JPH0219188Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219188Y2 JPH0219188Y2 JP728083U JP728083U JPH0219188Y2 JP H0219188 Y2 JPH0219188 Y2 JP H0219188Y2 JP 728083 U JP728083 U JP 728083U JP 728083 U JP728083 U JP 728083U JP H0219188 Y2 JPH0219188 Y2 JP H0219188Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- leg
- machine
- machine frame
- legs
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は主として二本脚で歩行する歩行玩具の脚
枠装置に関する。
枠装置に関する。
従来一般に知られる歩行人形等の脚枠は、歩行
作動はするが脚枠自体を自由に昇降移動させるこ
とはできないようになつている。従つて玩具体を
箱詰めする場合等収納箱の寸法は玩具体全体の縦
の寸法に合せた寸法に形成しなければならない。
作動はするが脚枠自体を自由に昇降移動させるこ
とはできないようになつている。従つて玩具体を
箱詰めする場合等収納箱の寸法は玩具体全体の縦
の寸法に合せた寸法に形成しなければならない。
本案は玩具体に装置される脚枠を歩行作動装置
に関係なく昇降摺動することができるように構成
し、玩具体を箱に収納する場合等、脚枠を胴体の
内方に没入させ玩具体の容積を縮少することがで
きるようにして、収蔵運搬上の便益が得られる一
方、脚枠の破損防止ができる装置を目的としてな
されたものである。
に関係なく昇降摺動することができるように構成
し、玩具体を箱に収納する場合等、脚枠を胴体の
内方に没入させ玩具体の容積を縮少することがで
きるようにして、収蔵運搬上の便益が得られる一
方、脚枠の破損防止ができる装置を目的としてな
されたものである。
本案を図面に示す実施例によつて説明すると、
1はぜんまい原動機を内装した機枠にして、外装
枠2内に取付けられている。3はぜんまい巻軸、
4は円板クランク5の回転軸、6は機枠1の上端
部両側に固植した支軸、7a,7bは機枠1の両
側面に沿うて昇降できるように装置した脚枠にし
て、下端に夫々足8a,8bを具えている。脚枠
には夫々上端に支軸6に係合する長孔9が設けら
れ、中途に円板クランク5に適合する環状縁枠1
0と、該環状縁枠と連通させた大径の環状縁枠1
1とをひさご形に形成し、縁枠は弾性を持つた適
宜の樹脂材で形成し、環状縁枠10に連らなる上
方の縁枠12は、ぜんまい巻軸3に接触しないよ
うに所要間隙を持つた縁枠12に形成したもので
ある。
1はぜんまい原動機を内装した機枠にして、外装
枠2内に取付けられている。3はぜんまい巻軸、
4は円板クランク5の回転軸、6は機枠1の上端
部両側に固植した支軸、7a,7bは機枠1の両
側面に沿うて昇降できるように装置した脚枠にし
て、下端に夫々足8a,8bを具えている。脚枠
には夫々上端に支軸6に係合する長孔9が設けら
れ、中途に円板クランク5に適合する環状縁枠1
0と、該環状縁枠と連通させた大径の環状縁枠1
1とをひさご形に形成し、縁枠は弾性を持つた適
宜の樹脂材で形成し、環状縁枠10に連らなる上
方の縁枠12は、ぜんまい巻軸3に接触しないよ
うに所要間隙を持つた縁枠12に形成したもので
ある。
本案は上記のように構成されているから、第1
図乃至第3図に示すように、外装枠2の下端より
足8a,8bが出た状態でぜんまいを巻締めて解
弾させると、円板クランク5の回転によつて両脚
枠7a,7bは通常の歩行人形の場合の脚と同様
に歩行前進作動をする。若し足8a,8bを外装
枠2内に押し込むと、環状縁枠10,11は弾性
を有するから縁枠の括れ部は円板クランクの位置
を通過する際押し開かれるので環状縁枠11は円
板クランク5の位置、即ち第4図に示す位置に移
動し、足は外装枠2内に収納される。若し又足と
共に脚枠7a,7bを外装枠2の底部から下方に
引出すと、円板クランク5に何等の支障も与えず
第3図に示すように脚枠は引出され、脚枠上端の
長孔9が支軸6に係合するので、脚枠は支軸6を
支点とした円板クランク5によつて歩行作動をす
る状態となる。
図乃至第3図に示すように、外装枠2の下端より
足8a,8bが出た状態でぜんまいを巻締めて解
弾させると、円板クランク5の回転によつて両脚
枠7a,7bは通常の歩行人形の場合の脚と同様
に歩行前進作動をする。若し足8a,8bを外装
枠2内に押し込むと、環状縁枠10,11は弾性
を有するから縁枠の括れ部は円板クランクの位置
を通過する際押し開かれるので環状縁枠11は円
板クランク5の位置、即ち第4図に示す位置に移
動し、足は外装枠2内に収納される。若し又足と
共に脚枠7a,7bを外装枠2の底部から下方に
引出すと、円板クランク5に何等の支障も与えず
第3図に示すように脚枠は引出され、脚枠上端の
長孔9が支軸6に係合するので、脚枠は支軸6を
支点とした円板クランク5によつて歩行作動をす
る状態となる。
以上のように本案では、脚枠7a,7bを随時
外装枠の底面に出入させることができるようにな
つているので、玩具体を箱詰等する場合は全体の
容積を縮少することができよつて収蔵運搬上の便
益が極めて大きく、又収蔵時脚枠を外装枠内に収
納すると、取扱い時無理な外力の作用を受けて破
損することも少ない効果がある。
外装枠の底面に出入させることができるようにな
つているので、玩具体を箱詰等する場合は全体の
容積を縮少することができよつて収蔵運搬上の便
益が極めて大きく、又収蔵時脚枠を外装枠内に収
納すると、取扱い時無理な外力の作用を受けて破
損することも少ない効果がある。
図面は本案の実施例を示すものにして、第1図
は外装枠の一部を切欠いて示す正面図、第2図は
全体の外観斜視図、第3図は外装枠を切断し要部
の機構を示す側面図、第4図は第3図に於ける要
部の作動説明図である。 7……機枠、2……外装枠、3……ぜんまい巻
軸、4……回転軸、5……円板クランク、6……
支軸、7a,7b……脚枠、8a,8b……足、
9……長孔、10,11……環状縁枠。
は外装枠の一部を切欠いて示す正面図、第2図は
全体の外観斜視図、第3図は外装枠を切断し要部
の機構を示す側面図、第4図は第3図に於ける要
部の作動説明図である。 7……機枠、2……外装枠、3……ぜんまい巻
軸、4……回転軸、5……円板クランク、6……
支軸、7a,7b……脚枠、8a,8b……足、
9……長孔、10,11……環状縁枠。
Claims (1)
- 外装枠内に取付けた原動機の機枠の両側に、円
板クランクを装置し、該円板クランクを装置した
機枠面に沿い、機枠に突設した支軸に軸支させる
長孔を上端に設け、下端に足を設け、且つ適所に
円板クランクに挾着する弾性を有する環状縁枠を
具えた脚枠を、前記機枠に対して夫々上下に摺動
可能に装置したことを特徴とする、歩行玩具の脚
枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP728083U JPS59114192U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 歩行玩具の脚枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP728083U JPS59114192U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 歩行玩具の脚枠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114192U JPS59114192U (ja) | 1984-08-01 |
JPH0219188Y2 true JPH0219188Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30138816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP728083U Granted JPS59114192U (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 歩行玩具の脚枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114192U (ja) |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP728083U patent/JPS59114192U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59114192U (ja) | 1984-08-01 |