JP2005529394A - 各国語文字情報の最適化デジタル操作的コード化及び入力の方法、そして、その情報処理システム - Google Patents
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Abstract
Description
各国語文字情報のデジタルコード化技術は、歴史的に見ても、世界的な規模での意義を有する作業である。世界中の全ての国が、この作業に関する調査を進め、何千通りもの解決案が提示されている。これら解決法はそれぞれに固有の効果を有するが、問題点もまた存在する。例えば、統一された規則がない、習得は容易だが使用法が難しい、あるいは、使用法は簡単だが習得が困難、などである。
各国語文字のデジタル操作的コード化及び入力方法、そして、その情報処理システムに関する初期の解決案(PCT/CN01/00687)の場合、文字の入力や単語の検索を、より簡単かつ効率のよい方法で行うことはできない。それは、中国語センテンスの操作的コード化及び入力方法や、線形文字の単語の簡略化スペルを対象とした操作的コード化及び入力方法が欠けているからである。また、日本字語、漢字文字、及び日本語ローマ字単語を入力する場合には、ある状態(state)から別の状態への切替を行わねばならず、コードの入力を同一の状態の下で実現することはできなかった。数字パッドの設定によっても、やはり、文字の入力及び編集の間、数字パッドをキーボード及びマウスとの共同で使用せざるを得ない、という状況を変えることはできず、数字パッドを単独で用いることはできなかった。そして、各国語文字情報のコード化処理において簡易性と効率の高さとを両立できない、という問題を効果的なやり方で解決することはできなかった。
好ましい構成として、中国語文字の発音によって中国語文字をコード化する場合の前記基本要素とは、中国語文字の発音を表すアルファベットの最初の子音及び最終のものであり、その場合、中国語文字のコードは、中国語文字の発音を表す最初の子音及び最終のもののエリアコード及び位置コードを順番に並べる形で形成される。
好ましい構成として、中国語文字を、中国語文字の発音およびグリフでコード化する場合、前記基本要素は、中国語文字の発音を表す最初の子音及び最後のもの、そして、中国語文字の基本ストローク及びその組合せ、を含む。その場合、最初の子音及び最後のもの、基本ストローク、そして、その組合せのそれぞれについて、エリアコード及び位置コードが決定される。最初の子音及び最終のもののエリア及び位置コードについては、基本ストローク及びその組合せが有するのと同じ数字を使うことができるが、一方、中国語文字の基本的ストローク及びその組合せ、そして、それらのコード化については、請求項4によって定義される。
好ましい構成として、韓国語文字の場合の前記基本要素には、韓国語文字を形成する韓国語アルファベット、そして韓国漢字(Hanja)文字の韓国語発音を表す韓国語アルファベットが含まれる。韓国語アルファベットはエリア内に順番に配列され、アルファベットのコードはエリアコードによって形成される。
好ましい構成として、韓国語文字の場合、前記基本要素は韓国語アルファベットであり、韓国語アルファベットのエリアコード及び位置コードは、以下のように決定される。
好ましい構成として、線形文字の場合、アルファベットのコードは、そのアルファベットのエリアコード及び位置コードによって形成することができる。
好ましい構成として、混成文字の場合、アルファベットのコードは、そのアルファベットのエリアコードによって形成することができる。
本発明による第2の側面として、コード化された各国語文字のソート及び検索の方法、及び、検索システムを提供する。前記方法は以下のステップを有する。すなわち、検索の必要な各国語文字のコードを引き出すステップと;インデックスカラム又はプロンプトカラムにおける各国語文字の位置コードを引き出すステップと;そして、検索の必要な各国語文字の位置コードに基づいて、テキスト又はテキストカラムにおいて検索の必要な各国語文字及びその解説文を捜すステップと、である。前記検索システムには、電子出版のための検索システムとプレス出版のための検索システムとが含まれる。
本発明による第4の側面として、機械語のプログラミング方法を提供する。前記方法は以下のステップを有する。すなわち、各国語文字、数字、区切り文字、及び記号を用いて、コンピュータ機械語によって完了させる対象のタスクを記述するステップと;4つの10進数字を用いて、機械語によって完了される対象のタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、及び記号を表すステップと;あるいは、本発明の第1の側面によるコード化方法によって、機械語によって完了される対象のタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、及び記号を、4つの10進数数字を用いてコード化し、コード長が4未満である場合には0を補って4桁のコードを作る、というステップと;4つの10進数字で成るコードを用い、機械語によって完了させる対象のタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、及び記号を表すステップと;4つの2進数数字を用いて1つの10進数数字を表し、全体では、16の2進数数字を用いて4つの10進数数字を表すステップと、である。
本発明による第7の側面として、各国語文字のためのコンピュータオペレーティングシステムの設計方法を提供する。前記方法は以下のステップを有する。すなわち、図文字(graph)、各国語文字、アルファベット、仮名、区切り文字、記号、そして数字をオペレータとして用い、対象のコンピュータオペレーティングシステムの種類、用途、そしてタスクに基づいて、コンピュータオペレーティングシステムを設計するステップと;各国語文字を使ってファイルに名前を付け、その各国語文字ファイル名を用いてディスク内のファイルのメモリアドレスにアクセスするステップと;本発明の第1の側面によるコード化及び入力方法を用い、文字が関係する国を考慮して、あるいは、それに関わりなく、各国語文字をコード化及び入力するステップと、である。
本発明による第9の側面として、各国語文字のための無線インターネットプロトコルの設計方法を提示する。前記方法は以下のステップを有する。すなわち、各国語文字、数字、区切り文字、記号を使用して、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを表すステップと;無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、記号をコード化するステップと;無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、記号のコードを入力及び処理するステップと、である。
・各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法と、その処理装置
各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法と、その処理装置について、以下に述べる。
各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法と、その処理装置とには、以下のものがある。すなわち、「各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力の方法」、そして、「各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力の処理を行う処理装置」である。
各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法には以下が含まれる。すなわち、「各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法」、そして、「各国語文字情報のデジタル入力方法」である。
1.1 各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法
各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法は、以下の通りである:
各国語文字のグリフ(すなわち、文字の図形(graph)情報)と発音(すなわち、文字の音情報)とに基づき、0から9の10個の数字で、加算、減算を含み、エリア及び位置による、という操作的コード化方法を用い、各国語文字のグリフを形成し発音を表すストローク及びアルファベットをコード化する。そうして、ストロークのコード、アルファベットのコード、又はアルファベットを結合することで、各国語文字のコードを形成する。各国語文字のカテゴリに基づき、各国語文字は、デジタル操作的コード化にあたって、ブロック文字、線形文字、ハイブリッド文字、数字、区切り文字、そして記号に分類される。
1.1.1. ブロック文字のデジタル操作的コード化方法
・ブロック表意文字 − 中国語文字のデジタル操作的コード化方法
ブロック文字(中国語文字)を形成するのは、ストローク、及び、ブロック内で上下左右の側に配置されたそれらストロークの組合せである。そのデジタル操作的コード化方法は、以下の通りである:すなわち、中国語文字のグリフ及び発音に応じて、0から9の10個の数字で、加算及び減算を含み、エリア及び位置による、という操作的コード化方法を用いて、それぞれ中国語文字の発音を表しグリフを形成するストローク及びアルファベットをコード化する。そうして、ストロークのコード、アルファベット、又はアルファベットのコードを結合することによって中国語文字のコードを形成する。
(1)中国語文字のグリフによる中国語文字のデジタル操作的コード化方法
中国語文字のグリフによるデジタル操作的コード化方法は、以下の通りである。まず、中国語文字のグリフに従い、中国語文字を形成するストロークを5つの基
ト(、)、そして、かぎ(乙)である。これらをそれぞれ、1、2、3、4そして5というコードで定義する。さらに、これら5つの基本ストロークによって様々な「ストローク組合せ」が形成される。0〜9の10個の数字で、これらの「ストローク組合せ」を、それらが有するコードの加算及び減算によって操作し、コード化する。「ストローク組合せ」を形成する基本ストロークのコードの数字を加算し、その加算結果が10以上であった場合は、10を減ずる操作を実行すれば、その結果が「ストローク組合せ」のコードとなる。中国語文字を書く際のストローク順序に関する完全性原則、並びに要素の構造に従って、より多くのストロークを含む組合せから、より少ないストロークを含む組合せへ、という順番でコードを取る。言いかえると、最初に「4以上のストロークから成る組合せ」を取り、その後、「3ストロークから成る組合せ」のコード、さらに、「2ストロークから成る組合せ」、そして最後に、「1ストロークのもの」のコードを取る。このようにして、中国語文字のコードを形成する。各々の中国語文字は、最大で4つのコード、最小で1つのコードをとることになる。コード化にあたって、中国語文字は、単一の文字、フレーズ、そして、センテンスに分類されて、コード化される。
▲1▼加算及び減算が行われる、「1つのストロークのもの」、「2ストロークから成る組合せ」、「3ストロークから成る組合せ」、そして「4以上のストロークから成る組合せ」のコード化について、以下に説明する:
A:「1つのストロークのもの」のコード化
B:「2ストロークから成る組合せ」のコード化
ストロークから任意の2つを選ぶ組合せは、15通りとなる。すなわち、横棒と横棒、横棒と縦棒、横棒と左払い、横棒と点、横棒とかぎ、縦棒と縦棒、縦棒と左払い、縦棒と点、縦棒とかぎ、左払いと左払い、左払いと点、左払いとかぎ、点と点、点とかぎ、かぎとかぎ、である。それぞれの組合せのコードに対して、先ず、各ストロークのコードの数字を加算し、合計の結果が10以上であれば、そこから10を減算する処理を実行する。その結果、各組合せのコードは、2、3、4、5、6;4、5、6、7;6、7、8;8、9;0、となる。このようにして、「2ストロークから成る組合せ」のコードが形成される(図2参照)。
C:「3ストロークから成る組合せ」のコード化
5つの基本ストロークから、いずれか3つを選ぶ組合せである。
「寸」、「弋」、「屮」の場合:組合わされたストロークそれぞれのコードの数字を加算し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして「0」が得られる。
クそれぞれのコードの数字を加算し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして「1」が得られる。
し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして「3」が得られる。
「工」、「土」、「幺」の場合:組合わされたストロークそれぞれのコードの数字を加算し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして「4」が得られる。
し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして「5」が得られる。
「廾」の場合:組合わされたストロークのコードの数字を加算することで、コード「6」が得られる。
「大」、「口」、「彳」、「广」の場合:組合わされたストロークそれぞれのコードの数字を加算することで、これらのコードとして「8」が得られる。
れたストロークそれぞれのコードの数字を加算することで、これらのコードとして「9」が得られる。
「3ストロークから成る組合せ」のコードは以上のように形成される。
D:「4以上のストロークから成る組合せ」のコード化
横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎ、というストロークから、4つ以上を選ぶ組合せの場合である。
ぞれのコードの数字を加算し、その合計が10以上であれば10を減算する処理を実行する。結果、これらのコードとして、それぞれ、「0」、「0」、「2」、「4」、「7」、「9」が得られる。「4以上のストロークから成る組合せ」のコードはこのように形成される。
▲2▼上で述べた「1つのストロークのもの」、「2ストロークから成る組合せ」、「3ストロークから成る組合せ」、そして、「4以上のストロークから成る組合せ」のコード化に基づいて、単一の中国語文字、フレーズ、そして、センテンスのコード化方法は、それぞれ、以下のようになる:
A:単一文字のコード化方法
a.独体字のコード化方法
独体字のコード化方法を以下に説明する:ストロークの最初の3つのコードと最後のコードとを用い、個々の独体字について、最多の場合には4つのコード、最小の場合には1つのコードを取り、コードが4を超えるか否かに応じてコード化を行う。
I:4以下のコード(4の場合を含む)を有する独体字のコード化方法
独体字を作るストローク組合せの全コードを取り、それから文字のコードを形成する。
(例)「中」という文字の場合、「口」の部分は「8」にコード化され、「|」は「2」にコード化されるので、「中」のコードは「82」ということになる。
II:有するストロークが4を超える独体字のコード化方法
最初の3つのコードと最後の1つのコードとを取り、それから文字のコードを形成する。
(例)「粤」という文字の場合、「丿」の部分は「3」にコード化され、「冂」は「7」
ぞれコード化される。そのうち、最初の3つと最後の1つのコードを取るので、文字「粤」のコードは「3776」となる。
b.合体字のコード化方法
I.合体字は、部首と残り部分とに分けられる。部首と残り部分とは、それぞれにコード化され、部首のコードを残り部分のそれと結合して合体字のコードが形成される。すなわち、部首、残り部分それぞれの最初のコードと最後のコードとを取って、合体字のコードを形成する。各合体字は、最高で4つ、少なくとも2つのコードを取ることができる。
土、火、日、月”及び3つ以下のストロークの「ストローク組合せ」の場合は、1つのコードが取られる。4以上のストロークの「ストローク組合せ」の場合は、2つのコードが取られる。各合体字について、4つ以下のコードが取られ、コード化は、コードの数が4を超えるか否かに応じて実行される。
つのストロークから成る組合せ」のコード、さらに、「2つのストロークから成る組合せ」のコード、そして最後に、「1つのストロークのもの」のコードを取る。
III.部首、残り部分を形成する「ストローク組合せ」をコード化する。そして、「ストローク組合せ」のコードによって部首及び残り部分のコードを形成する。「ストローク組合せ」のコード化方法は以下の通りである。0から9の10個の数字を用い、加算及び減算によってストロークを操作的にコード化し、「ストローク組合せ」を形成する。すなわち、ストロークのコードの数字を加算し、その加算の結果において合計が10以上であれば10を減算する処理を実行して、「ストローク組合せ」のコードを得る。
合体字のコード化方法は、合体字の部首及び残り部分のコードの数が4を超えるか否かに応じて行われる。
I:コードが4以下である合体字の場合、コード化方法は以下のようになる:
i.基本部からは1つのコード、残り部分からは1乃至3のコードを取り、それによって、文字のコードを形成する。
(例)文字「外」の場合、部首である「夕」は「2」にコード化され、残り部分「卜」は「6」にコード化されるので、「外」のコードは「26」となる。
ii.部首からは2つのコード、残り部分からは1つ又は2つのコードを取り、それによって、文字のコードを形成する。
i.部首からは1つのコード、残り部分からは先頭の2つのコードと最後のコードとを取り、それによって、文字のコードを形成する。
となる。
ii.部首からは最初と最後のコード、残り部分からも最初と最後のコードを取り、それによって、手書き順での文字のコードを形成する。
(例)文字「数」の場合、部首である「夂」は「47」にコード化され、残り部
B:フレーズのコード化方法
フレーズのコード化方法は、フレーズに含まれる文字の数(例えば、2文字、3文字、そして、3文字を超える多数文字)に応じて行われる。
a.2文字フレーズのコード化方法:各文字のコードから最初及び最後のものを取り、それによって、フレーズのコードを形成する。
(例)フレーズ「信息」の場合、「信」は「5528」とコード化され、「息」は「3288」とコード化されるので、各文字について最初と最後のコードを取って、「信息」のコードは「5838」となる。
b.3文字フレーズのコード化方法:最初の2文字のそれぞれから最初のコードを取り、最後の文字からは最初及び最後のコードを取り、それによって、フレーズのコードを形成する。
(例)フレーズ「数字化」の場合、「数」は「7947」とコード化され、「字」は「21」とコード化され、「化」は「58」となるので、「数字化」のコードは「7258」となる。
人民共和国」というフレーズののコードは「8578」となる。
C:センテンスのコード化方法
センテンスのコード化方法は以下の通りである。センテンスを形成する個々の文字について、最初のストローク組合せのコードを取り、それから、次にセンテンスのコードを形成する。
れ、「个」の最初のストローク組合せは「7」にコード化され、「笑」の最初のス
の最初のストローク組合せは「5」にコード化され、「听」の最初のストローク組
のコードは「49789158」となる。
中国語文字の発音によるコード化方法は、以下の通りである:中国語文字の発音に従って、0〜9の10個の数字で、エリアと位置とによる操作的コード化方法を用い、中国語文字の発音を表すアルファベットをコード化する。そうして、0から9までの番号を付けた10個のエリアにアルファベットを分散配置し、それらを、各エリアにおいて0から9までの番号を付けた位置に配置する。そして、アルファベットのエリアコード、又は、エリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。それから、文字を形成するアルファベットのコード又はアルファベットによって、文字のコードを形成する。また、別の国における中国語文字の発音に従い、中国語文字の中国語発音、漢字文字の日本語発音、そしてHanja文字の韓国語発音によって中国語文字をコード化する。
▲1▼中国語発音での中国語文字のデジタル操作的コード化方法
A:ピンインアルファベットによる中国語文字のデジタル操作的コード化方法
a.エリアと位置とによるピンインアルファベットの操作的コード化方法
エリアと位置とによるピンインアルファベットの操作的コード化方法には、「エリア(8エリア)と位置とを用いたピンインアルファベットの操作的コード化方法」と「エリア(10エリア)と位置とを用いたピンインアルファベットの操作的コード化方法」とがある。
I:エリア(8エリア)と位置とを用いたピンインアルファベットの操作的コード化方法
・0〜9の10個の数字から任意の8つを用いて、8又は10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付けるステップと;
・各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割して、26個のピンインアルファベットを8エリアの26個の位置にアルファベット順で分散配置するステップと;そして、
・アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、アルファベットのコードとするステップと、である。
この場合、エリア2〜9に対し、位置によって操作的コード化されるアルファベットは、それぞれ以下のようになる(図3参照):
エリア2の位置1〜4に対し:a,b,c,d
エリア3の位置1〜3に対し:e,f,g
エリア4の位置1〜4に対し:h,i,j,k
エリア5の位置1〜3に対し:l,m,n
エリア6の位置1〜3に対し:o,p,q
エリア7の位置1〜3に対し:r,s,t
エリア8の位置1〜3に対し:u,v,w
エリア9の位置1〜3に対し:x,y,z
II:エリア(10エリア)と位置とを用いたピンインアルファベットの操作的コード化方法
・0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアにいずれかの数字1つという形で番号を付けるステップと;
・各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割して、26個のピンインアルファベットを10個のエリアの26個の位置にアルファベット順で分散配置するステップと;そして、
・アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、アルファベットのコードとするステップと、である。
この場合、アルファベットは、エリア(0〜9)及び位置によって操作的にコード化され、以下に示すようになる(図4参照):
エリア0の位置1〜2に対し:a,b
エリア1の位置1〜2に対し:c,d
エリア2の位置1〜3に対し:e,f,g
エリア3の位置1〜2に対し:h,i
エリア4の位置1〜2に対し:j,k
エリア5の位置1〜3に対し:l,m,n
エリア6の位置1〜3に対し:o,p,q
エリア7の位置1〜3に対し:r,s,t
エリア8の位置1〜3に対し:u,v,w
エリア9の位置1〜3に対し:x,y,z
(例)エリア(0〜9)と位置とによるアルファベットの操作的コード化方法の場合である。「中」の中国語発音は「zhong」であり、そのピンインアルファベットのエリアコードについては、「z」が「9」、「h」が「3」、「o」が「6」、「n」が「5」、「g」が「2」であるため、「zhong」は「93652」とコード化される。そして、「zhong」は「中」のコードとして取られる。又は、「zhong」のコード「93652」が「中」のコードを形成するのに用いられる。トーンコードが加えられる場合、高レベルトーン(−)は「1」にコード
52」が「中」のコードを形成するのに用いられる。
B.中国語音節の最初の子音及び最後のものを用いた、中国語文字のデジタル操作的コード化方法
a.エリアと位置とによる、最初の子音及び最後のものの操作的コード化方法
I:エリア(9エリア)及び位置による、最初の子音及び最後のものを対象とした操作的コード化方法
エリア(9エリア)及び位置による、最初の子音及び最後のものを対象とした操作的コード化方法は、以下の通りである。先ず、0〜9の10個の数字から任意の9つの数字を用いて9つの分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを4つの位置(1〜4)に分割し、40個以下の最初の子音及び最後のものを10個のエリアの40個の位置に、最初の子音そして最後のものという順番で分散配置する。そして、最初の子音及び最後のもののエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、最初の子音及び最後のもののコードとする。
II:10エリアに対応した、最初の子音及び最後のものの位置を対象とした操作的コード化方法
10エリアに対応した、最初の子音及び最後のものの位置を対象とした操作的コード化方法は、以下の通りである。先ず、0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを4つの位置(1〜4)に分割し、40個以下の最初の子音及び最後のものを10個のエリアの40個の位置に、最初の子音そして最後のものの順番で分散配置する。そして、最初の子音及び最後のもののエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、それらのコードとする。
エリア0の位置1〜4に対し:b,p,a,o
エリア1の位置1〜4に対し:m,f,e,I
エリア3の位置1〜4に対し:n,l,ai,ei
エリア4の位置1〜4に対し:g,k,ao,ou
エリア5の位置1〜4に対し:h,j,an,en
エリア6の位置1〜4に対し:q,x,ang,eng
エリア7の位置1〜4に対し:zh,ch,ong,ie
エリア8の位置1〜4に対し:sh,r,in,un
エリア9の位置1〜4に対し:z,c,s,ing
c.上記の最初の子音、最後のもの、そしてトーンのコード化による、単一文字及びフレーズのコード化方法はそれぞれ、以下に述べるようになる。
I:単一文字のコード化方法
中国語文字の中国語発音に従って、中国語文字の中国語発音を表すトーン、最初の子音、最後のものをコード化する。最初の子音及び最後のもののエリアコード、又はエリア及び位置のコードを取って、最初の子音及び最終のもののコードとする。それから、最初の子音、最後のもの、そしてトーン、あるいは、それらのコードによって、文字のコードを形成する。
ることになる。トーンコードが加えられる場合、下降トーン(\)のコードは「4」
ることになる。別の形として、最初の子音「h」に対するエリア及び位置コードである「61」、最後のもの「an」に対するエリア及び位置コードである「63」、
法における最初の中国語子音及び最終のものをエリア1〜9及び位置によって操作的にコード化すると、最初の子音「厂」のエリアコードは「6」であり、最後
コードが加えられる場合、下降トーン(\)のコードは「4」である、そのため、
て取られることになる。別の形として、最初の子音「厂」に対するエリア及び位
フレーズのコード化方法は、フレーズに含まれる文字の数に基づいた形で実行される。すなわち、2文字フレーズが、3文字フレーズが、あるいは、4つ以上の文字を有する多数文字フレーズか、に従って実行される。
i.2文字フレーズのコード化方法
2文字フレーズのコード化方法は、各中国語文字のコードがら最初の子音と最後のものとのエリアコードを最り、それらから2文字フレーズのコードを形成する、というものである。
(例)フレーズ「信息」のピンインは「xinxi」である。「信」については、最初の子音「x」のエリアコードは「7」となり、最後のもの「in」のエリアコードは「9」である。「息」については、最初の子音「x」のエリアコードは「7」となり、最後のもの「i」のエリアコードは「2」である。よって、フレーズ「信息」のコードは「7972」となる。
ii.3文字フレーズのコード化方法
3文字フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、最初の2文字からは最初の子音のエリアコードを取り、さらに、最後の文字からは最初の子音と最後のものとのエリアコードを取り、それらから3文字フレーズのコードを形成する。
(例)フレーズ「数字化」のピンインは「shu zi hua」である。「数」については、最初の子音「sh」のエリアコードは「8」となり、「字」については、最初の子音「z」のエリアコードは「9」となる。さらに、「化」については、最初の子音「h」のエリアコードは「5」となり、最後のもの「u」、「a」のエリアコードは「2」、「0」である。よって、フレーズ「数字化」のコードは「89520」となる。
多数文字フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、最初の3文字からは最初の子音のエリアコードを取り、さらに、最後の文字からは最初の子音のエリアコードを取り、それらから、多数文字フレーズのコードを形成する。
「hua」であり、その最初の子音「h」のエリアコードは「5」となる。さらに、「人」のピンインは「ren」で、その最初の子音「r」のエリアコードは「8」、そして、「国」のピンインは「guo」であり、その最初の子音「g」のエリアコ
4」となる。
C.中国語発音によるセンテンスのコード化方法
中国語発音によるセンテンスのコード化方法は以下の通りである。すなわち、センテンスを形成する各中国語文字の発音における最初のアルファベットのコードを取り、それによってセンテンスのコードを形成する。
最初のアルファベットのコードは「2」、「笑」の最初のアルファベットのコード
り、「听」の最初のアルファベットのコードは「7」となる。よって、センテンス
ただし、留意すべきこととして、ここで用いたアルファベットの配置、さらに、それに続く配置については、本発明にとっての好ましい配置というだけである。これら以外に、他の種類の配置も実際に使用でき、それらについては、1つのアルファベットがエリアコード及び位置コードによって一意に決定される、という条件を満たしさえすればよい。
漢字文字の、その日本語発音によるデジタル操作的コード化方法は、以下の通りである。先ず、漢字文字の日本語発音に従い、0から9までの10個の数字で、エリア及び位置による日本語仮名の操作的コード化方法を用い、漢字文字の日本語発音を表す仮名をコード化する。ついで、0から9までの番号を付けた10個のエリアに仮名を分散配置し、それらを、各エリアにおいて0から9までの番号が付けられた位置に配置する。そして、仮名のエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、仮名のコードとする。それから、仮名又は仮名のコードを用いて漢字文字のコードを形成する。そうして、漢字文字の日本語発音を表す仮名の数に基づいて、日本語発音の漢字文字を「3つ以下の仮名を有する漢字文字」と「4つ以上の仮名を有する漢字文字」とに分類した上で、それらを別々にコード化する。
A:a.エリア及び位置による日本語仮名の操作的コード化方法
エリア及び位置による日本語仮名の操作的コード化方法は、以下の通りである。
先ず、0から9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに1つの数字という形で番号を付ける。各エリアを5つの位置1〜5、又は6つの位置1〜6に分割し、10個のエリアにおける51個の位置に80個の日本語仮名を分散配置する。そして、仮名のエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、仮名のコードとする。
エリア0の位置1〜5に対し:あ(ア),い(イ),う(ウ),え(エ),お(オ)
エリア1の位置1〜5に対し:かが(カガ),きぎ(キギ),くぐ(クグ),けげ(ケゲ),こご(コゴ)
エリア2の位置1〜5に対し:さざ(サザ),しじ(シジ),すず(スズ),せぜ(セゼ),そぞ(ソゾ)
エリア3の位置1〜5に対し:ただ(タダ),ちぢ(チヂ),つづっ(ツヅッ),てで(テデ),とど(トド)
エリア4の位置1〜5に対し:な(ナ),に(ニ),ぬ(ヌ),ね(ネ),の(ノ)
エリア5の位置1〜5に対し:はばぱ(ハバパ),ひびぴ(ヒビピ),ふぶぷ(フブプ),へべぺ(ヘベペ),ほぼぽ(ホボポ)
エリア6の位置1〜5に対し:ま(マ),み(ミ),む(ム),め(メ),も(モ)
エリア7の位置1〜5に対し:やゃ(ヤャ),い(イ),ゆゅ(ユュ),え(エ),よょ(ヨョ)
エリア8の位置1〜5に対し:ら(ラ),り(リ),る(ル),れ(レ),ろ(ロ)
エリア9の位置1〜5に対し:わ(ワ),ゐ(ヰ),う(ウ),ゑ(ヱ),を(ヲ),ん(ン)
B:上述した日本語仮名のコード化に基づき、漢字文字のコード化方法を以下に説明する。漢字文字の日本語発音を表す仮名の数に応じ、「3つ以下の日本語仮名で表す場合」と「4つ以上の日本語仮名で表す場合」とに分けて説明する。
a.3つ以下の日本語仮名で発音を表す漢字文字のコード化方法
漢字文字の日本語発音に基づき、漢字文字の日本語発音を表す仮名をコード化する場合、仮名のエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、仮名のコードとする。そして、仮名又は仮名のコードを取って、漢字文字のコードとする。
(例1):発音が1つの日本語仮名によって表される漢字文字の場合である。例えば、「目」の日本語発音は「め」であり、エリア(0〜9)及び位置による日本語仮名の操作的コード化において、「め」のエリアコードは「6」、エリア及び位置コードは「64」である。よって、仮名「め」のコードは「6」又は「64」となり、仮名「め」が「目」のコードとして取られる。あるいは、仮名「め」のコード「6」又は「64」が「目」のコードとして取られる。
(例2):2つの日本語仮名によって発音を表す漢字文字の場合である。例えば、「国」の日本語発音の仮名は「くに」であり、エリア(0〜9)及び位置による日本語仮名の操作的コード化において、「く」のエリアコードは「1」、エリア及び位置コードは「13」であり、「に」のエリアコードは「4」、エリア及び位置コードは「42」である。そのため、仮名「くに」のコードは「14」、あるいは、「13(く)」、「42(に)」であり、「国」のコードは仮名「くに」によって形成される。あるいは、「国」のコードは仮名「くに」のコード「14」によって形成される。
b.4つ以上の日本語仮名で発音を表す漢字文字(フレーズ)のコード化方法
4つ以上の日本語仮名で発音を表す漢字文字(フレーズ)のコード化方法は、以下のようになる。漢字文字の日本語発音を表す仮名をコード化する。その仮名のエリアコード又はエリア及び位置コードを、当該仮名のコードとして取る。そして、各仮名又は仮名のエリアコードを順番に取って、漢字文字(又はフレーズ)のコードを形成する。
(例):フレーズ「手表」の日本語発音は「うでどけい」であり、日本語仮名をエリア(10エリア)及び位置(0〜9)によって操作的にコード化する場合、「う」のエリアコードは「0」、エリア及び位置コードは「03」となり、「で」のエリアコードは「1」、エリア及び位置コードは「15」となる。さらに、「ど」のエリアコードは「3」、エリア及び位置コードは「35」となり、「け」のエリアコードは「1」、エリア及び位置コードは「14」となる。そして、「い」のエリアコードは「0」、エリア及び位置コードは「02」となる。よって、「うでどけい」のコードは「01310」、又は、「03(う)」、「15(で)」、「35(ど)」、「14(け)」、「02(い)」となり、フレーズ「手表」のコードは仮名「うでどけい」によって形成される。あるいは、フレーズ「手表」のコードは、仮名「うどけい」のコード「01310」によって形成される。
韓国語発音によるHanja文字のデジタル操作的なコード化方法は、以下の通りである。先ず、Hanja文字の韓国語発音に従い、0から9の10個の数字で、加算、減算、そしてエリア及び位置によるアルファベットの操作的コード化方法を用いて、Hanja文字の韓国語発音を表す韓国語アルファベットをコード化する。韓国語アルファベットのコード、又は、Hanja文字の韓国語発音を表す韓国語音声音節のコードを最って、Hanja文字のコードを形成する。そして、Hanja文字の韓国語発音を表す音節の数に従って、韓国語発音のHanja文字を、発音を表す音節の数(1つ、2つ、3つ、そして4つ以上)によって分類し、それぞれをコード化する。
A:加算、減算、そしてエリア及び位置を用いた韓国語アルファベットの操作的コード化方法
加算、減算そして、エリア及び位置を用いた韓国語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。「加算及び減算による韓国語アルファベットの操作的コード化方法」そして「エリア及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法」である。
a.加算及び減算による韓国語アルファベット(24の基本アルファベット)の操作的コード化方法
加算及び減算による韓国語アルファベット(24の基本アルファベット)の操作的コード化方法は、以下の通りである。まず、0から9までの10個の数字を用い、韓国語アルファベットのストロークを5つの基本的ストローク(すなわち、横棒、縦棒、左払い、点、そして、かぎ)に分類して、基本ストロークをそれぞれ、1、2、3、4、そして5のコードで定義する。アルファベットのストロークコードの数字を加算した後、合計結果の値が10以上であった場合は10を減算する処理を実行する。そうして、韓国語アルファベットのコードはそれぞれ以下のように定義される:
エリア及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0から9までの番号を付けた10個のエリアに、韓国語アルファベットを分散配置させ、各エリアにおいて、0から9までの番号を付けた位置にそれらを配置する。韓国語アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、韓国語アルファベットのコードとする。そして、韓国語アルファベットの種類に従い、それぞれ、基本的アルファベットの順序、又は母音及び子音アルファベットの順序で、韓国語アルファベットをエリア及び位置によって操作的にコード化する。
I:基本的アルファベットの順序で、エリア及び位置によって韓国語アルファベットを操作的にコード化する方法
基本的アルファベットの順序で、エリア及び位置によって韓国語アルファベットを操作的にコード化する方法には以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法」、そして、「エリア(10エリア)及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法」である。
エリア(8エリア)及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字から任意の8つを用いて、8つの分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)に分割し、24個の基本的な韓国語アルファベットを8個のエリアの24個の位置に、アルファベットの順番で分散配置する。そして、韓国語アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、韓国語アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(2〜9)に対応する位置によって韓国語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的にコード化される(図8参照):
エリア(10エリア)及び位置による韓国語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割し、24個の基本的な韓国語アルファベットを10個のエリアの24個の位置に、アルファベットの順番で分散配置する。そして、韓国語アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、韓国語アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、韓国語アルファベットは、それぞれ、以下のように操作的にコード化される(図9参照):
エリア(10エリア)及び位置によって、40個の韓国語母音・子音アルファベットを母音・子音アルファベットの順番で操作的にコード化する方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1のエリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを4つの位置(1〜4)に分割し、40個の韓国語母音・子音アルファベットを10個のエリアの40個の位置に分散配置する。そして、母音・子音アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、母音・子音アルファベットとする。
エリア(10エリア)及び位置によって、40個の韓国語母音・子音アルファベットはそれぞれ、以下に示すように操作的にコード化される(図10参照):
a.発音を表す韓国語音節が1つである、というHanja文字のコード化方法
発音を表す韓国語音節が1つである、というHanja文字のコード化方法は、以下の通りである。アルファベットの書き順に基づき、Hanja文字の韓国語音声音節を表すアルファベット(基本的アルファベット、母音及び子音アルファベットを含む)のエリアコード、又は、韓国語音節によって、Hanja文字のコードを形成する。
b.発音を表す韓国語音節が2つである、というHanja文字(フレーズ)のコード化方法
発音を表す韓国語音節が2つである、というHanja文字(フレーズ)のコード化方法は以下の通りである。アルファベットの書き順に基づき、各韓国語音声音節を表す各音節の最初のアルファベット(基本的アルファベット、母音及び子音アルファベットを含む)及び末尾のアルファベット(基本的アルファベット、母音及び子音アルファベットを含む)のコードによって、又は、韓国語音節によって、Hanja文字(フレーズ)のコードを形成する。
c.発音を表す韓国語音節が3つである、というHanja文字(フレーズ)のコード化方法
ける位置によって24個の基本韓国語アルファベットを操作的にコード化する方
d.発音を表す韓国語音節が4つ以上である、というHanja文字(フレーズ)のコード化方法
0エリア)及び位置によって40個の韓国語母音・子音アルファベットを操作的
発音とグリフとの組合せによる中国語文字コード化方法とは、中国語文字のグリフと発音との組合せに従って行われるものであり、(1)中国語文字の発音とグリフとに従って行われる中国語文字のデジタル操作的なコード化方法であって、中国語文字の部首の最初のコードと、その残り部分の最後のコードとをコード化する、というコード化方法;そして、(2)中国語文字の発音に従って行われる中国語文字のデジタル操作的なコード化方法であって、中国語文字の中国語発音の最初の子音と最後のものとをコード化する、というコード化方法;に基づいている。文字の中国語発音を表す最初の子音及び最後のもののエリアコードと、部首の最初のコード及び残り部分の最終コードとによって、連続的に中国語文字のコードを形成する。そして、コード化は、単一の文字及びフレーズに関して実行される。
▲1▼ 単一文字のコード化方法
単一文字のコード化方法は以下の通りである。すなわち、中国語文字のコードは、その中国語発音を表す最初の子音及び最後のもののエリアコード、その部首の最初のコード、及び残り部分の最期のコードによって形成される。
よって、ピンインアルファベットの中国語の最初の子音及び最後のものを操作的にコード化する場合、最初の子音「y」のエリアコードは「1」となり、最後の
888」となる。
フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、中国語文字のコードは、その中国語発音を表す最初の子音及び最後のもののエリアコードによって形成される。コード化は、2文字フレーズ、3文字フレーズ、そして、多数文字フレーズに対して実行される。
A:2文字フレーズのコード化方法
2文字フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、各中国語文字について最初の子音及び最終のもののエリアコードを取り、それらから2文字フレーズのコードを形成する。
(例):フレーズ「信息」のピンインの発音は「xin xi」である。「信」の最初の子音は「x」で、そのエリアコードは「6」である。そして、その最後のものは「in」であり、エリアコードは「8」である。そして、「息」の最初の子音は「x」で、そのエリアコードは「6」である。また、その最後のものは「i」であり、エリアコードは「1」である。よって、フレーズ「信息」のコードは「6861」となる。
3文字フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、最初の2文字からは最初の子音のエリアコードを取り、最後の文字からは最初の子音と最後のものとのエリアコードを取り、それらから3文字フレーズのコードを形成する。
の最初の子音「sh」のエリアコードは「8」であり、「字」の最初の子音「z」
ドは「5」、最後のもの「a」のエリアコードは「0」である。よって、フレーズ
C:多数文字フレーズのコード化方法
多数文字フレーズのコード化方法は以下の通りである。すなわち、最初の3文字からは最初の子音のエリアコードを、最後の文字からも最初の子音のエリアコードを取り、それによって、多数文字フレーズのコードを順に形成する。
ua」であり、その最初の子音「h」のエリアコードは「5」である。さらに、「人」のピンインは「ren」で、その最初の子音「r」のエリアコードは「8」、「国」のピンインは「guo」であり、その最初の子音「g」のエリアコードは
なる。
ブロック音声文字(韓国語文字)は、ブロック内の上側、下側、左側及び右側に配置されたアルファベットによって形成される。そのデジタル操作的コード化方法は、韓国語文字を表す音節をコード化し、音節のコードによって韓国語文字のコードを形成する、というものである。
(1)韓国語音節のコード化方法
一般に韓国語の音節は韓国語アルファベット(基本アルファベット、母音及び子音アルファベットを含む)から成る。そのデジタル操作的なコード化方法は以下の通りである。すなわち、韓国語音節のグリフを形成するストローク及びアルファベットをコード化し、アルファベットのコードによって韓国語音節のコードを形成する。また、韓国語文字を表す音節の数に従って、韓国語文字を、1音節、2音節、3音節、又は4音節以上の韓国語文字のグループに分け、グループごとにコード化する。
▲1▼韓国語文字のグリフを形成するアルファベット及びストロークをコード化する方法
韓国語アルファベットのグリフ及び発音に従い、0〜9の10個の数字で、加算と減算とを用いる方法であり、エリア及び位置による操作的コード化方法を使用して、韓国語文字のグリフを形成するストローク及びアルファベットをコード化する。
A.韓国語アルファベットのグリフに従ってアルファベット(24個の基本的韓国語アルファベット)を操作的にコード化する方法
韓国語アルファベットのグリフに従って24個の基本的韓国語アルファベットを操作的にコード化する方法は以下の通りである。すなわち、韓国語アルファベットのグリフに従って、韓国語アルファベットを形成するストロークを5つの基本ストロークに分類する(すなわち、横線、縦線、左払い、点、そして、かぎ、であり、それぞれ1、2、3、4、5というコードで規定される)。0〜9の10個の数字を使い、アルファベットを形成するストロークのコードを加算する。そして、合計が10以上であった場合は、10を減ずる処理を実行して、韓国語アルファベットのコードを得る。アルファベットはそれぞれ、以下に示すように定
韓国語アルファベットは、基本アルファベットと、基本アルファベットによって形成された母音・子音アルファベットとを有する。基本アルファベットについては、エリア(8エリア)及び位置による操作的コード化方法によってコード化することができる。また、母音・子音アルファベットについては、エリア(10エリア)及び位置による操作的コード化方法によってコード化することができる。
a.基本韓国語アルファベットの操作的コード化方法
基本韓国語アルファベットは24個である。そのコード化方法は以下の通りである。0〜9の10個の数字から任意の8つを用いて、1のエリアに数字1つという形となったエリア(8エリア)及び位置による操作的コード化方法を用いる。各エリアを3つの位置(1〜3)に分割し、24個の基本的な韓国語アルファベットを8個のエリアの24個の位置に、アルファベット順で分散配置する。そして、韓国語アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、韓国語アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(2〜9)における位置によって韓国語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図8参照):
韓国語の母音・子音アルファベットは全部で40個あり、そのコード化方法は以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字を使い、1のエリアに数字1つという形にしたエリア(10エリア)及び位置による操作的コード化方法を用いる。各エリアを4つの位置(1〜4)に分割し、40個の基本的な韓国語母音・子音アルファベットを10個のエリアの40個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、母音・子音アルファベットはそれぞれ、以下に示すように操作的コード化される(図10参照):
▲2▼ 上記アルファベットのコードに基づいて行われる、1音節、2音節、3音節、そして4つ以上の音節によって表される韓国語文字のコード化方法は、それぞれ、以下のようになる。
A.1音節で表される韓国語文字のコード化方法
1音節で表される韓国語文字のコード化方法は、アルファベットの書き順に基づき、韓国語アルファベットのエリアコードによって韓国語文字のコードを形成する、というものである。
(例)エリア2〜9における位置による、24個の基本アルファベットの操作
となる。
2音節で表される韓国語文字(フレーズ)のコード化方法は以下の通りである。すなわち、アルファベットの書き順に基づき、各音節の最初及び最後のアルファベットのコード、又は、その音節によって、順番に韓国語文字(フレーズ)のコードを形成する。
(例)加算及び減算を用いた、24個の基本的韓国語アルファベットの操作的コ
C.3音節で表される韓国語文字(フレーズ)のコード化方法
3音節で表される韓国語文字(フレーズ)のコード化方法は以下の通りである。すなわち、アルファベットの書き順に基づき、最初2つの音節の最初のアルファベットのコードと、最後の音節の最初及び最後のアルファベットのコードとによって、あるいは、音節によって、韓国語文字(フレーズ)のコードを形成する。
(例)エリア2〜9における位置による、24個の基本的韓国語アルファベット
4以上の音節で表される韓国語文字(フレーズ)のコード化方法は以下の通りである。すなわち、アルファベットの書き順に基づき、各音節の最初のアルファベットのエリアコード、あるいは、音節によって、韓国語文字(フレーズ)のコードを形成する。
(例) 加算及び減算によって韓国語アルファベットを操作的にコード化する方
そのコードは「2」である。
線形文字は一般に、左から右、又は右から左に並べて配置されたアルファベットによって形成される。その最小有意単位は「単語(word)」である。そのデジタル操作的なコード化方法は以下の通りである。すなわち、線形文字の単語を形成するアルファベットをコード化し、アルファベットのコードによって線形文字の単語のコードを形成する。
(1)線形文字の単語のコード化方法
線形文字は一般に、線形文字アルファベットが「左から右」又は「右から左」に並べて配置された形で形成されている。それをデジタル操作的にコード化する方法は、線形文字の単語を形成するアルファベットをコード化し、アルファベットのコードによって線形文字の単語のコードを形成する、というものであり、語の全スペルコード化方法と、語の簡略化スペルコード化方法とがある。
(1)線形文字のアルファベットのコード化方法
線形文字のアルファベットは国ごとに異なる。線形文字を用いるこれらの国々の各々について、文字は数十個しか存在しない。線形文字のデジタル操作的なコード化方法は以下の通りである。
0〜9までの10個の数字を使い、エリア及び位置による操作的なコード化方法を使用して、0〜9の番号を付けた10個のエリアにアルファベットを分散配置して、それらを各エリアにおける0〜9の番号が付いた位置に配列する。そして、アルファベットの位置コード及びエリアコード、あるいはエリアコードによって、アルファベットのコードを形成する。
異なる国ごとの線形文字の相違に従って、国別に線形文字アルファベットのデジタル操作的コード化を実行する。
エリア及び位置によって操作的に英語アルファベットをコード化する方法には、以下のものがある。「エリア(8エリア)及び位置による英語アルファベットの操作的コード化方法」、そして、「エリア(10エリア)及び位置による英語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置による英語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置による英語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、26個の英語アルファベットを8個のエリアの26個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、英語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図12参照):
エリア2の位置1〜4に対し:Aa,Bb,Cc,Dd
エリア3の位置1〜3に対し:Ee,Ff,Gg
エリア4の位置1〜4に対し:Hh,Ii,Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu,Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア(10エリア)及び位置による英語アルファベットの操作的コード化方法は以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割し、26個の英語アルファベットを10個のエリアの26個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置コードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、英語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図13参照):
エリア0の位置1〜2に対し:Aa,Bb
エリア1の位置1〜2に対し:Cc,Dd
エリア2の位置1〜3に対し:Ee,Ff,Gg
エリア3の位置1〜2に対し:Hh,Ii
エリア4の位置1〜2に対し:Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu,Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法には、以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、34個のスペイン語アルファベットを8個のエリアの29個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、スペイン語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図14参照):
エリア5の位置1〜3に対し:L(Ll)l(ll),Mm,N(N)n(n)
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア(10エリア)及び位置によるスペイン語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)、3つの位置(1〜3)、又は4つの位置(1〜4)に分割し、34個のスペイン語アルファベットを10個のエリアの29個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、スペイン語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図15参照):
エリア1の位置1〜3に対し:C(Ch)c(ch),Dd
エリア4の位置1〜2に対し:Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:L(Ll)l(ll),Mm,N(N)n(n)
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法には、以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、34個のドイツ語アルファベットを8個のエリアの29個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、ドイツ語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図16参照):
エリア3の位置1〜3に対し:Ee,Ff,Gg
エリア4の位置1〜4に対し:Hh,Ii,Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア(10エリア)及び位置によるドイツ語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割し、34個のドイツ語アルファベットを10個のエリアの29個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、ドイツ語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図17参照):
エリア1の位置1〜2に対し:Cc,Dd
エリア2の位置1〜3に対し:Ee,Ff,Gg
エリア3の位置1〜2に対し:Hh,Ii
エリア4の位置1〜2に対し:Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,zz
エリア及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法には以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、32個のロシア語アルファベットを8個のエリアの32個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、ロシア語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図18参照):
エリア(10エリア)及び位置によるロシア語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1のエリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)、又は4つの位置(1〜4)に分割し、32個のロシア語アルファベットを10個のエリアの32個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、ロシア語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図19参照):
エリア及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法には、以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、26個のフランス語アルファベットを8個のエリアの26個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、フランス語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図20参照):
エリア4の位置1〜4に対し:Hh,Ii,Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu(u),Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
エリア(10エリア)及び位置によるフランス語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割し、26個のフランス語アルファベットを10個のエリアの26個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、フランス語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図21参照):
エリア1の位置1〜2に対し:Cc,Dd
エリア3の位置1〜2に対し:Hh,Ii
エリア4の位置1〜2に対し:Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu(u),Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,zz
エリア及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法には以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)に分割し、24個のギリシャ語アルファベットを8個のエリアの24個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
ここでは、エリア(2〜9)における位置によって、ギリシャ語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図22参照):
II.エリア(10エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(10エリア)及び位置によるギリシャ語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)又は3つの位置(1〜3)に分割し、24個のギリシャ語アルファベットを10個のエリアの24個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
G:アラビア語アルファベットのコード化方法
エリア及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的なコード化方法には、以下のものがある。すなわち、「エリア(8エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法」、「エリア(10エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法」である。
I:エリア(8エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(8エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字から任意の8つを用い、8つの分割エリアに対して、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、28個のアラビア語アルファベットを8個のエリアの28個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
II.エリア(10エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法
エリア(10エリア)及び位置によるアラビア語アルファベットの操作的コード化方法は、以下の通りである。0〜9の10個の数字を用いて、10個の分割エリアに対し、1エリアに数字1つという形で番号を付ける。各エリアを2つの位置(1〜2)、3つの位置(1〜3)又は4つの位置(1〜4)に分割し、28個のアラビア語アルファベットを10個のエリアの28個の位置に分散配置する。そして、アルファベットのエリアコード又はエリア及び位置のコードを取って、アルファベットのコードとする。
そして、この場合、エリア(0〜9)及び位置によって、アラビア語アルファベットはそれぞれ、以下のように操作的コード化される(図25参照):
線形文字の単語は一般的に、左から右又は右から左に並んで配置された線形文字のアルファベットによって形成され、そのデジタル操作的コード化方法は、線形文字の単語を形成するアルファベットをコード化して、そのアルファベットのコードで線形文字の単語のコードを形成する、というものになる。そして、コード化方法は、単語の全スペルコード化方法と単語の簡略化スペルコード化方法とに分類される。
・単語の全スペルコード化方法:
単語を形成するアルファベットのエリアコードを順番に取って単語のコードを形成する。又は、アルファベットのエリア及び位置コードを順に取って、単語のコードを形成する。
(例)
・単語の簡略化スペルコード化方法
7つ以上のアルファベットを有する単語の場合、単語を形成するアルファベットの最初の3つと最後の3つのエリアコードを順番に取って、語のコードを形成する。6つ以下のアルファベットを有する単語の場合、単語を形成する全てのアルファベットのエリアコードを取って、語のコードを形成する。
(例1)
エリア(0〜9)及び位置によるアルファベットの操作的コード化方法では、“intellectual”という語の場合、最初の3つのアルファベット“i”、“n”、“t”のコードはそれぞれ「3」、「5」、「7」である。そして、最後の3つのアルファベット“u”、“a”、“l”のコードはそれぞれ「8」、「0」そして「5」である。よって、“intellectual”という語のコードは「357805」となる。
(例2)
エリア2〜9における位置によるアルファベットの操作的コード化方法では、例えば、“china”という語の場合、「c」のエリアコードは「2」、「h」のエリアコードは「4」、「i」のエリアコードは「4」、「n」のエリアコードは「5」、「a」のエリアコードは「2」である。よって、“china”のコードは「24452」となる。
混成型文字は、ブロック文字と線形文字との組合せで形成されるものであり、そうした混成型文字の典型として日本語がある。日本語文字は、ブロック文字である漢字文字、線形文字である日本字語、そして、日本語ローマ字語の組合せで形成されている。そのデジタル操作的コード化及び入力方法は、以下の通りである。すなわち、0〜9の10個の数字を使い、エリア及び位置による操作的コード化方法を用いて、日本字語及び漢字の発音を形成する日本語仮名と日本語ローマ字語をコード化する。そして、日本語仮名のコードを取って、日本字語及び日本語発音の漢字文字のコードを形成する。また、ローマ字アルファベットのコードを取ってローマ字語のコードを形成する。
(1)日本字語のコード化方法
日本字語とは日本語仮名によって形成されたもので、そのコード化方法は、日本字語を形成する仮名をコード化し、仮名のコードによって日本字語のコードを形成する、というものである。
▲1▼日本語仮名のコード化方法
この場合、日本語仮名は、エリア(0〜9)と位置とによって、それぞれ以下のように操作的コード化される(図7参照)。
エリア0の位置1〜5に対し:あ(ア),い(イ),う(ウ),え(エ),お(オ)
エリア1の位置1〜5に対し:かが(カガ),きぎ(キギ),くぐ(クグ),けげ(ケゲ),こご(コゴ)
エリア2の位置1〜5に対し:さざ(サザ),しじ(シジ),すず(スズ),せぜ(セゼ),そぞ(ソゾ)
エリア3の位置1〜5に対し:ただ(タダ),ちぢ(チヂ),つづっ(ツヅッ),てで(テデ),とど(トド)
エリア4の位置1〜5に対し:な(ナ),に(ニ),ぬ(ヌ),ね(ネ),の(ノ)
エリア5の位置1〜5に対し:はばぱ(ハバパ),ひびぴ(ヒビピ),ふぶぷ(フブプ),へべぺ(ヘベペ),ほぼぽ(ホボポ)
エリア6の位置1〜5に対し:ま(マ),み(ミ),む(ム),め(メ),も(モ)
エリア7の位置1〜5に対し:やゃ(ヤャ),い(イ),ゆゅ(ユュ),え(エ),よょ(ヨョ)
エリア8の位置1〜5に対し:ら(ラ),り(リ),る(ル),れ(レ),ろ(ロ)
エリア9の位置1〜5に対し:わ(ワ),ゐ(ヰ),う(ウ),ゑ(ヱ),を(ヲ),ん(ン)
▲2▼上記の日本語仮名に基づき、日本語仮名のエリアコード又はエリア及び位置コードによって、日本字語のコードを形成する。
(例)エリア(10エリア)及び位置0〜9による日本語仮名の操作的コード化では、例えば「わたし」という語の場合、「わ」のエリアコードは「4」、エリア及び位置コードは「44」である。「た」のエリアコードは「3」であり、そのエリア及び位置コードは「31」である。「し」のエリアコードは「2」、エリア及び位置コードは「22」である。よって、仮名「わたし」のコードは「432」、又は、「44(わ)」、「31(た)」、「22(し)」である。
(2)漢字文字のコード化方法
・漢字文字の日本語発音の場合のデジタル操作的コード化方法
漢字文字の日本語発音は日本語仮名によって表され、漢字文字のコード化方法は以下の通りである。すなわち、漢字文字の日本語発音を表す仮名をコード化し、仮名のコードによって漢字文字のコードを形成する。なお、日本語仮名のコード化については、日本字語コード化方法における仮名コード化方法を参照のこと。
(例):「我」の日本語発音は「わたし」であり、エリア(10エリア)及び位置(0〜9)による日本語仮名の操作的コード化において、「わ」のエリアコードは「4」、エリア及び位置コードは「44」であり、「た」のエリアコードは「3」、エリア及び位置コードは「31」、「し」のエリアコードは「2」、エリア及び位置コードは「22」である。そのため、「我」という文字のコードは「432」、あるいは、「44(わ)」、「31(た)」そして「22(し)」となる。
(3)日本語ローマ字語のコード化方法
日本語ローマ字語のコード化方法については、英語文字のデジタル操作的コード化方法を参照のこと。
区切り文字及び記号のコード化方法は以下の通りである。区切り文字又は記号のグリフにより、0から9の10個の数字を用い、追加、減算及び位置による操作的コード化方法によって、区切り文字のグリフを形成するストロークをコード化する。そして、ストロークのコードを取って、区切り文字又は記号のコードを形成する。さらに、区切り文字及び記号のカテゴリに従って、区切り文字及び特殊記号によるコード化を実行する。
(1)区切り文字のコード化方法
区切り文字のコード化方法は以下の通りである。先ず、区切り文字のストロー
い(ノ)、ドット(、)、そして、かぎ(乙)であり、それぞれ1、2、3、4、5というコードで定義される)。区切り文字のストロークのコードを加算し、その合計結果が10以上であった場合は10を減ずる処理を実行して、区切り文字のコードを得る。そして、区切り文字を形成する要素の数に従って、区切り文字を単一区切り文字と二重区切り文字とに分類し、それらをそれぞれコード化する。
▲1▼単一区切り文字のコード
終止符(。)のコードは「0」、ハイフン(−)及びダッシュ(―)のコードは
点(separation−mark)(.)、強調点(.)、そして省略符号(......)のコードは「4」である。感嘆符(!)のコードは「6」、セミコロン(;)のコードは「7」、コロン(:)のコードは「8」、そして、疑問符(?)のコードは「9」である。
▲2▼二重区切り文字のコード
すみ付き括弧(
(2)特殊記号のコード化方法
特殊記号のコード化方法は、0〜9の10個の数字を使い、位置による操作的コード化方法を用いたコード化である。
特殊記号のコードはそれぞれ、以下のようになる。すなわち、空白、加算記号、減算記号、乗算記号、そして除算記号のコードは「0」であり、&、$、%、£、Θ、Ξ、Ψ、Ω、Π、そして@のコードはそれぞれ、「00」、「01」、「02」、「03」、「04」、「05」、「06」、「07」、「08」、そして「09」である。
「零」、「0」そして「0」のコードは「0」。「壱」、「一」そして「1」のコードは「1」。「貮」、「二」そして「2」のコードは「2」。「參」、「三」そして「3」のコードは「3」。「肆」、「四」そして「4」のコードは「4」。「伍」、「五」そし
そして「7」のコードは「7」。「捌」、「八」そして「8」のコードは「8」。「玖」、「九」そして「9」のコードは「9」である。「拾」そして「十」のコードは「10」である。
中国語文字(表意文字)、線形文字、区切り文字及び記号、そして数字は、上で述べた、各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によってコード化することができる。
各国語文字情報のデジタル入力方法は以下の通りである。先ず、本発明の各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に従い、入力する必要のある文字をコード化して文字のデジタルコードを得る。0〜9の10個の数字を用いてコードを入力する。スペースバー又は「Enter」を使って、文字コードの入力完了を指示する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから入力の必要な文字を選択した後、候補文字カラムで選択した文字を数字キー0〜9又はスペースバーで確定して、文字のデジタル入力を完了する。各国語文字のカテゴリに従い、中国語文字(表意文字)、線形文字、区切り文字、記号そして数字に各国語文字を分類し、それらを別々に入力する。
1.2.1.ブロック表意文字 − 中国語文字のデジタル入力方法
中国語文字のデジタル入力方法は以下の通りである。先ず、本発明の各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に従い、入力する必要のある文字をコード化して文字のデジタルコードを得る。0〜9の10個の数字を用いてコードを入力する。スペースバー又は「Enter」を使って、文字コードの入力完了を指示する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから入力の必要な文字を選択した後、候補文字カラムで選択した文字を数字キー0〜9又はスペースバーで確定して、文字のデジタル入力を完了する。中国語文字のグリフ及び発音に基づいて、中国語文字のデジタル入力方法は、「グリフによる中国語文字入力方法」、「発音による中国語文字入力方法」、そして、「グリフと発音との組合せによる中国語文字入力方法」に分類される。
▲1▼本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に従い、入力の必要な中国語文字をコード化して、当該中国語文字のグリフのデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、中国語文字のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、中国語文字のコード入力の完了を確認する。そして、同じコードを持つ文字については、その文字の最初の子音のコードを入力する。又は、
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから入力の必要な中国語文字を選択する。
▲4▼候補文字カラムで選択した中国語文字を0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて確定し、それによって、中国語文字のデジタル入力を完了する。
(例):例として文字「中」を取り上げて説明する。先ず、本発明による、中国語文字のグリフを使ったデジタル操作的コード化方法に基づき、文字「中」をコード化して、そのグリフのデジタルコード「82」を得る。キー0〜9を用いてコード「82」を順番にタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、文字「中」のコード入力の完了を確認する。そして、「PageUp」及び「PageDown」の機能を利用し、候補文字カラムの中で文字「中」を選択する。キー0〜9又はスペースバーを使って、候補文字カラムにおいて選択した文字「中」を確認する。それによって、文字「中」のデジタル入力を完了する。
「49789158」を得る。そして、キー0〜9を用いてコード「49789158」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、センテンス
(2)発音による中国語文字入力方法
▲1▼本発明による、中国語文字の発音を使ったデジタル操作的コード化方法に基づいて、入力の必要な中国語文字をコード化し、当該中国語文字の発音のデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、コードを順番に入力する。スペースバーを押して、中国語文字のコード入力の完了を確認する。
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な中国語文字を候補文字カラムから選択する。
▲4▼候補文字カラムで選択した中国語文字を0〜9の10個の数字キー、又はスペースバーを用いて確定し、それによって、中国語文字のデジタル入力を完了する。
ると、そのコードとして「81831」が得られる。キー0〜9を用いてコード「81831」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、「zh 0ng」のコードの入力完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから文字「中」を選択する。0〜9の数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した文字「中」を確定し、それによって、文字「中」のデジタル入力を完了する。
▲1▼本発明による、中国語文字の発音を使ったデジタル操作的コード化方法に基づいて、中国語文字の音声音節及びトーンを形成するアルファベット(最初の子音、最後のもの、仮名、母音そして子音のアルファベットを含む)をコード化し、音節のデジタルコードを得る。
▲2▼10個の数字キー0〜9を用いて、音節のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、音節のコード入力完了を確認する。
▲3▼10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、プロンプトバー内の国語文字の音声音節を確定する。
▲4▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は矢印キーを用いて、入力の必要な中国語文字を候補文字バーで選択する。
▲5▼ 10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した中国語文字を確認し、それによって中国語文字のデジタル入力を完了する。
コード化すると、そのコードとして「881」が得られる。キー0〜9を用いて
のコードの入力完了を確認する。数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、プ
「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから文字「中」を選択する。0〜9のキー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した文字「中」を確認し、それによって、文字「中」のデジタル入力を完了する。
▲1▼本発明による、中国語文字の発音を使ったデジタル操作的コード化方法に基づいて、中国語文字の音声音節及びトーンを形成するアルファベット(最初の子音、最後のもの、仮名、母音、そして子音のアルファベットを含む)をコード化し、音節のデジタルコードを得る。
▲2▼10個の数字キー0〜9を用いて、アルファベット(最初の子音、最後のもの、仮名、母音、そして子音のアルファベットを含む)のエリア及び位置のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、アルファベットのコード入力の完了を確認する。
▲3▼10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、プロンプトバー内の中国語文字の音声音節を確認する。
▲4▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な中国語文字を候補文字バーから選択する。
▲5▼10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した中国語文字を確認し、それによって中国語文字のデジタル入力を完了する。
語文字の発音を使ったデジタル操作的コード化方法に基づいて「zh」と「ong」をコード化する。そして、キー0〜9を用いてコード「zh」のエリア及び位置コード「81」をタイプしてから、スペースバーを押して、「zh」のコードの入力完了を確認する。また、「ong」のエリア及び位置コード「83」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、「ong」のコードの入力完了を確認する。キー1〜4又はスペースバーを用いて、プロンプトバーでトーン
えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムで文字「中」を選択する。0〜9のキー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した文字「中」を確定し、それによって、文字「中」のデジタル入力を完了する。
▲1▼本発明による、中国語文字の発音及びグリフを使ったデジタル操作的コード化方法に基づき、入力の必要な中国語文字をコード化して、当該中国語文字の発音及びグリフのデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、文字のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、中国語文字のコードの入力完了を確認する。
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な中国語文字を候補文字カラムで選択する。
▲4▼候補文字カラムで選択した中国語文字を0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて確定し、それによって、中国語文字のデジタル入力を完了する。
(例):文字「中」を例にとって説明する。中国語文字の発音及びグリフによるデジタル操作的コード化方法に基づいて「中」をコード化すると、そのコードとして「8882」が得られる。キー0〜9を用いて文字「中」のコードを順番にタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、「中」のコードの入力完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムで文字「中」を選択する。0〜9のキー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した文字「中」を確定し、それによって、文字「中」のデジタル入力を完了する。
ブロック音声文字及び線形文字のデジタル入力方法は以下の通りである。まず、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づいて、入力の必要なブロック音声文字又は線形文字をコード化し、ブロック音声文字又は線形文字のデジタルコードを得る。次いで、0から9の10個の数字を用いてコードを入力する。スペースバー又は「Enter」を用いて、ブロック音声文字又は線形文字のコード入力の完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから、入力の必要な音声文字又は線形文字選択し、10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、候補文字カラムにおいて選択したブロック音声文字又は線形文字を確認する。それによって、ブロック音声文字又は線形文字のデジタル入力を完了する。
(1)ブロック音声文字(韓国語文字)のデジタル入力方法
▲1▼本発明による、各国語文字のデジタル操作的コード化方法に基づき、入力の必要な韓国語文字をコード化して、当該韓国語文字のデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、韓国語文字のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、韓国語文字のコード入力の完了を確認する。
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は別の矢印キーを用いて、入力の必要な韓国語文字を候補文字カラムで選択する。
▲4▼候補文字カラムで選択した韓国語文字を、0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて確認し、それによって、韓国語文字のデジタル入力を完了する。
「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムか
る。
(2)線形文字のデジタル入力方法
▲1▼本発明による、各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づき、入力の必要な線形文字をコード化して、当該線形文字のデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、線形文字のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、線形文字のコード入力の完了を確認する。
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な線形文字を候補文字カラムで選択する。
▲4▼選択した線形文字を、0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて確定し、それによって、線形文字のデジタル入力を完了する。
(例):「china」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、「china」のデジタルコードとして「13341」が引き出される。キー0〜9を用いてコード「13341」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、「china」のコードの入力完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、「china」を候補文字カラムで選択する。0〜9のキー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した「china」を確認し、それによって、「china」の文字のデジタル入力を完了する。
▲1▼本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づき、線形文字を形成するアルファベットをコード化して、当該アルファベットのエリア及び位置コードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、アルファベットのエリア及び位置コードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、アルファベットのコード入力の完了を確認する。
▲3▼0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択したアルファベットを確認し、それによって、線形文字のデジタル入力を完了する。
(例):「china」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、「china」を形成するアルファベット(すなわち「要素」)であるc,h,i,n,aのエリア及び位置コードとして「13」、「31」、「32」、「43」、「11」が引き出される。「c」のエリア及び位置コード「13」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで「c」を確認する。「h」のエリア及び位置コード「31」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで「h」を確認する。「i」のエリア及び位置コード「32」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで「i」を確認する。「n」のエリア及び位置コード「43」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで「n」を確認する。「a」のエリア及び位置コード「11」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで「a」を確認する。それによって、「china」のデジタル入力は完了する。
▲1▼本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づき、線形文字を形成するアルファベットをコード化して、当該アルファベットのエリア及び位置コードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、アルファベットのエリア及び位置コードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、線形文字のコード入力の完了を確認し、それによって、線形文字のデジタル入力を完了する。
(例):「china」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、「china」を形成するアルファベット(すなわち「要素」)であるc,h,i,n,aのエリア及び位置コードとして、「13」、「31」、「32」、「43」、「11」が引き出される。「c」のエリア及び位置コード「13」、「h」のエリア及び位置コード「31」、「i」のエリア及び位置コード「32」、「n」のエリア及び位置コード「43」、そして「a」のエリア及び位置コード「11」を順番にタイプする。そして、スペースバー又は「Enter」を押して、「china」のコードの入力完了を確認すれば、それによって「china」のデジタル入力は完了する。
▲1▼本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づき、線形文字を形成するアルファベットをコード化して、当該アルファベットのエリアコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、アルファベットのエリアコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、アルファベットのコード入力の完了を確認する。
▲3▼0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択したアルファベットを確定し、スペースバー又は「Enter」を押して、線形文字のコード入力の完了を確認し、それによって、線形文字のデジタル入力を完了する。
(例):「china」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、「china」を形成するアルファベット(すなわち「要素」)であるc,h,i,n,aのエリアコードとして、「1」、「3」、「3」、「4」、「1」が引き出される。「c」のエリアコード「1」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー1を用いて候補文字カラムで「c」を確定する。「h」のエリアコード「3」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー1を用いて候補文字カラムで「h」を確定する。「i」のエリアコード「3」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー2を用いて候補文字カラムで「i」を確定する。「n」のエリアコード「4」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー3を用いて候補文字カラムで「n」を確定する。「a」のエリアコード「1」をタイプし、スペースバー又は「Enter」を押し、そして、数字キー1を用いて候補文字カラムで「a」を確定する。それからスペースバー又は「Enter」を押して「china」のコード入力の完了を確認し、それによって、「china」のデジタル入力を完了する。
▲1▼本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づき、日本字語、漢字文字、日本語ローマ字語をコード化して、そのデジタルコードを得る。
▲2▼0〜9の10個の数字キーを用いて、日本字語、漢字文字、日本語ローマ字語のコードを順番に入力する。スペースバー又は「Enter」を押して、そのコードの入力完了を確認する。
▲3▼「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な日本字語、漢字文字、又は日本語ローマ字語を候補文字カラムで選択する。
▲4▼0〜9の10個の数字キー又はスペースバーを用いて、選択した日本字語、漢字文字、日本語ローマ字語を確定し、それによって、日本字語、漢字文字、日本語ローマ字語について同じ状態でデジタル入力を完了する。
(例):「china」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、「china」のデジタルコードとして「13341」が引き出される。キー0〜9を用いてコード「13341」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、「china」のコードの入力完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を用い、候補文字カラムにおいて「china」の文字を選択する。0〜9のキー又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した「china」の文字を確定し、それによって、「china」の文字のデジタル入力を完了する。
区切り文字及び記号のデジタル入力方法は以下の通りである。まず、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づいて、入力の必要な区切り文字又は記号をコード化し、そのデジタルコードを得る。次いで、0から9の10個の数字を用いてコードを入力する。スペースバー又は「Enter」を用いて、区切り文字又は記号のコード入力の完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な区切り文字又は記号を候補文字カラムにおいて選択し、10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、候補文字カラムで選択した区切り文字又は記号を確認する。それによって、区切り文字のデジタル入力を完了する。
(例):休止記号「、」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づいて、休止記号「、」のデジタルコード「4」を引き出す。休止記号「、」のコード「4」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、休止記号のコードの入力完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、候補文字カラムから休止記号「、」を選択する。数字キーを用いて、候補文字カラムで選択した休止記号「、」を確定する。
数字の入力方法は以下の通りである。まず、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づいて、入力の必要な数字をコード化し、その数字のデジタルコードを得る。次いで、0から9の10個の数字を用いてコードを入力する。スペースバー又は「Enter」を用いて、数字のコード入力の完了を確認する。「PageUp」及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、入力の必要な数字を候補文字カラムで選択し、10個の数字キー0〜9又はスペースバーを用いて、候補文字カラムにおいて選択した数字を確認する。それによって、区切り文字のデジタル入力を完了する。
(例):数字「八」又は「捌」を例にとって説明する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によれば、数字「八」又は「捌」のコードとして「8」が引き出される。数字「八」又は「捌」のコード「8」をタイプしてから、スペースバー又は「Enter」を押して、数字「八」又は「捌」のコードの入力完了を確認する。「PageUp」.及び「PageDown」機能を備えたキー又は他の矢印キーを用いて、数字「八」又は「捌」を候補文字カラムで選択する。数字キーを用いて、候補文字カラムで選択した数字「八」又は「捌」を確定し、それによって、数字「八」又は「捌」の入力を完了する。
各国語文字情報のコード化及び入力処理装置には、装置の構成部品と装置の動作フローとが含まれる。
2.1.装置の構成部品
装置の構成部品はハードウェアとソフトウェアとから成る。そのうちハードウェアとしては、キーボード、マウス、ホストコンピュータ、モニタ、キーディスプレイ、プリンタ、モデム、ルータがあり、ソフトウェアとしては、情報交換コード、組込コード、各国語文字ベース、フォントパターンコード、フォント交換コードがある。
2.1.1.キーパッドやそれに類似するキーの位置を表すディスプレイウィンドウの中には、文字キー及び機能キーがある。図29にその設置状態を示す。
(1)文字キーは10個の数字キーであり、数字、中国語部首、ピンインアルファベット、中国語音声表記アルファベット、線形文字アルファベット、区切り文字、そして記号が付けられている。数字キーはディスプレイを備え、各キー位置に表示される内容は、各種の入力状態での文字に対応している(図29に示すのは数字キーパッドの設定状態の図である)。
数字キー「1」に対する、中国語文字の部首セットの設定は以下のようになる:
ファベットは以下のようになる:「a」、「b」、「c」、「d」、「p」、「o」。中国語
「う(ウ)」、「え(エ)」、「お(オ)」、「か(カ)」、「き(キ)」、「く(ク)」、「け(ケ)」、「こ(コ)」。区切り文字及び記号は、ハイフン及びダッシュ、となる。数字は、「壱」、「一」、「1」となる。
が(カガ)」、「きぎ(キギ)」、「くぐ(クグ)」、「けげ(ケゲ)」、「こご(コゴ)」、「さ(サ)」、「し(シ)」、「す(ス)」、「せ(セ)」、「そ(ソ)」、「た(タ)」、「ち(チ)」、「つ(ツ)」、「て(テ)」、「と(ト)」。数字は、「貮」、「二」、「2」となる。
数字キー「3」に対する、中国語文字の部首セットの設定は以下のようになる:
「せぜ(セゼ)」、「そぞ(ソゾ)」、「な(ナ)」、「に(ニ)」、「ぬ(ヌ)」、「ね(ネ)」、「の(ノ)」、「は(ハ)」、「ひ(ヒ)」、「ふ(フ)」、「へ(ヘ)」、「ほ(ホ)」。区切り文字及び記号は以下のようになる:カンマ、横単一引用符(右側)、括弧(右側)。数字は、「参」、「三」、「3」となる。
ットは以下のようになる:「l」、「m」、「n」、「h」、「i」、「ai」、「ei」。中
っ(ツヅッ)」、「てで(テデ)」、「とど(トド)」、「ま(マ)」、「み(ミ)」、「む(ム)」、「め(メ)」、「も(モ)」、「や(ヤ)」、「い(イ)」、「ゆ(ユ)」、「え(エ)」、「よ(ヨ)」。区切り文字及び記号は以下のようになる:休止記号、間隔点、強調点、省略符号、横単一引用符(左側)、括弧(左側)。数字は、「肆」、「四」、「4」となる。
数字キー「5」に対する、中国語文字の部首セットの設定は以下のようになる:
なる:「o」、「p」、「q」、「 」、「k」、「j」、「 」、「o」、「ou」。中国語音声
p」、「Qq」、「Ll」、「Pp」、「Cc」、「Tt」、「Yy」、「MM」、「HH」、「O
「に(ニ)」、「ぬ(ヌ)」、「ね(ネ)」、「の(ノ)」、「ら(ラ)」、「り(リ)」、「る(ル)」、「れ(レ)」、「ろ(ロ)」、「わ(ワ)」、「ゐ(ヰ)」、「う(ウ)」、「ゑ(ヱ)」、「を(ヲ)」。区切り文字及び記号は、単一山括弧、そして縦単一引用符となる。数字は、「伍」、「五」、「5」となる。
は以下のようになる:「Rr」、「Ss」、「Tt」、「Ll(ll)」、「Mm」、「Nn」、
ぶぷ)」、「へべぺ(ヘベペ)」、「ほぼぽ(ホボポ)」、「が(ガ)」、「ぎ(ギ)」、「ぐ(グ)」、「げ(ゲ)」、「ご(ゴ)」、「ざ(ザ)」、「じ(ジ)」、「ず(ズ)」、「ぜ(ゼ)」、「ぞ(ゾ)」。区切り文字及び記号は、感嘆符、そして横二重引用符となる。数字は、「陸」、「六」、「6」となる。
数字キー「7」に対する、中国語文字の部首セットの設定は以下のようになる:
ットは以下のようになる:「r」、「s」、「t」、「u」、「v」、「w」、「q」、「r」、
「み(ミ)」、「む(ム)」、「め(メ)」、「も(モ)」、「だ(ダ)」、「ぢ(ヂ)」、「づ(ヅ)」、「で(デ)」、「ど(ド)」、「ば(バ)」、「び(ビ)」、「ぶ(ブ)」、「べ(ベ)」、「ぼ(ボ)」。
数字キー「8」に対し、中国語文字の部首セットの設定は以下のようになる:「勹」、
ファベットは以下のようになる:「u」、「v」、「w」、「x」、「y」、「z」「zh」、「ch」、「ong」、「ie」。中国語音声表記アルファベットは以下のようになる:
ョ)」、「ば(パ)」、「ぴ(ピ)」、「ぷ(プ)」、「ぺ(ペ)」、「ぽ(ポ)」、「ん(ン)」、「っ(ッ)」、「ゃ(ャ)」、「ゅ(ュ)」、「ょ(ョ)」。区切り文字及び記号は、コロン、そして横二重引用符となる。数字は、「捌」、「八」、「8」となる。
「れ(レ)」、「ろ(ロ)」。区切り文字及び記号は以下のようになる:疑問符、すみ付き括弧、中空かぎ括弧。数字は、「玖」、「九」、「9」となる。
「x」、「y」、「z」、「c」、「s」、「ing」。線形文字アルファベットは以下のよ
「ゐ(ヰ)」、「う(ウ)」、「ゑ(ヱ)」、「を(ヲ)」、「ん(ン)」。区切り文字及び記号は以下のようになる:ピリオド(full−stop)、二重山括弧、縦二重引用符、中空かぎ括弧、すみ付き括弧、空白、加算記号、減算記号、乗算記号、除算記号、&、$、%、£、Θ、Ξ、Ψ、Ω、Π、@。数字は、「零」、「○」、「0」となる。
(2)機能キーには、以下のものがある:アンサー(Yes)キー、ハングアップ(No)キー、トグルキー、スペースキー、削除キー、マウス(確認)キー、左クリック(Exit)キー、右クリックキー、カーソルアップキー、カーソルダウンキー、カーソル左キー、カーソル右キー、*(@)キー、そして、#(.)キーである。
2.1.2.表示画面は、プロンプトカラム、候補文字カラム、そしてテキスト編集カラムを備える形に構成されており、さらに、プロンプトカラムはコード入力ボックス及び文字表示ボックスを有する(図28を参照)。
・プロンプトカラム:
コード入力ボックスは入力コードを表示する。
文字表示ボックスは、アルファベット又は音節、及びそれらの位置コードを表示する。
・候補文字カラム:選択する必要のある各国語文字、記号及び数字を表示する。
・テキスト編集カラム:選択された各国語文字、記号及び数字を表示する。
処理装置の動作フローは以下の通りである:
先ず、数字キーパッド又は同種のもので、中国語の部首、ピンインアルファベット、中国語音声表記法アルファベット、線形文字アルファベット、混成文字の仮名、区切り文字、記号、又は数字に対応する数字キーを押す。前記数字キーパッド等において、いくつかのキーは表示ウィンドウを備え、これは、中国語の部首、線形文字アルファベット、混成文字の仮名、区切り文字、記号、及び数字を示す形で構成されている。中国語の部首、ピンインアルファベット、中国語音声表記法アルファベット、線形文字アルファベット、混成文字の仮名、区切り文字、記号、及び数字に対応するデジタルコードが、数字キーパッドなどから出力されることになる。
上記の各国語文字情報のコード化及び入力方法、ならびにその処理装置を利用することによって、各国語文字情報をコード化及び入力することができ、コンピューターシステムや通信システムのために広く利用することができる。
本発明による各国語文字のコード化、ソート及び検索の方法と、その検索システムとについて、以下に説明する。
各国語文字のコード化、ソート及び検索の方法、ならびにその検索システムは以下を含む。すなわち、「各国語文字のコード化、ソート及び検索の方法」そして「各国語文字のソート及び検索システム」である。
1.各国語文字のコード化、ソート及び検索の方法
各国語文字のコード化、ソート及び検索の方法には、コード化方法、ソート方法、そして検索方法が含まれる。
1.1.各国語文字コード化方法
各国語文字コード化方法は、本発明の各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によって、各国語文字をコード化するものである。
各国語文字ソート方法は以下を含む。すなわち、「プレス出版検索システムのためのソート方法」そして「電子出版検索システムのためのソート方法」である。
1.2.1.プレス出版検索システムのための各国語文字ソート方法
プレス出版検索システムのための各国語文字ソート方法は以下を含む。すなわち、「ブロック表意文字文字(中国語文字)を対象としたプレス出版の検索システムのためのソート方法」、そして「ブロック音声文字(韓国語又は線形文字、又は日本字語)を対象としたプレス出版の検索システムのためのソート方法」である。
(1)中国語文字を対象としたプレス出版の検索システムのためのソート方法
中国語文字を対象としたプレス出版の検索システムのためのソート方法には、「インデックスのソート方法」と「テキストのソート方法」とがある。
▲1▼インデックスのソート方法
インデックスのソート方法は以下を含む。すなわち、「インデックスの中国語操作的コード化及びソート方法」、「中国語部首のインデックスのソート方法」、そして、「ピンイン音節のインデックスのソート方法」、「中国語音声表記音節のインデックスのソート方法」、そして「語のエントリカテゴリのインデックスのソート方法」である。
インデックスの中国語操作的コード化、ソート方法には、「単一文字インデックスによるソート方法」、「フレーズインデックスによるソート方法」、そして「単一の文字とフレーズとの組合せのインデックスによるソート方法」がある。
a.単一文字インデックスによるソート方法
単一文字インデックスによるソート方法は、左から右に配列された、単一文字のデジタルコード、単一文字、そして、単一文字のページ番号及び場所コード、という3つのカラムによって、あるいは、左から右に配列された、単一文字のデジタルコード、単一文字、そして、単一文字のページ番号及び場所コード、という2つのカラムによって成る。単一文字のコードカラムは、最下位から最上位に向かって、1コード、2コード、3コード、そして4コードの順序でソートされる。単一文字のカラムは、コードの右側又はコードの下に配置され、その一方、ページ番号及び場所コードは、単一文字のカラムの右側に配置される。
b.フレーズインデックスによるソート方法
インデックスの中国語操作的コード化・ソート方法における、フレーズによるソートは、左から右に配列された、フレーズのコード、フレーズ、そして、フレーズのページ番号及び場所コード、という3つのカラムによって、あるいは、左から右に配列された、フレーズのコード、フレーズ、そして、フレーズのページ番号及び場所コードの2つのカラムによって成る。フレーズのコードカラムは、最下位から最上位に向かって、1コード、2コード、3コード、そして4コードの順序でソートされる。ページ番号及び場所コードは、フレーズのカラムの右側に配置される。
インデックスの中国語操作的コード化・ソート方法における、単一文字とフレーズとの組合せによるソートは、左から右に配列された、単一文字のコード、中国語文字、そして、中国語文字のページ番号及び場所コード、という3つのカラムによって、あるいは、左から右に配列された、単一文字のコード、中国語文字、そして、中国語文字のページ番号及び場所コードの2つのカラムによって成る。単一文字のコードカラムは、最下位から最上位に向かって、1桁コード、2桁コード、3桁コード、そして4桁コードの順序でソートされる。中国語文字のカラムは、コードの右側又はコードの下に配置される。中国語文字のカラムでは、フレーズの先頭の文字は第1列に、同じ先頭文字を持つフレーズは第2列及び、それ以降の列に配置される。ページ番号及び場所コードは、中国語文字のカラムの右側に配置される。
B.中国語部首のインデックスのソート方法
a.部首のカタログ
部首のカタログは、中国語部首と文字チェックリストのページ番号との2カラムから成り、中国語部首のカラムは、部首のストローク数に従って、数の最も少ないものから最も多いもの、という順番で配置されている。そして、ストローク数が同じ部首については、最初のストロークによって、横線、縦線、左払い、ドット、かぎ、という順で配置する。同数のストロークを有する部首のカラムでは、最初の列がストロークの数を表し、さらに、部首の右側に文字チェックリストのページ番号が示される。
文字チェックリストは、中国語文字と、テキストのページ番号及び場所コードとの2カラムから成る。チェックリストの各ページの左又は右の上隅には、ページ番号と、当該ページに含まれる全ての中国語部首とが示されている。中国語文字のカラムは、中国語部首のストローク数によって、数の最も少ないものから最も多いものという順番でソートされている。同じ部首を備える中国語文字は、最初の列で示される部首を備える同一カテゴリに分類され、部首を除いた残りの部分(以下、「残り部分」と略す)のストローク数に従い、数の最も少ないものから最も多いもの、という順番で配置される。残り部分のストローク数が同じ文字については、残り部分のストローク数が最初の列に示される形で、同じカテゴリに分類され、残り部分の最初のストロークによって、横線、縦線、左払い、ドット、かぎ、という順で配列させられる。テキストのページ番号及び場所コードは、各中国語文字の右側に配置される。
C.ピンイン音節のインデックスのソート方法
D.中国語の音声表記音節のインデックスによるソート方法
音声表記音節のインデックスによるソートは、左から右に並んだ、音声表記の音節、サンプル文字、そしてページ番号及び場所コードの3つのカラムから成る。音声表記の音節は、音声表記のアルファベットのシーケンスによってソートされる。最初の音声表記アルファベットが同じ音声表記の音節が、同じカテゴリに分類され、音節の各カテゴリの最初の列が頭文字における最初の音声表記音節のアルファベットを示す形となる。1つのサンプル文字が各音声表記音節の右側に載せられ、テキストのページ番号及び場所コードはサンプル文字の右側に置かれる。
E.単語エントリカテゴリのインデックスのソート方法
テキストのソートは、中国語文字の接頭辞及びその記述と、ページ番号及び場所コードとから成る。中国語文字の接頭辞及びその記述は、ピンイン音節又は音声表記音節のシーケンスによって、あるいは、情報の内容及び主題の特性によってソートされる。ピンイン音節又は音声表記音節のシーケンスによって配列された同音異義語に関しては、高レベル(high−level)トーンから、上昇トーン、第3トーン、降下トーン、そしてライト(light)トーンへ、というシーケンスで配列する。ページ番号は各ページの周囲のブランクに、ページ番号の数字の最も小さいものから最も大きいものへ、という形で配列させられる。中国語文字の場所コードは中国語文字の接頭辞の左側に、数字の最も小さいものから最も大きいものへという形で配列させられる。
ブロック音声文字(韓国語また線形文字又は日本語の単語)用のプレス印刷検索システムのソート方法には、「インデックスのソート方法」と「テキストのソート方法」とがある。
▲1▼インデックスのソート方法
インデックスのソートは、左から右に並んだ、韓国語また線形文字又は日本語字語のコード、韓国語また線形文字又は日本字語、そして、韓国語また線形文字又は日本字語のページ番号及び場所コードの3つのカラムから、あるいは、左から右に並んだ、韓国語また線形文字又は日本字語のコード、韓国語また線形文字又は日本字語、そして、韓国語また線形文字又は日本字語のページ番号及び場所コードの2つのカラムから成る。韓国語また線形文字又は日本字語のコードカラムは、コード番号に従い、数字の最も小さいものから最も大きいものへと配列される。韓国語また線形文字又は日本字語は、コードの右側又はコードの下に配列され、一方、ページ番号及び場所コードは、線形文字の右側に配列される。
▲2▼テキストのソート方法
テキストのソートは、韓国語また線形文字又は日本字語の接頭辞及びその記述と、韓国語また線形文字又は日本字語のページ番号及び場所コードとから成る。接頭辞及びその記述は、韓国語アルファベットまた線形文字アルファベット又は日本字語の仮名のシーケンスによって、ページ内で配列される。ページ番号は各ページの周囲のブランクに、ページ番号の数字の最も小さいものから最も大きいものへ、という形で配列される。韓国語また線形文字又は日本語の単語の位置コードは、接頭辞の左側に、位置コードの数字の最も小さいものから最も大きいものへという形で配置される。
電子出版の場合のソート及び検索システムの各国語文字ソートは、プロンプトカラム、候補文字カラム、そしてテキストカラムから成る(図30参照)。
(1)プロンプトカラムは、左から右に並べられたコード入力ボックス、プロンプトボックスを含み、プロンプトボックスはアルファベット又は音節の位置コードを含む。アルファベット又は音節は左から右に配列されている。
(2)候補文字カラムは、各国語文字及び各国語文字の位置コードを左から右に配列された形で含む。
(3)テキストボックスは、各国語文字及びその記述を左から右に配列された形で含む。
各国語文字の検索方法には、「プレス出版のソート及び検索システムのための各国語文字検索方法」と「電子出版のソート及び検索システムのための各国語文字検索方法」とがある。
1.3.1.プレス出版のソート及び検索システムのための各国語文字検索方法
プレス出版のソート及び検索システムのための各国語文字検索方法には、「ブロック表意文字(中国語文字)の検索方法」及び[ブロック音声文字(韓国語又は線形文字又は日本字語)の検索方法」がある。
(1)ブロック表意文字(中国語文字)の検索方法
プレス出版のソート及び検索システムのための中国語文字検索方法には、以下のものがある。すなわち、「ピンイン音節インデックスによる中国語文字検索方法」、「音声表記法音節インデックスによる中国語文字検索方法」、「中国語文字の部首のインデックスによる中国語文字検索方法」、「中国語文字コードのインデックスによる中国語文字検索方法」、「単語エントリのカテゴリインデックスによる中国語文字検索方法」である。そして、「中国語文字コードのインデックスによる中国語文字検索方法」については、単独でも、上記の中国語文字の検索方法と組み合わせた形でも、用いることができる。
ピンイン音節のインデックスによる中国語文字検索方法は以下の通りである。すなわち、中国語文字のピンイン音節によって、ピンイン音節のインデックス内で、同じ発音の音節、同じ発音のサンプル文字、そしてページ番号及び場所コードをサーチする。また、同じ発音を有するサンプル文字のページ番号及び場所コードに基づいて、検索の必要な中国語文字及びその記述をサーチする。
▲2▼ 音声表記法の音節による中国語文字検索方法
音声表記法の音節による中国語文字検索方法は以下の通りである。すなわち、音声表記法の中国語音節によって、音声表記法の音節インデックス内で、同じ発音の音声表記法音節、同じ発音のサンプル文字、そしてページ番号及び場所コードをサーチする。また、同じ発音を有するサンプル文字のページ番号及び場所コードに基づいて、検索の必要な中国語文字及びその記述をサーチする。
▲3▼ 中国語部首のインデックスによる中国語文字検索方法
中国語文字の部首のインデックスによる中国語文字検索方法は、以下の通りである。すなわち、中国語文字の部首のストローク数に基づき、中国語文字部首のカタログにある文字チェックリストにおいて、部首及び部首のページ番号をサーチし、さらに、ページ番号に基づいて文字チェックリストで部首をサーチする。また、残り部分のストローク数に従い、中国語文字のカラムで、検索の必要な中国語文字及びテキストのページ番号をサーチし、さらに、テキストのページ番号及び場所コードに基づき、検索の必要な中国語文字及びその記述をテキストにおいて、サーチする。
▲4▼ 中国語文字のコードのインデックスによる中国語検索方法
中国語文字のコードのインデックスによる中国語文字検索方法には、「単一文字によってソートされたインデックスによる検索方法」、「フレーズによってソートされたインデックスによる検索方法」、「単一の文字及びフレーズによってソートされたインデックスによる検索方法」がある。
単一文字によってソートされたインデックスによる中国語文字の検索方法は以下の通りである。すなわち、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によって、検索の必要な中国語文字のコードを引き出し、検索の必要な単一文字と、ページ番号及び場所コードとを、コードに基礎にして、コード化されたインデックスにおいてサーチする。
B:フレーズによってソートされたインデックスによる中国語検索方法
フレーズによってソートされたインデックスによる中国語検索方法は、以下の通りである。すなわち、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によって、検索の必要なフレーズのコードを引き出す。コードに基づき、検索の必要なフレーズとページ番号及び場所コードとをインデックスでサーチする。そして、ページ番号及び場所コードに基づき、テキストにおいて、検索の必要なフレーズ及びその記述をサーチする。
C:単一の文字及びフレーズによってソートされたインデックスによる中国語文字検索方法
単一の文字及びフレーズによってソートされたインデックスによる中国語文字検索方法は、以下の通りである。すなわち、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によって、検索の必要なフレーズの最初の文字のコードを引き出す。コードに基づき、フレーズの最初の中国語文字、フレーズ、そしてページ番号及び場所コードをインデックスにおいてサーチする。そして、ページ番号及び場所コードに基づき、検索の必要なフレーズ及びその記述をテキストにおいてサーチする。
単語エントリカテゴリのテキストによる中国語文字の検索方法は、以下の通りである。すなわち、検索の必要な単語エントリのカテゴリと単語エントリにおける最初の文字のストローク数とに基づいて、単語エントリとページ番号及び場所コードとをサーチする。そして、ページ番号及び場所コードに基づき、テキストにおいて、単語エントリ及びその記述をサーチする。
ブロック音声文字(韓国語又は線形文字又は日本字語)の検索方法は以下の通りである。すなわち、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によって、検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語のコードを引き出す。コードに基づき、インデックスにおいて、検索対象の韓国語又は線形文字又は日本字語と、そのページ番号及び場所コードとをサーチする。そして、ページ番号及び場所コードに基づき、テキストにおいて、検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語の接頭辞とその記述とをサーチする。
電子出版のソート及び検索システムのための各国語文字検索方法とは、本発明によるデジタル操作的コード化及び入力方法を用いる形で、コードを入力して各国語文字を検索する、というものであり、「ブロック表意文字(中国語文字)の検索方法」と「ブロック音声文字(韓国又は線形文字又は日本字語)の検索方法」とを含む。
(1)ブロック表意文字文字(中国語)の検索方法には、「中国語文字の発音音節のコードを入力することによって中国語文字を検索する方法」、「中国語文字のコードを入力することによって中国語文字を検索する方法」がある。「中国語文字のコードを入力することによって中国語文字を検索する方法」については、単独で用いることも、「中国語文字の発音音節アルファベットのコードを入力することによって中国語文字を検索する方法」と組み合わせて用いることもできる。
▲1▼ 中国語文字の発音音節のコードを入力することによって中国語文字を検索する方法
▲2▼ 中国語文字コードを入力することによって中国語文字を検索する方法
中国語文字コードを入力することによって中国語文字を検索する方法は、以下の通りである。すなわち、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によって、検索の必要な中国語文字のコードを引き出す。プロンプトカラムのコード入力ボックスに中国語文字のコードを入力してから、検索の必要な中国語文字及びその位置コードを候補文字カラムにおいてサーチする。検索の必要な中国語文字の位置コードを入力し、テキストカラムにおいて、検索の必要な中国語文字及びその記述をサーチする。
ブロック音声文字(韓国語又は線形文字又は日本字語)の検索方法は、以下の通りである。先ず、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法によって、検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語のコードを引き出す。プロンプトカラムのコード入力ボックスに韓国語又は線形文字又は日本字語のコードを入力してから、検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語及びその場所コードを候補文字カラムでサーチする。検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語の場所コードを入力し、検索の必要な韓国語又は線形文字又は日本字語及びその記述をテキストカラムでサーチする。
各国語文字のソート及び検索システムには、「各国語文字のプレス出版のソート及び検索システム」そして「各国語文字の電子出版システムのソート及び検索システム」が含まれる。
2.1.各国語文字のプレス出版のソート及び検索システム
各国語文字のプレス出版のソート及び検索システムとは、中国語文字、韓国語、線形文字、日本字語及び各国語文字の各種の辞書、用語集、単語集、マニュアルそしてツールブックを対象に、以下に挙げる8種類の検索方法を用いるものである。それら方法とは、「ピンイン音節のインデックスによる検索方法」、「中国語音声表記法の音節インデックスによる検索方法」、「中国語文字の部首のインデックスによる検索方法」、「中国語文字コードのインデックスによる検索方法」、「韓国のコードのインデックスによる検索方法」、「線形文字コードのインデックスによる検索方法」、「日本字語コードのインデックスによる検索方法」、そして「単語エントリカテゴリのインデックスによる検索方法」、である。そして、「中国語コードのインデックスによる検索方法」、「韓国語コードのインデックスによる検索方法」、「線形文字コードのインデックスによる検索方法」そして「日本字語コードのインデックスによる検索方法」については、単独で用いることも、他の検索方法と組み合わせて用いることもできる。
各国語文字での電子出版のソート及び検索システムとは、中国語文字、韓国語、線形文字、日本字語及び各国語文字の、各種のコンピュータ用の用語集及び辞書及びツールブック、電子式の用語集及び辞書及びツールブック、光ディスク型の用語集及び辞書及びツールブック、磁気ディスク型の用語集及び辞書及びツールブック、磁気テープ型の用語集及び辞書及びツールブック、磁気カード型の用語集及び辞書及びツールブックを対象に、以下に挙げる7種類の検索方法を用いるものである。それら方法とは、「ピンイン音節のインデックスによる検索方法」、「ピンインアルファベットコードのインデックスによる検索方法」、「中国語音声表記法アルファベットコードのインデックスによる検索方法」、「中国語コードのインデックスによる検索方法」、「韓国語コードのインデックスによる検索方法」、「線形文字コードのインデックスによる検索方法」、そして「日本字語コードのインデックスによる検索方法」である。そして、「ピンインアルファベットコードのインデックスによる検索方法」、「音声表記法アルファベットコードのインデックスによる検索方法」、「中国語コードのインデックスによる検索方法」、「韓国語コードのインデックスによる検索方法」、「線形文字コードのインデックスによる検索方法」、そして「日本字語コードのインデックスによる検索方法」については、単独で用いることも、他の検索方法と組み合わせて用いることもできる。
本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法、及びその処理装置よる各国語文字のコードの入力のための、各国語文字のコンピュータプログラム言語のプログラミング方法と、その実行様態とについて、以下に説明する。
各国語文字でのコンピュータプログラム言語のプログラミング方法と、その実行様態とには、「各国語文字でのコンピュータプログラム言語のプログラミング方法」と「各国語文字の実行様態」とが含まれる。
1.各国語文字でのコンピュータプログラム言語のプログラミング方法
各国語文字でのコンピュータプログラム言語のプログラミング方法は、以下の通りである。まず、コンピュータ言語の種類、フォーマット、内容及び用途に基づき、各国語文字、区切り文字、記号、そして数字をプログラミング文字として用いてプログラミングを行う。そして、本発明による各国語文字情報のコード化及び入力方法、及びその処理装置によって、各国語文字のコード化及び入力を行う。各国語文字のコンピュータ言語を、コンピュータ言語の区分に基づいて、プログラミング用の機械語、アセンブラ言語、高水準言語に分類する。
機械語のプログラミング方法は以下の通りである。
1.1.1.各国語文字、数字、区切り文字及び記号を用いて、完了すべきタスクを機械語によって記述する。
1.1.2.十進数の数字をいずれか4つ用いて、機械語によって完了すべきタスクを示す各国語文字、数字、区切り文字及び記号を表す、あるいは、十進数の数字を4つ用いて、機械語によって完了すべきタスクを示す各国語文字、数字、区切り文字及び記号をコード化する(コード化は、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づく)。そして、4つの十進数字のコードを用いて、機械語によって完了すべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字及び記号を表す。
1.1.3.二進数の数字を4つ用いて10進数の数字を1つ表現し、全部で16個の二進数数字を用いて4つの10進数字を表す。
アセンブラ言語のプログラミング方法は以下の通りである。
1.2.1.各国語文字、数字、区切り文字及び記号を用い、アセンブラ言語によって完了すべきタスクを記述すること。
1.2.2.十進数の数字をいずれか4つ用い、アセンブラ言語によって完了すべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字及び記号を表す、あるいは、十進数の数字を4つ用い、アセンブラ言語によって完了すべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字及び記号をコード化すること(コード化は、本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法に基づく)。そして、4つの十進数字のコードを用い、アセンブラ言語によって完了すべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字及び記号を表すこと。
1.3.高水準言語のプログラミング方法
高水準言語のプログラミング方法は、各国語文字、数字、区切り文字、そして記号をプログラミング文字として用い、高水準言語の内容及び用途に基づく自然言語及び計算式のフォーマットによってプログラミングする。
2.1.直接実行様態
各国語文字で書かれたプログラムは、言語によって提供されたコンパイラによってコンパイルされて16ビット仮想機械コードを生成する。そしてその後、言語によって提供されたインタープリタによって解釈及び実行される。
2.2.間接実行様態
各国語文字で書かれたプログラムは、言語によって提供されたコンパイラによってコンパイルされて16ビット仮想機械コードを生成する。そしてその後、各国語文字のコンピュータプログラミング言語をサポートするウェブブラウザによって提供されたインタープリタによって実行される。
(例):上記の方法によれば、文字、定数及び変数、データ型、演算式、プログラムフロー制御、そして、データ入出力は以下のようになる:
1.各国語文字のコンピュータプログラム言語によって用いられる文字
(1)中国語文字:
(2)線形文字、アルファベット:A〜Z;仮名;
(3)10個のアラビア数字(0〜9);
(4)算術演算子:+,−,*,/,%,++,−−;
(5)関係演算子:>,<,>=,<=,‘==,!=;
(6)ビット演算子:>>,<<,>>>, 〜, ,l,∧;
(7)論理演算子:!, ,l,∧, ,ll;
(8)代入演算子:=,OP=(代入=);
(9)条件演算子:?: .
2.定数及び変数の分類
2.1.定数
定数には、データ定数、文字定数、文字列定数、「true」定数そして「false」定数がある。
2.1.1.データ定数には、整数定数、浮動小数点数定数がある。
(1)整数定数
整数定数には、3種類の定数(8進整数、10進整数、そして16進整数)がある。8進整数の場合は、その開始ビットの位置に中国語文字「八」を置いて表し、16進整数の場合は中国語文字「十六」を使って表す。
浮動小数点数定数には2種類の定数がある。1つは、「単」又は“float”によって表される「単精度」型のものであり、もう1つは、「双」又は“double”によって表される「倍精度」型のものである。浮動小数点数は、十進数と科学記号とで表される。端のビットの法に「単」の字の付いた定数は単精度のものを表し、「双」の付いた定数は倍精度のものを表す。中国語文字やアルファベットの付かない定数は、デフォルトで倍精度とされる。
2.1.2.文字定数
文字定数は、一対の単一引用符を付けられた中国語文字又はアルファベットの形で表される。
2.1.3.文字列定数
文字列定数は、一対の二重引用符を付けられた中国語文字又はアルファベットの並びの形で表される。
2.1.4.“true”定数及び“false”定数は2つの値(「真」又は“true”、そして、「假」又は“false”)によって表される。
変数は、識別子、型、そしてドメインが一緒になって表され、値変数(valuevariable)とストリング変数とがある。値変数には単純変数と添字付き変数とがある。
2.3.データ型
データ型には、基本型、配列型、そしてクラス型がある。
2.3.1.基本型
基本型には、整数型、浮動小数点数型、文字型、そして、“true”型及び“false”型が含まれる。
(1)整数型
整数型には、8ビットのバイト型、16ビットのワード型、32ビットの2ワード型、そして、64ビットの4ワード型があり、それぞれの値の範囲は、“−27〜(27−1)”、“−215〜(215−1)”、“−231〜(231−1”、“−263〜(263−1)”である。
(2)浮動小数点数型には、単精度型と倍精度型とがある。
単精度型は32ビットであり、その値の範囲は、1.402398466e−45f〜3.40262347e+38fである。倍精度型は、64ビットであり、その値の範囲は、4.940656465334e−324〜1.79976931348623157e+308である。
(3)文字型
文字型は16ビットワード型で、その値の範囲は0〜65536である。
(4)“true”型と“false”型
“true”型及び“false”型は1ビットしか取らず、その値は、「真」又は“true”、そして、「假」又は“false”である。
整数型、浮動小数点数型、そして文字型については、互いに型変換すれば、混合した形で操作することもできる。
配列型には、整数配列、浮動小数点数配列、そして文字配列が含まれる。
3.クラス型
クラス型には、インタフェース、パッケージ、文字列処理、例外処理、データストリーム処理、イメージのレンダリング及び処理、文字及びカラー、双方向イベント処理、アブストラクトウィンドウツール、イメージ及びサウンドの処理、そして、ネットワーク機能が含まれる。
型の定義フォーマットは、オブジェクト変数及びメソッドによって形成される。オブジェクト変数はオブジェクトの内部データフォーマットを定義し、メソッドはオブジェクトの振る舞い(behavior)を定義する。
演算式は演算子とオペランドとによって形成され、演算の種類に応じて以下のような種類がある。すなわち、算術式、関係演算式、ビット演算式、論理演算式、代入式、条件式、そして、混合演算に対する複合式である。
3.1.算術式には、算術演算、残差演算(residual operation)、累積(accumulated)加算演算、そして、累積減算演算が含まれる。
3.2.関係演算式は、等演算(equality operation)とシーケンス演算とが含まれる。
3.3.ビット演算式には、ビット演算とシフト演算とが含まれる。
プログラムフロー制御には、シーケンス実行、選択実行、そしてループ実行の3つのモードがある。
4.1.シーケンス実行は、プログラムのシーケンスを実行することで、演算を実行する。
4.2.選択実行は、多くのプログラム部分から演算実行条件を満たすものを選択する。
4.3.ループ実行は、「when」型ループと「until」型ループに分けられる。「when」型ループでは先ず条件式の値を判定し、結果が「真」又は“true”であれば、プログラムを繰り返し実行するが、式の値が「假」又は“false”になったところでループ処理を止める。「until」型サイクルは先ず処理を実行し、その後、条件式を判定する。そして、結果が“true”であれば元の演算を繰り返し実行するが、結果が“false”であればループ処理を止める。
5.1.データ入力とは、本発明による各国語文字のコード化及びコンピュータ入力の方法及びその処理装置によって、コンピュータにデータを入力することを指す。
5.2.データ出力とは、データがプログラムによって処理され、出力されることである。
各国語文字で書かれるプログラムについては、上記の各国語文字コンピュータプログラム設計言語を利用して設計することができる。
本発明による各国語文字のプログラミング方法及びその実行様態を用い、機械語で行う、各国語文字でのコンピュータチップ命令設計方法について、以下に述べる。
各国語文字でのコンピュータチップ命令設計方法は、以下の通りである。中国語文字、線形文字、アルファベット、区切り文字、記号、そして数字を命令設計記号として、コンピュータチップ命令によって完了させるべきタスクに基づいて命令を設計する。本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化方法に基づく、4つの10進数字で成るコードを使用して各国語文字を表す。そして、2進数字(「0」、「1」)を16個用いて、コンピュータチップで完了させるべきタスクを表す。
上記の方法に基づく、コンピュータチップ命令設計方法について、以下に詳しく述べる:
1.中国語文字、線形文字、アルファベット(仮名を含む)、数字、区切り文字、そして記号を用いて、コンピュータチップ命令によって完了させるべきタスクを示す。
3.本発明による各国語での(プログラミング)方法及びその実行様態によって、4つの2進数字を用いて1つの10進数字を表し、全体では16個の2進数字を用いて4つの10進数字を表す。
(例):ここでの中国語文字のコンピュータチップ命令は、制御クラス、図文字(graph)クラス、そして文字クラスの命令を含む。
3.1.制御クラスの命令
(例)
本発明による各国語文字情報のコード化および入力方法とその処理装置とによって各国語文字のコード化、入力、そして処理を行うための、各国語文字コンピュータオペレーティングシステムでの設計方法及びその動作方法について、以下に述べる。
各国語文字コンピュータオペレーティングシステムの設計方法及びその動作方法には以下のものがある。すなわち、「各国語文字コンピュータオペレーティングシステムでの設計方法」、そして「各国語文字コンピュータオペレーティングシステムの動作方法」である。
1.各国語文字コンピュータオペレーティングシステムでの設計方法
1.1.図文字、中国語文字、アルファベット、仮名、区切り文字、記号、そして数字を演算子として用い、その種類、用途及びタスクに基づいてコンピュータオペレーティングシステムを設計する。
1.2.各国語文字を用いてファイルに名前を付ける。そして、この各国語文字のファイル名を用い、ディスク内にあって各国語文字で示されるファイルのメモリアドレスにアクセスする。
1.3.本発明による各国語文字のコード化及び入力方法と、その処理装置とによる、各国語文字のコード化、入力、そして処理
上記方法に基づいて、各国語文字コンピュータオペレーティングシステムでの設計方法は、以下のように細分される。
(1)コンピュータブート基本入出力システム(BIOS)の設計方法
コンピュータインストール基本入出力システム(BIOS)の設計方法は以下の通りである。すなわち、各国語文字を用いて、ラインにおけるメニュー及びテーブルとして動作命令を編集し、選択のためにスクリーンに表示する。
(2)コンピュータブート後のマルチタスクオペレーティングシステム設計方法
コンピュータブート後のマルチタスクオペレーティングシステム設計方法とは、図文字、各国語文字、数字を使って、選択のために画面表示されるウィンドウとして、動作命令を編集する。
2.各国語文字コンピュータオペレーティングシステムの動作方法
(1)マウス、指、電子検知スタイラスを用いて、スクリーンに表示された各国語文字演算子をクリック、タッチし、あるいは移動させて、操作を完了させる。
(2)音声制御を用いて演算命令にリードインさせて、操作を完了させる。
(3)キーボードを用いて命令を入力し、操作を完了させる。
コンピュータオペレーティングシステムは、各国語文字コンピュータオペレーティングシステムの設計方法及びその操作方法を利用する形で、設計することができる。
本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法とその処理装置とにより各国語文字と共にコード化された無線インタフェースプロトコルの入力を対象とした、無線インタフェースプロトコルの設計方法について、以下に述べる。
各国語文字無線インタフェースプロトコルでの設計方法は、以下の通りである。
1.各国語文字、数字、区切り文字、記号を用い、無線インタフェースプロトコルによって完了されるべきタスクを表す。
3.本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化及び入力方法と、その処理装置とによって、無線インタフェースプロトコルによって完了させるべきタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、そして記号のコードを入力及び処理する。
本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化及び入力方法とその処理装置とにより各国語文字と共にコード化された無線インターネットプロトコルの入力を対象とした、無線インターネットプロトコルの設計方法について、以下に述べる。
各国語文字無線インターネットプロトコルでの設計方法は、以下の通りである。
1.各国語文字、数字、区切り文字、記号を用い、無線インターネットプロトコルによって完了されるべきタスクを表す。
2.本発明による各国語文字情報のデジタル操作的コード化方法によって、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、及び記号をコード化する。
3.本発明による各国語文字情報のデジタル操作的なコード化及び入力方法と、その処理装置とによって、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを表す各国語文字、数字、区切り文字、そして記号のコードを入力及び処理する。
1.10個の数字(0〜9)を共通に用いて各国語文字情報に対するデジタル操作的なコード化を実行し、各国語文字情報のコード化に関する簡略性と高効率との間の矛盾をより効果的な形で解決する。
2.各国語文字のデジタル操作的なコード化及びコンピュータ入力、各国語文字のコード化、ソート処理及び検索、各国語文字でのプログラミング設計、各国語文字でのオペレーティングシステム設計、各国語文字でのチップ命令設計、各国語文字での無線インタフェースプロトコル設計、そして、各国語文字での無線インターネットプロトコル設計に適応した、方法及びシステムの完全な組合せを作り上げる。
4.最適化後スキームによる日本語の操作的コード化及び入力方法によれば、日本字語、漢字文字、日本語ローマ字語を同一の状態で入力することが可能となり、それによって、日本字語、漢字文字、そして日本語ローマ字語を入力する際に状態から状態への切替を必要とする、という現行技術に見られる低効率の問題が解決する。
5.最適化後スキームにおける線形文字の簡略化スペリングコード化方法によれば、語のコード長は6以内に抑えられ、語のコード化、入力、そして検索の効率は向上する。
6.最適化後のスキームにおけるキーボード設定には、標準のキーボード及びマウスの機能が組み入れられている。最適化後スキームのキーボードは、標準のキーボード及びマウスとの協働なしに、単独で用いることができ、認知心理学及び人間工学の必要条件をさらに優れた形で満たし、運搬をいっそう容易にし、そして、モバイル端末に関する操作効率を改善する。
例として以下のものを挙げる。すなわち、図3に示す英語アルファベットはエリア0〜9によって配列される。これは使用習慣に適した配列となっているが、その配列は、言語の地元ユーザの習慣に応じた形にすることができる。
また、さらに別の例として以下のものを挙げる。すなわち、図32における数字キーの配列は、より優れた形で人間工学及び認知心理学に応えているが、地元ユーザの習慣に応じた配列を用いることもできる。
すなわち、本発明の範囲を規定するのは、これまでの記述の内容ではなく、添付の特許請求の範囲である。
Claims (76)
- 各国語文字のコード化及び入力方法であり、各国語文字のコード化及び入力のためのコンピュータ装置において用いられ、前記コンピュータ装置は数値キーパッドを有する、という前記方法であって、
各国語文字のカテゴリの各々について、当該カテゴリの文字を形成する、あるいは、当該カテゴリの文字の決定を可能とする、という基本要素をいくつか、数値パッド上の対応する数字キーに割当てるステップであって、前記基本要素の各々のコードは、エリアコード及び/又は位置コードによって一意に決定され、前記エリアコードは当該要素が配置されたキーの数字であり、前記位置コードは当該基本要素が属する数字キーにおける位置番号である、という前記ステップと、
入力対象の文字のカテゴリを選択するステップと、
入力対象の文字カテゴリの文字又は語の各々について、前記要素のいくつかの組合せに分解するステップと、
前記組合せにおける各要素に対応するコードを順番に配列し、それら文字又は語のコードとするステップと、そして、
文字又は語のコードを入力するステップと、を有すること、
を特徴とする前記方法。 - 前記各国語文字は、ブロック文字、線形文字、混成文字、区切り文字、そして記号に分類され、前記ブロック文字はさらに、ブロック表意文字とブロック表音文字とに分類され、
ブロック表意文字の場合、前記基本要素はそれぞれ、前記ブロック表意文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せと、当該ブロック表意文字の発音を表すピンインアルファベットとを含み、ブロック表音文字の場合、前記基本要素はそれぞれ、前記ブロック表音文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せと、当該ブロック表音文字のグリフを形成し発音を表すアルファベットとを含み、
線形文字の場合、前記要素は線形文字のアルファベットであり、
混成文字の場合、前記基本要素は、線形文字を形成するアルファベット、並びに、ブロック表意文字を形成する基本ストローク及びその組合せを含み、
区切り文字の場合、前記要素は区切り文字のストロークであること、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 前記ブロック表意文字には中国語文字が含まれ、中国語文字の場合の前記基本要素には、中国語文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せ、中国語文字の発音を表すピンインアルファベット又は最初の子音及び最後のもの(final)、中国語文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せ、そして、その発音を表すピンインアルファベット又は最初の子音及び最後のもの、がそれぞれ含まれ、
前記ブロック表音文字には韓国語文字が含まれ、韓国語文字の場合の前記基本要素には、Hanja文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せ、韓国語文字を形成する韓国語アルファベット、そして、Hanja文字の韓国語発音を表す韓国語アルファベット、がそれぞれ含まれ、
前記線形文字には、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、ギリシャ語、そしてアラビア語が含まれ、これらの文字の場合、前記基本要素はそのアルファベットであり、
混成文字には日本語が含まれ、日本語の場合の基本要素には、漢字文字のグリフを形成する基本ストローク及びその組合せ、日本語文字を形成する仮名、漢字文字の日本語発音を表す仮名、そして、日本語ローマ字語を形成するアルファベット、が含まれ、
前記区切り文字に含まれるのは、句点(。)、ハイフン(−)、ダッシュ(―)、カンマ(,)、休止(caesura)記号(、)、間隔点(separation−mark)(.)、強調点(.)、そして省略符号(......)、感嘆符(!)、セミコロン(;)、コロン(:)、クエスチョンマーク(?)、山括弧(<>)、二重山括弧(《 》)、縦単一引用符([」)、縦二重引用符(『』)、横二重引用符(“”)、横単一引用符(‘’)、括弧()、中空か
算記号、&、$、%、£、Θ、Ξ、Ψ、Ω、Π、@であること、
を特徴とする請求項2に記載のコード化及び入力方法。 - 中国語文字が中国語グリフによってコード化される場合、前記基本要素は基本中国語ストローク及びその組合せであり、それらのコード化はそのエリアコードのみによって決定され、基本中国語ストローク、その組合せ、そして、そのコード化は、以下のステップによって決定される:すなわち、
a.中国語ストロークを、5つの基本ストローク、すなわち、横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎに分類して、それぞれを1、2、3、4、そして5のコードで定義し、「1ストローク」要素のコードを形成するステップと、
b.横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎの中から2つのストロークを選んで組合せを作り、組合せの各々に含まれる個々のストロークのコードを加算し、合計が10以上となった場合は10を減算する処理を実行して、「2ストロークの組合せ」要素のコードを形成するステップと、
c.横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎの中から3つのストロークを選んで組合せを作り、組合せの各々に含まれる個々のストロークのコードを加算し、合計が10以上となった場合は10を減算する処理を実行して、「3ストロークの組合せ」要素のコードを形成するステップと、そして、
d.横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎの中から4つ以上のストロークを選んで組合せを作り、組合せ各々に含まれる個々のストロークのコードを加算し、合計が10以上となった場合は10を減算する処理を実行して、「4以上のストローク組合せ」要素のコードを形成するステップと、によって決定されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 前記基本要素及びそのコードについては、
「1ストローク」の場合、要素とは、横棒、縦棒、左払い、ドット、そして、かぎであり、そのコードはそれぞれ1,2,3,4,そして5であり、
「2ストロークの組合せ」の場合、要素とは、横棒と横棒、横棒と縦棒、横棒と左払い、横棒とドット、横棒とかぎ、縦棒と縦棒、縦棒と左払い、縦棒とドット、縦棒とかぎ、左払いと左払い、左払いとドット、左払いとかぎ、ドットとドット、ドットとかぎ、かぎとかぎ、であり、そのコードはそれぞれ2,3,4,5,6;4,5,6,7;6,7,8;8,9;0であり、
「3ストロークの組合せ」の場合、要素「寸」、「弋」に対して、それぞれのコ
ぞれのコードは「1」;要素「夕」、「夂」、「宀」、「小」に対して、それぞれのコー
に対して、それぞれのコードは「7」;要素「大」、「口」、「彳」、「广」に対して、
「尸」、「女」に対して、それぞれのコードは「9」、であり、
「日」であり、そのコードはそれぞれ0,0,1,4,7,9であること、
を特徴とする請求項4に記載のコード化及び入力方法。 - 「1ストローク」要素及び「ストローク組合せ」要素と、定義されたそれらのコードとに基づいて中国語文字をコード化する処理は、
中国語の文字、フレーズ、そしてセンテンスの分類に基づいて、ストロークの書き順、そして、要素の構造の完全性原則に従い、ストロークの組合せの敗の多いものから少ないものの順番でコードを取るステップ、すなわち、最初に「4ストローク以上の組合せ」のコード、次いで「3ストロークの組合せ」のコード、「2ストロークの組合せ」のコード、最後に「1ストローク」のコードを取るステップによって実行され、中国語文字のそれぞれに対して最高で4コード、最低でも1コードとなること、
を特徴とする請求項4又は5に記載のコード化及び入力方法。 - 単一中国語文字のコード化は、
当該単一の文字が、独体(unified)字か合体(composite)字かを判定するステップと、
独体字に対しては文字全体としてコード化し、合体字に対しては部首とそれ以外の部分とでコード化するステップと、を有すること、
を特徴とする請求項6に記載のコード化及び入力方法。 - 独体字のコード化は、
当該独体字のコードの数が4を超えるかどうかを判定するステップと、
コードの数が4を超える独体字に対しては、最初の3つのコードと最後のコードとを順番に取って文字のコードを形成し、コードの数が4以下の独体字に対しては、独体字の全てのコードを順番に取って文字のコードを形成するステップと、を有すること、
を特徴とする請求項7に記載のコード化及び入力方法。 - 合体字をその部首と残り部分とによってコード化する処理が:
中国語文字の部首の分類に従って合体字を部首と残り部分とに分け、部首の要素と残り部分の要素とをそれぞれコード化し、部首のコードを残り部分のコードと組み合わせて合体字のコードを形成するステップであり、各合体字について、最高で4コード、最小で2コードとなる、という前記ステップと、
取られる部首のコードを2コード以下とし、取られる残り部分のコードを3コード以下として、ストロークの書き順及び要素構造の完全性原理に従って、部首
「月」及び3個以下のストロークの「ストローク組合せ」に対しては1つのコードを取り、4個以上のストロークの「ストローク組合せ」に対しては2つのコードを取り、ストロークの組合せの数の多いものから少ないものの順番でコードを
「木」、「水」、「土」、「火」、「日」、「月」、次いで「3ストロークの組合せ」のコード、「2ストロークの組合せ」のコード、最後に「1ストローク」のコードを取るステップと、を有し、
各々の合体字からは4つ以下のコードが取られ、合体字のコード数が4を超えるか否かに応じてコード化が実行されること、
を特徴とする請求項7に記載のコード化及び入力方法。 - 合体字をその部首と残り部分とによってコード化する処理は:
合体字のコード数が4を超えるか否か決定するステップと、
4個以下のコードを有する合体字に対し、部首からは1個のコードを、残り部分からは1乃至3個のコードを順番に取り、あるいは、部首から2個のコードを、残り部分からは1又は2個のコードを取り、それらコードを順番に並べて文字のコードを形成するステップと、
5個以上のコードを有する合体字に対し、部首からは1個のコードを、残り部分からは最初の2個のコードと最後のコードとを順番に取り、あるいは、部首から最初及び最後のコードを、残り部分からも最初及び最後のコードを取り、それらコードを順番に並べて文字のコードを形成するステップと、を有すること、
を特徴とする請求項9に記載のコード化及び入力方法。 - 文字によって形成されたフレーズのコード化する処理は、
2文字フレーズのコード化ステップ:各文字の最初及び最後のコードを順番に取ってフレーズのコードを形成するステップと、
3文字フレーズのコード化ステップ:最初の2文字の最初のコードと最後の文字の最初及び最後のコードとを順番に取り、それらを並べてフレーズのコードを形成するステップと、そして、
多数文字フレーズのコード化ステップ:最初の3文字及び最後の文字から最初のコードを取って、順番に並んだ全部で4つのコードを有するフレーズコードを形成するステップと、を有すること、
を特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のコード化及び入力方法。 - 文字によって形成されたセンテンスのコード化は、
センテンスを形成する単一文字それぞれについて第1のストロークの組合わせを決定するステップと、
単一文字それぞれについてのストロークの組合わせをコード化し、センテンスを形成する単一文字それぞれの第1のストローク組合わせのコードを引き出すステップと、
各ストローク組合せのコードによってセンテンスのコードを形成するステップ、とを有すること、
を特徴とする請求項4又は5に記載のコード化及び入力方法。 - 請求項6乃至11のいずれかに記載のコード化及び入力方法に基づく検索方法であって、前記検索方法には、電子出版型の検索システム用の検索方法とプレス出版の検索システム用の検索方法とが含まれ、
前記電子出版型の検索システム用の検索方法は、
検索の必要な中国語文字をコード化するステップと、
中国語文字のコードをプロンプトカラムに入力して中国語文字の位置コードを得るステップと、そして、
検索の必要な中国語文字とテキストカラムにおけるその記述とを、検索の必要な中国語文字の位置コードに基づいてサーチするステップと、を有し、
前記プレス出版の検索システム用の検索方法は、
検索の必要な中国語文字をコード化するステップと、
中国語文字のコードをインデックスカラムにおいてサーチして中国語文字の位置コードを得るステップと、そして、
検索の必要な中国語文字とそのテキストでの記述とを、検索の必要な中国語文字の位置コードに基づいてサーチするステップと、を有すること、
を特徴とする前記検索方法。 - ピンインアルファベットによる中国語文字のコード化の場合、前記基本要素には、中国語文字の発音を表すピンインアルファベットとそのトーンとが含まれ、そこで、
中国語文字のコードは、中国語文字の発音を表すピンインアルファベットのエリアコードとトーンコードとが並べられた形で形成されており、そして、
前記トーンコードは、0乃至9の数字から選択されて中国語文字のトーンをコード化する4つの異なる数字に対応していること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 中国語文字を当該中国語文字のピンインアルファベットによってコード化する場合、前記基本要素は中国語文字の発音を表すピンインアルファベットを含み、中国語文字のコードは、並べられたピンインアルファベットのエリアコードによって形成されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 前記ピンインアルファベットは、エリア2乃至9に、
エリア2の位置1〜4に対し:a,b,c,d
エリア3の位置1〜3に対し:e,f,g
エリア4の位置1〜4に対し:h,i,j,k
エリア5の位置1〜3に対し:l,m,n
エリア6の位置1〜3に対し:o,p,q
エリア7の位置1〜3に対し:r,s,t
エリア8の位置1〜3に対し:u,v,w
エリア9の位置1〜3に対し:x,y,z
と配列されること、
を特徴とする請求項14又は15に記載のコード化及び入力方法。 - 前記ピンインアルファベットは、エリア0乃至9に、
エリア0の位置1〜2に対し:a,b
エリア1の位置1〜2に対し:c,d
エリア2の位置1〜3に対し:e,f,g
エリア3の位置1〜2に対し:h,i
エリア4の位置1〜2に対し:j,k
エリア5の位置1〜3に対し:l,m,n
エリア6の位置1〜3に対し:o,p,q
エリア7の位置1〜3に対し:r,s,t
エリア8の位置1〜3に対し:u,v,w
エリア9の位置1〜3に対し:x,y,z
と配列されること、
を特徴とする請求項14又は15に記載のコード化及び入力方法。 - 電子出版の検索システムのための検索方法は、
中国語文字のピンイン音節によってピンインアルファベットを入力するステップと、
検索の必要な中国語文字及びピンイン音節の位置コードをインデックスカラムにおいて得るステップと、そして、
中国語文字の位置コードに基づいて、検索の必要な中国語文字及びその記述をテキストカラムでサーチするステップと、を有し、
プレス出版型の検索システムのための検索方法は、
中国語文字のピンイン音節によってピンインアルファベットをサーチするステップと、
検索の必要な中国語文字とピンイン音節の位置コードをインデックスにおいて得るステップと、そして、
中国語文字の位置コードに基づいて、検索の必要な中国語文字及びその記述をテキストカラムでサーチするステップと、を有すること、
を特徴とする請求項14又は15に記載の検索方法。 - 中国語文字をその中国語発音によってコード化する場合、前記基本要素とは、中国語文字の発音を表す表音アルファベットの最初の子音及び最後のものであり、
そこで、中国語文字のコードは、中国語文字の発音を表す最初の子音及び最後のもののエリアコード及び位置コードを並べた形で形成されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 中国語文字をその中国語発音によってコード化する場合、前記基本要素は、中国語文字の中国語発音を表している音声音節の最初の子音及び最後のもののエリアコードを含み、中国語文字のコードは、中国語発音を表す音声音節の最初の子音及びその最後のもののエリアコードを並べて形成されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 中国語文字をその中国語発音によってコード化する場合、前記基本要素は、中国語文字の発音を表すピンインアルファベットの最初の子音、最後のもの、そしてトーンを含み、中国語文字のコードは、中国語文字の発音を表す最初の子音及び最後のもののコード、そしてトーンのコードを並べる形で形成されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - トーンのコードが、
高レベルトーン(−)に対しては「1」、上昇トーン(/)に対しては「2」、第3トーン(v)に対しては「3」、そして、下降トーン(\)に対しては「4」、であること、
を特徴とする請求項21に記載のコード化及び入力方法。 - ピンインアルファベットの最初の子音及び最後のもののエリアコード及び位置コードは、
エリア0の位置1〜4に対し:b,p,a,o
エリア1の位置1〜4に対し:m,f,e,i
エリア3の位置1〜4に対し:n,l,ai,ei
エリア4の位置1〜4に対し:g,k,ao,ou
エリア5の位置1〜4に対し:h,j,an,en
エリア6の位置1〜4に対し:q,x,ang,eng
エリア7の位置1〜4に対し:zh,ch,ong,ie
エリア8の位置1〜4に対し:sh,r,in,un
エリア9の位置1〜4に対し:z,c,s,ing
と決められていること、
を特徴とする請求項19乃至21に記載のコード化及び入力方法。 - 複数の文字を有するフレーズの場合、コード化は、
2文字フレーズに対して、各中国語文字の最初の子音及び最後のもののエリアコードを順番に取り、それによって、2文字フレーズのコードを形成するステップと、
3文字フレーズに対して、最初の2文字の最初の子音のエリアコードと、最後の文字の最初の子音及び最後のもののエリアコードとを順番に取り、それによって、3文字フレーズのコードを形成するステップと、
多数文字フレーズに対して、最初の3文字の最初の子音のエリアコードと、最後の文字の最初の子音のエリアコードとを順番に取り、それによって、多数文字フレーズのコードを形成するステップと、を有すること、
を特徴とする請求項19乃至21のいずれかに記載のコード化及び入力方法。 - 複数文字によって形成されたセンテンスのコード化は、
センテンスを形成する中国語文字各々の発音における最初のアルファベットを決定するステップと、
最初のアルファベットをコード化して、各中国語文字の発音における最初のアルファベットのコードを得るステップと、そして、
各中国語文字の発音における最初のアルファベットのコードを順番に取って、センテンスのコードとするステップと、を有すこと、
を特徴とする請求項14、15又は17に記載のコード化及び入力方法。 - 請求項19乃至21のいずれかに記載のコード化及び入力方法に従った検索方法であって、
電子出版型の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な中国語文字のピンイン音節の最初の子音及び最後のもののコードを引き出すステップと、
最初の子音及び最後のもののコードを入力して、それらの場所コードをインデックスカラムで得るステップと、
場所コードを1つずつ入力してピンイン音節を得るステップと、
ピンイン音節を入力して、検索の必要な中国語文字及びその場所コードを得るステップと、そして、
場所コードに基づき、検索の必要な中国語文字及びその記述をテキストカラムでサーチするステップと、を有し、
プレス出版の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な中国語文字のピンイン音節の最初の子音及び最後のもののコードを引き出すステップと、
最初の子音及び最後のもののコードをサーチして、それらの場所コードをインデックスで得るステップと、そして、
場所コードに基づいて、検索の必要な中国語文字及びその記述を、テキストにおいてサーチするステップと、を有すること、
を特徴とする検索方法。 - 中国語文字をそのグリフ及び発音によってコード化する場合、前記基本要素は、中国語文字の発音を表す最初の子音及び最後のもの、そして、中国語文字の基本ストローク及びその組合せを含み、
そこで、最初の子音、最後のもの、基本ストローク、そして、その組合せのエリア及び位置コードはそれぞれに決定され、最初の子音及び最後のもののエリア及び位置コードについては、基本ストローク及びその組合せのそれと同じ数字を使用でき、その一方、中国語文字の基本的ストローク及びその組合せと、それらのコードとは、請求項4に記載の方法によって規定されたものであること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 中国語文字のグリフ及び発音によるコード化には、単一文字のコード化とフレーズのコード化とがあり、
単一文字の場合、中国語文字のコードは、その中国語発音を表す最初の子音及び最後のもののエリアコード、その部首の最初のコード、そして、残り部分の最後のコードが並べられて形成され、
2文字のフレーズの場合、各中国語文字の最初の子音及び最終のもののエリアコードを順番に取り、それによって2文字フレーズのコードを形成し、
3文字のフレーズの場合、最初の2文字の最初の子音のエリアコードと、最後の文字の最初の子音及び最後のもののエリアコードとを取り、それらによって、3文字フレーズのコードを並べて形成し、
多数文字フレーズの場合、最初の3文字の最初の子音のエリアコードと、最終文字の最後のもののエリアコードとを取り、それらによって、多数文字フレーズのコードを並べて形成すること、
を特徴とする請求項28に記載のコード化及び入力方法。 - 日本語文字に関しては、前記基本要素には、日本語文字を形成する仮名と漢字文字の日本語発音を表す仮名とが含まれ、そこで、日本語文字を形成する仮名と漢字文字の日本語発音を表す仮名とはコード化され、それらによって、日本語文字のコードが仮名のコードを並べて形成されること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 仮名のコードが、仮名のエリアコードだけで構成されていること、
を特徴とする請求項30に記載のコード化及び入力方法。 - 日本語の仮名は10個のエリアに、
エリア0の位置1〜5に対し:あ(ア),い(イ),う(ウ),え(エ),お(オ)
エリア1の位置1〜5に対し:かが(カガ),きぎ(キギ),くぐ(クグ),けげ(ケゲ),こご(コゴ)
エリア2の位置1〜5に対し:さざ(サザ),しじ(シジ),すず(スズ),せぜ(セゼ),そぞ(ソゾ)
エリア3の位置1〜5に対し:ただ(タダ),ちぢ(チヂ),つづっ(ツヅッ),てで(テデ),とど(トド)
エリア4の位置1〜5に対し:な(ナ),に(ニ),ぬ(ヌ),ね(ネ),の(ノ)
エリア5の位置1〜5に対し:はばぱ(ハバパ),ひびぴ(ヒビピ),ふぶぷ(フブプ),へべぺ(ヘベペ),ほぼぽ(ホボポ)
エリア6の位置1〜5に対し:ま(マ),み(ミ),む(ム),め(メ),も(モ)
エリア7の位置1〜5に対し:やゃ(ヤャ),い(イ),ゆゅ(ユュ),え(エ),よょ(ヨョ)
エリア8の位置1〜5に対し:ら(ラ),り(リ),る(ル),れ(レ),ろ(ロ)
エリア9の位置1〜5に対し:わ(ワ),ゐ(ヰ),う(ウ),ゑ(ヱ),を(ヲ),ん(ン)
と配列されること、
を特徴とする請求項30に記載のコード化及び入力方法。 - 韓国語文字の場合、前記基本要素には、韓国語文字を形成する韓国語アルファベット、及び、Hanja文字の韓国語発音を表す韓国語アルファベットが含まれること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 韓国語アルファベットはエリアに順番に配置され、アルファベットのコードはエリアコードによって形成されること、
を特徴とする請求項33に記載のコード化及び入力方法。 - 韓国語発音を表す音節を1つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、Hanja文字の韓国語発音を表すか、あるいは、韓国語文字を形成する韓国語アルファベットのエリアコードを用いて、並べる形でHanja文字のコードを形成し、
韓国語発音を表す音節を2つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、Hanja文字又は韓国語文字の各韓国語音声音節の最初のアルファベット及び最後のアルファベットのエリアコードを用いて、並べる形でHanja文字又は韓国語文字のコードを形成し、
韓国語発音を表す音節を3つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、Hanja文字又は韓国語文字の最初の2つの韓国語音声音節の最初のアルファベットのエリアコードと、最後の韓国語音声音節の最初のアルファベット及び最後のアルファベットのエリアコードとを用い、並べる形でHanja文字又は韓国語文字のコードを形成し、そして、
韓国語発音を表す音節を4つ以上備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、Hanja文字又は韓国語文字の最初の3つの韓国語音声音節及び最後の音節の最初のアルファベットのエリアコードを用い、並べる形でHanja文字又は韓国語文字のコードを形成すること、
を特徴とする請求項34に記載のコード化及び入力方法。 - 韓国語アルファベットはエリアに順番に配列され、韓国語アルファベットのエリアコードを韓国語の母音及び子音のコードとして取ること、
を特徴とする請求項33に記載のコード化及び入力方法。 - 韓国語発音を表す音節を1つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、Hanja文字又は韓国語文字の韓国語発音を表す韓国語音節の最初のアルファベット、中央のアルファベット、そして最後のアルファベットのエリアコードによって、Hanja文字のコードを形成し、
韓国語発音を表す音節を2つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、各々の韓国語音声音節の最初の音及び最後の音のエリアコードによって、Hanja文字又は韓国語文字のコードを形成し、
韓国語発音を表す音節を3つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、最初の2つの韓国語音声音節の最初の音のエリアコードと、最後の韓国語音声音節の最初及び最後の音のエリアコードとによって、Hanja文字又は韓国語文字のコードを形成し、
韓国語発音を表す音節を4つ以上備えたHanja文字又は韓国語文字に対しては、書き順に基づいて、各々の韓国語音声音節の最初の音のエリアコードによってHanja文字又は韓国語文字のコードを形成すること、
を特徴とする請求項38に記載のコード化及び入力方法。 - アルファベットの韓国語発音に基づくHanja文字又は韓国語文字のコード化には、
韓国語発音を表す音節を1つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対して、書き順に基づいて、Hanja文字の韓国語発音を表すアルファベット又は韓国語文字の韓国語音節を形成するアルファベットを用い、並べて文字コードを形成する処理と、
韓国語発音を表す音節を2つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対して、書き順に基づいて、各々の韓国語音声音節の最初のアルファベット及び最後のアルファベットのコードを用い、並べて文字コードを形成する処理と、
韓国語発音を表す音節を3つ備えたHanja文字又は韓国語文字に対して、書き順に基づいて、最初の2つの韓国語音声音節の最初のアルファベットのコード、そして、最後の韓国語音声音節の最初のアルファベット及び末尾のアルファベットのコードを用い、並べて文字コードを形成する処理と、そして、
韓国語発音を表す音節を4つ以上備えたHanja文字又は韓国語文字に対して、書き順に基づいて、各々の韓国語音声音節の最初のアルファベットのコードを用い、並べて文字コードを形成する処理と、があること、
を特徴とする請求項41に記載のコード化及び入力方法。 - 電子出版型の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な韓国語フレーズのコードを引き出すステップと、
コードを入力し、インデックスカラムで韓国語フレーズの場所コードをサーチするステップと、
検索の必要な韓国語フレーズ及びその記述を、その場所コードに基づき、テキストカラムにおいてサーチするステップと、を有し、
プレス出版型の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な韓国語フレーズのコードを引き出すステップと、
インデックス内でコードをサーチし、韓国語フレーズの場所コードを得るステップと、そして、
検索の必要な韓国語フレーズ及びその記述を、テキストにおいて、その場所コードに基づいてサーチするステップと、を有すること、
を特徴とする請求項41又は42に記載の検索方法。 - 線形文字の場合に、語のコードをアルファベットのエリアコードで形成できること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 線形文字の場合に、語のコードをアルファベットのエリアコード及び位置コードで形成できること、
を特徴とする請求項3に記載のコード化及び入力方法。 - 英語に関しては、前記基本要素は英語文字であって、エリア2〜9に、
エリア2の位置1〜4に対し:Aa,Bb,Cc,Dd
エリア3の位置1〜3に対し:Ee,Ff,Gg
エリア4の位置1〜4に対し:Hh,Ii,Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu,Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:Xx,Yy,Zz
という形で配列されること、
を特徴とする請求項44又は45に記載のコード化及び入力方法。 - 英語に関しては、前記基本要素は英語文字であって、エリア0〜9に、
エリア0の位置1〜2に対し:Aa,Bb
エリア1の位置1〜2に対し:Cc,Dd
エリア2の位置1〜3に対し:Ee、Ff,Gg
エリア3の位置1〜2に対し:Hh,Ii
エリア4の位置1〜2に対し:Jj,Kk
エリア5の位置1〜3に対し:Ll,Mm,Nn
エリア6の位置1〜3に対し:Oo,Pp,Qq
エリア7の位置1〜3に対し:Rr,Ss,Tt
エリア8の位置1〜3に対し:Uu,Vv,Ww
エリア9の位置1〜3に対し:xx,Yy,zz
という形で配列されること、
を特徴とする請求項44又は45に記載のコード化及び入力方法。 - ギリシャ語の場合であり、前記基本要素はギリシャ語文字であって、エリア2〜9に、
エリア2の位置1〜3に対し:Αα,Ββ,Γγ
エリア3の位置1〜3に対し:Δδ,Εε,Ζζ
エリア4の位置1〜3に対し:Ηη,Θθ,Ιι
エリア5の位置1〜3に対し:Κκ,Λλ,Μμ
エリア6の位置1〜3に対し:Νν,Ξξ,Οο
エリア7の位置1〜3に対し:Ππ,Ρρ,Σσ
エリア8の位置1〜3に対し:Ττ,Υυ,Φφ
エリア9の位置1〜3に対し:Χχ,Ψω,ΩE
という形で配列されること、
を特徴とする請求項44又は45に記載のコード化及び入力方法。 - ギリシャ語の場合であり、前記基本要素はロシア語文字であって、エリア0〜9に、
エリア0の位置1〜2に対し:Αα,Ββ
エリア1の位置1〜2に対し:Γγ,Δδ
エリア2の位置1〜2に対し:Εε,Ζζ
エリア3の位置1〜2に対し:Ηη,Θθ
エリア4の位置1〜2に対し:Ιι,Κκ
エリア5の位置1〜2に対し:Λλ,Μμ
エリア6の位置1〜3に対し:Νν,Ξξ,Οο
エリア7の位置1〜3に対し:Ππ,Ρρ,Σσ
エリア8の位置1〜3に対し:Ττ,Υυ,Φφ
エリア9の位置1〜3に対し:Χχ,Ψω,ΩΕ
という形で配列されること、
を特徴とする請求項44又は45に記載のコード化及び入力方法。 - 請求項30、44又は45に記載のコード化及び入力方法による検索方法であって、
電子出版の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な混成文字又は線形文字の単語をコード化するステップと、
単語のコードを入力し、プロンプトカラムで単語及びそれらの場所コードを得るステップと、
検索の必要な各々の単語の場所コードを1つずつ入力し、線形文字又は混成文字の場所コードを得るステップと、そして、
検索の必要な混成文字又は線形文字及びその記述を、その場所コードに基づいてテキストカラムでサーチし獲得するステップと、を有し、
プレス出版の検索システムのための検索方法は、
検索の必要な混成文字又は線形文字の単語をコード化するステップと、
単語のコードをインデックスでサーチし、単語及びそれらの位置コードを得るステップと、
検索の必要な混成文字又は線形文字の単語及びその記述を、それらの位置コードに基づいてテキストカラムでサーチし獲得するステップと、を有すること、
を特徴とする検索方法。 - 区切り文字のグリフに従い、0乃至9の10個の数字で、加算及び減算を含む操作的コード化方法によって、区切り文字のグリフを形成するストロークをコード化するステップと、
棒(|)、左払い(丿)、ドット(、)、そして、かぎ(乙)に分類し、それぞれを、1、2、3、4、そして5のコードで規定するステップと、
区切り文字のストロークのコードを加算した後、合計結果の値が10以上であった場合は、10を減算する処理を実行して、区切り文字のコードを引き出すステップ、とを更に有し、
コード化は、区切り文字を形成する要素の数に従って、単一区切り文字、そして二重区切り文字によって実行されること、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 単一区切り文字のコードについては、終止符(。)のコードは「0」、ハイフン(−)及びダッシュ(―)のコードは「1」カンマ(,)のコードは「3」であり、休止(caesura)記号(、)、間隔点(separation−mark)(.)、強調点(.)、そして省略符号(...)のコードは「4」であり、感嘆符(!)のコードは「6」、セミコロン(;)のコードは「7」、コロン(:)のコードは「8」、そして、疑問符(?)のコードは「9」であり、
二重区切り文字のコードについては、山括弧(<>)のコードは「55」、二重山括弧(《 》)のコードは「10」、縦単一引用符(「」)のコードは「55」、縦
である、となっていること、
を特徴とする請求項61に記載のコード化及び入力方法。 - 単語文字をコード化及び入力するための前記処理装置には、キーボード、マウス、ホストコンピュータ、モニタ、キーディスプレイ、プリンタ、モデム、ルータ、そして、情報交換コード、組込コード、各国語文字データベース、フォントパターンコード、そしてフォント交換コードが含まれること、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 前記コンピュータ処理装置のキーボードとは、文字キーとしての10個の数字キー0から9と、アンサー(yes)キー、ハングアップ(no)キー、トグルキー、スペースキー、削除キー、マウス(確認)キー、左クリック(exit)キー、右クリックキー、カーソルアップキー、カーソルダウンキー、カーソル左キー、カーソル右キー、*(@)キー、そして、#(.)キーを含む14個の機能キーとを有するキーボードであること、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法、そして、請求項62に記載のコンピュータ処理装置。 - 前記コンピュータ装置は、ソフトウェアを備えた携帯電話を含むこと、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 前記コンピュータ装置は、PDA(Personal Digital Assistant)を含むこと、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 前記コンピュータ装置は、パームコンピュータを含むこと、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - キー0乃至9を用いて、各国語の文字、フレーズ、又はセンテンスのコードを順番に入力するステップと、
スペースバーを確認キーとして押すことで、各国語の文字、フレーズ、又はセンテンスのコード入力が完了したことを確認するステップと、
「PageUp」及び「PageDown」の機能を備えたキー、又は他の矢印キーを用いて、各国語文字又はフレーズを選択するステップと、
キー1乃至9で、選択した各国語文字又はフレーズを確認するステップと、をさらに有すること、
を特徴とする請求項1に記載のコード化及び入力方法。 - 各国語文字でのコンピュータプログラミング言語のプラグラミング方法であり、
各国語文字、区切り文字、記号、そして数字をプログラミング文字として取り、コンピュータ言語の型、フォーマット、内容、そして用途に基づいてプログラミングするステップと、
請求項1に記載のコード化及び入力方法と、その処理装置とによって各国語文字をコード化及び入力するステップと、を有すること
を特徴とする前記プログラミング方法。 - 各国語文字での機械語のプラグラミング方法であり、
各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を用いて、コンピュータ機械語によって完了させるべきタスクを記述するステップと、
機械語によって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を、任意の10進数字4つを用いて表すステップ、又は、請求項1に記載のコード化方法に基づいて、機械語によって完了させるべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を4つの10進数字の形にコード化し、当該4つの10進数字で成るコードを用いて、機械語によって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を表すステップと、
4つの2進数字を用いて1つの10進数字を表し、全体では16個の2進数字を用いて4つの10進数字を表現するステップと、を有すること
を特徴とする前記プログラミング方法。 - 各国語文字でのアセンブリ言語プラグラミング方法であり、
各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を用いて、コンピュータアセンブリ言語によって完了させるべきタスクを記述するステップと、
アセンブリ言語によって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を、任意の10進数字を4つ用いて表すステップ、又は、請求項1に記載のコード化方法に基づいて、アセンブリ言語によって完了させるべきタスクを記述した各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を4つの10進数字の形にコード化し、当該4つの10進数字で成るコードを用いて、アセンブリ言語によって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を表すステップと、を有すること、
を特徴とする前記プログラミング方法。 - 各国語文字でのコンピュータチップ命令設計方法であり、
中国語文字、アルファベット、区切り文字、記号、そして数字を命令設計記号として取り、コンピュータチップ命令によって完了させるべきタスクを表すステップと、
請求項1に記載の記載のコード化方法に基づき、4つの10進数字のコードで各国語文字を表すステップと、
コンピュータチップによって完了させるべきタスクを「0」と「1」との2進数字を16個用いて表現するステップと、を有すること、
を特徴とする前記設計方法。 - 各国語文字でのコンピュータオペレーティングシステム設計方法であり、
図文字、各国語文字、アルファベット、仮名、区切り文字、記号、そして数字をオペレータとして取り、コンピュータオペレーティングシステムをその型、用途、そしてタスクに基づいて設計するステップと、
各国語文字でファイルに名前を付け、当該各国語文字でのファイル名によって、ディスク内の当該ファイルの記憶アドレスにアクセスするステップと、
各国語文字を、当該文字に関わる国に関連して、あるいは国に関わらず、請求項1に記載のコード化及び入力方法に従ってコード化及び入力するステップと、を有すること、
を特徴とする前記設計方法。 - 各国語文字での無線インタフェースプロトコル設計方法であり、
各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を用い、無線インタフェースプロトコルによって完了させるべきタスクを記述するステップと、
請求項1に記載のコード化方法に従い、無線インタフェースプロトコルによって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、記号をコード化するステップと、
請求項1に記載のコード化及び入力方法及び請求項64に記載のコンピュータ処理装置により、無線インタフェースプロトコルによって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号のコードを入力及び処理するステップと、を有すること
を特徴とする前記設計方法。 - 各国語文字での無線インターネットプロトコル設計方法であり、
各国語文字、数字、区切り文字、そして記号を用い、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを記述するステップと、
請求項1に記載のコード化方法に従い、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、記号をコード化するステップと、
請求項1に記載のコード化及び入力方法及び請求項64に記載のコンピュータ処理装置により、無線インターネットプロトコルによって完了させるべきタスクを記述する各国語文字、数字、区切り文字、そして記号のコードを入力及び処理するステップと、を有すること
を特徴とする前記設計方法。
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