JPH06339945A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
- Publication number
- JPH06339945A JPH06339945A JP15617693A JP15617693A JPH06339945A JP H06339945 A JPH06339945 A JP H06339945A JP 15617693 A JP15617693 A JP 15617693A JP 15617693 A JP15617693 A JP 15617693A JP H06339945 A JPH06339945 A JP H06339945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cylinder
- molding machine
- mechanism section
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/67—Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の第１の目的は、射出
機構部や金型機構部を載置するための架台をなくすこと
乃至出来るだけ背を低くする事によって機械全体の高さ
を低くすることであり、第２の目的は、射出成形機の構
造をできるだけ簡素にすることにより、コストの低減を
はかる事にある。 【構成】 加熱筒(1)を有し、混練計量
樹脂を金型(7)(9)に射出する射出機構部(B)と、加熱筒
(1)の周囲に配設され且つ一体化された複数本の型開閉
シリンダ(4)にて構成され、前記射出機構部(B)を保持す
るシリンダハウジング(13)と、型開閉シリンダ(4)にス
ライド自在に挿通されたピストン(5)と、前記ピストン
(5)のピストンロッド(6)に装着された可動金型装着用の
可動プレート(8)と、可動プレート(8)に装着された可動
金型(7)と、可動金型(7)の対向位置にてシリンダハウジ
ング(13)の対向面に装着された固定金型(9)とで構成さ
れた事を特徴とする。
機構部や金型機構部を載置するための架台をなくすこと
乃至出来るだけ背を低くする事によって機械全体の高さ
を低くすることであり、第２の目的は、射出成形機の構
造をできるだけ簡素にすることにより、コストの低減を
はかる事にある。 【構成】 加熱筒(1)を有し、混練計量
樹脂を金型(7)(9)に射出する射出機構部(B)と、加熱筒
(1)の周囲に配設され且つ一体化された複数本の型開閉
シリンダ(4)にて構成され、前記射出機構部(B)を保持す
るシリンダハウジング(13)と、型開閉シリンダ(4)にス
ライド自在に挿通されたピストン(5)と、前記ピストン
(5)のピストンロッド(6)に装着された可動金型装着用の
可動プレート(8)と、可動プレート(8)に装着された可動
金型(7)と、可動金型(7)の対向位置にてシリンダハウジ
ング(13)の対向面に装着された固定金型(9)とで構成さ
れた事を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この本発明は、特に大型射出成形
機の新規なフレーム構造に関する。
機の新規なフレーム構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、射出成形機(A')は、図４のよう
架台(11')の上に射出機構部(B')と金型機構部(C')とが
別々に載置されているものである。このような構造にあ
っては、射出成形機(A')の全体構造が中型乃至小型の場
合は、射出機構部(B')並びに型閉機構部(C')の重量が過
大でないので、架台(11')も大きな剛性を必要とせず、
架台(11')の高さがさほど大きくならない。従って、機
械の全高も高くなり過ぎるというようなことがなく、許
容範囲に入り、オペレーティングに大きな支障か生じる
というような事がない。しかし、大型機になると射出機
構部(B')や金型機構部(C')の重量が非常に大きくなるた
めにその分だけ架台(11')に垂直方向の剛性が要求さ
れ、架台(11')を大きくしなければならず特に、背を高
くして垂直方向の剛性を高めることになって、全高も高
くなり、オペレーティングが困難になるという問題や、
工場によっては屋根が低い場合があって、機械全体の高
さが制限されるということがあり、大型機といえども出
来る限り全高を低くしたいという要望があった。
架台(11')の上に射出機構部(B')と金型機構部(C')とが
別々に載置されているものである。このような構造にあ
っては、射出成形機(A')の全体構造が中型乃至小型の場
合は、射出機構部(B')並びに型閉機構部(C')の重量が過
大でないので、架台(11')も大きな剛性を必要とせず、
架台(11')の高さがさほど大きくならない。従って、機
械の全高も高くなり過ぎるというようなことがなく、許
容範囲に入り、オペレーティングに大きな支障か生じる
というような事がない。しかし、大型機になると射出機
構部(B')や金型機構部(C')の重量が非常に大きくなるた
めにその分だけ架台(11')に垂直方向の剛性が要求さ
れ、架台(11')を大きくしなければならず特に、背を高
くして垂直方向の剛性を高めることになって、全高も高
くなり、オペレーティングが困難になるという問題や、
工場によっては屋根が低い場合があって、機械全体の高
さが制限されるということがあり、大型機といえども出
来る限り全高を低くしたいという要望があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来例
の欠点に鑑みてなされたもので、本発明の解決しようと
する課題の第１は、架台をなくすこと乃至出来るだけ背
を低くする事によって機械全体の高さを低くすることで
あり、第２には架台構造をできるだけ簡素にすることに
より、コストの低減をはかる事にある。
の欠点に鑑みてなされたもので、本発明の解決しようと
する課題の第１は、架台をなくすこと乃至出来るだけ背
を低くする事によって機械全体の高さを低くすることで
あり、第２には架台構造をできるだけ簡素にすることに
より、コストの低減をはかる事にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形機(A)
は請求項１に示すように『加熱筒(1)を有し、混練計量
樹脂を金型に射出する射出機構部(B)と、加熱筒(1)の周
囲に配設され且つ一体化された複数本の型開閉シリンダ
(4)にて構成され、前記射出機構部(B)を保持するシリン
ダハウジング(13)と、型開閉シリンダ(4)にスライド自
在に挿通されたピストン(5)と、前記ピストン(5)のピス
トンロッド(6)に装着された可動金型装着用の可動プレ
ート(8)と、可動プレート(8)に装着された可動金型(7)
と、可動金型(7)の対向位置にてシリンダハウジング(1
3)の可動金型対向面に装着された固定金型(9)とで構成
された』事を特徴とする。
は請求項１に示すように『加熱筒(1)を有し、混練計量
樹脂を金型に射出する射出機構部(B)と、加熱筒(1)の周
囲に配設され且つ一体化された複数本の型開閉シリンダ
(4)にて構成され、前記射出機構部(B)を保持するシリン
ダハウジング(13)と、型開閉シリンダ(4)にスライド自
在に挿通されたピストン(5)と、前記ピストン(5)のピス
トンロッド(6)に装着された可動金型装着用の可動プレ
ート(8)と、可動プレート(8)に装着された可動金型(7)
と、可動金型(7)の対向位置にてシリンダハウジング(1
3)の可動金型対向面に装着された固定金型(9)とで構成
された』事を特徴とする。
【０００５】これにより、型開閉シリンダ(4)が籠型の
シリンダハウジング(13)を構成する事になるので、従
来、架台(11)に要求されていた垂直方向の剛性が不要に
なり、その結果、架台(11)そのものをなくす事乃至架台
(11)を設けたとしても非常に背の非常に低いものにする
事ができた。
シリンダハウジング(13)を構成する事になるので、従
来、架台(11)に要求されていた垂直方向の剛性が不要に
なり、その結果、架台(11)そのものをなくす事乃至架台
(11)を設けたとしても非常に背の非常に低いものにする
事ができた。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳述す
る。図１は本発明の一部破断正面図で、(1)は加熱筒
で、内部に混練スクリュが回転・往復運動可能に収納さ
れている。(2)は加熱筒取付ブロックで、加熱筒(1)の後
端部が装着されており、加熱筒取付ブロック(2)の上面
にホッパ(12)が装着されていて樹脂原料を加熱筒(1)に
供給するようになっている。(3)は作動部で、前記スク
リュに接続されており、スクリュを回転並びに往復駆動
させるようになっている。射出機構部(B)はこれら、加
熱筒(1)、加熱筒取付ブロック(2)、ホッパ(12)、作動部
(3)にて構成されており、これらは既知の構造である。
る。図１は本発明の一部破断正面図で、(1)は加熱筒
で、内部に混練スクリュが回転・往復運動可能に収納さ
れている。(2)は加熱筒取付ブロックで、加熱筒(1)の後
端部が装着されており、加熱筒取付ブロック(2)の上面
にホッパ(12)が装着されていて樹脂原料を加熱筒(1)に
供給するようになっている。(3)は作動部で、前記スク
リュに接続されており、スクリュを回転並びに往復駆動
させるようになっている。射出機構部(B)はこれら、加
熱筒(1)、加熱筒取付ブロック(2)、ホッパ(12)、作動部
(3)にて構成されており、これらは既知の構造である。
【０００７】(4)は型開閉シリンダで、図２に示すよう
に、本実施例では籠型のシリンダハウジング(13)の４隅
に加熱筒(1)を取り囲むように一体的に形成されてい
る。（勿論、これに限られず、型開閉シリンダ(4)をそ
れぞれ別体とし、別に用意された枠体で型開閉シリンダ
を一体的にして、籠型のシリンダハウジング(13)も良い
ことは言うまでもない。この例を図３に示す。図中、(1
3a)は、前面側枠体であり、固定金型(9)を取り付けるた
めの固定プレートの役割を果たすものであり、(10)が固
定プレート面である。(13b)は後部枠体である。又、型
開閉シリンダ(4)は本実施例では４本となっているがこ
れに限られず、加熱筒(1)を中心にして対称に２本以上
とする事も可能である。）シリンダハウジング(13)の中
央には、加熱筒収納空間部(14)が形成されており、加熱
筒(1)が往復運動可能に収納されている。シリンダハウ
ジング(13)の前面は固定金型(9)を取り付ける固定プレ
ートとしての働きも有するもので、(10)は固定プレート
面である。前記加熱筒収納空間部(14)に一致する前面部
分には加熱筒(1)の先端ノズル(20)が前進・後退できる
通孔(15)が形成されている。(16)は、加熱筒取付ブロッ
ク(2)と作動部(3)とを一体としてスライド自在に支持す
るスライド軸で、軸支持ブロック(17)を介してシリンダ
ハウジング(13)に装着されている。
に、本実施例では籠型のシリンダハウジング(13)の４隅
に加熱筒(1)を取り囲むように一体的に形成されてい
る。（勿論、これに限られず、型開閉シリンダ(4)をそ
れぞれ別体とし、別に用意された枠体で型開閉シリンダ
を一体的にして、籠型のシリンダハウジング(13)も良い
ことは言うまでもない。この例を図３に示す。図中、(1
3a)は、前面側枠体であり、固定金型(9)を取り付けるた
めの固定プレートの役割を果たすものであり、(10)が固
定プレート面である。(13b)は後部枠体である。又、型
開閉シリンダ(4)は本実施例では４本となっているがこ
れに限られず、加熱筒(1)を中心にして対称に２本以上
とする事も可能である。）シリンダハウジング(13)の中
央には、加熱筒収納空間部(14)が形成されており、加熱
筒(1)が往復運動可能に収納されている。シリンダハウ
ジング(13)の前面は固定金型(9)を取り付ける固定プレ
ートとしての働きも有するもので、(10)は固定プレート
面である。前記加熱筒収納空間部(14)に一致する前面部
分には加熱筒(1)の先端ノズル(20)が前進・後退できる
通孔(15)が形成されている。(16)は、加熱筒取付ブロッ
ク(2)と作動部(3)とを一体としてスライド自在に支持す
るスライド軸で、軸支持ブロック(17)を介してシリンダ
ハウジング(13)に装着されている。
【０００８】前記型開閉シリンダ(4)にはスライド自在
に挿通されたピストン(5)が配設さており、このピスト
ン(5)のピストンロッド(6)の先端に可動プレート(8)が
装着されている。従って、本実施例ではピストンロッド
(6)がタイバーの働きも兼用している事になる。可動プ
レート(8)の内側面には可動金型(7)が装着されており、
前記可動プレート(7)の対向位置にて型開閉シリンダ(4)
のシリンダハウジング(13)の前面に固定金型(9)が装着
されており、シリンダハウジング(13)の前面が前述のよ
うに固定プレート面(10)の働きを有している。
に挿通されたピストン(5)が配設さており、このピスト
ン(5)のピストンロッド(6)の先端に可動プレート(8)が
装着されている。従って、本実施例ではピストンロッド
(6)がタイバーの働きも兼用している事になる。可動プ
レート(8)の内側面には可動金型(7)が装着されており、
前記可動プレート(7)の対向位置にて型開閉シリンダ(4)
のシリンダハウジング(13)の前面に固定金型(9)が装着
されており、シリンダハウジング(13)の前面が前述のよ
うに固定プレート面(10)の働きを有している。
【０００９】本実施例では、架台なしの形式となってい
るが、可動プレート(8)や可動金型(7)の重量が大である
場合があり、タイバーとしての働きも兼務しているピス
トンロッド(6)に垂直方向の荷重がかかり過ぎる場合に
は仮想線で示すように背の低い架台(11)を設け、可動プ
レート(8)にローラ(18)を設置して可動プレート(8)の垂
直方向荷重を担持するようにしてもよい。
るが、可動プレート(8)や可動金型(7)の重量が大である
場合があり、タイバーとしての働きも兼務しているピス
トンロッド(6)に垂直方向の荷重がかかり過ぎる場合に
は仮想線で示すように背の低い架台(11)を設け、可動プ
レート(8)にローラ(18)を設置して可動プレート(8)の垂
直方向荷重を担持するようにしてもよい。
【００１０】しかして、ホッパ(12)に供給した樹脂原料
を加熱筒(1)に供給し、加熱筒(1)の外周に巻着されたヒ
ータ(19)にて加熱筒(1)を加熱し、同時に作動部(3)を作
動させて直結せるスクリュにて原料樹脂を加熱・混練す
る。一方、金型機構部(C)側では型開閉シリンダ(4)を作
動させて可動金型(7)を固定金型(9)に押圧して型閉がな
されている。
を加熱筒(1)に供給し、加熱筒(1)の外周に巻着されたヒ
ータ(19)にて加熱筒(1)を加熱し、同時に作動部(3)を作
動させて直結せるスクリュにて原料樹脂を加熱・混練す
る。一方、金型機構部(C)側では型開閉シリンダ(4)を作
動させて可動金型(7)を固定金型(9)に押圧して型閉がな
されている。
【００１１】原料樹脂の混練・計量が終了し、作動部
(3)ごと加熱筒(1)を前進させて固定金型(9)のスプルー
に加熱筒(1)の先端ノズル(20)をタッチさせ、続いて、
スクリュを前進させて原料樹脂を金型キャビティ内に射
出・充填する。射出・充填後、一定時間、設定保圧圧力
をキャビティ内の樹脂にかけ続け、キャビティ内の樹脂
が凝固した時点で再度型開閉シリンダ(4)を作動させて
型開を行い、成形品を取り出す。
(3)ごと加熱筒(1)を前進させて固定金型(9)のスプルー
に加熱筒(1)の先端ノズル(20)をタッチさせ、続いて、
スクリュを前進させて原料樹脂を金型キャビティ内に射
出・充填する。射出・充填後、一定時間、設定保圧圧力
をキャビティ内の樹脂にかけ続け、キャビティ内の樹脂
が凝固した時点で再度型開閉シリンダ(4)を作動させて
型開を行い、成形品を取り出す。
【００１２】このような動作を行って１サイクルの射出
動作を行うのであるが、本発明における射出成形機(A)
の主構成は、加熱筒(1)の周囲に配設された４本の型開
閉シリンダ(4)を有する籠型シリンダハウジング(13)に
よるので、垂直方向のみならず水平方向でも十分な剛性
が確保されており、架台(11)がなくとも成形作業におい
て「たわみ」や「ねじれ」が装置に加わるような事がな
い。
動作を行うのであるが、本発明における射出成形機(A)
の主構成は、加熱筒(1)の周囲に配設された４本の型開
閉シリンダ(4)を有する籠型シリンダハウジング(13)に
よるので、垂直方向のみならず水平方向でも十分な剛性
が確保されており、架台(11)がなくとも成形作業におい
て「たわみ」や「ねじれ」が装置に加わるような事がな
い。
【００１３】
【発明の効果】本発明の射出成形機の主構成は、加熱筒
の周囲に配設された複数本の型開閉シリンダによって
『籠型』に構成されたシリンダハウジングであり、これ
により垂直方向のみならず水平方向でも十分な剛性が確
保され、成形作業において「たわみ」や「ねじれ」が射
出成形機に加わるような事がない。それ故、剛性の大な
る背の高い架台を省略する事も勿論可能であり、必要で
あったとしても背の低い架台で足るという利点がある。
の周囲に配設された複数本の型開閉シリンダによって
『籠型』に構成されたシリンダハウジングであり、これ
により垂直方向のみならず水平方向でも十分な剛性が確
保され、成形作業において「たわみ」や「ねじれ」が射
出成形機に加わるような事がない。それ故、剛性の大な
る背の高い架台を省略する事も勿論可能であり、必要で
あったとしても背の低い架台で足るという利点がある。
【００１４】又、従来の射出成形機の運搬に当たって
は、既述のように金型機構部と射出機構部とが個別に架
台の上に固着された構造であるので、架台の上部に吊り
フックを固着しておき、吊りフックを利用して射出成形
機全体を吊り上げるようにしていた。その結果、架台に
大きな荷重が加わるため、その過重に耐えられるだけの
剛性を架台に付与してやらねばならず、架台の背が高く
なる傾向にあったが、本発明の場合は、籠型のシリンダ
ハウジングの存在により水平、垂直方向の剛性が十分で
あり、従来のような高剛性架台なして射出成形機を搬送
することができる。
は、既述のように金型機構部と射出機構部とが個別に架
台の上に固着された構造であるので、架台の上部に吊り
フックを固着しておき、吊りフックを利用して射出成形
機全体を吊り上げるようにしていた。その結果、架台に
大きな荷重が加わるため、その過重に耐えられるだけの
剛性を架台に付与してやらねばならず、架台の背が高く
なる傾向にあったが、本発明の場合は、籠型のシリンダ
ハウジングの存在により水平、垂直方向の剛性が十分で
あり、従来のような高剛性架台なして射出成形機を搬送
することができる。
【図１】本発明の射出成形機の一部破断正面図
【図２】図１のＸ矢視図
【図３】本発明の射出成形機のたの実施例の一部破断正
面図
面図
【図４】従来の射出成形機の正面図
(A)…射出成形機 (B)…射出機構部 (C)…金型機構部 (1)…加熱筒 (2)…加熱筒取付ブロック (3)…作動部 (4)…型開閉シリンダ (5)…ピストン (6)…ピストンロッド (7)…可動金型 (8)…可動プレート (9)…固定金型 (10)…固定プレート面 (13)…シリンダハウジング
Claims (1)
- 【請求項１】 加熱筒を有し、混練計量樹脂を金
型に射出する射出機構部と、加熱筒の周囲に配設され且
つ一体化された複数本の型開閉シリンダにて構成され、
前記射出機構部を保持するシリンダハウジングと、型開
閉シリンダにスライド自在に挿通されたピストンと、前
記ピストンのピストンロッドに装着された可動金型装着
用の可動プレートと、可動プレートに装着された可動金
型と、可動金型の対向位置にてシリンダハウジングの可
動金型対向面に装着された固定金型とで構成された事を
特徴とする射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15617693A JPH06339945A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15617693A JPH06339945A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 射出成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339945A true JPH06339945A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15622022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15617693A Pending JPH06339945A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06339945A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1364765A1 (en) * | 2002-05-23 | 2003-11-26 | Fanuc Ltd. | Injection molding machine with compensation of bending moment on stationary platen |
| CN108005809A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-05-08 | 青岛华涛汽车模具有限公司 | 一种汽车缸罩总成加工方法 |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP15617693A patent/JPH06339945A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1364765A1 (en) * | 2002-05-23 | 2003-11-26 | Fanuc Ltd. | Injection molding machine with compensation of bending moment on stationary platen |
| EP1574314A1 (en) * | 2002-05-23 | 2005-09-14 | Fanuc Ltd | Injection molding machine with compensation of bending moment on stationary platen |
| CN108005809A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-05-08 | 青岛华涛汽车模具有限公司 | 一种汽车缸罩总成加工方法 |
| CN108005809B (zh) * | 2017-10-25 | 2019-12-06 | 青岛华涛汽车模具有限公司 | 一种汽车缸罩总成加工方法 |
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