JPH06343687A - 細胞侵入性骨修復材 - Google Patents

細胞侵入性骨修復材

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JPH06343687A
JPH06343687A JP5134995A JP13499593A JPH06343687A JP H06343687 A JPH06343687 A JP H06343687A JP 5134995 A JP5134995 A JP 5134995A JP 13499593 A JP13499593 A JP 13499593A JP H06343687 A JPH06343687 A JP H06343687A
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JP
Japan
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bone
cross
collagen
cell
preparation
Prior art date
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Pending
Application number
JP5134995A
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English (en)
Inventor
Kenichi Osaki
健一 大崎
Susumu Nagai
晋 永井
Mikio Koide
幹夫 小出
Takaaki Osawa
孝明 大澤
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】スポンジ状をなす再線維化アテロコラーゲンを
架橋処理することにより得る、架橋度が30〜80%で
ある細胞侵入性骨修復コラーゲン製剤。 【効果】物理的強度と耐コラゲナーゼ性を有し、骨再構
成を導く未分化間葉系細胞や骨芽細胞、毛細血管の侵入
を招き、骨再構成を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨欠損部に用いられる
細胞侵入性骨修復材。
【0002】
【従来の技術】骨組織に何らかの異常や欠損が生じた場
合、自己の他部位から採取した骨の移植が好ましいがそ
の供給が困難な場合が多く、人工物をもって代替しよう
とする発想は古くから存在した。それらの人工物にはチ
タニウム,ステンレス等の金属類、ハイドロキシアパタ
イト等のセラミック類がある。しかし、金属類は生体骨
との直接的な接合が得られず、生体骨との間隙に軟組織
が新生して介在するようになる為、長期安定性に欠け
る。また、セラミック類は生体骨との直接的な接合が得
られるか、それ自身の物性がもろく、骨の物理的機能上
問題がある。骨の主たる成分は有機質としてのコラーゲ
ンと、ハイドロキシアパタイトのような無機質である
為、コラーゲン製剤を利用しようとする試みがいくつか
なされている。
【0003】豚の皮膚由来の凍結乾燥アテロコラーゲン
をγ線照射滅菌したものがコラーゲンフリース(Collag
enfleece)という名称で市販されており、これを実際に
骨再構成に応用しこれを使わなかった場合に比し、骨欠
損部の骨形成が早まったというウルリッチとゲルトラッ
ド(Ulrich Joos & Gertrud Ochs)の報告がある(バイ
オマテリアルス(Biomaterials):1980.vol.p23-26)。ま
た、『実質的に架橋しないことを特徴とする、無機成
分を除去した骨起源のコラーゲンの精製アテロペプチド
製剤から成る骨コラーゲン粉末、精製アテロペプチド
再構成微線維状皮膚コラーゲン、精製アテロペプチド
再構成微線維状皮膚コラーゲンの凍結乾燥ゲル及び、
上記及びの混合物からなるコラーゲン製剤』を用
いるドナルド・ジー.ウォレスらの方法が特公平3−2
6616号で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】再線維化したアテロコ
ラーゲンは、例え異種の動物由来であってもコラーゲン
の免疫活性決定基とでも言うべきテロペプタイド部分が
切断・除去されている為、ヒトの骨組織に対する親和性
は大きいと考えられる。しかしながら、コラーゲン分子
間に架橋を付加しないと、生体内でコラゲナーゼで容易
に分解吸収されるばかりか、ゲルを凍結乾燥したもの
を、37℃生理食塩水中に浸漬しておくだけでも数時間
以内に溶解することがわかっている。かかるコラーゲン
製剤を骨再構成に応用しようとしても生体内安定性がな
いため所期の目的は達成できない。
【0005】また一方、γ線をかけたり、ヘキサメチレ
ンジイソシアネートやグルタールアルデヒド等の薬品で
処理するとコラーゲン分子間に架橋が導入され、物性や
耐コラゲナーゼ性が強化できる。例えば、凍結乾燥コラ
ーゲン製剤をヘキサメチレンジイソシアネートで架橋す
ると、コラゲナーゼ溶液(100unit/ml)に37℃で
7日浸漬しても形態に変化がみられない。ところがかか
る強固な架橋を導入すると生体内に埋植した場合、コラ
ーゲンに対する異物反応のみが強くあらわれ、貧食細胞
による貧食が認められるようになる。つまり、物性や耐
コラゲナーゼ性の強化と、組織・細胞に対する親和性と
いう生物学的性能向上とは両立が困難な相反する事象で
あり一定期間そこに存在し異物反応がないまま骨再構成
を導くコラーゲン製剤は従来求め得なかった。本発明
は、耐コラゲナーゼ性が強化され、かつ、異物反応を招
かない骨に対する生体適合性の高い、細胞侵入性骨修復
用コラーゲン製剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の細胞侵入性骨修
復用コラーゲン製剤は以下の構成によって達成される。 (1) スポンジ状をなす再線維化アテロコラーゲンを
架橋処理することにより得られ、架橋度が30〜80%
である細胞侵入性骨修復コラーゲン製剤。 (2) 凍結乾燥によりスポンジ状を形成させる上記
(1)記載の細胞侵入性骨修復用コラーゲン製剤。 (3) 架橋処理が、熱脱水架橋処理であることを特徴
とする、上記(1)記載の細胞侵入性骨修復用コラーゲ
ン製剤。
【0007】(4) 再線維化アテロコラーゲンに、ヘ
リックス含量が0〜80%である変性コラーゲンを10
〜50%混合したことを特徴とする上記(1)〜(3)
記載の細胞侵入性骨修復用コラーゲン製剤。 (5) 熱脱水架橋が真空下で110℃2〜8時間で達
成される上記(1)〜(4)に記載の細胞侵入性骨修復
用コラーゲン製剤。 (6) 熱脱水架橋処理による架橋度が30〜80%、
さらに好ましくは40〜70%である上記(1)〜
(5)に記載の細胞侵入性骨修復コラーゲン製剤。
【0008】本発明のヘリックス含量0〜80%である
変性コラーゲンは、牛真皮由来のアテロコラーゲンを酸
性溶液に溶解し、これを60℃で20分〜24時間加熱
することによって得られる。ヘリックス含量とはコラー
ゲン特有の三重鎖ヘリックスの含量を意味し、変性コラ
ーゲンではこのヘリックスがランダムコイル化している
ためヘリックス含量が変性度に応じ低下する。このヘリ
ックス含量は円偏光2色性分光計(CD)や赤外分光光
度計(IR)で測定することができる。本発明のコラー
ゲン製剤の製造法は、再線維化したアテロコラーゲンを
凍結乾燥し、スポンジ状となったものを真空化110
℃、2〜8時間の条件で熱脱水架橋することによって得
られる。この製造法により得られたコラーゲン製剤は、
30〜80%の架橋度を有し、さらに好ましくは40〜
70%の架橋度を有する。
【0009】本発明において架橋度は、低い架橋である
とコラゲナーゼで容易に分解吸収され、また高い強固な
架橋を導入すると生体内に埋植した場合コラーゲンに対
する異物反応のみが強くあらわれるため、30〜80
%、さらに好ましくは40〜70%の架橋度がよい。こ
の様にして得られたコラーゲン製剤は、37℃生食中に
浸漬しておいても一部溶解するが、のこりの部分は溶解
せずスポンジ構造を維持する。また、動物の骨欠損部
や、それ以外の軟組織に埋植しても少なくとも4週間は
そこに存在し続けることができる。また、本発明におい
て製造方法は、上述した方法が最も好ましいが、架橋度
を上記範囲内に調整できるものであれば、他の方法でも
製造可能である。一方、それを病理組織学的に検索する
と、γ線や薬品で架橋処理したコラーゲン製剤が一様に
貧食細胞浸潤等の異物反応を招いてしまうのに対し本発
明のコラーゲン製剤では、未分化間葉系細胞や骨芽細
胞,毛細血管の侵入が観察されるが、異物反応は認め
ず、生体適合性が高まっていることがわかる。また変性
コラーゲンを混合することにより初期の細胞侵入性をよ
り高めることができると共に非特異的なコラーゲンの負
栄養性石灰沈着も防止できる。
【0010】本発明における架橋度とは、次の方法で測
定したものをいう。コラーゲン製剤を0.5mM HCl
中、4℃,15〜16時間撹拌後、3000rpm,15分間遠
心分離を行ない上清と残渣に分ける。この時の上清をA
とする。次に、残渣に8Mウレアを加え、60℃,30
分間の加熱を行い、3000rpm,15分間遠心分離し、残渣
と上清に分ける。この時の上清をB、残渣をCとする。
次いで、AとBの液中の蛋白質濃度を測定し、それに各
々の体積を掛けたものをWA,WBとする。また、Cの重
量をWCとする。そして、架橋度=[(WB+WC)/
(WA+WB+WC)]×100とする。以上のように本
発明により一定の物性、耐コラゲナーゼ性を付与し、か
つ異物反応を伴なわずに骨を再構成する細胞のみを誘導
し骨再構成を達成することができる。以下、実施例を示
し本発明を更に詳細に説明する。
【0011】
【実施例】
(実施例1)熱脱水架橋再線維化アテロコラーゲン−熱
変性コラーゲン複合コラーゲン製剤の作製 化粧品用牛アテロコラーゲン(高研(株))1gをpH3の
塩酸水溶液に溶解し0.72μmのフィルターで濾過して
0.3w/v%の溶液を得る。これに4℃条件で燐酸緩衝液
を加え、37℃恒温槽に1日浸漬して0.1w/v%の再線
維化アテロコラーゲン(FAC)を得る。一方、アテロ
コラーゲン溶液を60℃、30分の条件で熱処理後放置
するとヘリックス含量が40%の熱変性アテロコラーゲ
ン(HAC)が得られる。FACとHACをコラーゲン
量の比が9:1となるように混合、攪拌しステンレス製
バットに流し入れ、−30℃にまで急速凍結した後、−
40℃/0.1トール未満の真空条件下で凍結乾燥すると
FAC−HACスポンジが得られる。このFAC−HA
Cスポンジを50ミリトール未満の真空条件下で110
℃3時間熱脱水架橋して、熱脱水架橋再線維化アテロコ
ラーゲン(FAC)−熱変性アテロコラーゲン(HA
C)複合コラーゲン製剤を得た。なお以上の操作は全て
無菌雰囲気下で行なった。なお、このものの架橋度は5
8%であった。
【0012】(比較例1)未架橋コラーゲン製剤の作製 実施例1の過程で得られるFAC−HACスポンジを、
架橋が入るような高温やγ線照射処理等一切せず未架橋
コラーゲン製剤を作成した。なお、このものの架橋度は
10%であった。
【0013】(比較例2)γ線架橋コラーゲン製剤の作
実施例1で得られた試料に更に2.0Mradの条件でγ線
照射した。なお、このものの架橋度は92%であった。
【0014】(比較例3)ヘキサメチレンジイソシアネ
ート架橋コラーゲン製剤の作製 実施例1の過程で得られたFAC−HACスポンジを
0.01%ヘキサメチレンジイソシアネート/エタノー
ル溶液に24時間浸漬し、化学架橋を導入した。これを
蒸留水水洗しその後真空下110℃2時間の条件で乾燥
した。なお、このものの架橋度は94%であった。
【0015】(比較例4)長時間熱脱水架橋コラーゲン
製剤の作製 実施例1の過程で得られるFAC−HACスポンジを1
10℃24時間又は48時間又は72時間のいずれかの
条件で熱脱水架橋した。なお、このものの架橋度は、各
々82%,87%,90%,であった。
【0016】(比較例5)熱変性アテロコラーゲン不含
の熱脱水架橋再線維化アテロコラーゲン製剤の作製 実施例1の過程で得られる線維化アテロコラーゲン容液
をHACを混ぜないでステンレスバットに注入し、以下
実施例1と同様の条件で凍結乾燥熱脱水架橋をして熱脱
水架橋再線維化アテロコラーゲン製剤を得た。なお、こ
のものの架橋度は62%であった。
【0017】(試験例1)大腿骨骨端部埋入法 実施例1で作製した試料を家兎の大腿骨骨端部に埋植し
て、骨の再構成を評価した。動物は約3kgの日本白色家
兎を用いた。ペントバルビタールを25mg/kgB.W.耳介
静脈内投与して、麻酔した後、背位に固定した。膝内側
面より切開を加え、膝蓋骨を脱臼させた。露出させた大
腿骨遠位端部に直径5mmの骨欠損創を作製した。試料
は、実施例1で作製したFAC−HACスポンジの他に
対照として、未架橋コラーゲン製剤(比較例1)、γ線
架橋コラーゲン製剤(比較例2)、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート架橋コラーゲン製剤(比較例3)、24時
間,48時間又は72時間熱脱水架橋コラーゲン製剤
(比較例4)または、FACスポンジ(比較例5)を使
用した。
【0018】埋植後4週間目に剖検に供し、大腿骨を摘
出し、ホルマリン固定した。2〜3mm位の厚みに切出し
た後、蟻酸−ホルマリン水溶液にし脱灰を行った。脱灰
完了後充分水洗し、試料及び周辺骨組織を病理組織学的
に検索した。結果は以下の通りであった。実施例1で
は、著明な骨の再構成が認められたが、比較例1〜5で
は炎症性細胞の浸潤又はコラーゲンの消失が著明に認め
られ骨の再構成は認められなかった。また、未充填の骨
欠損においても骨の再構成は認められなかった。試料周
辺の病理所見を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】(試練例2)頭蓋頭頂骨埋入法 実施例1で作製した試料をラットの頭蓋頭頂骨上に埋植
して骨の再構成を評価した。動物は約700gのSprague
-Dawlay(SD)系雄性ラットを用いた。ペントバルビター
ルを33mg/kg B.W腹腔内投与して麻酔した後、腹位に
固定した。開頭し結合組織を剥離し、骨面を露出させ
た。骨膜を除去し頭蓋骨を研磨することにより骨欠損創
を作製した。試料は実施例1の他に対照として比較例1
〜5を使用した。埋植後4週間目に剖検に供し、頭蓋骨
を摘出しホルマリン固定した。2〜3mm位の厚みに切出
した後、蟻酸−ホルマリン水溶液にて脱灰を行った脱灰
完了後充分水洗し、試料及び周辺骨組織を病理組織学的
に検索した。結果は以下の通りであった。実施例1では
著明な骨の再構成が認めれたが比較例1〜5では炎症性
細胞の浸潤又はコラーゲンの消失が著明な認められ骨の
再構成は認められなかった。試料周辺の病理所見を表2
に示す。
【0021】
【表2】
【0022】(試験例3)頭蓋骨欠損部移植法 実施例1で作製した試料をラットの頭蓋骨内に埋植した
骨の再構成を評価した。動物は約700gのSprague-Daw
lay(SD)系雄性ラットを用いた。ペントバルビタールを
33mg/kg B.W腹腔内投与して麻酔した後、腹位に固定
した。開頭し結合組織,骨膜を剥離し、骨面を露出させ
た。頭蓋骨に6×6mmの切込みを入れ頭蓋骨を摘除し、
骨欠損創を作製した。試料は実施例1の他に対照とし
て、比較例1〜5を使用した。埋植後、4週間目に剖検
に供し、頭蓋骨を摘出し、ホルマリン固定した。2〜3
mm位の厚みに切出した後、蟻酸−ホルマリン水溶液にて
脱灰を行った。脱灰完了後充分水洗し、試料及び周辺骨
組織を病理組織学的に検索した。結果は以下の通りであ
った。実施例1では著明な骨の再構成が認めれたが、比
較例1〜5では炎症性細胞の浸潤又はコラーゲンの消失
が著明に認めれ、骨の再構成は認められなかった。試料
周辺の病理所見を表3に示す。
【0023】
【表3】
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、再線維化
アテロコラーゲンに、異物反応を招かずに、物理的強度
と耐コラゲナーゼ性を与える至適な条件で架橋したもの
であるから、骨欠損部に埋植した際にも一定期間必要と
される物理的強度とコラゲナーゼ抵抗性を有すると共に
生体適合性にも優れ、骨再構成を導く未分化間葉系細胞
や骨芽細胞、毛細血管の侵入を招き、骨再構成を達成す
ることができる。また、変性アテロコラーゲンを混合す
ることにより、初期の細胞侵入性をより高め、結果的に
骨再構成を早めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 孝明 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 テルモ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポンジ状をなす再線維化アテロコラー
    ゲンを架橋処理することにより得られ、架橋度が30〜
    80%である細胞侵入性骨修復コラーゲン製剤。
JP5134995A 1993-06-04 1993-06-04 細胞侵入性骨修復材 Pending JPH06343687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134995A JPH06343687A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 細胞侵入性骨修復材

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JP5134995A JPH06343687A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 細胞侵入性骨修復材

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JPH06343687A true JPH06343687A (ja) 1994-12-20

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