JPH0634725A - 切り替え型負荷器セット - Google Patents

切り替え型負荷器セット

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JPH0634725A
JPH0634725A JP19403292A JP19403292A JPH0634725A JP H0634725 A JPH0634725 A JP H0634725A JP 19403292 A JP19403292 A JP 19403292A JP 19403292 A JP19403292 A JP 19403292A JP H0634725 A JPH0634725 A JP H0634725A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、いずれの型の発電機をも一台の負
荷器セットで簡単、かつ正確、迅速に試験することの出
来る切り替え型負荷器セットを提供することを目的とす
る。 【構成】 容量可変型負荷器12と、トランス14と、
接続端子15と、接続端子を有し、容量可変型負荷器1
2と共に、並列接続された複数の固定負荷器と、を備
え、固定負荷器は、複数の抵抗体が組み合わされて接続
構成された回路18を含み、発電機20の出力電圧が印
加される負荷器本体22と、前記回路18の耐電圧が発
電機20の出力電圧に相当するよう、回路18内の抵抗
体を操作に応じて接続切り替えする切替器24と、を有
して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高層ビルなどにおいて、
停電などの緊急事態に対処するため設置されている自家
用発電機の性能をあらかじめ通電試験し、その正常動作
を確認する自家用発電機等の試験装置に係り、特に試験
を行うために全く抵抗用の水を必要としないいわゆる金
属体からなる複数の抵抗体を使用した乾式の試験装置用
負荷器セットに関するものである。
【0002】ここで、発電機には高電圧大容量、高電圧
小容量、低電圧大容量及び低電圧小容量型のものがあ
り、一般に電圧6、6KV,あるいは3、3KVで容量
が800KW以上のものは高電圧大容量型の発電機と指
標され、電圧6、6KV,あるいは3、3KVで容量が
500KW以下のものは高電圧小容量型の発電機と指標
される。
【0003】また、電圧415V,あるいは200Vで
容量が800KW以上のものは低電圧大容量型の発電機
と指標され、電圧415V,あるいは200Vで容量が
500KW以下のものは低電圧小容量型の発電機と指標
される。
【0004】
【従来の技術】当初、自家用発電機の通電試験装置は図
11に示すように、方形状の通電槽71内に20度C前
後の抵抗水72を流入させ、その抵抗水72中に、三方
向に突設し上下動可能に保持された一対の電極板73・
・・を浸し、この状態で前記電極板73・・・間に自家
用発電機から発電した電力を所要時間通電し、前記自家
用発電機の発電能力あるいは耐久性などの性能を試験、
確認していた。
【0005】ここで、この種の試験装置による一例の試
験操作を挙げれば、出力1000KVA、力率0.8、
電圧415V、容量800KWの低電圧小容量タイプの
自家用発電機を作動させ、通電槽71内の電極板73・
・・間で通電させると、常時約642.6Aの電流が流
れる。
【0006】この通電動作を例えば3時間程度継続し、
前記自家用発電機の性能に異常がなければ所定の発電能
力及び耐久性を有した発電機であると認定できる。
【0007】しかしながら、通電槽71内の抵抗水72
は前記通電によってその温度が上昇し、図示するような
排水口75からのオーバーフロー排水時には約80度C
程となる。
【0008】ところで、抵抗水72中での電極板73・
・・間の通電の程度は通電槽71内における抵抗水72
の温度の上昇、下降あるいは抵抗水72内の不純物混入
度によって著しい影響を受けるため、あらかじめ設定し
た試験の条件、例えば、出力1000KVA、力率0.
8、電圧415V、642.6Aの自家用発電機を作動
させ、通電槽71内の電極板73・・・間で通電させる
という条件に変化が生じ、通電槽71内において64
2.6A以上の電流が通電してしまうとの事態が生じ
る。
【0009】このため、発電機及びエンジンに過負荷を
生じさせることがあった。そこで従来の試験装置では、
前記あらかじめ設定した642.6A以上の電流が流れ
ないように、電極板73・・・を上下動させて抵抗水7
2内での電極板73の通電面積を調節したり、供給口7
4から低温の抵抗水72を補給して通電槽71内の抵抗
水72の温度上昇を押さえていたのである。
【0010】しかしながら、前記従来の試験装置では、
装置が大型化してしまい、運搬にきわめて不便であると
ともに装置の設置準備に手間がかかり過ぎる。また、電
極板73の上下動操作が困難で精密な調節が期待できな
い。
【0011】さらに、大きな問題としては、たえず抵抗
水72を連続的に補給しなければならないと共に、使用
した抵抗水72を速やかに廃棄しなければならず、これ
により大量の水を必要とするためきわめて不経済となっ
ていたと共に、使用した抵抗水72を垂れ流し状態とし
なければならず、きわめて作業環境が悪いものとなって
いた。
【0012】そこで、本発明者は前記課題を解決するた
めに、装置を小形化できてどのような場所に設置された
自家用発電機であっても試験することができ、また試験
中における通電流の異常な上昇を簡単な操作で防止する
ことができ、さらには抵抗水を無駄づかいすることな
く、きわめて安全でかつ経済的な自家用発電機を試験で
きる試験装置を提案するに至った。
【0013】ここで、発明者が前記試験装置について出
願した特許出願としては特願昭62−204866号、
特願平1−202554号、特願平2−82183号、
特願平2−89754号、特願平2−249798号、
特願平2−86755号、特願平3−76270号、特
願平3−100180号等がある。その構成の概略を図
12に示す。
【0014】すなわち、従来において本発明者が発明し
た試験装置は、内部に抵抗用液体86が充填される通電
槽81と、通電槽81の上部で基端部が固定されると共
に、該基端部から先端部側に向かって垂下状態で前記通
電槽81内部に挿入されて前記抵抗用液体86に浸さ
れ、試験対象となる自家用発電機等から電力の供給をう
けて通電される電極82と、前記通電槽81内に配置さ
れ、前記電極82の通電量を可変とする可動絶縁体83
と、前記通電槽81内における抵抗用液体86を冷却す
るラジエータ84の表面(スプレー管より水が噴射され
る)へ強制的に空気を送るファン85と、を有して構成
されているものである。
【0015】これにより、発電機等の負荷試験を簡単な
構造で正確に行え、かつ連続的に大量の水を必要としな
い自家用発電機等の試験装置を提供するに至った。
【0016】しかし、発明者はこの発明に飽くことな
く、さらに、抵抗用の水を全く必要としない、夢の試験
装置の開発に乗り出した。
【0017】自家用の発電機は、過疎地域である山奥の
僻地に設置されることもあり、そのような地域に大量の
水を充分に供給することはきわめて困難だからである。
【0018】また、大量の雪が降雪する雪国地方に設置
された自家用発電機を試験しなければならない場合も、
当該試験に際し大量の水を供給するのはきわめて困難だ
からである。
【0019】しかも、高電圧大容量(一応の基準とし
て、電圧が700V以上で、容量が800KW以上のも
の)、高電圧小容量(一応の基準として、電圧が700
V以上で、容量が500KW以下のもの)、低電圧大容
量(一応の基準として、電圧が700V以下で、容量が
800KW以上のもの)、低電圧小容量型(一応の基準
として、電圧が700V以下で、容量が500KW以下
のもの)のすべての発電機に対応できる水のいらない乾
式タイプの試験機を発明するに至ったのである。
【0020】すなわち、従来、電圧6,6KV、容量2
000KW程の高電圧大容量の発電機を試験する試験
機、特に乾式タイプでの試験機を製作するには、抵抗体
とすべき金属体で負荷器を製作するためその構成がきわ
めて大規模のものにならざるを得ないと共に、基準負荷
値設定に際しての微調整機構を設けることが難かしいた
め、その製作が非常に困難だった。
【0021】また、電圧200V,容量2000KW程
度の低電圧大容量タイプ、電圧415V,容量2000
KW程度の低電圧大容量タイプ、電圧3,3KV、容量
2000KW程の高電圧大容量タイプあるいは、電圧2
00V,容量500W程度の低電圧小容量タイプ、電圧
415V,容量500W程度の低電圧小容量タイプ、電
圧3,3KV、容量500W程の高電圧小容量タイプの
発電機を試験する試験機については、乾式タイプでの試
験機を前記の発電機に対応するよう各々製作しなければ
ならず、きわめてコスト高となっていた。
【0022】かくして、この様な課題を解決するために
本発明をするに至ったのである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】本発明による乾式の切
り替え型負荷器セットは、前記従来の課題を解決するた
めに創案されたものであり、水を全く必要とせず、また
その製作コストも安価になしえ、さらに高電圧大容量、
高電圧小容量、低電圧大容量、低電圧小容量のいずれの
型の発電機をも一台の負荷器セットで簡単、かつ正確、
迅速に試験することの出来る切り替え型負荷器セットを
提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る切り替え型負荷器セットは以下のように
構成されている。
【0025】即ち、本発明による負荷器セットは、低電
圧小容量タイプをなし、段階的な容量切り替えを容量切
替部10で自在になす容量可変型負荷器12と、該容量
可変型負荷器12に接続されたトランス14と、前記容
量可変型負荷器12あるいはトランス14に設けられた
接続端子15と、各々接続端子17−1,17−2,1
7−3,・・・17−nを有し、前記容量可変型負荷器
12と共に、並列接続された複数の固定負荷器16−
1,16−2,16−3,・・・16−nと、を備え、
前記固定負荷器16−1,16−2,16−3,・・・
16−nは、複数の抵抗体が組み合わされて接続構成さ
れた回路18を含み、発電機20の出力電圧が印加され
る負荷器本体22と、前記回路18の耐電圧が発電機2
0の出力電圧に相当するよう、回路18内の抵抗体を操
作に応じて接続切り替えを行う切替器24と、を有して
なり、前記容量切替部10による容量切り替え、容量可
変負荷器12及び前記固定負荷器16−1,16−2,
16−3,・・・16−nの接続切り替え、並びに固定
負荷器16−1,16−2,16−3,・・・16−n
における切替器24での回路18内の抵抗体接続切り替
えにより、高電圧大容量、高電圧小容量、低電圧大容量
及び低電圧小容量型発電機の負荷試験を可能とするよう
構成されている。
【0026】
【作用】本発明では、トランス14と、該トランス14
に接続され、容量値を段階的に調節できる低電圧小容量
型の容量可変負荷器12と、複数の固定負荷器16−
1、16−2、・・・16−nとを備えてなり、前記固
定負荷器16−1、16−2、・・・16−nは、内部
の回路18に設けられた複数の抵抗体の組み合わせ接続
を切り替え可能とされて回路18の電圧が可変とされて
いるため、容量可変負荷器12と複数の固定負荷器16
−1、16−2、・・・16−nの接続切り替え、並び
に前記固定負荷器16−1、16−2、・・・16−n
における内部回路18の複数抵抗体の組み合わせ接続を
切り替えることにより、電圧値と容量値を可変にでき、
もって高電圧大容量、高電圧小容量、低電圧大容量及び
低電圧小容量型発電機のいずれの発電機での負荷試験を
スムーズに行える。
【0027】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を説明する。図2には実施例の全体構成が示されてお
り、符号30は試験すべき自家用の発電機を示す。
【0028】該発電機30には本実施例による負荷器セ
ット32が試験すべき発電機30に接続されている。
【0029】ここで、負荷器セット32は、接続端子3
3を介して接続されるトランス34、低電圧小容量型
(例えば415V,500KW)の容量可変負荷器3
6、該容量可変負荷器36に設けられた容量切替部3
8、そして接続端子40−1,40−2,40−3を介
して接続される複数の高電圧小容量型(例えば6、6K
V,500KW)の固定負荷器42−1,42−2,4
2−3と、これら負荷器36,42−1,42−2,4
2−3に隣接されたファン44−1,44−2,44−
3,44−4とによって構成されている。
【0030】そして、トランス34が接続された容量可
変負荷器36及び三台の固定負荷器42−1,42−
2,42−3は接続端子33及び40−1,40−2,
40−3を介して発電機30に並列状態にして接続され
ている。
【0031】ここで、容量可変負荷器36は容量切替部
38によって例えば125KW、250KW、375K
W、500KWと段階的に異なった容量となるように構
成されている。
【0032】次に、固定負荷器42−1、42−2、4
2−3の構成について説明する。まず、図3、図4に示
すように、固定負荷器42−1、42−2、あるいは4
2−3は回路60・・・を含んだ負荷器本体62を有し
て構成されているいる。
【0033】そして、各回路60・・・はスター結線で
接続されており、例えば電圧6、6KVの固定負荷器で
は端子u−u0間の相間電圧が図3に図示するように3
815Vとされている。
【0034】また、回路60は図5に示すように複数の
抵抗体64・・・を組み合わせ接続して構成されてい
る。
【0035】以上において、この固定負荷器42−1、
42−2、あるいは42−3を電圧6、6KVで使用す
る場合には、前記図4、図6のように回路60内の複数
の抵抗体64・・・を組み合わせ接続し、電源からの接
続ケーブルをu,v,wの端子へそれぞれ接続すること
になる。
【0036】また、固定負荷器42−1、42−2、あ
るいは42−3を3、3KVで使用する場合には図7、
図8に示すように回路60内の複数の抵抗体64・・・
を組み合わせ接続し、そしてu0の端子をスター結線の
中性点(いわゆる0点)へ、u’の端子を電源からの接
続端子へ接続すれば良い。
【0037】さらに、固定負荷器42を電圧415Vで
使用したい場合には、バー66あるいはケーブル等で図
9のように複数の抵抗体64・・・同士を短絡し、その
後各々u,v,wの端子を電源からの接続端子へ接続す
れば良い。
【0038】また、固定負荷器42を電圧200Vで使
用したい場合には、図10に示すような状態にバー66
あるいはケーブル等で複数の抵抗体64・・・同士を短
絡し、各々u’,v’,w’の端子を電源からの接続端
子へ接続すれば良い。
【0039】この様に、本実施例では、回路60内の複
数の抵抗体64・・・を操作に応じて組み合わせ接続が
簡単に変更出来、これにより、該固定負荷器42の電圧
を迅速、確実に変更することができる。
【0040】よって、固定負荷器42−1、42−2、
42−3のそれぞれに重量のあるトランスを隣設しなく
とも、簡単に電圧値を変更できることとなる。
【0041】以上において、本実施例による試験動作に
ついて述べると、先ず試験すべき発電機が6,6KVの
高電圧タイプのもので、2000KWの大容量タイプの
発電機の場合、試験装置となる負荷器セット32は一台
のトランス34と、該トランス34に接続された低電圧
小容量タイプの容量可変負荷器36(容量500KW,
電圧415V)が一台、及び三台の固定負荷器42−
1、42−2、42−3(容量500KW,電圧6,6
KV)が並列に接続されて構成される。
【0042】この際、前記固定負荷器42−1、42−
2、42−3の電圧はあらかじめ6、6KVに設定され
ているため回路60内の抵抗体64・・・の組み合わせ
接続を切り替える必要はない。
【0043】ここで、発電機の試験はいわゆる負荷試験
とガバナー試験とで行われるが、負荷試験とは、本実施
例で言えば先ず、6、6KVの電圧で500KWの負荷
を前記発電機に10分間かけ、ついで500KWをプラ
スして全体として1000KWの負荷を10分程度か
け、さらに500KWをプラスして全体で1500KW
の負荷を10分程度かけ、最後、さらに500KWプラ
スして2000KWの負荷を3〜4時間程度かけて負荷
試験を行うことをいう。
【0044】そして、最初の500KWの負荷試験は図
2より理解されるように二段目に接続されている固定負
荷器42−1の接続端子40−1を発電機30へ接続す
ることによって行なわれ、つぎの1000KWでの負荷
試験は前記固定負荷器42−1と三段目の固定負荷器4
2−2の接続端子40−1,40−2とを発電機30へ
接続させることにより行われる。
【0045】さらに1500KWの負荷試験は四段目に
接続されている固定負荷器42−3の接続端子40−3
を発電機30に接続することによって行われる。
【0046】しかし、特にディーゼルエンジンを使用し
た発電機30の場合は、その保護のため最後の2000
KWの負荷の投入は一気に500KWの負荷を投入する
ことは出来ず、徐々に負荷をあげて最終的に2000K
Wの負荷としなければならない。
【0047】よって、そのため一段目に接続されている
トランス34と低電圧小容量型の容量可変負荷器36を
接続端子33を介して発電機30に接続し、該容量可変
負荷器36に設けられた容量切替部38を操作して徐々
にその負荷値をあげ、最終的に2000KWの負荷を3
乃至4時間かける様にするのである。
【0048】この様に高電圧大容量型の発電機30の試
験に際しては、かけるべき負荷の調節操作が必ず必要で
あるが、その負荷調節は製作コスト、製作技術等の問題
より現在のところ低電圧小容量型の負荷器でしか実現で
きない。
【0049】よって、本実施例のようにトランス34に
よって、容量可変負荷器36の電圧を415Vから6,
6KVまで上昇させた上で、かけるべき負荷の調節を可
能としたのである。
【0050】次にガバナー試験につき述べる。ガバナー
試験とは負荷の入、切についての試験であり、これによ
り原動機及び発電機の動作異常が発見できる。
【0051】例えば、試験すべき発電機が6、6KVの
高電圧タイプのもので、2000KWの容量ではなく1
000KWの容量タイプの発電機30の場合には、試験
装置となる負荷器セット32は、一台のトランス34
と、該トランス34に接続された低電圧小容量タイプの
容量可変負荷器36(容量500KW,電圧415V)
が一台、及び一台の固定負荷器42(容量500KW,
電圧6、6KV)が並列に接続されて構成されることに
なる。
【0052】この場合、ガバナー試験においては250
KWの負荷時での入、切、500KWの負荷時での入、
切、750KWの負荷時での入、切、1000KWの負
荷時での入、切が行われる。
【0053】ここで、250KWの負荷の入、切は一段
目に接続されているトランス34と低電圧小容量型の容
量可変負荷器36を接続端子33により発電機30に接
続し、該容量可変負荷器36に設けられた容量切替部3
8を操作して容量値を250KWに設定し、その状態で
入、切が行われる。
【0054】また500KWの負荷時での入、切は前記
低電圧小容量型の容量可変負荷器36を、該容量可変負
荷器36に設けられた容量切替部38で操作して500
KWの負荷がかけられるように設定し、その状態で入、
切が行われる。
【0055】750KWの負荷時での入、切は並列に接
続された固定負荷器42(容量500KW,電圧6、6
KV)と前記容量切替部38で容量値250KWに調整
された容量可変負荷器36とにより行われる。
【0056】最後に、1000KWの負荷の入、切は前
記固定負荷器42−1(容量500KW,電圧6、6K
V)と前記容量切替部38で最大容量500KWに調整
された容量可変負荷器36とにより行われることとな
る。
【0057】次に、試験すべき発電機が3,3KVの高
電圧タイプのもので、2000KWの大容量タイプの発
電機の場合の試験につき述べる。
【0058】この場合においても、試験装置となる負荷
器セット32は一台のトランス34と、該トランス34
に接続された定電圧小容量タイプの容量可変負荷器36
(容量500KW,電圧415V)が一台、及び三台の
固定負荷器42・・・(容量500KW,電圧6,6K
V)が並列に接続して構成される。
【0059】この際、各固定負荷器42−1、42−
2、42−3の各電圧はあらかじめ6、6KVに設定さ
れているため回路60内の抵抗体64・・・の組み合わ
せ接続を切り替える必要がある。
【0060】すなわち、抵抗体64・・・の接続を図
7、図8に示すように切り替えて、各固定負荷器42−
1、42−2、42−3の各電圧を3、3KVにするの
である。
【0061】しかして、この切り替えは電圧6、6KV
の状態である図6から図8の状態に切り替えることによ
り電圧3、3KVの状態に設定できるのである。この状
態で、負荷試験が行なわれる。
【0062】すなわち、3、3KVの電圧で500KW
の負荷を前記発電機に10分間かけ、ついで500KW
をプラスして全体として1000KWの負荷を10分程
度かけ、さらに500KWをプラスして全体で1500
KWの負荷を10分程度かけ、最後、さらに500KW
プラスして2000KWの負荷を3〜4時間程度かけて
負荷試験を行うのである。
【0063】ここで、最初の500KWの負荷試験は図
2より理解されるように二段目に接続されている電圧
3、3KVに設定された固定負荷器42−1の接続端子
40−1を発電機30へ接続することによって行なわ
れ、つぎの1000KWの負荷試験は前記固定負荷器4
2−1と三段目の電圧3、3KVに設定された固定負荷
器42−2の接続端子40−1,40−2とを発電機3
0へ接続させることにより行われる。
【0064】さらに1500KWの負荷試験は四段目に
接続されている電圧3、3KVに設定された固定負荷器
42−3の接続端子40−3を発電機30に接続するこ
とによって行われる。
【0065】そして、最後の2000KWの負荷の投入
は一気に500KWの負荷を投入することは出来ず、徐
々に負荷をあげて最終的に2000KWの負荷とする。
【0066】このため一段目に接続されているトランス
34と低電圧小容量型の容量可変負荷器36を接続端子
33を介して発電機30に接続し、該容量可変負荷器3
6に設けられた容量切替部38を操作して徐々にその負
荷値をあげ、最終的に2000KWの負荷を3乃至4時
間かける様にするのである。
【0067】この際、容量可変負荷器36の電圧はトラ
ンス34により415Vから3、3KVに変圧しておく
ものとする。
【0068】次にガバナー試験につき述べる。試験すべ
き発電機を3、3KVの高電圧タイプのもので、100
0KWの容量タイプの発電機30とする。
【0069】この場合、試験装置となる負荷器セット3
2は一台のトランス34と、該トランス34に接続され
た低電圧小容量タイプの容量可変負荷器36(容量50
0KW,電圧415V)が一台、及び内部の回路60の
電圧を3、3KVに接続切り替えた一台の固定負荷器4
2(容量500KW,電圧3、3KV)が並列に接続さ
れて構成される。
【0070】ここで、固定負荷器42の電圧を6、6K
Vから3、3KVへの切り替え操作は前述した通りであ
る。
【0071】この場合、ガバナー試験においては250
KWの負荷時での入、切、500KWの負荷時での入、
切、750KWの負荷時での入、切、1000KWの負
荷時での入、切が行われる。
【0072】ここで、250KWの負荷の入、切は一段
目に接続されているトランス34と低電圧小容量型の容
量可変負荷器36を接続端子33により発電機30に接
続し、該容量可変負荷器36に設けられた容量切替部3
8を操作して負荷値を250KWに設定し、その状態で
入、切が行われる。
【0073】また500KWの負荷時での入、切は前記
低電圧小容量型の容量可変負荷器36を、該容量可変負
荷器36に設けられた容量切替部38で操作して500
KWの負荷がかけられるように設定し、その状態で入、
切が行われる。
【0074】750KWの負荷時での入、切は並列に接
続された固定負荷器42(容量500KW,電圧3、3
KV)と前記容量切替部38で負荷値250KWに調整
された容量可変負荷器36とにより行われる。
【0075】最後に、1000KWの負荷の入、切は前
記固定負荷器42−1(容量500KW,電圧3、3K
V)と前記容量切替部38で最大負荷500KWに調整
された容量可変負荷器36とにより行われることとな
る。
【0076】ここで、さらに試験すべき発電機が200
Vの低電圧タイプのもので、2000KWの大容量タイ
プの発電機の場合につき述べる。
【0077】この場合においても、試験装置となる負荷
器セット32は一台のトランス34と、該トランス34
に接続された低電圧小容量タイプの容量可変負荷器36
(容量500KW,電圧415V)が一台、及び三台の
固定負荷器42−1,42−2,42−3(容量500
KW,切り替えにより電圧が200Vになる)が並列に
接続されて構成される。
【0078】この際、各固定負荷器42−1,42−
2,42−3の各電圧は6、6KVに設定されているた
め回路60内の抵抗体64・・・の組み合わせ接続を切
り替えて各々200Vにする必要がある。
【0079】すなわち、抵抗体64・・・の接続を図1
0に示すようにバー66で短絡して結線することによ
り、各固定負荷器42−1、42−2、42−3の各電
圧を200Vにすることができる。
【0080】この様に、各固定負荷器42−1、42−
2、42−3の各電圧を200Vにした上で、負荷試験
を行う。
【0081】すなわち、200Vの電圧で500KWの
負荷を前記発電機に10分間かけ、ついで500KWを
プラスして全体として1000KWの負荷を10分程度
かけ、さらに500KWをプラスして全体で1500K
Wの負荷を10分程度かけ、最後、さらに500KWプ
ラスして2000KWの負荷を3〜4時間程度かけて負
荷試験を行うのである。
【0082】そして、最初の500KWの負荷試験は図
2より理解されるように二段目に接続されている固定負
荷器42−1の接続端子40−1を発電機30へ接続す
ることによって行なわれ、つぎの1000KWの負荷試
験は前記固定負荷器42−1と三段目の固定負荷器42
−2の接続端子40−1,40−2とを発電機30へ接
続させることにより行われる。
【0083】さらに1500KWの負荷試験は四段目に
接続されている固定負荷器42−3の接続端子40−3
を発電機30に接続することによって行われる。
【0084】そして、最後の2000KWの負荷の投入
は一気に500KWの負荷を投入することは出来ず、徐
々に負荷をあげて最終的に2000KWの負荷とする。
【0085】このため一段目に接続されているトランス
34と低電圧小容量型の容量可変負荷器36を接続端子
33を介して発電機30に接続し、該容量可変負荷器3
6に設けられた容量切替部38を操作して徐々にその負
荷値をあげ、最終的に2000KWの負荷を3乃至4時
間かける様にするのである。
【0086】次にガバナー試験につき述べる。試験すべ
き発電機は200Vの低電圧タイプのもので、1000
KWの容量タイプの発電機30とする。
【0087】この場合、試験装置となる負荷器セット3
2は一台のトランス34と、該トランス34に接続され
た定電圧小容量タイプの容量可変負荷器36(容量50
0KW,電圧415V)が一台、及び内部の回路60の
電圧を200Vに接続切り替えた一台の固定負荷器42
(容量500KW,電圧200V)が並列に接続されて
構成される。
【0088】この場合、ガバナー試験においては250
KWの負荷時での入、切、500KWの負荷時での入、
切、750KWの負荷時での入、切、1000KWの負
荷時での入、切が行われる。
【0089】ここで、250KWの負荷の入、切は一段
目に接続されているトランス34と低電圧小容量型の容
量可変負荷器36を接続端子33により発電機30に接
続し、該容量可変負荷器36に設けられた容量切替部3
8を操作して負荷値を250KWに設定し、その状態で
入、切が行われる。
【0090】また500KWの負荷時での入、切は前記
低電圧小容量型の容量可変負荷器36を、該容量可変負
荷器36に設けられた容量切替部38で操作して500
KWの負荷がかけられるように設定し、その状態で入、
切が行われる。
【0091】750KWの負荷時での入、切は並列に接
続された固定負荷器42−1(容量500KW,電圧2
00V)と前記容量切替部38で負荷値250KWに調
整された容量可変負荷器36とにより行われる。
【0092】最後に、1000KWの負荷の入、切は前
記固定負荷器42−1(容量500KW,電圧200
V)と前記容量切替部38で最大負荷500KWに調整
された容量可変負荷器36とにより行われることとな
る。
【0093】上述のようにこの種の試験でも、かけるべ
き負荷の調節が必要となり、そのためトランス34を介
して接続された容量可変負荷器36の重要性もきわめて
大となる。
【0094】尚、試験時には、容量可変負荷器36、各
固定負荷器42−1,42−2,42−3の温度が上昇
するため、隣設されたファン41−1,41−2,41
−3,41−4によって冷却することが肝要である。
【0095】さらにこれら負荷器セットは頻繁に運搬し
なければならないため車両の荷台部に予め設置しておく
ものとする。
【0096】この様に、高電圧大容量タイプ(電圧6,
6KVあるいは3、3KVで容量1000KWあるいは
2000KW)、高電圧小容量タイプ(電圧6,6KV
あるいは3、3KVで容量500KW)、低電圧大容量
タイプ(電圧415Vあるいは200Vで容量1000
KWあるいは2000KW)あるいは低電圧小容量タイ
プ(電圧415Vあるいは200Vで容量500KW)
等の発電機の試験が、本実施例での負荷器セット中の複
数の抵抗体を切り替え、取捨選択することにより、一台
の試験機ですべて安全、迅速、正確に負荷試験を行うこ
とが出来る。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
電圧大容量タイプ(電圧6,6KVあるいは3、3KV
で容量1000KWあるいは2000KW)、高電圧小
容量タイプ(電圧6,6KVあるいは3、3KVで容量
500KW)、低電圧大容量タイプ(電圧415Vある
いは200Vで容量1000KWあるいは2000K
W)あるいは低電圧小容量タイプ(電圧415Vあるい
は200Vで容量500KW)等の発電機の試験が、本
発明における負荷器セット中の複数の抵抗体を切り替
え、取捨選択することにより、一台の試験機ですべて安
全、迅速、正確に負荷試験を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成を示す説明図である。
【図3】固定負荷器の構成を示す概略説明図である。
【図4】固定負荷器の構成を示す概略説明図である。
【図5】複数の抵抗体の構成を示す説明図である。
【図6】電圧6、6KVに設定された固定負荷器の概略
構成図である。
【図7】電圧3、3KVに設定された固定負荷器の概略
構成図である。
【図8】電圧3、3KVに設定された固定負荷器の概略
構成図である。
【図9】電圧415Vに設定された固定負荷器の概略構
成図である。
【図10】電圧200Vに設定された固定負荷器の概略
構成図である。
【図11】従来例の負荷器を示す概略構成図である。
【図12】従来例の負荷器を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 容量切替部 12 容量可変負荷器 14 トランス 15 接続端子 16−1、16−2、16−3、・・・16−n 固定
負荷器 17−1、17−2、17−3、・・・17−n 接続
端子 18 回路 20 発電機 22 負荷器本体 24 切替器 30 発電機 32 負荷器セット 33 接続端子 34 トランス 36−1、36−2、36−3 容量可変負荷器 38 容量切替部 40−1,40−2,40−3 接続端子 42−1,42−2,42−3 固定負荷器 44−1,44−2,44−3,44−4 ファン 60 回路 62 負荷器本体 64 抵抗体 66 バー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低電圧小容量タイプをなし、段階的な容
    量切り替えを容量切替部(10)で自在になす容量可変
    型負荷器(12)と、 該容量可変型負荷器(12)に接続されたトランス(1
    4)と、 前記容量可変型負荷器(12)あるいはトランス(1
    4)に設けられた接続端子(15)と、 各々接続端子(17−1,17−2,17−3,・・・
    17−n)を有し、前記容量可変型負荷器(12)と共
    に、並列接続された複数の固定負荷器(16−1,16
    −2,16−3,・・・16−n)と、 を備え、 前記固定負荷器(16−1,16−2,16−3,・・
    ・16−n)は、 複数の抵抗体が組み合わされて接続構成された回路(1
    8)を含み、発電機(20)の出力電圧が印加される負
    荷器本体(22)と、 前記回路(18)の耐電圧が発電機(20)の出力電圧
    に相当するよう、回路(18)内の抵抗体を操作に応じ
    て接続切り替えする切替器(24)と、 を有してなり、 前記容量切替部(10)による容量切り替え、容量可変
    負荷器(12)及び前記固定負荷器(16−1,16−
    2,16−3,・・・16−n)の接続切り替え、並び
    に固定負荷器(16−1,16−2,16−3,・・・
    16−n)における切替器(24)での回路(18)の
    抵抗体接続切り替えにより、高電圧大容量、高電圧小容
    量、低電圧大容量及び低電圧小容量型発電機の負荷試験
    を可能とした切り替え型負荷器セット。
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