JPH06342351A - エントリ・フィールド表示方法 - Google Patents
エントリ・フィールド表示方法Info
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- JPH06342351A JPH06342351A JP3348393A JP34839391A JPH06342351A JP H06342351 A JPH06342351 A JP H06342351A JP 3348393 A JP3348393 A JP 3348393A JP 34839391 A JP34839391 A JP 34839391A JP H06342351 A JPH06342351 A JP H06342351A
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- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0489—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ワークステーション制御イ
ンターフェースにおいて、ワークステーションが接続さ
れているホスト・プロセッサの関与なしに、キーストロ
ーク操作を処理することにより、所定のコンピュータ・
ワークステーションでエントリ・フィールド・データの
表示位置を制御する方法および装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明は、エントリ・フィールドをワークス
テーション・ディスプレイ画面に表示し、画面では単一
のエントリ・フィールドが、選択的に位置決め可能なセ
グメントを有するように形成され、各セグメントは処理
のためにリンクされ、その結果、任意のセグメントで行
われたエントリ・フィールド変更は結果的に、変更を収
容するために全セグメントを処理する方法および装置を
提供する。この方法および装置は、ホスト・プロセッ
サ、少なくとも一つのワークステーション制御インター
フェース、および複数のワークステーションを有するシ
ステムにおいて実行される。
ンターフェースにおいて、ワークステーションが接続さ
れているホスト・プロセッサの関与なしに、キーストロ
ーク操作を処理することにより、所定のコンピュータ・
ワークステーションでエントリ・フィールド・データの
表示位置を制御する方法および装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明は、エントリ・フィールドをワークス
テーション・ディスプレイ画面に表示し、画面では単一
のエントリ・フィールドが、選択的に位置決め可能なセ
グメントを有するように形成され、各セグメントは処理
のためにリンクされ、その結果、任意のセグメントで行
われたエントリ・フィールド変更は結果的に、変更を収
容するために全セグメントを処理する方法および装置を
提供する。この方法および装置は、ホスト・プロセッ
サ、少なくとも一つのワークステーション制御インター
フェース、および複数のワークステーションを有するシ
ステムにおいて実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報交換のためにホス
トまたはメインフレーム・コンピュータ・システムに接
続されたコンピュータ・ワークステーションに関する。
特に、本発明は、ワークステーション制御インターフェ
ースにおいて、ワークステーションが接続されたホスト
・プロセッサの参入なしに、キーストローク操作を処理
することにより、いくつかのコンピュータ・ワークステ
ーション上でエントリ・フィールド・データの表示位置
を制御する方法および装置に関する。さらに、本発明
は、ワークステーションに表示された、いくつかのタイ
プのエントリ・フィールドによりユーザ・インターフェ
ースを強化する。
トまたはメインフレーム・コンピュータ・システムに接
続されたコンピュータ・ワークステーションに関する。
特に、本発明は、ワークステーション制御インターフェ
ースにおいて、ワークステーションが接続されたホスト
・プロセッサの参入なしに、キーストローク操作を処理
することにより、いくつかのコンピュータ・ワークステ
ーション上でエントリ・フィールド・データの表示位置
を制御する方法および装置に関する。さらに、本発明
は、ワークステーションに表示された、いくつかのタイ
プのエントリ・フィールドによりユーザ・インターフェ
ースを強化する。
【0002】
【従来の技術】ホスト・プロセッサ,ワークステーショ
ン制御インターフェース,およびワークステーションを
利用した従来のシステムにおいて、ワークステーション
はユーザの対話およびアクセスのために利用され、ホス
ト・プロセッサはアプリケーション・プログラムを実行
するために利用され、ホスト・プロセッサはいくつかの
基本情報を与える。例えば、ホスト・プロセッサは、ワ
ークステーション画面に表示される情報、および画面上
のデータの表現と位置を制御する情報を含んだデータ・
ストリームを生成することができる。プログラマブル・
ワークステーション(PWS)の場合は、ホスト・プロ
セッサのデータ・ストリームは、直接ワークステーショ
ンに送られ、ワークステーション内部で処理され、その
ワークステーション自体は、ディスプレイ画面およびキ
ーボードとの対話を直接制御するのに十分な内部メモリ
およびプログラム・データを有する。従属ワークステー
ション(dependent workstatio
n:DWS)の場合は、ホスト・プロセッサ・データ・
ストリームはワークステーション・コントローラ(Wo
rkStation Controller:WSC)
に送られ、WSCはDWSのディスプレイ画面を直接制
御するために内部メモリおよび制御を提供する。どちら
の場合も、ホスト・プロセッサが生成したデータ・スト
リームは、ワークステーション制御インターフェース
(ハードウェアおよび/またはソフトウェア)が受け取
り、ワークステーション制御インターフェースはデータ
・ストリームを処理する。ワークステーション・コント
ローラは、付属のDWSワークステーションを登録し、
キーストロークが認識されるべきか否か、あるいはワー
クステーション・コントローラからの予め定められた数
の任意の命令が処理されたか否かを判定する。
ン制御インターフェース,およびワークステーションを
利用した従来のシステムにおいて、ワークステーション
はユーザの対話およびアクセスのために利用され、ホス
ト・プロセッサはアプリケーション・プログラムを実行
するために利用され、ホスト・プロセッサはいくつかの
基本情報を与える。例えば、ホスト・プロセッサは、ワ
ークステーション画面に表示される情報、および画面上
のデータの表現と位置を制御する情報を含んだデータ・
ストリームを生成することができる。プログラマブル・
ワークステーション(PWS)の場合は、ホスト・プロ
セッサのデータ・ストリームは、直接ワークステーショ
ンに送られ、ワークステーション内部で処理され、その
ワークステーション自体は、ディスプレイ画面およびキ
ーボードとの対話を直接制御するのに十分な内部メモリ
およびプログラム・データを有する。従属ワークステー
ション(dependent workstatio
n:DWS)の場合は、ホスト・プロセッサ・データ・
ストリームはワークステーション・コントローラ(Wo
rkStation Controller:WSC)
に送られ、WSCはDWSのディスプレイ画面を直接制
御するために内部メモリおよび制御を提供する。どちら
の場合も、ホスト・プロセッサが生成したデータ・スト
リームは、ワークステーション制御インターフェース
(ハードウェアおよび/またはソフトウェア)が受け取
り、ワークステーション制御インターフェースはデータ
・ストリームを処理する。ワークステーション・コント
ローラは、付属のDWSワークステーションを登録し、
キーストロークが認識されるべきか否か、あるいはワー
クステーション・コントローラからの予め定められた数
の任意の命令が処理されたか否かを判定する。
【0003】PWSターミナルの設計は、DWSターミ
ナルよりもかなり高性能であるが、ホスト・プロセッサ
がアプリケーション・プログラムを実行しPWSターミ
ナルを単にDWS型のオペレータ/ユーザ・インターフ
ェースとして利用する環境で使用されると、PWSター
ミナルはDWSターミナルとほぼ同じ制限を受ける。例
えば、ディスプレイ・パネルがユーザとの対話の結果各
タイプのターミナルの画面上で変更される毎に、ホスト
・プロセッサはパネルの記述および表現を生成し、ター
ミナルへ転送するデータ・ストリームを生成する。ここ
では便宜上、参照は主としてDWSターミナルに対して
行われることとし、本発明の利用方法および利点は、ど
ちらのタイプのターミナルにも等しく適用可能であるこ
とを理解されたい。ワークステーション・コントローラ
(WSC)を参照するとき、このコントローラはDWS
ターミナルに対応するだけで、基本的な結合性に関する
以外は、PWSターミナルはワークステーション・コン
トローラを利用しない。PWSターミナルは、適切なI
/O通信制御を通じて、ホスト・プロセッサと直接通信
するが、PWS装置は、ワークステーション・コントロ
ーラによって実行されるのと同じワークステーション制
御インターフェース機能を効率的に実行する内部論理回
路を有する。
ナルよりもかなり高性能であるが、ホスト・プロセッサ
がアプリケーション・プログラムを実行しPWSターミ
ナルを単にDWS型のオペレータ/ユーザ・インターフ
ェースとして利用する環境で使用されると、PWSター
ミナルはDWSターミナルとほぼ同じ制限を受ける。例
えば、ディスプレイ・パネルがユーザとの対話の結果各
タイプのターミナルの画面上で変更される毎に、ホスト
・プロセッサはパネルの記述および表現を生成し、ター
ミナルへ転送するデータ・ストリームを生成する。ここ
では便宜上、参照は主としてDWSターミナルに対して
行われることとし、本発明の利用方法および利点は、ど
ちらのタイプのターミナルにも等しく適用可能であるこ
とを理解されたい。ワークステーション・コントローラ
(WSC)を参照するとき、このコントローラはDWS
ターミナルに対応するだけで、基本的な結合性に関する
以外は、PWSターミナルはワークステーション・コン
トローラを利用しない。PWSターミナルは、適切なI
/O通信制御を通じて、ホスト・プロセッサと直接通信
するが、PWS装置は、ワークステーション・コントロ
ーラによって実行されるのと同じワークステーション制
御インターフェース機能を効率的に実行する内部論理回
路を有する。
【0004】ワークステーション制御インターフェース
を経て遠隔ターミナルと通信する際、ホスト・プロセッ
サのアプリケーション・プログラムおよび/またはディ
スプレイ・データ管理プログラムは、ディスプレイ画面
パネル・イメージを作成するために遠隔ターミナルへ転
送するデータをアセンブルする。エントリ・フィールド
は、一様に選ばれたディスプレイ・パネル構成物中にあ
り、オペレータ・キーボードによってオペレータが情報
を入力するために確保された連続フィールドであると理
解される。エントリ・フィールドの大きさおよび位置
は、ホストのアプリケーション・プログラムおよび/ま
たはディスプレイ・データ管理プログラムによって定め
られ、エントリ・フィールドは通常、ディスプレイ画面
上で下線を引かれた領域によって強調表示され、エント
リ・フィールドの位置および広さに関して、オペレータ
に指示を与える。もしエントリ・フィールドがパネル・
ディスプレイの1本のライン上で使用可能なスペースよ
りも長ければ、エントリ・フィールドは、パネル・ディ
スプレイの次のラインにかかり、特定のエントリ・フィ
ールド入力情報に関連すると考えられる必要な文字欄を
提供する。1つのパネル・ディスプレイは1または2以
上のエントリ・フィールドを有することができ、各エン
トリ・フィールドはそのエントリ・フィールドの最初の
文字位置に位置するカーソルによってアクセスすること
ができる。本発明のために、エントリ・フィールドの可
変形態、すなわち“連続エントリ・フィールド”を定め
ることは便利である。連続エントリ・フィールドはディ
スプレイ・パネルの任意の位置を占めることができる
が、連続エントリ・フィールドは、あるディスプレイ・
ラインから次のディスプレイ・ラインに及ぶとき、第2
のディスプレイ・ラインの最も左の位置にかかる必要は
ない。連続エントリ・フィールドは、複数の個別セグメ
ントを含み、その場合各セグメントはディスプレイ・パ
ネルに固有に位置し、必ずしも、あるラインの最後の欄
から溢れて次の連続ラインの第1の欄にかかる連続ライ
ンの形態を取らない。連続エントリ・フィールドの各セ
グメントは、本発明の教示によると、リンクされ、多重
連続エントリ・フィールド・セグメントは、複数の不連
続エントリ・フィールドとしてよりむしろ、単一のエン
トリ・フィールドとして処理される。
を経て遠隔ターミナルと通信する際、ホスト・プロセッ
サのアプリケーション・プログラムおよび/またはディ
スプレイ・データ管理プログラムは、ディスプレイ画面
パネル・イメージを作成するために遠隔ターミナルへ転
送するデータをアセンブルする。エントリ・フィールド
は、一様に選ばれたディスプレイ・パネル構成物中にあ
り、オペレータ・キーボードによってオペレータが情報
を入力するために確保された連続フィールドであると理
解される。エントリ・フィールドの大きさおよび位置
は、ホストのアプリケーション・プログラムおよび/ま
たはディスプレイ・データ管理プログラムによって定め
られ、エントリ・フィールドは通常、ディスプレイ画面
上で下線を引かれた領域によって強調表示され、エント
リ・フィールドの位置および広さに関して、オペレータ
に指示を与える。もしエントリ・フィールドがパネル・
ディスプレイの1本のライン上で使用可能なスペースよ
りも長ければ、エントリ・フィールドは、パネル・ディ
スプレイの次のラインにかかり、特定のエントリ・フィ
ールド入力情報に関連すると考えられる必要な文字欄を
提供する。1つのパネル・ディスプレイは1または2以
上のエントリ・フィールドを有することができ、各エン
トリ・フィールドはそのエントリ・フィールドの最初の
文字位置に位置するカーソルによってアクセスすること
ができる。本発明のために、エントリ・フィールドの可
変形態、すなわち“連続エントリ・フィールド”を定め
ることは便利である。連続エントリ・フィールドはディ
スプレイ・パネルの任意の位置を占めることができる
が、連続エントリ・フィールドは、あるディスプレイ・
ラインから次のディスプレイ・ラインに及ぶとき、第2
のディスプレイ・ラインの最も左の位置にかかる必要は
ない。連続エントリ・フィールドは、複数の個別セグメ
ントを含み、その場合各セグメントはディスプレイ・パ
ネルに固有に位置し、必ずしも、あるラインの最後の欄
から溢れて次の連続ラインの第1の欄にかかる連続ライ
ンの形態を取らない。連続エントリ・フィールドの各セ
グメントは、本発明の教示によると、リンクされ、多重
連続エントリ・フィールド・セグメントは、複数の不連
続エントリ・フィールドとしてよりむしろ、単一のエン
トリ・フィールドとして処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ホス
ト・プロセッサおよび複数のワークステーションを有
し、ワークステーション・コントローラを経てホスト・
プロセッサに接続される複数の従属ワークステーション
を有するシステムにおいて、連続エントリ・フィールド
を提供することにある。
ト・プロセッサおよび複数のワークステーションを有
し、ワークステーション・コントローラを経てホスト・
プロセッサに接続される複数の従属ワークステーション
を有するシステムにおいて、連続エントリ・フィールド
を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、連続フィールドのセ
グメントを定めるホスト・プロセッサからデータ・スト
リームを受け取るために、ワークステーション・コント
ローラを使用可能にし、その表現を制御しフィールド・
セグメント内で編集するワークステーション・コントロ
ーラを使用可能にし、そのフィールドの任意のセグメン
トがモディファイされるときホスト・プロセッサに連続
エントリ・フィールド全体を返すことにある。
グメントを定めるホスト・プロセッサからデータ・スト
リームを受け取るために、ワークステーション・コント
ローラを使用可能にし、その表現を制御しフィールド・
セグメント内で編集するワークステーション・コントロ
ーラを使用可能にし、そのフィールドの任意のセグメン
トがモディファイされるときホスト・プロセッサに連続
エントリ・フィールド全体を返すことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークステー
ションの特定の画面領域内にパネル・データを表示する
ために連続エントリ・フィールドを作成し、特に、ウィ
ンドゥによって生成される環境のような制限されたディ
スプレイ環境において、このようなエントリ・フィール
ドの表現をより良く制御するための方法および装置を提
供する。この装置はホスト・プロセッサとワークステー
ション制御インターフェースとの間の拡張データ・スト
リーム・インターフェースによって使用可能にされ、こ
のインターフェースは連続フィールドのセットである各
セグメントを定めるデータを含む。ホスト・アプリケー
ション・ソフトウェアは、連続フィールドのセットにお
ける各セグメントを配置および定めるデータ・ストリー
ム規定を使用し、各連続エントリ・フィールド・セグメ
ント定義は、連続フィールドのセットにおけるセグメン
トとして識別する、新しいタイプの“フィールド制御ワ
ード”を含んでいる。フィールド・セグメントは、アプ
リケーション・ソフトウェアによって所望されるまま
に、ディスプレイ・パネル内に配置される。ワークステ
ーション制御インターフェースは、分離したエントリ・
フィールドを提供するのと同じ方法で、連続フィールド
・セグメントを含むディスプレイ・パネルを提供する。
しかし、ワークステーション制御インターフェースは、
フィールド内のデータ編集を処理し、ホストへの復帰エ
ントリ・フィールド・データを処理するために、連続フ
ィールド・セグメントの位置および長さについての情報
を保持する。
ションの特定の画面領域内にパネル・データを表示する
ために連続エントリ・フィールドを作成し、特に、ウィ
ンドゥによって生成される環境のような制限されたディ
スプレイ環境において、このようなエントリ・フィール
ドの表現をより良く制御するための方法および装置を提
供する。この装置はホスト・プロセッサとワークステー
ション制御インターフェースとの間の拡張データ・スト
リーム・インターフェースによって使用可能にされ、こ
のインターフェースは連続フィールドのセットである各
セグメントを定めるデータを含む。ホスト・アプリケー
ション・ソフトウェアは、連続フィールドのセットにお
ける各セグメントを配置および定めるデータ・ストリー
ム規定を使用し、各連続エントリ・フィールド・セグメ
ント定義は、連続フィールドのセットにおけるセグメン
トとして識別する、新しいタイプの“フィールド制御ワ
ード”を含んでいる。フィールド・セグメントは、アプ
リケーション・ソフトウェアによって所望されるまま
に、ディスプレイ・パネル内に配置される。ワークステ
ーション制御インターフェースは、分離したエントリ・
フィールドを提供するのと同じ方法で、連続フィールド
・セグメントを含むディスプレイ・パネルを提供する。
しかし、ワークステーション制御インターフェースは、
フィールド内のデータ編集を処理し、ホストへの復帰エ
ントリ・フィールド・データを処理するために、連続フ
ィールド・セグメントの位置および長さについての情報
を保持する。
【0008】連続フィールド・セグメントのセットは、
エディット・キーが作動しカーソルがフィールド内にあ
るとき、ワークステーション制御インターフェースによ
って、単一のフィールドとして扱われる。連続フィール
ドの任意のセグメントが変更されるとき、たとえ1つの
フィールド・セグメントだけが実際に変更されたのであ
っても、連続フィールド・セグメントの全セットに対す
るフィールド・データは、さらなる動作のためにホスト
・プロセッサに返される。
エディット・キーが作動しカーソルがフィールド内にあ
るとき、ワークステーション制御インターフェースによ
って、単一のフィールドとして扱われる。連続フィール
ドの任意のセグメントが変更されるとき、たとえ1つの
フィールド・セグメントだけが実際に変更されたのであ
っても、連続フィールド・セグメントの全セットに対す
るフィールド・データは、さらなる動作のためにホスト
・プロセッサに返される。
【0009】本発明の特徴は、全ワークステーション環
境において連続フィールドを定めるアプリケーション・
プログラム・インターフェース内に一貫した機構を提供
するために、書き込まれるべきホスト・プロセッサ内に
ディスプレイ・データ管理ソフトウェアの割込みを許可
することである。
境において連続フィールドを定めるアプリケーション・
プログラム・インターフェース内に一貫した機構を提供
するために、書き込まれるべきホスト・プロセッサ内に
ディスプレイ・データ管理ソフトウェアの割込みを許可
することである。
【0010】本発明の他の特徴は、ワークステーション
制御インターフェースとホスト・プロセッサとの間で、
従来の方法において連続フィールド・セグメントの転送
割込みを許可し、ユーザによって任意のセグメントが変
更されたときはいつでも、すべての連続フィールド・セ
グメントの転送を行えるように、ワークステーション制
御インターフェース内に記憶領域を提供することであ
る。
制御インターフェースとホスト・プロセッサとの間で、
従来の方法において連続フィールド・セグメントの転送
割込みを許可し、ユーザによって任意のセグメントが変
更されたときはいつでも、すべての連続フィールド・セ
グメントの転送を行えるように、ワークステーション制
御インターフェース内に記憶領域を提供することであ
る。
【0011】
【実施例】図1には、通常のプログラマブル・ワークス
テーション(PWS)のブロック図を示した。点線のア
ウトライン10内の回路は、一般に、PWSの下部構造
内の1以上の回路基板上に見られる。マイクロプロセッ
サの典型は、Intel型の80286または8038
6、あるいは他の業者による同等のマイクロプロセッサ
である。マイクロプロセッサは多くのアダプタと通信可
能な外部バスを有し、それらのアダプタ自体は様々な内
部および外部装置と接続可能である。
テーション(PWS)のブロック図を示した。点線のア
ウトライン10内の回路は、一般に、PWSの下部構造
内の1以上の回路基板上に見られる。マイクロプロセッ
サの典型は、Intel型の80286または8038
6、あるいは他の業者による同等のマイクロプロセッサ
である。マイクロプロセッサは多くのアダプタと通信可
能な外部バスを有し、それらのアダプタ自体は様々な内
部および外部装置と接続可能である。
【0012】ホスト・プロセッサは図1で“ケーブル”
とした通信回線を経て、PWSと通信する。複数のPW
S装置は、そのような通信回線を経てホスト・プロセッ
サに接続され、そこにおいては各PWSは“ワークステ
ーション機能”として知られる内部アプリケーション・
プログラムを有し、その内部プログラムは、PWSが、
後に説明するDWSとワークステーション・コントロー
ラの組合せと同じタスクを実行するのを可能にする。ホ
スト・プロセッサは、遠隔ワークステーションのいくつ
かのタイプのうちのどれと通信しているのかについて
は、関与もしなければ特定の知識を要求することもしな
い。ホスト・プロセッサが、ディスプレイ画面表現を遠
隔ワークステーションに転送することに決めると、ホス
ト・プロセッサは上述の内容を有するデータ・ストリー
ムを作成し、そのストリームは従来技術では“5250
データ・ストリーム”と呼ばれる。このデータ・ストリ
ームのフォーマットは、PWSとWSCとの通信データ
形式と同じである。それというのは、PWS内で動作す
るソフトウェア、ワークステーション機能は、PWS
が、WSCがデータ・ストリームを処理するのと同じ方
法でデータ・ストリームを処理することを可能にする。
PWS内の処理動作は、WSC内の処理動作と異なる
が、ホスト・プロセッサとの外部対話は、どちらの場合
も同じである。同様に、遠隔ワークステーションのオペ
レータがキーストロークを行うとき、PWS内の内部処
理はワークステーション・コントローラ内の内部処理と
異なるが、ホスト・プロセッサに渡す処理動作は、どち
らの場合も同じである。
とした通信回線を経て、PWSと通信する。複数のPW
S装置は、そのような通信回線を経てホスト・プロセッ
サに接続され、そこにおいては各PWSは“ワークステ
ーション機能”として知られる内部アプリケーション・
プログラムを有し、その内部プログラムは、PWSが、
後に説明するDWSとワークステーション・コントロー
ラの組合せと同じタスクを実行するのを可能にする。ホ
スト・プロセッサは、遠隔ワークステーションのいくつ
かのタイプのうちのどれと通信しているのかについて
は、関与もしなければ特定の知識を要求することもしな
い。ホスト・プロセッサが、ディスプレイ画面表現を遠
隔ワークステーションに転送することに決めると、ホス
ト・プロセッサは上述の内容を有するデータ・ストリー
ムを作成し、そのストリームは従来技術では“5250
データ・ストリーム”と呼ばれる。このデータ・ストリ
ームのフォーマットは、PWSとWSCとの通信データ
形式と同じである。それというのは、PWS内で動作す
るソフトウェア、ワークステーション機能は、PWS
が、WSCがデータ・ストリームを処理するのと同じ方
法でデータ・ストリームを処理することを可能にする。
PWS内の処理動作は、WSC内の処理動作と異なる
が、ホスト・プロセッサとの外部対話は、どちらの場合
も同じである。同様に、遠隔ワークステーションのオペ
レータがキーストロークを行うとき、PWS内の内部処
理はワークステーション・コントローラ内の内部処理と
異なるが、ホスト・プロセッサに渡す処理動作は、どち
らの場合も同じである。
【0013】典型的なPWSは、アダプタを通じて内部
バスに接続されるキーボード、およびオプションとして
マウスを有し、アダプタを通じて内部バスに接続される
ディスプレイ・モニタを有し、1以上のディスクまたは
ディスケット・ドライブに接続し内部バスに接続される
1以上のディスクまたはディスケット・アダプタを有
し、外部ケーブルによって他のシステムに接続可能な通
信アダプタを有する。RAMは通常、1〜16メガバイ
トの容量を持つランダム・アクセス・メモリであり、オ
ペレーティング・システム全部と、プログラム可能な計
算のための広い作業領域と、モニタ画面バッファ領域
と、アプリケーション・プログラムを実行するための領
域とを格納するのに十分大きい。ROMは読出し専用メ
モリであり、通常、計算機を初期化し、診断動作を実行
し、基本I/Oシステムを制御するためのコードを含ん
でいる。ROMは通常、64〜128キロバイトの容量
を有する。そのため、PWSは、独立コンピュータ・シ
ステムとして、または独立ワークステーションとして使
用することが可能であり、外部ケーブルによってホスト
・コンピュータに接続することができる。PWSの機能
は、ユーザによる実に様々な改良、すなわちカーソル制
御範囲を画面全体にすることや、スクロールの高速化、
ディスプレイ画面の変更等を行うことを可能にする。こ
れらの改良のすべては、PWSそのものの内に含まれ、
制御される。しかし、PWSがホスト・コンピュータ・
プロセッサに接続され、ワークステーションとして動作
するときは、ホスト・プロセッサ中のアプリケーション
・ソフトウェアからの総合的な命令および制御を受け
る。好適な実施例において、図1に示したPWSは、I
BMPersonal System/2またはその同
等物であるが、他のIBMパーソナル・コンピュータま
たは同等の設計も使用することができる。従属ワークス
テーション図2では、通常のDWSのブロック図を示
し、そこでは通常、下部構造の内に見出される回路が、
点線のアウトライン20の内部に示されている。マイク
ロプロセッサは通常、Intel型8088または80
86回路デバイス、あるいはその同等物であり、マイク
ロプロセッサは、制限された数の外部装置と通信可能に
するいくつかのアダプタに接続可能な外部バスを有して
いる。例えば、キーボード・アダプタは、マイクロプロ
セッサとキーボード間の通信を可能にし、ディスプレイ
・アダプタは、情報がディスプレイ・モニタに転送され
ることを可能にし、“通信”アダプタは、DWSとワー
クステーション・コントローラとの間で行われる通信を
可能にする。RAMは通常、3〜5キロバイトの記憶容
量を持ち、画面バッファを格納し、内部処理のための制
限された量のメモリ作業領域を与えることができる。R
OMは、通常、8キロバイトの容量を有し、パワーオン
処理,診断に関するコードと,文字生成パターンと、ワ
ークステーション・コントローラとの通信のためのプロ
セス通信プロトコルとを格納することができる。DWS
は、キーボードとディスプレイ・モニタを接続し通信ア
ダプタを経て通信する必要がある処理以外の、任意の重
要な内部処理を行うことはできない。その結果、ディス
プレイ・モニタに表示される情報全体(ROMからの診
断およびセットアップ情報)は、通信アダプタによって
RAMに提供され、マイクロプロセッサは、ディスプレ
イ・モニタに情報を表示するのに十分な内部制御を生成
する。同様に、キーボードからのキーストローク全体
は、一時的にRAMで受け取られ、キーストローク情報
をケーブルによってWSCに転送するための通信アダプ
タを起動させる。好適な実施例において、図2に示した
DWSは、IBM5250ファミリーのディスプレイで
あるが、他の同等の型のDWSも使用可能である。
バスに接続されるキーボード、およびオプションとして
マウスを有し、アダプタを通じて内部バスに接続される
ディスプレイ・モニタを有し、1以上のディスクまたは
ディスケット・ドライブに接続し内部バスに接続される
1以上のディスクまたはディスケット・アダプタを有
し、外部ケーブルによって他のシステムに接続可能な通
信アダプタを有する。RAMは通常、1〜16メガバイ
トの容量を持つランダム・アクセス・メモリであり、オ
ペレーティング・システム全部と、プログラム可能な計
算のための広い作業領域と、モニタ画面バッファ領域
と、アプリケーション・プログラムを実行するための領
域とを格納するのに十分大きい。ROMは読出し専用メ
モリであり、通常、計算機を初期化し、診断動作を実行
し、基本I/Oシステムを制御するためのコードを含ん
でいる。ROMは通常、64〜128キロバイトの容量
を有する。そのため、PWSは、独立コンピュータ・シ
ステムとして、または独立ワークステーションとして使
用することが可能であり、外部ケーブルによってホスト
・コンピュータに接続することができる。PWSの機能
は、ユーザによる実に様々な改良、すなわちカーソル制
御範囲を画面全体にすることや、スクロールの高速化、
ディスプレイ画面の変更等を行うことを可能にする。こ
れらの改良のすべては、PWSそのものの内に含まれ、
制御される。しかし、PWSがホスト・コンピュータ・
プロセッサに接続され、ワークステーションとして動作
するときは、ホスト・プロセッサ中のアプリケーション
・ソフトウェアからの総合的な命令および制御を受け
る。好適な実施例において、図1に示したPWSは、I
BMPersonal System/2またはその同
等物であるが、他のIBMパーソナル・コンピュータま
たは同等の設計も使用することができる。従属ワークス
テーション図2では、通常のDWSのブロック図を示
し、そこでは通常、下部構造の内に見出される回路が、
点線のアウトライン20の内部に示されている。マイク
ロプロセッサは通常、Intel型8088または80
86回路デバイス、あるいはその同等物であり、マイク
ロプロセッサは、制限された数の外部装置と通信可能に
するいくつかのアダプタに接続可能な外部バスを有して
いる。例えば、キーボード・アダプタは、マイクロプロ
セッサとキーボード間の通信を可能にし、ディスプレイ
・アダプタは、情報がディスプレイ・モニタに転送され
ることを可能にし、“通信”アダプタは、DWSとワー
クステーション・コントローラとの間で行われる通信を
可能にする。RAMは通常、3〜5キロバイトの記憶容
量を持ち、画面バッファを格納し、内部処理のための制
限された量のメモリ作業領域を与えることができる。R
OMは、通常、8キロバイトの容量を有し、パワーオン
処理,診断に関するコードと,文字生成パターンと、ワ
ークステーション・コントローラとの通信のためのプロ
セス通信プロトコルとを格納することができる。DWS
は、キーボードとディスプレイ・モニタを接続し通信ア
ダプタを経て通信する必要がある処理以外の、任意の重
要な内部処理を行うことはできない。その結果、ディス
プレイ・モニタに表示される情報全体(ROMからの診
断およびセットアップ情報)は、通信アダプタによって
RAMに提供され、マイクロプロセッサは、ディスプレ
イ・モニタに情報を表示するのに十分な内部制御を生成
する。同様に、キーボードからのキーストローク全体
は、一時的にRAMで受け取られ、キーストローク情報
をケーブルによってWSCに転送するための通信アダプ
タを起動させる。好適な実施例において、図2に示した
DWSは、IBM5250ファミリーのディスプレイで
あるが、他の同等の型のDWSも使用可能である。
【0014】ワークステーション・コントローラ 従来のシステムでは、“ワークステーション・コントロ
ーラ”の機能は、単一のホスト・プロセッサから複数の
遠隔DWS装置に、情報転送および制御を与えることで
ある。ワークステーション・コントローラの機能は通
常、ハードウェアおよびソフトウェア・パッケージによ
って実行され、そのパッケージは、固有に識別され、ホ
スト・プロセッサのハードウェアおよびソフトウェア・
パッケージから分離されている。ワークステーション・
コントローラのためのハードウェアは、通常、回路基板
パッケージに含まれ、そのパッケージはホスト・プロセ
ッサ・カード・スロットに差し込み可能で、ワークステ
ーション・コントローラのためのソフトウェアは、通
常、ホスト・プロセッサによって実行されるソフトウェ
アからは独立したハードウェアによって実行される。し
かし、いくつかのシステムでは、“ワークステーション
・コントローラ”のワークステーション制御インターフ
ェース機能は、完全にソフトウェア・パッケージ機能で
あり、ソフトウェアはホスト・プロセッサのハードウェ
アの内部で実行される。本発明の好適な実施例は、ハー
ドウェアおよびソフトウェア双方の細部においてホスト
・プロセッサからは物理的に分離したワークステーショ
ン・コントローラの概念について、開示されているが、
本発明は第2の型のワークステーション・コントロー
ラ、すなわちその機能が完全に、ホスト・プロセッサに
あるソフトウェア・パッケージによって実行されるもの
に対して適用可能である。
ーラ”の機能は、単一のホスト・プロセッサから複数の
遠隔DWS装置に、情報転送および制御を与えることで
ある。ワークステーション・コントローラの機能は通
常、ハードウェアおよびソフトウェア・パッケージによ
って実行され、そのパッケージは、固有に識別され、ホ
スト・プロセッサのハードウェアおよびソフトウェア・
パッケージから分離されている。ワークステーション・
コントローラのためのハードウェアは、通常、回路基板
パッケージに含まれ、そのパッケージはホスト・プロセ
ッサ・カード・スロットに差し込み可能で、ワークステ
ーション・コントローラのためのソフトウェアは、通
常、ホスト・プロセッサによって実行されるソフトウェ
アからは独立したハードウェアによって実行される。し
かし、いくつかのシステムでは、“ワークステーション
・コントローラ”のワークステーション制御インターフ
ェース機能は、完全にソフトウェア・パッケージ機能で
あり、ソフトウェアはホスト・プロセッサのハードウェ
アの内部で実行される。本発明の好適な実施例は、ハー
ドウェアおよびソフトウェア双方の細部においてホスト
・プロセッサからは物理的に分離したワークステーショ
ン・コントローラの概念について、開示されているが、
本発明は第2の型のワークステーション・コントロー
ラ、すなわちその機能が完全に、ホスト・プロセッサに
あるソフトウェア・パッケージによって実行されるもの
に対して適用可能である。
【0015】もしワークステーション・コントローラが
物理的にホスト・プロセッサから遠くに位置するなら、
ホスト・プロセッサとの通信は、通信回線を通じて行わ
れ、その回線は他の様々な遠隔配置された装置の接続と
同様の方法で接続される。もしワークステーション・コ
ントローラが差し込み可能カードとして、ホスト・プロ
セッサ・メインフレームに物理的に併合されるなら、ワ
ークステーション・コントローラは、ホスト・プロセッ
サと通信ができ、ホスト・プロセッサに関連する通常の
結合チャネルを利用することができる。
物理的にホスト・プロセッサから遠くに位置するなら、
ホスト・プロセッサとの通信は、通信回線を通じて行わ
れ、その回線は他の様々な遠隔配置された装置の接続と
同様の方法で接続される。もしワークステーション・コ
ントローラが差し込み可能カードとして、ホスト・プロ
セッサ・メインフレームに物理的に併合されるなら、ワ
ークステーション・コントローラは、ホスト・プロセッ
サと通信ができ、ホスト・プロセッサに関連する通常の
結合チャネルを利用することができる。
【0016】図3は、通常、複数のDWS装置と通信す
るタイプの典型的なワークステーション・コントローラ
のブロック図である。ワークステーション・コントロー
ラは、点線のアウトライン30によって示されるパッケ
ージや、通常はIntel型80826回路チップまた
はその同等物であるマイクロプロセッサの中に、多数の
回路を含ませている。WSCマイクロプロセッサは通
常、それ自体でホスト・コンピュータ・プロセッサと通
信可能なシステム・バス・アダプタに接続される。WS
Cはまた、内部データ・バスと、0.5〜2.0メガバ
イトの容量を持つRAMと、約16キロバイトの容量を
持つROMとを有し、WSCを初期化しWSCに関する
診断を行うためのコードを含んでいる。WSCの内部デ
ータ・バスは、通信アダプタに接続され、外部に対して
は、複数のDWS装置が単一のWSCと通信するのを可
能にする“ファンアウト(fan−out)”マルチプ
レクサに接続される。通常のアプリケーションにおい
て、ファンアウト回路には40個までのDWS装置が接
続可能である。すべてのDWS装置からのキーストロー
ク信号は、WSCによって受信され、ホスト・プロセッ
サに対する次の通信のため、またはWSCによる内部処
理のために、RAMの内部に記憶される。好適な実施例
において、図3のWSCはAS/400コンピュータ・
システムに対する“拡張機能カード”であり、ここでマ
イクロプロセッサは適切にプログラムされる。
るタイプの典型的なワークステーション・コントローラ
のブロック図である。ワークステーション・コントロー
ラは、点線のアウトライン30によって示されるパッケ
ージや、通常はIntel型80826回路チップまた
はその同等物であるマイクロプロセッサの中に、多数の
回路を含ませている。WSCマイクロプロセッサは通
常、それ自体でホスト・コンピュータ・プロセッサと通
信可能なシステム・バス・アダプタに接続される。WS
Cはまた、内部データ・バスと、0.5〜2.0メガバ
イトの容量を持つRAMと、約16キロバイトの容量を
持つROMとを有し、WSCを初期化しWSCに関する
診断を行うためのコードを含んでいる。WSCの内部デ
ータ・バスは、通信アダプタに接続され、外部に対して
は、複数のDWS装置が単一のWSCと通信するのを可
能にする“ファンアウト(fan−out)”マルチプ
レクサに接続される。通常のアプリケーションにおい
て、ファンアウト回路には40個までのDWS装置が接
続可能である。すべてのDWS装置からのキーストロー
ク信号は、WSCによって受信され、ホスト・プロセッ
サに対する次の通信のため、またはWSCによる内部処
理のために、RAMの内部に記憶される。好適な実施例
において、図3のWSCはAS/400コンピュータ・
システムに対する“拡張機能カード”であり、ここでマ
イクロプロセッサは適切にプログラムされる。
【0017】図4には典型的なシステム相互接続のブロ
ック図を示した。そこではホスト・プロセッサはI/O
バスを経てWSCと通信し、WSCは通信ケーブルを経
て40個までのDWS装置と通信する。他の装置および
コントローラは、ホスト・プロセッサとの通信のために
I/Oバスと接続することができる。好適な実施例にお
いて、ホスト・プロセッサはAS/400コンピュータ
・システムの一部である。
ック図を示した。そこではホスト・プロセッサはI/O
バスを経てWSCと通信し、WSCは通信ケーブルを経
て40個までのDWS装置と通信する。他の装置および
コントローラは、ホスト・プロセッサとの通信のために
I/Oバスと接続することができる。好適な実施例にお
いて、ホスト・プロセッサはAS/400コンピュータ
・システムの一部である。
【0018】従来技術における通常の動作状態の下で、
ホスト・プロセッサは接続されるターミナルの各々に対
してデータ・ストリームを作成し、ホスト・プロセッサ
はさらに、各ディスプレイ画面およびエントリ・フィー
ルド定義を表現するデータ・ストリームをWSCに転送
し、そこでは各特定のDWSを識別可能なRAMのセク
ション内で、エントリ・フィールド定義は保持されディ
スプレイ画面データは一時的に保持される。さらにWS
Cはディスプレイ画面データを特定のDWS装置に転送
する。各DWS装置は、ユーザにディスプレイ・イメー
ジを提供するために、画面表示データの保持に十分な内
部記憶領域を有している。もしDWSユーザがキースト
ロークを行うなら、DWSは、DWSが、使用可能なキ
ーストローク・データを有していることを示す信号をW
SCに送る。WSCはDWSにポーリングをして、この
キーストローク・データを転送する。
ホスト・プロセッサは接続されるターミナルの各々に対
してデータ・ストリームを作成し、ホスト・プロセッサ
はさらに、各ディスプレイ画面およびエントリ・フィー
ルド定義を表現するデータ・ストリームをWSCに転送
し、そこでは各特定のDWSを識別可能なRAMのセク
ション内で、エントリ・フィールド定義は保持されディ
スプレイ画面データは一時的に保持される。さらにWS
Cはディスプレイ画面データを特定のDWS装置に転送
する。各DWS装置は、ユーザにディスプレイ・イメー
ジを提供するために、画面表示データの保持に十分な内
部記憶領域を有している。もしDWSユーザがキースト
ロークを行うなら、DWSは、DWSが、使用可能なキ
ーストローク・データを有していることを示す信号をW
SCに送る。WSCはDWSにポーリングをして、この
キーストローク・データを転送する。
【0019】図5は、DWSターミナルを有するシステ
ムにおけるディスプレイ・データの流れを簡略に示した
図である。ホスト・プロセッサは通常の動作機能の一部
としてアプリケーション・プログラムを実行する。これ
らのアプリケーション・プログラムは、ターミナルから
送られたキーボード・データを処理することにより、あ
るいは表示するためターミナルに転送されるディスプレ
イ情報を生成することにより、時に応じて、システムに
接続された遠隔ターミナルと通信する。アプリケーショ
ン・プログラムが遠隔ターミナルと通信する必要がある
とき、アプリケーション・プログラムはアプリケーショ
ン・プログラム・インターフェース・ルーチンを呼出
し、それが取る形式の1つは“ディスプレイ・データ管
理プログラム”と同じである。情報が遠隔ターミナルに
表示されようとするとき、ディスプレイ・データ管理プ
ログラムは特定のフォーマットでデータ・ストリームを
作成し、このデータ・ストリームをワークステーション
・コントローラに転送する。ワークステーション・コン
トローラは、すべてのDWS装置と選択的に対話し、適
切な装置を選択的に起動し、表示すべき情報を選択され
たDWS装置に渡す。
ムにおけるディスプレイ・データの流れを簡略に示した
図である。ホスト・プロセッサは通常の動作機能の一部
としてアプリケーション・プログラムを実行する。これ
らのアプリケーション・プログラムは、ターミナルから
送られたキーボード・データを処理することにより、あ
るいは表示するためターミナルに転送されるディスプレ
イ情報を生成することにより、時に応じて、システムに
接続された遠隔ターミナルと通信する。アプリケーショ
ン・プログラムが遠隔ターミナルと通信する必要がある
とき、アプリケーション・プログラムはアプリケーショ
ン・プログラム・インターフェース・ルーチンを呼出
し、それが取る形式の1つは“ディスプレイ・データ管
理プログラム”と同じである。情報が遠隔ターミナルに
表示されようとするとき、ディスプレイ・データ管理プ
ログラムは特定のフォーマットでデータ・ストリームを
作成し、このデータ・ストリームをワークステーション
・コントローラに転送する。ワークステーション・コン
トローラは、すべてのDWS装置と選択的に対話し、適
切な装置を選択的に起動し、表示すべき情報を選択され
たDWS装置に渡す。
【0020】予め定められたパネル領域を強化するの
は、アプリケーションに、エントリ・フィールドを有す
るオーバーレイ・パネル領域を提供させるウィンドゥの
思想である。“ウィンドゥ”は通常、比較的小さなディ
スプレイ領域であるので、ウィンドゥはエントリ・フィ
ールドの表示および位置決めに関するさらなる固有の問
題を提供し、これらの問題の一つに本発明は焦点をしぼ
る。
は、アプリケーションに、エントリ・フィールドを有す
るオーバーレイ・パネル領域を提供させるウィンドゥの
思想である。“ウィンドゥ”は通常、比較的小さなディ
スプレイ領域であるので、ウィンドゥはエントリ・フィ
ールドの表示および位置決めに関するさらなる固有の問
題を提供し、これらの問題の一つに本発明は焦点をしぼ
る。
【0021】ワークステーション制御インターフェース
と典型的なホスト・コンピュータ・プロセッサの間の通
信に必要な特定のプログラム要件は、IBMの出版物N
o.SA21−9247−6、“IBM 5250 I
nformation Display System
――Functional Reference Ma
nual.”に記載されている。この情報は本明細書に
おいて引用され、必要なプログラミング・フォーマット
およびデータ交換を開示している。しかし、この開示に
加えて、本発明は、ワークステーション制御インターフ
ェースのソフトウェアに吸収されるさらなるプロセスの
実行を要求とする。特に、本発明は、制限された大きさ
のウィンドゥに関して固有のエントリ・フィールド問題
を解決し、所定のタイプのパネルとのユーザ対話に関す
る画面の美しさを改良する。
と典型的なホスト・コンピュータ・プロセッサの間の通
信に必要な特定のプログラム要件は、IBMの出版物N
o.SA21−9247−6、“IBM 5250 I
nformation Display System
――Functional Reference Ma
nual.”に記載されている。この情報は本明細書に
おいて引用され、必要なプログラミング・フォーマット
およびデータ交換を開示している。しかし、この開示に
加えて、本発明は、ワークステーション制御インターフ
ェースのソフトウェアに吸収されるさらなるプロセスの
実行を要求とする。特に、本発明は、制限された大きさ
のウィンドゥに関して固有のエントリ・フィールド問題
を解決し、所定のタイプのパネルとのユーザ対話に関す
る画面の美しさを改良する。
【0022】図6は、従来技術によるディスプレイ・パ
ネル提示を示しており、5個のエントリ・フィールドが
提供され、各エントリ・フィールドはそれに関連するフ
ィールド・プロンプトメッセージ・テキストを有してい
る。各エントリ・フィールドは実線によって表現され、
フィールド・プロンプトメッセージ・テキストから予め
定められた距離に置かれる。第1および第2のエントリ
・フィールドは長さが、個々のパネル行に残された列の
数より少ないように制限されている。第3のエントリ・
フィールドは、フィールド・プロンプト“Copy L
ist”の右側のパネル行に残されたカラムの数より長
く、エントリ・フィールドは次の行の第1列にかかり、
一部が次の行に延長している。第4のエントリ・フィー
ルドはかなり長くて次の2行にかかり、第5のエントリ
・フィールドは少し長くて第2の行にかかり、一部が第
2の行に延長している。エントリ・フィールドが1以上
の次のパネル行にかかるときはいつでも、それはパネル
の美しさを損なう。というのは、エントリ・フィールド
・データおよびフィールド・プロンプトメッセージ・テ
キストの識別が時として難しくなるからである。特に、
エントリ・フィールドに前もってデータが入っていると
きはそうである。また、テキストがエントリ・フィール
ドに入力されると、ワードが行の右端で切れてしまうこ
とがある。
ネル提示を示しており、5個のエントリ・フィールドが
提供され、各エントリ・フィールドはそれに関連するフ
ィールド・プロンプトメッセージ・テキストを有してい
る。各エントリ・フィールドは実線によって表現され、
フィールド・プロンプトメッセージ・テキストから予め
定められた距離に置かれる。第1および第2のエントリ
・フィールドは長さが、個々のパネル行に残された列の
数より少ないように制限されている。第3のエントリ・
フィールドは、フィールド・プロンプト“Copy L
ist”の右側のパネル行に残されたカラムの数より長
く、エントリ・フィールドは次の行の第1列にかかり、
一部が次の行に延長している。第4のエントリ・フィー
ルドはかなり長くて次の2行にかかり、第5のエントリ
・フィールドは少し長くて第2の行にかかり、一部が第
2の行に延長している。エントリ・フィールドが1以上
の次のパネル行にかかるときはいつでも、それはパネル
の美しさを損なう。というのは、エントリ・フィールド
・データおよびフィールド・プロンプトメッセージ・テ
キストの識別が時として難しくなるからである。特に、
エントリ・フィールドに前もってデータが入っていると
きはそうである。また、テキストがエントリ・フィール
ドに入力されると、ワードが行の右端で切れてしまうこ
とがある。
【0023】図6の例が示す問題は、ウィンドゥ環境に
おいて増大する。小さなウィンドゥの場合、平均的寸法
のエントリ・フィールド(約40文字長)が、ウィンド
ゥ内で極端に大きく見える。実際、ウィンドゥは下層の
パネル領域をなるべく覆わないようにできるだけ小さく
するのが望ましいが、ウィンドゥの広さは、ウィンドゥ
内最大のエントリ・フィールドの大きさによって決めら
れることが多い。
おいて増大する。小さなウィンドゥの場合、平均的寸法
のエントリ・フィールド(約40文字長)が、ウィンド
ゥ内で極端に大きく見える。実際、ウィンドゥは下層の
パネル領域をなるべく覆わないようにできるだけ小さく
するのが望ましいが、ウィンドゥの広さは、ウィンドゥ
内最大のエントリ・フィールドの大きさによって決めら
れることが多い。
【0024】本発明のために、我々は新しい特別なエン
トリ・フィールド・パラメータ、“連続エントリ・フィ
ールド”を定義し、これより説明する。連続エントリ・
フィールドは、ホスト・プロセッサ・データ管理ソフト
ウェアによって初期定義される、予め定められた“セグ
メント”からなり、これらのセグメントを定める情報
は、5250データ・ストリームに組込まれた特定の標
識によって、ワークステーション制御インターフェース
に転送される。情報がターミナル・キーボードから連続
エントリ・フィールドに入力されると、または以前に入
力されたデータがターミナル・キーボードで更新される
と、ワークステーション制御インターフェースは、デー
タが入力された連続エントリ・フィールドのセグメント
によって、入力情報を初期処理する。これによって、ワ
ークステーション制御インターフェースは、エントリ・
フィールド・ディスプレイ位置への制御を保持し、予め
定められたセグメントによって、一貫してエントリ・フ
ィールド情報を表示することができる。パネルへ情報の
入力が終ると、ワークステーション制御インターフェー
スは、連続エントリ・フィールドの全内容を、他のエン
トリ・フィールドからの任意のデータと一緒に、ホスト
・プロセッサに転送する。
トリ・フィールド・パラメータ、“連続エントリ・フィ
ールド”を定義し、これより説明する。連続エントリ・
フィールドは、ホスト・プロセッサ・データ管理ソフト
ウェアによって初期定義される、予め定められた“セグ
メント”からなり、これらのセグメントを定める情報
は、5250データ・ストリームに組込まれた特定の標
識によって、ワークステーション制御インターフェース
に転送される。情報がターミナル・キーボードから連続
エントリ・フィールドに入力されると、または以前に入
力されたデータがターミナル・キーボードで更新される
と、ワークステーション制御インターフェースは、デー
タが入力された連続エントリ・フィールドのセグメント
によって、入力情報を初期処理する。これによって、ワ
ークステーション制御インターフェースは、エントリ・
フィールド・ディスプレイ位置への制御を保持し、予め
定められたセグメントによって、一貫してエントリ・フ
ィールド情報を表示することができる。パネルへ情報の
入力が終ると、ワークステーション制御インターフェー
スは、連続エントリ・フィールドの全内容を、他のエン
トリ・フィールドからの任意のデータと一緒に、ホスト
・プロセッサに転送する。
【0025】図7は、本発明の教示に従って実行したと
きの、図6のパネル表示を示している。例えば、各エン
トリ・フィールドは、対応する図6のエントリ・フィー
ルドと同じ数のエントリ入力位置を有するが、各エント
リ・フィールドの広さは、より美しいパネル表示(プロ
ンプト・テキストを左に、エントリ・フィールドを右に
した、容易に使用できる強調法である)となるように、
制御されている。図7の連続エントリ・フィールド表現
は、特別のエントリ・フィールド・パラメータの使用に
よって可能になる。つまり、ホスト・アプリケーション
・パラメータが、連続フィールド・セグメントのセット
を定め、それらをウィンドゥまたはパネル中の所望の位
置のセットに配置する。ホスト・アプリケーションは、
連続エントリ・フィールド情報をワークステーション制
御インターフェースに転送し、その際、5250機能参
照マニュアルにおいて定められている、以前から存在す
るデータ・ストリーム機構を使用し、この機構には連続
フィールドのセット中の各セグメントを配置および定め
るための“set buffer address”命
令および“start of field”命令があ
る。さらに、各セグメント定義は、連続フィールドのセ
ット中のセグメントとして識別する“フィールド制御ワ
ード”(Field Control Word:FC
W)を含んでいる。フィールド・セグメントはパネル内
で、所望通り、図7の長方形の配置に従って配置され
る。ワークステーション制御インターフェースは、新し
いFCW以外のフィールドを各セグメントに分離するの
と同じ方法で、個々の連続フィールド・セグメントを受
け取る。しかし、ワークステーション制御インターフェ
ースは、フィールド内でデータ編集を処理するために、
連続フィールド・セグメントの位置および長さに関する
情報を保持する。
きの、図6のパネル表示を示している。例えば、各エン
トリ・フィールドは、対応する図6のエントリ・フィー
ルドと同じ数のエントリ入力位置を有するが、各エント
リ・フィールドの広さは、より美しいパネル表示(プロ
ンプト・テキストを左に、エントリ・フィールドを右に
した、容易に使用できる強調法である)となるように、
制御されている。図7の連続エントリ・フィールド表現
は、特別のエントリ・フィールド・パラメータの使用に
よって可能になる。つまり、ホスト・アプリケーション
・パラメータが、連続フィールド・セグメントのセット
を定め、それらをウィンドゥまたはパネル中の所望の位
置のセットに配置する。ホスト・アプリケーションは、
連続エントリ・フィールド情報をワークステーション制
御インターフェースに転送し、その際、5250機能参
照マニュアルにおいて定められている、以前から存在す
るデータ・ストリーム機構を使用し、この機構には連続
フィールドのセット中の各セグメントを配置および定め
るための“set buffer address”命
令および“start of field”命令があ
る。さらに、各セグメント定義は、連続フィールドのセ
ット中のセグメントとして識別する“フィールド制御ワ
ード”(Field Control Word:FC
W)を含んでいる。フィールド・セグメントはパネル内
で、所望通り、図7の長方形の配置に従って配置され
る。ワークステーション制御インターフェースは、新し
いFCW以外のフィールドを各セグメントに分離するの
と同じ方法で、個々の連続フィールド・セグメントを受
け取る。しかし、ワークステーション制御インターフェ
ースは、フィールド内でデータ編集を処理するために、
連続フィールド・セグメントの位置および長さに関する
情報を保持する。
【0026】連続フィールド・セグメントのセットは、
カーソルがフィールド内にありエディット・キーが起動
されているときは、ワークステーション制御インターフ
ェースによって単一のフィールドとして扱われる。エデ
ィット・キーの例として“削除”,“挿入”,“抹消E
OF”キーを挙げる。例えば、テキスト・カーソルが連
続フィールド・セグメント内の1文字の下に位置すると
き、ユーザが“削除”キーを押すとその文字は削除さ
れ、削除された文字より後のフィールド・セグメントの
全データは左にシフトする。次のフィールド・セグメン
トの最左端の文字は、前の行のフィールド・セグメント
の最右端位置にシフトし、次の行のフィールド・セグメ
ントの残りのテキスト文字は、すべて左へ1つシフトす
る。ヌル文字が最後のフィールド・セグメントの最右端
位置に書き込まれる。
カーソルがフィールド内にありエディット・キーが起動
されているときは、ワークステーション制御インターフ
ェースによって単一のフィールドとして扱われる。エデ
ィット・キーの例として“削除”,“挿入”,“抹消E
OF”キーを挙げる。例えば、テキスト・カーソルが連
続フィールド・セグメント内の1文字の下に位置すると
き、ユーザが“削除”キーを押すとその文字は削除さ
れ、削除された文字より後のフィールド・セグメントの
全データは左にシフトする。次のフィールド・セグメン
トの最左端の文字は、前の行のフィールド・セグメント
の最右端位置にシフトし、次の行のフィールド・セグメ
ントの残りのテキスト文字は、すべて左へ1つシフトす
る。ヌル文字が最後のフィールド・セグメントの最右端
位置に書き込まれる。
【0027】もし、表示された連続エントリ・フィール
ドの任意の文字が、ユーザによって変更されるなら、ワ
ークステーション制御インターフェースは、全フィール
ド・セグメントを変更されたものとして扱い、エントリ
・フィールド・データは、例えばユーザが“入力”キー
を押した後に、ホスト・アプリケーションに返される。
ホスト処理を要求するキーが押されると、たとえ変更さ
れたのが1個のフィールド・セグメントとしても、全連
続フィールド・セグメントのセットに対するフィールド
・データが、ホスト・プロセッサに返される。
ドの任意の文字が、ユーザによって変更されるなら、ワ
ークステーション制御インターフェースは、全フィール
ド・セグメントを変更されたものとして扱い、エントリ
・フィールド・データは、例えばユーザが“入力”キー
を押した後に、ホスト・アプリケーションに返される。
ホスト処理を要求するキーが押されると、たとえ変更さ
れたのが1個のフィールド・セグメントとしても、全連
続フィールド・セグメントのセットに対するフィールド
・データが、ホスト・プロセッサに返される。
【0028】前の例では本発明の主な利点を示した。す
なわちワークステーション制御インターフェースは、各
フィールド・セグメントに対して連続エントリ・フィー
ルド情報のディスプレイ位置を独立に制御することによ
り、連続エントリ・フィールドのディスプレイ・イメー
ジに対する局所的制御を保持することを許可される。同
時に、ホスト・アプリケーション処理が必要なときは、
ワークステーション制御インターフェースは連続エント
リ・フィールド・データ全体をホスト・プロセッサに従
来の方法で転送する。復帰データ・ストリームは、フィ
ールド座標によって追随されるデータ・ストリーム・エ
スケープと、変更された各フィールドに対するエントリ
・フィールド・データとを含んでいる。連続フィールド
に対して、全セグメントからの全データが、第1のセグ
メントの座標に続いて返される。各連続エントリ・フィ
ールド・セグメントの主体と位置は、この転送の間、ワ
ークステーション制御インターフェース・メモリに保持
される。これは従来技術に対する利点である。なぜなら
従来技術では、長いフィールドが2以上の個別フィール
ドに分割されると、フィールドの変更された部分は“R
ead Modified Fields”命令に応じ
てホストプロセッサに返されるからである。これによっ
てアプリケーション・ソフトウェアの複雑さは増大す
る。なぜなら、長いエントリ・フィールドの各部におけ
るフィールド・データを追跡し、“Read Modi
fied Fields”命令に続く部分を再接続する
必要があるからである。
なわちワークステーション制御インターフェースは、各
フィールド・セグメントに対して連続エントリ・フィー
ルド情報のディスプレイ位置を独立に制御することによ
り、連続エントリ・フィールドのディスプレイ・イメー
ジに対する局所的制御を保持することを許可される。同
時に、ホスト・アプリケーション処理が必要なときは、
ワークステーション制御インターフェースは連続エント
リ・フィールド・データ全体をホスト・プロセッサに従
来の方法で転送する。復帰データ・ストリームは、フィ
ールド座標によって追随されるデータ・ストリーム・エ
スケープと、変更された各フィールドに対するエントリ
・フィールド・データとを含んでいる。連続フィールド
に対して、全セグメントからの全データが、第1のセグ
メントの座標に続いて返される。各連続エントリ・フィ
ールド・セグメントの主体と位置は、この転送の間、ワ
ークステーション制御インターフェース・メモリに保持
される。これは従来技術に対する利点である。なぜなら
従来技術では、長いフィールドが2以上の個別フィール
ドに分割されると、フィールドの変更された部分は“R
ead Modified Fields”命令に応じ
てホストプロセッサに返されるからである。これによっ
てアプリケーション・ソフトウェアの複雑さは増大す
る。なぜなら、長いエントリ・フィールドの各部におけ
るフィールド・データを追跡し、“Read Modi
fied Fields”命令に続く部分を再接続する
必要があるからである。
【0029】図8は、本発明、特に“ウィンドゥ”の表
示に関する本発明の利点の例である。図8では、点線の
アウトラインは2つのエントリ・フィールドを持つウィ
ンドゥを示し、各フィールドはウィンドゥ内の実線によ
って表される。第1のエントリ・フィールドは、ウィン
ドゥの列幅に与えられた数の文字空間のみを占有する。
第2のエントリ・フィールドは、3個のセグメントを有
する連続エントリ・フィールドで、各セグメントは、画
面に表示されるウィンドゥの大きさが制限する幅を持つ
ように、前もって定められている。第1のエントリ・フ
ィールドのエントリに対して有効な選択肢は、“1.”
〜“24.”の数字選択肢に制限され、その結果、第1
のエントリ・フィールドは、有効な選択肢を収めるのに
適切であるより大きくなければならない。表示という目
的のためにエントリの選択は連続エントリ・フィールド
・セグメントの幅に制限されるが、第2のエントリ・フ
ィールドへのエントリに対して有効な選択は、連続エン
トリ・フィールド全体の総体的大きさにも制限される。
もし第1のセグメント幅を上回るエントリが作成された
なら、そのエントリは第2のセグメントに継続され、必
要とあらば、第3のセグメントに継続される。各セグメ
ントは、セグメントの始め,中間,または終りを定める
特別のフィールド制御ワードによって示される。エント
リがホスト・アプリケーション・ソフトウェアによって
処理されるとき、連続フィールド・セグメントの主体は
保持され、その結果、さらなるディスプレイ・イメージ
が同じ連続エントリ・フィールド定義に付される。“ウ
ィンドゥ”環境において明らかなのは、本発明がウィン
ドゥ内の複数行エントリ・フィールドの提示と表示を許
容し、この柔軟性がホスト・アプリケーション・ソフト
ウェアに、他の場合に可能なよりも小さいウィンドゥを
形成することを可能にする。もしホスト・アプリケーシ
ョン・ソフトウェアが複数の分離エントリ・フィールド
をウィンドゥ内に生成するなら、同じ提示が生じるが、
しかしフィールド・データの編集は継続されず、フィー
ルド・データ読出し処理は非常に複雑になる。
示に関する本発明の利点の例である。図8では、点線の
アウトラインは2つのエントリ・フィールドを持つウィ
ンドゥを示し、各フィールドはウィンドゥ内の実線によ
って表される。第1のエントリ・フィールドは、ウィン
ドゥの列幅に与えられた数の文字空間のみを占有する。
第2のエントリ・フィールドは、3個のセグメントを有
する連続エントリ・フィールドで、各セグメントは、画
面に表示されるウィンドゥの大きさが制限する幅を持つ
ように、前もって定められている。第1のエントリ・フ
ィールドのエントリに対して有効な選択肢は、“1.”
〜“24.”の数字選択肢に制限され、その結果、第1
のエントリ・フィールドは、有効な選択肢を収めるのに
適切であるより大きくなければならない。表示という目
的のためにエントリの選択は連続エントリ・フィールド
・セグメントの幅に制限されるが、第2のエントリ・フ
ィールドへのエントリに対して有効な選択は、連続エン
トリ・フィールド全体の総体的大きさにも制限される。
もし第1のセグメント幅を上回るエントリが作成された
なら、そのエントリは第2のセグメントに継続され、必
要とあらば、第3のセグメントに継続される。各セグメ
ントは、セグメントの始め,中間,または終りを定める
特別のフィールド制御ワードによって示される。エント
リがホスト・アプリケーション・ソフトウェアによって
処理されるとき、連続フィールド・セグメントの主体は
保持され、その結果、さらなるディスプレイ・イメージ
が同じ連続エントリ・フィールド定義に付される。“ウ
ィンドゥ”環境において明らかなのは、本発明がウィン
ドゥ内の複数行エントリ・フィールドの提示と表示を許
容し、この柔軟性がホスト・アプリケーション・ソフト
ウェアに、他の場合に可能なよりも小さいウィンドゥを
形成することを可能にする。もしホスト・アプリケーシ
ョン・ソフトウェアが複数の分離エントリ・フィールド
をウィンドゥ内に生成するなら、同じ提示が生じるが、
しかしフィールド・データの編集は継続されず、フィー
ルド・データ読出し処理は非常に複雑になる。
【0030】図9および図10は、従来技術による、ホ
ストおよびワークステーション制御インターフェースの
パネル処理を示す。図9および図10に示したフローチ
ャートのため、およびここに示した連続するフローチャ
ートのために、図5に従って全コンピュータ・システム
が構成されると仮定する。言い換えれば、ホスト・プロ
セッサが1以上のアプリケーション・プログラムの実行
を制御し、アプリケーション・プログラムが、ディスプ
レイ・データ管理ソフトウェアと協力して複数のターミ
ナルと通信するために実行される。ターミナルはホスト
・プロセッサから遠い位置に配置することができ、通信
は全ターミナルとワークステーション・コントローラま
たはワークステーション制御インターフェースの間を接
続するケーブルによって行われ、ホスト・プロセッサと
通信するように接続される。ディスプレイ・データ管理
プログラムとワークステーション制御インターフェース
との間の通信のための手段は、5250データ・ストリ
ームであり、周知の従来技術により作成および転送され
る。5250データ・ストリームの特徴は、接続された
任意の遠隔ターミナルを起動するのに必要な主体および
制御信号を含むのみならず、それが必要なキーボード情
報および/または特定の遠隔ターミナルに関連するディ
スプレイ情報を伝達する主体および制御信号も含むこと
である。遠隔ターミナルからホスト・プロセッサへの転
送もまた、ワークステーション制御インターフェース内
で形成される5250データ・ストリームによって伝達
される。従来技術におけるワークステーション制御イン
ターフェースの特徴は、ホスト・プロセッサと遠隔ター
ミナルとの間の通信手段として働くが、それが実施でき
る独立した論理制御および判定機能はほどんどないとい
うことである。そのため、複数の任意のターミナルにお
けるユーザからの多くのキーストロークは、ワークステ
ーション制御インターフェースを通じてホスト・プロセ
ッサに、認識と応答のために渡され、ホスト・プロセッ
サ内で生成されたディスプレイ・メッセージは、ワーク
ステーション制御インターフェースを通じて、選ばれた
遠隔ターミナルに伝達される。本発明は、ワークステー
ション制御インターフェースが、接続したディスプレイ
画面の各々に関して、より多くの論理機能および判定機
能を実施し、接続した任意の遠隔ターミナルでユーザに
よって実施される編集機能を支援することを可能にし
た。
ストおよびワークステーション制御インターフェースの
パネル処理を示す。図9および図10に示したフローチ
ャートのため、およびここに示した連続するフローチャ
ートのために、図5に従って全コンピュータ・システム
が構成されると仮定する。言い換えれば、ホスト・プロ
セッサが1以上のアプリケーション・プログラムの実行
を制御し、アプリケーション・プログラムが、ディスプ
レイ・データ管理ソフトウェアと協力して複数のターミ
ナルと通信するために実行される。ターミナルはホスト
・プロセッサから遠い位置に配置することができ、通信
は全ターミナルとワークステーション・コントローラま
たはワークステーション制御インターフェースの間を接
続するケーブルによって行われ、ホスト・プロセッサと
通信するように接続される。ディスプレイ・データ管理
プログラムとワークステーション制御インターフェース
との間の通信のための手段は、5250データ・ストリ
ームであり、周知の従来技術により作成および転送され
る。5250データ・ストリームの特徴は、接続された
任意の遠隔ターミナルを起動するのに必要な主体および
制御信号を含むのみならず、それが必要なキーボード情
報および/または特定の遠隔ターミナルに関連するディ
スプレイ情報を伝達する主体および制御信号も含むこと
である。遠隔ターミナルからホスト・プロセッサへの転
送もまた、ワークステーション制御インターフェース内
で形成される5250データ・ストリームによって伝達
される。従来技術におけるワークステーション制御イン
ターフェースの特徴は、ホスト・プロセッサと遠隔ター
ミナルとの間の通信手段として働くが、それが実施でき
る独立した論理制御および判定機能はほどんどないとい
うことである。そのため、複数の任意のターミナルにお
けるユーザからの多くのキーストロークは、ワークステ
ーション制御インターフェースを通じてホスト・プロセ
ッサに、認識と応答のために渡され、ホスト・プロセッ
サ内で生成されたディスプレイ・メッセージは、ワーク
ステーション制御インターフェースを通じて、選ばれた
遠隔ターミナルに伝達される。本発明は、ワークステー
ション制御インターフェースが、接続したディスプレイ
画面の各々に関して、より多くの論理機能および判定機
能を実施し、接続した任意の遠隔ターミナルでユーザに
よって実施される編集機能を支援することを可能にし
た。
【0031】図9はホスト・プロセッサ内で処理される
従来技術のためのフローチャートを示す。ディスプレイ
・データ管理プログラムは、ワークステーション制御イ
ンターフェースから、復帰5250データ・ストリーム
を受け取る。この復帰データ・ストリームは、遠隔ター
ミナルでユーザによって行われた一番新しいキーストロ
ークに関する情報を含んでいる。復帰データ・ストリー
ムは、ホスト・プロセッサ内のメモリ位置に転送され
る。そこで、ディスプレイ・データ管理プログラムおよ
びホスト・アプリケーション・プログラムは、復帰デー
タ・ストリームを分析し、各ディスプレイ画面エントリ
・フィールドに関するデータを検証して、そこに含まれ
る情報を処理し、実行中の特定のアプリケーション・ソ
フトウェアによる情報を処理する。この処理の結果、ホ
スト・アプリケーション・プログラムは、パネル要素の
リストを定め、ディスプレイ・データ管理プログラム
は、受け取った復帰データによって影響された各ディス
プレイ・パネル要素のためのデータを含む新しい出力デ
ータ・ストリームを形成する。ホスト・アプリケーショ
ン・プログラムは、全パネル要素を定め、ディスプレイ
・データ管理プログラムが必要な処理ステップを完了し
た後、新しく作成した5250データ・ストリームを転
送バッファに記憶し、このデータ・ストリームのワーク
ステーション制御インターフェースへの転送を開始す
る。
従来技術のためのフローチャートを示す。ディスプレイ
・データ管理プログラムは、ワークステーション制御イ
ンターフェースから、復帰5250データ・ストリーム
を受け取る。この復帰データ・ストリームは、遠隔ター
ミナルでユーザによって行われた一番新しいキーストロ
ークに関する情報を含んでいる。復帰データ・ストリー
ムは、ホスト・プロセッサ内のメモリ位置に転送され
る。そこで、ディスプレイ・データ管理プログラムおよ
びホスト・アプリケーション・プログラムは、復帰デー
タ・ストリームを分析し、各ディスプレイ画面エントリ
・フィールドに関するデータを検証して、そこに含まれ
る情報を処理し、実行中の特定のアプリケーション・ソ
フトウェアによる情報を処理する。この処理の結果、ホ
スト・アプリケーション・プログラムは、パネル要素の
リストを定め、ディスプレイ・データ管理プログラム
は、受け取った復帰データによって影響された各ディス
プレイ・パネル要素のためのデータを含む新しい出力デ
ータ・ストリームを形成する。ホスト・アプリケーショ
ン・プログラムは、全パネル要素を定め、ディスプレイ
・データ管理プログラムが必要な処理ステップを完了し
た後、新しく作成した5250データ・ストリームを転
送バッファに記憶し、このデータ・ストリームのワーク
ステーション制御インターフェースへの転送を開始す
る。
【0032】図10はワークステーション制御インター
フェース内で実施される従来技術の処理動作を示す。ホ
スト・プロセッサからワークステーション制御インター
フェースに転送される出力5250データ・ストリーム
は、最初ワークステーション制御インターフェース内の
メモリ位置に記憶される。ワークステーション制御イン
ターフェースは、ディスプレイ・エントリ・フィールド
(のフィールドの開始および終了位置)と画面イメージ
等を定めるために、フォーマット・テーブルを作成し、
この情報をメモリに記憶する。さらにフォーマットされ
た画面イメージを転送バッファにロードし、選択された
ワークステーション・ターミナルへの転送を起動する。
ワークステーション・ターミナルはこの情報を、周知の
技術によって処理し、その結果、ターミナル・ディスプ
レイ画面はホスト・アプリケーション・プログラムによ
って指示された、新しいまたは変更されたイメージを受
け取る。
フェース内で実施される従来技術の処理動作を示す。ホ
スト・プロセッサからワークステーション制御インター
フェースに転送される出力5250データ・ストリーム
は、最初ワークステーション制御インターフェース内の
メモリ位置に記憶される。ワークステーション制御イン
ターフェースは、ディスプレイ・エントリ・フィールド
(のフィールドの開始および終了位置)と画面イメージ
等を定めるために、フォーマット・テーブルを作成し、
この情報をメモリに記憶する。さらにフォーマットされ
た画面イメージを転送バッファにロードし、選択された
ワークステーション・ターミナルへの転送を起動する。
ワークステーション・ターミナルはこの情報を、周知の
技術によって処理し、その結果、ターミナル・ディスプ
レイ画面はホスト・アプリケーション・プログラムによ
って指示された、新しいまたは変更されたイメージを受
け取る。
【0033】オペレータがキーストロークを行うと、ワ
ークステーション・ターミナルはこのキーストローク情
報をワークステーション制御インターフェースに転送
し、インターフェースはそのキーストローク情報をメモ
リに記憶する。ワークステーション制御インターフェー
スは、キーストロークがホスト・アプリケーション・ソ
フトウェアによる処理を必要とするか否かを初期判定す
る。もし否ならば、ワークステーション制御インターフ
ェースは、図11および図12に示すフローチャートに
よる処理を実施する。もしキーストロークがホスト・ア
プリケーション・ソフトウェアによるさらなる処理を要
求するなら、キーストローク情報は復帰データ・ストリ
ーム・バッファにロードされる。もしキーストローク情
報が、ホスト・プロセッサに送る必要のあるエントリ・
フィールド・データを含まないなら、その情報は即座に
ホスト・プロセッサに転送される。もしキーストローク
情報が、エントリ・フィールド・データに含まれること
を必要とするなら、ワークステーション制御インターフ
ェースは“読出し”命令を遠隔ターミナルに送ることに
より、遠隔ターミナルで保持されているディスプレイ画
面情報を“読出す”。遠隔ターミナルは必要なディスプ
レイ画面データを返す。ワークステーション制御インタ
ーフェースは、この“読出し”データを、一時記憶バッ
ファに、処理用に記憶する。ワークステーション制御イ
ンターフェースは、ディスプレイ画面に見出された全エ
ントリ・フィールドを処理するためにこのデータを検証
する。全エントリ・フィールドが検証され、変更された
エントリ・フィールド・データが復帰データ・ストリー
ム“バッファ”にロードされると、ワークステーション
制御インターフェースはホストへの転送を開始し、その
結果、ホスト・アプリケーション・ソフトウェアは全エ
ントリ・フィールド情報を、それ自体の処理の必要から
受け取る。
ークステーション・ターミナルはこのキーストローク情
報をワークステーション制御インターフェースに転送
し、インターフェースはそのキーストローク情報をメモ
リに記憶する。ワークステーション制御インターフェー
スは、キーストロークがホスト・アプリケーション・ソ
フトウェアによる処理を必要とするか否かを初期判定す
る。もし否ならば、ワークステーション制御インターフ
ェースは、図11および図12に示すフローチャートに
よる処理を実施する。もしキーストロークがホスト・ア
プリケーション・ソフトウェアによるさらなる処理を要
求するなら、キーストローク情報は復帰データ・ストリ
ーム・バッファにロードされる。もしキーストローク情
報が、ホスト・プロセッサに送る必要のあるエントリ・
フィールド・データを含まないなら、その情報は即座に
ホスト・プロセッサに転送される。もしキーストローク
情報が、エントリ・フィールド・データに含まれること
を必要とするなら、ワークステーション制御インターフ
ェースは“読出し”命令を遠隔ターミナルに送ることに
より、遠隔ターミナルで保持されているディスプレイ画
面情報を“読出す”。遠隔ターミナルは必要なディスプ
レイ画面データを返す。ワークステーション制御インタ
ーフェースは、この“読出し”データを、一時記憶バッ
ファに、処理用に記憶する。ワークステーション制御イ
ンターフェースは、ディスプレイ画面に見出された全エ
ントリ・フィールドを処理するためにこのデータを検証
する。全エントリ・フィールドが検証され、変更された
エントリ・フィールド・データが復帰データ・ストリー
ム“バッファ”にロードされると、ワークステーション
制御インターフェースはホストへの転送を開始し、その
結果、ホスト・アプリケーション・ソフトウェアは全エ
ントリ・フィールド情報を、それ自体の処理の必要から
受け取る。
【0034】図11および図12のフローチャートは、
ワークステーション制御インターフェース内で所定のキ
ーストローク操作のために実施される、従来技術による
キーストローク処理を示す。例えば、キーストローク操
作がデータ・キー・キーストロークであるなら、図12
のフローチャートが適用される。キーストロークがデー
タ・キーでないなら、図11のフローチャートが適用さ
れ、キーストロークが削除キーであるか否かを判定す
る。キーストロークが削除キーでないなら、ワークステ
ーション制御インターフェースは次に、キーストローク
が“フィールド末端抹消”(erase end of
field:erase EOF)キーか否かを判定
する。もし否なら、ワークステーション制御インターフ
ェースは従来技術によってキーストロークを処理する。
もしeraseEOFなら、ワークステーション制御イ
ンターフェースは、ターミナルに、現カーソル位置の文
字を抹消させ、エントリ・フィールドの末端に続く全文
字を抹消させる命令を、ワークステーション・ターミナ
ルに生成する。もしワークステーション制御インターフ
ェースがキーストロークは削除キーであると判定する
と、それはターミナルに、カーソル位置の1文字を削除
させ、エントリ・フィールドの末端に続く全文字を左に
シフトさせる命令を、ワークステーション・ターミナル
に発する。ディスプレイ/ワークステーション制御イン
ターフェースは(行または列インターフェースに対置す
る)直列インターフェースである。そのため、単一の複
数行エントリ・フィールドの“削除”キーは、全エント
リ・フィールド・データを左にシフトさせる。
ワークステーション制御インターフェース内で所定のキ
ーストローク操作のために実施される、従来技術による
キーストローク処理を示す。例えば、キーストローク操
作がデータ・キー・キーストロークであるなら、図12
のフローチャートが適用される。キーストロークがデー
タ・キーでないなら、図11のフローチャートが適用さ
れ、キーストロークが削除キーであるか否かを判定す
る。キーストロークが削除キーでないなら、ワークステ
ーション制御インターフェースは次に、キーストローク
が“フィールド末端抹消”(erase end of
field:erase EOF)キーか否かを判定
する。もし否なら、ワークステーション制御インターフ
ェースは従来技術によってキーストロークを処理する。
もしeraseEOFなら、ワークステーション制御イ
ンターフェースは、ターミナルに、現カーソル位置の文
字を抹消させ、エントリ・フィールドの末端に続く全文
字を抹消させる命令を、ワークステーション・ターミナ
ルに生成する。もしワークステーション制御インターフ
ェースがキーストロークは削除キーであると判定する
と、それはターミナルに、カーソル位置の1文字を削除
させ、エントリ・フィールドの末端に続く全文字を左に
シフトさせる命令を、ワークステーション・ターミナル
に発する。ディスプレイ/ワークステーション制御イン
ターフェースは(行または列インターフェースに対置す
る)直列インターフェースである。そのため、単一の複
数行エントリ・フィールドの“削除”キーは、全エント
リ・フィールド・データを左にシフトさせる。
【0035】図12はデータ・キー・キーストロークで
あるキーストローク処理のためのフローチャートを示
す。ワークステーション制御インターフェースはまず、
ワークステーションが挿入モードであるか否かを判定す
る。もしそうなら、フィールドの最終位置を調べて、
“読出し”命令をワークステーションに発行し返される
データ・バイトを待つことにより、その位置にヌル文字
が存在するか否かを判定する。もしヌル文字がなけれ
ば、ワークステーション制御インターフェースは、“挿
入”が許可されないことを示すオペレータ・エラー・メ
ッセージを表示せよと、ワークステーション画面に命令
する。もし、その位置にヌル文字がなければ、ワークス
テーション制御インターフェースは、ワークステーショ
ンに、キーインされた文字をカーソル位置に挿入しそれ
に続く全文字をフィールドの末端に向けて1ポジション
右へシフトさせる命令を発する。
あるキーストローク処理のためのフローチャートを示
す。ワークステーション制御インターフェースはまず、
ワークステーションが挿入モードであるか否かを判定す
る。もしそうなら、フィールドの最終位置を調べて、
“読出し”命令をワークステーションに発行し返される
データ・バイトを待つことにより、その位置にヌル文字
が存在するか否かを判定する。もしヌル文字がなけれ
ば、ワークステーション制御インターフェースは、“挿
入”が許可されないことを示すオペレータ・エラー・メ
ッセージを表示せよと、ワークステーション画面に命令
する。もし、その位置にヌル文字がなければ、ワークス
テーション制御インターフェースは、ワークステーショ
ンに、キーインされた文字をカーソル位置に挿入しそれ
に続く全文字をフィールドの末端に向けて1ポジション
右へシフトさせる命令を発する。
【0036】ワークステーション制御インターフェース
が、ワークステーションは挿入モードでないと判定する
なら、それはワークステーションに、キーインされた文
字をディスプレイ画面に書き込ませる命令を発する。イ
ンターフェースは次に、新しく書き込まれた文字がエン
トリ・フィールドの最終位置を占めるか否かを判定す
る。もし否ならば、ディスプレイ画面のカーソルを1文
字分前に移動させる命令を発する。ディスプレイ文字が
エントリ・フィールドの最終位置を占めるなら、ワーク
ステーション制御インターフェースはディスプレイ画面
に、カーソルを次のエントリ・フィールドの先頭位置に
移動させる命令を発する。
が、ワークステーションは挿入モードでないと判定する
なら、それはワークステーションに、キーインされた文
字をディスプレイ画面に書き込ませる命令を発する。イ
ンターフェースは次に、新しく書き込まれた文字がエン
トリ・フィールドの最終位置を占めるか否かを判定す
る。もし否ならば、ディスプレイ画面のカーソルを1文
字分前に移動させる命令を発する。ディスプレイ文字が
エントリ・フィールドの最終位置を占めるなら、ワーク
ステーション制御インターフェースはディスプレイ画面
に、カーソルを次のエントリ・フィールドの先頭位置に
移動させる命令を発する。
【0037】図9〜図12は、従来技術のワークステー
ション制御インターフェース内で実施することのできる
タイプのキーストローク処理を示す。本発明はホスト・
アプリケーション・プログラムとディスプレイ・ターミ
ナルとの対話、特にエントリ・フィールドに関する対話
を単純化および強化し、これらのフィールドに関する強
力な制御とディスプレイ機能を提供する。この強化は図
13〜図18を参照して説明する。
ション制御インターフェース内で実施することのできる
タイプのキーストローク処理を示す。本発明はホスト・
アプリケーション・プログラムとディスプレイ・ターミ
ナルとの対話、特にエントリ・フィールドに関する対話
を単純化および強化し、これらのフィールドに関する強
力な制御とディスプレイ機能を提供する。この強化は図
13〜図18を参照して説明する。
【0038】図13は本発明の教示による、ホスト・プ
ロセッサ内処理のためのフローチャートである。ディス
プレイ・データ管理プログラムは、ワークステーション
制御インターフェースから復帰5250データ・ストリ
ームを受け取る。この復帰データ・ストリームは遠隔タ
ーミナルでユーザにより行われた一番新しいキーストロ
ークに関する情報を含んでいる。復帰データ・ストリー
ムはホスト・プロセッサ内のメモリ位置に転送される。
ディスプレイ・データ管理プログラムおよびホスト・ア
プリケーション・プログラムは、各ディスプレイ画面の
エントリ・フィールドに関するデータを検証することに
より、復帰データを分析し、そこに含まれる情報を処理
する。アプリケーション・プログラムは次のディスプレ
イ画面のためのパネル要素を定め、ディスプレイ・デー
タ管理プログラムは出力データ・ストリームを生成す
る。ホスト・ディスプレイ・データ管理プログラムは、
検証中の各データ要素に関して、連続エントリ・フィー
ルドが処理中か否か判定する。もし否なら、データは従
来技術の教示によって処理される。もしそれが連続エン
トリ・フィールドであるなら、ホスト・ディスプレイ・
データ管理プログラムは連続フィールド・セグメントを
定めて認識し、その結果、これらのセグメントは適切な
出力データ・ストリームにおいて定められる。
ロセッサ内処理のためのフローチャートである。ディス
プレイ・データ管理プログラムは、ワークステーション
制御インターフェースから復帰5250データ・ストリ
ームを受け取る。この復帰データ・ストリームは遠隔タ
ーミナルでユーザにより行われた一番新しいキーストロ
ークに関する情報を含んでいる。復帰データ・ストリー
ムはホスト・プロセッサ内のメモリ位置に転送される。
ディスプレイ・データ管理プログラムおよびホスト・ア
プリケーション・プログラムは、各ディスプレイ画面の
エントリ・フィールドに関するデータを検証することに
より、復帰データを分析し、そこに含まれる情報を処理
する。アプリケーション・プログラムは次のディスプレ
イ画面のためのパネル要素を定め、ディスプレイ・デー
タ管理プログラムは出力データ・ストリームを生成す
る。ホスト・ディスプレイ・データ管理プログラムは、
検証中の各データ要素に関して、連続エントリ・フィー
ルドが処理中か否か判定する。もし否なら、データは従
来技術の教示によって処理される。もしそれが連続エン
トリ・フィールドであるなら、ホスト・ディスプレイ・
データ管理プログラムは連続フィールド・セグメントを
定めて認識し、その結果、これらのセグメントは適切な
出力データ・ストリームにおいて定められる。
【0039】ホスト・アプリケーション・プログラムが
遠隔ターミナルでの初期ディスプレイのために最初の出
力データ・ストリームを作成するとき、連続フィールド
および連続フィールド・セグメントは完全に定められる
べきであり、データ・ストリームがディスアセンブルさ
れるときワークステーション制御インターフェースにお
いて連続フィールド・セグメントを識別するために、適
切なマーカがデータ・ストリームに挿入されることは認
めるべきである。
遠隔ターミナルでの初期ディスプレイのために最初の出
力データ・ストリームを作成するとき、連続フィールド
および連続フィールド・セグメントは完全に定められる
べきであり、データ・ストリームがディスアセンブルさ
れるときワークステーション制御インターフェースにお
いて連続フィールド・セグメントを識別するために、適
切なマーカがデータ・ストリームに挿入されることは認
めるべきである。
【0040】ホスト・プロセッサがデータ・ストリーム
をアセンブルすると、入力キーストロークに対応して、
あるいは遠隔ターミナル・スクリーン画面のためにデー
タ・ストリームを初期形成した結果として、ホストは出
力データ・ストリームを転送バッファに記憶し、ワーク
ステーション制御インターフェースへのデータ・ストリ
ームの転送を開始する。このデータ・ストリームは、エ
ントリ・フィールドの末尾を指示するデータ・ストリー
ム命令を取り込んでいるのみならず、連続エントリ・フ
ィールド・セグメントの末尾を指示するデータ・ストリ
ーム命令も含んでいる。
をアセンブルすると、入力キーストロークに対応して、
あるいは遠隔ターミナル・スクリーン画面のためにデー
タ・ストリームを初期形成した結果として、ホストは出
力データ・ストリームを転送バッファに記憶し、ワーク
ステーション制御インターフェースへのデータ・ストリ
ームの転送を開始する。このデータ・ストリームは、エ
ントリ・フィールドの末尾を指示するデータ・ストリー
ム命令を取り込んでいるのみならず、連続エントリ・フ
ィールド・セグメントの末尾を指示するデータ・ストリ
ーム命令も含んでいる。
【0041】図14は、本発明の教示によりワークステ
ーション制御インターフェース内で実施される処理動作
を示す。ホスト・プロセッサからワークステーション制
御インターフェースに転送された出力5250データ・
ストリームは、最初、ワークステーション制御インター
フェース内のメモリ位置に格納される。ワークステーシ
ョン制御インターフェースはさらにフォーマット・テー
ブルを作成し、ディスプレイ・エントリ・フィールド
(のエントリ・フィールドの開始および終了位置と、セ
グメント名)および画面イメージ等を定め、この情報を
メモリに記憶する。インターフェースはさらに、フォー
マット・テーブルにおいて連続フィールド・セグメント
のためのリンクを形成し、フォーマットされた画面イメ
ージを転送バッファにロードし、ワークステーション・
ターミナルへの転送を開始する。ワークステーション制
御インターフェースは、連続フィールドにおいて、最初
および最後のセグメントと、選択的にその間の中間セグ
メントとを必要とする妥当性検査を行う。遠隔ターミナ
ルは周知の技術によって情報を処理し、その結果、ター
ミナル・ディスプレイ画面は、ホスト・アプリケーショ
ン・プログラムの指示による新しい、または変更された
パネルを受け取り、このパネルはホスト・アプリケーシ
ョン・プログラムが決定したレイアウトによって配置さ
れたエントリ・フィールド・セグメントを含んでいる。
ーション制御インターフェース内で実施される処理動作
を示す。ホスト・プロセッサからワークステーション制
御インターフェースに転送された出力5250データ・
ストリームは、最初、ワークステーション制御インター
フェース内のメモリ位置に格納される。ワークステーシ
ョン制御インターフェースはさらにフォーマット・テー
ブルを作成し、ディスプレイ・エントリ・フィールド
(のエントリ・フィールドの開始および終了位置と、セ
グメント名)および画面イメージ等を定め、この情報を
メモリに記憶する。インターフェースはさらに、フォー
マット・テーブルにおいて連続フィールド・セグメント
のためのリンクを形成し、フォーマットされた画面イメ
ージを転送バッファにロードし、ワークステーション・
ターミナルへの転送を開始する。ワークステーション制
御インターフェースは、連続フィールドにおいて、最初
および最後のセグメントと、選択的にその間の中間セグ
メントとを必要とする妥当性検査を行う。遠隔ターミナ
ルは周知の技術によって情報を処理し、その結果、ター
ミナル・ディスプレイ画面は、ホスト・アプリケーショ
ン・プログラムの指示による新しい、または変更された
パネルを受け取り、このパネルはホスト・アプリケーシ
ョン・プログラムが決定したレイアウトによって配置さ
れたエントリ・フィールド・セグメントを含んでいる。
【0042】オペレータがキーストロークを行うとき、
ワークステーション・ターミナルはこのキーストローク
情報をワークステーション制御インターフェースに転送
し、インターフェースはそれをメモリに記憶する。ワー
クステーション制御インターフェースはさらに、キース
トロークをアプリケーション・ソフトウェアによって処
理する必要があるか否かを初期判定する。もし否なら、
ワークステーション制御インターフェースは図15のフ
ローチャートによって処理を実行する。もしキーストロ
ークがホスト・アプリケーション・ソフトウェアによる
さらなる処理を必要とすれば、キーストローク情報は復
帰データ・ストリーム・バッファにロードされる。もし
キーストローク情報が、ホスト・プロセッサに送る必要
のあるエントリ・フィールド・データを含まないなら、
その情報は即座にホスト・プロセッサに転送される。も
しキーストローク情報がエントリ・フィールド・データ
を含むなら、ワークステーション制御インターフェース
は遠隔ターミナルで含有されているディスプレイ画面情
報を“読出し”、その動作は読出し命令を遠隔ターミナ
ルに送ることにより行われる。遠隔ターミナルは必要な
ディスプレイ画面データを返す。ワークステーション制
御インターフェースはこのデータを、処理のために一時
記憶バッファに記憶する。表示された全エントリ・フィ
ールドが処理されたか否かを判定する際、ワークステー
ション制御インターフェースは各エントリ・フィールド
を調べて、それが連続エントリ・フィールドであるか否
かを判定する。もし否なら、変更されたエントリ・フィ
ールド・データはバッファに複写され、次のエントリ・
フィールドが調べられる。もしそうであり、かつ任意の
セグメントが変更された場合、連続エントリ・フィール
ドの全セグメントは、連続フィールドの第1のセグメン
トのフィールド座標に従って、バッファに複写され、次
のエントリ・フィールドが調べられる。全エントリ・フ
ィールドの処理が終ると、ワークステーション制御イン
ターフェースは前述のように、ホスト・プロセッサへの
転送を開始する。
ワークステーション・ターミナルはこのキーストローク
情報をワークステーション制御インターフェースに転送
し、インターフェースはそれをメモリに記憶する。ワー
クステーション制御インターフェースはさらに、キース
トロークをアプリケーション・ソフトウェアによって処
理する必要があるか否かを初期判定する。もし否なら、
ワークステーション制御インターフェースは図15のフ
ローチャートによって処理を実行する。もしキーストロ
ークがホスト・アプリケーション・ソフトウェアによる
さらなる処理を必要とすれば、キーストローク情報は復
帰データ・ストリーム・バッファにロードされる。もし
キーストローク情報が、ホスト・プロセッサに送る必要
のあるエントリ・フィールド・データを含まないなら、
その情報は即座にホスト・プロセッサに転送される。も
しキーストローク情報がエントリ・フィールド・データ
を含むなら、ワークステーション制御インターフェース
は遠隔ターミナルで含有されているディスプレイ画面情
報を“読出し”、その動作は読出し命令を遠隔ターミナ
ルに送ることにより行われる。遠隔ターミナルは必要な
ディスプレイ画面データを返す。ワークステーション制
御インターフェースはこのデータを、処理のために一時
記憶バッファに記憶する。表示された全エントリ・フィ
ールドが処理されたか否かを判定する際、ワークステー
ション制御インターフェースは各エントリ・フィールド
を調べて、それが連続エントリ・フィールドであるか否
かを判定する。もし否なら、変更されたエントリ・フィ
ールド・データはバッファに複写され、次のエントリ・
フィールドが調べられる。もしそうであり、かつ任意の
セグメントが変更された場合、連続エントリ・フィール
ドの全セグメントは、連続フィールドの第1のセグメン
トのフィールド座標に従って、バッファに複写され、次
のエントリ・フィールドが調べられる。全エントリ・フ
ィールドの処理が終ると、ワークステーション制御イン
ターフェースは前述のように、ホスト・プロセッサへの
転送を開始する。
【0043】図15は所定のキーストローク操作のため
に、ワークステーション制御インターフェース内で実行
することのできるキーストローク処理のフローチャート
を示す。この処理は、キーストロークが連続フィールド
で行われたか否かを調べるさらなるステップを必要とす
るが、従来技術に関して説明したものと同一である。例
えば、もしデータ・キー・キーストロークが連続エント
リ・フィールドで行われるなら、その処理は図17に示
したように処理される。もし削除キーが連続エントリ・
フィールド内にあれば、ワークステーション制御インタ
ーフェースはカーソルがフィールドの最終セグメントに
位置するか否かを判定する。もし否なら、ワークステー
ション制御インターフェースは、ディスプレイ・ターミ
ナルに、カーソル位置の1文字を削除してセグメントの
次なる全部の文字を1文字分左にシフトせよという命令
を発し、図16に示した処理を行う。もしカーソルが最
終セグメントにあれば、ワークステーション制御インタ
ーフェースは、ディスプレイ・ターミナルに、カーソル
位置の1文字を削除してセグメントの次なる全部の文字
を1文字分左に移動せよという命令を発し、最後尾にヌ
ルを付加し、処理を抜ける。
に、ワークステーション制御インターフェース内で実行
することのできるキーストローク処理のフローチャート
を示す。この処理は、キーストロークが連続フィールド
で行われたか否かを調べるさらなるステップを必要とす
るが、従来技術に関して説明したものと同一である。例
えば、もしデータ・キー・キーストロークが連続エント
リ・フィールドで行われるなら、その処理は図17に示
したように処理される。もし削除キーが連続エントリ・
フィールド内にあれば、ワークステーション制御インタ
ーフェースはカーソルがフィールドの最終セグメントに
位置するか否かを判定する。もし否なら、ワークステー
ション制御インターフェースは、ディスプレイ・ターミ
ナルに、カーソル位置の1文字を削除してセグメントの
次なる全部の文字を1文字分左にシフトせよという命令
を発し、図16に示した処理を行う。もしカーソルが最
終セグメントにあれば、ワークステーション制御インタ
ーフェースは、ディスプレイ・ターミナルに、カーソル
位置の1文字を削除してセグメントの次なる全部の文字
を1文字分左に移動せよという命令を発し、最後尾にヌ
ルを付加し、処理を抜ける。
【0044】もしカーソルが最終セグメントにあると判
断されると、ディスプレイ・ターミナルにカーソル位置
の1文字を削除しセグメントの次なる文字を左へシフト
せよという命令が発行された後、図16のフローチャー
トが示すように、ワークステーション制御インターフェ
ースはカーソルが位置するセグメントに、ポインタを初
期設定する。次に、ワークステーション制御インターフ
ェースはディスプレイ・ターミナルに、次のセグメント
の最初の位置から現セグメントの再後尾へ1文字複写せ
よという命令を発行する。次いで、ワークステーション
制御インターフェースは、次のセグメントを指すように
ポインタの位置を変更する。次いで、ワークステーショ
ン制御インターフェースは、ディスプレイ・ターミナル
に、現セグメントの最初の位置から1文字削除し現セグ
メントの次なる全部の文字を1文字分左にシフトせよと
いう命令を発行する。次に、これが最後のセグメントか
否かの判定が行われ、もしそうなら、処理は最終セグメ
ントの最後尾にヌルを付加した後、中断される。もし否
なら、処理は連続フィールドの全セグメントが処理され
るまで、文字の複写,シフト,削除というステップを繰
り返す。
断されると、ディスプレイ・ターミナルにカーソル位置
の1文字を削除しセグメントの次なる文字を左へシフト
せよという命令が発行された後、図16のフローチャー
トが示すように、ワークステーション制御インターフェ
ースはカーソルが位置するセグメントに、ポインタを初
期設定する。次に、ワークステーション制御インターフ
ェースはディスプレイ・ターミナルに、次のセグメント
の最初の位置から現セグメントの再後尾へ1文字複写せ
よという命令を発行する。次いで、ワークステーション
制御インターフェースは、次のセグメントを指すように
ポインタの位置を変更する。次いで、ワークステーショ
ン制御インターフェースは、ディスプレイ・ターミナル
に、現セグメントの最初の位置から1文字削除し現セグ
メントの次なる全部の文字を1文字分左にシフトせよと
いう命令を発行する。次に、これが最後のセグメントか
否かの判定が行われ、もしそうなら、処理は最終セグメ
ントの最後尾にヌルを付加した後、中断される。もし否
なら、処理は連続フィールドの全セグメントが処理され
るまで、文字の複写,シフト,削除というステップを繰
り返す。
【0045】再び図15を参照すると、もしワークステ
ーション制御インターフェースがキーストロークは削除
キーでないと判定すれば、次に、連続フィールドにおい
て、キーストロークが“erase EOF”キーであ
るか否かを判定する。もし否なら、処理は従来技術によ
って実施される。ただし、いくつかのキーストロークは
連続フィールドで押下されると、少し異った動作をす
る。例えば“フィールド離脱(field exi
t)”キーは、今説明したように“erase EO
F”キーとよく似た動作をするが、カーソルは次のエン
トリ・フィールドの最初の位置に移動する。“フィール
ド前進(field advance)”キーを連続フ
ィールドで押下すると、カーソルは次のエントリ・フィ
ールドの最初の位置に移動する。
ーション制御インターフェースがキーストロークは削除
キーでないと判定すれば、次に、連続フィールドにおい
て、キーストロークが“erase EOF”キーであ
るか否かを判定する。もし否なら、処理は従来技術によ
って実施される。ただし、いくつかのキーストロークは
連続フィールドで押下されると、少し異った動作をす
る。例えば“フィールド離脱(field exi
t)”キーは、今説明したように“erase EO
F”キーとよく似た動作をするが、カーソルは次のエン
トリ・フィールドの最初の位置に移動する。“フィール
ド前進(field advance)”キーを連続フ
ィールドで押下すると、カーソルは次のエントリ・フィ
ールドの最初の位置に移動する。
【0046】キーストロークが連続フィールドにおける
“erase EOF”キーストロークなら、ワークス
テーション制御インターフェースはディスプレイ・ター
ミナルに、カーソル位置からセグメントの再後尾までの
全部の文字を抹消せよ、という命令を発する。次に、ワ
ークステーション制御インターフェースは、これが最後
のセグメントか否かを判定し、もしそうなら、処理を抜
ける。もし否なら、ポインタは次のセグメントに変更さ
れ、次のセグメント全体が抹消される。セグメントの検
証、次のセグメントの指示、および全セグメントの抹消
というこの処理は、最後のセグメントが処理され終るま
で繰り返される。
“erase EOF”キーストロークなら、ワークス
テーション制御インターフェースはディスプレイ・ター
ミナルに、カーソル位置からセグメントの再後尾までの
全部の文字を抹消せよ、という命令を発する。次に、ワ
ークステーション制御インターフェースは、これが最後
のセグメントか否かを判定し、もしそうなら、処理を抜
ける。もし否なら、ポインタは次のセグメントに変更さ
れ、次のセグメント全体が抹消される。セグメントの検
証、次のセグメントの指示、および全セグメントの抹消
というこの処理は、最後のセグメントが処理され終るま
で繰り返される。
【0047】図17はデータ・キー・キーストロークが
オペレータによって開始された場合の、処理動作のフロ
ーチャートを示す。この場合は、ワークステーション制
御インターフェースはまず、カーソルが連続フィールド
にあるか否かを判定する。もし否なら、処理は従来技術
によって行われる。もしそうなら、ワークステーション
制御インターフェースは次に、ワークステーションが挿
入モードにあるか否かを判定する。もしそうなら、最終
セグメントの最後尾は検証され、読出し命令をワークス
テーションに発し1バイトのデータを待って、ヌル文字
があるか否かを判定する。もし否なら、ディスプレイ・
ターミナルに、オペレータ・エラーを示せという命令が
出される。もしヌル文字があれば、カーソルが最終セグ
メントの現位置にあるか否かを判定する。もしカーソル
が最終セグメントに位置していれば、ディスプレイ・タ
ーミナルに、セグメントの次なる全部の文字を1文字分
右へシフトし、キーイン文字をカーソル位置に挿入せよ
という命令が出される。カーソルが最終セグメントにな
いなら、図18のフローチャートが示すように、ポイン
タは、最終セグメントを指すように初期設定され、カー
ソルが、指示されているセグメントにあるか否かの判定
が行われる。もし否なら、ディスプレイ・ターミナルに
命令が発せられて、前セグメントから最終文字をワーク
ステーション制御インターフェース・メモリに読出し、
セグメントの次なる全部の文字を1文字分右へシフト
し、前に読出された文字を、指示されたセグメントの最
初の位置に挿入する。ポインタは前のセグメントに変更
され、カーソルが位置しているセグメントをポインタが
示していると判定されるまでオペレーションは繰り返さ
れる。これが実施されたとき、ディスプレイ・ターミナ
ルに命令が発せられ、セグメントの次なる全部の文字を
1文字分右にシフトし、キーインされた文字をカーソル
位置に挿入する。
オペレータによって開始された場合の、処理動作のフロ
ーチャートを示す。この場合は、ワークステーション制
御インターフェースはまず、カーソルが連続フィールド
にあるか否かを判定する。もし否なら、処理は従来技術
によって行われる。もしそうなら、ワークステーション
制御インターフェースは次に、ワークステーションが挿
入モードにあるか否かを判定する。もしそうなら、最終
セグメントの最後尾は検証され、読出し命令をワークス
テーションに発し1バイトのデータを待って、ヌル文字
があるか否かを判定する。もし否なら、ディスプレイ・
ターミナルに、オペレータ・エラーを示せという命令が
出される。もしヌル文字があれば、カーソルが最終セグ
メントの現位置にあるか否かを判定する。もしカーソル
が最終セグメントに位置していれば、ディスプレイ・タ
ーミナルに、セグメントの次なる全部の文字を1文字分
右へシフトし、キーイン文字をカーソル位置に挿入せよ
という命令が出される。カーソルが最終セグメントにな
いなら、図18のフローチャートが示すように、ポイン
タは、最終セグメントを指すように初期設定され、カー
ソルが、指示されているセグメントにあるか否かの判定
が行われる。もし否なら、ディスプレイ・ターミナルに
命令が発せられて、前セグメントから最終文字をワーク
ステーション制御インターフェース・メモリに読出し、
セグメントの次なる全部の文字を1文字分右へシフト
し、前に読出された文字を、指示されたセグメントの最
初の位置に挿入する。ポインタは前のセグメントに変更
され、カーソルが位置しているセグメントをポインタが
示していると判定されるまでオペレーションは繰り返さ
れる。これが実施されたとき、ディスプレイ・ターミナ
ルに命令が発せられ、セグメントの次なる全部の文字を
1文字分右にシフトし、キーインされた文字をカーソル
位置に挿入する。
【0048】図17では、もしワークステーション制御
インターフェースが、ディスプレイ・ターミナルは挿入
モードでないと判断したら、命令がディスプレイ・ター
ミナルに発せられて、文字を直接ディスプレイ画面に書
き込む。次に、カーソルが連続フィールド・セグメント
の最終位置にあるか否かが判定される。もし否なら、デ
ィスプレイ・ターミナルに命令が発せられて、カーソル
を1文字分前に移動させる。もしそうなら、カーソルが
連続フィールドの最終セグメントにあるか否かの判定が
なされる。もし否なら、ディスプレイ・ターミナルに命
令が発せられて、カーソルを次セグメントの最初の位置
に移動させる。もしカーソルが最終セグメントにあるな
ら、ディスプレイ・ターミナルに命令が発せられて、カ
ーソルは次のエントリ・フィールドの最初の位置に移動
する。
インターフェースが、ディスプレイ・ターミナルは挿入
モードでないと判断したら、命令がディスプレイ・ター
ミナルに発せられて、文字を直接ディスプレイ画面に書
き込む。次に、カーソルが連続フィールド・セグメント
の最終位置にあるか否かが判定される。もし否なら、デ
ィスプレイ・ターミナルに命令が発せられて、カーソル
を1文字分前に移動させる。もしそうなら、カーソルが
連続フィールドの最終セグメントにあるか否かの判定が
なされる。もし否なら、ディスプレイ・ターミナルに命
令が発せられて、カーソルを次セグメントの最初の位置
に移動させる。もしカーソルが最終セグメントにあるな
ら、ディスプレイ・ターミナルに命令が発せられて、カ
ーソルは次のエントリ・フィールドの最初の位置に移動
する。
【0049】オペレーションの際、本発明は周知の技術
の教示によってエントリ・フィールドを定めるためのみ
ならず、連続エントリ・フィールドをさらに定めるため
にもアプリケーション・プログラムの割込みを許可す
る。すると、そのエントリ・フィールドは前もって定め
られたセグメントに分割される。各エントリ・フィール
ド・セグメントの位置と幅は、ホスト・アプリケーショ
ン・ソフトウェアによって正確に指示され、この情報の
すべては、ワークステーション制御インターフェースに
普通に転送される5250データ・ストリームに組込ま
れ、遠隔ターミナル画面は連続的に更新することができ
る。ワークステーション制御インターフェースは、ワー
クステーション制御インターフェースがいくつかのキー
ストローク処理動作を行っているときにエントリ・フィ
ールドおよびセグメントを保持するために、連続エント
リ・フィールドおよびセグメントに関する位置情報を利
用することができる。ユーザが連続エントリ・フィール
ド内で所定のキーストローク操作(例えばデータ入力ま
たは削除)を始めるとき、ワークステーション制御イン
ターフェースは、ここに説明した方法でキーストローク
を処理する。ホスト処理を要求するキーストロークがあ
ると、前エントリ・フィールドはさらなる操作のために
ホスト・プロセッサに返され、それと同時に、連続エン
トリ・フィールドおよびセグメントに関する位置情報を
保持する。本発明の総体的な効果は、ホスト・アプリケ
ーション・プログラムが“ウィンドゥ”を利用するとき
特に、ディスプレイ画面上のエントリ・フィールドの配
置に対して大きな制御を可能にすることである。エント
リ・フィールドに対する正確な位置決めおよび制御は、
ウィンドゥ・アプリケーションにとって究極に重要とな
る。なぜなら、ウィンドゥ内の情報内容にからみて使用
可能な最小サイズのウィンドゥを表示するのが望ましい
からである。本発明はウィンドゥ内のエントリ・フィー
ルドの提供、特に、正確に制御された、ウィンドゥ内の
複数ライン・エントリ・フィールドの提供を可能にす
る。つまり本発明は、効率と、遠隔ターミナル画面に表
示されている情報の提供とを改良するのみならず、この
ような表示情報の美しさも改良する。ワークステーショ
ン制御インターフェースは、連続エントリ・フィールド
に関する総体的処理動作において、極めて重大な部分を
構成するので、これらの機能が可能となる。
の教示によってエントリ・フィールドを定めるためのみ
ならず、連続エントリ・フィールドをさらに定めるため
にもアプリケーション・プログラムの割込みを許可す
る。すると、そのエントリ・フィールドは前もって定め
られたセグメントに分割される。各エントリ・フィール
ド・セグメントの位置と幅は、ホスト・アプリケーショ
ン・ソフトウェアによって正確に指示され、この情報の
すべては、ワークステーション制御インターフェースに
普通に転送される5250データ・ストリームに組込ま
れ、遠隔ターミナル画面は連続的に更新することができ
る。ワークステーション制御インターフェースは、ワー
クステーション制御インターフェースがいくつかのキー
ストローク処理動作を行っているときにエントリ・フィ
ールドおよびセグメントを保持するために、連続エント
リ・フィールドおよびセグメントに関する位置情報を利
用することができる。ユーザが連続エントリ・フィール
ド内で所定のキーストローク操作(例えばデータ入力ま
たは削除)を始めるとき、ワークステーション制御イン
ターフェースは、ここに説明した方法でキーストローク
を処理する。ホスト処理を要求するキーストロークがあ
ると、前エントリ・フィールドはさらなる操作のために
ホスト・プロセッサに返され、それと同時に、連続エン
トリ・フィールドおよびセグメントに関する位置情報を
保持する。本発明の総体的な効果は、ホスト・アプリケ
ーション・プログラムが“ウィンドゥ”を利用するとき
特に、ディスプレイ画面上のエントリ・フィールドの配
置に対して大きな制御を可能にすることである。エント
リ・フィールドに対する正確な位置決めおよび制御は、
ウィンドゥ・アプリケーションにとって究極に重要とな
る。なぜなら、ウィンドゥ内の情報内容にからみて使用
可能な最小サイズのウィンドゥを表示するのが望ましい
からである。本発明はウィンドゥ内のエントリ・フィー
ルドの提供、特に、正確に制御された、ウィンドゥ内の
複数ライン・エントリ・フィールドの提供を可能にす
る。つまり本発明は、効率と、遠隔ターミナル画面に表
示されている情報の提供とを改良するのみならず、この
ような表示情報の美しさも改良する。ワークステーショ
ン制御インターフェースは、連続エントリ・フィールド
に関する総体的処理動作において、極めて重大な部分を
構成するので、これらの機能が可能となる。
【0050】いくつかの場合、ワークステーション・コ
ントローラまたはPCが、ここに説明したのと同じデー
タ・ストリームを用いてホストを基礎とするアプリケー
ションを実行するとき、ワークステーション・コントロ
ーラまたはPCは専用の画面バッファを有する(あるワ
ークステーション・コントローラに対して、そのワーク
ステーション・コントローラは、各DWSに対する画面
バッファを有する)。こうした場合、ここに説明したよ
うに遠隔ターミナルに送られる読出し命令は、必要でな
い。そのかわり、ワークステーション・コントローラま
たはPCは、専用の画面イメージ・バッファを直接使用
する。
ントローラまたはPCが、ここに説明したのと同じデー
タ・ストリームを用いてホストを基礎とするアプリケー
ションを実行するとき、ワークステーション・コントロ
ーラまたはPCは専用の画面バッファを有する(あるワ
ークステーション・コントローラに対して、そのワーク
ステーション・コントローラは、各DWSに対する画面
バッファを有する)。こうした場合、ここに説明したよ
うに遠隔ターミナルに送られる読出し命令は、必要でな
い。そのかわり、ワークステーション・コントローラま
たはPCは、専用の画面イメージ・バッファを直接使用
する。
【0051】
【発明の効果】本発明は、ワークステーションの特定の
画面領域内のパネル・データを表示する連続エントリ・
フィールドを作成し、特にウィンドゥによって作成され
る画面領域のような制限されたディスプレイ環境におい
て、そのようなエントリ・フィールドの提供をより良く
制御するための方法および装置を提供する。
画面領域内のパネル・データを表示する連続エントリ・
フィールドを作成し、特にウィンドゥによって作成され
る画面領域のような制限されたディスプレイ環境におい
て、そのようなエントリ・フィールドの提供をより良く
制御するための方法および装置を提供する。
【図1】代表的なPWSのブロック図である。
【図2】代表的なDWSのブロック図である。
【図3】代表的なワークステーション・コントローラの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】WSCを経てホスト・コンピュータに接続され
た、複数の代表的なDWS装置のブロック図である。
た、複数の代表的なDWS装置のブロック図である。
【図5】DWSターミナルを有するシステムにおけるデ
ィスプレイ・データの流れを示す略図である。
ィスプレイ・データの流れを示す略図である。
【図6】従来技術によるエントリ・フィールド表現に関
するパネルの例を示す図である。
するパネルの例を示す図である。
【図7】本発明による連続フィールド表現に関するパネ
ルの例を示す図である。
ルの例を示す図である。
【図8】ウィンドゥにおける連続フィールドのパネル表
現の例を示す図である。
現の例を示す図である。
【図9】パネルを処理するための従来のホストおよびワ
ークステーション制御インターフェースを示すフローチ
ャート図である。
ークステーション制御インターフェースを示すフローチ
ャート図である。
【図10】パネルを処理するための従来のホストおよび
ワークステーション制御インターフェースを示すフロー
チャート図である。
ワークステーション制御インターフェースを示すフロー
チャート図である。
【図11】従来のキーストローク処理のフローチャート
図である。
図である。
【図12】従来のキーストローク処理のフローチャート
図である。
図である。
【図13】本発明によるパネルを処理するホストおよび
ワークステーション制御インターフェースのフローチャ
ート図である。
ワークステーション制御インターフェースのフローチャ
ート図である。
【図14】本発明によるパネルを処理するホストおよび
ワークステーション制御インターフェースのフローチャ
ート図である。
ワークステーション制御インターフェースのフローチャ
ート図である。
【図15】本発明によるキーストローク処理のさらなる
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図16】本発明によるキーストローク処理のさらなる
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図17】本発明によるキーストローク処理のさらなる
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図18】本発明によるキーストローク処理のさらなる
フローチャート図である。
フローチャート図である。
10 PWS(プログラマブル・ワークステーション) 20 DWS(従属ワークステーション) 30 WC(ワークステーション・コントローラ)
フロントページの続き (72)発明者 ステファン・トロイ・イーガン アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー サーティーンス アベニュー ノース ウェスト 2400 (72)発明者 ハーベイ・ジュヌ・キール アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー バックリッジ ドライブ ノース イ ースト 1268 (72)発明者 レイモンド・フランシス・ロモン アメリカ合衆国 ミネソタ州 オロノコ ポスティアーズ ドライブ ノース ウェ スト 13336 (72)発明者 デビッド・ジョージ・ウェンズ アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー リッジ ドライブ ノース イースト 1506
Claims (6)
- 【請求項1】パネル上の不連続な位置にあるワークステ
ーション・ディスプレイ画面パネル上にエントリ・フィ
ールドを表示し、前記エントリ・フィールドをリンクし
て単一のエントリ・フィールドとして処理する装置にお
いて、 a)単一のエントリ・フィールド定義内に分離したエン
トリ・フィールド・セグメントを定め、フィールド制御
ワードをリンクして前記分離したエントリ・フィールド
・セグメントを前記単一のエントリ・フィールド定義の
一部として関係付ける手段と、 b)不連続な位置にあるワークステーション・ディスプ
レイ画面パネル上に、前記エントリ・フィールド・セグ
メントを別々に表示する手段と、 c)エントリ・フィールド・セグメントのどの部分の変
更も検出する手段と、 d)前記変更の結果として変更された次なるすべてのエ
ントリ・フィールド・セグメントを示す手段と、を備え
るエントリ・フィールド表示装置。 - 【請求項2】分離したエントリ・フィールド・セグメン
トを定める前記手段は、さらに、データ・ストリームを
形成してワークステーション制御インターフェースに転
送する手段を持つホスト・プロセッサを有し、前記デー
タ・ストリームは、前記エントリ・フィールド・セグメ
ントの各々に対する位置情報と、フィールド制御ワード
の前記リンクとを有する、請求項1記載のエントリ・フ
ィールド表示装置。 - 【請求項3】前記エントリ・フィールド・セグメントを
別々に表示する前記手段は、さらに、前記データ・スト
リームを受け取る手段と、ディスプレイ・パネル上に前
記エントリ・フィールド・セグメントを配置するパネル
表示命令を生成する手段と、前記命令を任意の複数のワ
ークステーションに転送する手段とを持つワークステー
ション制御インターフェースを有し、前記複数のワーク
ステーションの一つは、前記命令を受け取る手段と、デ
ィスプレイ画面イメージを生成する手段とを有する、請
求項2記載のエントリ・フィールド表示装置。 - 【請求項4】エントリ・フィールド・セグメントの任意
の部分のどんな変更も検出する前記手段は、前記変更を
受け取る手段と、前記変更を開始するワークステーショ
ンにさらなる命令を形成する手段とを持つワークステー
ション制御インターフェースを有し、前記さらなる命令
は、前記ワークステーションに前記ワークステーション
・ディスプレイ画面イメージの変更を取り入れることを
指示し、前記ワークステーション制御インターフェース
は、前記ワークステーションにさらなる命令を形成さ
せ、前記変更されたエントリ・フィールド・セグメント
に対し、次なるエントリ・フィールド・セグメントの各
々を変更する手段を更に有する、請求項3記載のエント
リ・フィールド表示装置。 - 【請求項5】単一のエントリ・フィールド定義内に分離
したエントリ・フィールド・セグメントを表示する方法
において、 a)個々のエントリ・フィールド・セグメントを定め前
記セグメントを単一のエントリ・フィールド定義の一部
として識別するフィールド制御ワードを有するデータ・
ストリームをホスト・プロセッサにおいて生成するステ
ップと、 b)前記データ・ストリームをワークステーション制御
インターフェースに転送し、前記ワークステーション制
御インターフェースを、各々がディスプレイ画面パネル
・イメージを表示する手段を有する複数のワークステー
ションに接続するステップと、 c)前記ワークステーション制御インターフェースにお
いて、個々のエントリ・フィールド・セグメントを定め
る前記フィールド制御ワードを記憶し、前記ワークステ
ーション制御インターフェースから、選択された前記ワ
ークステーションの一つに命令を送って前記分離したエ
ントリ・フィールド・セグメントを表示するステップ
と、を含むエントリ・フィールド表示方法。 - 【請求項6】前記エントリ・フィールドが複数のセグメ
ントを含むときに、エントリ・フィールドでデータを変
更する方法において、 a)変更されたデータを複数のセグメントの一つに入力
し、前記セグメントの残りのデータを変更し、前記変更
されたデータを収容するステップと、 b)全セグメントを含む連続エントリ・フィールドを生
成するために、次なるセグメントの各々のデータをシフ
トすることにより、次なるセグメントの各々を変更する
ステップと、を含む、エントリ・フィールドにおけるデ
ータ変更方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US639505 | 1991-01-09 | ||
US07/639,505 US5247663A (en) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | Method and apparatus for constructing continued entry fields with multiple terminals |
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JPH06342351A true JPH06342351A (ja) | 1994-12-13 |
JPH0743636B2 JPH0743636B2 (ja) | 1995-05-15 |
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ID=24564379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5247663A (ja) |
JP (1) | JPH0743636B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207019A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-10-30 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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US5818711A (en) * | 1996-09-30 | 1998-10-06 | Allen Bradley Company, Llc | Method for visually determining the status of program edits in an on-line programming environment |
JP3772536B2 (ja) * | 1998-07-22 | 2006-05-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 画像表示装置、画像表示方法及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
USD665405S1 (en) * | 2011-01-21 | 2012-08-14 | Microsoft Corporation | Display screen with graphical user interface |
US10798111B2 (en) * | 2016-09-14 | 2020-10-06 | International Business Machines Corporation | Detecting intrusion attempts in data transmission sessions |
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US4458311A (en) * | 1981-10-09 | 1984-07-03 | International Business Machines Corporation | Text processor having an interactive display terminal which alternately functions as a data processing terminal |
US4704703A (en) * | 1985-07-22 | 1987-11-03 | Airus Incorporated | Dynamic input processing system |
-
1991
- 1991-01-09 US US07/639,505 patent/US5247663A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-05 JP JP3348393A patent/JPH0743636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014207019A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-10-30 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム、並びに情報処理システム、その制御方法、及びプログラム |
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JPH0743636B2 (ja) | 1995-05-15 |
US5247663A (en) | 1993-09-21 |
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