JPH06337746A - キーボード - Google Patents

キーボード

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JPH06337746A
JPH06337746A JP5128695A JP12869593A JPH06337746A JP H06337746 A JPH06337746 A JP H06337746A JP 5128695 A JP5128695 A JP 5128695A JP 12869593 A JP12869593 A JP 12869593A JP H06337746 A JPH06337746 A JP H06337746A
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JP
Japan
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key
keys
keyboard
key group
control
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JP5128695A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Nishiyama
一秀 西山
Masayuki Inoue
雅之 井上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は簡単にキーを押すことが出来
て、入力、編集を正確、高速に行なうことができる制御
キー配列を備えたキーボードを提供することである。 【構成】情報処理装置に文字、数字、記号等の情報や、
前記情報処理装置の処理、動作を指示する命令を入力す
るキーボードにおいて、前後方向は仮名、英字等文字を
入力する文字キー群の手前、横方向は前記文字キー群の
ほぼ中央の位置に、キーの働きを変えるシフトキー、コ
ントロールキー、文字キーと同時に、或いは順次押し
て、複写、削除などの機能を指定する機能指定キー、変
換結果の確定、機能の実行等を指定する実行(またはE
NTER)キー、操作対象の場所を指定するカーソルの
動きを制御するカーソルキー等の制御キーを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワープロ、パソコンなど
情報処理装置の入力手段として使うキーボードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワープロを用いた文書作成が普及してい
る。パソコンのワープロソフトの売行きや、30%以上
になる一般家庭でのワープロ専用機の普及率がそれを物
語っている。
【0003】ワープロ(パソコンのワープロソフト、ワ
ープロ専用機を総称する)ではキーボードの使いやすさ
が重要である。ワープロは基本的に、キーボードを用い
て、文字、数字、記号等(以下、文字列という)を入
力、編集して、文章を作るものである。文字列の入力以
外にもかな漢字変換の候補選択、文節切り直し、確定、
編集作業時のカーソル移動など、ワープロの処理、動作
を制御するためのキー操作も多い。
【0004】パソコンにおけるワープロ以外の応用ソフ
トでも、キーボードの使いやすさが重要になる場合があ
る。パソコンの応用ソフトはGUI(グラフィカルユー
ザインタフェース)と呼ばれる操作方法を用いているこ
とが多い。この操作方法ではマウスと呼ぶ機器を用い
て、カーソルを移動したり、予め表示されている命令、
機能名を選択する。この操作方法は使いやすい反面、慣
れてくると面倒な場合があり、これらの応用ソフトでは
ショートカットキーと呼ぶ短縮操作方法も提供してい
る。たとえば、「コントロール」キーと特定の英字を同
時に押すとある機能が働くといった具合であり、英字の
種類によって機能が異なる。いわゆるエキスパートユー
ザはこの操作方法を用いる。また、この操作方法におい
て、「コントロール」キーを押しながらマウスを操作す
る場合もある。
【0005】このキーボードのキーは2種類に分けるこ
とができる。文字列を入力するための文字キー群と、ワ
ープロの処理動作を制御する制御キー群である。ここ
で、文字キー群に含まれるのは、かな、数字、かな用記
号、英字、英字用記号、「スペース」キー、「シフト」
キーである。
【0006】制御キー群に含まれるのは、ワープロ専用
機においては、入力した仮名等を漢字混じりに変換させ
るかな漢字変換キー(以下、「変換」キー)、変換させ
ない「無変換」キー、処理の実行、または変換内容を確
定させる「実行」キー、実行中の処理を取り消したりす
る「取消」キー、さらに、文字キーと同時に押して特定
の機能を働かせる「機能」キー、その他編集用機能キー
である。パソコンにおける、制御キーとは「コントロー
ル」キー、「エスケープ」キー、「ALT」キー、「E
NTER」キーなどである。また、ワープロ専用機、パ
ソコンに共通のカーソル移動キー(以下、「カーソル」
キー)がある。
【0007】文字キー群の配列はJIS規格 X600
2、X6004で規定されている。その他、入力効率を
追及したキー配列も種々考案されているが、一般的に
は、上記新旧のJIS規格配列が使用されている。
【0008】制御キー群の配列は、特に規定されていな
いので、様々な種類のキーが様々に配列されている。し
かし、いずれの配列でも、文字キーの左右、または奥に
配置されている。このため、文字入力のホームポジショ
ン(JIS規格X6002、6004で規定されている
英字キーの“F”、“J”各々に、左手、右手の人差指
を置く)からは簡単に押すことが出来ない。つまり、ホ
ームポジションから押そうとすると、動かしにくい小指
で押す必要があったり、手首を外側に曲げられないため
届かなかったりする。そのため、制御キーを押す動作を
必要とする度に、手首やひじから先を大きく外側に移動
したり、手前に引いたりすることになる。さらに、デス
クトップ型のワープロ、パソコンなどでは大型のキーボ
ードを採用しているため、とくにカーソルキーなどが文
字キー群から離れていて、手首の移動量が大きくなる。
さらに、これらの配列では制御キーが掌で隠れているの
で、初心者等、慣れない使用者は押すキーを確認するた
め、一旦手をずらす必要がある。
【0009】この結果、ワープロで文章を入力編集する
とき、制御キーを押す動作が面倒でいらいらしたり、入
力、編集速度が低下したり、キーボードを見ないで操作
して入力、編集ミスがあったりという問題がある。
【0010】また、パソコンの応用ソフトで、上述のエ
キスパートユーザがキーボード主体で使用するときや、
「コントロール」キーを押しながらマウスを操作すると
きなども同様の問題が生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のキーボードにおける制御キーの配列では、キー入力
が難しく、入力、編集を高速に行うことができないし、
操作ミスを発生しやすい。
【0012】本発明の目的は簡単にキーを押すことが出
来て、入力、編集を正確、高速に行なうことができる制
御キー配列を備えたキーボードを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的のため、本発明
では、制御キーを簡単に押せる配置、配列にする。すな
わち、従来通り、文字キー群の左右、奥の位置に加え、
さらに、手前で、かつ、文字キー群のほぼ中央部にも制
御キー群を設ける。
【0014】なお、従来との互換性を保つため、文字キ
ー群の配列は、広く使われているJIS規格X600
2、6004で定められている配列を用いる。
【0015】以下、新たに設ける制御キー群は、従来位
置の制御キーを移しても良いし、重複させても良い。説
明のため、文字キー群と従来通りの左右、奥の制御キー
群をまとめて従来キー群と称する。
【0016】
【作用】文字キー群の配列はJIS規格そのままなの
で、かな、英数字等の入力効率は従来通りである。
【0017】また、制御キーの配置、配列を変更するに
は、キートップ位置の変更と、それに伴った、キーボー
ド基板の回路パターンの変更だけで可能である。この点
について、以下、説明する。
【0018】図2は一般的なキーボードの内部構成を示
す図である。この図を用いて、押されたキーの位置を知
る様子を説明する。
【0019】図2において、201は発振器で、カウン
タ203を動かすためのクロック信号202を発生す
る。204はカウンタ203の出力するカウント信号、
205はデコーダで、カウント信号204を入力とし
て、通常はハイレベルになっている出力線206のいず
れか一本をロウレベル(例えば、グランドレベル)にす
る。207は入力線で、一端をハイレベル(例えば+5
V)、もう一端をエンコーダ209に接続してあり、通
常はハイレベルの信号がエンコーダ209に入力され
る。208は出力線206と、入力線207を電気的に
接続する交点で、キーに相当する。209はエンコーダ
で、入力線207のどれがロウになったか、またはどれ
もロウになっていないかによって、コード210を発生
する。211はレジスタで、カウント信号204とコー
ド210を、クロック信号202に従って定期的に蓄え
る。212はCPU213が定期的にレジスタ211の
内容を読み取るバスである。
【0020】この図を用いて、キーを押したときの情報
をCPU213が読み取る様子を説明する。
【0021】発振器201の発生するクロック信号20
2に従って、カウンタ203はカウント信号204、例
えば、この図では0から7を繰り返し、定期的にカウン
トする。デコーダ205はカウント信号204に従っ
て、通常はハイレベルの出力線206のr0からr7を
繰り返し、順番にロウレベルにしていく。
【0022】キー208がいずれも押されていないとき
は、入力線207は全てハイレベルになる。エンコーダ
210は、その情報をコード210として出力する。レ
ジスタ211はカウント信号204とコード210をク
ロック信号202に従って、同時に読み取り蓄える。C
PU213はバス212を通じて、レジスタ211を定
期的に読み取り、キー208が何も押されていないこと
を知るキー208のどれかが押されているとき、出力線
206がロウになると、通常はハイレベルになっている
入力線207のc0からc7の一本がロウレベルにな
る。エンコーダ209はどの入力線がロウレベルになっ
たかという情報からコード210を生成する。レジスタ
211はカウント信号204とコード210をクロック
信号202に従って、同時に読み取り蓄える。CPU2
13はバス212を通じて、レジスタ211を定期的に
読み取り、押されたキーの位置情報を知る。
【0023】CPU213は入力線206と出力線20
7の交点の各々がどのキーに相当するかを変換情報とし
て持っており、レジスタ211の内容すなわち位置情報
を、キーの持つ意味情報へ変換する。
【0024】また、人間がキーを押している時間より早
く、出力線206を順にすべてロウレベルにして、入力
線207を調べれば、どのキーが押されたか、押されて
いないかを確実に知ることが出来る。
【0025】以上述べたことから分かるように、押され
たキーの意味は、CPU213の持つ変換情報に依存す
る。また、図2の出力線206、入力線207はキーボ
ード回路の基板上の配線パターンとして、実現されるの
で、自由に構成することが出来る。
【0026】また、レジスタ211の位置情報をキーの
意味情報へ変換する変換内容をユーザが変更すること
で、すでに、パソコンのワープロソフトなどの機能とな
っているユーザキー定義が可能である。
【0027】これらのことから、キーボードのキーは自
由に配置、配列出来るし、重複もできることが分かる。
【0028】
【実施例】本発明の一実施例を図を用いて説明する。
【0029】図1は携帯型のパソコン、ワープロなどの
筐体を示す図である。この図において、101は表示
部、102はCPUなど処理回路が入った本体部、10
3は本体部102の上面に組み込まれたキーボード部で
あり、以下、キーボード面と称する。104はキーボー
ド面103上の従来キー群で文字キー群、制御キー群を
含む。105が本発明で新たに設けた制御キー群であ
る。
【0030】使用者はキーボード面103の空きエリア
に掌を置く。かな、英数字など文字キー群に含まれるキ
ーを押す場合はそのまま、従来通りのホームポジション
に指を置いて操作する。05に含まれるキーを押す場合
は、掌の位置を変えないか、あるいは内側に少し移動し
て、押しやすい指で押す。
【0031】このとき、従来と異なり、掌がまったく移
動しないか、動かしやすい内側へ少し移動するだけなの
で、手首への負担が無く、簡単に押すことができる。ま
た、制御キー群105が掌で隠れないので、掌を動かす
こと無くキートップを確認することができて、効率の良
いキー入力が出来る。
【0032】また、機能キー、コントロールキーなど、
押しながら、他の文字キーを押す動作を必要とするキー
の操作も、親指などで押しながら他の指で押せば良いの
で楽にできる。
【0033】以下、この制御キー群105の具体的内容
について、説明する。制御キー群105に含まれる制御
キーは従来キー群103の中の制御キー群から移しても
良いし、重複させても良い。
【0034】図3は制御キー群105のキー配列の一実
施例である。この図で301は従来キー群104の中の
スペースキーであり、302、303はそれぞれ、制御
キーの「変換」「無変換」キーである。制御キー群10
5として、2つの機能キー(機能1キー、機能2キ
ー)、カーソルキー、取消しキー、実行キーを設けた。
【0035】ワープロで使用頻度の高い制御キー「変
換」「無変換」キーはスペースキー301の両わきに配
置されることが多い。この実施例では、今までのワープ
ロの変換操作、無変換操作に加え、変換時の文節の区切
り位置の変更、確定、複写、削除などの編集操作が手首
を動かすこと無く出来るように配置している。
【0036】図4は制御キー群105のキー配列の他の
実施例である。この図の301から303は図3と同じ
である。制御キー群として、入力時のかな、英数字の切
り替え動作、変換後の確定、取消し、複写、削除などの
編集操作キーを手首を動かすこと無く出来るように配置
している。
【0037】図5は制御キー群105のキー配列の他の
実施例である。この図の301は図3と同じである。制
御キー群として、パソコンで良く使用するエスケープキ
ー、コントロールキー、実行キーと、カーソルキーを配
置している。やはり同様の効果がある。
【0038】制御キー群105のキー配置、配列は上記
に限られることはなく、使用目的に応じた制御キーを配
置、配列することが可能である。
【0039】この第1の実施例において実際の使用状況
を図11に示す。この図は従来キー群として、JIS規
格の文字キー群と独自配列の制御キー群を用いている。
制御キー群として、図3の配置配列を用いている。両手
をホームポジションに置いており、親指を「機能1」キ
ー、「機能2」キーに置いている。頻繁に使用する「機
能1」キー、「機能2」キー、「カーソル」キー、「取
消し」キー、「実行」キーが親指で簡単に押せることが
分かる。親指で押さなくても、手を曲げやすい内側にキ
ーがあり、位置を目で確認しながら、動かしやすい人差
指などで押せるので使い勝手が良いことが分かる。
【0040】次に、キーボード面が広くない場合に制御
キーを押し易い位置に配置、配列する第2の実施例につ
いて説明する。第1の実施例では、表示部101と本体
部102が各々のほぼ端で接続してある。従来のキーボ
ードは表示部に比べて縦(奥行き)が短いので、キーボ
ード面の前後に余裕があり、文字キー群の手前に制御キ
ー群を設けることが出来た。しかし、表示部の面積、筐
体のサイズ、その他の制約によって、これだけの広さが
確保できない場合がある。
【0041】図6は第2の実施例の説明図である。
【0042】図6において、101から104は図1と
同じ働きをするものである。605は図1の105と同
じ制御キー群であるが、配置される場所が異なり、本体
部102の手前、筐体前面に設けている。606は制御
キー群605を未使用時、携帯時に保護するためのカバ
ーで、表示部101を閉じたときに、少なくとも制御キ
ー群605を覆うようになっている。
【0043】使用者は従来のキーボード操作と同じよう
に、筐体の手前に掌を置く。かな、英数字など文字キー
を押す場合はそのまま、従来通りのホームポジションに
指を置いて操作する。制御キー群105に含まれるキー
を押す場合は、掌の位置を変えずに、押しやすい親指で
押す。さらに、押しながら、他の文字キーを押す動作を
必要とするキーの操作も、親指で押しながら他の指で押
す。このように、掌を動かさずに制御キー群105のキ
ーを押すことが出来るので、面倒でなく、手首への負担
も無い。また、これらの制御キーが掌で隠れないので、
掌を動かすこと無くキートップを確認することができ
て、効率の良いキー入力が出来る。
【0044】以下、この第2の実施例における、制御キ
ー群105の具体的内容について説明する。制御キー群
105に含まれる制御キーは従来キー群103の中の制
御キー群から移しても良いし、重複させても良い。
【0045】図7は第2の実施例における制御キー群1
05のキー配列の一例である。この図の301は第3図
と同じ従来キー群104のスペースキーである。制御キ
ー群105として、パソコンで良く使用する[ALT」
キー、「コントロール」キー、「実行(ENTER)」
キーを配置している。
【0046】図8は第2の実施例における制御キー群1
05のキー配列の他の例である。この図の301から3
03はは第3図と同じ従来キー群104のスペースキ
ー、「変換」「無変換」キーである。制御キー105と
して、図4と同様に、「機能1」キー、「機能2」キ
ー、「取消」キー、「実行」キーを設けた。
【0047】この第2の実施例でも、機能キー、コント
ロールキーなど、押しながら、他の文字キーを押す動作
を必要とするキーの操作も、親指で押しながら他の指で
押せば良いので楽にできる。
【0048】また、図6の制御キー群105の部分を引
出式にして、図1と同様の配置、配列の制御キーにして
も良い。この第3実施例について図9に示す。
【0049】図9において、101から104は図1と
同じである。906は、引出式の制御キーボードで、そ
の上面に制御キー群905がある。使い方は第1の実施
例と同じである。この場合は制御キーボード906が引
出式であるので、収納時の筐体底面積を小さくすること
が出来る。また、制御キーボード906と本体部102
の接続はケーブル式でも良いし、赤外線を用いた無線式
でも良い。いずれの方式にしても既に実現方法は知られ
ており、容易に実現出来る。さらに、制御キーボード9
06を本体から引き出すのではなく、分離式にして、ケ
ーブル、あるいは赤外線で接続しても良い。
【0050】また、図1の本体部102の手前の縁に図
6の制御キー群605と同じように制御キー群を追加配
置しても良い。この第4の実施例について、図10にそ
の様子を示す。
【0051】図10において、101から、105は図
1と同じである。1005は図6の制御キー群605と
同じものである。制御キー群105と制御キー群100
5のなかに、使いやすい制御キーを配置、配列すれば良
い。これによって、押し易い制御キーの数を更に増やす
ことも出来る。
【0052】また、本発明の制御キー群の配置配列、制
御キーの名称,意味は上記の実施例に限定されない。情
報処理装置の使用目的に応じた使用頻度の高い制御キー
を配置、配列することで使いやすい情報処理装置を提供
できる。
【0053】これらの実施例では、表示部と一体になっ
た、いわゆるクラムシェル型を想定したが、これに限定
されない。キーボード部が、表示部、本体部と別筐体に
なった分離型キーボードでも、上記の配列にすることで
同様の効果がある。
【0054】既に述べたように、制御キー群に含まれる
制御キーは従来キー群に含まれる制御キーを移しても良
いし、重複させても良い。
【0055】また、本発明は、キーボード制御の方法を
変えることなく、キーボード基板のパターンと発生する
キーマトリックスとキーコードの対応を変えるだけで、
容易に実現出来る。
【0056】
【発明の効果】文字キー群の配列は変更しないので、文
字列の入力効率を下げることは無い。その他の制御キー
群のキー配置、配列を変更することで、手首を外側にひ
ねったり、手前に引いたりすることがない。また、制御
キー群のキートップを容易に見ることが出来る。この結
果、入力操作、編集操作が、面倒でなく、簡単に、早
く、正確に出来る。
【0057】また、制御キーを押しながら、他のキーを
押す場合でも片手で容易にできるので、資料を見ながら
作業をする場合など、便利であり、作業時間の短縮にも
つながる。
【0058】以上述べたように、本発明はキーボード入
力を主体とする使用者にとって、たいへん効果がある。
また、マウスなどポインティングデバイスを主に用いる
操作方法の場合も「コントロール」キーの使用時に効果
が大きい。
【0059】本発明は携帯型機器の底面積を減らす効果
もある。携帯型機器の底面積に影響するのは表示部とキ
ーボード部である。キーピッチ、キートップの大きさは
入力効率に大きく影響するので、一定以上の大きさが必
要となる。従って、携帯型機器の筐体の幅はキーボード
面の横幅で決まる。また、表示部も大きい方が良いの
で、キーボード面のサイズまで、表示部の横幅を広げ
る。表示部の縦横の比率は一定値であるので、表示部の
縦、すなわち筐体の奥行きも決まる。本発明では従来キ
ー群に含まれる制御キーをなくしたり、減らせるので、
キーボードの横幅を小さく出来る。結果的に筐体の底面
積を減らすことが出来る。
【0060】図1のキーボード面103では、制御キー
群105の両脇にスペースがある。このスペースはパー
ムレストになるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】キーボードの内部構成を示す図である。
【図3】第1の実施例における制御キー群の配置、配列
を示す図である。
【図4】第1の実施例における制御キー群の配置、配列
を示す図である。
【図5】第1の実施例における制御キー群の配置、配列
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図7】第2の実施例における制御キー群の配置配列を
示す図である。
【図8】第2の実施例における制御キー群の配置配列を
示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施例の実際の使用状況を示
す図である。
【符号の説明】
101…表示部、 102…本体部、 103…キーボード面、 104…従来キー群、 105…制御キー群、 605…制御キー群、 905…制御キー群、 906…副キーボード、 1005…制御キー群。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置に文字、数字、記号等の情報
    や、前記情報処理装置の処理、動作を指示する命令を入
    力するキーボードにおいて、前後方向は仮名、英字等文
    字を入力する文字キー群の手前、横方向は前記文字キー
    群のほぼ中央の位置に、複数のキーを設けることを特徴
    とするキーボード。
  2. 【請求項2】情報処理装置に文字、数字、記号等の情報
    や、前記情報処理装置の処理、動作を指示する命令を入
    力するキーボードにおいて、情報処理装置の筐体前面
    の、前記文字キー群のほぼ中央の位置に、複数のキーを
    設けることを特徴とするキーボード。
  3. 【請求項3】前記複数のキーは次のいずれかを含むこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のキーボード。
    キーの意味、働きを変えるシフトキー、コントロールキ
    ー、ALTキー 他のキーと同時に、或いは順次押して、複写、削除など
    の機能を指定する機能指定キー、 変換結果の確定、機能の実行等を指定する実行(または
    ENTER)キー、 操作、処理を中断する取消(またはエスケープ)キー、 操作対象の場所を指定するカーソルの動きを制御するカ
    ーソルキー
  4. 【請求項4】情報処理装置の文字、数字、記号、命令
    等、操作を入力するキーボードにおいて、キーボード部
    の筐体前面に、複数のキーを設けた副キーボードを収納
    する構造を持つことを特徴とするキーボード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7139850B2 (en) 2002-06-21 2006-11-21 Fujitsu Limited System for processing programmable buttons using system interrupts
JP2010108524A (ja) * 2010-02-15 2010-05-13 Fujitsu Ltd コンピュータ

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