JPH06339477A - 連続回転型x線ct装置 - Google Patents

連続回転型x線ct装置

Info

Publication number
JPH06339477A
JPH06339477A JP5154315A JP15431593A JPH06339477A JP H06339477 A JPH06339477 A JP H06339477A JP 5154315 A JP5154315 A JP 5154315A JP 15431593 A JP15431593 A JP 15431593A JP H06339477 A JPH06339477 A JP H06339477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
data
ray tube
ray detector
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5154315A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Suzuki
悟 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP5154315A priority Critical patent/JPH06339477A/ja
Publication of JPH06339477A publication Critical patent/JPH06339477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の位置からデータ収集を開始できる連続
回転型X線CT装置を提供する。 【構成】 回転枠4に規則的に設けられたスリットと投
光器12と受光器13で構成される第1のセンサと、遮
蔽板15と光学センサ16とから構成される第2のセン
サとで、基準位置(X線管1が鉛直下方にある位置)に
対するX線管1とX線検出器2の位置を検出する。回転
枠4が定速回転し、データ収集開始が指示され、データ
収集準備が完了したときのX線管1とX線検出器2との
位置情報を、DAS3で収集したデータに付加して画像
処理部7に与える。画像処理部7では、X線管1とX線
検出器2との位置情報と予め決められているサンプリン
グ角度に基づいて、各収集データの収集角度を特定し、
画像の再構成を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線管とX線検出器
とを対向した状態で連続的に回転可能に構成した連続回
転型X線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の連続回転型X線CT装置
の構成を図11を参照して説明する。図に示すように、
この連続回転型X線CT装置は、X線管1と複数のチャ
ネル(例えば、500〜1000チャネル)を有するX
線検出器2とデータ収集ユニット(DAS)3とが、連
続回転可能な回転枠4に、X線管1とX線検出器2とを
対向させて取り付けられ、被検体Mの体軸J回りで、X
線管1とX線検出器2、DAS3を連続的に回転可能に
構成されている。
【0003】X線管1とX線検出器2、DAS3の回転
(回転枠4の回転)は、起動スイッチ5からの指示によ
り開始する。そして、X線管1とX線検出器2、DAS
3が定速回転した後、スタートスイッチ6により、デー
タ収集の開始が指示されると、データ収集の準備とし
て、X線管1からX線XRの曝射を開始し、曝射X線が
安定した後、被検体Mを透過したX線XRをX線検出器
2で検出し、X線検出器2とともに回転しているDAS
3で、例えば、被検体Mの体軸J回り1周分について2
°のサンプリング角度でデータの収集を行なう。
【0004】収集されたデータの一例を図12に示す。
図中、D0、D1、…、Dmは、最初に収集されたデー
タ群、次に収集されたデータ群(サンプリング角度が2
°であれば、D0を収集したときのX線管1、X線検出
器2の位置から2°回転した状態で収集されたデータ
群)、…、m番目に収集されたデータ群を示す。また、
各データ群Di(i=0〜m)は、X線検出器2の各チ
ャネルで検出されたデータDij(j=1〜n、nは、
X線検出器2のチャネル数)で構成される。
【0005】このように収集されたデータは、画像処理
部7に転送される。画像処理部7では、一般的に、Filt
ered Back-projection法により画像の再構成が行なわれ
る。
【0006】しかし、Filtered Back-projection法によ
り画像の再構成を行なう場合、収集されたデータが、被
検体Mに対してどの角度から得られたものであるかとい
う、各収集データの収集角度情報が必要である。
【0007】そこで、従来、この収集データの収集角度
を認識するために、データ収集を常に所定のデータ収集
開始位置から行なうように構成している。例えば、図1
3に示すような状態にX線管1とX線検出器2とが位置
したときからデータ収集を開始すると決めた場合につい
て説明する。この場合、被検体Mの鉛直下方を0°とす
れば、鉛直下方に対するX線管1の位置(角度θ)が決
まり、被検体Mに対するX線検出器2でのデータの収集
角度か決まる。また、次のデータ収集時の、被検体Mに
対するX線検出器2でのデータの収集角度は、サンプリ
ング角度(例えば、2°)が判れば、知ることができ
る。すなわち、データ収集開始位置を決めることによ
り、収集された各データの収集角度は予め決まる。従っ
て、画像処理部7では、各データDij(図12参照)
に対する収集角度を予め認識することができ、その認識
により画像の再構成を行なう。
【0008】なお、予め決めたデータ収集開始位置に、
X線管1とX線検出器2が位置したことを検出する手段
としては、例えば、回転枠4に設けた遮蔽板が光学セン
サを遮ったときに、X線管1とX線検出器2がデータ収
集開始位置に位置したと検出する等により実現されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来例のように、予め決めたデータ収
集開始位置からデータ収集を開始するような構成では、
スタートスイッチ6で指示され、データ収集準備(安定
した曝射X線にする)が完了した後のデータ収集を開始
しようとするタイミングが、例えば、X線管1とX線検
出器2とがデータ収集開始位置を僅かに越えた位置であ
った場合、最大、約1周分の回転待ち時間が発生するこ
とになり、撮影処理の効率が悪いという問題がある。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、任意の位置からデータ収集を開始す
ることができる連続回転型X線CT装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、この発明は、被検体を挟んでX線管とX線検出器と
を対向配置し、前記X線管と前記X線検出器とを連続的
に回転可能に構成し、前記X線管と前記X線検出器とを
定速回転させて所定のサンプリング角度でデータ収集を
行ない、前記収集したデータを画像処理手段に転送し
て、画像再構成を行なう連続回転型X線CT装置におい
て、前記X線管と前記X線検出器との回転動作中、前記
X線管と前記X線検出器の位置情報を検出できるように
構成し、かつ、少なくとも、データ収集の開始が指示さ
れ、データ収集準備が完了したときの位置情報を、前記
収集したデータに付加して画像処理手段に転送するよう
に構成したものである。
【0012】
【作用】この発明の作用は次のとおりである。X線管と
X線検出器との回転動作中、X線管とX線検出器の位置
情報を検出する。データ収集の開始が指示され、データ
収集準備が完了すると、少なくとも、データ収集を開始
できる状態のときのX線管とX線検出器の位置情報を、
収集したデータに付加して画像処理手段に転送する。画
像処理手段では、転送されたデータ収集の開始時のX線
管とX線検出器の位置情報に基づいて、最初に収集され
たデータが、被検体のどの角度から得られたのかを特定
する。最初に収集されたデータの収集角度が特定されれ
ば、以降の収集データの収集角度は、サンプリング角度
から特定することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1は、この発明の第一実施例に係る連続回
転型X線CT装置の概略構成を示す図であり、図2は、
図1のA−A矢視図、図3は、第一実施例装置の第1の
センサの受光器からの出力パルスを示す図、図4は、X
線管とX線検出器とが基準位置に位置したことを検出す
るための第2のセンサの構成を示す図である。なお、図
11と同一符号で示す部分は、従来例と同一構成である
ので、ここでの詳述は省略する。
【0014】この実施例では、回転中のX線管1とX線
検出器2の位置情報を得るために第1のセンサと第2の
センサとを設けている。第1のセンサは、図1、図2に
示すように、回転枠4に設けられた複数個のスリット1
1と、そのスリット11の並びを挟んで設けられた投光
器12と受光器13とによって構成されている。スリッ
ト11は、規則的に設けられている。投光器12から照
射され、スリット11を通過した光を受光器13が受光
する。
【0015】回転枠4の回転中、スリット11の並びも
回転し、受光器13では、投光器12からの光を間欠的
に受光する。受光器13からの出力パルスを図3に示
す。図3では、「ON」状態のとき、受光器13で光を
受光したこと、すなわち、スリット11が、受光器13
の前を通過したことを示し、「OFF」状態のとき、受
光器13で光を受光していないこと、すなわち、スリッ
ト11の間の遮蔽部が受光器13の前を通過したことを
示す。受光器13からの出力パルスは、パルスカウンタ
14に与えられる。パルスカウンタ14では、与えられ
たパルスをカウントして、図示しないメモリに記憶す
る。
【0016】なお、図3の出力パルスの1周期PSは、
図2のスリット11の配列間隔SDに相当する。このス
リット11の配列間隔SDを、被検体Mの体軸Jを中心
としてk°間隔となるように設定すれば、受光器13か
らの出力パルスの1パルスが発生するごとに、回転枠4
が体軸Jを中心としてk°回転したことを検出すること
ができ、パルスカウンタ14のカウント値により、回転
枠4の回転角度を知ることができる。なお、スリット1
1の間隔であるk°を、例えば、1°とすれば、回転枠
4の回転状態を1°間隔で検出できるし、k°を、例え
ば、0.1°とすれば、回転枠4の回転状態を0.1°
間隔で検出できる。
【0017】一方、第2のセンサは、図1、図4に示す
ように、回転枠4に付設された遮蔽板15と、「コ」の
字型の光学センサ16とによって構成されている。遮蔽
板15は、X線管1の上方に設けられている。また、光
学センサ16は、回転枠14の鉛直下方に設けられてお
り、その1端部16aから照射された光が、他端部16
で受光されているとき、「ON」信号を出力し、1端部
16aからの光が、他端部16で受光されていないと
き、「OFF」信号を出力する。
【0018】回転枠4が回転すると、遮蔽板15も回転
し、X線管1が、鉛直下方に位置したとき、図4に示す
ように、遮蔽板15は光学センサ16の各端部16a、
16b間を通過し、そのとき、光学センサ16から「O
FF」信号が出力される。光学センサ16からの出力
は、パルスカウンタ14に与えられる。パルスカウンタ
14では、光学センサ16から「OFF」信号が与えら
れると、上述した第1のセンサからのパルス数をカウン
トした結果を記憶しているメモリの内容を「0」クリア
する。
【0019】このように構成することにより、パルスカ
ウンタ14のメモリのカウント値に基づいて、X線管1
が鉛直下方に位置した状態(X線検出器2はX線管1に
対向した位置にある)を基準位置としたときの、X線管
1とX線検出器2の位置を知ることができる。
【0020】図5に示すように、X線管1が鉛直下方か
らθm°回転した位置にある場合について考えてみる。
例えば、回転枠4に設けられたスリット11が、体軸J
を中心として1°間隔で設けられており、パルスカウン
タ14のメモリに記憶されているカウント値が「80」
であれば、θmは、80°であると認識することができ
る。また、回転枠4に設けられたスリット11が、体軸
Jを中心として0.1°間隔で設けられており、パルス
カウンタ14のメモリに記憶されているカウント値が
「805」であれば、θmは、80.5°であると認識
することができる。
【0021】次に、上述のような構成の実施例装置の動
作について説明する。まず、起動スイッチ5により、回
転枠4の回転が開始する。回転枠4の回転中、パルスカ
ウンタ14では、X線管1とX線検出器5の位置情報と
しての、基準位置(例えば、鉛直下方)に対するX線管
1の回転角度に相当するカウント値をカウントする。回
転枠4が定速回転した後、スタートスイッチ6により、
データ収集の開始が指示されると、データ収集準備とし
て、X線の曝射を開始し、曝射X線が安定したとき、デ
ータ収集準備が完了し、データ収集を開始することがで
きる。このデータ収集準備の完了のとき(データ収集を
開始することができるとき)の、パルスカウンタ14の
メモリのカウント値が画像処理部7に与えられる。
【0022】また、DAS3では、パルスカウンタ14
がカウント値を画像処理部7に与えたときのX線管1と
X線検出器2の位置からデータの収集を開始する。DA
S3からは、図6に示すような収集データが、画像処理
部7に与えられる。この収集データの内、最初に収集さ
れたデータ群D0は、パルスカウンタ14から与えられ
カウント値に相当する、X線管1とX線検出器2の位置
から収集されたものである。
【0023】図5からも判るように、X線管1とX線検
出器2の位置が特定されると、収集されたデータが、被
検体Mに対してどの角度から収集されたのかを特定する
ことができる。また、2回目以降の収集データ(データ
群D1、…、Dm)については、最初のデータ群D0の
収集角度と、予め決められているサンプリング角度とに
より、それぞれのデータ群の収集角度を特定することが
できる。画像処理部7では、パルスカウンタ14からの
カウント値とサンプリング角度とから特定した各収集デ
ータの収集角度と、与えられた収集データとに基づい
て、Filtered Back-projection法により、画像の再構成
を行なう。
【0024】上述のように装置を構成することにより、
データ収集は任意の位置から開始することができるの
で、従来例のように、データ収集準備が完了した後、所
定のデータ収集開始位置にX線管1とX線検出器2とが
位置するまでの回転待ち時間をなくすことができる。
【0025】なお、上述の第一実施例では、最初のデー
タ収集時のカウント値のみを画像処理部7に与えるよう
に構成したが、2回目以降のデータ収集時の各カウント
値を画像処理部7に与えるように構成してもよい。その
ように構成すれば、各収集データの収集角度を与えられ
る各カウント値から直接特定することができる。
【0026】また、上述の第一実施例では、回転枠4の
回転に応じたカウント値のカウントを、回転枠4に設け
たスリット11と投光器12と受光器13とで行なうよ
うに構成したが、その他の構成、例えば、回転枠4を回
転駆動する図示しないモータの回転をロータリーエンコ
ーダで読み取り、そのパルスをカウントするように構成
してもよい。
【0027】次に、この発明の第二実施例装置の構成を
図7、図8を参照して説明する。図7は、第二実施例装
置の概略構成を示す図であり、図8は、第二実施例装置
の位置検出機構の構成を示す図である。
【0028】この第2実施例装置は、X線管1とX線検
出器2の位置を検出するための位置検出機構を、上述し
た第一実施例装置と違えたことを特徴とする。
【0029】この第2実施例の位置検出機構の構成を図
8を参照して説明する。この位置検出機構20は、2枚
の円板と、複数組の投光器と受光器とによって構成され
ている。円板21には、円板21の中心C21を中心を
して情報スリット22が放射状に設けられている。この
情報スリット22は、開口と遮蔽との組合わせにより8
ビットの情報を構成する。この円板21に対して、中心
C21回りに円板23が回動自在に取り付けられてい
る。この円板23には、1個の情報スリット22のみを
開口するめのスリット24が設けられ、このスリット2
4を常に図のような状態に固定するためのおもり25も
取り付けられている。
【0030】各投光器260 〜267 と各受光器270
〜277 とは、情報スリット22が構成するビット数に
対応する数(図では8個)で構成され、円板23のスリ
ット24で開口された円板21の情報スリット22を挟
んで対向配置されている。各投光器260 〜267 から
照射された光の内、情報スリット22の開口部に照射さ
れた光は、受光器270 〜277 で受光され、情報スリ
ット22の遮蔽部に照射された光は、受光器270 〜2
7 で受光されない。受光器270 〜277 では、光が
受光されると「1」を、受光されないと「0」をメモリ
28の所定ビットに(受光器27i の出力がiビット
に、但し、i=0〜7)与える。図では、受光器2
0 、272 、274 、276 、277 で受光された状
態を示す。
【0031】ところで、情報スリット22は8ビットの
情報を構成するので、256個の情報を識別することが
できる。そこで、各情報スリット22には、256個の
角度情報を割り当てている。例えば、メモリ28が〔0
0000000〕となる情報スリット22は、0°を表
し、メモリ28が〔11111111〕となる情報スリ
ット22は、358°(255×360°/256)を
表すように割り当てる。そして、各情報スリット22に
割り当てられた角度情報と円板21上の各情報スリット
22の位置とを一致させるように、各情報スリット22
間の開き角θhは、360°/256に設定されてい
る。
【0032】円板21は、回転枠4に取り付けられてお
り、回転枠4の回転に伴って、円板23のスリット24
が開口する情報スリット22が変化する。この状態を図
9を参照して説明する。
【0033】X線検出器2が図9(a)の実線で示すよ
うな位置(鉛直下方)にある状態では、スリット24が
開口する情報スリット22は、図9(b)に示すように
なり、メモリ28には〔00001011〕が記憶され
る。このメモリ28の内容〔00001011〕は例え
ば180°を表すとする。また、X線検出器2が図9
(a)の二点鎖線で示すような位置(鉛直下方から左方
向にθm°回転した位置)にある状態では、円板21は
回転枠24の回転に伴って左方向にθm°回転し、一
方、スリット24は、おもり25で常に鉛直下方の情報
スリット22を開口するので、スリット24が開口する
情報スリット22は、図9(c)に示すようになり、メ
モリ28には〔00101010〕が記憶される。この
メモリ28の内容〔00101010〕は例えば225
°を表すとする。なお、図9(c)の点線で示す情報ス
リット22は、図9(b)でスリット24が開口したス
リットを示し、図9(a)の回転枠4の回転角度θm
と、図9(c)の位置検出機構20の円板21の回転角
度θmとは同じである。
【0034】このように、回転枠4の回転に応じて位置
検出機構20は絶対的な角度を出力する。出力された角
度情報は、図7に示すように、データ処理部30が取り
込む。データ処理部30では、取り込んだ角度情報と、
DAS3から与えられた収集データとを編集して、編集
したデータをスリップリングを介して画像処理部7に与
える。
【0035】次に、上述のような構成の実施例装置の動
作について説明する。起動スイッチ5により、回転枠4
の回転が開始し、その回転中、位置検出機構20は、X
線管1とX線検出器2との位置情報に相当する回転枠4
の絶対的な角度情報を検出する。回転枠4が定速回転し
た後、スタートスイッチ6により、データ収集の開始が
指示されると、データ収集準備を行い、それが完了する
と、データ処理部30はそのときの角度情報を位置検出
機構20から取り込む。
【0036】また、DAS3では、データ処理部30が
角度情報を取り込んだときのX線管1とX線検出器2の
位置からデータの収集を開始し、収集したデータをデー
タ処理部30に与える。データ処理部30では、角度情
報と収集データとを図10に示すように編集し、その情
報をスリップリングを介して画像処理部7に与える。
【0037】画像処理部7では、与えられた角度情報に
基づいて、最初のデータが収集されたときのX線管1と
X線検出器2との位置を特定する。例えば、X線管1
が、鉛直下方にある状態を0°とすれば、図9(a)の
実線の状態では、X線管1が180°に位置しているこ
とになるので、そのときの角度情報〔0000101
1〕(図9(b)参照)は180°と認識する。X線管
1とX線検出器2との位置が特定できれば、収集された
データが、被検体Mに対してどの角度から収集されたの
かを特定することができる。また、2回目以降の収集デ
ータ(データ群D1、…、Dm)については、最初のデ
ータ群D0の収集角度と、予め決められているサンプリ
ング角度とにより、それぞれのデータ群の収集角度を特
定することができる。画像処理部7では、角度情報とサ
ンプリング角度とから特定した収集データの収集角度
と、与えられた収集データとに基づいて、Filtered Bac
k-projection法により、画像の再構成を行なう。
【0038】なお、上述の第の実施例の位置検出機構2
0では、情報スリット22で8ビットの情報を識別でき
るように構成したが、この場合の検出精度は、360°
/256である。従って、さらに検出精度を高めるため
には、情報スリット22で識別できるビット数を多くし
てやればよい。例えば、情報スリット22で9ビットの
情報を識別できるように構成した場合では、360°/
512の検出精度を得ることができる。
【0039】また、上述の第二実施例でも、最初のデー
タ収集時の角度情報のみを画像処理部7に与えるように
構成したが、第一実施例で述べたように、2回目以降の
データ収集時の各角度情報を、データ処理部30を介し
て画像処理部7に与えるように構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、X線管とX線検出器との回転動作中、X線
管とX線検出器の位置情報を検出できるように構成し、
かつ、少なくとも、データ収集の開始が指示され、デー
タ収集準備が完了したときの位置情報を、収集したデー
タに付加して画像処理手段に転送するように構成したこ
とにより、画像処理手段では、データ収集したときのX
線管とX線検出器の位置情報を特定することができ、そ
の位置情報によって、収集データの収集角度を特定する
ことができるので、任意の位置からデータ収集を開始し
ても、画像再構成を行なうことができる。従って、従
来、問題となっていた回転待ち時間をなくすことがで
き、撮影処理を効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例に係る連続回転型X線C
T装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】第一実施例装置の第1のセンサの受光器からの
出力パルスを示す図である。
【図4】X線管とX線検出器とが基準位置に位置したこ
とを検出するための第2のセンサの構成を示す図であ
る。
【図5】第一実施例装置の位置検出機構の動作を説明す
るための図である。
【図6】画像処理部に与えられるデータを示す図であ
る。
【図7】第二実施例装置の概略構成を示す図である。
【図8】第二実施例装置の位置検出機構の構成を示す図
である。
【図9】第二実施例装置の位置検出機構の動作を説明す
るための図である。
【図10】画像処理部に与えられるデータを示す図であ
る。
【図11】従来例に係る連続回転型X線CT装置の概略
構成を示す図である。
【図12】収集データの一例を示す図である。
【図13】データ収集開始位置の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 … X線管 2 … X線検出器 3 … データ収集ユニット(DAS) 4 … 回転枠 5 … 起動スイッチ 6 … スタートスイッチ 7 … 画像処理部 11 … スリット 12 … 投光器 13 … 受光器 14 … パルスカウンタ 15 … 遮蔽板 16 … 光学センサ 20 … 位置検出機構 30 … データ処理部 M … 被検体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を挟んでX線管とX線検出器とを
    対向配置し、前記X線管と前記X線検出器とを連続的に
    回転可能に構成し、前記X線管と前記X線検出器とを定
    速回転させて所定のサンプリング角度でデータ収集を行
    ない、前記収集したデータを画像処理手段に転送して、
    画像再構成を行なう連続回転型X線CT装置において、
    前記X線管と前記X線検出器との回転動作中、前記X線
    管と前記X線検出器の位置情報を検出できるように構成
    し、かつ、少なくとも、データ収集の開始が指示され、
    データ収集準備が完了したときの位置情報を、前記収集
    したデータに付加して画像処理手段に転送するように構
    成したことを特徴とする連続回転型X線CT装置。
JP5154315A 1993-05-31 1993-05-31 連続回転型x線ct装置 Pending JPH06339477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5154315A JPH06339477A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 連続回転型x線ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5154315A JPH06339477A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 連続回転型x線ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06339477A true JPH06339477A (ja) 1994-12-13

Family

ID=15581439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5154315A Pending JPH06339477A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 連続回転型x線ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06339477A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157691A (ja) * 2011-01-12 2012-08-23 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157691A (ja) * 2011-01-12 2012-08-23 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4182311A (en) Method and system for cardiac computed tomography
JPH11253442A (ja) コンピュ―タ断層撮影装置を備えたx線診断装置
US4754468A (en) X-ray computed tomography system
FI116608B (fi) Radiodiagnoosilaite, jossa on varauksensiirtoilmaisin
WO1990014793A1 (en) Apparatus and method for producing digital panoramic x-ray images
JPH062131B2 (ja) X線ctスキヤナ
JPH0143278B2 (ja)
CA1221773A (en) Emission computed tomograph
JP2841728B2 (ja) Spect装置
CA1131370A (en) Whole body imaging system mechanism
JPH10155785A (ja) X線ct装置
JP2001120534A (ja) マルチスライス型x線ct装置
CA1123974A (en) X-ray tomographic scanning
JPH04288147A (ja) X線ct装置
JP2897179B2 (ja) Ct装置
JPH05196584A (ja) Ctスキャナ
JPH06277209A (ja) X線ct装置
JPH06331569A (ja) Ctスキャナ
JPH10277024A (ja) X線ct装置
JPH03251235A (ja) X線ct装置
US5391880A (en) Gamma camera system
JPH11500041A (ja) 歯科用パノラマ式撮像装置
JPH0441022B2 (ja)
JP3667372B2 (ja) 医用画像処理装置
JP3551608B2 (ja) ポジトロンect装置