JPH06337357A - 顕微鏡の自動焦点調整装置 - Google Patents

顕微鏡の自動焦点調整装置

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JPH06337357A
JPH06337357A JP5127629A JP12762993A JPH06337357A JP H06337357 A JPH06337357 A JP H06337357A JP 5127629 A JP5127629 A JP 5127629A JP 12762993 A JP12762993 A JP 12762993A JP H06337357 A JPH06337357 A JP H06337357A
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image
stage
focus
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JP5127629A
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Sorai Ou
素 莉 王
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定標本の種類によらず自動焦点調整を可能
とする。 【構成】 顕微鏡1の測定資料用ステージ14を移動さ
せる移動機構15と、顕微鏡1の結像を撮像する撮像装
置13と、撮像した画像の濃度分布を求め解析処理する
画像処理装置6,7,8と、濃度分布の解析結果により
濃度分布のばらつきが最大となるよう移動機構15を制
御する制御部6,9から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顕微鏡の自動焦点調整
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TVカメラなどの撮像装置を光学顕微鏡
に直結し、その生成した画像をA/D変換してディジタ
ル画像メモリに取り込み、解析処理する画像解析装置が
使用されている。撮像対象として金属組織、生物組織な
ど広範囲のものが対象となり、顕微鏡の焦点を合わせた
後、面積、粒度、粒数、各種の径、円形度などを画像解
析を用いて測定するときには、自動計測が行われるが、
この場合、自動焦点機能が必要となる。つまり、同一倍
率で、同一ステージ上の測定資料の多数の箇所を測定す
るとき、各測定箇所ごとに焦点合わせが必要となる。ま
た、同一箇所を倍率を変更して見る時、倍率ごとに焦点
合わせが必要となる。このようなとき、1つの資料、1
つの倍率について手動で焦点を合わせて測定し、その後
移動又は倍率変更のとき自動焦点合わせが行われる。
【0003】従来行われている焦点合わせの方法は、測
定資料用ステージのある位置において撮像された濃淡画
像の平均濃度変化を求め、ステージを移動し、各位置ご
とに求めた平均濃度変化が最も大きくなるステージの位
置を合焦点とする。これは焦点が合うと輪郭が明るくな
り、明暗の差が最大となることを利用したもので、焦点
深度内に入っているならば焦点は合ったものとしてい
る。各濃淡画像の平均濃度変化を求める方法としては、
走査各ラインにおける画素の濃淡度の微分値の最大値を
求め、これを各走査毎に加算して平均化した値を用い
る。演算速度向上のため、濃淡画像内の適当な範囲を限
定することや、走査線をサンプリングして本数を減らす
ことも行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
自動焦点合わせを行う場合、図7(a)に示す金属標本
のように境界が明瞭な場合、焦点合わせがうまくゆく
が、(b)に示す細胞核のような生物系の標本では焦点
合わせがうまく行えない場合がある。細胞核の場合、核
の周囲は透明な硝子形質となっており、エッジ特性が金
属組織と異なっている。細胞核の場合、倍率を大きくし
て濃度変化の大きい所を求めると、核の周辺に複数のピ
ークが表れ、濃度変化のピークを利用して焦点調整した
ものと、手動により焦点調整したものとが一致しないこ
とが多かった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、濃度分布のばらつきの最も大きい画像を焦点の合
っている画像とすることにより、標本の種類によらず合
焦点を得ることのできる顕微鏡の自動焦点調整装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、顕微鏡の対物レンズの光軸上に設けられた測定資料
用のステージを光軸に添って移動させるステージ移動部
と、前記ステージ上の測定資料に対する顕微鏡の結像を
撮像する撮像装置と、この撮像装置の撮像した濃淡画像
の濃度分布を求め解析処理する画像処理装置と、この画
像処理装置の処理結果により前記ステージ移動部を制御
する制御部とを備え、前記制御部は前記画像処理装置で
得られる濃淡画像の濃度分布のばらつきが最大となるよ
う前記ステージ移動部を制御するものである。
【0007】また、前記濃淡画像の濃度分布のばらつき
として濃度分布の標準偏差を用いるものである。
【0008】
【作用】焦点が合っていないぼけた画像は濃度の差が小
さい。焦点が合うと濃淡の差が明確になり、濃淡の分布
が拡大する。特に濃淡画像の原画像を微分した微分画像
を用いると濃淡差大の所と差のない所に分かれて濃淡の
分布が拡大する。図2は横軸に濃度をとり、縦軸に各濃
度を有する画素数をとったヒストグラムで、(a)はぼ
けた画像、(b)は合焦点の画像を示す。ぼけた画像は
濃度の差が少ないため、平均濃度の周りに濃度が集中す
るが、合焦点の画像は濃淡の差がはっきりして濃淡の分
布が広くなっている。本発明は、このことを利用して、
濃度のばらつきが最大となる画像を合焦点の画像として
焦点合わせを行う。
【0009】濃度分布のばらつきを表す指標としては、
画素の濃度分布のヒストグラムを求め、この標準偏差を
用いる。標準偏差の最大となる画像を得るようなステー
ジの位置が合焦点位置である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本実施例の構成を示すブロック図である。
顕微鏡1には接眼レンズ部に撮像用レンズを取り付け、
この撮像レンズを通して撮像する撮像装置13が取り付
けられている。測定資料を載せるステージ14は、スタ
ンドに設けたパルスモータで上下方向に移動させる移動
機構15により位置調整が行われ、位置信号を後述する
オートフォーカスドライバ9に送信し、移動制御信号を
受信してステージ14の上下方向の移動を行う。A/D
変換器2は撮像装置13から入力データをアナログから
ディジタルに変換し、入力バッファ3はこのディジタル
データを一時的に格納する。バス4は信号の伝達を行
い、プログラムメモリ5は本装置の動作を定めるプログ
ラムを格納し、CPU6はこのプログラムに従い装置全
体の制御を行う。
【0011】画像処理プロセッサ7は入力した画像デー
タの濃淡処理、画像解析などを行い、濃淡画像メモリ8
は濃淡画像データを格納する。オートフォーカスドライ
バ9は画像処理プロセッサ7の行う画像解析結果により
CPU6から移動機構15への制御命令を受け、移動機
構15を制御すると共に、ステージ14の位置データを
CPU6にフィードバックする。出力バッファ10は出
力するデータを一旦格納し、D/A変換器11はこの出
力データをディジタルよりアナログに変換し、CRT1
2はこの出力データを画面に表示する。
【0012】次に画像処理について説明する。撮像装置
13から出力されるアナログの画像データはA/D変換
器2でディジタルデータに変換され、濃淡値を有する画
素となり、この画素の集まりが画面を構成する。これを
原画像と言うが、画像の濃度変化を調べるには微分画像
の方が好ましい。1次微分画像は濃度変化の特徴を抽出
するのに適しており、2次微分画像は照明やレンズ歪み
などゆっくりした変化を除去してシェーディング補正も
兼用するので、2次微分画像の方が濃度変化を調べるに
は適している。微分は一方向よりもx軸、y軸の二方向
で行った方が、像の方向性の影響が除かれるので好まし
い。なお、微分処理をするか否かは測定対象によっても
異なり、金属組織の場合は原画像でもよいが、生物組織
の場合は2次微分画像が好ましい。なお、微分画像を求
める手法については、画像に関する各種文献により公知
である。(例えば、「画像認識のはなし」、木内雄二
著、43〜49頁、昭和59年5月25日版、日刊工業
新聞社)
【0013】このような原画像または微分画像の各画素
の濃度分布を調べるためヒストグラムを作成する。図3
はヒストグラムを示し、横軸には画素の濃度を示し、縦
軸にその濃度を有する画素数を示す。図2で説明したよ
うにぼけた画像は濃度差が少ないため、(a)に示すよ
うに平均値のまわりに集まり標準偏差σは小さい。これ
に対し焦点が合うと濃度の差が明確になって濃淡の分布
が拡大し、(b)に示すようにばらつきが大きくなり標
準偏差が大きくなる。実測値の一例によると、濃度段階
256のとき濃度分布標準偏差は合焦点原画像8.7に
対し、焦点が合っていないと6.2であるが、X,Y方
向2次微分画像では合焦点時17.4に対して焦点が合
っていないと8.8と約半分であり、微分の効果は大き
い。
【0014】そこで本実施例では合焦点位置を含む所定
の範囲についてステージの位置を移動し、各ステージの
位置ごとに得られる画像の原画像または微分画像のヒス
トグラムから標準偏差を求め、この標準偏差が最大とな
る位置を合焦点位置とし、この位置にステージを移動さ
せる。この標準偏差は濃度のばらつきを示す指標の1つ
として用いたものであるが、図3に示すようにヒストグ
ラム分布数最大値の50%の値の幅Lを用いてもよい。
なお、50%でなくその他一定比率の所でもよい。この
ようにすると統計処理が簡単になるが、領域内に複数の
ピークが存在する時には誤判断をするおそれがある。
【0015】次にステージを移動させるピッチについて
説明する。顕微鏡1の対物レンズの焦点深度内であれば
どこでも焦点は合っているものとし、この焦点深度をB
とし、これを基準にステージを移動させるが、Bごとに
移動させるのでは時間がかかり過ぎるのでA=kBとし
(kは整数)、距離Aごとにステージを移動させ、この
最大標準偏差の位置fを見出す粗調整を行い、このfの
位置の上下Aの範囲をピッチBで移動して、この範囲の
最大標準偏差の位置を合焦点位置とする。本実施例では
k=3としたが、これは適宜変更してもよい。なお、対
物レンズ倍率を40倍とするとB=1μmである。本実
施例ではステージ14の移動機構15のパルスモータ
は、1μm=5パルスに設定してあるので、オートフォ
ーカスドライバ9の指示はパルス数で指示される。この
ため距離Aのパルス数aは、a=5A=5kB,距離B
のパルス数bは、b=5Bで表される。
【0016】次に図4、図5に示す自動焦点フロー図に
より焦点位置を定める動作を説明する。ステージ14の
移動方向を上下方向とし、これをZ軸とする。k=3と
し、焦点深度Bの3倍で粗調整を行う。また粗調整範囲
は移動ピッチA=3Bの2n倍とする。ここにnは、そ
れぞれの顕微鏡の倍率ごとに定まるステージの概略焦点
位置から上方又は下方への移動調整範囲をAで割った値
である。
【0017】図4において、まずスタート位置からステ
ージの上方向にnaパルス移動する(ST1)。これは
スタート位置を中心に上方向へnaパルス、下方向へn
aパルスの範囲を測定範囲とするためである。移動した
ステージ位置でのピクチャー画像(原画像)を入力する
(ST2)。次にこの画像を1次または2次微分処理し
(ST3)、この微分画像の各画素の濃度分布の標準偏
差を計算する(ST4)。カウンタを1つ減じてN=2
n−1とし(ST5)、Nが負でなければ(ST6)、
ステージをZ軸下方へ1ピッチ(aパルス)移動し(S
T7)、その位置でのピクチャー画像を入力し、微分処
理して標準偏差を計算する(ST2〜ST4)。このよ
うにして、スタート位置より上方へn個、スタート位置
の1個、下方へn個の合計2n+1個の標準偏差のデー
タが得られる。
【0018】次にこの2n+1個の標準偏差の最大値と
その位置を求める(ST8)。この標準偏差最大位置へ
ステージを移動する。この位置が粗い調整位置fであ
る。(ST9)。図6はステージの移動位置と標準偏差
の値を示す図である。本図はn=4の場合を示し、スタ
ート位置がfの位置となっている。
【0019】図5に移り、焦点深度単位の移動を行う。
まず移動ピッチを焦点深度(bパルス)として、ステー
ジをZ軸下方に1ピッチ(bパルス)移動し(ST1
0)、ピクチャー画像を入力して(ST11)、微分処
理し(ST12)、微分画像の標準偏差(s,d)を計
算する(ST13)。この標準偏差s,dがST8で求
めたmaxfより大きければ(ST15)、ST10〜
ST13をmaxfより小さな標準偏差s,dを得るま
で繰り返す。次にステージを標準偏差maxfのの位置
(ST9の位置)に戻し(ST15)、次にステージを
Z軸上方向へ1ピッチ(bパルス)移動する(ST1
6)。ピクチャー画像を入力し(ST17)、微分処理
を行い(ST18)、微分画像の標準偏差s,dを計算
し(ST19)、このs,dがmaxfより大きいか調
べ(ST20)、大きければST16〜ST19を繰り
返す。なお、粗い焦点位置fより上方、下方ともaパル
ス移動した位置の標準偏差はmaxfより小さいので、
ST10〜ST13、ST16〜ST19の繰り返し数
はk−1=a/b−1以内の数となる。ST13、ST
19で求めた粗い焦点位置fの上下方向の標準偏差の最
大値max0を求め(ST21)、ステージをmax0
を生じる位置へ移動する(ST22)。これにより焦点
深度内へステージを移動することができる。図6の位置
0はこのようにして得られたmax0の位置を示す。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は画像の濃度分布のばらつきが最大となる位置を合焦点
位置とすることにより、生物系の標本を含む広範囲の測
定対象に対する自動焦点調整を実現することができる。
濃度分布のばらつきとして標準偏差を用いると好ましい
結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】濃度分布のばらつきの小さい画面と大きい画面
のヒストグラムを示す図である。
【図3】濃度分布のばらつきを表す指標を説明する図で
ある。
【図4】本実施例の自動焦点調整動作を示すフロー図で
ある。
【図5】図4に続くフロー図である。
【図6】ステージの位置と標準偏差の関係を示す図であ
る。
【図7】金属標本と生物の標本を示す図である。
【符号の説明】
1 顕微鏡 6 CPU 7 画像処理プロセッサ 8 濃淡画像メモリ 9 オートフォーカスドライバ 13 撮像装置 14 ステージ 15 移動機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】TVカメラなどの撮像装置を光学顕微鏡
に直結し、その生成した画像をA/D変換してディジタ
ル画像メモリに取り込み、解析処理する画像解析装置が
使用されている。撮像対象として金属組織、生物組織な
ど広範囲のものが対象となり、顕微鏡の焦点を合わせた
後、面積、粒度、粒数、各種の径、円形度などを画像解
析を用いて測定するときには、自動計測が行われるが、
この場合、自動焦点機能があると作業性が著しく向上す
る。同一倍率で、同一ステージ上の測定資料の多数の箇
所を測定するとき、資料が多少上下しているので、各測
定箇所ごとに焦点合わせが必要となる。また、同一箇所
を倍率を変更して見る時、倍率ごとに焦点合わせが必要
となる。このようなとき、1つの資料、1つの倍率につ
いて手動で焦点を合わせて測定し、その後移動又は倍率
変更のとき自動焦点合わせが行われる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来行われている焦点合わせの方法は、測
定資料用ステージのある位置において撮像された濃淡画
像の複数の走査線について、その各々の走査線上の濃度
変化の最大値の平均を求め、ステージを移動し、各位置
ごとに求めた濃度変化最大値の平均が最も大きくなるス
テージの位置から少し下げた所で濃度変化最大値の平均
が、ある設定した値になるステージ位置を合焦点とす
る。これは焦点が合う近くで輪郭が明るくなり明暗の差
が最大となる位置から少し離して輪郭の輝きがピークを
過ぎた所が像が最も明確になることを利用したもので、
焦点深度内に入っているならば焦点は合ったものとして
いる。各濃淡画像の濃度変化最大の平均を求める方法と
しては、走査各ラインにおける画素の濃淡度の微分値の
最大値を求め、これを各走査毎に加算して平均化した値
を用いる。演算速度向上のため、濃淡画像内の適当な範
囲を限定することや、走査線をサンプリングして本数を
減らすことも行われる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
自動焦点合わせを行う場合、図7(a)に示す金属標本
のように境界が明瞭で反射光で測定する場合、焦点合わ
せがうまくゆくが、(b)に示す細胞核のような生物系
の標本を透過光で測定する場合には焦点合わせがうまく
行えない場合がある。細胞核の場合、核の周囲は透明な
硝子形質となっており、エッジ特性が金属組織と異なっ
ている。かつ、細胞核の場合、倍率を大きくして濃度変
化の大きい所を求めると、核の周辺に複数のピークが表
れ、濃度変化のピークを利用して焦点調整したものと、
手動により焦点調整したものとが一致しないことが多か
った。また、合焦点と判定する濃度変化の最大値の平均
値の設定は経験に基づいて手動設定する必要があった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顕微鏡の対物レンズの光軸上に設けられ
    た測定資料用のステージを光軸に添って移動させるステ
    ージ移動部と、前記ステージ上の測定資料に対する顕微
    鏡の結像を撮像する撮像装置と、この撮像装置の撮像し
    た濃淡画像の濃度分布を求め解析処理する画像処理装置
    と、この画像処理装置の処理結果により前記ステージ移
    動部を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記画像
    処理装置で得られる濃淡画像の濃度分布のばらつきが最
    大となるよう前記ステージ移動部を制御することを特徴
    とする顕微鏡の自動焦点調整装置。
  2. 【請求項2】 前記濃淡画像の濃度分布のばらつきとし
    て濃度分布の標準偏差を用いることを特徴とする請求項
    1記載の顕微鏡の自動焦点調整装置。
JP5127629A 1993-05-31 1993-05-31 顕微鏡の自動焦点調整装置 Pending JPH06337357A (ja)

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