JPH0633992Y2 - 玩具用振動装置 - Google Patents
玩具用振動装置Info
- Publication number
- JPH0633992Y2 JPH0633992Y2 JP10424790U JP10424790U JPH0633992Y2 JP H0633992 Y2 JPH0633992 Y2 JP H0633992Y2 JP 10424790 U JP10424790 U JP 10424790U JP 10424790 U JP10424790 U JP 10424790U JP H0633992 Y2 JPH0633992 Y2 JP H0633992Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration generator
- case
- toy
- drawstring
- weight
- Prior art date
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は玩具用振動装置に係り、たとえば、動物活動玩
具やぬいぐるみ玩具に用いるものに関する。
具やぬいぐるみ玩具に用いるものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の玩具には振動動作を行なうものがある。
この場合、玩具体を振動させる振動発生体は、動物活動
玩具にあっては、玩具体に内蔵する機枠に直接振動可能
に組込んで取付け、玩具体の全体を被覆した外皮体によ
って被覆され、またぬいぐるみ玩具にあっては、玩具体
のクッション材のような内実体内に振動発生体収納用の
収納部を区画形成し、この収納部内に直接収納して振動
可能に組込まれるようになっている。
この場合、玩具体を振動させる振動発生体は、動物活動
玩具にあっては、玩具体に内蔵する機枠に直接振動可能
に組込んで取付け、玩具体の全体を被覆した外皮体によ
って被覆され、またぬいぐるみ玩具にあっては、玩具体
のクッション材のような内実体内に振動発生体収納用の
収納部を区画形成し、この収納部内に直接収納して振動
可能に組込まれるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) 前記動物活動玩具の機枠に振動発生体を取付ける構造で
は、機枠に組込んで取付ける手数を要し、また玩具体を
外皮体で被覆する場合には、振動発生体は被覆されてい
ないため、振動発生体の作動を阻害しないように外皮体
を張設しなければならない、という問題がある。
は、機枠に組込んで取付ける手数を要し、また玩具体を
外皮体で被覆する場合には、振動発生体は被覆されてい
ないため、振動発生体の作動を阻害しないように外皮体
を張設しなければならない、という問題がある。
またぬいぐるみ玩具の収納部内に振動発生体を収納する
構造では、振動発生体は被覆されてないため、そのまま
組込むことができず、この振動発生体を収納する収納部
は、内実体によって振動発生体の作動を阻害しないよう
に、また振動発生体に内実体などから生じる塵埃が入り
込まないように形成する必要があって手数を要する、と
いう問題がある。
構造では、振動発生体は被覆されてないため、そのまま
組込むことができず、この振動発生体を収納する収納部
は、内実体によって振動発生体の作動を阻害しないよう
に、また振動発生体に内実体などから生じる塵埃が入り
込まないように形成する必要があって手数を要する、と
いう問題がある。
そこで、本考案はこのような課題に鑑みてなされたもの
で、振動発生体をユニットとして構成し、玩具体内に簡
単に収納することができるとともに、塵埃などによって
その作動が阻害されることがなく、かつ、その操作も容
易な玩具用振動装置を提供することを目的とするもので
ある。
で、振動発生体をユニットとして構成し、玩具体内に簡
単に収納することができるとともに、塵埃などによって
その作動が阻害されることがなく、かつ、その操作も容
易な玩具用振動装置を提供することを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段) 本考案の玩具用振動装置は、引紐により駆動され重錘を
偏心回動させる振動発生体と、この重錘を有する振動発
生体を収納するとともに前記引紐を外方に引出した引出
口を有するケース体と、を具備したものである。
偏心回動させる振動発生体と、この重錘を有する振動発
生体を収納するとともに前記引紐を外方に引出した引出
口を有するケース体と、を具備したものである。
(作用) 本考案の玩具用振動装置では、引紐を引張ると振動発生
体は作動されるとともに、この振動発生体からの出力で
重錘が偏心回転され、この重錘の回転運動によって、重
錘を有する振動発生体を収納したケース体が全体として
振動される。
体は作動されるとともに、この振動発生体からの出力で
重錘が偏心回転され、この重錘の回転運動によって、重
錘を有する振動発生体を収納したケース体が全体として
振動される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図において1は合成樹脂にて形成されたケース体で、こ
のケース体1は略同形状に二分割形成された左右のケー
ス枠2,3からなり、この左右のケース枠2,3は、それぞれ
稍縦長矩形状の第1の収容凹部4及びこの第1の収容凹
部4の一側部に一体に突出形成された側面視半円形状の
第2の収容凹部5を有して形成されている。また前記左
右のケース枠2,3の第1の収容凹部4及び第2の収容凹
部5の開口縁部は、組立時には相互に接合する一連の係
合縁部6として形成され、このそれぞれの係合縁部6の
上部における一側部には案内溝7を有する突片8が上方
に向って突出形成されている。また前記一方のケース枠
2において、第1の収容凹部4における係合縁部6の相
対する上縁部及び下縁部の外側部には、それぞれ門形状
の係止突片9が一体に立設されているとともに、第1の
収容凹部4における係合縁部6の一側縁部の内側上下及
び前記第2の収容凹部5における係合縁部6の他側縁部
の内側上下には、それぞれ係止爪10が一体に立設されて
いる。また前記他方のケース枠3において、第1の収容
凹部4における係合縁部6の相対する上縁部及び下縁部
の外側部には、前記係止突片9の挿入をガイドする案内
突条11が左右平行に一体に形成されているとともに、こ
の上下の案内突条11間に前記係止突片9の水平状部12を
係止する係止突部13が一体に形成されている。
のケース体1は略同形状に二分割形成された左右のケー
ス枠2,3からなり、この左右のケース枠2,3は、それぞれ
稍縦長矩形状の第1の収容凹部4及びこの第1の収容凹
部4の一側部に一体に突出形成された側面視半円形状の
第2の収容凹部5を有して形成されている。また前記左
右のケース枠2,3の第1の収容凹部4及び第2の収容凹
部5の開口縁部は、組立時には相互に接合する一連の係
合縁部6として形成され、このそれぞれの係合縁部6の
上部における一側部には案内溝7を有する突片8が上方
に向って突出形成されている。また前記一方のケース枠
2において、第1の収容凹部4における係合縁部6の相
対する上縁部及び下縁部の外側部には、それぞれ門形状
の係止突片9が一体に立設されているとともに、第1の
収容凹部4における係合縁部6の一側縁部の内側上下及
び前記第2の収容凹部5における係合縁部6の他側縁部
の内側上下には、それぞれ係止爪10が一体に立設されて
いる。また前記他方のケース枠3において、第1の収容
凹部4における係合縁部6の相対する上縁部及び下縁部
の外側部には、前記係止突片9の挿入をガイドする案内
突条11が左右平行に一体に形成されているとともに、こ
の上下の案内突条11間に前記係止突片9の水平状部12を
係止する係止突部13が一体に形成されている。
そして、前記左右のケース枠2,3の組合せ時にはそれぞ
れの第1の収容凹部4にて中空箱形状の振動発生体収納
室14が形成されるようになっており、また第2の収容凹
部5にて中空円形状の重錘収納室15が形成されるように
なっており、さらに案内溝7を有する突片8にて中空筒
状の引出口16が突出形成されるようになっている。
れの第1の収容凹部4にて中空箱形状の振動発生体収納
室14が形成されるようになっており、また第2の収容凹
部5にて中空円形状の重錘収納室15が形成されるように
なっており、さらに案内溝7を有する突片8にて中空筒
状の引出口16が突出形成されるようになっている。
また17は重錘18を有する振動発生体で、この振動発生体
17は、合成樹脂にて前記振動発生体収納室14内に収納さ
れる大きさで形成された本体ケース19を有し、この本体
ケース19の一側部すなわち上側部には入力軸20が回転自
在に軸架され、この入力軸20の本体ケース19内に位置す
る部分には出力歯車21が固着されているとともに、この
入力軸20の本体ケース19から側方部に突出した突出軸部
には前記突片8に対向する合成樹脂製のプーリー22が固
着されている。また前記本体ケース19の上端近傍部に回
転軸23が回転自在に横架され、この回転軸23の本体ケー
ス19から側方部に突出した突出軸部に前記突片8と前記
プーリー22との間に位置するガイドローラ24が固着され
ている。また前記本体ケース19の他側部すなわち下側部
には出力軸25が回転自在に横架され、この出力軸25の本
体ケース19内に位置する部分には連動歯車26が固着さ
れ、この連動歯車26には中継歯車27を介して前記出力歯
車21が噛合されている。また前記出力軸25の本体ケース
19から側方部に突出した突出軸部には、前記重錘収納室
15内に偏心回転自在に収納される前記重錘18がその偏心
位置で固着されている。
17は、合成樹脂にて前記振動発生体収納室14内に収納さ
れる大きさで形成された本体ケース19を有し、この本体
ケース19の一側部すなわち上側部には入力軸20が回転自
在に軸架され、この入力軸20の本体ケース19内に位置す
る部分には出力歯車21が固着されているとともに、この
入力軸20の本体ケース19から側方部に突出した突出軸部
には前記突片8に対向する合成樹脂製のプーリー22が固
着されている。また前記本体ケース19の上端近傍部に回
転軸23が回転自在に横架され、この回転軸23の本体ケー
ス19から側方部に突出した突出軸部に前記突片8と前記
プーリー22との間に位置するガイドローラ24が固着され
ている。また前記本体ケース19の他側部すなわち下側部
には出力軸25が回転自在に横架され、この出力軸25の本
体ケース19内に位置する部分には連動歯車26が固着さ
れ、この連動歯車26には中継歯車27を介して前記出力歯
車21が噛合されている。また前記出力軸25の本体ケース
19から側方部に突出した突出軸部には、前記重錘収納室
15内に偏心回転自在に収納される前記重錘18がその偏心
位置で固着されている。
また前記入力軸20には前記本体ケース19内において、前
記入力軸20には、ぜんまいばね30の一端部が固着され、
かつ、このぜんまいばね30は入力軸20の周囲に捲回され
ているとともに、このぜんまいばね30の他端部31が前記
本体ケース19の係止溝32に係止されている。
記入力軸20には、ぜんまいばね30の一端部が固着され、
かつ、このぜんまいばね30は入力軸20の周囲に捲回され
ているとともに、このぜんまいばね30の他端部31が前記
本体ケース19の係止溝32に係止されている。
また、前記プーリー22には、引紐33の一端部が係止さ
れ、この引紐33はプーリー22に捲回されて前記引出口16
から引出されるようになっており、この引紐33の引出端
にはボール33aが取着されている。また、この引紐33の
引出部がガイド34を一端部に有するコイルスプリング35
に挿通され、このコイルスプリング35の他端部が前記引
出口16に圧入係止されるようになっている。前記ガイド
34は、合成樹脂にて円盤状に形成され、このガイド34の
中心部には前記引紐33を挿通した挿通孔36を有する円筒
状のボス37が形成され、このボス37の周囲部には環状溝
38を介して環状係止縁39が形成されている。
れ、この引紐33はプーリー22に捲回されて前記引出口16
から引出されるようになっており、この引紐33の引出端
にはボール33aが取着されている。また、この引紐33の
引出部がガイド34を一端部に有するコイルスプリング35
に挿通され、このコイルスプリング35の他端部が前記引
出口16に圧入係止されるようになっている。前記ガイド
34は、合成樹脂にて円盤状に形成され、このガイド34の
中心部には前記引紐33を挿通した挿通孔36を有する円筒
状のボス37が形成され、このボス37の周囲部には環状溝
38を介して環状係止縁39が形成されている。
つぎに、ケース体1内に重錘18を有する振動発生体17を
収納被覆する場合には、まず、ケース体1の他方のケー
ス枠3における第1の収容凹部4内に振動発生体17の本
体ケース19を収容するとともに、この他方のケース枠3
における第2の収容凹部5内に振動発生体17の重錘18を
収容する。また、引紐33をガイドローラ24を介して突片
8の案内溝7内に挿入して外方に引出す。ついで、この
状態において、他方のケース枠3上に一方のケース枠2
を位置合せして載置するとともに、この一方のケース枠
2を他方のケース枠3に向って押圧すると、一方のケー
ス枠2の上下の係止突片9が他方のケース枠3の上下の
それぞれの案内突条11間に案内されて押込まれるととも
に、この上下の係止突片9の水平状部12がそれぞれの係
止突部13に圧着係止され、また一方のケース枠2の両側
上下の各係止爪10が他方のケース枠3の両側上下の係合
縁部6の内側部に圧入係止され、一方のケース枠2及び
他方のケース枠3のそれぞれ一連の係合縁部6が重合さ
れるとともに、それぞれの突片8が重合され、この両突
片8にて案内溝7を介して引紐33を引出した引出口16が
円筒状に構成される。そして、この引出口16にコイルス
プリング35の下端部を圧入係止する。これにより、左右
のケース枠2,3は閉合係止されてケース枠1が構成さ
れ、かつ、このケース体1の振動発生体収納室14内には
振動発生体17が収納支持されるとともに、この振動発生
体17の重錘18は重錘収納室15内に回動自在に収納されて
振動発生体ユニットAが構成される。
収納被覆する場合には、まず、ケース体1の他方のケー
ス枠3における第1の収容凹部4内に振動発生体17の本
体ケース19を収容するとともに、この他方のケース枠3
における第2の収容凹部5内に振動発生体17の重錘18を
収容する。また、引紐33をガイドローラ24を介して突片
8の案内溝7内に挿入して外方に引出す。ついで、この
状態において、他方のケース枠3上に一方のケース枠2
を位置合せして載置するとともに、この一方のケース枠
2を他方のケース枠3に向って押圧すると、一方のケー
ス枠2の上下の係止突片9が他方のケース枠3の上下の
それぞれの案内突条11間に案内されて押込まれるととも
に、この上下の係止突片9の水平状部12がそれぞれの係
止突部13に圧着係止され、また一方のケース枠2の両側
上下の各係止爪10が他方のケース枠3の両側上下の係合
縁部6の内側部に圧入係止され、一方のケース枠2及び
他方のケース枠3のそれぞれ一連の係合縁部6が重合さ
れるとともに、それぞれの突片8が重合され、この両突
片8にて案内溝7を介して引紐33を引出した引出口16が
円筒状に構成される。そして、この引出口16にコイルス
プリング35の下端部を圧入係止する。これにより、左右
のケース枠2,3は閉合係止されてケース枠1が構成さ
れ、かつ、このケース体1の振動発生体収納室14内には
振動発生体17が収納支持されるとともに、この振動発生
体17の重錘18は重錘収納室15内に回動自在に収納されて
振動発生体ユニットAが構成される。
つぎに、振動発生体ユニットAの使用にあたっては、引
紐33を引張ると、この引紐33はガイドローラ24を介して
プーリー22から捲戻されて引出口16の挿通孔36から外方
に引出されるとともに、このプーリー22の捲戻し回動に
よって入力軸20が回動され、かつ、この入力軸20の回動
によってぜんまいばね30が入力軸20に捲回されて蓄勢さ
れる。そして、引紐33の引張り力を解くと、ぜんまいば
ね30の出力によって入力軸20が回転駆動され、この入力
軸20のプーリー22に引紐33が再び捲回されるとともに、
入力軸20の出力歯車21の回転によって中継歯車27及び連
動歯車26を介して出力軸25が回転駆動されて重錘18が偏
心回転され、この重錘18の回転運動によって、重錘18を
有する振動発生体17を収納したケース体1が全体として
上下方向に振動される。また、引紐33を引張る際に、引
紐33が、引紐33の引出し方向と交叉する斜め方向から引
張られた場合には、その引紐33によってガイド34及びコ
イルスプリング35がその引張り方向に傾き、引紐33が引
出口16によって鋭角に折れ曲がることがないので、抵抗
が少なく引紐33を円滑に引出すことができる。またこの
コイルスプリング35及びガイド34は、引紐33の捲戻し及
び捲回の際の案内となって円滑に出入れされる。
紐33を引張ると、この引紐33はガイドローラ24を介して
プーリー22から捲戻されて引出口16の挿通孔36から外方
に引出されるとともに、このプーリー22の捲戻し回動に
よって入力軸20が回動され、かつ、この入力軸20の回動
によってぜんまいばね30が入力軸20に捲回されて蓄勢さ
れる。そして、引紐33の引張り力を解くと、ぜんまいば
ね30の出力によって入力軸20が回転駆動され、この入力
軸20のプーリー22に引紐33が再び捲回されるとともに、
入力軸20の出力歯車21の回転によって中継歯車27及び連
動歯車26を介して出力軸25が回転駆動されて重錘18が偏
心回転され、この重錘18の回転運動によって、重錘18を
有する振動発生体17を収納したケース体1が全体として
上下方向に振動される。また、引紐33を引張る際に、引
紐33が、引紐33の引出し方向と交叉する斜め方向から引
張られた場合には、その引紐33によってガイド34及びコ
イルスプリング35がその引張り方向に傾き、引紐33が引
出口16によって鋭角に折れ曲がることがないので、抵抗
が少なく引紐33を円滑に引出すことができる。またこの
コイルスプリング35及びガイド34は、引紐33の捲戻し及
び捲回の際の案内となって円滑に出入れされる。
つぎに、振動発生体ユニットAを玩具体Bに取付ける場
合には、玩具体B内に振動発生体ユニットAのケース体
1を埋設固定するとともに、玩具頭体Cの上部から上方
に引紐33を引出す。そして、コイルスプリング35の上端
部のガイド34の環状係止部39からボス37との間の環状溝
38内に玩具体Bを被覆した外皮体Dの係止縁部Eを挿入
し、かつこの係止縁部Eをのりなどの接着剤Fにて接着
する。これにより、外皮体Dの係止縁部Eが環状溝38内
に埋設係止され、外観上好ましいとともに、接着剤Fの
接着時に引紐33に接着剤Fが付着することが防止され
る。
合には、玩具体B内に振動発生体ユニットAのケース体
1を埋設固定するとともに、玩具頭体Cの上部から上方
に引紐33を引出す。そして、コイルスプリング35の上端
部のガイド34の環状係止部39からボス37との間の環状溝
38内に玩具体Bを被覆した外皮体Dの係止縁部Eを挿入
し、かつこの係止縁部Eをのりなどの接着剤Fにて接着
する。これにより、外皮体Dの係止縁部Eが環状溝38内
に埋設係止され、外観上好ましいとともに、接着剤Fの
接着時に引紐33に接着剤Fが付着することが防止され
る。
そして、引紐33を引張り、この引紐33の引張り力を解く
と、ぜんまいばね30及び重錘18が前記の場合と同様に作
動され、玩具体Bが全体として上下方向に振動され、玩
具体Bがあたかも飛び跳ねる如き動作を呈する。
と、ぜんまいばね30及び重錘18が前記の場合と同様に作
動され、玩具体Bが全体として上下方向に振動され、玩
具体Bがあたかも飛び跳ねる如き動作を呈する。
本考案によれば、重錘を有する振動発生体をケース体内
に収納して振動発生体をユニットとして構成したので、
このユニットを玩具体内に簡単に収納することができ、
その組込み操作が容易であり、玩具体の外皮体や塵埃な
どによって振動発生体の作動が阻害されることがなく、
また引紐をケース体の引出口から引出したので、この引
出口をガイドとして引紐の引出し操作を容易に行なうこ
とができる。
に収納して振動発生体をユニットとして構成したので、
このユニットを玩具体内に簡単に収納することができ、
その組込み操作が容易であり、玩具体の外皮体や塵埃な
どによって振動発生体の作動が阻害されることがなく、
また引紐をケース体の引出口から引出したので、この引
出口をガイドとして引紐の引出し操作を容易に行なうこ
とができる。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は玩具用振
動装置の正面図、第2図は同上ケース体の分離状態の斜
視図、第3図は同上振動発生体の内部機構を示す斜視
図、第4図は玩具体に組込んだ状態を示す玩具体の正面
図である。 1……ケース体、16……引出口、17……振動発生体、18
……重錘、33……引紐。
動装置の正面図、第2図は同上ケース体の分離状態の斜
視図、第3図は同上振動発生体の内部機構を示す斜視
図、第4図は玩具体に組込んだ状態を示す玩具体の正面
図である。 1……ケース体、16……引出口、17……振動発生体、18
……重錘、33……引紐。
Claims (1)
- 【請求項1】引紐により駆動され重錘を偏心回動させる
振動発生体と、この重錘を有する振動発生体を収納する
とともに前記引紐を外方に引出した引出口を有するケー
ス体と、を具備したことを特徴とする玩具用振動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10424790U JPH0633992Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 玩具用振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10424790U JPH0633992Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 玩具用振動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461599U JPH0461599U (ja) | 1992-05-27 |
JPH0633992Y2 true JPH0633992Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31849457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10424790U Expired - Lifetime JPH0633992Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 玩具用振動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633992Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6000171B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2016-09-28 | 株式会社セガ トイズ | 走行玩具 |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP10424790U patent/JPH0633992Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0461599U (ja) | 1992-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |