる。
また、外周部52の斜線部の硬度を高くしている長さl
の割合を中心に至るまでの長さ35%以上とすると、メ
ンブレン51の伸縮性に富む部分が少なくなり過ぎて、
圧搾時に均等に変形されず、第3図に示す様な状態とな
り、洗たく物を完全に包み込むことができず、かつ均等
な圧搾もできなくなり、実用上その使用が不可能とな
る。
の割合を中心に至るまでの長さ35%以上とすると、メ
ンブレン51の伸縮性に富む部分が少なくなり過ぎて、
圧搾時に均等に変形されず、第3図に示す様な状態とな
り、洗たく物を完全に包み込むことができず、かつ均等
な圧搾もできなくなり、実用上その使用が不可能とな
る。
因みに、第10図に示す従来のメンブレン1の硬度アッ
プ部分21は、第1図に示すlに相当する値が、上述し
たとおり0%〜10%である。
プ部分21は、第1図に示すlに相当する値が、上述し
たとおり0%〜10%である。
メンブレンの構造を本実施例の如くすると、第2図にお
いてメンブレン51の外周部分の矢印54方向の伸びが
抑えられて、この部分は脱液中矢印54方向、即ちメン
ブレン51の中心方向には変形せず、被圧搾物を圧搾す
る方向である矢印55方向のみ変化することになる。従
って、たとえ被圧搾物が56で示される挟み込み部分で
ロックされても、被圧搾物には引張力が作用せず、破れ
が発生しない。
いてメンブレン51の外周部分の矢印54方向の伸びが
抑えられて、この部分は脱液中矢印54方向、即ちメン
ブレン51の中心方向には変形せず、被圧搾物を圧搾す
る方向である矢印55方向のみ変化することになる。従
って、たとえ被圧搾物が56で示される挟み込み部分で
ロックされても、被圧搾物には引張力が作用せず、破れ
が発生しない。
第4図は第2の実施例を示し、メンブレン61の外周部
62は、上記第1番目の実施例と同様に硬度アップされ
ている。本実施例では、メンブレン61のストッパ2と
の係合面とは反対の面に突起物63を貼付又は一体成形
している。
62は、上記第1番目の実施例と同様に硬度アップされ
ている。本実施例では、メンブレン61のストッパ2と
の係合面とは反対の面に突起物63を貼付又は一体成形
している。
同突起物63は第5図に示す様にメンブレン61がサク
ション状態にあるときリップ部63a,63bが形成さ
れ、同加圧状態では第6図に示す様に平坦に変形され
て、被圧搾物の挟み込みを防止する。
ション状態にあるときリップ部63a,63bが形成さ
れ、同加圧状態では第6図に示す様に平坦に変形され
て、被圧搾物の挟み込みを防止する。
つまり、ロックされる部分を無くし、かつこの部分でメ
ンブレン61を変化させないことにより挟み込み防止効
果をより発揮できるようにしている。
ンブレン61を変化させないことにより挟み込み防止効
果をより発揮できるようにしている。
第7図は第3の実施例を示し、メンブレン71は上記第
1番目の実施例と同様に椀形状をなしている。本実施例
では、メンブレン71の外周部の伸びを少なくするため
に、外周部72のゴムの厚さを他の部分に比して大とし
ている。すなわち、同じ硬度のゴムでも厚さが異なれば
その伸び率が変わるため、伸び率の制御をゴムの厚さを
変化させることで行なおうとするものである。
1番目の実施例と同様に椀形状をなしている。本実施例
では、メンブレン71の外周部の伸びを少なくするため
に、外周部72のゴムの厚さを他の部分に比して大とし
ている。すなわち、同じ硬度のゴムでも厚さが異なれば
その伸び率が変わるため、伸び率の制御をゴムの厚さを
変化させることで行なおうとするものである。
第8図は第4の実施例を示し、メンブレン81は上記第
1番目の実施例と同様に椀形状をなしている。本実施例
では、メンブレン81の外周部の伸びを少なくするため
に、ゴムの内部又は表面又はその両方にナイロン、ポリ
エステル、綿等の芯体82等を補強として混合又は接着
等により付加している。このため、同じ硬度のゴムでも
その補強部材の伸び率の選び方により、外周部の伸びを
少なくすることができる。
1番目の実施例と同様に椀形状をなしている。本実施例
では、メンブレン81の外周部の伸びを少なくするため
に、ゴムの内部又は表面又はその両方にナイロン、ポリ
エステル、綿等の芯体82等を補強として混合又は接着
等により付加している。このため、同じ硬度のゴムでも
その補強部材の伸び率の選び方により、外周部の伸びを
少なくすることができる。
上記はメンブレン外周部の伸び率を少なくするための例
について個別に記述したが、これらを組み合わせて更に
良い結果を得ることができることは当然である。
について個別に記述したが、これらを組み合わせて更に
良い結果を得ることができることは当然である。
以上に加えて、更に上記各実施例に於いて以下に説明す
る平滑処理を実施することは効果的である。
る平滑処理を実施することは効果的である。
即ち、メンブレンの被圧搾物と接する面全体に薄層の平
滑処理を施す。この平滑処理面の形成は、たとえば弗素
樹脂に代表れるような摩擦係数の小さい樹脂等を前記メ
ンブレンの表面にコーティングするか或は貼付すること
によって行なわれる。或は、ゴム等の素材自体が低硬度
であることも被圧搾物との間で滑り難くする原因となっ
ていることを考慮すると、メンブレンの表面の極く薄層
の部分(数ミクロン〜数百ミクロン)を硬度がHs75
°以上になるように硬度処理を施すようにしても良い。
滑処理を施す。この平滑処理面の形成は、たとえば弗素
樹脂に代表れるような摩擦係数の小さい樹脂等を前記メ
ンブレンの表面にコーティングするか或は貼付すること
によって行なわれる。或は、ゴム等の素材自体が低硬度
であることも被圧搾物との間で滑り難くする原因となっ
ていることを考慮すると、メンブレンの表面の極く薄層
の部分(数ミクロン〜数百ミクロン)を硬度がHs75
°以上になるように硬度処理を施すようにしても良い。
更にまた、この硬化処理した面に上記の平滑処理を施す
こともできる。
こともできる。
従って、本発明では、以上の処理を全て平滑処理と呼称
して使用するものである。
して使用するものである。
上記処理を施したメンブレンの作用効果を説明すると、
表面を滑り易くすることで、たとえ第12図の如く脱水
前に洗たく物に片寄りがあっても、脱水後には洗たく物
を常に全体的に平均化された形に成形することが可能と
なる。このことによって、均一な残水率の洗たく物とす
ることができ、後工程の乾燥、アイロン掛け等で不具合
の生じることが無くなる。つまり、乾燥、アイロン掛け
等においては、最も残水率の高い部分に合わせて処理条
件を設定、乾燥等をする必要があるため、他の部分は過
乾燥となり易く、繊維を傷めることになるが、残水率が
均一になれば、繊維も傷めず、更にエネルギーの損失も
減少することになる。メンブレンの表面に平滑処理を施
し、洗たく物との摩擦係数が1.0未満にされたものを使
用すると、前記挟み込み部分56から洗たく物が抜け出
易くなって、洗たく物が破損しないことは多くの実験か
ら明らかになっている。
表面を滑り易くすることで、たとえ第12図の如く脱水
前に洗たく物に片寄りがあっても、脱水後には洗たく物
を常に全体的に平均化された形に成形することが可能と
なる。このことによって、均一な残水率の洗たく物とす
ることができ、後工程の乾燥、アイロン掛け等で不具合
の生じることが無くなる。つまり、乾燥、アイロン掛け
等においては、最も残水率の高い部分に合わせて処理条
件を設定、乾燥等をする必要があるため、他の部分は過
乾燥となり易く、繊維を傷めることになるが、残水率が
均一になれば、繊維も傷めず、更にエネルギーの損失も
減少することになる。メンブレンの表面に平滑処理を施
し、洗たく物との摩擦係数が1.0未満にされたものを使
用すると、前記挟み込み部分56から洗たく物が抜け出
易くなって、洗たく物が破損しないことは多くの実験か
ら明らかになっている。
更に、脱水終了時、加圧水の圧力を解放したときに洗た
く物が膨張しても、メンブレンとの相対すべりが良くな
り、メンブレンによる抱き込みをなくし吸付きを防ぐも
のである。従って、このことによって機能が停止するこ
となく、生産性も向上する。
く物が膨張しても、メンブレンとの相対すべりが良くな
り、メンブレンによる抱き込みをなくし吸付きを防ぐも
のである。従って、このことによって機能が停止するこ
となく、生産性も向上する。
ここで、メンブレンの周縁部を硬度アップした本発明品
と従来品との比較テストデータを下記に示す。
と従来品との比較テストデータを下記に示す。
なお、硬度アップ部分の半径比が26%のものに上記突
起物63を追加することにより、破れ率は、0.389%に
低減した。
起物63を追加することにより、破れ率は、0.389%に
低減した。
更に、同メンブレンを椀形状として更にその内面に平滑
処理を行なうと、破れ率は0.050%と一層低減された。
処理を行なうと、破れ率は0.050%と一層低減された。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は、メンブレンの周縁部
を立ち上がらせて椀状に形成すると共に、メンブレンの
周縁部をストッパによる挟着部から中央部に向け、相当
巾にわたって伸びを小さく形成したので、脱液中にメン
ブレンの外周部分の中心及び周縁部方向に向けての変形
が少なく、圧搾方向にのみ移動する。従ってメンブレン
の周縁部と搬送ベルト間の挟み込に部分で、被圧搾物の
一部が挟み込まれても、被圧搾物には引張力が殆ど作用
しないため、被圧搾物に破れが発生する等の問題は生じ
ない。
を立ち上がらせて椀状に形成すると共に、メンブレンの
周縁部をストッパによる挟着部から中央部に向け、相当
巾にわたって伸びを小さく形成したので、脱液中にメン
ブレンの外周部分の中心及び周縁部方向に向けての変形
が少なく、圧搾方向にのみ移動する。従ってメンブレン
の周縁部と搬送ベルト間の挟み込に部分で、被圧搾物の
一部が挟み込まれても、被圧搾物には引張力が殆ど作用
しないため、被圧搾物に破れが発生する等の問題は生じ
ない。
第1図は本発明の実施例を示すメンブレンの断面図、第
2図は第1図に示したメンブレンを脱水機に装着して加
圧中の状態を示す要部断面図、第3図は外周部の硬度を
高めた部分を必要以上に多くしたときのメンブレンの不
具合を示す断面図、第4図は本発明の第2実施例を示す
メンブレンの断面図、第5図は本発明の第2実施例であ
るメンブレンのサクション状態を示す要部断面図、第6
図は同加圧状態を示す要部断面図、第7図は本発明の第
3実施例を示すメンブレンの断面図、第8図は本発明の
第4実施例を示すメンブレンの断面図、第9図は従来の
脱水機の脱水中の断面図、第10図は従来のメンブレン
の自然状態を示す断面図、第11図は従来の脱水機のサ
クション状態を示す断面図、第12図は従来のメンブレ
ンによる加圧下の状態を示す断面図、第13図は従来の
メンブレンによる圧搾中の要部断面図である。 図の主要部分の説明 51,61,71,81…メンブレン 52,62,72,82…斜線(外周)部 H…(メンブレンの)高さ θ…(メンブレン周縁部の)立ち上り角度 l…(伸び率の小さい部分の半径方向)長さ
2図は第1図に示したメンブレンを脱水機に装着して加
圧中の状態を示す要部断面図、第3図は外周部の硬度を
高めた部分を必要以上に多くしたときのメンブレンの不
具合を示す断面図、第4図は本発明の第2実施例を示す
メンブレンの断面図、第5図は本発明の第2実施例であ
るメンブレンのサクション状態を示す要部断面図、第6
図は同加圧状態を示す要部断面図、第7図は本発明の第
3実施例を示すメンブレンの断面図、第8図は本発明の
第4実施例を示すメンブレンの断面図、第9図は従来の
脱水機の脱水中の断面図、第10図は従来のメンブレン
の自然状態を示す断面図、第11図は従来の脱水機のサ
クション状態を示す断面図、第12図は従来のメンブレ
ンによる加圧下の状態を示す断面図、第13図は従来の
メンブレンによる圧搾中の要部断面図である。 図の主要部分の説明 51,61,71,81…メンブレン 52,62,72,82…斜線(外周)部 H…(メンブレンの)高さ θ…(メンブレン周縁部の)立ち上り角度 l…(伸び率の小さい部分の半径方向)長さ
Claims (1)
- 【請求項1】周縁部をストッパとベル間に挟着されて固
定されるメンブレンを用いて被圧搾物から液を絞り出す
圧搾用メンブレンにおいて、メンブレン外周の周縁部を
30°以上の角度で立ち上がらせて椀状に形成すると共
に、メンブレンの周縁部を前記ストッパによる挟着部か
ら中央部に向け、相当巾にわたって伸びを小さく形成
し、かつ前記本体の開口部直径をDm、被圧搾物の乾燥
重量をWkgとするとき、前記椀状の高さを(1.0〜6.0)
×W/D2mmの式を満足する高さとしたことを特徴とす
る圧搾用メンブレン。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61091578A JPH0634874B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 圧搾用メンブレン |
| GB08612214A GB2176504B (en) | 1985-05-31 | 1986-05-20 | Compression membrane |
| US06/868,102 US4763495A (en) | 1985-05-31 | 1986-05-29 | Compression membrane |
| FR868607788A FR2582572B1 (fr) | 1985-05-31 | 1986-05-30 | Membrane de compression, notamment pour la deshydratation d'un produit |
| DE19863618083 DE3618083A1 (de) | 1985-05-31 | 1986-05-30 | Auspress- oder druckmembran |
| US07/158,240 US4848106A (en) | 1985-05-31 | 1988-02-19 | Compression membrane |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61091578A JPH0634874B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 圧搾用メンブレン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62250265A JPS62250265A (ja) | 1987-10-31 |
| JPH0634874B2 true JPH0634874B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=14030419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61091578A Expired - Fee Related JPH0634874B2 (ja) | 1985-05-31 | 1986-04-21 | 圧搾用メンブレン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634874B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5874493U (ja) * | 1981-11-14 | 1983-05-19 | 三菱重工業株式会社 | 洗濯物の脱水装置 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP61091578A patent/JPH0634874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62250265A (ja) | 1987-10-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |