JPH0634074Y2 - 材料結合装置 - Google Patents

材料結合装置

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JPH0634074Y2
JPH0634074Y2 JP1985188690U JP18869085U JPH0634074Y2 JP H0634074 Y2 JPH0634074 Y2 JP H0634074Y2 JP 1985188690 U JP1985188690 U JP 1985188690U JP 18869085 U JP18869085 U JP 18869085U JP H0634074 Y2 JPH0634074 Y2 JP H0634074Y2
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strip
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shaped metal
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fixed
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JP1985188690U
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昭市 村田
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株式会社プラズマ・ウエルド社
ジヤフコ・フアイナンス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、水平状態で搬送中の帯状金属材料の終端部と
これに続く新しい帯状金属材の始端部とを切断した後、
両端部を接合して帯状金属材料をプレス装置等へ連続し
て供給できる材料結合装置に関する。
(従来の技術) 従来、加工中の帯状金属材料とこれに続く新しい帯状金
属材料とを接合する材料結合装置としては、第5図乃至
第8図に示す構造のものが知られている。
即ち、材料結合装置は、第5図及び第6図に示す如く、
フレーム本体36に搬送ベース37と高速搬送ベース38を並
列状態で設け、搬送ベース37の上方位置で且つフレーム
本体36に切断装置39、溶接装置40、材料押え装置41及び
圧延装置42を夫々配設し、前記フレーム本体36をベース
43上のガイドレール44に摺動自在に載置すると共に、フ
レーム本体36とベース43との間にフレーム本体36を前後
移動させる駆動装置45を設けた構造となつている。
而して、加工中の帯状金属材料46は、高速搬送ベース38
上で搬送されてプレス装置47へ供給される(第7図参
照)。
一方、帯状金属材料46の終端に近くなると、プレス装置
47及び材料46の送りが停止され、新しい帯状金属材料46
がアンコイラー48から高速搬送ベース38上に供給され
る。
その後、フレーム本体36を駆動装置45により前進させ、
帯状金属材料46を搬送ベース37上に載せる(第8図参
照)。
そして、帯状金属材料46の終端部及び先端部が切断装置
39により切断され、その切断面が溶接装置40の直下に材
料押え装置41で固定された後、溶接装置40により溶接さ
れる。溶接が終了した後は、溶接部が圧延装置42のロー
ラ49で圧延され、均一化される。
最後に、フレーム本体36を駆動装置45により後退させ、
帯状金属材料46を高速搬送ベース38上に載せる(第7図
参照)。ここでプレス装置47が再稼働し、帯状金属材46
がプレス装置47へ供給されて行く。
従つて、前記材料結合装置を使用すれば、プレス加工時
に帯状金属材料46が高速で搬送されて上下に波打つて
も、溶接装置40等に衝突してこれらを破損させたり、或
は帯状金属材料自身にも傷がつくこともなく、材料を良
好且つ円滑に搬送することができる。
然し乍ら、前記装置は、帯状金属材料46を結合するとき
に装置全体を前後移動させる為、駆動装置45が大型化且
つ大容量化して駆動用エネルギーを多く必要とすると共
に、コスト高になる等の問題がある。又、装置全体が前
後移動すると、設置スペースを充分に取れないような場
所には設置できないと云う問題もある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上記の問題点を解消する為に創案されたもの
であり、その目的は駆動用エネルギーの消費が少なくな
ると共に、コスト低減を図れ、然も設置スペースを充分
に取れない場所でも容易に設置できる材料結合装置を提
供するにある。
(問題点を解決する為の手段) 本件考案は、フレーム本体に水平方向に移動自在に設け
られ、帯状金属材料の下方側に位置する作業位置と、帯
状金属材料の下方側より外れた非作業位置とを取り得る
テーブルと,テーブルの一側面に設けた固定刃と、テー
ブルの他側面に設けた可動刃と、可動刃を駆動する油圧
シリンダより成り、前記作業位置に於いてテーブルに設
けた切欠穴へ可動刃を押し込むことにより、テーブル上
に水平状態で載置され且つ前記固定刃へ押付け固定され
た帯状金属材料の終端部と始端部とを切断する切断装置
と,テーブルに設けられ、前記テーブルの作業位置に於
いて帯状金属材料を前記固定刃との間で挟持固定するク
ランプ機構と,テーブル上に設けられ、テーブル側へ押
圧固定した前記切断後の帯状金属材料の終端部と始端部
とを接合する溶接装置とを考案の基本構成とするもので
ある。
(作用) 前記材料結合装置は、帯状金属材料がプレス装置等へ搬
送されているときには切断装置及び溶接装置を設けたテ
ーブルがフレーム本体上に位置する非作業位置にある。
一方、帯状金属材料が終端近くになると、プレス装置及
び材料の送りを停止し、テーブルが帯状金属材料の下方
位置に移動して作業位置となる。このとき、帯状金属材
料の終端部はテーブル上面に載置される。
そして、テーブル上で帯状金属材料の終端部が切断装置
により切断される。
その後、テーブル上面に新しい帯状金属材料の始端部が
載せられ、該始端部が切断装置により切断される。
各端部が切断された帯状金属材料は、その切断面が溶接
装置により接合される。
二枚の帯状金属材料の接合が終了すれば、テーブルがフ
レーム本体上に移動して非作業位置となる。
最後に、プレス装置等が再稼働し、帯状金属材料がプレ
ス装置へ供給される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の実施例に係る材料結合装置
の正面図及び側面図であつて、当該装置は、フレーム本
体1、テーブル2、切断装置3及び溶接装置4等から構
成されている。
前記フレーム本体1は、水平状態で搬送中の帯状金属材
料5の近傍位置に設置固定されて居り、フレーム本体1
には搬送中の帯状金属材料5の下方側に位置する作業位
置(第2図実線位置)と、帯状金属材料5の下面側より
外れたところに位置する非作業位置(第2図鎖線位置)
とを取り得るテーブル2が水平移動自在に設けられてい
る。即ち、テーブル2は、これをフレーム本体1上に帯
状金属材料5の進行方向と直交する方向に配設したガイ
ドレール6に摺動可能に載置シ、フレーム本体1とテー
ブル2との間に流体圧シリンダ等から成る駆動装置7を
介設することにより、水平方向へ移動自在となる。又、
テーブル2のストロークは、テーブル2の前側半分が帯
状金属材料5の下方側に位置する作業位置(第2実線位
置)とテーブル2全体がフレーム本体1上に位置する非
作業位置(第2図鎖線位置)とを取り得るように設定さ
れている。
切断装置3は、テーブル2に設けられ、二枚の帯状金属
材料5を接合するときにその終端部と始端部を均一且つ
真直ぐになるように切断する機能を備えて居り、第3図
及び第4図に示す如く、テーブル2上面の上部支持ケー
ス8に設けた固定刃9と、テーブル2下面の下部支持ケ
ース10に設けた可動刃11及びクランプ機構12等から構成
されている。
前記固定刃9は、上部支持ケース8に帯状金属材料5の
進行方向へ移動調整自在に設けた固定刃用プレート13に
固定され、これら各部材とテーブル2上面との間には帯
状金属材料5が通過できる間隙14が形成されている。
又、可動刃11は、下部支持ケース10に垂直状態で固定し
た油圧シリンダ15のピストンロツド16に可動刃用プレー
ト17を介して固定され、ピストンロツド16の伸長により
テーブル2に形成した切欠穴18から上方へ突出可能とな
つている。
更に、クランプ機構12は、テーブル2下面に設けたブラ
ケツト19に揺動自在に枢着20されたアーム21と、アーム
21の一端とテーブル2との間に介設された流体圧シリン
ダ22と、アーム21の他端に揺動自在に枢着23されたクラ
ンプ基板24と、固定刃9に対向すべくクランプ基板24に
揺動自在に枢着25された複数のクランプ26等から構成さ
れて居り、流体圧シリンダ22が伸長すると、アーム21が
揺動してクランプ26が上昇し、該クランプ26と固定刃9
との間で帯状金属材料5が挟持固定されることになる。
尚、第3図及び第4図に於いて、27はロツクボルト、28
は位置調整ボルト、29はガイドローラ、30はガイド体、
31はリミツトスイツチ、32はクランプ26の上端面に貼着
された硬質ゴムである。
一方、溶接装置は、切断装置3で切断された帯状金属材
料5の終端部と始端部とを接合する機能を備えて居り、
テーブル2上面の支持部33に帯状金属材料5の進行方向
と直交する方向へ走行自在に設けられた溶接用トーチ34
と、帯状金属材料5の終端部と始端部とを溶接用トーチ
34の真下で固定する押え機構35等から構成されている。
次に、作用について説明する。
材料結合装置は、帯状金属材料5が水平状態でプレス装
置等へ搬送されているときにはテーブル2全体がフレー
ム本体1に位置する非作業位置にある。
一方、帯状金属材料5が終端近くになると、プレス装置
及び材料5の送りが停止される。
帯状金属材料5の送りが停止されると、駆動装置7によ
りテーブル2を非作業位置から作業位置に移動させて帯
状金属材料5の終端部をテーブル2上面に載置する。
そして、帯状金属材料5の終端部をクランプ機構12によ
り固定し、該終端部を固定刃9と可動刃11とにより均一
且つ真直ぐに切断する。
その後、新しい帯状金属材料5をアンコイラーから繰り
出し、その始端部をテーブル2上面に載置し、クランプ
機構12で固定して切断装置3により均一且つ真直に切断
する。
各端部が切断された帯状金属材料5は、その切断面が溶
接装置4へ送られ、溶接用トーチ34の直下に来るように
押え機構35により固定された後、溶接用トーチ34と帯状
金属材料5との間に発生するアークにより接合固着され
る。
溶接が終了すれば、帯状金属材料5の固定状態が解か
れ、駆動装置7によりテーブル2を作業位置から非作業
位置に移動させる。
最後に、プレス装置が再稼働し、帯状金属材料5はプレ
ス装置へ連続して供給されて行く。
尚、前記切断装置3のクランプ機構12は、揺動自在なク
ランプ26を複数備えている為、幅の狭い帯状金属材料5
でも良好且つ確実に挟持固定することができる。又、可
動刃11を下方から上方へ移動させる構成としている為、
可動刃11を上下動させる油圧シリンダ15から油が漏れて
も、帯状金属材料5や各刃9,11等を汚すこともなく、然
も可動刃11を上方から見ることができるので刃合せが簡
単且つ正確に行えると共に、メンテナンス等も極めて容
易になる。
上記実施例に於いては、テーブル2は、これをフレーム
1上に配設したガイドレール6上に載置し、フレーム本
体1とテーブル2との間に駆動装置7を介設することに
より、移動自在となつているが、テーブル2を移動させ
る構成は、上記実施例に限定されるものではなく、テー
ブル2を作業位置と非作業位置とに移動できれば、任意
である。
(考案の効果) 上述の通り、本考案の材料結合装置は、フレーム本体に
テーブルを移動自在に設け、該テーブルに切断装置及び
溶接装置を設ける構成とした為、帯状金属材料を結合す
るときには比較的軽量部分のテーブルを移動させるだけ
で良く、テーブルを移動させる駆動装置を小型化するこ
とができる。その結果、駆動用エネルギーの消費が少な
くなると共に、コスト低減も図れる。
又、前記材料結合装置は、そのテーブルが帯状金属材料
の下方側に位置する作業位置とフレーム本体上に位置す
る非作業位置とを取り得るように構成した為、従来の材
料結合装置のように装置全体が移動するようなこともな
く、設置スペースを充分に取れないような場所でも良好
且つ容易に設置することができ、極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る材料結合装置の正面図、
第2図は同じく側面図、第3図は材料結合装置の切断装
置の縦断正面図、第4図は同じく切断装置の縦断側面
図、第5図は従来の材料結合装置の正面図、第6図は同
じく側面図、第7図は帯状金属材料を搬送中の従来の材
料結合装置の概略平面図、第8図は帯状金属材料を結合
中の従来の材料結合装置の概略平面図である。 1はフレーム本体、2はテーブル、3は切断装置、4は
溶接装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム本体に水平方向に移動自在に設け
    られ、帯状金属材料の下方側に位置する作業位置と、帯
    状金属材料の下方側より外れた非作業位置とを取り得る
    テーブルと,テーブルの一側面に設けた固定刃と、テー
    ブルの他側面に設けた可動刃と、可動刃を駆動する油圧
    シリンダより成り、前記作業位置に於いてテーブルに設
    けた切欠穴へ可動刃を押し込むことにより、テーブル上
    に水平状態で載置され且つ前記固定刃へ押付け固定され
    た帯状金属材料の終端部と始端部とを切断する切断装置
    と,テーブルに設けられ、前記テーブルの作業位置に於
    いて帯状金属材料を前記固定刃との間で挟持固定するク
    ランプ機構と,テーブル上に設けられ、テーブル側へ押
    圧固定した前記切断後の帯状金属材料の終端部と始端部
    とを接合する溶接装置とから構成したことを特徴とする
    材料結合装置。
JP1985188690U 1985-12-06 1985-12-06 材料結合装置 Expired - Lifetime JPH0634074Y2 (ja)

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JPS6296961U JPS6296961U (ja) 1987-06-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102617317B1 (ko) * 2022-06-29 2023-12-21 (주)세아제강 스켈프의 절단면을 개선하여 용접불량을 방지한 스켈프 연결용접장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054126B2 (ja) * 1976-09-02 1985-11-28 株式会社大井製作所 帯板材の接続装置
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JPS6296961U (ja) 1987-06-20

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