JPH0633941A - 動圧軸受装置 - Google Patents
動圧軸受装置Info
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- JPH0633941A JPH0633941A JP23256792A JP23256792A JPH0633941A JP H0633941 A JPH0633941 A JP H0633941A JP 23256792 A JP23256792 A JP 23256792A JP 23256792 A JP23256792 A JP 23256792A JP H0633941 A JPH0633941 A JP H0633941A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/10—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/103—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant retained in or near the bearing
- F16C33/1035—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant retained in or near the bearing by a magnetic field acting on a magnetic liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁性流体を封入してシールする動圧軸受を、
その軸受性能を低下させることなく小形化する。 【構成】 ハウジング1内に、その軸心に挿通孔6が穿
設されたスリーブ5を固定し、さらに一対のポールピー
ス9a、9bを、上記スリーブ5の両面側及びハウジン
グ1側との間に、それぞれ間隙を設けて配置し、上記ポ
ールピース9a、9bにシャフト7を貫通固定すると共
に、挿通孔6に間隙を設けてシャフト7を配置し、上記
各間隙に磁性流体15を封入して動圧軸受装置を構成す
る。また磁気回路21が構成されるようにスリーブ5を
非磁性体で、かつハウジング1、シャフト7及びポール
ピース9a、9bを磁性体で形成すると共に、永久磁石
2を介設してハウジング1と一対のポールピース9a、
9bとの間隙に磁界を形成して磁性流体15を封止し
た。
その軸受性能を低下させることなく小形化する。 【構成】 ハウジング1内に、その軸心に挿通孔6が穿
設されたスリーブ5を固定し、さらに一対のポールピー
ス9a、9bを、上記スリーブ5の両面側及びハウジン
グ1側との間に、それぞれ間隙を設けて配置し、上記ポ
ールピース9a、9bにシャフト7を貫通固定すると共
に、挿通孔6に間隙を設けてシャフト7を配置し、上記
各間隙に磁性流体15を封入して動圧軸受装置を構成す
る。また磁気回路21が構成されるようにスリーブ5を
非磁性体で、かつハウジング1、シャフト7及びポール
ピース9a、9bを磁性体で形成すると共に、永久磁石
2を介設してハウジング1と一対のポールピース9a、
9bとの間隙に磁界を形成して磁性流体15を封止し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は軸受装置に関するもの
であって、特に磁性流体を封入した動圧軸受装置に関す
るものである。
であって、特に磁性流体を封入した動圧軸受装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の動圧軸受装置は、図2及び図3に
示すように軸受部とシール部とから構成されている。ま
ず軸受部について説明する。円筒状のハウジング51内
には、スリーブ53が嵌入され、その内周面52に固定
されている。このスリーブ53には、その軸心に挿通孔
54が貫通形成されており、この挿通孔54にはシャフ
ト55が間隙57を置いて挿入され、このシャフト55
を回転可能にしている。また上記スリーブ53の上下両
面側にそれぞれ間隙58a、58bを有するように、一
対のスラスト部材56a、56bが配置されている。こ
の各スラスト部材56a、56bは、その外径がハウジ
ング51の内径よりも径小なものであり、シャフト55
に固定されている。さらに上記間隙57には磁性流体6
4が封入されると共に、上記挿通孔54の内周面及びシ
ャフト55の外周面は、シャフト55の回転によって上
記磁性流体64に動圧が発生するように表面加工が施さ
れている。同様に間隙58a、58bにも磁性流体64
が封入されており、スリーブ53の上面及びスラスト部
材56aの下面、スリーブ53の下面及びスラスト部材
56bの上面は、スラスト部材56a、56bの回転に
よって、磁性流体64に動圧が発生するように表面加工
が施されている。そしてシャフト55及びスラスト部材
56a、56bが回転すると、各間隙57、58a、5
8bに封入されている磁性流体64に動圧が発生し、こ
の動圧はスリーブ53、シャフト55及びスラスト部材
56a、56bにそれぞれ作用する。このときのシャフ
ト55のラジアル荷重はスリーブ53が直接支持し、ス
ラスト荷重はスラスト部材56a、56bを介してスリ
ーブ53が支持するようになっている。
示すように軸受部とシール部とから構成されている。ま
ず軸受部について説明する。円筒状のハウジング51内
には、スリーブ53が嵌入され、その内周面52に固定
されている。このスリーブ53には、その軸心に挿通孔
54が貫通形成されており、この挿通孔54にはシャフ
ト55が間隙57を置いて挿入され、このシャフト55
を回転可能にしている。また上記スリーブ53の上下両
面側にそれぞれ間隙58a、58bを有するように、一
対のスラスト部材56a、56bが配置されている。こ
の各スラスト部材56a、56bは、その外径がハウジ
ング51の内径よりも径小なものであり、シャフト55
に固定されている。さらに上記間隙57には磁性流体6
4が封入されると共に、上記挿通孔54の内周面及びシ
ャフト55の外周面は、シャフト55の回転によって上
記磁性流体64に動圧が発生するように表面加工が施さ
れている。同様に間隙58a、58bにも磁性流体64
が封入されており、スリーブ53の上面及びスラスト部
材56aの下面、スリーブ53の下面及びスラスト部材
56bの上面は、スラスト部材56a、56bの回転に
よって、磁性流体64に動圧が発生するように表面加工
が施されている。そしてシャフト55及びスラスト部材
56a、56bが回転すると、各間隙57、58a、5
8bに封入されている磁性流体64に動圧が発生し、こ
の動圧はスリーブ53、シャフト55及びスラスト部材
56a、56bにそれぞれ作用する。このときのシャフ
ト55のラジアル荷重はスリーブ53が直接支持し、ス
ラスト荷重はスラスト部材56a、56bを介してスリ
ーブ53が支持するようになっている。
【0003】次にシール部について説明する。上記スラ
スト部材56a、56bの上下両面側には、さらにそれ
ぞれ間隙59a、59bを介して、順に環状の永久磁石
60a、60b及びポールピース61a、61bがそれ
ぞれ一体となってハウジング51に嵌入され、その内周
面52に固定されている。ポールピース61a、61b
は永久磁石60a、60bよりも径小の内径を有してお
り、その内周面は先細テーパ状となっていると共に、シ
ャフト55の外周面との間に間隙62a、62bを置い
て配置されている。また永久磁石60a、60bは軸方
向に着磁されている。つまり図3に示すように、磁束が
永久磁石60a、60bから順にポールピース61a、
61b、シャフト55、スラスト部材56a、56bを
経て再び永久磁石60a、60bに返る磁気回路63を
構成し、各間隙62a、62bに磁界を発生させてい
る。このため磁性流体64は間隙62a、62b間に封
止されることになる。
スト部材56a、56bの上下両面側には、さらにそれ
ぞれ間隙59a、59bを介して、順に環状の永久磁石
60a、60b及びポールピース61a、61bがそれ
ぞれ一体となってハウジング51に嵌入され、その内周
面52に固定されている。ポールピース61a、61b
は永久磁石60a、60bよりも径小の内径を有してお
り、その内周面は先細テーパ状となっていると共に、シ
ャフト55の外周面との間に間隙62a、62bを置い
て配置されている。また永久磁石60a、60bは軸方
向に着磁されている。つまり図3に示すように、磁束が
永久磁石60a、60bから順にポールピース61a、
61b、シャフト55、スラスト部材56a、56bを
経て再び永久磁石60a、60bに返る磁気回路63を
構成し、各間隙62a、62bに磁界を発生させてい
る。このため磁性流体64は間隙62a、62b間に封
止されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記動圧
軸受装置のシール部と軸受部とは、それぞれ独立した個
々の部材で構成されているので、軸方向にスペースを有
し、そのため全体が大形化してしまう。小形化するため
にはスリーブ長さを小さくする必要があるが、この要求
を満たそうとすれば軸受性能が低下してしまうという問
題が生じる。
軸受装置のシール部と軸受部とは、それぞれ独立した個
々の部材で構成されているので、軸方向にスペースを有
し、そのため全体が大形化してしまう。小形化するため
にはスリーブ長さを小さくする必要があるが、この要求
を満たそうとすれば軸受性能が低下してしまうという問
題が生じる。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、軸受性能を低下
させることなく、小形化が可能な動圧軸受装置を提供す
ることにある。
になされたものであって、その目的は、軸受性能を低下
させることなく、小形化が可能な動圧軸受装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明の動圧軸
受装置は、軸心に挿通孔6が形成されたスリーブ5を筒
状のハウジング1の内周面に固定し、このスリーブ5の
両面側との間に間隙10a、10bを設けると共に、ハ
ウジング1側との間にも間隙11a、11bを設けて、
一対のポールピース9a、9bをそれぞれ配置し、上記
挿通孔6よりも径小なシャフト7を、上記一対のポール
ピース9a、9bに貫通して固定すると共に、上記シャ
フト7と挿通孔6との間に間隙8を形成し、上記各間隙
8、10a、10b、11a、11bに磁性流体15を
封入して、上記挿通孔6の内周面でラジアル荷重を支持
すると共に、上記一対のポールピース9a、9bを介し
てスリーブ5の両面でスラスト荷重を支持するようにし
た動圧軸受装置であって、ハウジング1、シャフト7及
び一対のポールピース9a、9bを磁性体で形成すると
共に、スリーブ5を非磁性体で形成し、ハウジング1か
ら順に、一方のポールピース9a、シャフト7、他方の
ポールピース9bを経て、再びハウジング1に返る経路
に磁気回路21を構成するように上記経路に永久磁石2
を介設し、この磁気回路21によってハウジング1と一
対のポールピース9a、9bとの間隙11a、11bに
磁界を形成して、上記磁性流体15を封止したことを特
徴としている。
受装置は、軸心に挿通孔6が形成されたスリーブ5を筒
状のハウジング1の内周面に固定し、このスリーブ5の
両面側との間に間隙10a、10bを設けると共に、ハ
ウジング1側との間にも間隙11a、11bを設けて、
一対のポールピース9a、9bをそれぞれ配置し、上記
挿通孔6よりも径小なシャフト7を、上記一対のポール
ピース9a、9bに貫通して固定すると共に、上記シャ
フト7と挿通孔6との間に間隙8を形成し、上記各間隙
8、10a、10b、11a、11bに磁性流体15を
封入して、上記挿通孔6の内周面でラジアル荷重を支持
すると共に、上記一対のポールピース9a、9bを介し
てスリーブ5の両面でスラスト荷重を支持するようにし
た動圧軸受装置であって、ハウジング1、シャフト7及
び一対のポールピース9a、9bを磁性体で形成すると
共に、スリーブ5を非磁性体で形成し、ハウジング1か
ら順に、一方のポールピース9a、シャフト7、他方の
ポールピース9bを経て、再びハウジング1に返る経路
に磁気回路21を構成するように上記経路に永久磁石2
を介設し、この磁気回路21によってハウジング1と一
対のポールピース9a、9bとの間隙11a、11bに
磁界を形成して、上記磁性流体15を封止したことを特
徴としている。
【0007】
【作用】上記動圧軸受装置では、シャフト7及びポール
ピース9a、9b、またはハウジング1及びスリーブ5
が回転すると、スリーブ5はラジアル荷重を支持し、一
対のポールピース9a、9bはスリーブ5と共働してス
ラスト荷重を支持することになる。このため各ポールピ
ース9a、9bは軸受部の一部として機能する。
ピース9a、9b、またはハウジング1及びスリーブ5
が回転すると、スリーブ5はラジアル荷重を支持し、一
対のポールピース9a、9bはスリーブ5と共働してス
ラスト荷重を支持することになる。このため各ポールピ
ース9a、9bは軸受部の一部として機能する。
【0008】さらに各ポールピース9a、9bは磁気回
路21の一部を構成し、ハウジング1と各ポールピース
9a、9bとの間隙11a、11bに形成される磁界に
よって磁性流体15を封止するので、従来同様にシール
部の一部としても機能する。
路21の一部を構成し、ハウジング1と各ポールピース
9a、9bとの間隙11a、11bに形成される磁界に
よって磁性流体15を封止するので、従来同様にシール
部の一部としても機能する。
【0009】
【実施例】次にこの発明の動圧軸受装置の具体的な実施
例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は
この発明の一実施例を示す縦断面図である。同図におい
て、1は円筒状のハウジングであり、このハウジング1
は、円筒状の永久磁石2と、一対の磁性体製の筒状部材
3a、3bとから構成されている。永久磁石2は、その
材質がバリウムフェライト、希土類コバルトなどであ
り、その上端側がN極となるように軸方向に着磁される
と共に、その上下両端に筒状部材3a、3bがそれぞれ
接合されている。5は非磁性体製のスリーブであり、上
記ハウジング1に嵌入されその内周面4に固定されると
共に、その軸心に挿通孔6が形成されている。7は磁性
体製のシャフトである。このシャフト7は上記挿通孔6
の孔径よりも径小に形成されており、挿通孔6の内周面
とシャフト7の外周面との間には一定の間隙8が生じて
いる。9a、9bは磁性体製の円板状の一対のポールピ
ースである。この各ポールピース9a、9bは、上記ス
リーブ5の上面側及び下面側にそれぞれ間隙10a、1
0bが生じるように上記ハウジング1内に配置されると
共に、上記シャフト7に固定されている。なお上記ポー
ルピース9a、9bは、ハウジング1の内周面4との間
にそれぞれ間隙11a、11bが生じるような外径であ
ると共に、その外周端は先細テーパ状となっている。
例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は
この発明の一実施例を示す縦断面図である。同図におい
て、1は円筒状のハウジングであり、このハウジング1
は、円筒状の永久磁石2と、一対の磁性体製の筒状部材
3a、3bとから構成されている。永久磁石2は、その
材質がバリウムフェライト、希土類コバルトなどであ
り、その上端側がN極となるように軸方向に着磁される
と共に、その上下両端に筒状部材3a、3bがそれぞれ
接合されている。5は非磁性体製のスリーブであり、上
記ハウジング1に嵌入されその内周面4に固定されると
共に、その軸心に挿通孔6が形成されている。7は磁性
体製のシャフトである。このシャフト7は上記挿通孔6
の孔径よりも径小に形成されており、挿通孔6の内周面
とシャフト7の外周面との間には一定の間隙8が生じて
いる。9a、9bは磁性体製の円板状の一対のポールピ
ースである。この各ポールピース9a、9bは、上記ス
リーブ5の上面側及び下面側にそれぞれ間隙10a、1
0bが生じるように上記ハウジング1内に配置されると
共に、上記シャフト7に固定されている。なお上記ポー
ルピース9a、9bは、ハウジング1の内周面4との間
にそれぞれ間隙11a、11bが生じるような外径であ
ると共に、その外周端は先細テーパ状となっている。
【0010】また上記間隙8及び10a、10bには、
磁性流体15が封入されると共に、この各間隙8、10
a、10bを形成する各面、つまり挿通孔6の内周面、
シャフト7の外周面、上側ポールピース9aの下面、下
側ポールピース9bの上面及びスリーブ5の上下両面に
は、シャフト7及びポールピース9a、9bの回転によ
って、上記磁性流体15に動圧を発生させるような表面
加工が施されている。そしてシャフト7のラジアル荷重
をスリーブ5で、またスラスト荷重をポールピース9
a、9bを介してスリーブ5で受ける軸受部を構成して
いる。
磁性流体15が封入されると共に、この各間隙8、10
a、10bを形成する各面、つまり挿通孔6の内周面、
シャフト7の外周面、上側ポールピース9aの下面、下
側ポールピース9bの上面及びスリーブ5の上下両面に
は、シャフト7及びポールピース9a、9bの回転によ
って、上記磁性流体15に動圧を発生させるような表面
加工が施されている。そしてシャフト7のラジアル荷重
をスリーブ5で、またスラスト荷重をポールピース9
a、9bを介してスリーブ5で受ける軸受部を構成して
いる。
【0011】また上記ポールピース9a、9bはシール
部も構成している。つまり上記永久磁石2によって順
に、上側筒状部材3a、上側ポールピース9a、シャフ
ト7、下側ポールピース9b、下側筒状部材3bを経て
永久磁石2に返る磁気回路21が構成されるので、間隙
11a、11bには磁界が形成され、この間隙11a、
11bにおいて磁性流体15を封止している。この場
合、上記したようにポールピース9a、9bの外端を先
細テーパ状に形成して磁束密度を上げ、シール性能を向
上させている。なお磁性流体15は、数十オングストロ
ーム程度の強磁性金属微粒子が懸濁している安定な分散
液であって、磁界や遠心力を作用させてもその濃度は均
一に保たれる特性を有するものである。
部も構成している。つまり上記永久磁石2によって順
に、上側筒状部材3a、上側ポールピース9a、シャフ
ト7、下側ポールピース9b、下側筒状部材3bを経て
永久磁石2に返る磁気回路21が構成されるので、間隙
11a、11bには磁界が形成され、この間隙11a、
11bにおいて磁性流体15を封止している。この場
合、上記したようにポールピース9a、9bの外端を先
細テーパ状に形成して磁束密度を上げ、シール性能を向
上させている。なお磁性流体15は、数十オングストロ
ーム程度の強磁性金属微粒子が懸濁している安定な分散
液であって、磁界や遠心力を作用させてもその濃度は均
一に保たれる特性を有するものである。
【0012】上記構成の装置において、シャフト7及び
ポールピース9a、9bが回転すると、各間隙8、10
a、10bに封入されている磁性流体15には動圧が発
生し、この動圧はスリーブ5、シャフト7及び各ポール
ピース9a、9bにそれぞれ作用する。このときのシャ
フト7の半径方向のラジアル荷重は、スリーブ5が支持
し、軸方向のスラスト荷重は、各ポールピース9a、9
bを介してスリーブ5が支持することになる。
ポールピース9a、9bが回転すると、各間隙8、10
a、10bに封入されている磁性流体15には動圧が発
生し、この動圧はスリーブ5、シャフト7及び各ポール
ピース9a、9bにそれぞれ作用する。このときのシャ
フト7の半径方向のラジアル荷重は、スリーブ5が支持
し、軸方向のスラスト荷重は、各ポールピース9a、9
bを介してスリーブ5が支持することになる。
【0013】またハウジング1には筒状の永久磁石1が
接合されると共に、一対の筒状部材3a、3b、シャフ
ト7及び一対のポールピース9a、9bがそれぞれ磁性
体で、スリーブ5が非磁性体で形成されているのに加え
て、上記永久磁石2は軸方向に着磁されているので、永
久磁石2から順に、上側筒状部材3a、上側ポールピー
ス9a、シャフト7、下側ポールピース9b、下側筒状
部材3bを経由して永久磁石2に返る磁気回路21が構
成されることになる。このため上記間隙11a、11b
に磁界が発生し、磁性流体15は間隙11a、11b間
に封止されることになる。このシール作用によって、各
間隙8、10a、10b内の流体の漏洩を防止してい
る。
接合されると共に、一対の筒状部材3a、3b、シャフ
ト7及び一対のポールピース9a、9bがそれぞれ磁性
体で、スリーブ5が非磁性体で形成されているのに加え
て、上記永久磁石2は軸方向に着磁されているので、永
久磁石2から順に、上側筒状部材3a、上側ポールピー
ス9a、シャフト7、下側ポールピース9b、下側筒状
部材3bを経由して永久磁石2に返る磁気回路21が構
成されることになる。このため上記間隙11a、11b
に磁界が発生し、磁性流体15は間隙11a、11b間
に封止されることになる。このシール作用によって、各
間隙8、10a、10b内の流体の漏洩を防止してい
る。
【0014】以上の説明のように上記実施例における動
圧軸受装置においては、従来例のように上側及び下側の
各シール部で個々に磁気回路を構成するものではなく、
またシール部と軸受部とをそれぞれ独立した部材で構成
するものでもない。つまり一対のポールピース9a、9
bがスラスト荷重を支持する軸受部の一部を構成すると
共に、従来同様にシール部をも構成するようにしてある
のであり、この結果、装置の部品点数を減らすことが可
能となると共に、軸受性能を低下させることなしに装置
全体を小形化できる。
圧軸受装置においては、従来例のように上側及び下側の
各シール部で個々に磁気回路を構成するものではなく、
またシール部と軸受部とをそれぞれ独立した部材で構成
するものでもない。つまり一対のポールピース9a、9
bがスラスト荷重を支持する軸受部の一部を構成すると
共に、従来同様にシール部をも構成するようにしてある
のであり、この結果、装置の部品点数を減らすことが可
能となると共に、軸受性能を低下させることなしに装置
全体を小形化できる。
【0015】以上にこの発明の動圧軸受装置の具体的な
実施例について説明したが、この発明は上記実施例に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更し
て実施することが可能である。例えば上記実施例におい
ては、シャフト7及びポールピース9a、9bを回転体
としているが、もちろんハウジング1及びスリーブ5が
回転してもよい。またハウジング1に永久磁石2が挟設
されているが、その位置は各ポールピース9a、9bま
たはシャフト7でもよく、またはその一部あるいは全部
に挟設してもよい。さらにポールピース9a、9bは、
ハウジング1の内周面4との間に間隙11a、11bが
生じるように配置されているが、ポールピース9a、9
bの外径をハウジング1の外径と同一に形成すると共
に、このハウジング1の側端面と各ポールピース9a、
9bの先端上下面と間に間隙11a、11bを形成して
もよい。
実施例について説明したが、この発明は上記実施例に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更し
て実施することが可能である。例えば上記実施例におい
ては、シャフト7及びポールピース9a、9bを回転体
としているが、もちろんハウジング1及びスリーブ5が
回転してもよい。またハウジング1に永久磁石2が挟設
されているが、その位置は各ポールピース9a、9bま
たはシャフト7でもよく、またはその一部あるいは全部
に挟設してもよい。さらにポールピース9a、9bは、
ハウジング1の内周面4との間に間隙11a、11bが
生じるように配置されているが、ポールピース9a、9
bの外径をハウジング1の外径と同一に形成すると共
に、このハウジング1の側端面と各ポールピース9a、
9bの先端上下面と間に間隙11a、11bを形成して
もよい。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明の動圧軸受装置で
は、ポールピースが軸受部を構成すると共に、従来同様
にシール部をも構成するので、軸受性能を低下させるこ
となしに装置を小形化できる。
は、ポールピースが軸受部を構成すると共に、従来同様
にシール部をも構成するので、軸受性能を低下させるこ
となしに装置を小形化できる。
【図1】この発明の動圧軸受装置の一実施例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】従来例を示す縦断面図である。
【図3】上記従来例の磁気回路を説明する部分拡大断面
図である。
図である。
1 ハウジング 2 永久磁石 5 スリーブ 6 挿通孔 7 シャフト 8 間隙 9a ポールピース 9b ポールピース 10a 間隙 10b 間隙 11a 間隙 11b 間隙 15 磁性流体 21 磁気回路
Claims (1)
- 【請求項1】 軸心に挿通孔(6)が形成されたスリー
ブ(5)を筒状のハウジング(1)の内周面に固定し、
このスリーブ(5)の両面側との間に間隙(10a)
(10b)を設けると共に、ハウジング(1)側との間
にも間隙(11a)(11b)を設けて、一対のポール
ピース(9a)(9b)をそれぞれ配置し、上記挿通孔
(6)よりも径小なシャフト(7)を、上記一対のポー
ルピース(9a)(9b)に貫通して固定すると共に、
上記シャフト(7)と挿通孔(6)との間に間隙(8)
を形成し、上記各間隙(8)(10a)(10b)(1
1a)(11b)に磁性流体(15)を封入して、上記
挿通孔(6)の内周面でラジアル荷重を支持すると共
に、上記一対のポールピース(9a)(9b)を介して
スリーブ(5)の両面でスラスト荷重を支持するように
した動圧軸受装置であって、ハウジング(1)、シャフ
ト(7)及び一対のポールピース(9a)(9b)を磁
性体で形成すると共に、スリーブ(5)を非磁性体で形
成し、ハウジング(1)から順に、一方のポールピース
(9a)、シャフト(7)、他方のポールピース(9
b)を経て、再びハウジング(1)に返る経路に磁気回
路(21)を構成するように上記経路に永久磁石(2)
を介設し、この磁気回路(21)によってハウジング
(1)と一対のポールピース(9a)(9b)との間隙
(11a)(11b)に磁界を形成して、上記磁性流体
(15)を封止したことを特徴とする動圧軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23256792A JPH0633941A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 動圧軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23256792A JPH0633941A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 動圧軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633941A true JPH0633941A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16941370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23256792A Pending JPH0633941A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 動圧軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633941A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10216421A1 (de) * | 2002-04-12 | 2003-10-30 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Magnetführungseinrichtung |
| US8007176B2 (en) | 2003-06-27 | 2011-08-30 | Ferrotec Corporation | Dynamic pressure bearing and rotation machine employing same |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP23256792A patent/JPH0633941A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10216421A1 (de) * | 2002-04-12 | 2003-10-30 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Magnetführungseinrichtung |
| US8007176B2 (en) | 2003-06-27 | 2011-08-30 | Ferrotec Corporation | Dynamic pressure bearing and rotation machine employing same |
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