JPH06344056A - 導管等を解体不可能に接続するための装置 - Google Patents

導管等を解体不可能に接続するための装置

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JPH06344056A
JPH06344056A JP32587993A JP32587993A JPH06344056A JP H06344056 A JPH06344056 A JP H06344056A JP 32587993 A JP32587993 A JP 32587993A JP 32587993 A JP32587993 A JP 32587993A JP H06344056 A JPH06344056 A JP H06344056A
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JP
Japan
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press
conduit
pressing
dismantleably
jaws
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Application number
JP32587993A
Other languages
English (en)
Inventor
Heinz Unewisse
ハインツ・ウネヴィッセ
Herbert Foering
ヘルベルト・フェーリンク
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Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
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Publication date
Application filed by Mannesmann AG filed Critical Mannesmann AG
Publication of JPH06344056A publication Critical patent/JPH06344056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D39/00Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders
    • B21D39/04Application of procedures in order to connect objects or parts, e.g. coating with sheet metal otherwise than by plating; Tube expanders of tubes with tubes; of tubes with rods
    • B21D39/046Connecting tubes to tube-like fittings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管と管、あるいは管と継手等をプレス接続し
て配管系を作る際に、接続品質を向上し、かつ作業時間
を短くする。 【構成】 配管系の設置現場近傍に定置のプレス装置
(55)を設け、そこで管と管等を予めプレス接続し
て、それを設置現場で組み立てる。定置プレス装置の中
の相対的に移動できる複数のプレスジョー(13,1
4,15,16;30,31,32,33)を用いて同
時にプレス接続することにより、寸法、精度、角度精度
等の品質が向上し、また作業時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導管区間を互いにある
いはプレス可能な領域を有する例えば継手、装備具、成
形部品等の構成要素と導管区間とを解体不可能に接続す
るための請求項1の上位概念に記載の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体媒体及びガス媒体の搬送のために、
とりわけ建物の中でしかし船上でも適切な長さに切断さ
れた導管区間とこれに接続されている例えば継手、装備
具、成形部品等の構成要素とから成る導管系が設置され
る。
【0003】導管区間同士の接続又は導管区間と前記構
成要素との接続は、着脱可能に例えばねじ止めにより又
は取外し不可能に溶接、はんだづけ又はプレス接続によ
り行われる。
【0004】最後に挙げたプレス接続技術のために、異
なるメーカによりプレスシステムが開発された。これら
のプレス装置の特徴は、少なくとも1つのプレス可能な
終端領域とこの領域内に取付けられているパッキンリン
グを有し、適切な長さに切断され、端部を滑らかにされ
た導管区間の中に挿入され、ポータブルプレス工具によ
りそれぞれ挿入された導管端部に接続される構成要素に
ある。
【0005】これに関して1992年発行のマンネスマ
ン特殊鋼有限株式会社(MannesmannEdelstahlrohr GmbH)
のパンフレット(抜粋)、1992年発行のBenk
an社のパンフレット(抜粋)、1990年3月発行の
Viega社のパンフレット(抜粋)を参照されたい。
【0006】これに代えてヨーロッパ特許出願公開第A
0390747号公報から、合成樹脂管と、この回りに
はめ込まれる金属管とから成る複合管であって、継手の
接続用短管の回りに又は支持スリーブの回りにポータブ
ルプレス工具によりプレスしてはめ込まれるものが公知
である。
【0007】プレスのために接続用管又は支持スリーブ
は、刻み目又は条溝の形の凹部を有する。
【0008】この方法の1つの変形では複合管の回りに
金属製プレススリーブがはめ込まれ、支持スリーブにプ
レス接続される(ドイツ実用新案出願第9016310
号公報)。この場合にも支持スリーブは、同様な凹部又
は突出領域を有する。
【0009】変形された特徴を有する例えば継手等のプ
レス可能な構成要素(ドイツ特許出願公告第B3835
3号公報)の開発により、16バール以上の内圧のため
のプレス接続方法を54mm以上の寸法領域にまで拡張
することができた。
【0010】このより大きい寸法領域とりわけ2″以上
ではポータブルプレスペンチでの作業が困難である。何
故ならばプレスジョー自身、プレスジョーのためのホル
ダ、ひいては工具自身が全体として非常に重くなるから
である。これにより機器の重量及び取扱い性の面からし
て、プレスペンチがポータブル機器としてはもはや使用
不可能であるか又は困難となる限界に到達する。
【0011】この問題を除去する方法としてドイツ実用
新案出願第9007414号公報により、別個の駆動装
置により駆動可能な自由端を有し多重部分から成る開放
形プレスリングを使用することが提案された。
【0012】プレスリングは、開放位置で継手、装備具
又は成形部品のプレス領域の回りにはめられ、端部の閉
成後にプレス工程のために駆動装置が作動されるように
構成されている。
【0013】例えば高層建築のダクトの中又は船上等で
の多重ラインの導管系を設置する等の大規模かつ困難な
設置の場合、それぞれの構成要素をこれに対応する導管
区間又は別の構成要素に段階的にプレス接続することは
費用がかかる。このとき各プレス工程で、互いに接続す
る部品に挿入又ははめ込みを行った後に工具全体又はプ
レスリングを当て、プレスを行い、次いで工具を再び取
外す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、とり
わけ2 (1/2)″以上の導管区間において簡単かつ
短い周期でプレスを行うができ、同時に接続品質を高め
ひいては故障に対する安全性を高める、導管区間を互い
に接続したり例えば継手、装備具、成形部品等の構成要
素と導管区間とを接続する導管等を解体不可能に接続す
るための装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の特徴
部分に記載の特徴により解決される。有利な実施例はそ
のほかの請求項に記載されている。
【0016】本発明では、定置のプレス装置により導管
系の1本のラインの1つの区間を修理工場で又は大規模
建築現場の場合には相応のアセンブリショップでプレハ
ブ製造することが提案される。
【0017】この提案は、1つだけでなく2つ以上のプ
レス動作を同時に行える利点を有する。その上、プレス
品質をより良好に監視できる。何故ならばプレス装置が
定置の場合、所要の計測機器及びセンサを取付けること
がより簡単に可能であるからである。
【0018】規則通りの挿入又は回りへのはめ込みは、
前記のパンフレットの導入部の記載から分かるようにプ
レス品質にとって非常に重要である。
【0019】部分的にしか内側又は外側に挿入されてい
ない部品でも基本的にはプレス可能である。しかし遅か
れ早かれ、このような不十分なプレスでは密封に欠陥が
生じる。何故ならば特に、互いに接続する部品の軸方向
での固定が不十分であるからである。
【0020】内側又は外側に挿入された部品の重なりの
監視を補足するために、構成要素の正しい角度での配置
も検査される。
【0021】管系軸に対する角度位置は、例えばT形管
継手、曲がり管(ベンド)、U字型ベンド、U字型アン
グル、装備具等の非回転対象形のすべての構成要素にと
って重要である。角度位置の検査の信号も電子的に、プ
レス動作のための始動ロック装置に接続可能である。
【0022】周期の短縮は本発明により、異なる定格寸
法の複数のプレスジョーを1つの容器の中に格納するこ
とにより達成される。プレスする寸法に依存して機械
的、液圧的又は空圧的に当該のプレスジョーをカセット
から取出してプレス装置の係合領域内に押込むことがで
きる。
【0023】同時に2つのプレス動作を行えるように第
1の定置のカセットの外に第2のカセットも設ける。こ
の第2のカセットは軸方向で移動可能に取付け可能であ
るが、しかしこのことは不可欠ではない。何故ならば所
要の移動は、取出されたプレスジョーを移動しても実現
できるからである。
【0024】この移動により2つのプレス場所の間の間
隔を正確に調整できる。同時の2重プレスというこの提
案は、第1の定置のプレス装置に、管系方向で移動可能
な別のプレス装置を付加的に設けることにより拡張でき
る。
【0025】この第2のプレス装置の移動は、2つのプ
レス場所の間の導管区間の自由長に対応する。
【0026】多重プレス装置をすべての可能なライン区
間のために柔軟に構成できるようにさらに発展させて本
発明により、定置のプレス装置の中心点の回りに回転可
能なリング状ディスクを設け、ディスクの上に少なくと
も1つの別のプレス装置を半径方向で移動可能に取付け
ることが提案される。
【0027】円形で回転させかつ半径方向で移動させる
ことにより、制限された範囲内で、各ライン区間構成を
実際の上で得るために2つのプレス装置の半径方向での
相互間隔を調整できる。
【0028】さらに第2のプレス装置が高さも調整可能
である場合、空間の中を走行するライン区間も製造可能
である。しかし用途の大部分においては、第1の定置の
プレス装置の左隣又は右隣に配置される管系軸に沿って
のみ移動可能な第2のプレス装置で十分である。
【0029】周期をさらに短縮したい場合には例えば定
置のプレス装置を2重プレス装置として構成し、その右
側及び左側にそれぞれ1つの移動可能なプレス装置を設
ける。このような配置の場合、周期の切換え時に一方で
は挿入及び調節を他方ではプレス及び取出しを同時に行
うことができる。さらにこの配置は、一方のプレス装置
が故障の場合に他方のプレス装置で作業を続行できる利
点を有する。
【0030】前述のようにカセットの形の格納容器の中
にプレスジョーを格納することは、回転可能な保持素子
に取付けることにより実現できる。この保持素子は例え
ば十字架形回転ドア又は一般化して3つ又は5つのアー
ムを有する星形回転ドアの形状にすることができる。ア
ームの数はプレスジョーの大きさ及びプレス装置内への
設置の可能性に依存する。
【0031】これまで説明してきた2つのジョーを有す
るプレスジョー対の外に3つ又は4つのジョーを有する
機構も適当であることがある。このような多重ジョー機
構の個々のジョーの移動は、例えば楔形スライダを介し
て又は液圧又は空圧駆動装置により行うことができる。
【0032】定置のプレス装置に複数のプレスジョーを
設ける前述の構成は、例えば2重ラインにおいて2重管
交差部品のために多重プレス工程を行うためにも利用可
能である。これを実現するために長手方向及び横方向で
軸をずらして第1のプレスジョーに対に少なくとも1つ
の別のプレスジョー対を付加的に設ける。
【0033】実際の上では2重管交差部品の場合、同時
に4つのプレス動作を行えるようにさらに2つの別のプ
レスジョー対を設けることができる。
【0034】理論的には8重の同時のプレス動作が可能
である。しかしこれを実施することは希である。何故な
らばこのようなプレハブ製造のライン区間の取扱い性
と、搬送方法とが制限されているからである。
【0035】しかしいずれにせよ例えば隣接する空間の
ために、暖房装置の水平に走行する2重管ラインをプレ
ハブ製造し、次いで貫通走行する上昇管に接続するか又
は逆に行う際に好適である。
【0036】それぞれのプレスジョーのプレス横断面輪
郭は、プレスする部品の横断面輪郭に整合される。この
場合、ほぼ半円形のプレス溝の外にパッキンリングを圧
入するために片側に、周方向で走行するプレスウェブを
設けると有利であることが分かった。
【0037】公知のようにこのプレスウェブは、周方向
で見て6角形又はレモン形である(ドイツ特許出願公開
第DE−A−3833748号公報)。とりわけレモン
形の横断面輪郭は、2″以上の寸法のプレスのために有
利である。
【0038】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。
【0039】図1には長手方向に対して垂直の方向で見
た平面図で、図2には長手方向で見た平面図で、設置す
る導管ラインの区間が示されている。
【0040】図示の例の場合、このライン区間は、異な
る自由長L1,L2,L3を有する導管区間1,2,3
から成る。導管区間1,2,3は、例えばT形管継手
4,5及び90゜曲がり管等6の導管ラインに典型的な
構成要素に接続されている。
【0041】簡単のために、貫通管と同一の大きさの排
出管7,8を有する2つのT形管継手4,5が選択され
ている。細められ又は拡げられた排出管あるいは雌ねじ
を有する排出管を有するT形管継手でも良い。
【0042】図2から分かるように2つのT形管継手
4,5は90゜互いにずれて配置されている。この配置
も導管ラインに典型的である。
【0043】図2で左側に示されている導管区間3の端
部には、図2では45゜の角度をなして下方へ走行する
90゜曲がり管がプレス接続されている。2つのT形管
継手4,5と曲がり管6とが互いに対して別の各位置を
とることができることは自明である。
【0044】中央に位置する導管区間1を例に、切り離
す長さは、自由長L1にさらに各挿入長E11,E21
を加算して得られる長さL1+E11+E21でなけれ
ばならないことを指摘する。
【0045】図3には、同時の多重プレス方法が略示さ
れている。第1の定置のプレス個所10の左隣には、管
系の軸に沿って移動可能な第2のプレス個所11が設け
られている。第2のプレス個所11の軸方向での移動可
能性は、矢印12により示されている。
【0046】2つのプレス個所10,11はそれぞれ2
つのプレスジョー対13,13′;14,14′又は1
5,15′;16,16′を有し、それらのそれぞれ1
つのプレスジョー対13,13′又は15,15′は軸
方向で定置であり、別の2つのプレスジョー対14,1
4′又は16,16′は軸方向で移動可能である。
【0047】後者のプレスジョー対の軸方向での移動可
能性は17,17′により示されている。すべての前記
のプレスジョー13,14,15,16の半径方向での
位置調整可能性は矢印18,18′により示されてい
る。
【0048】図示の例では、第1の定置のプレス個所1
0で、貫通管と同一の大きさの排出管20を有するT形
管継手19が、右側に設けられているレジューサ21
と、左側に設けられ破線により示されている導管区間2
2とに同時にプレス接続される。
【0049】相応の挿入及び調節の後に、前述のプレス
ジョー対15,15′;16,16′が同時に半径方向
で位置調整されてプレス接続が行われる。レジューサ2
1の右側には、別のプレス装置で前にレジューサ21と
互いにプレス接続された別の導管区間23が示されてい
る。
【0050】しかし導管区間23の代りに、導管区間全
体を正しい角度に調整できるように補助要素をレジュー
サ21の中に挿入することも可能である。その実現のた
めに、軸方向で走行可能であり詳細には図示されていな
いクランプ装置24が端部にフランジ接続される。軸方
向移動は矢印25により示されている。
【0051】さらにクランプ装置24は、矢印26によ
り示されているように回転可能である。この回転は、図
1及び図2に示されているようにプレス接続されたT形
管継手19に対して例えば第2のT形管継手をずらして
配置するために必要である。
【0052】軸方向で移動可能な第2のプレス個所11
で例えばスリーブ継手27を、前述の導管区間22及び
左側に配置されている導管区間28にプレス接続する。
【0053】移動を示す矢印29により、左側に位置す
る導管区間28がプレス個所11(矢印12参照)と一
緒に、初めに記載の導管区間22がスリーブ継手27の
中に挿入されるまで右方へ移動されることが示されてい
る。
【0054】この挿入及び所要の調整の後、2つのプレ
ス個所10,11での同時のプレスを行うことができ、
従って全部で4つの領域を同時にプレスできる。
【0055】初めに述べたプレスジョー対14,14′
又は16,16′の軸方向での移動可能性17,17′
は必要である。何故ならばこれにより、互いに対応する
プレスジョー対13,13′;14,14′又は15,
15′;16,16′の間隔をそれぞれの構成要素のプ
レス領域の間隔に整合できるからである。
【0056】図4は、複数のプレスジョーのマガジン化
すなわち容器内格納の方法のうちの1つを例として示
す。この例ではプレスジョー30,30′;31,3
1′;32,32′;33,33′が十字架形回転ドア
34,34′の形で配置されている。
【0057】一般化して、3つ、4つ又は5つのアーム
を有する星形回転ドアであることも可能である。アーム
の数は、プレスジョー30,31,32,33の大きさ
及びプレス装置の中の場所の状態に依存する。
【0058】前述の回転ドア34,34′は、一方では
矢印35,35′により示されているように半径方向で
位置調整可能であり、他方では矢印36,36′により
示されているように回転可能である。
【0059】プレスする部分の寸法に依存して十字架形
回転ドア34,34′は、当該のプレスジョー対が係合
領域内に位置するまで回転される。
【0060】図5には別の方法でのマガジン化が示され
ている。この場合、個々のプレスジョー対30,3
0′;31,31′;32,32′;33,33′は、
図示されていないカセットの中に収容されている。
【0061】機械的、液圧的又は空圧的にこのカセット
から個々のプレスジョー30,31,32,33が取出
され、プレス装置の係合領域27の中に格納される。そ
の都度格納されたプレスジョー対31,31′の半径方
向での位置調整可能性は、矢印39,39′により示さ
れている。
【0062】図6の部分図(b),(c)は、部分図
(a)に示されているプレスジョー40の半部のA−A
線に沿って切断した断面を示す。
【0063】公知のようにプレスウェブ41は、プレス
輪郭42の片側のみに配置されている。
【0064】部分図(b)は、プレスウェブ41の最初
に開発された6角形形状43を示し、部分図(c)は、
後に開発されたレモン形状44を示す。
【0065】プレスウェブ41,41′のレモン形状4
4は、プレスする構成要素の寸法が大きい場合すなわち
2″以上の場合でも軸方向での固定力が増強される利点
を有する。これにより、同一の内圧において寸法が大き
くなると増大する軸方向力も確実に受けとめることがで
きる。
【0066】図7は、多重ジョー配置を有するプレス方
法を示す。この例に示されているようにこの場合、それ
ぞれの構成要素のプレス領域45は、2つだけでなく4
つのジョー46,47,48,49により包囲される。
【0067】プレスする周囲を2つ以上のジョーにこの
ように分配することは、所要の侵入深さを浅くすること
が目的である。
【0068】これに平行して、接線方向で押しのける材
料の割合も低減される。ジョー46,47,48,49
の半径方向での位置調整50は、例えば相応に配置され
ている楔形スライダ51又は液圧又は空圧駆動装置52
を介して行われる。図を簡単化するために、それぞれ3
つのその他の楔形スライダ又は駆動装置は省略した。
【0069】図8は、定置のプレス装置55に、面内を
移動可能な第2のプレス装置56が設けられている配置
を略示している。
【0070】面内での移動は矢印57,58により示さ
れている。構造的には例えば、第2のプレス装置56が
一方では線路59の上を半径方向で移動可能58であ
り、他方では線路61の上を走行する担持セグメント6
0を介して周方向57で移動可能であることにより解決
される。
【0071】第2の定置のプレス装置55の回り全域を
移動することは必要でない。何故ならば折曲している又
は継続案内する導管ラインは大部分90、45又は0゜
の角度をなしているからである。
【0072】第2のプレス装置58のここに図示されて
いる位置は、90゜の折曲がりを意味し、ここに例とし
て図示されているように90゜曲がり管62を介して実
現されている。
【0073】第1の定置のプレス装置55の構成要素搬
送方法は、ローラテーブルの2つのローラ63により示
されている。2つのプレス装置55,58における挿入
制御装置64の配置も概略的にのみ示されている。
【0074】付加的に、定置のプレス装置55は、導管
ラインを正しい角度になるように調整できるようにさら
に回転装置65を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】導管ラインのプレハブ区間の長手方向に対して
垂直の方向で見た平面図である。
【図2】図1のX方向で見た平面図である。
【図3】同時の多重プレス方法の概略図である。
【図4】十字架形回転ドアの形のプレスジョーのマガジ
ン化の概観図である。
【図5】カセットの形のプレスジョーの容器内格納の概
観図である。
【図6】(a)はプレスジョーの半部の縦断面図であ
る。(b)は部分図(a)のA−A切断線に沿って切断
して示す一つの形態の横断面図である。(c)は部分図
(a)のA−A切断線に沿って切断して示す他の形態の
横断面図である。
【図7】多重ジョープレス装置の配置の概略図である。
【図8】面の中を移動可能な第2のプレス装置の配置の
概略図である。
【符号の説明】
1,2,3 導管区間 4,5 T形管継手 6 90°曲がり管 7,8 排出管 10,11 プレス個所 13,13′;14,14′;15,15′;16,1
6′ プレスジョー対 17,17′ プレスジョー対の移動方向 18,18′ プレスジョーの半径方向での位置調整 19 T形管継手 20 排出管 21 レジューサ 22,23 導管区間 24 クランプ装置 25 クランプ装置の半径方向での移動 26 クランプの回転運動の方向 27 スリーブ継手 28 導管区間 29 導管区間の移動方向 30,30′;31,31′;32,32′;33,3
3′ プレスジョー 34,34′ 十字架形回転ドア 35,35′ 十字架形回転ドアの半径方向での運動 36,36′ 十字架形回転ドアの回転運動 37 係合領域 39,39′ プレスジョー対の半径方向での位置調整 40 プレスジョー 41,41′ プレスウェブ 42 プレス輪郭 43 プレスウェブの6角形形状 44 プレスウェブのレモン形状 45 プレス領域 46,47,48,49 ジョー 50 ジョーの半径方向での調整 51 楔形スライダ 52 駆動装置 55,56 プレス装置 57,58 プレス装置の面内移動 59 線路 60 担持セグメント 61 線路 62 90゜曲がり管 63 ローラ 64 挿入制御装置 L1,L2,L3 導管区間の自由長 E11,E21 挿入長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・フェーリンク ドイツ連邦共和国、ヴェー 5650 ゾーリ ンゲン 11、ウンテレ・ベンラター・シュ トラーセ 25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手、装備具、成形部品等のプレス可能
    な領域を有する構成部品を相互に接続し、あるいはこれ
    らの構成部品が接続された導管を保持素子を用いて解体
    不可能に接続する装置であって、上記保持素子の中に弓
    状形状を有し互いに相対的に移動可能なプレスジョーを
    取付けることができ、このプレスジョーの内側の周方向
    にプレス輪郭が形成されている装置において、プレス工
    程の終りには閉じられる少なくとも2つのプレスジョー
    (13,14,15,16;30,31,32,33)
    を備え、これらは定置のプレス装置(55)の中に交換
    可能に配置され、下部のプレステーブルが同時に接続す
    る部品のための載置テーブルであることを特徴とする導
    管等を解体不可能に接続するための装置。
  2. 【請求項2】 異なる定格寸法の複数のプレスジョー
    (30,31,32,33)が選択的にプレスのために
    取出し可能にカセットの中に格納されていることを特徴
    とする請求項1に記載の導管等を解体不可能に接続する
    ための装置。
  3. 【請求項3】 プレス装置(55,56)が第2のカセ
    ット対を有することを特徴とする請求項2に記載の導管
    等を解体不可能に接続するための装置。
  4. 【請求項4】 プレスジョー(30,31,32,3
    3)が、回転可能な保持素子(34,34′)に取付け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の導管等を
    解体不可能に接続するための装置。
  5. 【請求項5】 多重ジョー構成にプレスジョー(46,
    47,48,49)が取付けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の導管等を解体不可能に接続するため
    の装置。
  6. 【請求項6】 多重ジョー(46,47,48,49)
    が楔形スライダ(51)を介して半径方向で可動である
    ことを特徴とする請求項1に記載の導管等を解体不可能
    に接続するための装置。
  7. 【請求項7】 多重ジョー(46,47,48,49)
    が液圧又は空圧駆動装置(52)を介して可動であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の導管等を解体不可能に
    接続するための装置。
  8. 【請求項8】 長手方向及び横方向で第1のプレスジョ
    ー対(15,16)に対して軸をずらされて、少なくと
    も1つの別のプレスジョー対(13,14)が取付けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の導管等を解
    体不可能に接続するための装置。
  9. 【請求項9】 第1の定置のプレス装置(55)に、管
    系の軸方向で移動可能なプレス装置(56)が付加的に
    設けられていることを特徴とする請求項1から請求項8
    のうちのいずれか1つの請求項に記載の導管等を解体不
    可能に接続するための装置。
  10. 【請求項10】 プレスジョー(40)のプレス輪郭の
    横断面が、ほぼ半円形のプレス溝(42)を有し、公知
    のように周方向で6角形(43)のプレスウェブ(4
    1)を片側に有することを特徴とする請求項1から請求
    項9のうちのいずれか1つの請求項に記載の導管等を解
    体不可能に接続するための装置。
  11. 【請求項11】 プレスジョー(40)のプレス輪郭
    が、ほぼ半円形のプレス溝(42)を有し、公知のよう
    に周方向でレモン形(44)であることを特徴とする請
    求項1から請求項9のうちのいずれか1つの請求項に記
    載の導管等を解体不可能に接続するための装置。
  12. 【請求項12】 プレス装置(55)の領域内に、プレ
    ス動作をイネーブルとする信号発生器に接続されている
    自動挿入装置(64)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1から請求項9のうちのいずれか1つの請求項
    に記載の導管等を解体不可能に接続するための装置。
  13. 【請求項13】 プレス(55)の領域内に、プレス動
    作をイネーブルとする信号発生器に接続されている回転
    装置(65)が設けられていることを特徴とする請求項
    1から請求項9のうちのいずれか1つの請求項に記載の
    導管等を解体不可能に接続するための装置。
  14. 【請求項14】 プレス領域内に、適切な長さに切断さ
    れ両側をばりとりされた導管区間(1,2,3)を自動
    供給する搬送手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1から請求項13のうちのいずれか1つの請求項に
    記載の導管等を解体不可能に接続するための装置。
  15. 【請求項15】 定置のプレス装置(55)の中心の回
    りを回転可能な(57)リング状のディスク(59)の
    上に、少なくとも1つの別のプレス装置(56)が半径
    方向(58)で移動可能で設けられていることを特徴と
    する請求項1から請求項9のうちのいずれか1つの請求
    項に記載の導管等を解体不可能に接続するための装置。
  16. 【請求項16】 付加的なプレス装置(56)が高さも
    調整可能であることを特徴とする請求項15に記載の導
    管等を解体不可能に接続するための装置。
  17. 【請求項17】 定置のプレス装置(55)が2重プレ
    ス装置として形成され、管系軸方向で移動可能なそれぞ
    れ1つのプレス装置(56)が右側及び左側に設けられ
    ている請求項1から請求項9のうちのいずれか1つの請
    求項に記載の導管等を解体不可能に接続するための装
    置。
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