JPH06339486A - 歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置 - Google Patents
歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置Info
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Abstract
潤滑を非常に精密な作動で行なうえるようにする。 【構成】 歯科用ハンドピースの清掃、消毒、殺菌及び
潤滑のための溶液を、連関する周期によって連続的に開
閉するソレノイド弁EV1〜EV11によって容器B1
〜B3それぞれから放出供給し、溶液を装置内に配置さ
れたハンドピース8を貫通させる。溶液がハンドピース
Hに至るまでは霧状ではなく液状で搬送され、液体の供
給用の管路から分離された管路を通じて供給される圧縮
空気によりハンドピースH内で霧状になる。
Description
清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置に
関する。
潤滑、殺菌消毒を、計画的に、少なくとも一日一回は行
なわなければならない。従来は、色々な用具、装置を用
いて種々の手動操作、例えばエアゾールのスプレーなど
を行なうようになっていた。これらの操作は退屈なもの
で、そのため人によっては必要な時間の経過ごとには上
述の操作を行なわなかったり、またはまったく行なわな
かったりするという状況にあった。また複数のハンドピ
ースは夫々個別に清掃などを行なわなければならず、時
間が掛かるものでもあった。
などを機械的に行なう装置が開発されている。このよう
な装置には、例えばフランス国特許第2,618,35
7号に示されるものや、ヨーロッパ特許出願第0,30
0,945号に示されるようなものがある。
理装置に位置しているかにかかわらず、処理液を作用さ
せる時間の間隔が完全にコンスタントであるか否か、ハ
ンドピース内を通過させる液体の量がコンスタントであ
るか否かが、許容し得る清掃と殺菌消毒が行なえるかど
うかを決めることは経験が示すところである。またいく
つかの処理装置や処理部署があっても、またそれらすべ
てが動作しているか否かにかかわらず、上述のようなコ
ンスタントさは一つの処理装置から他の処理装置への移
行にあたっても、一つの処理サイクルから次の処理サイ
クルへの移行にあたっても確実に保持しなければならな
い。
号に示される実施例においては、出側のソレノイド弁を
連鎖装置が制御しているにもかかわらず、このようなコ
ンスタントさを十分な精密さでもって保持することが可
能にはなっていない。またこの装置では、複数の液体容
器が装置を運転状態にすると同時に定常圧力にされるこ
とになっており、前の操作で容器の塞止弁を完全に閉め
ていなかったとすると事故を引き起こす原因になるとい
う問題もある。
来の問題点に鑑みてなしたもので、非常に精密な作動を
行なうことができる歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消
毒及び潤滑のための溶液を供給する装置を提供すること
を目的とする。
ドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給
する装置は上記目的を達成するために、歯科用ハンドピ
ースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を、連関す
る周期によって連続的に開閉するソレノイド弁によって
供給源または貯蔵槽それぞれから放出供給し、該溶液を
該装置内に配置されたハンドピースを貫通させる装置で
あって、上記溶液がハンドピースに至るまでは霧状では
なく液状で搬送され、液体の供給用の管路1、2から分
離された管路6を通じて供給される圧縮空気によりハン
ドピース内で霧状にするようにした構成としてある。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、空気
及び溶液の管路が、同一の3方向2位置ソレノイド弁に
よって連結され、上記連関する周期によって上記空気と
水のいずれかを通過させるようにした構成することがで
きる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、上記
溶液が、共通点から放射状に発する複数の管路によって
配送され、上記共通点は水または殺菌消毒液のいずれか
の通過を許すようにしたソレノイド弁に連結され、加圧
された容器内に蓄えられ、該加圧された容器は加圧され
ていない容器から重力によって溶液が満たされ、該加圧
されていない容器から加圧された容器へのの管路には逆
止弁が設けられ、上記加圧された容器への溶液の充填が
該容器が加圧されていない状態で行なわれ、圧力が立っ
たときに自動的に停止するように構成することができ
る。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、上記
流体装置がそれぞれ殺菌消毒液及び水用の二つの容器B
1、B2からなり、これら容器B1、B2の底部はそれ
ぞれ逆止弁A1、A2を備えた導管C1、C2により加
圧下で容器R1、R2とつながり、また、殺菌消毒液ま
たは水のいずれかを選択的に通すための選択装置S1に
つながり、該選択装置S1は、2ポート2位置弁として
用いる一対のフラップ型の2ポート2位置または3ポー
ト2位置のソレノイド弁を備え、選択装置S1の出側に
は、処理部署の突出部に直接つなげるための処理部署の
数と同数の複数本の配管が放射状に取付けてあってソレ
ノイド弁EV8〜EV11につなげてあり、該ソレノイ
ド弁EV8〜EV11は3ポート2位置または2ポート
2位置のソレノイド弁であり、ソレノイド弁の第二の入
口は機械的駆動ピースの処理部署に対応するソレノイド
弁EV1の出口につながっているように構成することが
できる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、一つ
を液体または油の噴霧用に、他を内部の乾燥用にするた
め空気の流量比率を異なる二つのものにするために、ソ
レノイド弁EV4が介在し、該ソレノイド弁EV4の一
方の入口はチョークG6を備える管路を通じてソレノイ
ド弁EV1の出口につながり、他方の入口は圧縮エア源
に直接つながっている構成することができる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、ハン
ドピースの外部処理を行なうために、ハンドピースの外
部処理を行なうために、ソレノイド弁EV7の一方の入
口はソレノイド弁EV4の出口につながり、他方の入口
は容器R1、R2、選択装置S1の出口につながってお
り、殺菌消毒のみを外部で行なう場合には容器R1に、
清掃のみを外部で行なう場合には容器R2の出口に、両
方を外部で行なう場合はに選択装置S1の出口につなが
るようにしてあり、ソレノイド弁EV7の出口は外部ス
プレーノズルに供給されるように構成することができ
る。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、ハン
ドピースの回転を与えるためのエアモータM1の回転を
制御するためのソレノイド弁EV2の出口に対してチョ
ークG5を有する管路により、タービンその他の手段に
よりエア駆動されるハンドピースを取付ける部署に対応
するソレノイド弁がつながれており、ソレノイド弁EV
2の第二の入口はエアモータの潤滑のための装置につな
がり、エアモータは作動していないときに潤滑されるよ
うに構成することができる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、油は
入口1からハンドピース内にはいるようになっている
が、入口1の開閉は殺菌消毒液または水を流すための入
口2の開閉に完全に依存し、ハンドピース内がそれより
以前に完全に乾燥されている場合だけ油が空気により注
入され、油と殺菌消毒液または油と水とがハンドピース
内で混ざることがなく、上記入口1が噴霧液の取り入れ
口4を介して管路5を通じて支持突出部3に導かれるよ
うになっており、支持突出部3は噴霧路4内を貫通する
ことがないように構成することができる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、ハン
ドピースの軸13の周りに4つのノズル12が配置さ
れ、ソレノイド弁EV7によって供給されるアルコール
がこの配置によって円錐形状のジェット状に噴霧され、
これによって、ハンドピースの外部表面のすべてが濡ら
されるように構成することができる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、流体
駆動の回転体の一つには、回転検出器が取付けてあり、
この回転検出器は例えば電磁センサーの前を通過する回
転体の部位に磁力により取付けるようにすることがで
き、この装置はマイクロコンピュータによって制御さ
れ、装置の全体を制御し、モーターやハンドピースの回
転を一つずつまたは同時にチェックすることができ、ま
た装置の作動しきい値より下に圧力が落ちないようにチ
ェックすることができるように構成することができる。
殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置は、ある
一つの液体の量が完全な処理をするためには十分でない
ときに装置がスタートしてしまうのを防止するために、
容器R1、R2の内容量は一つの完全なサイクルを行な
うために必要な量に規定され、また液体の圧力を検出す
るための重力式のセンサーが管路内や逆止弁の上流側に
設置されるように構成することができる。
署X1、X2、X3、X4での液体の注入及び噴霧の連
鎖動作を示すグラフである。各処理部署X1、X2、X
3、X4での処理は連続的に行なわれ、処理部署X1で
の処理開始から処理部署X4での処理終了までのサイク
ルTは、あるサイクルにおける処理部署X4での処理が
終了するまで次のサイクルにおける処理部署X1での処
理が始まらないようにしてある。
の配管系統には、夫々殺菌消毒用の容器B1、水用の容
器B2及び潤滑油用の容器B3を含んでいる。容器B
1、B2の底部はそれぞれ逆止弁A1、A2を備えた導
管C1、C2により容器R1、R2とつながっている。
容器R1、R2は、殺菌消毒液または水のいずれかを選
択的に通すための選択装置S1につながっている。選択
装置S1は、図1に示す例では一対のフラップ型の2ポ
ート2位置または3ポート2位置のソレノイド弁EV
3、EV5を2ポート2位置弁として用いることにより
構成してある。ソレノイド弁EV3、EV5には3ポー
ト2位置のピストン型ソレノイド弁を用いることもでき
る。選択装置S1の出側には、処理部署X1〜X4の数
と同数の4本の配管が取付けてあり、ソレノイド弁EV
8〜EV11につなげてある。図2には示していない
が、ソレノイド弁EV8〜EV11は処理部署に直接つ
ながっている。図示の例ではソレノイド弁EV8〜EV
11に3ポート2位置のものを用いているが、2ポート
2位置のものでもよい。機械的駆動ピースの処理部署に
対応するソレノイド弁の第二の入口はソレノイド弁EV
1の出口につながっている。
比率を異なる二つのものにする例えば一つを液体または
油の噴霧用に、他を内部の乾燥用にするために、ソレノ
イド弁EV4を介在させてある。ソレノイド弁EV4の
一方の入口はチョークG6を備える管路を通じてソレノ
イド弁EV1の出口につながり、他方の入口Pは圧縮エ
ア源に直接つながっている。
イド弁EV4の出口につながり、他方の入口は容器R
1、R2、選択装置S1の出口につながっており、殺菌
消毒のみを外部で行なう場合には容器R1に、清掃のみ
を外部で行なう場合には容器R2の出口に、両方を外部
で行なう場合はに選択装置S1の出口につながるように
してある。そして、ソレノイド弁EV7の出口は4つの
外部スプレーノズルへの端子SPに供給されている。
M1の回転を制御するためのソレノイド弁EV2の出口
に対し、チョークG5を有する管路により、タービンそ
の他の手段によりエア駆動されるハンドピースを取付け
る部署に対応するソレノイド弁EV11がつながれてい
る。これによって、他の処理部署に搭載されているハン
ドピースHを駆動するためエアモータM1が駆動するの
と同時にタービンを回転させることを可能とする。また
同時に他の部署のためのソレノイド弁EV4からのブロ
ーなどを可能とする。ソレノイド弁EV2の第二の入口
はエアモータの潤滑のための装置につながり、エアモー
タは作動していないときに潤滑されるようになってい
る。この種のハンドピースの潤滑装置は欧州特許出願E
P0,300,945号に開示されている。また潤滑油
用の容器B3の底部は、管路を通してエジェクタEJに
つながっており、エジェクタEJには圧縮エア源につな
がれたソレノイド弁EV6の一つの入口Pを通じて圧縮
エアが供給されるようになっている。
ンドピースの処理のための部署の縦断面図である。油は
入口1からハンドピース内にはいるようになっている
が、入口1の開閉は殺菌消毒液または水を流すための入
口2の開閉に完全に依存し、油は空気によりハンドピー
ス内がそれより以前に完全に乾燥されている場合だけ注
入される。このため、油と殺菌消毒液または油と水とが
ハンドピース内で混ざることはない。また入口1が噴霧
液の取り入れ口4を介して管路5を通じて突出部3に導
かれるようになっているので、支持突出部3は噴霧チャ
ンネル4内を貫通することはない。
を注入するためのエア入口が図中符号7で示す位置で閉
鎖されている状態を示している。図3Bでは、殺菌消毒
液の取り入れ口が図中符号7で示す位置で閉ざされ、エ
アが図中符号6で示す開口から注入され、その結果管路
9、10を通じてハンドピース8に向かい、かつ噴霧管
路4を通る通路を通過する殺菌消毒液が偏向させられて
いるのを示している。図3は、殺菌消毒液の通路から独
立している通路1、11、5を示している。図4は外部
噴霧ノズルの配置を示している。ハンドピースの軸13
の周りに4つのノズル12が配置されている。ソレノイ
ド弁EV7によって供給されるアルコールがこの配置に
よって円錐形状のジェット状に噴霧され、これによっ
て、ハンドピースの外部表面のすべてが濡らされる。
が取付けてある。この回転検出器は例えば電磁センサー
の前を通過する回転体の部位に磁力により取付けるよう
にすることができる。この装置はマイクロコンピュータ
によって制御され、装置の全体を制御し、モーターやハ
ンドピースの回転を一つずつまたは同時にチェックする
ことができ、また装置の作動しきい値より下に圧力が落
ちないようにチェックすることができる。
めには十分でないときに装置がスタートしてしまうのを
防止するために、容器R1、R2の内容量は一つの完全
なサイクルを行なうために必要な量に規定されている。
また液体の圧力を検出するための重力式のセンサーが管
路内や逆止弁の上流側に設置される。おそらく一つの検
出器しか用いることができないので、明らかに最も消費
量の大きな液体を流す管路に取付ける。センサーには例
えば容量センサーを用いることによって、液体の存在を
補完手段なしで検出することができる。液体の存在が検
出できなくなると、容器R1、R2の内容物の消費によ
って装置の処理周期を終了させることができ、次の工程
のコマンドにおいて自動的にブロックされる。
それ以上のソレノイド弁を複数のソレノイド弁で置き換
えることができ、これによって使用するソレノイド弁の
数を制限することができる。
の圧力が一定であり、また注入される量が通路、即ち対
応するソレノイド弁が各インパルスにより開いている時
間にのみ依存し、該時間がマイクロプロコンピュータに
よって非常に厳密に制御されるようになっているため、
大変に精密さが得られるという効果がある。
一の3方向2位置ソレノイド弁によって連結されるよう
にしたため、連関する周期によって空気と水のいずれか
を通過させるようにすることができるという効果があ
る。
状に発する複数の管路によって配送され、共通点は水ま
たは殺菌消毒液のいずれかの通過を許すようにしたソレ
ノイド弁に連結され、加圧された容器内に蓄えられ、加
圧された容器は加圧されていない容器から重力によって
溶液が満たされ、加圧されていない容器から加圧された
容器へのの管路には逆止弁が設けられているため、加圧
された容器への溶液の充填が容器が加圧されていない状
態で行なわれ、圧力が立ったときに自動的に停止するよ
うにできるという効果がある。
消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置の4つの部署
における液体の注入及び噴霧の連鎖動作を示すグラフで
ある。
消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置の配管図であ
る。
の清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置
のエアタービン部分を示す断面図である。
である。
Claims (11)
- 【請求項1】 歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及
び潤滑のための溶液を、連関する周期によって連続的に
開閉するソレノイド弁によって供給源または貯蔵槽それ
ぞれから放出供給し、該溶液を該装置内に配置されたハ
ンドピースを貫通させる装置であって、上記溶液がハン
ドピースに至るまでは霧状ではなく液状で搬送され、液
体の供給用の管路1、2から分離された管路6を通じて
供給される圧縮空気によりハンドピース内で霧状にする
ようにしたことを特徴とする歯科用ハンドピースの清
掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置。 - 【請求項2】 空気及び溶液の管路が、同一の3方向2
位置ソレノイド弁によって連結され、上記連関する周期
によって上記空気と水のいずれかを通過させるようにし
たことを特徴とする請求項1の歯科用ハンドピースの清
掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置。 - 【請求項3】 上記溶液が、共通点から放射状に発する
複数の管路によって配送され、上記共通点は水または殺
菌消毒液のいずれかの通過を許すようにしたソレノイド
弁に連結され、加圧された容器内に蓄えられ、該加圧さ
れた容器は加圧されていない容器から重力によって溶液
が満たされ、該加圧されていない容器から加圧された容
器へのの管路には逆止弁が設けられ、上記加圧された容
器への溶液の充填が該容器が加圧されていない状態で行
なわれ、圧力が立ったときに自動的に停止するようにな
っていることを特徴とする請求項1または2の歯科用ハ
ンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供
給する装置。 - 【請求項4】 上記流体装置がそれぞれ殺菌消毒液及び
水用の二つの容器B1、B2からなり、これら容器B
1、B2の底部はそれぞれ逆止弁A1、A2を備えた導
管C1、C2により加圧下で容器R1、R2とつなが
り、また、殺菌消毒液または水のいずれかを選択的に通
すための選択装置S1につながり、該選択装置S1は、
2ポート2位置弁として用いる一対のフラップ型の2ポ
ート2位置または3ポート2位置のソレノイド弁を備
え、選択装置S1の出側には、処理部署の突出部に直接
つなげるための処理部署の数と同数の複数本の配管が放
射状に取付けてあってソレノイド弁EV8〜EV11に
つなげてあり、該ソレノイド弁EV8〜EV11は3ポ
ート2位置または2ポート2位置のソレノイド弁であ
り、ソレノイド弁の第二の入口は機械的駆動ピースの処
理部署に対応するソレノイド弁EV1の出口につながっ
ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの
歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための
溶液を供給する装置。 - 【請求項5】 一つを液体または油の噴霧用に、他を内
部の乾燥用にするため空気の流量比率を異なる二つのも
のにするために、ソレノイド弁EV4が介在し、該ソレ
ノイド弁EV4の一方の入口はチョークG6を備える管
路を通じてソレノイド弁EV1の出口につながり、他方
の入口は圧縮エア源に直接つながっていることを特徴と
する請求項4の歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及
び潤滑のための溶液を供給する装置。 - 【請求項6】 ハンドピースの外部処理を行なうため
に、ソレノイド弁EV7の一方の入口はソレノイド弁E
V4の出口につながり、他方の入口は容器R1、R2、
選択装置S1の出口につながっており、殺菌消毒のみを
外部で行なう場合には容器R1に、清掃のみを外部で行
なう場合には容器R2の出口に、両方を外部で行なう場
合はに選択装置S1の出口につながるようにしてあり、
ソレノイド弁EV7の出口は外部スプレーノズルに供給
されるようになっていることを特徴とする請求項4また
は5の歯科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑の
ための溶液を供給する装置。 - 【請求項7】 ハンドピースの回転を与えるためのエア
モータM1の回転を制御するためのソレノイド弁EV2
の出口に対してチョークG5を有する管路により、ター
ビンその他の手段によりエア駆動されるハンドピースを
取付ける部署に対応するソレノイド弁がつながれてお
り、ソレノイド弁EV2の第二の入口はエアモータの潤
滑のための装置につながり、エアモータは作動していな
いときに潤滑されるようになっていることを特徴とする
請求項4ないし6のいずれかの歯科用ハンドピースの清
掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置。 - 【請求項8】 油は入口1からハンドピース内にはいる
ようになっているが、入口1の開閉は殺菌消毒液または
水を流すための入口2の開閉に完全に依存し、ハンドピ
ース内がそれより以前に完全に乾燥されている場合だけ
油が空気により注入され、油と殺菌消毒液または油と水
とがハンドピース内で混ざることがなく、上記入口1が
噴霧液の取り入れ口4を介して管路5を通じて支持突出
部3に導かれるようになっており、支持突出部3は噴霧
路4内を貫通することがないことを特徴とする請求項1
ないし7のいずれかの歯科用ハンドピースの清掃、殺菌
消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置。 - 【請求項9】 ハンドピースの軸13の周りに4つのノ
ズル12が配置され、ソレノイド弁EV7によって供給
されるアルコールがこの配置によって円錐形状のジェッ
ト状に噴霧され、これによって、ハンドピースの外部表
面のすべてが濡らされることを特徴とする請求項8の歯
科用ハンドピースの清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶
液を供給する装置。 - 【請求項10】 流体駆動の回転体の一つには、回転検
出器が取付けてあり、この回転検出器は例えば電磁セン
サーの前を通過する回転体の部位に磁力により取付ける
ようにすることができ、この装置はマイクロコンピュー
タによって制御され、装置の全体を制御し、モーターや
ハンドピースの回転を一つずつまたは同時にチェックす
ることができ、また装置の作動しきい値より下に圧力が
落ちないようにチェックすることができることを特徴と
する請求項1ないし9のいずれかの歯科用ハンドピース
の清掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装
置。 - 【請求項11】 ある一つの液体の量が完全な処理をす
るためには十分でないときに装置がスタートしてしまう
のを防止するために、容器R1、R2の内容量は一つの
完全なサイクルを行なうために必要な量に規定され、ま
た液体の圧力を検出するための重力式のセンサーが管路
内や逆止弁の上流側に設置されることを特徴とする請求
項1ないし10のいずれかの歯科用ハンドピースの清
掃、殺菌消毒及び潤滑のための溶液を供給する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9014843A FR2669563B1 (fr) | 1990-11-23 | 1990-11-23 | Dispositif de distribution des liquides pour un appareil de nettoyage, de desinfection et de lubrification des pieces a main de dentisterie. |
FR9014843 | 1990-11-23 |
Publications (2)
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