JPH06339039A - Crt用x線防護回路 - Google Patents

Crt用x線防護回路

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JPH06339039A
JPH06339039A JP12582993A JP12582993A JPH06339039A JP H06339039 A JPH06339039 A JP H06339039A JP 12582993 A JP12582993 A JP 12582993A JP 12582993 A JP12582993 A JP 12582993A JP H06339039 A JPH06339039 A JP H06339039A
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JP
Japan
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voltage
horizontal
circuit
high voltage
detecting
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JP12582993A
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English (en)
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Shigeru Nakano
茂 中野
Koichiro Yamamoto
貢一郎 山本
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平発振周波数、水平帰線期間及び+B電圧
を直接検出し、これらの検出結果が予めプログラムされ
た条件を満足したとき、高圧発生回路の電源を遮断する
CRT用X線防護回路を提供する。 【構成】 水平発振周期を検出する水平周期検出カウン
タ101と、水平帰線期間を検出する水平帰線期間検出
カウンタ102と、高圧発生回路の電源電圧を検出する
アナログ/デジタル変換器103と、高圧発生回路の電
源を遮断する電源遮断リレー151と、水平周期検出カ
ウンタ101、水平帰線期間検出カウンタ102及びア
ナログ/デジタル変換器103のそれぞれの検出結果に
基づいて、電源遮断リレー151に高圧発生回路の電源
を遮断せしめるマイクロコンピュータのCPU111と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT(陰極線管)を
用いた映像再生装置の保護回路に係り、特に部品の故障
等による電子ビームの加速電圧の異常上昇を防止し、有
害なX線の放射を未然に防ぐCRT用X線防護回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】TV受像機や、ディスプレイ装置に用い
られるCRTは、ブラウン管とも呼ばれ、電子銃から発
射された電子ビームを偏向ヨークの磁界によって偏向さ
せている。そしてこの偏向により蛍光面を走査し、電子
が衝突した蛍光体が発光することで映像を再現してい
る。
【0003】ところが、シャドウマスクや蛍光体などの
物質に高速の電子が衝突するとX線が発生する。このX
線の量は物質の原子番号及び、電子ビーム電流に比例
し、加速電圧の2乗にほぼ比例する。このX線から人体
を防護するため、CRTから5cm離れたところでのX
線量が0.5mR/hを超えないように規格が定められ
ている。このようにCRT内部で発生するX線を吸収し
て外部への放射量を減少するため、CRTのガラスにP
bO、BaO、SrOなどの重金属酸化物が添加されて
いる。このガラスのX線吸収係数はX線の波長により異
なり、この結果として漏洩するX線量は、電子ビーム加
速電圧の増加とともに急激に増大する。
【0004】従来、CRTを組み込んだTV受像機やデ
ィスプレイ装置は、部品故障等による電子ビーム加速電
圧の異常な上昇から、X線量が増大して規格値を超える
のを防止するため、X線防護回路が設置されている。
【0005】このような、従来のX線防護回路の例を図
4に示す。同図において、200は水平系の集積回路で
あり、水平発振回路201、水平ドライブトランジスタ
駆動回路202、X線防護用回路203等の機能が集積
されている。水平ドライブトランジスタ(以下、H−D
rと略す)206には、水平ドライブトランジスタ駆動
回路202からの水平ドライブパルスが、分圧抵抗20
4、205で分圧されて入力される。H−Dr206の
出力は、水平ドライブトランス207を介して、水平出
力トランジスタ(以下、H−Outと略す)208を駆
動する。
【0006】H−Out208のコレクタには、ダンパ
ーダイオード209、共振容量219、フライバックト
ランス(以下、FBTと略す)210の一次巻線211
の一方の端子及び水平偏向コイル215が接続されてい
る。1次巻線211の他方の端子はメイン+B電源のソ
ースである電圧レギュレータ243に接続されている。
FBT210には、3組の2次巻線、212、213、
214があり、それぞれ、Low+B整流回路216、
図示しないCRTヒータ及びCRTアノード電圧整流回
路217に接続されている。また、2次巻線213に
は、異常電圧検出のための整流回路218が接続されて
いる。
【0007】CRTヒータ用2次巻線213の電圧を整
流する整流回路218には、この整流電圧の異常を検出
するために、保護抵抗220、ツェナーダイオード22
1及び抵抗222の直列回路が接続されている。そして
高圧異常時には、整流回路218の出力電圧Vaから、
ツェナーダイオード221のツェナー電圧(Vz1)を
減じたヒーターパルス異常検出電圧(Va−Vz1)が
抵抗222の両端に現れ、コンデンサ223で平滑され
る。
【0008】また、同様に、Low+B整流回路216
には、Low+B電圧(以下、Vbと略す)の異常を検
出するために、保護抵抗230、ツェナーダイオード2
31及び抵抗232の直列回路が接続されいる。そして
高圧異常時には、整流回路216の出力電圧Vbから、
ツェナーダイオード231のツェナー電圧(Vz2)を
減じたLowB異常検出電圧(Vb−Vz2)が抵抗2
32の両端に現れ、コンデンサ233で平滑される。
【0009】以上の2つの検出電圧、ヒーターパルス異
常検出電圧(Va−Vz1)とLowB異常検出電圧
(Vb−Vz2)とは、抵抗224と抵抗234とによ
り合成されて、X線防護用回路203の入力電圧とな
る。なお、図4において、符号240は家庭用電源プラ
グ、241はブリッジ整流回路、242は平滑コンデン
サ、243はメイン+B電源レギュレータをそれぞれ示
す。
【0010】この従来例の動作は以下の通りである。す
なわち、2つの整流電圧Va及びVVbが共に正常の場
合には、X線防護用異常電圧検出回路203の入力電圧
は、異常検出電圧以下であり、204はH−Dr駆動回
路202に対して何も作用を及ぼさない。
【0011】ところが、通常120〜130Vに設定さ
れているメイン+B電圧が、何らかの原因で上昇した場
合、FBT210の2次電圧も上昇し、CRTアノード
電圧が上昇する。このときCRTヒーターパルス電圧も
上昇するので、この整流電圧であるVaも上昇する。こ
のVaがツェナーダイオード221のツェナー電圧Vz
1を超えると、抵抗222の両端にヒーターパルス異常
検出電圧(Va−Vz1)が現れ、抵抗224を通じて
X線防護用回路203がこれを検出する。
【0012】次いで、異常を検出したX線防護用回路2
03は、H−Dr駆動回路202の出力を停止させる。
これにより、H−Out208も動作を停止するので、
高圧発生が止まることになる。X線防護用回路203は
内部にラッチ回路を有しており、高圧発生が止まって高
圧異常状態が解消されても、電源を遮断しない限りH−
Dr駆動回路202の出力を停止させる状態を保持す
る。
【0013】同様に、共振容量219の故障等により水
平帰線期間が短くなった場合、水平発振周波数が低くな
った場合にも高圧が上昇する。この高圧の上昇に伴いヒ
ーターパルス電圧が上昇して、ヒーターパルス異常検出
電圧(Va−Vz1)を抵抗224を通じてX線防護用
回路203が検出する。
【0014】また、LowB異常検出電圧(Vb−Vz
2)も同様に、メイン+B電圧が何らかの原因で上昇し
た場合、FBT210の2次側の電圧も上昇する。そし
て、LowB整流電圧のVbがツェナーダイオード23
1のツェナー電圧Vz2を超えると、LowB異常検出
電圧(Vb−Vz2)を抵抗234を通じてX線防護用
回路203が検出する。
【0015】ところが、LowB異常検出の場合、通常
走査期間整流をしている為、帰線期間が短くなった場合
や、水平発振周波数が低くなった場合には、LowBは
あまり上昇しない為、X線防護用回路203は検出しな
い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路では、異常電圧の検出に、特性のばらつきが大
きいツェナーダイオードを使用していたため、異常検出
電圧の精度が直接ツェナー電圧の精度に影響され、高精
度な検出ができないという問題点があった。また、Lo
wB検出型では、帰線期間の減少や水平発振周波数の低
下による高圧上昇が検出されず、ヒータパルス検出型で
も、FBTの仕様条件(例えば、ヒータ巻線の巻き方、
CRTのヒータをFBTにより絶縁する場合など)によ
っては、高圧上昇に対するヒータ電圧の追従性が悪いと
いう問題点があった。
【0017】以上の問題点に鑑み、本発明の課題は、水
平発振周波数、水平帰線期間及び+B電圧を直接検出
し、これらの検出結果が予めプログラムされた条件を満
足したとき、高圧発生回路の電源を遮断するCRT用X
線防護回路を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成を有する。すなわち、本発明
は、水平発振周期を検出する周期検出手段と、水平帰線
期間を検出する水平帰線期間検出手段と、高圧発生回路
の電源電圧を検出するアナログ/デジタル変換手段と、
高圧発生回路の電源を遮断する電源遮断手段と、前記周
期検出手段、水平帰線期間検出手段及びアナログ/デジ
タル変換手段のそれぞれの検出結果に基づいて、電源遮
断手段に高圧発生回路の電源を遮断せしめる制御手段と
を備えることを特徴とするCRT用X線防護回路であ
る。
【0019】また、本発明は、上記CRT用X線防護回
路において、制御手段がマイクロコンピュータにより構
成され、予めプログラムされた条件が満足されたとき、
マイクロコンピュータが電源遮断手段に高圧発生回路の
電源を遮断せしめることを特徴とするCRT用X線防護
回路である。
【0020】
【作用】マイクロコンピュータに、水平発振周期検出用
カウンタ、水平帰線期間検出用カウンタ及び+B電圧検
出用のアナログ/デジタル変換器(以下、A/D変換器
と略す)を設ける。水平発振周期検出用カウンタと水平
帰線期間検出用カウンタとは、それぞれ別個のカウンタ
を備えてもよいし、1つのカウンタを時分割して交互
に、水平発振周期検出と水平帰線期間検出に用いてもよ
い。また、クリップ回路で許容入力電圧以下にクリップ
された水平パルスが入力する水平パルス入力用端子と、
分圧された+B電圧が入力する電圧検出端子とがマイク
ロコンピュータに設けられる。
【0021】水平パルス入力用端子に入力した水平パル
スは、マイクロコンピュータのクロックとANDがとら
れて、水平帰線期間検出用カウンタに入力する。このカ
ウンタで水平帰線期間が検出される。また、水平パルス
をTフリップフロップ1段を通すことにより、水平期間
のパルス幅を持つゲート信号が作成され、このゲート信
号とマイクロコンピュータのクロックとをANDして水
平発振周期検出用カウンタに入力する。これにより水平
発振周波数の逆数である水平発振の周期が検出される。
【0022】また、分圧された+Bの値はA/D変換器
でデジタルに変換してマイクロコンピュータに読み取ら
れる。マイクロコンピュータは、上記のようにして検出
した水平帰線期間、水平発振周期及び+Bの値が、予め
プログラムされた所定の範囲を超えたとき異常と判断し
て、パワーリレー出力端子をLowとして、A/C電源
の供給を遮断する。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明のCRT用X線防護回路
に係る実施例の回路説明図である。同図において、図4
の従来例と同一機能の回路構成品は、同一符号を付与し
て説明は省略する。
【0024】本実施例で最も特徴的な構成品は、マイク
ロコンピュータ100であり、その内部バス110に
は、水平発振周波数の周期を検出するカウンタ101
と、水平帰線期間を検出するカウンタ102と、メイン
+B電圧を検出するA/Dコンバータ103と、これら
の検出手段による検出値を所定のタイミングで読み取
り、その値によって、高圧正常値か、高圧異常値かを判
断するプログラムを格納したROM104と、このプロ
グラムを実行する演算制御装置(以下、CPUと略す)
111が接続されている。また、内部バス110には、
上記判断の結果に基づいてパワーリレー151をドライ
ブするリレードライブTr150への制御信号をOFF
する出力回路105も接続されている。
【0025】マイクロコンピュータ100には、2つの
入力端子107及び108が設けられており、それぞ
れ、FBT210のヒータ巻線213から抵抗121、
122で分圧した水平パルスと、抵抗131、132で
分圧したメイン+B電圧が入力される。回路異常時に、
マイクロコンピュータ100の水平パルス入力端子10
7に過大な電圧が加わるのを防止するため、入力端子1
07と並列にツェナーダイオード123が設けられてい
る。
【0026】マイクロコンピュータ100の入力端子1
07には、水平帰線期間を計数するために、ANDゲー
ト112の一方の入力が接続され、ANDゲート112
の他方の入力にはマイクロコンピュータ100のクロッ
クが入力される。ANDゲート112の出力は水平帰線
期間を計数するカウンタ102に接続されている。
【0027】また、入力端子107には、Tフリップフ
ロップ(以下、T−F/Fと略す)113のトリガ入力
が接続され、T−F/F113の出力には、ANDゲー
ト114の一方の入力が接続され、ANDゲート114
の他方の入力には、マイクロコンピュータ100のクロ
ックが入力される。ANDゲート114の出力には、水
平発振周期を計数するカウンタ101が接続されてい
る。
【0028】次いで、図2の波形図及び図3のフローチ
ャートを参照して、実施例の動作を説明する。図2
(a)は、マイクロコンピュータ100の入力端子10
7に入力するFBTからのパルスを示す。このパルスの
A〜Bの期間が水平帰線期間であり、この期間はゲート
112が開いて、クロックがカウンタ102により計数
される(図2(b))。
【0029】水平帰線期間を12μS、クロック周波数
を12MHzとすれば、正常時には144本のクロック
がカウンタ102により計数されるはずである。ここ
で、検出された計数値をNとする(図3のS11)。部
品等の故障により、水平帰線期間が短くなり、高圧が異
常に上がった場合、水平帰線期間中に計数されるクロッ
ク数は減少するが、あらかじめ正常と判断する限界値を
N1と定めておく。CPU111は、計数値Nと限界値
N1とを比較して、N<N1ならば、高圧異常と判断し
て(S12のYes)、S17へ分岐する。S12の判
断で、Noならば、水平帰線期間は正常と判断して、次
の水平発振周期の計数へ移る。
【0030】水平発振周期は、図2(a)FBTパルス
のA〜Cの期間を計数するため、FBTパルスの前縁毎
に状態が反転するT−F/F113の出力(図2
(d))とクロックとをANDゲート114でANDを
取った後、カウンタ101により計数する。この計数パ
ルスが図2(c)に示されている。水平帰線期間と同様
に、クロック周波数を12MHz、水平発振周期(1
H)を63.5μSとすれば、正常時には、計数される
クロック数は約765となるはずである。ここで、検出
された計数値をnとする(図3のS13)。部品等の故
障により、水平発振周期が長くなり(水平発振周波数が
低くなり)高圧が異常に上昇した場合、計数されるクロ
ック数は増加するが、この限界値をn1と定めておく。
CPU111は、計数値nと限界値n1とを比較して、
n>n1ならば、高圧異常と判断して(S14のYe
s)、S17へ分岐する。S14の判断で、Noなら
ば、水平発振周期は正常と判断して、次の+B電圧の検
出へ移る。
【0031】+B電圧の検出は、マイクロコンピュータ
のCPU111が8ビット並列処理であれば、8ビット
のA/Dコンバータを使用することにより、VDD(5
V)の1/256の精度で検知できるので、従来のツェ
ナーダイオードを使用する場合より、格段に精度が上が
る。AC電源異常、部品の故障等により、メイン+B電
圧が上昇し、異常高圧が発生した場合、マイクロコンピ
ュータ100の入力端子108の電圧もこれに比例して
上昇する。この電圧値はデジタル変換されてCPU11
1に読み取られる(S15)。この読取値をV、限界値
をV1とすれば、V>V1ならば高圧異常と判断して
(S16のYes)、S17へ分岐する。そうでなけれ
ば、S11へ戻る。
【0032】S17では、出力回路105の出力を”
L”レベルに変更する。これによりリレードライブTr
150がオフとなり、リレー151の接点が開いてAC
電源が遮断される。こうして、予めプログラムされた高
圧異常条件が検出されたとき、AC電源が遮断されて、
X線の発生が防止される。
【0033】以上好ましい実施例を説明したが、これは
本発明を限定するものではない。例えば、水平発振周期
を検出するカウンタと、水平帰線期間を検出するカウン
タは、それぞれ別個に設けることなく、1つのカウンタ
を交互に使用してもよい。また、マイクロコンピュータ
のプログラムによる検出制御と、検出値と限界値との比
較の順序は、水平発振周期、水平帰線期間、+B電圧の
3者の何れの順序でもかまわない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のツェナーダイオードを使用した高圧異常検出回路
よりも格段に高精度で、高圧異常を検出して、電源を遮
断しX線の発生を防止できるという効果がある。また、
マイクロコンピュータのROMに格納されるプログラム
により、検出限界値が制御されるので、従来のように回
路のバラツキを考慮する必要がなく、設計が容易になる
という効果がある。
【0035】さらに、マイクロコンピュータは、新規に
導入する必要はなく、通例カラーテレビジョン等には、
選局、音量等のリモコン用にマイクロコンピュータが使
用されている。このマイクロコンピュータ機能を拡張す
ることにより、高圧異常検出のための外部回路の部品点
数が削減され、総合的に信頼性が高く、製造原価の安価
なX線防護回路を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るCRT用X線防護回路の
回路説明図である。
【図2】図2は、本発明のCRT用X線防護回路の動作
を説明する波形図である。
【図3】図3は、本発明のCRT用X線防護回路の動作
を説明するフローチャートである。
【図4】図4は、従来例の回路図である。
【符号の説明】
101 水平発振周期検出用カウンタ 102 水平帰線期間検出用カウンタ 103 +B電圧検出用A/Dコンバータ 104 プログラムROM 105 リレードライブ回路 111 演算制御装置(CPU) 150 リレードライブトランジスタ 151 電源遮断用リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平発振周期を検出する周期検出手段
    と、 水平帰線期間を検出する水平帰線期間検出手段と、 高圧発生回路の電源電圧を検出するアナログ/デジタル
    変換手段と、 高圧発生回路の電源を遮断する電源遮断手段と、 前記周期検出手段、水平帰線期間検出手段及びアナログ
    /デジタル変換手段のそれぞれの検出結果に基づいて、
    電源遮断手段に高圧発生回路の電源を遮断せしめる制御
    手段とを備えることを特徴とするCRT用X線防護回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、制御手段がマイクロ
    コンピュータにより構成され、予めプログラムされた条
    件が満足されたとき、マイクロコンピュータが電源遮断
    手段に高圧発生回路の電源を遮断せしめることを特徴と
    するCRT用X線防護回路。
JP12582993A 1993-05-27 1993-05-27 Crt用x線防護回路 Pending JPH06339039A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010026941A (ko) * 1999-09-09 2001-04-06 윤종용 영상표시기기의 엑스레이 보호회로
EP1098427A1 (en) * 1999-11-08 2001-05-09 Thomson Licensing S.A. Frequency dependent x-ray protection for a multimedia monitor
KR20020011537A (ko) * 2000-08-02 2002-02-09 김홍기 엑스레이 보호회로

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