JPH06341556A - マイクロバルブ - Google Patents
マイクロバルブInfo
- Publication number
- JPH06341556A JPH06341556A JP12940893A JP12940893A JPH06341556A JP H06341556 A JPH06341556 A JP H06341556A JP 12940893 A JP12940893 A JP 12940893A JP 12940893 A JP12940893 A JP 12940893A JP H06341556 A JPH06341556 A JP H06341556A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- silicon
- microvalve
- substrate
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift Valve (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Micromachines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導入口と導出口を遮断した場合のシール性能
が高いマイクロバルブを提供する。 【構成】 導入口5及び導出口6が形成されたガラス2
と、可動部1aを有するSi基板1と、電極4を有する
ガラス3とから構成されており、可動部1aには不純物
がイオン注入されて高硬度部7を形成している。この高
硬度部7とガラス2とは硬度差が大きいので可動部1a
がガラス2に接触した場合に密着度が高まる。
が高いマイクロバルブを提供する。 【構成】 導入口5及び導出口6が形成されたガラス2
と、可動部1aを有するSi基板1と、電極4を有する
ガラス3とから構成されており、可動部1aには不純物
がイオン注入されて高硬度部7を形成している。この高
硬度部7とガラス2とは硬度差が大きいので可動部1a
がガラス2に接触した場合に密着度が高まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロマシンの分野
で使用されるマイクロバルブに関する。
で使用されるマイクロバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロバルブは例えば図4に
示すような構造となっている。ガラス32、33の中間
にSi基板31が形成されており、ガラス33には電極
34が形成されている。そしてガラス32には気体また
は液体の導入口35及び導出口36が形成されている。
示すような構造となっている。ガラス32、33の中間
にSi基板31が形成されており、ガラス33には電極
34が形成されている。そしてガラス32には気体また
は液体の導入口35及び導出口36が形成されている。
【0003】このマイクロバルブを動作させて気体また
は液体を導入口35から導出口36へ通過させる場合に
は、電極34を一方の電極とし、他方の電極をSi基板
31とし、一方の電極に正(または負)の電荷を供給し
他方の電極に負(または正)の電荷を供給することで両
電極が引き合う力を利用してSi基板31を下方向に引
き寄せることにより気体または液体を導通させることが
できる。
は液体を導入口35から導出口36へ通過させる場合に
は、電極34を一方の電極とし、他方の電極をSi基板
31とし、一方の電極に正(または負)の電荷を供給し
他方の電極に負(または正)の電荷を供給することで両
電極が引き合う力を利用してSi基板31を下方向に引
き寄せることにより気体または液体を導通させることが
できる。
【0004】また、導入口35と導出口36の間の流れ
を止めたい場合には、両電極に電荷の供給を中止する
か、または一方の電極に正(または負)の電荷を供給し
他方の電極にも正(または負)の電荷を供給して両電極
が反発する力を利用してSi基板31を上方向に動かし
流通路を遮断することができる。
を止めたい場合には、両電極に電荷の供給を中止する
か、または一方の電極に正(または負)の電荷を供給し
他方の電極にも正(または負)の電荷を供給して両電極
が反発する力を利用してSi基板31を上方向に動かし
流通路を遮断することができる。
【0005】ところで、Si基板31とガラス32の硬
度にはそれほど差がないためにマイクロバルブの可動部
である31aの部分がガラス32に押し付けられた場合
に密着度が良くなくシール性能の低下を招いている。
度にはそれほど差がないためにマイクロバルブの可動部
である31aの部分がガラス32に押し付けられた場合
に密着度が良くなくシール性能の低下を招いている。
【0006】この問題の対策として、例えば従来図5に
示すように図4と同じ構造のマイクロバルブの可動部3
1aの上部に例えばアルミニュウム等のパッキン37を
形成したものが用いられている。
示すように図4と同じ構造のマイクロバルブの可動部3
1aの上部に例えばアルミニュウム等のパッキン37を
形成したものが用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5の例では
マイクロバルブの導入口と導出口を遮断した場合の可動
部31aとガラス32で形成されるシール性能を向上す
ることが期待できるが、パッキンを形成する過程が複雑
であるばかりでなく、シール性能が良いパッキンを形成
することが容易ではないという問題があった。
マイクロバルブの導入口と導出口を遮断した場合の可動
部31aとガラス32で形成されるシール性能を向上す
ることが期待できるが、パッキンを形成する過程が複雑
であるばかりでなく、シール性能が良いパッキンを形成
することが容易ではないという問題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために創案
されたものであり、マイクロバルブの導入口と導出口を
遮断した場合のシール性能が高いマイクロバルブを提供
することを目的としている。
されたものであり、マイクロバルブの導入口と導出口を
遮断した場合のシール性能が高いマイクロバルブを提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマイクロバルブは、シリコンまたはガラス
と、前記シリコンまたはガラス上に形成され、流体シー
ル部を備えた可動部を有するシリコン基板と、前記シリ
コン基板上に形成され、気体または液体を導入する導入
口と出力する導出口とを有するシリコンまたはガラスと
を備え、前記可動部または可動部に対向するシリコンま
たはガラスの少なくとも一方に不純物がイオン注入され
たことを特徴としている。
に、本発明のマイクロバルブは、シリコンまたはガラス
と、前記シリコンまたはガラス上に形成され、流体シー
ル部を備えた可動部を有するシリコン基板と、前記シリ
コン基板上に形成され、気体または液体を導入する導入
口と出力する導出口とを有するシリコンまたはガラスと
を備え、前記可動部または可動部に対向するシリコンま
たはガラスの少なくとも一方に不純物がイオン注入され
たことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のマイクロバルブによれば、バルブ動作
を行ったときにシリコン基板の一部である可動部がシリ
コンまたはガラスに接触するようになるが、可動部また
は可動部に接触するシリコンまたはガラスの少なくとも
一方に不純物がイオン注入されているのでシリコン基板
とシリコンまたはガラスとは硬度差がかなり大きくな
り、可動部がシリコンまたはガラスに押し付けられたと
きに密着度が高まる。
を行ったときにシリコン基板の一部である可動部がシリ
コンまたはガラスに接触するようになるが、可動部また
は可動部に接触するシリコンまたはガラスの少なくとも
一方に不純物がイオン注入されているのでシリコン基板
とシリコンまたはガラスとは硬度差がかなり大きくな
り、可動部がシリコンまたはガラスに押し付けられたと
きに密着度が高まる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、以下、図面に基づいて
説明する。図1において、1はSi基板、2及び3はガ
ラス、4はガラス3上に形成された電極である。
説明する。図1において、1はSi基板、2及び3はガ
ラス、4はガラス3上に形成された電極である。
【0012】ガラス2には気体または液体の導入口5及
び導出口6が形成されている。
び導出口6が形成されている。
【0013】そして、電極4を一方の電極とし、Si基
板を他方の電極として静電的に可動部1aを動かすこと
によって導入口5と導出口6との間の流通路を遮断した
り、開口したりする。
板を他方の電極として静電的に可動部1aを動かすこと
によって導入口5と導出口6との間の流通路を遮断した
り、開口したりする。
【0014】ここで、可動部1aとガラス2との接触部
分には不純物がイオン注入されており、高硬度部7を形
成している。
分には不純物がイオン注入されており、高硬度部7を形
成している。
【0015】したがって、ガラス2と高硬度部7の硬度
差が大きくなっているので、可動部1aがガラス2に押
し付けられたときに、密着度が高まりシール性能が向上
するとともに高硬度部7に傷が付きにくい。
差が大きくなっているので、可動部1aがガラス2に押
し付けられたときに、密着度が高まりシール性能が向上
するとともに高硬度部7に傷が付きにくい。
【0016】このイオン注入のイオン種には様々なもの
が使用できるが、例えばB(ホウ素)、N(窒素)、C
(炭素)等がよく用いられる。
が使用できるが、例えばB(ホウ素)、N(窒素)、C
(炭素)等がよく用いられる。
【0017】図2は高硬度部7を形成するイオン注入の
イオン種によってどのように硬度が変化するのかを示し
ている。図2の横軸はイオン注入量(イオン注入された
イオンの個数)を示し、縦軸はイオン注入されたSi基
板の相対硬度を示している。ここで、イオン注入されな
かった場合のSi基板の硬度を基準としその値を1.0と
している。この図からもわかるように低エネルギーでイ
オンを注入するよりも高エネルギーでイオンを注入した
方が高硬度層を形成することができる。
イオン種によってどのように硬度が変化するのかを示し
ている。図2の横軸はイオン注入量(イオン注入された
イオンの個数)を示し、縦軸はイオン注入されたSi基
板の相対硬度を示している。ここで、イオン注入されな
かった場合のSi基板の硬度を基準としその値を1.0と
している。この図からもわかるように低エネルギーでイ
オンを注入するよりも高エネルギーでイオンを注入した
方が高硬度層を形成することができる。
【0018】次に,本発明のマイクロバルブの作成方法
を述べる。図3(a)に示すようにまずSi基板1のイ
オン注入を行う部分だけを残してレジストマスク11で
被覆し、イオン注入を行う。そして、レジストマスク1
1を除去した後、図3(b)に示すようにガラス部分と
接する部分にはSi3 N4 マスク12を形成する。
を述べる。図3(a)に示すようにまずSi基板1のイ
オン注入を行う部分だけを残してレジストマスク11で
被覆し、イオン注入を行う。そして、レジストマスク1
1を除去した後、図3(b)に示すようにガラス部分と
接する部分にはSi3 N4 マスク12を形成する。
【0019】次いで、KOH水溶液等でSi基板1の上
面からの片面エッチングを行う。Si基板1が、エッチ
ングにより図3(c)に示すような形状となった後、S
i3N4 マスク12を除去する。
面からの片面エッチングを行う。Si基板1が、エッチ
ングにより図3(c)に示すような形状となった後、S
i3N4 マスク12を除去する。
【0020】一方、ガラス2の導入口や導出口及びガラ
ス3の形状については電解放電加工法等を用いて加工を
行っておく。ガラス3の電極4については、前記加工さ
れたガラス3にAu等の金属を蒸着することによって得
られる。
ス3の形状については電解放電加工法等を用いて加工を
行っておく。ガラス3の電極4については、前記加工さ
れたガラス3にAu等の金属を蒸着することによって得
られる。
【0021】そして、上述の方法により加工されたSi
基板1を中央部にし、導入口及び導出口が形成されたガ
ラス2を最上部にし、電極が形成されたガラス3を最下
部とし、マイクロマシニング技術で用いられている陽極
接合法などによりこれらをはり合わせる。
基板1を中央部にし、導入口及び導出口が形成されたガ
ラス2を最上部にし、電極が形成されたガラス3を最下
部とし、マイクロマシニング技術で用いられている陽極
接合法などによりこれらをはり合わせる。
【0022】以上のマイクロバルブの作成方法において
は、従来のマイクロバルブの作成方法の過程に図3
(a)の工程を付け加えただけであるので、非常に簡単
な方法で可動部1aとガラス2の密着度が高いマイクロ
バルブを作成することができる。なお、図1の構成では
2をガラスとしているが、2をシリコンとし上記と同様
な方法で可動部1aに対向するシリコン2の部分に不純
物をイオン注入し、シリコン基板1の可動部1a部分に
は不純物をイオン注入しないで、シリコン2と可動部1
aとの硬度差を大きくすることによってもシール性能が
良く、高硬度部7には傷の付きにくいマイクロバルブが
得られる。
は、従来のマイクロバルブの作成方法の過程に図3
(a)の工程を付け加えただけであるので、非常に簡単
な方法で可動部1aとガラス2の密着度が高いマイクロ
バルブを作成することができる。なお、図1の構成では
2をガラスとしているが、2をシリコンとし上記と同様
な方法で可動部1aに対向するシリコン2の部分に不純
物をイオン注入し、シリコン基板1の可動部1a部分に
は不純物をイオン注入しないで、シリコン2と可動部1
aとの硬度差を大きくすることによってもシール性能が
良く、高硬度部7には傷の付きにくいマイクロバルブが
得られる。
【0023】また、上述の実施例ではマイクロバルブの
Si基板1の可動部1aにBやCやNの不純物をイオン
注入することによって、ガラスよりもSi基板1の可動
部1aの方の硬度を高めるようにしているが、例えばF
e(鉄)のように重い原子イオンを用いてSi基板の可
動部にイオン注入を施し、Si基板の可動部の方の硬度
を小さくするようにしても良いし、2をシリコンとしこ
のシリコン2の方にFe(鉄)のように重い原子イオン
をイオン注入しシリコン2の方の硬度を小さくするよう
にしても良い。
Si基板1の可動部1aにBやCやNの不純物をイオン
注入することによって、ガラスよりもSi基板1の可動
部1aの方の硬度を高めるようにしているが、例えばF
e(鉄)のように重い原子イオンを用いてSi基板の可
動部にイオン注入を施し、Si基板の可動部の方の硬度
を小さくするようにしても良いし、2をシリコンとしこ
のシリコン2の方にFe(鉄)のように重い原子イオン
をイオン注入しシリコン2の方の硬度を小さくするよう
にしても良い。
【0024】この場合でもSi基板の可動部とガラスと
の密着度は大きくなるのでシール性能が向上する。
の密着度は大きくなるのでシール性能が向上する。
【0025】なお、重い原子イオンを用いる場合のマイ
クロバルブの作成方法は図3のイオン注入時にイオン種
を変えるだけであり、同じ作成方法によって行うことが
できる。
クロバルブの作成方法は図3のイオン注入時にイオン種
を変えるだけであり、同じ作成方法によって行うことが
できる。
【0026】さらに、2をシリコンとし可動部1a及び
これに対向するシリコン2の部分の両方に図3による方
法でBやCやN等の不純物のイオン注入を施し、両方の
部分の硬度を高くすることによって、シール面に傷が生
じにくく寿命が長いマイクロバルブを作成することがで
きる。
これに対向するシリコン2の部分の両方に図3による方
法でBやCやN等の不純物のイオン注入を施し、両方の
部分の硬度を高くすることによって、シール面に傷が生
じにくく寿命が長いマイクロバルブを作成することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
バルブによればマイクロバルブの可動部またはこれに対
向する部分に不純物をイオン注入しているので可動部と
対向部との硬度差が大きくなり、可動部を対向部に押し
付けたときに密着度を高めることができ、シール性能を
良くすることができる。
バルブによればマイクロバルブの可動部またはこれに対
向する部分に不純物をイオン注入しているので可動部と
対向部との硬度差が大きくなり、可動部を対向部に押し
付けたときに密着度を高めることができ、シール性能を
良くすることができる。
【図1】本発明の一実施例のマイクロバルブを示す図で
ある。
ある。
【図2】本発明のマイクロバルブにおいてイオン注入量
と相対硬度の関係を示す図である。
と相対硬度の関係を示す図である。
【図3】本発明のマイクロバルブの作成方法を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来のマイクロバルブの構造を示す図である。
【図5】従来のマイクロバルブの構造を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリコンまたはガラスと、前記シリコン
またはガラス上に形成され、流体シール部を備えた可動
部を有するシリコン基板と、前記シリコン基板上に形成
され、気体または液体を導入する導入口と出力する導出
口とを有するシリコンまたはガラスとを備え、前記可動
部または可動部に対向するシリコンまたはガラスの少な
くとも一方に不純物がイオン注入されたことを特徴とす
るマイクロバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12940893A JPH06341556A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | マイクロバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12940893A JPH06341556A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | マイクロバルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06341556A true JPH06341556A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15008810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12940893A Pending JPH06341556A (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | マイクロバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06341556A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19821638A1 (de) * | 1998-05-14 | 1999-11-25 | Festo Ag & Co | Mikroventil |
JP2005180530A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電駆動型半導体マイクロバルブ |
JP2005347664A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 香り発生チップ及びその製作方法 |
JP2009186017A (ja) * | 2009-05-26 | 2009-08-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マイクロバルブ |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP12940893A patent/JPH06341556A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19821638A1 (de) * | 1998-05-14 | 1999-11-25 | Festo Ag & Co | Mikroventil |
DE19821638C2 (de) * | 1998-05-14 | 2000-07-06 | Festo Ag & Co | Mikroventil |
EP1078167B1 (de) * | 1998-05-14 | 2004-06-09 | FESTO AG & Co | Mikroventil |
JP2005180530A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 静電駆動型半導体マイクロバルブ |
JP4572534B2 (ja) * | 2003-12-18 | 2010-11-04 | パナソニック電工株式会社 | 静電駆動型半導体マイクロバルブ |
JP2005347664A (ja) * | 2004-06-07 | 2005-12-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 香り発生チップ及びその製作方法 |
JP2009186017A (ja) * | 2009-05-26 | 2009-08-20 | Panasonic Electric Works Co Ltd | マイクロバルブ |
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