JPH0942289A - ハイブリッド磁気/ホイル・ガス・ベアリング - Google Patents

ハイブリッド磁気/ホイル・ガス・ベアリング

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JPH0942289A
JPH0942289A JP18696895A JP18696895A JPH0942289A JP H0942289 A JPH0942289 A JP H0942289A JP 18696895 A JP18696895 A JP 18696895A JP 18696895 A JP18696895 A JP 18696895A JP H0942289 A JPH0942289 A JP H0942289A
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magnetic
bearing
rotor
stator
shaft
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JP18696895A
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English (en)
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Heshametto Fuushan
ヘシャメット フーシャン
Min Chen Shujan
ミン チェン シュジャン
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Mechanical Technology Inc
Original Assignee
Mechanical Technology Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0402Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means combined with other supporting means, e.g. hybrid bearings with both magnetic and fluid supporting means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速度スラストを有し、臨界速度の制動を有
し、動的強制解除を有し、高速負荷能力を有し、高周波
回転の安定性を有し、軽量であるベアリングを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 回転シャフトのラジアル方向及び/又は
軸方向のたわみ(excursions)を打ち消すためにホイル
・ガス・ベアリングを有する種々な結合体において、受
動的又は動的な磁気ベアリングの部材を具備するハイブ
リッド・ベアリングを含む装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動的に制御可能な
又は受動的な磁気ベアリングとホイル・ガス・ベアリン
グ(箔・気体・軸受け)とのハイブリッド(混成)ベア
リングへの組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動的に制御される磁気ベアリング
が低速度のリフト(lifting)や臨界速度での制動や動
的強制力の解除を提供することは良く知られている。ま
た、ホイル・ガス・ベアリングが、高速負荷(load)能
力や、高周波回転子の安定性や、ベアリング負荷の省力
を提供することは良く知られている。
【0003】しかしながら、動的な磁気ベアリングの上
記特定の利点は典型的にホイル・ガス・ベアリングの有
する利点とは異なっている。また、この逆も同様であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうして、本発明の目
的は、低速度のリフトを有するベアリングを提供するこ
とである。
【0005】また、こうして、臨界速度の制動を有する
ベアリングを提供することである。
【0006】さらに、本発明の目的は、動的強制力の解
除を有するベアリングを提供することである。
【0007】加えて、本発明の目的は、高速負荷能力を
有するベアリングを提供することである。
【0008】また、本発明の目的は、高周波回転子の安
定性を有するベアリングを提供することである。
【0009】また、上記目的を達成しつつ軽量であるベ
アリングを提供することである。
【0010】こうして、上記本発明の最終目的は、動的
に制御される磁気部とホイル・ガス部を含むハイブリッ
ド・ベアリングを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、磁気的
な及びホイル・ガス(箔膜を備えた気体)の両者の性能
を有するベアリングを含むものである。
【0012】本発明は、上記目的を達成するためになさ
れたもので、回転シャフトを軸にする回転子と固定子を
含むタイプの磁気ベアリングにおいて、上記固定子は上
記固定子に関係する上記回転子の安定性のため磁気部材
を含み、上記磁気ベアリングは上記シャフトのたわみを
打ち消すホイル・ガス・ベアリング部材を更に含むこと
を特徴とする。また上記磁気ベアリングにおいて、上記
ホイル・ガス・ベアリング部材は回転シャフトから外側
に且つ上記固定子の上記磁気部材から内側に円周状に配
置され、上記ホイル・ガス・ベアリング部材と上記磁気
部材とは上記シャフトのラジアル方向のたわみを打ち消
すことを特徴とする。更に上記磁気ベアリングにおい
て、上記固定子の磁気部材が上記回転シャフトに並列に
コアを有する電磁気コイルを含むことを特徴とする。
【0013】また、上記磁気ベアリングにおいて、上記
固定子は上記回転子の第1の側面に第1の壁を含み、上
記回転子の第2の側面に第2の壁を含み、上記第1の壁
は上記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、上記ホイ
ル・ガス・ベアリング部材は平坦であって上記回転子と
並列であり、上記第2の壁は上記磁気部材を含み、上記
磁気部材と上記ホイル・ガス・ベアリング部材は上記シ
ャフトと上記回転子の軸スラストを打ち消すことを特徴
とする。また、上記磁気ベアリングにおいて、上記固定
子の上記磁気部材は上記回転シャフトと並列にコアを有
する電磁コイルを含むことを特徴とする。更に、上記磁
気ベアリングにおいて、上記回転子と上記固定子はラジ
アル方向に交流磁極の連続的磁気リングを含み、上記固
定子は上記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、上記
ホイル・ガス・ベアリング部材は円筒状であり、上記シ
ャフトは上記円筒状のホイル・ガス・ベアリング部材を
貫通し、上記ホイル・ガス・ベアリング部材は上記シャ
フトの放射状のスラストを打ち消し、上記磁気リングは
上記シャフトの軸のスラストを打ち消すことを特徴とす
る。また、上記磁気ベアリングにおいて、上記回転子の
上記連続的磁気リングは上記固定子の連続的磁気リング
のそれぞれと等しくまた位置調整される磁極を有するこ
とを特徴とする。さらに、上磁気ベアリングにおいて、
上記連続的磁気リングは永久磁石であることを特徴とす
る。
【0014】さらに、上記磁気ベアリングにおいて、上
記固定子は円周状に外側に拡がるへりを有する磁気ディ
スクからなり、上記ホイル・ガス・ベアリング部材は円
筒状であり、上記円周状に外側に拡がるへりにかみ合わ
されており、上記回転子は上記固定子に接する円筒状で
あり、その固定子と上記ホイル・ガス・ベアリング部材
と上記回転子はシャフトのまわりに回転して対称的であ
ることを特徴とする。また、上記磁気ベアリングにおい
て、上記ホイル・ガス・ベアリング部材は円筒状であ
り、上記固定子の内部に備付けられていて、上記回転子
は上記円筒状のホイル・ガス・ベアリング部材を貫通し
ていて、上記固定子はさらに上記円筒状のホイル・ガス
・ベアリング部材から外側に円筒状の構造を含み、さら
に上記固定子の磁気部材を形成するように電磁コイルが
席巻されているラジアル方向に磁心を内側に含むことを
特徴とする。また、上記磁気ベアリングにおいて、上記
固定子はラミネイト(薄板)材料からなることを特徴と
する。
【0015】また、上記磁気ベアリングにおいて、上記
ホイル・ガス・ベアリング部材は上記シャフトの廻りに
一体的に円周状に形成され、ベアリング・リングは上記
ホイル・ガス・ベアリング部材の廻りに円周状に形成さ
れ、ベアリング・ハウジングが上記ベアリング・リング
の廻りに円周状に形成され、上記ベアリング・ハウジン
グは上記ホイル・ガス・ベアリング部材の外側の波動に
補足し合う内側に面している起伏を含み、上記ベアリン
グ・ハウジングはさらに上記固定子の磁気部材に対応す
る外側に面する平坦な領分を含み、上記ホイル・ガス・
ベアリング部材と上記磁気部材は上記シャフトのラジア
ル方向のたゆみに感応していることを特徴とする。ま
た、上記磁気ベアリングにおいて、上記固定子の上記磁
気部材は上記シャフトのラジアスで整列する磁心を有す
る多数の電磁コイルを含むことを特徴とする。
【0016】さらにまた、上記磁気ベアリングにおい
て、上記回転子は放射状に磁性化された磁気リングを含
み、上記固定子は上記回転子の第1の側面の第1の壁と
上記回転子の第2の側面の第2の壁とを含み、上記第1
の壁は上記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、上記
ホイル・ガス・ベアリング部材は平面で上記回転子に平
行であり、上記第1の壁と上記第2の壁は上記磁気部材
を含み、上記磁気部材と上記ホイル・ガス・ベアリング
部材とは上記シャフトと上記回転子の軸方向のスラスト
を打ち消すことを特徴とする。また上記磁気ベアリング
において、上記ラジアル方向に磁性化された磁気リング
は永久磁石であることを特徴とする。
【0017】加えて、上記磁気ベアリングにおいて、上
記回転子は縦方向に磁性化された磁気リングを含み、上
記固定子は上記回転子の第1の側面の第1の壁と上記回
転子の第2の側面の第2の壁とを含み、上記第1の壁は
上記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、上記ホイル
・ガス・ベアリング部材は上記回転子に平坦で平行であ
り、上記第1の壁と上記第2の壁は上記磁気部材を含
み、上記磁気部材と上記ホイル・ガス・ベアリング部材
とは上記シャフトと上記回転子の軸方向のスラストを打
ち消すことを特徴とする。また、上記磁気ベアリングに
おいて、上記縦方向に磁性化された磁気リングは永久磁
石であることを特徴とする。さらに、上記磁気ベアリン
グにおいて、上記磁気部材は縦方向に磁性化されるが縦
方向に磁性化された磁気リングとは反対に磁性化される
ことを特徴とする。
【0018】ここで、ホイル・ガス・ベアリングは、流
体力学的ガス・ベアリングを改良したタイプのものであ
る。その負荷搬送の表面はポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)のコーティングを有する薄い鋼シートで形
成されている。そのシートは、バネとして動作する弾力
のあるホイルの出っ張り(Dump)によって軸受け(ベア
リング)・リングから分離される。時に、ホイルの出っ
張りは軸合わせ能力を増加するためにリングとベアリン
グ・ハウジング間に配置される。弾力のある表面は、ベ
アリング負荷にさえ働き、ベアリングの間隙変化や軸合
わせの感度を減じさせる。ホイル・ガス・ベアリング
は、こうして高速回転への応用に適する。そうして、特
別の潤滑剤は不要であり、汚染処理のない作動流体とし
て効果的にプロセスガスやプロセス空気を用い得る。し
かしながら、ガス・ベアリングのタイプのように、ガス
フィルムは殆ど減衰を提供せず、回転体は高速で不安定
となる。クーロン減衰(Coulomb damping)は、支持出
っ張り(support bumps)がラジアル負荷の下でそのリ
ングとハウジングに関連して動くときに実存する。こう
して、銅のような特別のコーティングが、突起(Dump)
とハウジング間に最善の摩擦係数を達成するために、突
起上に陰極飛散メッキ(スパッタリング)される。もし
も、ベアリングの環境温度が高すぎないならば、弾性の
ある高分子物質のOーリングは減衰力を達成するために
リングとハウジング間の突起を置き換えられてもよい。
これらの受動的な減衰メカニズムは、注意深く設計さ
れ、各応用のためにテストが要求される。その要求され
る努力は、高価となり、ホイル・ガスベアリングの大量
の高品質の生産を困難にする。アクティブな減衰メカニ
ズムは、ローコストの減衰デバイスで開発努力を除去す
るために、そのリングとハウジング間の支持について最
善の制動量を供給する。
【0019】なお、本発明の目的とその効果は以下に示
す説明と添付図面から、及びクレームにより明らかにな
る。
【0020】
【本発明の実施の形態】図面に基づいて、本発明による
実施例について、詳細に説明する。
【0021】[第1の実施例]図1はシャフト100の
回転子101の軸と並列な面を示す、ハイブリッド磁気
ベアリング10の平面図である。図1において、磁気ハ
イブリッドベアリング10のU字状コア12の端面を図
示している。U字状コア12の内部支持ビーム(磁力
線)14は、詳細には図2に示すが、図1で透視的に図
示している。
【0022】図2において、U字状コア12はそれぞれ
外側脚16,18を含み、外側脚16,18はベアリン
グ10に垂直であり、内部支持ビーム14によって離間
されている。内部キャビティ17はシャフト100に対
して対面している内部支持ビーム14から内部に形成さ
れる。そして、外側キャビティ19は、シャフト100
から離れ、ベアリング10の外部に対向して接する内部
支持ビーム14から外側に形成される。内部支持ビーム
14はさらにコイル20を磁化するためコア(磁心)の
ように供与される。このコイル20は内部キャビティ1
7と外側キャビティ19内に形成され、電流が不図示の
外部電源から電送され、供給されて、図示するように磁
束路22を形成して、絶縁された電気線材を巻き付けて
いる。
【0023】磁気コイル20は、コイル20とシャフト
100間のギャップを残すために、内部キャビティ17
内に充満し、ホイル・ガス・ベアリング24はシャフト
100に垂直の位置に形成される。
【0024】[第2の実施例]図3はスラスト(推力)
ハイブリッドベアリング10の第2の実施態様について
示す。シャフト100は磁気回転子26を含み、磁気回
転子26はシャフト100と同心体であり、シャフトに
同方向であり、シャフトと共に回転する。磁気回転子2
6は固定子壁28,30間で同方向に回転する。固定子
壁28は縦方向に(すなわち、シャフト100の回転軸
101の軸方向の)回転子26に対して内部に対面して
いる磁気コイル37を含むキャビティ34を有するC字
状の磁気リング32に内部的に面している。磁気リング
32は磁気回転子26に平行の位置であり、シャフト1
00の回転軸101の軸に同心である。固定子壁30は
磁気コイル38を具備する磁気スラスト・ベアリング3
6を取り囲んでいる。磁気スラストベアリング36は、
磁気回転子26と磁気リング32と平行であり、シャフ
ト100の回転101の軸と同心である。こうして、磁
気スラストベアリング36は、磁気回転子26に僅かに
隣接して垂直方向で内部面上に、ホイル・ガス・ベアリ
ング40を含んでいる。
【0025】[第3の実施例]図4は受動的磁気ベアリ
ング10の実施態様を示す。シフト100は回転軸10
1を支えとして回転している。回転子26は、図4の透
視図から、交流極性の連続的磁気回転リング44を有す
る右側に位置する円周リップ(弁)42を具備する皿形
状(saucer-shaped)の構造を有している。磁気回転リ
ング44は、相当する極性で定常の磁気固定子リング4
6と心合わせする。磁気固定子リング46は固定子28
の側に配置され、固定子28は、(回転子26の円周上
リップ42に直面している)左側に位置する円周状リッ
プ48を含む。円筒状の狭い通路50がシャフト100
を貫通して、固定子28からラジアル方向の内部にあ
る。狭い通路50の壁は、シャフト100に接触するホ
イル・ジャーナル・ベアリング52(荷重が軸線に垂直
の方向に作用するすべり軸受け)を含む。ホイル・ガス
・ベアリング52がシャフト100のラジアルのたわみ
(excursion)を打ち消すとき、磁気リング44,46
の心合わせは、シャフト100の軸方向又はスラストた
わみ(thrust excrursion)を打ち消す。
【0026】[第4の実施例]図5は磁気ベアリング1
0の実施態様による透視図である。磁気ベアリング10
において、磁気ベアリング固定子28は円周状に席巻さ
れた電磁コイル54を有するディスク形態である。固定
子28は、図5の透視図から、円形のホイル・ガス・ベ
アリング58が挿入されている上方に位置する円周リッ
プ56を含む。シャフト100は、回転軸101を支え
として回転し、磁気ベアリング固定子に接するスラスト
・ランナーの形態で回転子26を含む。この実施態様に
おいて、円形のホイル・ガス・ベアリング58は、シャ
フト100の縦方向を打ち消すかまたはスラストたわみ
を打ち消すように設計される。
【0027】[第5の実施例]図6は磁気回転子10の
他の実施態様を開示する。シャフト100は軸101を
支えとして回転する。シャフト100からラジアル方向
の外部にシャフト100の全ての周囲の回りにホイル・
ガス・ベアリング52がある。固定子28は電磁コイル
64,65,66,67を形成するために線材が回りに
糸巻きされた中央のラジアル方向の元のコア(磁心)を
有する側面のコイルスロット60,61,62,63を
含む。電磁コイル64,65,66,67はシャフト1
00のラジアル方向のたわみを打ち消すためにホイル・
ガス・ベアリング52と相互に作用する。
【0028】[第6の実施例]図7は、図6で開示され
た実施態様と同様な磁気ベアリング10の他の実施態様
を開示する。シャフト100は回転軸101を支えとし
て回転する。円周のホイル・ガス・ベアリング68は円
周状にシャフト100の回りに配置されている。ベアリ
ング・リング70は円周状にホイル・ガス・ベアリング
68の回りに配置されている。ベアリング・ハウジング
72は円周のホイル・ガス・ベアリング68に補足的な
内方に面した出っ張り74を含み、また電磁石78,8
0によって引き寄せられる外面に面した平面部76のシ
リーズを含む。電磁石78,80はシャフト100のラ
ジアル方向のたわみ(excursions)に応じて選択的に磁
化される。図7の実施態様はシャフト100のラジアル
方向のたわみを打ち消すために、円周のホイル・ガス・
ベアリング68と電磁石78,80の両方を使用する。
図8は電磁石80が電磁コイル84を形成するため線材
を巻き付けた磁心82によって形成されていることを示
している。
【0029】[第7の実施例]図9は磁気ベアリング1
0の他の実施態様を開示する。シャフト100は軸10
1を支えとして回転する。回転子26はスラスト・ディ
スクの外形を備えている。回転子26は円周状の位置の
中央に永久磁石リング86を含む。磁石リング86の磁
性は第1磁極(図9上N極として図示)はリング86の
外面の円周状の位置にあり、第2磁極(図9上S極とし
て図示)はリング86の内面の円周状の位置にあるよう
に、ラジアル方向に向きを合わせられる。非磁性裏打ち
材(non-magnetic backing material)88は、固定子
壁28,30の外面に対面した磁石リング86の外側面
に配置される。固定子壁28,30は回転子26の内面
に対面した平面ホイル・ガス・ベアリング24を有し、
回転子26の外側面に平行に構成されている。非磁性裏
打ち材89(磁性リング86に支えられた材料88と同
様に)は磁気コイル90,91から平坦面ホイル・ガス
・ベアリング24の外側面にあって、平坦面ホイル・ガ
ス・ベアリング24とを分けている。こうして、シャフ
ト100の軸上の又は縦方向のたわみ(すなわち、スラ
スト(推力))は、平坦面のホイル・ガス・ベアリング
24と及び/又は磁石リング86と磁石コイル90,9
1との相互作用とのいずれかによって打ち消され得る。
【0030】[第8の実施例]図10は磁気/ホイル・
ガス・ベアリング10を開示する。シャフト100はジ
ェットエンジンなどの羽根車102とタービン103を
含み、従来の機械的ベアリング105,106によって
支えられている。この環境のもとで磁気/ホイル・ガス
・ベアリング10が用いられている。
【0031】図11は図10の磁気/ホイル・ガス・ベ
アリング10を更に詳細に示す。シャフト100は回転
軸101を支えとして回転する。回転子26は回転軸1
01の平行方向に磁性化された永久磁石を含む。固定子
壁28,30は内側面に面した平坦面のホイル・ガス・
ベアリング24を含む。非磁性裏打ち材(non-magnetic
backing material)89は平坦面ホイル・ガス・ベア
リング24の外側にあり、永久磁石固定子92,93か
ら平坦面ホイル・ガス・ベアリング24を分けている。
永久磁石固定子92,93は 固定子壁28,30の外
面に面した磁石リング86の外側面に配置される。固定
子壁28,30は回転子26に内面に面した平坦面ホイ
ル・ガス・ベアリング24を有し、回転子26の外側面
に平行に構成されている。非磁性裏打ち材89(磁性リ
ング86に支えられた材料88と同様に)は磁気コイル
90,91から平坦面ホイル・ガス・ベアリング24の
外側面にあって、平坦面ホイル・ガス・ベアリング24
を分けている。永久磁石固定子92,93は軸101に
平行な方向に磁性化されているが、回転子26の磁化極
性と反対である。こうして、シャフト100の軸上の又
は縦方向のたわみ(すなわち、スラスト(推力))は、
平坦面のホイル・ガス・ベアリング24と及び/又は永
久磁石回転子26と永久磁石固定子92,93との相互
作用とによって打ち消され得る。
【0032】このようにして、いくつかの上述の目的及
び利点が最良に効果的に適用される。多数の好ましい実
施態様が、ここに詳細に開示し説明されたけれども、本
発明はこれらの実施態様によって制限されるものではな
く、またこの範囲は添付されたクレームのそれによって
定められると理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラジアル方向のハイブリッドベア
リングの断面図であり、シャフトの回転軸に並列な面の
断面図である。
【図2】本発明によるラジアル方向のハイブリッドベア
リングの断面図であり、図1の平面2ー2に沿って、シ
ャフトの回転軸に垂直方向の断面図である。
【図3】本発明のスラスト・ハイブリッド・ベアリング
の断面図である。
【図4】本発明による交流磁界の磁気リングを有する回
転子と固定子と一緒に受動的な磁気ベアリングを使用す
る本発明の実施例の断面図である。
【図5】本発明による円形のホイル・ガス・ベアリング
を含む本発明の実施例の透視図である。
【図6】本発明による円筒状のホイル・ガス・ベアリン
グを含む本発明の他の実施例の平面図である。
【図7】本発明による回転シャフトのラジアル方向の振
動を打ち消すためのホイル・ガス・ベアリングと電磁石
の両方を使用する実施例の平面図である。
【図8】本発明による図7の平面8ー8に沿った平面図
である。
【図9】本発明による回転シャフトのスラスト振動を打
ち消すためのホイル・ガス・ベアリングと、永久磁石
と、電磁石とを使用する実施例の平面図である。
【図10】本発明による磁気/ホイル・ガス・ベアリン
グの平面図である。
【図11】本発明によるより詳細な磁気/ホイル・ガス
・ベアリングの図である。
【符号の説明】
10 ベアリング 12 U形状コア 14 内部支持ビーム 16,18 外側脚 17 内部キャビティ 19 外部キャビティ 20 磁気コイル 22 磁束通路 24 ホイル・ガス・ベアリング 26 磁気回転子 32 C形状磁気リング 34 キャビティ 36 磁気スラストベアリング 37,38 磁気コイル 40 ホイル・ガス・ベアリング 44 回転リング 46 固定子リング 48 へり 52 ホイル・ジャーナル・ベアリング(回転軸の軸受
内の部分の箔膜軸受) 100 シャフト 101 軸

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シャフトを軸とする回転子と固定子
    を含むタイプの磁気ベアリングにおいて、 前記固定子は前記固定子に関係する前記回転子の安定性
    のため磁気部材を含み、前記磁気ベアリングは前記シャ
    フトのたわみを打ち消すホイル・ガス・ベアリング部材
    を更に含むことを特徴とする磁気ベアリング。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記ホイル・ガス・ベアリング部材は回転シャフト
    から外側に且つ前記固定子の前記磁気部材から内側に円
    周状に配置され、前記ホイル・ガス・ベアリング部材と
    前記磁気部材とは前記シャフトのラジアル方向のたわみ
    を打ち消すことを特徴とする磁気ベアリング。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記固定子の磁気部材が前記回転シャフトに並列に
    コアを有する電磁気コイルを含むことを特徴とする磁気
    ベアリング。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記固定子は前記回転子の第1の側面に第1の壁を
    含み、前記回転子の第2の側面に第2の壁を含み、前記
    第1の壁は前記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、
    前記ホイル・ガス・ベアリング部材は平坦であって前記
    回転子と並列であり、前記第2の壁は前記磁気部材を含
    み、前記磁気部材と前記ホイル・ガス・ベアリング部材
    は前記シャフトと前記回転子の軸スラストを打ち消すこ
    とを特徴とする磁気ベアリング。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記固定子の前記磁気部材は前記回転シャフトと並
    列にコアを有する電磁コイルを含むことを特徴とする磁
    気ベアリング。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記回転子と前記固定子はラジアル方向に交流磁極
    の連続的磁気リングを含み、前記固定子は前記ホイル・
    ガス・ベアリング部材を含み、前記ホイル・ガス・ベア
    リング部材は円筒状であり、前記シャフトは前記円筒状
    のホイル・ガス・ベアリング部材を貫通し、前記ホイル
    ・ガス・ベアリング部材は前記シャフトの放射状のスラ
    ストを打ち消し、前記磁気リングは前記シャフトの軸の
    スラストを打ち消すことを特徴とする磁気ベアリング。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記回転子の前記連続的磁気リングは前記固定子の
    連続的磁気リングのそれぞれと等しくまた位置調整され
    る磁極を有することを特徴とする磁気ベアリング。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記連続的磁気リングは永久磁石であることを特徴
    とする磁気ベアリング。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の磁気ベアリングにおい
    て、前記固定子は円周状に外側に拡がるへりを有する磁
    気ディスクからなり、前記ホイル・ガス・ベアリング部
    材は円筒状であり、前記円周状に外側に拡がるへりにか
    み合わされており、前記回転子は前記固定子に接する円
    筒状であり、その固定子と前記ホイル・ガス・ベアリン
    グ部材と前記回転子はシャフトのまわりに回転的に対称
    であることを特徴とする磁気ベアリング。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の磁気ベアリングにお
    いて、前記ホイル・ガス・ベアリング部材は円筒状であ
    り、前記固定子の内部に備付けられていて、前記回転子
    は前記円筒状のホイル・ガス・ベアリング部材を貫通し
    ていて、前記固定子はさらに前記円筒状のホイル・ガス
    ・ベアリング部材から外側に円筒状の構造を含み、さら
    に前記固定子の磁気部材を形成するように電磁コイルが
    席巻されているラジアル方向に磁心を内側に含むことを
    特徴とする磁気ベアリング。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の磁気ベアリングに
    おいて、前記固定子はラミネイト(薄板)材料からなる
    ことを特徴とする磁気ベアリング。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の磁気ベアリングにお
    いて、前記ホイル・ガス・ベアリング部材は前記シャフ
    トの廻りに一体的に円周状に形成され、ベアリング・リ
    ングは前記ホイル・ガス・ベアリング部材の廻りに円周
    状に形成され、ベアリング・ハウジングが前記ベアリン
    グ・リングの廻りに円周状に形成され、前記ベアリング
    ・ハウジングは前記ホイル・ガス・ベアリング部材の外
    側の波動に補足し合う内側に面している起伏を含み、前
    記ベアリング・ハウジングはさらに前記固定子の磁気部
    材に対応する外側に面する平坦な領分を含み、前記ホイ
    ル・ガス・ベアリング部材と前記磁気部材は前記シャフ
    トのラジアル方向のたゆみに感応していることを特徴と
    する磁気ベアリング。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の磁気ベアリングに
    おいて、前記固定子の前記磁気部材は前記シャフトのラ
    ジアスで整列する磁心を有する多数の電磁コイルを含む
    ことを特徴とする磁気ベアリング。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の磁気ベアリングにお
    いて、前記回転子は放射状に磁性化された磁気リングを
    含み、前記固定子は前記回転子の第1の側面の第1の壁
    と前記回転子の第2の側面の第2の壁とを含み、前記第
    1の壁は前記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、前
    記ホイル・ガス・ベアリング部材は平面で前記回転子に
    平行であり、前記第1の壁と前記第2の壁は前記磁気部
    材を含み、前記磁気部材と前記ホイル・ガス・ベアリン
    グ部材とは前記シャフトと前記回転子の軸方向のスラス
    トを打ち消すことを特徴とする磁気ベアリング。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の磁気ベアリングに
    おいて、前記ラジアル方向に磁性化された磁気リングは
    永久磁石であることを特徴とする磁気ベアリング。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の磁気ベアリングにお
    いて、前記回転子は縦方向に磁性化された磁気リングを
    含み、前記固定子は前記回転子の第1の側面の第1の壁
    と前記回転子の第2の側面の第2の壁とを含み、前記第
    1の壁は前記ホイル・ガス・ベアリング部材を含み、前
    記ホイル・ガス・ベアリング部材は前記回転子に平坦で
    平行であり、前記第1の壁と前記第2の壁は前記磁気部
    材を含み、前記磁気部材と前記ホイル・ガス・ベアリン
    グ部材とは前記シャフトと前記回転子の軸方向のスラス
    トを打ち消すことを特徴とする磁気ベアリング。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の磁気ベアリングに
    おいて、前記縦方向に磁性化された磁気リングは永久磁
    石であることを特徴とする磁気ベアリング。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の磁気ベアリングに
    おいて、前記磁気部材は縦方向に磁性化されるが縦方向
    に磁性化された磁気リングとは反対に磁性化されること
    を特徴とする磁気ベアリング。
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