JPH06348454A - 算術または論理演算の計算結果の検出方法 - Google Patents

算術または論理演算の計算結果の検出方法

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JPH06348454A
JPH06348454A JP5190598A JP19059893A JPH06348454A JP H06348454 A JPH06348454 A JP H06348454A JP 5190598 A JP5190598 A JP 5190598A JP 19059893 A JP19059893 A JP 19059893A JP H06348454 A JPH06348454 A JP H06348454A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ・プログラムの実行の際の分岐
は、従来はALU=0の計算結果によって決定していた
が、処理遅れを安定的に少なくするために、計算結果が
出る前に、ゼロ条件が成立したときに決定するようにす
る。 【構成】 算術または論理計算の結果の検出回路(6
0)は、第1演算数Aと第2演算数BとCinを受け、1
組の1ビット・ゼロ信号Zを発生する1組の1ビット・
ゼロのセル(62)を備える。組み合わせ回路(64)
が前記1ビット・ゼロ信号の組を受け、前記1ビット・
ゼロ信号の既知の関数である選択された出力を出す。望
ましい実施態様では、組合わせ回路(64)は論理積機
能であって、全ての前記1ビット・ゼロ信号が1になる
条件を検出する。望ましい各種の実施態様において、前
記1ビット・ゼロ信号は加算、減算、論理演算などの演
算の算術ゼロ条件を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一般にコンピュータの
算術論理演算装置に関し、より詳細には算術または論理
計算の結果を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】計算の分野では、プログラムの実行の際
の分岐の決定は、その前の計算結果に基づいて行われる
ことが多い。一般のコンピュータは算術論理演算装置
(ALU)を備え、2つ以上の「N」ビットの演算数(o
perand) に数学的演算を行う。ただし、「N」は、各演
算数のビット総数を表す。また「n」番目のビットを参
照する場合もある。ただし「n」は指標(index) 値で、
その値は0からN−1までである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、計算の結果A
LU=0であると分岐を決定する。多くの場合、計算結
果がゼロであれば分岐を行い、ゼロでなければプログラ
ムは次の命令を引き続き実行する、またはその逆であ
る。これまでこの分野では、算術計算の結果のテストは
実際の計算結果に頼っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明では、ゼロ条件
(ALU=0)信号のタイミングの方が計算結果自体よ
りも一層厳密であると考える。この発明の望ましい実施
態様では、算術または論理条件信号を、実際の計算結果
が出る前に計算する。
【0005】この発明の望ましい実施態様では、ALU
の各ビットに対する信号(ここでは1ビット・ゼロ信号
と呼ぶ)を生成するが、この算術または論理条件信号は
計算結果とは独立に計算してよい。
【0006】nを0からN−1までとすると、n番目の
1ビット・ゼロ信号は各演算数のn番目および(n−
1)番目のビットにだけ依存することが望ましい。最下
位(ゼロ番目)の1ビット・ゼロ検出器は、各演算数の
ゼロ番目のビットとけた上げ入力(carry-in)信号Cin
けに依存する。というのは、最下位の1ビット・ゼロ検
出器にとっては(n−1)番目のビットはないからであ
る。
【0007】この発明の望ましい実施態様では、全ての
1ビット・ゼロ信号の論理積をとり、計算結果とは独立
に全体のALU=0信号を生成する。ここに説明する新
規な考え方は、加算器設計、減算器設計、ALU設計に
取り入れてよい。
【0008】これらのどの装置設計においてもまたその
他においても、ここに説明する新規な考えは、計算結果
が「0」すなわち全てのビットがゼロ、計算結果が
「1」すなわち全てのビットが1、SUBFIELD=
「0」または「1」を含む演算条件を検出するのに用い
てよい。この論理を拡張すると、任意の選択された論理
結果を既知の値と比較して、前記論理結果が前記既知の
値と等しいかどうかをすぐ決定することができる。
【0009】この発明の望ましい一実施態様において、
ゼロ検出回路を説明する。この回路は、1組の1ビット
・ゼロのセルを備え、第1演算数A、第2演算数B、お
よびCinを入力とし、1組の1ビット・ゼロ信号Zを発
生する。組合わせ回路がこの1組の1ビット・ゼロ信号
を受けて、この1ビット・ゼロ信号の既知の関数である
選択された出力を出す。
【0010】望ましい実施態様では、組合わせ回路は論
理積機能であり、全ての1ビット・ゼロ信号が1になる
(positively asserted) 条件を検出する。この発明の各
種の望ましい実施態様において、1ビット・ゼロ信号は
加算、減算または論理演算の操作のゼロ条件を検出して
よい。その他の装置、システム、方法も開示する。
【0011】
【実施例】図1に、従来の技術のALU=0回路20の
略図を示す。このALU=0回路20は、ALU22の
結果の出力であるR0 からRN-1 を受ける。ALU22
は、その演算数A0 からAN-1 とB0 からBN-1 に特定
の算術演算を行う。これらの演算は、加算や減算などの
算術演算でも、論理積または論理和などの特定の論理演
算でもよい。
【0012】ALU=0回路20は組合わせ論理回路か
ら成り、この論理回路をNビットの論理的NORゲート
24で示す。否定論理和機能の定義により、このNOR
ゲート24のALU=0出力は、NORゲート24の全
ての入力がゼロ(従って計算結果がゼロ)の場合だけ1
になる。
【0013】一般にこのNビットのNORゲート24
は、より小さいが同じ機能を持つゲート網で実現するこ
とができる。この構造の難点は、ALU=0条件の決定
を行う前に算術または論理計算を完了して、ALU22
から出力を出しておかなければならないということであ
る。
【0014】図2は別の従来の技術であるALU=0回
路30の略図であって、米国特許番号4,815,01
9でボスハート(Bosshart)が開示したものである。この
ALU=0回路30は、実際にはALU≠0を計算し、
ALUの各部分32はけた上げ入力信号が入る前にそれ
ぞれの予備的ALU≠0信号を得ることによって、けた
上げ選択先取りALUで動作する。この予備的ALU≠
0出力は、ORゲート34の出力である。
【0015】ORゲート34は、関連するALUの部分
32の最下位ビットと、関連するALUの部分32から
のR≠0信号と、もしあればその前の部分のORゲート
34からのALU≠0を受ける。従ってけた上げ信号が
ALUの部分32全体でリプル(ripple)状態になるとA
LU≠0はORゲート34を通してALU全体でリプル
状態になる。けた上げ入力信号が入ると、その部分の最
下位ビットと最終的な比較を行い、最終のALU≠0信
号を発生する。
【0016】任意のALUの部分32におけるR≠0計
算は、その部分のALUの結果が完了した後、1ゲート
遅れて完了する。最終のALU≠0計算は、けた上げ選
択先取りALUの計算が完了した後、1ゲート遅れて完
了する。必要があればALU≠0信号を反転すればAL
U=0信号が得られることは、この分野の技術者には明
かである。
【0017】図3は、従来の加算器の1ビット加算器セ
ルの略図である。各セルのけた上げ出力(carry-out) C
n が次の最上位の隣接セルのけた上げ入力になるように
接続して、N個のセルで全体を構成する。最上位(N−
1番目)のセルのCn はCou t 信号で、Nビットより大
きい演算数の、更に上位のビットで動作する他の加算器
で用いる。
【0018】最下位(ゼロ番目)のセルのCn-1 はCin
信号で、Nビットより大きい演算数の、更に下位のビッ
トで動作する追加の加算器からのCout 信号が入る。回
路40は、1ビット演算数An およびBn と、下位の1
ビット・セルからのけた上げ入力信号Cn-1 とによって
1ビット和Sn を計算する。最下位1ビット・セルの場
合はCn-1 はCinである。
【0019】またこの1ビット・セルは、一般に「発
生」信号と呼ぶGn と、「伝播」信号と呼ぶPn の、2
つの内部信号を発生する。伝播セル42は論理的な排他
的ORゲートで、その機能は式
【数2】 で表される。ただし、
【数3】 は排他的論理和機能を表す符号である。排他的論理和機
能の定義により、An ,Bn =0,0または1,1であ
ればPn =0であり、An ,Bn =0,1または1,0
であればPn =1である。
【0020】発生セル44は論理的なANDゲートで、
その機能は式Gn =An ・Bn で表される。ただし、・
は論理積機能の符号である。論理積機能の定義により、
n,Bn =0,0または0,1または1,0であれば
n =0、またAn ,Bn =1,1であればGn =1で
ある。1ビットの和Sn は別の排他的ORゲート46か
らの出力で、
【数4】 である。
【0021】けた上げ出力Cn は、Gn とANDゲート
50の出力を入力とするORゲート48の出力と定義さ
れる。ANDゲート50の入力は、Pn とCn-1 であ
る。出力Cn は、Cn-1 とPn とGn からCn =Gn
n ・Cn-1 で定義される。ただし、「+」は論理和を
表す符号である。言い換えると、発生信号(Gn )の発
生と、伝播信号(Pn )の発生とけた上げ入力
(Cn-1 )の存在との論理積と、の論理和でけた上げが
発生する。
【0022】図4はALU=0回路60の望ましい実施
態様の略図を示す。図4は入力A0からAN-1 と、B0
からBN-1 とを受けるNビットALU=0回路60を示
す。ただし、nは0からN−1までである。N個の各1
ビット・ゼロのセル62の入力は、An 、Bn 、Kn-1
である。ただし、nは0からN−1である。Kn は「キ
ル(kill)」信号で、以下に説明する。
【0023】n番目の1ビット・ゼロのセルは、1ビッ
ト・ゼロ信号Zn と、次の最上位(n+1)セルに入力
する「キル」信号Kn とを出力する。図4にNビットの
ANDゲート64で示す組合わせ回路は、n=0からN
−1までのZn が全て1になるとALU=0信号を1つ
出力する。
【0024】このNビットのANDゲート64は一般に
Nビットより少ないゲート網で動作する。これはディジ
タル論理回路設計の技術者には明かである。この構造の
利点は、組合わせ論理ゲート遅れの数段階以内でALU
=0信号を発生できることである。
【0025】論理ゲートの遅れの大きさはlog2 Nに
1ゲート遅れを掛けた程度であるが、従来のALU=0
検出回路で発生する遅れの大きさは計算遅れであって、
これはALU=0の計算結果をデコードするのに必要な
論理ゲート遅れ(log2 N)に加えて、ほぼ1+lo
2 Nから2Nの値に1ゲート遅れを掛けた値だけ変動
する。
【0026】図4の望ましい実施態様のALU=0回路
は、もしあればALUの既存の伝播および発生回路を、
新しい1ビット・ゼロとキルと組合わせALU=0と共
に用いて、ALU内でALU=0信号を発生するのに用
いることができる。
【0027】または望ましい実施態様の回路は、それぞ
れのPGKZ(伝播、発生、キル、ゼロ)回路を用いて
個別の装置で実現し、A0 からAN-1 とB0 からBN-1
とC inを受け、独立のALU=0回路を形成することが
できる。
【0028】第5図は、望ましい実施態様のALU=0
回路を含んだ望ましい実施態様の回路70を高水準の略
図で示す。この回路70は、n=0からN−1に対する
入力An とBn とけた上げ入力信号Cinとを受け、それ
から生じるn=0からN−1に対するRn とALU=0
とを出力する。入力An とBn はPGKの部分72に入
力し、そこからn=0からN−1までに対する伝播信号
n 、発生信号Gn 、キル信号Kn を発生する。Pn
n 、Kn 信号は次のように定義される。
【数5】
【0029】略図と機能を示した前記回路はいろいろの
形で実現することができ、ディジタル回路設計の技術者
にはよく知られている。1ビット・ゼロのセル配列74
はPGK信号を受け、Pn およびKn-1 に基づいてゼロ
信号Zn を発生する。1ビット・ゼロの配列74の最下
位ビットでは、Kin(以下に説明する)はKn-1 であ
る。Zn 信号は式
【数6】 で表される。
【0030】排他的論理和
【数7】 機能の定義により、Pn ,Kn-1 =0,0または1,1
ならばZn =0であり、Pn ,Kn-1 =0,1または
1,0であればZn =1である。1ビット・ゼロのセル
配列74はPGZ(伝播、発生、ゼロ)信号を通す。1
ビット・ゼロのANDトリー(tree)76はゼロ信号を受
け、n=0からN−1までに対して全てZn=1であれ
ばALU=0信号を1として出力する。
【0031】組合わせ論理回路76はANDトリーであ
ることが望ましく、PG信号をそのまま通す。作図の便
宜上、PG信号は1ビット・ゼロのANDトリーを単に
通すように示しているが、これらの信号をANDトリー
76の中や近くを通す必要はない。
【0032】更に図5において、加算器回路78はPG
信号を受け、この技術でよく知られている方法でn=0
からN−1までに対する演算結果Rn を発生する。例え
ばこの加算器78は、ボスハートが米国特許番号4,8
15,019で説明しているけた上げ選択先取り加算器
であってよい。
【0033】または図3のN個の部分セルから成るリプ
ルけた上げ加算器(ripple carry adder)であってよく、
この場合排他的ORゲート46はCn-1 とPn からSn
を計算し、ORゲート48とANDゲート50はPn
n からCn を計算する(nは0からN−1まで)。加
算器回路78は実際は算術/論理回路として動作し、P
GK発生装置72からPn およびGn を発生するのに用
いた方法に応じて加算、減算、論理演算の結果を発生し
てよい。
【0034】この発明の望ましい実施態様において、加
算器回路78の動作は実行中の演算には依存しない。望
ましい実施態様では、全ての演算特有の機能はPGK発
生装置72内で行われる。
【0035】更に図5に示す望ましい実施態様の加算器
は、下位の算術および論理回路からCin信号を受け、P
GK発生装置72と1ビット・ゼロのセル配列74でK
inとして用いる信号を反転するためのインバータ80を
備える。
【0036】次に図6に、上に述べた望ましい実施態様
のけた上げトリー(carry tree)76を示す。けた上げト
リー76のこの実施態様ではNを32ビットとしたが、
Nはどんな数でもよい。この実施態様のけた上げトリー
76は、N個の1ビット・ゼロ信号Zn からALU=0
信号を出す32ビットの論理積機能である。
【0037】けた上げトリー76は、4入力ANDゲー
ト90を1個と、8入力ANDゲート92を4個備え
る。この技術でよく知られているように、この8入力A
NDゲート92は、2個の4入力NANDゲート96と
その出力を受ける1個の2入力NORゲート94で形成
することができる。この分野の一般的技術を用いれば、
32ビットの論理積の機能は多くの回路で実現すること
ができる。
【0038】次に図7は、加算器用の第1のPGK発生
回路72の実施態様の一例と、共に用いる1ビット・ゼ
ロのセル74の実施態様の一例を部分的に示す。図7の
実施態様は、PGK発生回路72のn番目のビットと1
ビット・ゼロのセル配列74のn番目のビットに用いる
1ビットPGKZセル100である。
【0039】PGKZセル100は、第1および第2排
他的ORゲート102,104と、ANDゲート106
と、NORゲート108と、入力An 、Bn 、Kn-1
を備える。このPGKZセル100の出力はPn
n 、Kn 、Zn である。最下位ビット(すなわちn=
0)では、KinはKn-1 である。図に概略を示すよう
に、このセルの機能は次のように表される。
【数8】
【0040】次に図8は、減算器用の第2のPGK発生
回路72の実施態様の一例と、共に用いる1ビット・ゼ
ロのセル74の実施態様の一例を部分的に示す。図8の
実施態様は、PGK発生回路72のn番目のビットと、
1ビット・ゼロのセル配列74のn番目のビットに用い
る1ビットPGKZセル110である。
【0041】PGKZセル110は、排他的ORゲート
112と、排他的NORゲート114と、第1および第
2NORゲート116,118と、第1および第2イン
バータ120,122とを備える。PGKZセル110
の入力はAn 、Bn 、Kn-1である。このPGKZセル
110の出力はPn 、Gn 、Kn 、Zn である。最下位
ビット(すなわちn=0)では、kinはKn-1 である。
図に概略を示すように、このセルの機能は次のように表
される。
【数9】
【0042】次に図9は、汎用ALU用の第3のPGK
発生回路72の実施態様の一例と、共に用いる1ビット
・ゼロのセル74の実施態様の一例を部分的に示す。図
9の実施態様は、PGK発生回路72のn番目のビット
と1ビット・ゼロのセル配列74のn番目のビットに用
いる1ビットPGKZセル130である。
【0043】PGKZセル130は、排他的ORゲート
132と、3入力ANDゲート134と、NANDゲー
ト136と、ORゲート138と、第1および第2イン
バータ140,142と、第1および第2および第3A
ND・OR・インバータ・ゲート144,146,14
8とを備える。各AND・OR・インバータ・ゲート
は、否定論理和機能150と1対の論理積機能152で
機能的に示している。PGKZセル130の入力は、A
n 、Bn 、Kn-1 および特殊ALU制御信号のC0、C
1、C2、C3、ARITHである。
【0044】このPGKZセル130の出力はPn 、G
n 、Kn 、Zn である。最下位ビット(すなわちn=
0)では、KinはKn-1 である。図に概略を示すよう
に、このセルの機能は次のように表される。
【数10】
【0045】Pn 、Gn 、Kn 、Zn に関する上記の各
式と図9とをよく見ると、信号ARITHは算術演算と
論理演算のどちらかを選ぶ働きをしていることが分か
る。K n を検討すると、ARITHが0であればKn
他の信号入力に関わらず1であることが分かる。
【0046】「キル」信号Kは機能的に「けた上げ」機
能の逆なので、Kが1ということは論理演算中はけた上
げが起こらないということである。この機能は、よく知
られている論理設計の機能の原則と一致する。
【0047】次に図10は、N個のPGK1セルを備え
る加算器のALU=1回路の別の実施態様のPGK1セ
ル160の概略を示す。この別の実施態様のPGK1
は、伝播信号と、次の下位ビット(n−1番目)からけ
た上がり入力した発生信号とを用いて、1ビット1信号
n ’を決定(assert)する。
【0048】このPGK1セル160は、第1および第
2排他的ORゲート162,164と、NORゲート1
66と、ANDゲート168とを備える。PGK1セル
160の入力はAn 、Bn 、Gn-1 である。このPGK
1セル160の出力はPn 、Gn 、Kn 、Zn ’であ
る。最下位ビット(すなわちn=0)では、Gn-1 はゼ
ロである。図に概略を示すように、このセルの機能は次
のように表される。
【数11】
【0049】図11は上に述べたALU回路として動作
するSUBFIELD=0回路170を示すが、サブフ
ィールドの最下位ビットの和(Sn 、この場合n=4)
と、NANDゲート174の出力であるSUBALU=
0を2入力NORゲート172に受ける。NANDゲー
ト174はサブフィールドの残りの1ビット・ゼロ信号
(Zn 、ただしこの場合n=5,6,7)の否定的論理
積を行う。
【0050】一般にSUBFIELD=0回路は、サブ
フィールドの最下位ビット以外の全ての1ビット・ゼロ
のセルの出力の否定的論理積を行い、次にその結果とサ
ブフィールドのALU出力との否定論理和をとることに
よって実現できる。SUBFIELD=1は同様にして
実現することができる。
【0051】全てが0または全てが1以外の一定値を検
出するには、望ましい実施態様の回路をごくわずかに変
更するだけでよい。例えば、加算器のALU=0の実施
態様では、1ビット・ゼロ信号は
【数12】 で定義される。言い換えると、次の下位(n−1)ビッ
トがゼロであれば、n番目のビットのゼロ検出は、ビッ
ト(ビットn)の伝播出力と次の下位(n−1)ビット
のキル出力との排他的論理和で行われる。
【0052】ところでビットn−1がゼロであれば、1
ビット・ゼロ信号の補数はビットnで1を検出する。こ
の論理は式
【数13】 で表される。同様に、
【数14】 はビットn−1も1である場合にビットnで1を検出
し、
【数15】 はビットn−1が1である場合にビットnでゼロを検出
するのに用いることができる。
【0053】上の論理は次のように要約することができ
る。任意の所望の一定出力の検出器において、1ビット
・ゼロのセルに相当するものを作ってビットnで所要の
出力を検出するには、探索するパターンは全部で4つあ
る。これはnビットで可能な値が2つあり、ビットn−
1で可能な値が2つあるからである。4条件の式は次の
表に要約される。
【表1】
【0054】上の論理式の回路は次の通りである。図7
はビットn=0とビットn−1=0のときの
【数16】 に関する1ビット・ゼロのセルの論理回路を示す。図1
2はビットn=0とビットn−1=1のときので
【数17】 に関する1ビット・ゼロのセルの論理回路を示す。図1
3はビットn=1とビットn−1=0のときの
【数18】 に関する1ビット・ゼロのセルの論理回路を示す。図1
4はビットn=1とビットn−1=1のときの
【数19】 に関する1ビット・ゼロのセルの論理回路を示す。
【0055】図12の論理回路のPG|Kの部分72は
図7の部分と同じまたは同等であるが、異なるところは
1ビット・ゼロのセル配列274の実現方法が、入力P
n とGn-1 との排他的NORゲートを用いてその論理式
に対応している点である。図13の論理回路のPG|K
の部分72は図7の部分と同じまたは同等であるが、異
なるところは1ビット・ゼロのセル配列374の実現方
法が、排他的NORゲートを用いてその論理式に対応し
ている点である。
【0056】図14の論理回路のPG|Kの部分72は
図7の部分と同じまたは同等であるが、異なるところは
1ビット・ゼロのセル配列474の実現方法が、入力P
n とGn-1 との排他的ORゲートを用いてその論理式に
対応している点である。
【0057】任意の定数に等しいサブフィールドを検出
するには、フィールドの最下位ビット以外の全てのビッ
トが上記のセルのどれかであることが必要である。その
出力全ての論理積を実行し、更にこれとフィールドの最
下位ビットが必要な値を持つという条件とで論理積を実
行する。
【0058】この回路は図11のSUBFIELD=0
検出器回路と同等であるが、異なるところは1ビット・
ゼロのセルを上の表の中のセルに置き換え、最下位ビッ
トはゼロではなくて1でよいという点である。
【0059】次の表は、上の仕様に用いられた図の要素
を示す。
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【0060】いくつかの望ましい実施態様について詳細
に説明した。この発明の範囲は、上に説明したものとは
異なっていても、特許請求の範囲に含まれる実施態様は
含むものである。ここで含むというのは、この発明の範
囲を網羅したものではないという意味である。
【0061】この発明について図示の実施態様を参照し
て説明したが、この説明は制限的に解釈してはならな
い。図示の実施態様の各種の変形や組合わせや、この発
明の他の実施態様は、この説明を参照すればこの分野に
精通した人には明かである。
【0062】例えば論理回路は、TTL、CMOS、N
MOS、ECL、Bi−CMOS、BIPOLARおよ
びその他の多くの任意の論理回路を想定している。ここ
に想定した回路は、より大きな集積回路設計の一部とし
て含まれる場合もあるし、また単一の集積回路設計とし
て独立した場合もある。従って特許請求の範囲は、その
ような変形や実施態様を全て含むものである。
【0063】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 算術または論理演算の結果の(n−1)番目の
ビットが論理的1であるときに、前記結果のn番目のビ
ットが論理的ゼロであるかどうかを、計算結果に依存せ
ずに検出する法であって、 a) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第1演算
数Aを1ビット・セルのグループで受け、 b) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第2演算
数Bを前記1ビット・セルのグループで受け、 c) 前記第1演算数An-1 の(n−1)番目のビット
からと、前記第2演算数Bn-1 の(n−1)番目のビッ
トから、発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグルー
プの(n−1)番目のセルで計算し、 d) 前記発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグル
ープのn番目のセルで受け、 e) 前記第1演算数An のn番目のビットからと、前
記第2演算数Bn のn番目のビットからと、前記Gn-1
から、1ビット・ゼロ信号Zn を前記1ビット・セルの
グループのn番目のセルで計算し、前記1ビット・ゼロ
信号は
【数20】 で定義される、段階を含む方法。
【0064】(2) 前記An-1 からと、前記Bn-1
らと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番目
のセルからのキル信号Kn-2 から、1ビット1信号Z
n-1 ’を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト1信号は
【数21】 で定義される、第1項記載の方法。
【0065】(3) 前記An-1 からと、前記Bn-1
らと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番目
のセルからの発生信号Gn-2 から、1ビット1信号Z
n-1 ’を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト1信号は
【数22】 で定義される、第1項記載の方法。
【0066】(4) 算術または論理演算の結果の(n
−1)番目のビットが論理的ゼロであるときに、前記結
果のn番目のビットが論理的1であるかどうかを、計算
結果に依存せずに検出する方法であって、 a) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第1演算
数Aを1ビット・セルのグループで受け、 b) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第2演算
数Bを前記1ビット・セルのグループで受け、 c) 前記第1演算数An-1 の(n−1)番目のビット
からと、前記第2演算数 Bn-1 の(n−1)番目のビ
ットから、キル信号Kn-1 を前記1ビット・セルのグル
ープの(n−1)番目のセルで計算し、 d) 前記キル信号Kn-1 を前記1ビット・セルのグル
ープのn番目のセルで受け、 e) 前記第1演算数An のn番目のビットからと、前
記第2演算数Bn のn番目のビットからと、前記Kn-1
から、1ビット・ゼロ信号Zn ’を前記1ビット・ゼロ
のグループのn番目のセルで計算し、前記1ビット1信
号は
【数23】 で定義される、段階を含む方法。
【0067】(5) 前記An-1 からと、前記Bn-1
らと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番目
のセルからのキル信号Kn -2から、1ビット・ゼロ信号
n-1を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト・ゼロ信号は
【数24】 で定義される、第4項記載の方法。
【0068】(6) 前記1ビット・ゼロ信号と前記1
ビット1信号の論理積を実行してALU=CONSTA
NT信号を発生する段階を更に含む、第2項または第5
項のいずれかに記載の方法。
【0069】(7) 前記An-1 からと、前記Bn-1
らと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番目
のセルからの発生信号Gn-2 から、1ビット・ゼロ信号
n-1を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト1信号は
【数25】 で定義される、第4項記載の方法。
【0070】(8) 前記1ビット・ゼロ信号と前記1
ビット1信号の論理積を実行してALU=CONSTA
NT信号を発生する段階を更に含む、第3項または第7
項のいずれかに記載の方法。
【0071】(9) n=0で、Kn-1 は前記1ビット
・セルのグループへのけた上げ入力の論理的反転であ
る、第4項記載の方法。
【0072】(10) 算術または論理演算の結果の
(n−1)番目のビットが論理的1であるときに、前記
結果のn番目のビットが論理的1であるかどうかを、計
算結果に依存せずに検出する方法であって、 a) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第1演算
数Aを1ビット・セルのグループで受け、 b) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第2演算
数Bを前記1ビット・セルのグループで受け、 c) 前記第1演算数An-1 の(n−1)番目のビット
からと、前記第2演算数 Bn-1 の(n−1)番目のビ
ットから、発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグル
ープの(n−1)番目のセルで計算し、 d) 前記発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグル
ープのn番目のセルで受け、 e) 前記第1演算数An のn番目のビットからと、前
記第2演算数Bn のn番目のビットからと、前記Gn-1
から、1ビット1信号Zn ’を前記1ビット・セルのグ
ループのn番目のセルで計算し、前記1ビット1信号は
【数26】 で定義される、段階を含む方法。
【0073】(11) 前記An-1 からと、前記Bn-1
からと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番
目のセルからのキル信号Kn-2 から、1ビット1信号Z
n-1 ’を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト1信号は
【数27】 で定義される、第10項記載の方法。
【0074】(12) 前記1ビット1信号Zn ’と前
記1ビット1信号Zn-1 ’の論理積を実行してALU=
CONSTANT信号を発生する段階を更に含む、第1
1項記載の方法。
【0075】(13) 前記An-1 からと、前記Bn-1
からと、前記1ビット・セルのグループの(n−2)番
目のセルからの発生信号Gn-2 から、1ビット1信号Z
n-1 ’を前記1ビット・セルのグループの前記(n−
1)番目のセルで計算する段階を更に含み、前記1ビッ
ト1信号は
【数28】 で定義される、第10項記載の方法。
【0076】(14) 前記1ビット1信号Zn ’と前
記1ビット1信号Zn-1 ’の論理積を実行してALU=
CONSTANT信号を発生する段階を更に含む、第1
3項記載の方法。
【0077】(15) n=0で、Gn-1 は前記1ビッ
ト・セルのグループへのけた上げ入力である、第4項記
載の方法。
【0078】(16) 前記1ビット・セルのグループ
は、Nビットの長さの第1演算数A0− AN-1 を受け
る、第1項、第4項、第10項のいずれかに記載の方
法。
【0079】(17) 前記1ビット・セルのグループ
は、Nビットの長さの第2演算数B0− BN-1 を受け
る、第1項、第4項、第10項のいずれかに記載の方
法。
【0080】(18) 算術または論理演算の途中の結
果のサブフィールドR0 −RN-1 の選択された条件を検
出する方法であって、 a) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第1演算
数Aを1ビット・セルのグループで受け、 b) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第2演算
数Bを前記1ビット・セルのグループで受け、 c) 第1信号Xn-1 を前記1ビット・セルのグループ
の1つで受け、 d) 前記第1演算数An のn番目のビットと、前記第
2演算数Bn のn番目のビットから、前記An およびB
n の関数である第2信号Xn を計算し、 e) 前記第2信号Xn を前記1ビット・セルのグルー
プの別の1つで受け、 f) 前記An と前記Bn と前記Xn-1 から、第1の1
ビット結果信号Yn を前記1ビット・セルのグループの
前記1つで計算し、 g) 前記第1演算数An+1 の(n+1)番目のビット
からと、前記第2演算数 Bn+1 の(n+1)番目のビ
ットからと、前記Xn から、第2の1ビット結果信号
n+1 を前記1ビット・セルのグループの前記別の1つ
で計算し、 h) 前記第1の1ビット結果信号Yn を第1の組合わ
せ回路で受け、 i) 前記第2の1ビット結果信号Yn+1 を前記第1の
組合わせ回路で受け、 j) 前記第1の1ビット結果信号Yn と前記第2の1
ビット結果信号Yn+1からSUBALU=0信号を前記
第1の組合わせ回路で計算し、 k) 前記SUBALU=0信号を第2の組合わせ論理
回路で受け、 l) サブフィールドの最下位ビットの結果Rn-1 を前
記第2の組合わせ論理回路で受け、 m) 前記第1の1ビット結果信号Yn と前記第2の1
ビット結果信号Yn+1からSUBFIELD=CONS
TANT信号を前記第2の組合わせ回路で計算する、段
階を含む方法。
【0081】(19) 算術または論理計算の結果の検
出回路(60)について説明する。前記回路は、第1演
算数Aと第2演算数BとCinを受け、1組の1ビット・
ゼロ信号Zを発生する1組の1ビット・ゼロのセル(6
2)を備える。組み合わせ回路(64)が前記1ビット
・ゼロ信号の組を受け、前記1ビット・ゼロ信号の既知
の関数である選択された出力を出す。望ましい実施態様
では、組合わせ回路(64)は論理積機能であって、全
ての前記1ビット・ゼロ信号が1になる条件を検出す
る。望ましい各種の実施態様において、前記1ビット・
ゼロ信号は加算、減算、論理演算などの演算の算術ゼロ
条件を検出する。その他の装置、システム、方法も開示
する。
【0082】 関連する特許および出願の相互参照 特許/出願番号 出願日 TI事例番号 4,815,019 1987年2月26日 TI−12438 07/923,282 1992年9月29日 TI−16055 07/953,637 1992年7月31日 TI−16575
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術のALU=0回路の略図。
【図2】別の従来の技術のALU=0回路の略図。
【図3】図1および図2の従来の技術のALUの伝播お
よび発生回路の部分的略図。
【図4】望ましい実施態様のALU=0回路の略図。
【図5】望ましい実施態様のALU=0回路を含む加算
器の高水準略図。
【図6】図5のANDトリーの略図。
【図7】加算用として図5のALUに含む1ビット・ゼ
ロのセルの略図。
【図8】減算用として図5のALUに含む1ビット・ゼ
ロのセルの略図。
【図9】一般算術および論理演算実行用として図5のA
LUに含む1ビット・ゼロのセルの略図。
【図10】「1」条件を検出するための1ビットのセル
の略図。
【図11】SUBUFIELD=0セルの略図。
【図12】ビットn=0およびビットn−1=1のとき
の1ビット・ゼロのセルの略図。
【図13】ビットn=1およびビットn−1=0のとき
の1ビット・ゼロのセルの略図。
【図14】ビットn=1およびビットn−1=1のとき
の1ビット・ゼロのセルの略図。異なる図の対応する数
字および符号は、別に説明のない限り対応する部分を指
す。
【符号の説明】
60 ALU=0回路 62 セル 64 ANDゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 算術または論理演算の結果の(n−1)
    番目のビットが論理的1であるときに、前記結果のn番
    目のビットが論理的ゼロであるかどうかを、計算結果に
    依存せずに検出する法であって、 a) 少なくとも2ビットの演算数(operand) 長さを持
    つ第1演算数Aを1ビット・セルのグループで受け、 b) 少なくとも2ビットの演算数長さを持つ第2演算
    数Bを前記1ビット・セルのグループで受け、 c) 前記第1演算数An-1 の(n−1)番目のビット
    からと、前記第2演算数Bn-1 の(n−1)番目のビッ
    トから、発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグルー
    プの(n−1)番目のセルで計算し、 d) 前記発生信号Gn-1 を前記1ビット・セルのグル
    ープのn番目のセルで受け、 e) 前記第1演算数An のn番目のビットからと、前
    記第2演算数Bn のn番目のビットからと、前記Gn-1
    から、1ビット・ゼロ信号Zn を前記1ビット・セルの
    グループのn番目のセルで計算し、前記1ビット・ゼロ
    信号は 【数1】 で定義される、段階を含む方法。
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