JPH0634829Y2 - クーラント清浄装置 - Google Patents
クーラント清浄装置Info
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- JPH0634829Y2 JPH0634829Y2 JP1988063260U JP6326088U JPH0634829Y2 JP H0634829 Y2 JPH0634829 Y2 JP H0634829Y2 JP 1988063260 U JP1988063260 U JP 1988063260U JP 6326088 U JP6326088 U JP 6326088U JP H0634829 Y2 JPH0634829 Y2 JP H0634829Y2
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- cylinder
- coolant
- permanent magnet
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、放電加工、ワイヤーカツト等で微細な磁性体
の切粉を発生する工作機械に利用するクーラント(加工
液)を清浄し再利用できるようにするクーラント清浄装
置に関するものである。
の切粉を発生する工作機械に利用するクーラント(加工
液)を清浄し再利用できるようにするクーラント清浄装
置に関するものである。
従来、この種のクーラント清浄装置として、外周に永久
磁石を有する濾過筒と、該濾過筒内に設けたスクリユー
とを備えたものが提供された(例えば、実開昭59−2411
3号、特開昭61−118153号公報等参照)。かかるクーラ
ント清浄装置によれば、上記濾過筒内に懸濁クーラント
が流入され、該懸濁クーラント中の磁性体の切粉が外周
の永久磁石の磁力線によつて濾過筒の内周面に吸引集積
され、この吸引集積された切粉が上記スクリユーによつ
て移行させられて外部に排出され、清浄化されたクーラ
ントが得られるものであつた。
磁石を有する濾過筒と、該濾過筒内に設けたスクリユー
とを備えたものが提供された(例えば、実開昭59−2411
3号、特開昭61−118153号公報等参照)。かかるクーラ
ント清浄装置によれば、上記濾過筒内に懸濁クーラント
が流入され、該懸濁クーラント中の磁性体の切粉が外周
の永久磁石の磁力線によつて濾過筒の内周面に吸引集積
され、この吸引集積された切粉が上記スクリユーによつ
て移行させられて外部に排出され、清浄化されたクーラ
ントが得られるものであつた。
そして、上記従来のクーラント清浄装置における濾過筒
は、上記切粉の吸引効率を上げるために、内部の全面、
特にその中心部付近にも磁力線を数多く広範囲に得るべ
く、第6図又は第7図示の如く構成されていた。
は、上記切粉の吸引効率を上げるために、内部の全面、
特にその中心部付近にも磁力線を数多く広範囲に得るべ
く、第6図又は第7図示の如く構成されていた。
すなわち、第6図示の濾過筒(a)にあつては、非磁性
材の内筒(1)の外周面に、内側がN極で外側がS極に
着磁された永久磁石(2a)と内側がS極で外側がN極に
着磁された永久磁石(2b)とが円周方向に渡つて交互に
配置され、さらに各永久磁石(2a)(2b)の外側に外筒
(3)が設けられて構成されている。なお、隣り合う永
久磁石(2a)(2b)間は適当な間隔があけられている。
材の内筒(1)の外周面に、内側がN極で外側がS極に
着磁された永久磁石(2a)と内側がS極で外側がN極に
着磁された永久磁石(2b)とが円周方向に渡つて交互に
配置され、さらに各永久磁石(2a)(2b)の外側に外筒
(3)が設けられて構成されている。なお、隣り合う永
久磁石(2a)(2b)間は適当な間隔があけられている。
また、第7図示の濾過筒(b)にあつては、上記第6図
示の濾過筒(a)とほぼ同様に構成されているので同一
構成部分には同一符号を付してあるが、その異なる所は
上記互いに異なる着磁を施した各永久磁石(2a)(2b)
をそれぞれ2つずつの組としてその組を交互に配置した
点のみである。
示の濾過筒(a)とほぼ同様に構成されているので同一
構成部分には同一符号を付してあるが、その異なる所は
上記互いに異なる着磁を施した各永久磁石(2a)(2b)
をそれぞれ2つずつの組としてその組を交互に配置した
点のみである。
なお、第6図及び第7図はそれぞれ濾過筒(a)又は
(b)を軸方向に対して垂直な面で切断した状態を示す
断面図である。
(b)を軸方向に対して垂直な面で切断した状態を示す
断面図である。
本考案は上記従来技術に鑑みてなされたもので、上記従
来の濾過筒に比べて中心部付近における磁力線の密度を
さらに増大させ、懸濁クーラント中の磁性体の切粉の吸
引効率を一段と向上させた濾過筒を有するクーラント清
浄装置を提供しようとするものである。
来の濾過筒に比べて中心部付近における磁力線の密度を
さらに増大させ、懸濁クーラント中の磁性体の切粉の吸
引効率を一段と向上させた濾過筒を有するクーラント清
浄装置を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、本考案は、同軸状に適当間隔
をあけて配置された非磁性材の内筒及び磁性材の外筒
と、該内筒と外筒との間に円周方向の180°に渡つて設
けられ、内筒側部がN極で外筒側部がS極に着磁された
永久磁石と、上記内筒と外筒との間に円周方向の残りの
180°に渡つて設けられ、内筒側部がS極で外筒側部が
N極に着磁された永久磁石からなる濾過筒と、該濾過筒
の内筒内に設けられた非磁性材からなる回転自在のスク
リュー羽根と、内筒の上端に形成された懸濁物の排出口
と、内筒の下端に形成された清浄クーラントの流出口
と、上記内筒とスクリュー羽根間に懸濁クーラントを供
給する懸濁クーラント供給部とから構成したものであ
る。
をあけて配置された非磁性材の内筒及び磁性材の外筒
と、該内筒と外筒との間に円周方向の180°に渡つて設
けられ、内筒側部がN極で外筒側部がS極に着磁された
永久磁石と、上記内筒と外筒との間に円周方向の残りの
180°に渡つて設けられ、内筒側部がS極で外筒側部が
N極に着磁された永久磁石からなる濾過筒と、該濾過筒
の内筒内に設けられた非磁性材からなる回転自在のスク
リュー羽根と、内筒の上端に形成された懸濁物の排出口
と、内筒の下端に形成された清浄クーラントの流出口
と、上記内筒とスクリュー羽根間に懸濁クーラントを供
給する懸濁クーラント供給部とから構成したものであ
る。
本考案における濾過筒は、非磁性材の内筒と磁性材の外
筒との間に、互いに異極に着磁された永久磁石が円周方
向の180°ずつに渡つてそれぞれ設けられているので、
一方の永久磁石のN極の内筒側部と他方の永久磁石のS
極の内筒側部とが内筒を挾んで対向した状態となつてい
る。
筒との間に、互いに異極に着磁された永久磁石が円周方
向の180°ずつに渡つてそれぞれ設けられているので、
一方の永久磁石のN極の内筒側部と他方の永久磁石のS
極の内筒側部とが内筒を挾んで対向した状態となつてい
る。
したがつて、一方の永久磁石の内筒側部の各点から出た
磁力線は内筒の内部を通つて他方の永久磁石の内筒側部
の対応する各点に入ることとなり、特に、一方の永久磁
石の内筒側部の中央付近から出た磁力線は内筒の中心部
付近を通り他方の永久磁石の内筒側部の中央付近に入る
こととなるものである。
磁力線は内筒の内部を通つて他方の永久磁石の内筒側部
の対応する各点に入ることとなり、特に、一方の永久磁
石の内筒側部の中央付近から出た磁力線は内筒の中心部
付近を通り他方の永久磁石の内筒側部の中央付近に入る
こととなるものである。
このため、本考案によれば、上記従来の濾過筒に比べて
中心部付近における磁力線の密度が増大し、懸濁クーラ
ント中の磁性体の切粉の吸引効率が向上するものであ
る。
中心部付近における磁力線の密度が増大し、懸濁クーラ
ント中の磁性体の切粉の吸引効率が向上するものであ
る。
なお、外筒は磁性材で構成されているので、他方の永久
磁石のN極の外筒側部から出た磁力線は外筒内を通つて
一方の永久磁石のS極の外筒側部に入ることとなり、こ
のため各永久磁石が安定化するとともに、上記外筒内を
通る磁力線に反発して各永久磁石の内筒側部から出る
(又は入る)磁力線も強くなるものである。
磁石のN極の外筒側部から出た磁力線は外筒内を通つて
一方の永久磁石のS極の外筒側部に入ることとなり、こ
のため各永久磁石が安定化するとともに、上記外筒内を
通る磁力線に反発して各永久磁石の内筒側部から出る
(又は入る)磁力線も強くなるものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を説明する。
第1図は本考案のクーラント清浄装置(d)の一例を示
す要部縦断面図、第2図は第1図におけるX−X線断面
図である。
す要部縦断面図、第2図は第1図におけるX−X線断面
図である。
第1図及び第2図において、(4)は非磁性材の内筒、
(5)は磁性材の外筒であり、これらは同軸状に適当間
隔をあけて配置されている。また、(6a)は上記内筒
(4)と外筒(5)との間に円周方向の180°に渡つて
設けられた永久磁石であり、該永久磁石(6a)は内筒側
部がN極で外筒側部がS極に着磁されている。さらに、
(6b)は上記内筒(4)と外筒(5)との間に円周方向
の残りの180°に渡つて設けられた永久磁石であり、該
永久磁石(6b)は上記永久磁石(6a)とは逆に内筒側部
がS極で外筒側部がN極に着磁されている。そして、上
記内筒(4)、外筒(5)、永久磁石(6a)及び(6b)
により濾過筒(c)が構成されているのである。
(5)は磁性材の外筒であり、これらは同軸状に適当間
隔をあけて配置されている。また、(6a)は上記内筒
(4)と外筒(5)との間に円周方向の180°に渡つて
設けられた永久磁石であり、該永久磁石(6a)は内筒側
部がN極で外筒側部がS極に着磁されている。さらに、
(6b)は上記内筒(4)と外筒(5)との間に円周方向
の残りの180°に渡つて設けられた永久磁石であり、該
永久磁石(6b)は上記永久磁石(6a)とは逆に内筒側部
がS極で外筒側部がN極に着磁されている。そして、上
記内筒(4)、外筒(5)、永久磁石(6a)及び(6b)
により濾過筒(c)が構成されているのである。
なお、第2図実施例の場合、製造上の都合から上記永久
磁石(6a)及び(6b)はそれぞれ4分割されているが、
それぞれ一体に構成することも可能であるし、またその
分割数も限定されるものではない。また、第2図実施例
の場合、分割された複数の永久磁石(6a)(6b)がそれ
ぞれ密着させられているが、それぞれの間に適当な間隔
があくようにしてもよいものである。
磁石(6a)及び(6b)はそれぞれ4分割されているが、
それぞれ一体に構成することも可能であるし、またその
分割数も限定されるものではない。また、第2図実施例
の場合、分割された複数の永久磁石(6a)(6b)がそれ
ぞれ密着させられているが、それぞれの間に適当な間隔
があくようにしてもよいものである。
上記構成の濾過筒(c)によれば、非磁性材の内筒
(4)と磁性材の外筒(5)との間に、互いに異極に着
磁された永久磁石(6a)(6b)が円周方向の180°ずつ
に渡つてそれぞれ設けられているので、一方の永久磁石
(6a)のN極の内筒側部と他方の永久磁石(6b)のS極
の内筒側部とが内筒(4)を挾んで対向した状態となつ
ている。
(4)と磁性材の外筒(5)との間に、互いに異極に着
磁された永久磁石(6a)(6b)が円周方向の180°ずつ
に渡つてそれぞれ設けられているので、一方の永久磁石
(6a)のN極の内筒側部と他方の永久磁石(6b)のS極
の内筒側部とが内筒(4)を挾んで対向した状態となつ
ている。
したがつて、一方の永久磁石(6a)の内筒側部の各点か
ら出た磁力線は、第2図示の如く、内筒(4)の内部を
通つて他方の永久磁石(6b)の内筒側部の対応する各点
に入ることとなり、特に、一方の永久磁石(6a)の内筒
側部の中央付近から出た磁力線は内筒(4)の中心部付
近を通り他方の永久磁石(6b)の内筒側部の中央付近に
入ることとなるものである。
ら出た磁力線は、第2図示の如く、内筒(4)の内部を
通つて他方の永久磁石(6b)の内筒側部の対応する各点
に入ることとなり、特に、一方の永久磁石(6a)の内筒
側部の中央付近から出た磁力線は内筒(4)の中心部付
近を通り他方の永久磁石(6b)の内筒側部の中央付近に
入ることとなるものである。
このため、上記濾過筒(c)によれば、上記従来の濾過
筒(a)(b)に比べて中心部付近における磁力線の密
度が増大し、懸濁クーラント中の磁性体の切粉の吸引効
率が向上するものである。
筒(a)(b)に比べて中心部付近における磁力線の密
度が増大し、懸濁クーラント中の磁性体の切粉の吸引効
率が向上するものである。
なお、外筒(5)は磁性材で構成されているので、他方
の永久磁石(6b)のN極の外筒側部から出た磁力線は外
筒(5)内を通つて一方の永久磁石(6a)のS極の外筒
側部に入ることとなり、このため各永久磁石(6a)(6
b)が安定化するとともに、上記外筒(5)内を通る磁
力線に反発して各永久磁石(6a)(6b)の内筒側部から
出る(又は入る)磁力線も強くなるものである。
の永久磁石(6b)のN極の外筒側部から出た磁力線は外
筒(5)内を通つて一方の永久磁石(6a)のS極の外筒
側部に入ることとなり、このため各永久磁石(6a)(6
b)が安定化するとともに、上記外筒(5)内を通る磁
力線に反発して各永久磁石(6a)(6b)の内筒側部から
出る(又は入る)磁力線も強くなるものである。
なお、上記第1図示にあつては、上記濾過筒(c)はそ
の軸方向が上下方向をなすように配置されている。ま
た、上記濾過筒(c)における外筒(5)、永久磁石
(6a)及び(6b)は軸方向については磁場を要する部分
にのみ配置されており、内筒(4)の上部及び下部は外
部に露出させられている。
の軸方向が上下方向をなすように配置されている。ま
た、上記濾過筒(c)における外筒(5)、永久磁石
(6a)及び(6b)は軸方向については磁場を要する部分
にのみ配置されており、内筒(4)の上部及び下部は外
部に露出させられている。
第1図の詳細を説明すると、本考案では、上記濾過筒
(c)を構成する内筒(4)内に非磁性材からなる回転
自在のスクリュー羽根(10)が設けられる。図面実施例
の場合、該スクリュー羽根(10)は上方に懸濁クーラン
トの供給部(8)が設けられた中空軸からなるスクリュ
ー軸(9)の外周に設けられ、該スクリュー軸(9)と
上記スクリュー羽根(10)からなるスクリュー(e)を
回転自在としている。
(c)を構成する内筒(4)内に非磁性材からなる回転
自在のスクリュー羽根(10)が設けられる。図面実施例
の場合、該スクリュー羽根(10)は上方に懸濁クーラン
トの供給部(8)が設けられた中空軸からなるスクリュ
ー軸(9)の外周に設けられ、該スクリュー軸(9)と
上記スクリュー羽根(10)からなるスクリュー(e)を
回転自在としている。
すなわち、本考案では内筒(4)の中心部を多くの磁力
線が通過するので上記スクリユー軸(9)を磁性材で構
成するとこれが磁化されて切粉がスクリユー軸(9)に
付いてしまうこととなるため、切粉が全て内筒(4)の
内周面に吸引されるように、上記スクリュー羽根(10)
及びスクリュー軸(9)が非磁性材で構成される。そし
て、スクリュー軸(9)の上部及び下部は軸受(11a)
(11b)でそれぞれ軸支され、またスクリユー軸(9)
の上端部には伝導ギヤー(12)が嵌着され、該伝導ギヤ
ー(12)が駆動モーター(13)の駆動軸の伝導ギヤー
(13a)と噛み合わされており、スクリユー軸(9)を
濾過筒(c)と同軸中心に回転させる構成としている。
また、スクリユー軸(9)の中央部には上記流入口
(8)から流入された懸濁クーラントを濾過筒(c)と
の間に形成された環状空間(14)へ送る湧出口(15)が
設けられている。なお、(16)は湧出口(15)より下方
へ懸濁液が入り込まぬように封止した仕切板であり、ス
クリユー軸(9)の中空部(17)内に余計に懸濁クーラ
ントや切粉が蓄積されぬようにするためのものである。
さらに、(18)は切粉等が除去されたクーラントの流出
口、(19)は濾過筒(c)の上方に設けられた切粉等の
懸濁物排出口である。
線が通過するので上記スクリユー軸(9)を磁性材で構
成するとこれが磁化されて切粉がスクリユー軸(9)に
付いてしまうこととなるため、切粉が全て内筒(4)の
内周面に吸引されるように、上記スクリュー羽根(10)
及びスクリュー軸(9)が非磁性材で構成される。そし
て、スクリュー軸(9)の上部及び下部は軸受(11a)
(11b)でそれぞれ軸支され、またスクリユー軸(9)
の上端部には伝導ギヤー(12)が嵌着され、該伝導ギヤ
ー(12)が駆動モーター(13)の駆動軸の伝導ギヤー
(13a)と噛み合わされており、スクリユー軸(9)を
濾過筒(c)と同軸中心に回転させる構成としている。
また、スクリユー軸(9)の中央部には上記流入口
(8)から流入された懸濁クーラントを濾過筒(c)と
の間に形成された環状空間(14)へ送る湧出口(15)が
設けられている。なお、(16)は湧出口(15)より下方
へ懸濁液が入り込まぬように封止した仕切板であり、ス
クリユー軸(9)の中空部(17)内に余計に懸濁クーラ
ントや切粉が蓄積されぬようにするためのものである。
さらに、(18)は切粉等が除去されたクーラントの流出
口、(19)は濾過筒(c)の上方に設けられた切粉等の
懸濁物排出口である。
上記構成によれば、湧出口(15)より環状空間(14)に
送られた切粉等を含む懸濁クーラントは、磁性体の切粉
が濾過筒(c)の内筒(4)の内周面に磁化吸引され、
残つたクーラントは環状空間(14)内を落下し流出口
(18)から排出される。一方、内筒(4)の内周面に磁
化吸引された切粉はスクリユー羽根(10)の回転により
上方へ移行させられ、懸濁物排出口(19)から排出され
る。したがつて、流入口(12)よりスクリユー軸(9)
の中空部(17)に流入された懸濁クーラント中の磁性体
の切粉は流出口(18)から流出するまでの間にほとんど
除かれる。特に、本考案は前述の如く磁性体の切粉の吸
引率が良いので、該切粉の除去率も従来に比べて向上す
るものである。
送られた切粉等を含む懸濁クーラントは、磁性体の切粉
が濾過筒(c)の内筒(4)の内周面に磁化吸引され、
残つたクーラントは環状空間(14)内を落下し流出口
(18)から排出される。一方、内筒(4)の内周面に磁
化吸引された切粉はスクリユー羽根(10)の回転により
上方へ移行させられ、懸濁物排出口(19)から排出され
る。したがつて、流入口(12)よりスクリユー軸(9)
の中空部(17)に流入された懸濁クーラント中の磁性体
の切粉は流出口(18)から流出するまでの間にほとんど
除かれる。特に、本考案は前述の如く磁性体の切粉の吸
引率が良いので、該切粉の除去率も従来に比べて向上す
るものである。
そして、流出口(18)より流出された清浄クーラント
(20)は貯留タンク(21)に導かれ、さらに残つた懸濁
物を沈殿させ、浄化される。該浄化されたクーラント
(20)はさらにフイルター(22)により微粉懸濁物が除
去されつつポンプ(23)を介して汲み上げられ、再利用
される。なお、(24)はポンプ(23)を駆動するモータ
である。
(20)は貯留タンク(21)に導かれ、さらに残つた懸濁
物を沈殿させ、浄化される。該浄化されたクーラント
(20)はさらにフイルター(22)により微粉懸濁物が除
去されつつポンプ(23)を介して汲み上げられ、再利用
される。なお、(24)はポンプ(23)を駆動するモータ
である。
第3図には他の実施例が示されている。なお、上記第1
図と同一構成部分には同一符号を付してある。第3図示
のクーラント清浄装置が上記第1図示のものと異なる所
は、第1図における仕切板(16)を取り除き、懸濁クー
ラントの流入口(8)をスクリユー軸(9)の下方に設
けた点である。
図と同一構成部分には同一符号を付してある。第3図示
のクーラント清浄装置が上記第1図示のものと異なる所
は、第1図における仕切板(16)を取り除き、懸濁クー
ラントの流入口(8)をスクリユー軸(9)の下方に設
けた点である。
次に、第4図は濾過筒(c)の他の実施例を示すもの
で、上記第2図と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。第4図示の濾過筒(c)が上記第2図示の濾過筒
(c)と異なる所は、外筒(5)を各永久磁石(6a)
(6b)に合わせて予め2分割するとともにその両端をそ
れぞれ曲折部(5a)を一体に設けておき、これらの分割
部にそれぞれ永久磁石(6a)(6b)を装着した後に各分
割部間を溶接又は固定バンド等によつて連結した点であ
る。したがつて、第4図示の濾過筒(c)の場合、上記
第2図示の濾過筒(c)と同様の作用効果が得られるも
のであるが、上記第2図示の濾過筒(c)に比べて製造
が容易である利点がある。
で、上記第2図と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。第4図示の濾過筒(c)が上記第2図示の濾過筒
(c)と異なる所は、外筒(5)を各永久磁石(6a)
(6b)に合わせて予め2分割するとともにその両端をそ
れぞれ曲折部(5a)を一体に設けておき、これらの分割
部にそれぞれ永久磁石(6a)(6b)を装着した後に各分
割部間を溶接又は固定バンド等によつて連結した点であ
る。したがつて、第4図示の濾過筒(c)の場合、上記
第2図示の濾過筒(c)と同様の作用効果が得られるも
のであるが、上記第2図示の濾過筒(c)に比べて製造
が容易である利点がある。
さらに、第5図は濾過筒(c)の他の実施例を示すもの
で、上記第4図と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。第5図示の濾過筒(c)が上記第4図示の濾過筒
(c)と異なる所は外筒(5)を2分割でなく4分割に
した点のみであり、同様に製造が容易である利点があ
る。ただし、第5図示の濾過筒(c)の場合には、各永
久磁石(6a)(6b)のそれぞれの中間にも上記曲折部
(5a)が位置するため、磁力線の様子が上記第4図示の
濾過筒(c)とは若干異なることとなる。すなわち、永
久磁石(6b)の中間に位置する曲折部(5a)にはその両
側の永久磁石(6b)の外側筒部のうち該曲折部(5a)に
近接した部位から出た磁力線が外筒(5)の一部を通つ
て集中し、その磁力線はさらに該曲折部(5a)から内筒
(4)内部を通つて両側の永久磁石(6b)の内筒側部の
うち該曲折部(5a)に近接した部位に入るものである。
かかる状況は、永久磁石(6a)の中間に位置する曲折部
(5a)についても同様である。しかしながら、上記永久
磁石(6a)(6b)のそれぞれの中間に位置する曲折部
(5a)を通る磁力線の影響は全体的に見ればほとんどな
く、上記第4図示の濾過筒(c)と同様に、内筒(4)
の中心部付近における磁力線の密度が増大するものであ
る。
で、上記第4図と同一構成部分には同一符号を付してあ
る。第5図示の濾過筒(c)が上記第4図示の濾過筒
(c)と異なる所は外筒(5)を2分割でなく4分割に
した点のみであり、同様に製造が容易である利点があ
る。ただし、第5図示の濾過筒(c)の場合には、各永
久磁石(6a)(6b)のそれぞれの中間にも上記曲折部
(5a)が位置するため、磁力線の様子が上記第4図示の
濾過筒(c)とは若干異なることとなる。すなわち、永
久磁石(6b)の中間に位置する曲折部(5a)にはその両
側の永久磁石(6b)の外側筒部のうち該曲折部(5a)に
近接した部位から出た磁力線が外筒(5)の一部を通つ
て集中し、その磁力線はさらに該曲折部(5a)から内筒
(4)内部を通つて両側の永久磁石(6b)の内筒側部の
うち該曲折部(5a)に近接した部位に入るものである。
かかる状況は、永久磁石(6a)の中間に位置する曲折部
(5a)についても同様である。しかしながら、上記永久
磁石(6a)(6b)のそれぞれの中間に位置する曲折部
(5a)を通る磁力線の影響は全体的に見ればほとんどな
く、上記第4図示の濾過筒(c)と同様に、内筒(4)
の中心部付近における磁力線の密度が増大するものであ
る。
本考案によれば、従来の濾過筒に比べて中心部付近にお
ける磁力線の密度が増大し、懸濁クーラント中の磁性の
切粉の吸引効率が向上する効果が得られるものである。
ける磁力線の密度が増大し、懸濁クーラント中の磁性の
切粉の吸引効率が向上する効果が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はクーラ
ント清浄装置を示す要部縦断面図、第2図は第1図にお
けるX−X線断面図、第3図は他のクーラント清浄装置
を示す要部縦断面図、第4図は濾過筒の他の実施例を示
すもので第2図に対応する断面図、第5図は濾過筒のさ
らに他の実施例を示すもので第2図に対応する断面図、
第6図は従来の濾過筒を示す断面図、第7図は他の従来
の濾過筒を示す断面図である。 (4)……内筒、(5)……外筒、(6a)(6b)……永
久磁石、(c)……濾過筒。
ント清浄装置を示す要部縦断面図、第2図は第1図にお
けるX−X線断面図、第3図は他のクーラント清浄装置
を示す要部縦断面図、第4図は濾過筒の他の実施例を示
すもので第2図に対応する断面図、第5図は濾過筒のさ
らに他の実施例を示すもので第2図に対応する断面図、
第6図は従来の濾過筒を示す断面図、第7図は他の従来
の濾過筒を示す断面図である。 (4)……内筒、(5)……外筒、(6a)(6b)……永
久磁石、(c)……濾過筒。
Claims (1)
- 【請求項1】同軸状に適当間隔をあけて配置された非磁
性材の内筒及び磁性材の外筒と、該内筒と外筒との間に
円周方向の180°に渡って設けられ、内筒側部がN極で
外筒側部がS極に着磁された永久磁石と、上記内筒と外
筒との間に円周方向の残りの180°に渡って設けられ、
内筒側部がS極で外筒側部がN極に着磁された永久磁石
からなる濾過筒と、該濾過筒の内筒内に設けられた非磁
性材からなる回転自在のスクリュー羽根と、内筒の上端
に形成された懸濁物排出口と、内筒の下端に形成された
清浄クーラントとの流出口と、上記内筒とスクリュー羽
根間に懸濁クーラントを供給する懸濁クーラント供給部
とからなることを特徴とするクーラント清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063260U JPH0634829Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | クーラント清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988063260U JPH0634829Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | クーラント清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01167343U JPH01167343U (ja) | 1989-11-24 |
| JPH0634829Y2 true JPH0634829Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31288769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988063260U Expired - Lifetime JPH0634829Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | クーラント清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634829Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115532428B (zh) * | 2022-08-25 | 2025-04-25 | 深蓝汽车科技有限公司 | 一种料浆除铁装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316859Y2 (ja) * | 1973-09-25 | 1978-05-04 | ||
| JPS61118153A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-05 | Mitsuru Inaba | 磁石濾過装置 |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP1988063260U patent/JPH0634829Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01167343U (ja) | 1989-11-24 |
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