JPH0633955Y2 - 携帯用ゴルフ芝起し具 - Google Patents
携帯用ゴルフ芝起し具Info
- Publication number
- JPH0633955Y2 JPH0633955Y2 JP1989094878U JP9487889U JPH0633955Y2 JP H0633955 Y2 JPH0633955 Y2 JP H0633955Y2 JP 1989094878 U JP1989094878 U JP 1989094878U JP 9487889 U JP9487889 U JP 9487889U JP H0633955 Y2 JPH0633955 Y2 JP H0633955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf
- spanner
- plate
- raising
- grass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本考案は、ゴルフ場においてゴルファーが使用するため
のスクリュードライバー及びスパナ、レンチ付きの携帯
用ゴルフ芝起し具に関する。
のスクリュードライバー及びスパナ、レンチ付きの携帯
用ゴルフ芝起し具に関する。
（２）従来の技術 従来、ゴルフ場においてゴルファーがボールを打った後
グリン上のボールの落下跡の芝生を起して復元させる携
帯用芝起し具は、第６図に例示する如くほぼ長方形に形
成された板状本体１の１端側を２股状に分割して２本の
芝起し用突出部３を構成し、他端側に吊り孔６を設けた
ものであった。
グリン上のボールの落下跡の芝生を起して復元させる携
帯用芝起し具は、第６図に例示する如くほぼ長方形に形
成された板状本体１の１端側を２股状に分割して２本の
芝起し用突出部３を構成し、他端側に吊り孔６を設けた
ものであった。
（３）考案が解決しようとする課題 従来の携帯用ゴルフ芝起し具は、２本の芝起し用突出部
３によりボールの落下跡の芝生を起して復元させるだけ
の単能効果であった。従って、スクリュードライバーや
スパナ、レンチ等の工具を備えていないゴルフ場でゴル
フをプレイしている時、ゴルフクラブのヘット、ハンド
ル、シャフト等に螺着してあるビス、ナットやゴルフ靴
裏の鋲が緩み、これを締めつける必要が生じた場合は別
個に工具を携帯しなければならないのできわめて不便で
あった。
３によりボールの落下跡の芝生を起して復元させるだけ
の単能効果であった。従って、スクリュードライバーや
スパナ、レンチ等の工具を備えていないゴルフ場でゴル
フをプレイしている時、ゴルフクラブのヘット、ハンド
ル、シャフト等に螺着してあるビス、ナットやゴルフ靴
裏の鋲が緩み、これを締めつける必要が生じた場合は別
個に工具を携帯しなければならないのできわめて不便で
あった。
（４）課題を解決するための手段 本考案は、ゴルフクラブに螺着してあるビス、ナットや
ゴルフ靴裏の鋲を締めつけるためのスクリュードライバ
ーやスパナ、レンチをゴルフ芝起し具と組み合わせ一体
化する事により従来の問題点を解決したものである。
ゴルフ靴裏の鋲を締めつけるためのスクリュードライバ
ーやスパナ、レンチをゴルフ芝起し具と組み合わせ一体
化する事により従来の問題点を解決したものである。
すなわち、板状本体１の１端を２股状に分割して長さの
異なる２本の芝起し用突出部に構成し、長い芝起し用突
出部は先端肉厚を傾斜させてスクリュードライバーに形
成すると共に、板状本体の他端側の１部にスパナを構成
する切除部を設け、その両側の縁部を突出させて縁先端
部をスパナ、レンチに構成してなる携帯用ゴルフ芝起し
具である。
異なる２本の芝起し用突出部に構成し、長い芝起し用突
出部は先端肉厚を傾斜させてスクリュードライバーに形
成すると共に、板状本体の他端側の１部にスパナを構成
する切除部を設け、その両側の縁部を突出させて縁先端
部をスパナ、レンチに構成してなる携帯用ゴルフ芝起し
具である。
（５）作用 板状本体の１端側の２本の芝起し用突出部は長さが異な
り、かつ長い芝起し用突出部２は先端が傾斜状に形成さ
れるので、先端部を地面に挿しこんでグリン上のボール
の落下跡の芝生を起こし復元させる際、地面に挿しこみ
やすく、また、ゴルフクラブに螺着してあるビス、ナッ
トを回わし締めつけるスクリュードライバーの作用を有
する。
り、かつ長い芝起し用突出部２は先端が傾斜状に形成さ
れるので、先端部を地面に挿しこんでグリン上のボール
の落下跡の芝生を起こし復元させる際、地面に挿しこみ
やすく、また、ゴルフクラブに螺着してあるビス、ナッ
トを回わし締めつけるスクリュードライバーの作用を有
する。
また、他端側に設けた切除部の奥部はゴルフ用具に螺着
してあるボルト、ナットを締めつけるスパナの作用を有
し、かつ切除部の両側の縁先端部はゴルフ靴裏の鋲体の
締め穴に挿入させる事により締めつけるためのスパナ、
レンチの機能を備えている。
してあるボルト、ナットを締めつけるスパナの作用を有
し、かつ切除部の両側の縁先端部はゴルフ靴裏の鋲体の
締め穴に挿入させる事により締めつけるためのスパナ、
レンチの機能を備えている。
（６）実施例 第１図及び第２図、第３図により本考案の実施例を説明
する。板状本体１の１端側を２股状に分割して長さの異
なる２本の芝起し用突出部２及び３に構成し、２本の
内、長い方の芝起し用突出部２は先端肉厚を先端方向に
傾斜させて、ゴルフクラブに螺着してある種々のビス、
ナットの締めつけに使用できるスクリュードライバーに
形成する。また、板状本体１の他端側の１部に吊り孔６
をあけると共に、第１図に点線図示する如くボルト、ナ
ットを嵌合するスパナを構成する切除部４を設け、かつ
切除部４の両側の縁部を突出させて縁先端部5,5′を形
成させる。この両縁先端部5,5′は、第４図及び第５図
に示す如く片面に鋲８と４個の締め穴９を有し他面に靴
裏に螺着するためのネジ10が設けられゴルフ靴裏に装着
された鋲体７の前記締め穴９に挿入して締めつけできる
スパナ、レンチに構成される。
する。板状本体１の１端側を２股状に分割して長さの異
なる２本の芝起し用突出部２及び３に構成し、２本の
内、長い方の芝起し用突出部２は先端肉厚を先端方向に
傾斜させて、ゴルフクラブに螺着してある種々のビス、
ナットの締めつけに使用できるスクリュードライバーに
形成する。また、板状本体１の他端側の１部に吊り孔６
をあけると共に、第１図に点線図示する如くボルト、ナ
ットを嵌合するスパナを構成する切除部４を設け、かつ
切除部４の両側の縁部を突出させて縁先端部5,5′を形
成させる。この両縁先端部5,5′は、第４図及び第５図
に示す如く片面に鋲８と４個の締め穴９を有し他面に靴
裏に螺着するためのネジ10が設けられゴルフ靴裏に装着
された鋲体７の前記締め穴９に挿入して締めつけできる
スパナ、レンチに構成される。
（７）考案の効果 本考案は上述の通り構成されるので、１端側の２股状に
形成された２本の芝起し用突出部はグリン上のボールの
落下跡のゴルフ場の芝生を起して復元させる芝起し具と
なり、長い方の芝起し用突出部はスクリュードライバー
として使用する事ができる。また、他端側の切除部はス
パナを形成し、その切除部の両側の縁先端部がスパナ、
レンチを構成する。
形成された２本の芝起し用突出部はグリン上のボールの
落下跡のゴルフ場の芝生を起して復元させる芝起し具と
なり、長い方の芝起し用突出部はスクリュードライバー
として使用する事ができる。また、他端側の切除部はス
パナを形成し、その切除部の両側の縁先端部がスパナ、
レンチを構成する。
従って、ゴルフ場においてゴルファーがプレイ中に携帯
して芝生を復元する他、ゴルフクラブのビス、ナットや
ゴルフ靴の鋲等が緩んだ時、簡単に締めつける事ができ
る実効を有する。
して芝生を復元する他、ゴルフクラブのビス、ナットや
ゴルフ靴の鋲等が緩んだ時、簡単に締めつける事ができ
る実効を有する。
第１図は本考案の実施例正面図、第２図はその平面図、
第３図は第１図のＡ−Ａ′部断面図、第４図はゴルフ靴
の鋲の平面図、第５図はその縦断面図、第６図は従来の
携帯用ゴルフ芝起し具の正面図である。 図において、１……板状本体、２……芝起し用突出部、
３……芝起し用突出部、４……切除部、5,5′……縁先
端部、６……吊り孔、７……鋲体、８……鋲、９……締
め穴、10……ネジ、11……ボルト、ナット、を示す。
第３図は第１図のＡ−Ａ′部断面図、第４図はゴルフ靴
の鋲の平面図、第５図はその縦断面図、第６図は従来の
携帯用ゴルフ芝起し具の正面図である。 図において、１……板状本体、２……芝起し用突出部、
３……芝起し用突出部、４……切除部、5,5′……縁先
端部、６……吊り孔、７……鋲体、８……鋲、９……締
め穴、10……ネジ、11……ボルト、ナット、を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】板状本体１の１端側を２股状に分割して長
さの異なる２本の芝起し用突出部２及び３に構成し、長
い芝起し用突出部２は先端肉厚を傾斜させてスクリュー
ドライバーに形成すると共に、板状本体１の他端側の１
部にスパナを構成する切除部４を設け、その両側の縁部
を突出させて縁先端部5,5′をスパナ、レンチに構成し
てなる携帯用ゴルフ芝起し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094878U JPH0633955Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 携帯用ゴルフ芝起し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989094878U JPH0633955Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 携帯用ゴルフ芝起し具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0333672U JPH0333672U (ja) | 1991-04-03 |
| JPH0633955Y2 true JPH0633955Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31644161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989094878U Expired - Lifetime JPH0633955Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 携帯用ゴルフ芝起し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633955Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1989094878U patent/JPH0633955Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0333672U (ja) | 1991-04-03 |
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