JPH06338128A - ディスク記録装置 - Google Patents
ディスク記録装置Info
- Publication number
- JPH06338128A JPH06338128A JP14692393A JP14692393A JPH06338128A JP H06338128 A JPH06338128 A JP H06338128A JP 14692393 A JP14692393 A JP 14692393A JP 14692393 A JP14692393 A JP 14692393A JP H06338128 A JPH06338128 A JP H06338128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- circuit
- disc
- signal processing
- clock
- Prior art date
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- Granted
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
軽減を可能としたディスク記録装置を提供することを目
的とする。 【構成】 ディスク1の回転速度偏差を検出できるFM
検波PLL回路8とスピンドルサーボ回路6によって、
スピンドルモータ2の回転速度制御がなされる。一方F
M検波PLL回路8の出力クロックに同期した動作クロ
ックCKを生成するため、138MHzVCOを用いた
PLL回路9が設けられ、信号処理回路10はこのPL
L回路9により生成される動作クロックCKに同期して
書込み信号を出力する。この信号処理回路10から得ら
れる書込み信号により、レーザパワー制御回路11を介
してディスク1への記録がなされる。
Description
込み用同期信号が記録されていて記録時にディスク回転
速度偏差を検出することができる光ディスクの記録装置
に関する。
クやターンテーブルの偏心、スピンドルモータのコギン
グ(トルクむら)等によるディスクの回転速度偏差が避
けられない。このディスクの回転速度偏差は、ディスク
に記録されるピットの速度偏差(タイムエラー)の原因
となる。タイムエラーは、スピンドルモータのサーボゲ
インが小さいほど大きい。スピンドルモータのサーボゲ
インはディスク外周に行くほど小さくなるので、特にE
FM信号を読込むクロック発生器の帯域が狭いプレーヤ
において、図5に示すように、タイムエラーはディスク
の外周に行くほど増大することになる。またタイムエラ
ーは回転周波数で時間軸方向に揺れ、この揺れも外周に
行くに従い大きくなる。そのため再生時もディスク外周
に行くほど信号読取りエラーが発生して、場合によって
は訂正不能エラーにもなる。
ディスクの回転速度偏差を減少させるために、スピンド
ルモータのサーボゲインを上げることで対応している。
しかし、スピンドルモータのサーボゲインを上げること
には、例えばモータ制御のための検出信号周波数との関
係で限界があり、必ずしも満足できる結果が得られてい
ない。しかも、スピンドルモータのコギングによる速度
偏差に対しては、サーボゲインを上げることは効果がな
い。
れたもので、ディスクに記録されるピットのタイムエラ
ー軽減を可能としたディスク記録装置を提供することを
目的とする。
記録装置は、ディスクの回転速度偏差を検出する偏差検
出手段と、この偏差検出手段の検出出力に基づいて前記
ディスクモータの回転速度を制御する回転制御手段と、
前記偏差検出手段の検出出力に基づいて動作クロックを
出力するクロック生成手段と、このクロック生成手段に
より得られる動作クロックに同期して書込み信号を出力
する信号処理手段と、この信号処理手段により得られる
書込み信号による前記ディスクへの記録制御を行う記録
制御手段とを有することを特徴としている。
の偏心、スピンドルモータのコギング等によって生じる
ディスクの回転速度偏差を検出できる信号、例えばディ
スクに予め記録されている書込み用同期信号を検出し
て、これに同期させて信号処理を行う。具体的には例え
ば、信号処理回路中のEFMエンコーダ,パルス変調回
路等のクロックを回転速度偏差検出信号に同期させてデ
ィスクへの書き込み信号を出力する。これにより、ディ
スクのタイムエラーが軽減され、スピンドルモータのサ
ーボによって取り除けない高い周波数成分の速度偏差に
も追随できるようになる。またこの発明による記録方式
によると、ディスク再生時に外周にいってもエラーが増
大することはなく、訂正不能エラーの発生は確実に防止
される。
を説明する。図1は、この発明の一実施例に係るコンパ
クトディスク−ライトワンス(CD−WO)記録装置の
ブロック構成である。CD−WOディスク1に対して、
これを回転駆動するスピンドルモータ(ディスクモー
タ)2、記録用レーザ光ビームを出力する光ピックアッ
プ3、光ピックアップ3の出力を増幅するRFアンプ
4、このRFアンプ4の出力を利用してフォーカス制御
およびトラッキング制御を行うフォーカス/トラッキン
グサーボ回路5、水晶発振器7を基準発振器としてスピ
ンドルモータ2の回転制御を行うスピンドルサーボ回路
6等が設けられている。
転速度偏差を検出できるFM検波PLL回路8が設けら
れている。ディスク1にはデータを記録する前にウォブ
リングされたATIP(Absolute Time In P
re-groove )データが記録されており、FM検波PLL
回路8はその中の記録時間データと同期するクロックS
CKを生成する。このPLL回路8の出力クロックSC
Kに基づいて、スピンドルサーボ回路6が働く。また、
PLL回路8の出力クロックSCKに同期する記録信号
処理用の動作クロックCKを生成するため、例えば13
8MHzVCOを用いたPLL回路9が設けられてい
る。信号処理回路10は、EFMエンコーダ、パルス変
調回路等を含む書込み信号の処理部であって、ここでP
LL回路9により得られる動作クロックCKがEFMエ
ンコーダ、パルス変調回路のクロックとして用いられ
る。信号処理回路10から得られた書込み信号により、
自動レーザパワー制御回路11を介して光ピックアップ
3のレーザ出力が制御されて、ディスク1への記録がな
される。
動作クロックがディスク1から読み出されるATIP同
期信号に基づいて作られているため、そのクロック周期
が固定ではなく、ディスクの偏心等によるディスク回転
速度偏差に対応して信号処理回路10のクロックに揺ら
ぎが与えられて書込み信号が生成される。図2は、スピ
ンドルサーボのゲイン特性(実線)とこの実施例による
ループのゲイン特性(破線)を示している。この実施例
によると、回転数−ゲイン特性はモータによる遅れ分
(二次遅れ)が見かけ上解消されて、PLLによる一次
遅れのみとなる。即ち図2の斜線の範囲だけ事実上のゲ
イン特性が改善される。
3に従来例と比較して示すように、この実施例ではディ
スクの半径方向位置によらず、記録されたピットの速度
偏差は小さい値に保たれる。この実施例により記録され
たディスクは、タイムエラーが軽減されている結果、再
生時にディスク外周で読取りエラーが増大することもな
くなる。その様子を従来例と比較して図4に示す。また
一定の同期条件を満たしながらの追加記録が容易にな
る。
録時にディスクの回転速度偏差を検出できる他の光ディ
スク(光磁気ディスクを含む)に同様に適用することが
できる。
記録信号処理(エンコーダ、パルス変調回路)用の動作
クロックを記録しようとするディスクの回転速度偏差
(タイムエラー)に同期させることによって、ディスク
の偏心等に起因するタイムエラーを効果的に軽減するこ
とができる光ディスク記録装置が得られる。
す図である。
図である。
図である。
果を示す図である。
す図である。
ップ、4…RFアンプ、5…フォーカス/トラッキング
サーボ回路、6…スピンドルサーボ回路、7…水晶発振
器、8…FM検波PLL回路、9…138MHzVCO
PLL回路、10…信号処理回路、11…自動レーザパ
ワー制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクの回転速度偏差を検出する偏差
検出手段と、 この偏差検出手段の検出出力に基づいて前記ディスクモ
ータの回転速度を制御する回転制御手段と、 前記偏差検出手段の検出出力に基づいて動作クロックを
出力するクロック生成手段と、 このクロック生成手段により得られる動作クロックに同
期して書込み信号を出力する信号処理手段と、 この信号処理手段により得られる書込み信号による前記
ディスクへの記録制御を行う記録制御手段とを有するこ
とを特徴とするディスク記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14692393A JP3560165B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14692393A JP3560165B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク記録装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001254164A Division JP3649172B2 (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | ディスク記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06338128A true JPH06338128A (ja) | 1994-12-06 |
JP3560165B2 JP3560165B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=15418632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14692393A Expired - Lifetime JP3560165B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | ディスク記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3560165B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000055153A (ko) * | 1999-02-03 | 2000-09-05 | 구자홍 | 회전서보장치 |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP14692393A patent/JP3560165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000055153A (ko) * | 1999-02-03 | 2000-09-05 | 구자홍 | 회전서보장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3560165B2 (ja) | 2004-09-02 |
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