JPH0634619A - 酸素検知シート - Google Patents
酸素検知シートInfo
- Publication number
- JPH0634619A JPH0634619A JP20952792A JP20952792A JPH0634619A JP H0634619 A JPH0634619 A JP H0634619A JP 20952792 A JP20952792 A JP 20952792A JP 20952792 A JP20952792 A JP 20952792A JP H0634619 A JPH0634619 A JP H0634619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- sheet
- curing resin
- meth
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】シート状基剤層の上に酸素検知能を有する色素
層が形成され、さらにその上に透明な重合硬化樹脂層が
形成されている酸素検知シート 【効果】耐水性の良好な酸素検知シートが簡便に得られ
る。
層が形成され、さらにその上に透明な重合硬化樹脂層が
形成されている酸素検知シート 【効果】耐水性の良好な酸素検知シートが簡便に得られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸素検知シートに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、食品、化粧品等の保存対策のため
に、酸化防止剤の添加、真空包装、不活性ガス充填包
装、脱酸素剤封入包装等の方法が行われている。何れ
も、保存中の油脂の酸化防止やカビ及び昆虫の発生を防
止するものであり、包装袋内の酸素ガス量を極力少なく
し、その状態を持続させることが望ましい。包装袋内の
酸素ガスを検知する方法として、高価な分析機器を用い
る方法と酸素の有無によって反応する色素を基材に含浸
させたものをタブレット状、板状、シート状にした酸素
検知剤を包装袋内にに封入し、肉眼で判定する方法があ
る。
に、酸化防止剤の添加、真空包装、不活性ガス充填包
装、脱酸素剤封入包装等の方法が行われている。何れ
も、保存中の油脂の酸化防止やカビ及び昆虫の発生を防
止するものであり、包装袋内の酸素ガス量を極力少なく
し、その状態を持続させることが望ましい。包装袋内の
酸素ガスを検知する方法として、高価な分析機器を用い
る方法と酸素の有無によって反応する色素を基材に含浸
させたものをタブレット状、板状、シート状にした酸素
検知剤を包装袋内にに封入し、肉眼で判定する方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食品、化粧品等の品質
管理を全数、機器分析することは不可能であり、酸素の
有無を肉眼で判定できる酸素検知剤が当該製品に封入さ
れている。酸素検知剤に使用する場合、インキが露出し
た形態のものを包装袋内に封入した場合、食品、化粧
品、及び内包材等にインキが付着し、品質不良となりか
ねない問題点があった。このため、従来、タブレット
状、板状のものは穿孔フィルムで包装し又、シート状の
ものはインキ層の上を薄いニスコートをしたものが、使
用されているが、耐水、耐油の観点から完全なものでは
なかった。
管理を全数、機器分析することは不可能であり、酸素の
有無を肉眼で判定できる酸素検知剤が当該製品に封入さ
れている。酸素検知剤に使用する場合、インキが露出し
た形態のものを包装袋内に封入した場合、食品、化粧
品、及び内包材等にインキが付着し、品質不良となりか
ねない問題点があった。このため、従来、タブレット
状、板状のものは穿孔フィルムで包装し又、シート状の
ものはインキ層の上を薄いニスコートをしたものが、使
用されているが、耐水、耐油の観点から完全なものでは
なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの欠点を
克服したものである。即ち、本発明はシート状基材の上
に、酸素検知能を有する色素層が形成され、更に、その
上に透明な重合硬化樹脂層が形成されている酸素検知シ
ートに関する。本発明において、基材シートとしては通
気性のものが好ましく、例えば紙、和紙、洋紙、合成
紙、不織布、パーチメント紙、ポリエチレン繊維混抄パ
ーチメント紙等があげられる。
克服したものである。即ち、本発明はシート状基材の上
に、酸素検知能を有する色素層が形成され、更に、その
上に透明な重合硬化樹脂層が形成されている酸素検知シ
ートに関する。本発明において、基材シートとしては通
気性のものが好ましく、例えば紙、和紙、洋紙、合成
紙、不織布、パーチメント紙、ポリエチレン繊維混抄パ
ーチメント紙等があげられる。
【0005】酸素検知能を有する色素としては酸化状態
と還元状態で色変化の生じる色素であり、例えばメチレ
ンブルー等のチアジン系色素、インジゴスルホン酸カリ
ウム等のインジゴ系色素、チオインジゴ系色素、特開平
2−138866号記載のインドフェノール系色素等が
あげられるが、2,6−ジクロロインドフェノール等の
インドフェノール系色素が好ましい。この酸素検知能を
有する色素は通常還元剤、アルカリ剤、保湿剤、バイン
ダー、溶剤、水等と混合してインキとして使用される。
と還元状態で色変化の生じる色素であり、例えばメチレ
ンブルー等のチアジン系色素、インジゴスルホン酸カリ
ウム等のインジゴ系色素、チオインジゴ系色素、特開平
2−138866号記載のインドフェノール系色素等が
あげられるが、2,6−ジクロロインドフェノール等の
インドフェノール系色素が好ましい。この酸素検知能を
有する色素は通常還元剤、アルカリ剤、保湿剤、バイン
ダー、溶剤、水等と混合してインキとして使用される。
【0006】還元剤としては、弱還元性のものが好まし
く、例えばD−マルトース、D−グルコース、D−フラ
クトース、D−エサスロース、D−アラビノース等の還
元性単糖類;マルトース、ラクトース等の還元性少糖
類、又、アスコルビン酸の様に水酸基を有している脂肪
酸等があげられる。アルカリ性物質としては、水と接触
してpH8以上になるものであればいずれでもよく、例
えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素
カルシウム、水酸化マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム、酒石酸カリウムナトリウム、2−エチルヘ
キサン酸カリウム塩等の水酸化物、カルボン酸塩、各種
塩類等が挙げられる。
く、例えばD−マルトース、D−グルコース、D−フラ
クトース、D−エサスロース、D−アラビノース等の還
元性単糖類;マルトース、ラクトース等の還元性少糖
類、又、アスコルビン酸の様に水酸基を有している脂肪
酸等があげられる。アルカリ性物質としては、水と接触
してpH8以上になるものであればいずれでもよく、例
えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素
カルシウム、水酸化マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム、酒石酸カリウムナトリウム、2−エチルヘ
キサン酸カリウム塩等の水酸化物、カルボン酸塩、各種
塩類等が挙げられる。
【0007】保湿剤としては例えばグリセリンやエチレ
ングリコール等の多価アルコールがあげられる。バイン
ダーとしては、例えば、エチルセルロース、エチルヒド
ロキシエチルセルロース、セルロースアセチルプロピオ
ネート等のセルロース誘導体、プチラール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリア
ミド樹脂、石油系樹脂等の1種以上があげられる。溶剤
としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族系、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系、メタノ
ール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコ
ール系、更にはエチレングリコールモノエーテル類或い
はエチレングリコール等のグリコール類があげられる。
ングリコール等の多価アルコールがあげられる。バイン
ダーとしては、例えば、エチルセルロース、エチルヒド
ロキシエチルセルロース、セルロースアセチルプロピオ
ネート等のセルロース誘導体、プチラール樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリア
ミド樹脂、石油系樹脂等の1種以上があげられる。溶剤
としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族系、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系、メタノ
ール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコ
ール系、更にはエチレングリコールモノエーテル類或い
はエチレングリコール等のグリコール類があげられる。
【0008】このインキの組成としては例えば次の如く
である。 酸化還元色素 0.01〜2部 アルカリ性物質 0.1〜20部 還元剤 0.1〜20部 その他(水、バインダー、溶剤等) 残部 ────────────────────────────── 合 計 100部 この様な酸素検知能を有するインキは、紙、不織布等の
基材シートに印刷されるが、印刷の方法としては、グラ
ビア印刷法、スクリーン印刷法、凸版印刷法等により、
通常1〜200g/m2 を塗布(印刷)する。好ましく
は、20g/m2前後の塗布が良い。なお、基材シートに
見止め剤を塗布した後印刷することにより、インキの使
用量を減らすことができる。
である。 酸化還元色素 0.01〜2部 アルカリ性物質 0.1〜20部 還元剤 0.1〜20部 その他(水、バインダー、溶剤等) 残部 ────────────────────────────── 合 計 100部 この様な酸素検知能を有するインキは、紙、不織布等の
基材シートに印刷されるが、印刷の方法としては、グラ
ビア印刷法、スクリーン印刷法、凸版印刷法等により、
通常1〜200g/m2 を塗布(印刷)する。好ましく
は、20g/m2前後の塗布が良い。なお、基材シートに
見止め剤を塗布した後印刷することにより、インキの使
用量を減らすことができる。
【0009】本発明において、硬化樹脂層は、酸素透過
性のものが好ましく、酸素検知能を有するインキ層の上
に硬化型樹脂組成物を塗布(印刷)し、硬化させること
により形成される。硬化型樹脂組成物としては、例え
ば、熱硬化型樹脂や紫外線硬化型樹脂(電子線硬化型樹
脂を含む)などがあげられる。紫外線硬化型樹脂組成物
の基本的な組成としては、例えは各種(メタ)アクリレ
ート類と光重合開始剤類を使用するラジカル重合型、ビ
ニルエーテル類やエポキシ樹脂類と光カチオン重合触媒
を使用するイオン重合型あるいは、これら組合せ等を挙
げることができる。
性のものが好ましく、酸素検知能を有するインキ層の上
に硬化型樹脂組成物を塗布(印刷)し、硬化させること
により形成される。硬化型樹脂組成物としては、例え
ば、熱硬化型樹脂や紫外線硬化型樹脂(電子線硬化型樹
脂を含む)などがあげられる。紫外線硬化型樹脂組成物
の基本的な組成としては、例えは各種(メタ)アクリレ
ート類と光重合開始剤類を使用するラジカル重合型、ビ
ニルエーテル類やエポキシ樹脂類と光カチオン重合触媒
を使用するイオン重合型あるいは、これら組合せ等を挙
げることができる。
【0010】ラジカル重合型の樹脂組成物における各種
(メタ)アクリレート類は、反応性単量体とプレポリマ
ーに大別される。反応性単量体としては例えば、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、フェニルグリシジルエーテル(メタ)アク
リレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ジシク
ロペンタニル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ポリエトキシジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバ
リン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンポリプロポキシトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAポリエトキシジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールFポリエトキシ
ジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペ
ンチルグリコールのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ及び
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパ
ンテトラ(メタ)アクリレート等があげられる。好まし
いものとしては、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、フェノキシエチルアクリレート、フェニルグリシ
ジルアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタ及びヘキサアクリレート等があげられ
る。
(メタ)アクリレート類は、反応性単量体とプレポリマ
ーに大別される。反応性単量体としては例えば、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)ア
クリレート、フェニルグリシジルエーテル(メタ)アク
リレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ジシク
ロペンタニル(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオ
ールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ポリエトキシジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバ
リン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンポリプロポキシトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メ
タ)アクリレート、ビスフェノールAポリエトキシジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールFポリエトキシ
ジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペ
ンチルグリコールのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ及び
ヘキサ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパ
ンテトラ(メタ)アクリレート等があげられる。好まし
いものとしては、例えば2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、フェノキシエチルアクリレート、フェニルグリシ
ジルアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリ
レート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ジペンタエリス
リトールペンタ及びヘキサアクリレート等があげられ
る。
【0011】プレポリマーとしては、例えば(1)ビス
フェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポ
キシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂等のエ
ポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸の反応物であるエポキ
シ(メタ)アクリレート、(2)エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ポ
リカプロラクトンポリオール,ポリエステルポリオー
ル、ポリカーボネートジオール、ポリテトラメチレング
リコール等のポリオール類とヘキサメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート等の有機ポリイソシ
アネート類と2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのε−カプロ
ラクトン付加物、ペンタエリスリトールトリ(メタ)ア
クリレート等の水酸基含有エチレン性不飽和化合物類の
反応物であるウレタン(メタ)アクリレート、(3)ポ
リエステルポリ(メタ)アクリレート、(4)シリコン
変性ポリ(メタ)アクリレート、(5)ポリエーテルポ
リ(メタ)アクリレート、(6)メラミンポリ(メタ)
アクリレート、(7)アルキドポリ(メタ)アクリレー
ト、等があげられる。好ましいプレポリマーとしては、
例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂等のエポキシポ
リ(メタ)アクリレート樹脂等を挙げることができる。
ラジカル重合型の樹脂組成物における光重合開始剤類の
具体例としては、例えば
フェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポ
キシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂等のエ
ポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸の反応物であるエポキ
シ(メタ)アクリレート、(2)エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ポ
リカプロラクトンポリオール,ポリエステルポリオー
ル、ポリカーボネートジオール、ポリテトラメチレング
リコール等のポリオール類とヘキサメチレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート等の有機ポリイソシ
アネート類と2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのε−カプロ
ラクトン付加物、ペンタエリスリトールトリ(メタ)ア
クリレート等の水酸基含有エチレン性不飽和化合物類の
反応物であるウレタン(メタ)アクリレート、(3)ポ
リエステルポリ(メタ)アクリレート、(4)シリコン
変性ポリ(メタ)アクリレート、(5)ポリエーテルポ
リ(メタ)アクリレート、(6)メラミンポリ(メタ)
アクリレート、(7)アルキドポリ(メタ)アクリレー
ト、等があげられる。好ましいプレポリマーとしては、
例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂等のエポキシポ
リ(メタ)アクリレート樹脂等を挙げることができる。
ラジカル重合型の樹脂組成物における光重合開始剤類の
具体例としては、例えば
【0012】
【化1】
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】
【0015】
【化4】
【0016】等の共重合性光重合開始剤、ベンゾイル,
ベンジル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセ
トフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニ
ル〕2−モルフォリノープロパン−1−オン、N,N−
ジメチルアミノアセトフェノン、2−エチルアントラキ
ノン、1−クロロアントラキノン、2−アミルアントラ
キノン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジ
イソプロピルチオキサントン、アセトフェノンジメチル
ケタノール、ベンゾフェノン、4,4′−ビスジエチル
アミノベンゾフェノン、ミヒラーズケトン等を挙げるこ
とができる。これらは、単独或いは2種以上を組合せて
用いることができる。更に、このような光重合開始剤類
は、N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、
N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、
トリエターノルアミン、トリエチルアミンの様な公知慣
用の光増感剤を単独或いは2種以上を組合せて用いるこ
とができる。
ベンジル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセ
トフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニ
ル〕2−モルフォリノープロパン−1−オン、N,N−
ジメチルアミノアセトフェノン、2−エチルアントラキ
ノン、1−クロロアントラキノン、2−アミルアントラ
キノン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジ
イソプロピルチオキサントン、アセトフェノンジメチル
ケタノール、ベンゾフェノン、4,4′−ビスジエチル
アミノベンゾフェノン、ミヒラーズケトン等を挙げるこ
とができる。これらは、単独或いは2種以上を組合せて
用いることができる。更に、このような光重合開始剤類
は、N,N−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、
N,N−ジメチルアミノ安息香酸イソアミルエステル、
トリエターノルアミン、トリエチルアミンの様な公知慣
用の光増感剤を単独或いは2種以上を組合せて用いるこ
とができる。
【0017】イオン重合型の樹脂組成物におけるビニル
エーテル類の具体例としては、例えば、トリエチレング
リコール、ジビニルエーテル、テトラエチレングリコー
ルビニルエーテル、
エーテル類の具体例としては、例えば、トリエチレング
リコール、ジビニルエーテル、テトラエチレングリコー
ルビニルエーテル、
【0018】
【化5】
【0019】
【化6】
【0020】
【化7】
【0021】等のビニルエーテル類を挙げることができ
る。エポキシ樹脂類の具体例としては、例えば、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、ノボ
ラック型エポキシ樹脂等を挙げることができる。
る。エポキシ樹脂類の具体例としては、例えば、ビスフ
ェノールA型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、ノボ
ラック型エポキシ樹脂等を挙げることができる。
【0022】光カチオン重合触媒類の具体例としては、
例えばトリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチ
モネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロホ
スフェート、p−(フェニルチオ)フェニルジフェニル
スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、4−クロ
ルフェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロホス
フェート、(2,4−シクロペンタジエン−1−イル)
〔(1−メチルエチル)ベンゼン〕−Fe−ヘキサフルオ
ロホスフェート等を挙げることができる。光カチオン重
合触媒は、ビニルエーテル類やエポキシ樹脂類100部
に対し、通常0.1〜5部程度使用すればよい。これら
は、市場より容易に入手することができる。例えば、旭
電化(株)製、SP−150、SP−170、チバ・ガ
イギー社製、イルガキュアー261等を挙げることがで
きる。
例えばトリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチ
モネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロホ
スフェート、p−(フェニルチオ)フェニルジフェニル
スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、4−クロ
ルフェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロホス
フェート、(2,4−シクロペンタジエン−1−イル)
〔(1−メチルエチル)ベンゼン〕−Fe−ヘキサフルオ
ロホスフェート等を挙げることができる。光カチオン重
合触媒は、ビニルエーテル類やエポキシ樹脂類100部
に対し、通常0.1〜5部程度使用すればよい。これら
は、市場より容易に入手することができる。例えば、旭
電化(株)製、SP−150、SP−170、チバ・ガ
イギー社製、イルガキュアー261等を挙げることがで
きる。
【0023】本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組成物
の好ましいものとしては、市場より容易に、安価に入手
できる各種(メタ)アクリレート類と光重合開始剤類の
組合せを挙げることができる。光重合開始剤の使用割合
は、(メタ)アクリレート類、100重量部に対して、
0.5〜15重量部が好ましく、特に好ましくは3〜1
0重量部である。本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組
成物には、その透明性を損なわない範囲で前記成分以外
に有機溶剤類、着色剤、無機充填剤、非反応性樹脂、レ
ベリング剤、消泡剤、酸化防止剤、光安定剤、等を加え
ても良い。本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組成物
は、前記各成分を混合、溶解することにより調製するこ
とができる。
の好ましいものとしては、市場より容易に、安価に入手
できる各種(メタ)アクリレート類と光重合開始剤類の
組合せを挙げることができる。光重合開始剤の使用割合
は、(メタ)アクリレート類、100重量部に対して、
0.5〜15重量部が好ましく、特に好ましくは3〜1
0重量部である。本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組
成物には、その透明性を損なわない範囲で前記成分以外
に有機溶剤類、着色剤、無機充填剤、非反応性樹脂、レ
ベリング剤、消泡剤、酸化防止剤、光安定剤、等を加え
ても良い。本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組成物
は、前記各成分を混合、溶解することにより調製するこ
とができる。
【0024】本発明で使用する紫外線硬化型樹脂組成物
の硬化物は、常法に従い紫外線を照射することにより硬
化して得ることができる。本発明の酸素検知紙シートの
製造方法としては、例えば、紙等の通気性シート上に酸
素検知インキをグラビア印刷等で塗布、乾燥後、紫外線
硬化型樹脂組成物を0.1〜100μ、好ましくは1〜
30μ、さらに好ましくは1〜15μの膜厚になるよう
に塗布(塗布方法としては、例えば、オフセット印刷
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、ロールコート
法等を挙げることができる。)し、紫外線又は電子線を
照射し硬化させる。紫外線の照射量は任意に変えること
ができるが好ましくは、1000mJ/cm2以下である。
の硬化物は、常法に従い紫外線を照射することにより硬
化して得ることができる。本発明の酸素検知紙シートの
製造方法としては、例えば、紙等の通気性シート上に酸
素検知インキをグラビア印刷等で塗布、乾燥後、紫外線
硬化型樹脂組成物を0.1〜100μ、好ましくは1〜
30μ、さらに好ましくは1〜15μの膜厚になるよう
に塗布(塗布方法としては、例えば、オフセット印刷
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、ロールコート
法等を挙げることができる。)し、紫外線又は電子線を
照射し硬化させる。紫外線の照射量は任意に変えること
ができるが好ましくは、1000mJ/cm2以下である。
【0025】このようにして得られる本発明の酸素検知
シートは、通常適当な大きさに切断して、脱酸素剤及び
食品とともに非通気性の容器中に密封して使用される。
この場合、シート状基剤層側又は紫外線硬化型樹脂層側
に接(粘)着剤層を設けて、酸素検知ラベルとし、脱酸
素剤の表面や容器の内面に貼付して使用することもでき
る。又、本発明の酸素検知シートを脱酸素剤包装体の包
材として用いることにより、酸素検知能を有する脱酸素
剤包装体を得ることができる。この場合、該シートは接
着能を有していることが好ましく、必要に応じ、シート
状基剤に例えば通気性の熱シール層(例えば穴あきポリ
エチレン層)を設けることができる。包材として用いる
酸素検知シートは酸素透過性が良好である方が好まし
く、例えば酸素通過率で100cm2/m2, 24hr, atm 以
上、好ましくは1000cm2/m2, 24hr, atm 以上
シートは、通常適当な大きさに切断して、脱酸素剤及び
食品とともに非通気性の容器中に密封して使用される。
この場合、シート状基剤層側又は紫外線硬化型樹脂層側
に接(粘)着剤層を設けて、酸素検知ラベルとし、脱酸
素剤の表面や容器の内面に貼付して使用することもでき
る。又、本発明の酸素検知シートを脱酸素剤包装体の包
材として用いることにより、酸素検知能を有する脱酸素
剤包装体を得ることができる。この場合、該シートは接
着能を有していることが好ましく、必要に応じ、シート
状基剤に例えば通気性の熱シール層(例えば穴あきポリ
エチレン層)を設けることができる。包材として用いる
酸素検知シートは酸素透過性が良好である方が好まし
く、例えば酸素通過率で100cm2/m2, 24hr, atm 以
上、好ましくは1000cm2/m2, 24hr, atm 以上
【0026】実施例 本発明を実施例により、更に具体的に説明する。 実施例1.中性紙(408/m2, 宇都宮製紙) 上に、下記組
成のインキを20g/m2、グラビア印刷した。 インキ組成 2,6ジクロルインドフェノール 0.5部 アシッドレッド106 0.05部 重曹 2部 フラクトース 5部 水 33部 ヒドロキシプロピルセルロース 60部 (10%エタノール液) ────────────────────────────────── 100部 印刷された中性紙の印刷面に下記組成の樹脂液を5μの
厚みにコートし、紫外線照射、熟成後、本発明・酸素検
知シートを得る。 KAYARAD R−114*1 15部 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 20部 KAYARAD R−551*3 65部 イルガキュアー184 *2 3部 ────────────────────────────────── 103部 注)*1 KAYARAD R−114:日本化薬
(株)製、ビスフェノールA型エポキシアクリレート
(エピコート828(油化シェルエポキシ(株)製、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂)とアクリル酸の反応
物。) *2 イルガキュアー184:チバ・ガイギー社製、
光重合開始剤、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン) *3 KAYARAD R−551:日本化薬(株)
製、ビスフェノールAテトラエトキシジアクリレート
成のインキを20g/m2、グラビア印刷した。 インキ組成 2,6ジクロルインドフェノール 0.5部 アシッドレッド106 0.05部 重曹 2部 フラクトース 5部 水 33部 ヒドロキシプロピルセルロース 60部 (10%エタノール液) ────────────────────────────────── 100部 印刷された中性紙の印刷面に下記組成の樹脂液を5μの
厚みにコートし、紫外線照射、熟成後、本発明・酸素検
知シートを得る。 KAYARAD R−114*1 15部 1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 20部 KAYARAD R−551*3 65部 イルガキュアー184 *2 3部 ────────────────────────────────── 103部 注)*1 KAYARAD R−114:日本化薬
(株)製、ビスフェノールA型エポキシアクリレート
(エピコート828(油化シェルエポキシ(株)製、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂)とアクリル酸の反応
物。) *2 イルガキュアー184:チバ・ガイギー社製、
光重合開始剤、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン) *3 KAYARAD R−551:日本化薬(株)
製、ビスフェノールAテトラエトキシジアクリレート
【0027】
実験例1 上記実施例で得られた酸素検知シートを無酸素状態(酸
素濃度の1%以下)にした時の変色の度合いを肉眼にて
観察したところ、検知インキの青色(含気状態)が、ピ
ンク色に変色しており充分に検知機能を果した。 又、この酸素検知シートの耐水性は良好であった。上記
から明らかなように、本発明の酸素検知シートは、その
性能を充分発揮する。通常、酸素検知能を有する色素は
紫外線に対して不安定であることを考えるとこの結果は
予想外のことである。又耐水性も良好な酸素検知シート
が簡便に得られる。このシートを利用するとインキが直
接食品及び包装袋の内側に付着することもない。
素濃度の1%以下)にした時の変色の度合いを肉眼にて
観察したところ、検知インキの青色(含気状態)が、ピ
ンク色に変色しており充分に検知機能を果した。 又、この酸素検知シートの耐水性は良好であった。上記
から明らかなように、本発明の酸素検知シートは、その
性能を充分発揮する。通常、酸素検知能を有する色素は
紫外線に対して不安定であることを考えるとこの結果は
予想外のことである。又耐水性も良好な酸素検知シート
が簡便に得られる。このシートを利用するとインキが直
接食品及び包装袋の内側に付着することもない。
Claims (1)
- 【請求項1】シート状基剤層の上に酸素検知能を有する
色素層が形成され、さらにその上で透明な重合硬化樹脂
層が形成されている酸素検知シート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20952792A JPH0634619A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 酸素検知シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20952792A JPH0634619A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 酸素検知シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634619A true JPH0634619A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16574268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20952792A Pending JPH0634619A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | 酸素検知シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634619A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003335380A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 酸素インジケーター機能付き包装体 |
JP2007333620A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 酸素インジケーター組成物および該組成物を用いてなる包装材 |
JP2008070382A (ja) * | 2007-10-26 | 2008-03-27 | Kao Corp | マスカラの性能評価方法 |
IT202100002384A1 (it) * | 2021-02-03 | 2022-08-03 | Materias S R L | Sensore colorimetrico e suo procedimento di preparazione |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP20952792A patent/JPH0634619A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003335380A (ja) * | 2002-05-17 | 2003-11-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | 酸素インジケーター機能付き包装体 |
JP2007333620A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 酸素インジケーター組成物および該組成物を用いてなる包装材 |
JP2008070382A (ja) * | 2007-10-26 | 2008-03-27 | Kao Corp | マスカラの性能評価方法 |
JP4543073B2 (ja) * | 2007-10-26 | 2010-09-15 | 花王株式会社 | マスカラの性能評価方法 |
IT202100002384A1 (it) * | 2021-02-03 | 2022-08-03 | Materias S R L | Sensore colorimetrico e suo procedimento di preparazione |
WO2022167914A1 (en) * | 2021-02-03 | 2022-08-11 | Materias S.R.L. | Colorimetric sensor and its preparation procedure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1110063A (en) | Process for producing pressure-sensitive copy sheets using novel radiation curable coatings | |
US5714305A (en) | Overcoat-releasing laminate and method for the manufacture thereof | |
US4326005A (en) | Dry release transfer | |
CA2707569A1 (en) | Intaglio printing methods, apparatuses, and printed or coated materials made therewith | |
US5992314A (en) | UV curable adhesive for stencil media | |
WO2007029468A1 (ja) | 活性エネルギー線硬化性インク組成物、活性エネルギー線硬化性インク組成物の保存容器及び活性エネルギー線硬化性インク組成物の保存方法 | |
US5418205A (en) | Cellulosic substrate with transparentized portion and carbonless imaging | |
KR20100017697A (ko) | 자외선 경화형 코트제 및 성형품 | |
AU752118B2 (en) | Cellulose substrates with transparentized area and method of making same | |
EP0799712A1 (en) | Recording medium, ink-jet recording method and printed product | |
JPH0634619A (ja) | 酸素検知シート | |
CN103782236A (zh) | 柔版印刷原版及水显影性感光性树脂层积板 | |
US6143120A (en) | Cellulose substrates with transparentized area and method of making | |
DE1422942A1 (de) | Reproduktionsverfahren und Vorrichtung zu seiner Durchfuehrung | |
TW574331B (en) | Ink-jet receptive inks for printing on to CD-R substrates | |
US4230495A (en) | Process for producing a pressure-sensitive carbonless copy sheet using microcapsules formed in situ in a radiation curable binder | |
US4070500A (en) | Radiation-curable compositions and method of coating therewith | |
US4191404A (en) | Process for producing a pressure-sensitive carbonless copy sheet using microcapsules formed in situ in a radiation curable binder | |
CA2813173A1 (en) | A method for production of flexographic printing plate precursors for laser engraving | |
US4387153A (en) | Dry transfer process which employs ultraviolet light and photosensitive materials | |
US4186115A (en) | Novel radiation curable coating compositions for pressure-sensitive transfer sheets | |
JPS58203089A (ja) | 剥離修正可能な転写媒体 | |
JP3213731B2 (ja) | 透明加工紙用紫外線硬化型ワニス | |
JP2579233B2 (ja) | 記録媒体 | |
WO2020044475A1 (ja) | 印刷物の製造方法 |